JPH03106753A - ずれ重なり形成体の印刷製品を移送する方法および装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、新聞等の折畳會れた印刷製品をずれ重なＤ形
威体として移送する方法および装置に関する． （従来の技術） 瓦重ねに堆積する折畳まれた印刷製品を移送するこの種
の装置は、***公開＄　４３３４１４０号會たは対応す
る米国特許第４．５　６　４５　８　２号から公知であ
る．この装置は、分岐個所を通過するベルトコンベヤと
、送り方向に平行な搬出方向を有しベルトコンベヤの送
り方向へ見て分岐個所の後方にベルトコンベヤと並べて
同一面に設けた搬出３冫ペヤとを有する．分岐個所には
、ベルトコンベヤによって供給されたずれた重なｂ形成
体の一部分を搬出コンベヤに移送する分岐装置が設けて
ある．この形威体の他部分は、そのま１、ベルトコンベ
ヤによって分岐個所を通過させる．供給されたずれ重な
り形成体内で、各印刷製品は、送シ方向に見て、先行の
印刷製品上に載Ｄ１印刷製品の前ａｔｉＦｉ送り方向に
直角に延び、偶縁は相互に配列される。分岐装置は、垂
直軸線のまわｂに旋回自在のジプ（荷をつる腕）の自由
端に設けてあって回転駆動され、供給された印刷製品の
対角線方向へ有効な送り間隙を限定する２′）のロール
を有する．この場合、上記ロールの周速のベルトコンベ
ヤの送り方向に平行な成分は、少くともベルトコンベヤ
の送シ速度に等しい。ジグには、更に、シャフトが旋回
自在に軸支してあｂ１上記シャフトの自由端には、送り
方向に見て下部ロールの前に蓋が取付けてある．供給さ
れたずれ重なり形成体から印刷製品を分岐する場合、ジ
プをベルトコンベヤに対して旋回、下降して、トング（
荷を挾むつり具）をずれ重なｂ形威体の２′）の重り合
う印刷製品の間に挿入し、トング上に載る印刷製品およ
び送Ｄ方向へ見て上記印刷製品に続く印刷製品をロール
によって定められた送！ｌｉａ！！１に供給する．ベル
トコンベヤの送９方向に関して印刷製品の姿勢を保持す
るため、供給されたずれ重なり形成体をベルトコンベヤ
上に分岐装置の方向へ側方へずらして配置し、ずれ重な
り形成体の比較的広い側縁範囲をベルトコンベヤから突
出させる．分岐装置によって把持された印刷製品は、搬
出コンベヤ上に移され、供給されたずれ重なり形威体に
正確に対応する新しい形成体を形成する．供給されたず
れ重なサ形成体から十分な印刷製品が引出されると直ち
に、ジブ赤、ベルトコンベヤから引離され、送り間隙に
供給された最後の印刷製品を供給されたずれ重なｂ形成
体の周縁範囲から引出す．（発明が解決しようとする課
題） この公知の装置の場合、搬出コンベヤに送るべき印刷製
品を把持するため各種の方策を取らなければならない．
即ち、ずれ重なυ形成体を側方へずらしてベルトコンベ
ヤ上に配置しなければならない．更に、分岐装置は、構
造複雑であｂ１更に、昇降自在に、垂直軸線のまゎシに
旋回自在に且つ送り方向に直角な方向へ摺動自在に構威
しなければならない． 従って、本発明の目的は、供給されたずれ重なり形成体
の送り方向に対−して傾いた方向へ移送すべき印刷製品
に問題なく且つ簡単に作用できるよう、公知の方法を改
良し、上述の種類の装置を提供することにある。

（課題を解決するための手段） 上記目的は、本発明の特許請求の範囲に記載された構成
によｂ″Ｍ威される。特に、請求項１によれば、縁を供
給方向に対して傾けかつ相互に重ね合わせて印刷製品を
分岐個所に供給し、部分的に分岐個所を通過させること
によって、分岐方向へ移送すべき印刷製品に極めて簡単
に作用できる．供給された印刷製品の傾斜に基づき、周
縁範囲は、他の印刷製品で上！たは下から覆われずに露
出するので、印刷製品は、上記周縁範囲では、独立の状
態をなす． 本発明に係る方法の特に好１しい実施例として請求項３
の記載によれば、印刷製品は、供給された印刷製品の傾
きにほぼ対応する分岐方向へ移送される．即ち、分岐さ
れた印刷製品の緑は、本質的に、分岐方向に平行に筐た
は垂直に延び、従って、分岐個所の範囲において上記印
刷製品を特に簡単に分岐、案内できる．印刷製品を供給
方向に対して姿勢を保持して供給されたずれ重なυ形成
体から部分的に引出した場合、上記印刷製品は、分岐方
向への移送時、前縁が本質的に分岐方向に直角に延び且
つ側縁が相互に配列されたずれ重なシ形成体を形成し、
従って、以後の加工に有利である． 分岐方向へ移送される印刷製品を搬出コンペヤに供給す
る場合、上記搬出コンベヤの搬出方向を対応して配列す
ることによって、印刷製品の側縁が搬出方向に関して実
質的に任意の角度を取υ得るずれ重なり形成体を形成で
きる。

本発明に係る方法の好１しい実施例および本発明に係る
装置の好１しい実施例を従属請求項に示した． （実　施　例） 図示の実施例を参照して以下に本発明を詳細に説明する
． 第１図に示した移送装置は、２′）の分岐個所１２．１
２’を真直ぐに通過するベルトコンベヤ１０を有する．
分岐個所１２．１２’において、ベルトコンベヤ１０の
送り方向Ｆに傾斜した搬出方向Ｗを有する搬出コンベヤ
１４．１４’がベル｝ｒンベヤ１０から分岐する．図示
の実施例の場合、送り方向Ｆと搬出方向Ｗとの間の角度
Ｆｉ４５’−ｔ’アル。

印刷製品１８（例えば、多葉の折畳んだ新聞、定期刊行
物等）は、送少方向Ｆへ見て各印刷製品１８が先行の印
刷製品上に載る瓦重ねのずれ重なシ形成状体Ｓとしてベ
ルトコンベヤ１０のコンベヤベルト１６上に載っている
．上記印刷製品１Ｂは、送り方向Ｆに関して４５°だけ
傾いている。即ち、搬出コンベヤ１４．１４’の搬出方
向Ｗは、印刷製品１８の送り方向Ｆへ見て先行し搬出コ
ンベヤ１４．１４’に向〈折畳＠２０に対して直角をな
す．折畳＠２０に続〈送９方向Ｆに見て前方の側縁を２
２で示し、後方の側縁を２４で示した．折畳縁２０に対
向し送Ｄ方向Ｆに見て同じく後方の開放縁（％Ａわゆる
花）を２６で示した．この場合、上記形成体ＳＫ：Ｔｈ
いて、各印刷製品１Ｂの周縁範囲２８は、別の印刷製品
１８によって上方または下方から覆われず、露出してい
る．即ち、送り方向Ｆに見て、縁２０〜２６の側端範囲
の部分２２′〜２６′は露出する．印刷製品１８の上下
の平坦側において、それぞれ、折畳縁２０、側縁２２ま
たは側縁２４シよび縁２６に沿クて延びるテープ状両範
囲３０．３０’が露出する．送り方向Ｆへ見て双方の分
岐個所１２．１２’の前にあるずれ重なり形成体Ｓの一
部を実線で示した．第１分岐個所１２と第２分岐個所１
２′の前の形成体Ｓの部分との間の範囲において鎖線で
示した印刷製品１８′は、形状体Ｓとして第１分岐個所
１２に供給されるが、上記分岐個所において搬出方向Ｗ
に対応する分岐方向Ａへ方向変更され、搬出コンベヤ１
４に供給される。送サ方向Ｆへ見て第２分岐個所１２′
の前方に形成体Ｓとしての印刷製品１８′を示した．こ
れから明らかな如く、第２分岐個所１２′において分岐
方向Ａへ方向変更されず搬出コンベヤ１４′に送られな
かった印刷製品１８′は、送り方向Ｆに関する姿勢を変
えずにベルトコンベヤ１０によって移送される． 分岐個所１２．１２’において分岐方向Ａへ向ケラれ、
搬出コンベヤ１４．１４’に移送された印刷製品１８は
、矢印方向Ｗ，Ａから見て、各印刷製品１８が先行の印
刷製品１８上に載ｂ１折畳緑２０が矢印方向Ｗ，Ａに対
しそ直角をなし、側縁２２，２４が相互に配列された状
態のずれ重なり形成体Ｓ′として配置されている．さて
、第２〜７図を参照して、分岐個所１２．１２′におい
てベルトコンベヤ１０で移送されたずれ重なり体Ｓから
印刷製品１８を分岐する態様について説明する．上図に
はベルトコンベヤ１０＆よび搬出６コンベヤ１４．１４
’は示されてない．形成体Ｓは、送り方向Ｆへ分岐個所
１２，１２′に送られ、部分的に上記分岐個所を通過さ
れ、この場合、送夕方向Ｆに関する印刷製品１８の姿勢
は変化しない（第２図）．さて、印刷製品１８が分岐個
所１２．１２’において形成体Ｓから引出された場合、
上記印刷製品１８のうち最初の印刷製品は、送シ方向Ｆ
に対して傾斜し折畳緑２０に対して直角をなす分岐方向
Ａへ方′向変更される．搬出コンベヤ１４．１４’の送
９速度▼！の送）方向Ｆの成分は、送り方向Ｆのベルト
コンベヤ１０の送シ速度▼２よりも小さい（第５図）．
かくして、第４図に示した如く、次の印刷製品１８ｑ，
分岐方向Ａへ方向変更された先行する印刷製品１８に追
付く．上記印刷製品ＩＢは、分岐個所ｊ２．１２’に達
すると直ちに、同じく・分岐方向Ａへ方向変更され、先
行の印刷製品１８上に瓦状に載る．分岐個所１２．１２
′に供給された次の印刷製品１Ｂは、第６．７図に示し
た如く、正縞に同様に分岐方向へ方向変更される．分岐
方向Ａへ方向変更された印刷製品１８は、搬出コンベヤ
１４．１４’（第１図参照）によって、分岐方向Ａに等
しい送り方向Ｗへ搬出される．分岐個所１２．１２’に
おいて所定数の印刷製品１８．１８’が分岐されたなら
ば直ちに、次に供給された印刷製品１８が形成体Ｓとし
て送り方向Ｆへ移送される．分岐個所１２．１２’にお
いて方向変更されなかった印刷製品１８は、送う方向Ｆ
に関する姿勢を変えずに分岐個所１２．１２’を通過し
て更に移送される．本実施例の場合、搬出コンベヤｆ４
，１４’およびベルトコンベヤ１０の送り速度ｖｌｅ　
ｖ宜は、相互に調和されているので、ずれ重なｂ形状体
Ｓ＞よびずれ重なシ形状体Ｓ′において、隣接の印刷製
品の折畳縁２０の間の折畳＠２０に直角な方向へ測定し
た距離は常に一定である．第８．９図に、分岐個所１２
．１２’に設けてあって、上述の態様で、供給されたず
れ重なシ形成体Ｓから印刷製品１８を方向変更できる分
岐装置５４をそれぞれ平面図および側面図として示した
．ベルトコンベヤ１０によって形成体Ｓとして移送され
、分岐個所１２．１２’で分岐方向Ａへ方向変更され、
形成体Ｓ′として配置され、搬出コンベヤ１４．１４’
に供給された印刷製品ｆ５１−よび破線で示した印刷製
品１８′の相互位置は、第１図に示した当該の印刷製品
１８．１８′の相互位置に対応する． ベルトコンベヤ１０は、架台３６を有し、架台には，ロ
ーラ（図示してない）を介して無端コンベヤベルト１６
が公知の態様で案内される。

コンベヤベルト１６は、送り方向Ｆへ速度Ｖｆｉで駆動
される．送り方向Ｆへ見て、分岐個所１２１１２′の後
方には搬出コンベヤ１４．１４’が設けてあう、搬出コ
ンベヤの搬．出方向Ｗは送り方向Ｆに対して傾斜して＞
６．搬出コンベヤの５′）の並置された相互に平行なコ
ンベヤベルト５８，４０．４０’は、搬出方向Ｗへ速度
▼ｌで循環駆動される．搬出コンベヤ１４．１４’は、
搬出方向Ｗに見てベルトコンベヤ１０の架台３６から離
してトラバース（横木）４４によって相互に結合された
側部支持板４２．４２’を有する，トラバース４４にｄ
、コンベヤペル｝５８，４０７たは４０．４０’の間に
延び搬出方向Ｗとは逆方向へベルトコンベヤ１０へ向っ
テトラバース４４から突出する２′）のジブ４６．４６
’が固定してある。送り方向Ｆへ見て最初のジプ４６と
最初の支持板４２との間には、２′）のロール４８．４
８′が搬出方向Ｗへ相互に離隔して回転自在に軸支して
ある．ベルトコンベヤ１０に向く支持板４２および４６
の端部範囲に回転自在に設け７１ｊａ−ル４　ａは、送
！）方向Ｆへ見てコンベヤベルト１６の右側の緑１６′
に隣接し、印刷製品１Ｂの右側のコーナ５２′の範囲に
位置する。別のロール４８′は、搬出方向Ｗヘロール４
８の後方に設けてあシ、コンベヤベルト５８は；上記ロ
−ル４８′の１わりに案内されている。搬出コンベヤ１
４．１４’の送りｒＩＢは、ヘルト：ｆ７べ−２１０に
よって定められる送り面５０と共面である（特に第゛９
図参照）．ロール４８．４８’の上方には、かもシレバ
ー５４．５４’の自由端に回転自在に軸支され搬出方向
Ｗへ循環駆動される移送ローラ５２，５２’が設けてあ
る，双方のかも！）ｌ／／＜−５４．５４’は、他端に
おいて、支持板４２から上方へ突出する支持部材５６に
旋回自在に軸支されている．双方の移送ローラ５２，５
２’ｑ、チエインドライブ５８（＠線で示した）を介し
て駆動装置６０に作動結合される。移送ローラ５２，５
２’の周速は、搬出コンベヤ１４．１４′の搬出速度ｖ
１に対応する．実線で示した下部作業位置にある移送ロ
ーラ５２，５２’は、ロール４Ｂに支持されるか、・コ
ンベヤベルト３８の移送ループを介してロール４８′に
支持されるか、コンベヤベルト３８に載る印刷製品１８
に支持適れる．移送ローラ５２，．５２’は、かもｂＬ
／ハー５４．　　５４’を旋回することによって、第９
図に鎖線で示した上部休止位Ｉｉ１５２″に置〈ことが
できる．この休止位置では、移送ローラ５２，５２’ｆ
ｉ、４ａヤ．ロール４８、コンベヤベルト３８筐たはそ
の上の印刷製品１８上に載らない．ロール４８および移
送ローラ５２，５２’は、以下に詳細に説明する如く、
分岐装置３４０部分として働く。

搬出コンベヤ１４．１４’の中央コンベヤベルト４０は
、ジプ４６およびジプ４６′の自由端に軸支されたロー
ル６２の普わシに案内されている。ジブ４６′は、ベル
トコンベヤ１０の架台３６の外側で終わっている。ジプ
４６′カよび支持板４２′には、別のロール６２′が回
転自在に軸支してｌ）、上記ロールの璽わりにはコンベ
ヤベルト４０′が案内されている。即ち、コンベヤベル
｝３８，　　４０．　　４０’の移送ループは、架台３
６の外側でベルトコンベヤ１０に＠接して始オる。

コンベヤベルト１６に関して移送ローラ５２，５２′に
対向する側には、方向変更要素６４が設けてある．この
方向変更要素は、架台３６に垂直方向へ摺動自在に軸支
したＬ字状支持部材６６を有し、コンベヤベルト１６の
方向へ突出する上記支持部材の＃　６　６’には、当接
ロール６８が回転自在に軸支してある．上記当接ロール
６８の回転軸６８′は、垂直方向へ延び、当接ロール６
８０周面は、分岐個所１２．１２’に供給された印刷製
品１８の送り方向Ｆに見て前ａ縁２２の露出部分２２′
の当接面７０を形成する．方向変更要素６４は、当接ロ
ール６８が送り面５０と交差する下部作用位置（第８．
９図）から、当接ロール６８がコンベヤベルト１６上に
載る印刷製品１８の上方に位置する上部休止位置６４′
（第９図に破線で示した）に上昇できる．方向変更要素
６４は、送シ方向Ｆへ見て、当該の印刷製品１８の送り
方向Ｆへ見て先行の折畳縁２０が送り間Ｎ２０に入ると
同時に、側縁２２の部分２２′が上記方向変更要素に当
接するように位ａＳめされている．上記印刷製品１８は
、移送ロール５２会よび当接ロール６８によって分岐方
向Ａへ方向変更され、この場合、同時に、当接ロール６
　８　ｆｌ、印１１ｊｌｌｌ　１　８−１１ｇヘルトコ
ンベヤ１０によって逆時計方向へ回転されるのを阻止す
る． 送り方向Ｆから見て、移送ローラ５２および方向変更要
素６４の前には、コンベヤベルト１６の上方に、２′）
のおもυローラ７２が送り方向Ｆに直角な方向へ相互に
離隔して設けてある。

双方のかもｂローラ７２は、鎖線で示したチェインドラ
イブ７４を介して、ベルトコンベヤ１０の巾にわたって
延びる駆動シャフト７６に作用結合されている．上記駆
動シャフトには、自由端にそれぞれかもうローラ７２を
細支した単腕レバー７８が旋回自在に軸支してある．駆
動シャフ｝７６ｔｉ，両端で、架台５６から上方へ突出
する支持部材８０に軸支してあう、レもりローラ７２の
周速がベルトコンベヤ１０の送り速度ｖ２に対応するよ
うに駆動ユニット（図示してない）によって駆動される
．送り方向Ｆへ見て、＞４，シローラ７２は、分岐方向
Ａへ方向変更された印刷製品１８が、もはや、上記かも
りローラによって影響されないが、送り方向Ｆへ見て次
の印刷製品１８がコンベヤペルト１６に押圧されるよう
に配置されている。

支持部材６６の後方には、別の単腕レバー８４に回転自
在に軸支した押えローラ８２が設けてある．レパー８４
の他端は、架台３６に設けた別の支持部材８６から突出
するシャフト８８に水平軸線の筐わｂに旋回自在に枢着
してある．押えローラ８２は、この押えローラが分岐方
向へ方向変更された印刷製品１８Ｋ作用しな、いが、送
り方向Ｆから見て次の印刷製品１Ｂが分岐方向Ａへ方向
変更される前に、分岐個所１２．１２’を通過したずれ
重なυ形成体Ｓの部分の最後の印刷製品１Ｂが自重によ
って前部コーナの範囲に負荷を加えるように配置されて
いる．支持部材６６の前には、光学的計数装置９０が設
けてあＤ１この計数装置の光束は、各印刷製品１８の送
り方向Ｆへ見て左側のコーナ範囲３２によって遮断され
る．更に，第１分岐個所１２の前には、印刷製品１８を
ずれ重なり形成体Ｓとして配置する手段が設けてある．
．この種の形成体Ｓは、例えば、同時に提出したスイス
特許出願，ａｏ３ｓ４ｏ／ａｔ−ａ　＊記載の如きフィ
ーダ筐たは米国特許第５，２５９．６７６号に記載の移
送装置によって形成できる． 第１０図に、方向変更要素６４の別の実施例を示した．
ベルトコンベヤ１０の架台３６には、送り面５０に平行
で搬出方向Ｗに直角な回転軸線９２′を有し周速▼１で
回転駆動される方向変更ロール９２が設けてある．回転
軸線９２′に平行な回転軸線９４′の筐わり回転自在に
軸支された方向変更部材９４０円筒形部分は、上記方向
変更ロール９２の図面９ｆ上を転動する．方向変更部材
９４は、円筒形部分に続いて円すい形に構成され、送り
方向Ｆへ方向変更部材６４に供給される印刷製品１８の
ために、方向変更ロール９２とともに、送Ｄ方向Ｆへ見
て細ぐな夛分岐方向Ａと同方向へ有効な送り間隙を形成
する．円すい形当接面を９４”で示した．ずれ“１重な
ｂ形威体を９　０”だけ方向変更する対応する装置は、
スイス特許第６　１　７，　４　０　８号および対応す
る米国特許第４，２０１，３７７号に記載されている．
方向変更部材９４は、支持レバー９６の自由端に設けて
ある−．この場合、方向変更部材３４は、下部作用位置
において、方向変更ロール９２に当接し、上部娠止位置
において、方向変更ロール９２から離れ、従って、供給
された印刷製品１８は、方向変更ロール９２と方向変更
部材９４との間を通過できる．もちろん、複数のこの種
の方向変更部材９４を設けることができる．支持レバー
９６が作用位置にある場合、送り方向Ｆへ供給された印
刷製品１８の側綴２２の露出部分２２′が、円すい形方
向変更部材９４と方向変更ロール９２との間の送シ間隙
に導入され、分岐方向Ａへ方向変更される． 第１１図に、第８．９図の装置の方向変更部材６４＆よ
び送りローラ５２の代わｂに設けることができる方向変
更機構の別の実施例を示した．＠出コンベヤ１４．１４
’の送り速度▼１に対応する周速で分岐方向Ａへ駆動さ
れる方向変更ローラ９８の上方には、星形ホイールユニ
ット１００が設けてある．このユニットは、ポス１０２
を有し、自由端にホイール１０６を回転自在に軸支した
屋形スポーク１０４が上記ボスから突出する星形ホイー
ルユニット１００は、供給される印刷製品１８の出現リ
ズムで駆動されるので、各印刷製品は、ホイールｔＯ６
によって把持される．星形ホイールユニット１００の下
部作用位置（実線で示した）では、ホイール１０６は分
岐方向Ａへ方向変更される印刷製品１８に当接し、一方
、上記ユニットの上部休止位置（鎖線で示した）では，
供給された印刷製品１８ｉｉ．ベルトコンベヤ１０によ
って、方向変更ローラ９８と屋形ホイルユニツ｝　１０
Ｇの間を通過して送少方向Ｆへ移送される．星形ホイー
ルユニット１００の作動時には、供給された印刷製品１
８０面範囲ｓｏ，ｓｏ’の蕗出した側部コーナ範囲５２
．５２’が、星形ホイールユニット１０００作用範囲に
入υ、分岐方向Ａへ方向変更される．第８．９図に示し
た分岐装置３４０作動態様を以下に説明する．方向変更
部材６４および送りローラ５２，５２’が上部休止位置
にある場合は、ずれ重なｂ形成体Ｓとして供給された印
刷製品１８は、影響されずに対応する分岐個所１２．１
２’を通過する．一方、供給された形状体Ｓから印刷製
品１８を分岐方向Ａへ方向変更し、搬出コンベヤｊ４．
１４’に向けたい場合は、方向変更要素６４および送り
ローラ５２，５２’を下部作業位置に置く．かくして、
次の印刷製品１８の偶縁２２の部分２２′は当接面７０
に達し、同時に、折畳縁２０の部分２０′はロール４８
と送りローラ５２との間の送シ間隙５７に入る．この印
刷製品１８は、送り方向Ｆに関する姿勢を保持して分岐
方向Ａへ方向変更され、送り速度▼２で搬出コンベヤ１
４．１４’に供給される．分岐方向Ａへ方向変更され・
なかクた送り方向Ｆへ見て最後の印刷製品１８′（破線
で示した）は、押えローラ８２の自重によって先行の印
刷製品１８′に押圧され、かくして、印刷製品１８′が
分岐方向Ａへ駆動されるのが阻止される．分岐個所１２
において方向変更されなかった上記印刷製品１８は、形
成体Ｓとして分岐個所１２′に達し、分岐装置３４を通
過して送り方向Ｆへ進むか、搬出コンベヤ１４′へ向け
られる．分岐個所１２に供給された別の印刷製品１８は
、分岐方向Ａへ向けられ形成体を形成し、搬出のため搬
出コンベヤ１４に移行される．この場合、かもうローラ
７２は、当接面７０に接触せずに送りローラ５２に供給
される印刷製品１８が摩擦によって分岐方向Ａへ駆動さ
れるのを防止する。

さて、次に供給される印刷製品１Ｂを分岐方向Ａへ方向
変更せずに送Ｄ方向へ更に移送する場合は、方向変更要
素６４および送りローラ５２を休止位置６４’，５２’
に置く．かくして、分岐個所１２に供給される次の印刷
製品１８は、方向変更されず、更に送り方向Ｆへ送られ
る．この場合、送りローラ５２′は、すでに分岐方向Ａ
へ方向変更された印刷製品１８が送り方向Ｆへ駆動され
るのを阻止する。

搬出コンベヤは、ベルトコンペ号に関して交互に配置で
きる．従って、分岐装置の方向変更機構は、上述の如く
設けるか、コンベヤベルトの別の備に設ける． もちろん、搬出コンベヤを分岐方向Ａに対して傾けさせ
ることも考えられる．この場合、分岐方向へ搬出コンベ
ヤに供給された印刷製品は、搬出コンベヤ上で送シ方向
に関する姿勢を変化せずに、縁が搬出方向に対して傾い
た状簡の鱗片形状体として配置され、搬出コンベヤによ
って搬出される．か〈して、分岐方向へ方向変更された
印刷製品は、送り方向Ｆへ平行な搬出方向Ｗを有する搬
出コンベヤに供給され、分岐個所へ供給された際のずれ
重なり形成体と同一態様の形成体として搬出される．も
ちろん、搬出方向へ見て分岐個所の後ろに更に分岐個所
を設けることも考えられる二通常は、もちろん、搬出コ
ンベヤ１４．１４’に供給された印刷製品１８は加工ス
テーシ冒ンに送られる．第２分岐個所１２′を通過した
印刷製品１８は、後段の分岐個所または加工ステーシ冒
冫に供給できる．上述の装置によって、供給された形状
体から全セクタ璽ンも各印刷製品も引出すことができる
．（発明の効果） 本発明は、印刷製品の送り方向に対しその製品の緑が傾
いた状態のずれ重なり形成体で印刷製品を分岐個所に運
んで、印刷製品の一部分はその會！分岐個所を通過させ
、他部分は縁の傾きに見合って設けられた分岐装置へと
送Ｄ込まれるようにしたので移送すべき印刷製品を容易
に分離して所望の搬送方向へ印刷製品をずれ重なり形成
の状態のま會供給することができる．

【図面の簡単な説明】

第１図は、順次に配置した２′）の分岐個所を含む移送
装置の略図、 第２〜７図は、各時点におけるずれ重なり形成体からの
印刷製品の分岐状態を示す略図、第８．９図は、それぞ
れ、第１図の移送装置の分岐個所の拡大平面図および拡
大側面図、第１０．１１図は、方向変災機構の別の２′
）の実施例の図面である． １０・・・ベルトコンベヤ、１２，：１２’・・・分岐
個所、１　４　：　１　４’・・・搬出コンベヤ、１８
・−・印刷製品、２０：２２：２４：２６−・・印刷製
品の縁、Ａ−・・分岐方向、Ｆ・・・送り方向、Ｓ・・
・ずれ重なり形成体（ほか２名）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、）新聞、定期刊行物等の多葉の折畳まれた印刷製品
   を移送する方法において、印刷製品をずれ重なり形成体
   として分岐個所に供給し、印刷製品供給方向に関する姿
   勢を本質的に保持しながら、この製品の一部分を分岐個
   所を通過させて移送し、また印刷製品の他部分を分岐個
   所において供給方向に対して傾斜した分岐方向へ移送す
   る工程を含み、印刷製品（１８）がその供給方向（Ｆ）
   に対して縁（２０、２２、２４、２６）を傾け、且つ相
   互に重ね合わせた状態で供給されることを特徴とする方
   法。 ２、）分岐個所（１２、１２′）において斜めに移送さ
   れる部分の印刷製品（１８）を供給方向（Ｆ）に関して
   姿勢を本質的に変えずに移送することを特徴とする請求
   項１記載の方法。 ３、）分岐個所（１２、１２′）において斜めに移送さ
   れる部分の印刷製品（１８）は、供給された印刷製品（
   １８）の傾斜位置にほぼ対応する分岐方向（Ａ）へ移送
   することを特徴とする請求項１または２記載の方法。 ４、）分岐個所（１２、１２′）において斜めに移送さ
   れる部分の印刷製品（１８）は、供給方向（Ｆ）に対し
   て傾いた搬出方向（Ｗ）を有する搬出コンベヤ（１４、
   １４′）へ向けることを特徴とする請求項１〜３のいず
   れかに 記載の方法。 ５、）供給された印刷製品（１８）は、供給された印刷
   製品（１８）の傾いた位置に本質的に対応する搬出方向
   （Ｗ）を有する搬出コンベヤ（１４、１４′）へ部分的
   に向け、搬出方向（Ｗ）に見て印刷製品（１８）の前縁
   （２０）が搬出方向（Ｗ）に対してほぼ直角に延びかつ
   側縁（２２、２４）が相互に配列された状態のずれ重な
   り形成体（Ｓ′）として移送することを特徴とする請求
   項４記載の方法。 ６、）供給方向（Ｆ）へ見て折畳縁（２０）を前へ向け
   て印刷製品（１８）を分岐個所（１２、１２′）に供給
   し、搬出コンベヤ（１４、１４′）へ向けられた部分の
   印刷製品（１８）は、折畳縁（２０）を搬出方向（Ｗ）
   に対して本質的に直角に向けて移送することを特徴とす
   る請求項５記載の方法。 ７、）分岐個所において斜めに移送される部分の印刷製
   品は、供給方向にほぼ平行な搬出方向を有する搬出コン
   ベヤへ向け、搬出コンベヤへ向けられた部分の印刷製品
   は、供給方向へ対して姿勢を本質的に変えずに搬出する
   ことを特徴とする請求項１〜３のいずれかに記載の方法
   。 ８、）分岐個所（１２、１２′）において、斜めに移送
   される部分の印刷製品（１８）の傾きに基づき露出した
   周縁範囲（２８）に方向変更作用を加えることを特徴と
   する請求項１〜７のいずれかに記載の方法。 ９、）分岐個所（１２）を通過させた部分の印刷製品（
   １８）は、別の分岐個所（１２′）に供給し、少くとも
   一部は、供給方向（Ｆ）に対して印刷製品（１８）の姿
   勢を本質的に保持して前記分岐個所（１２′）を通過す
   ることを特徴とする請求項１〜８のいずれかに記載の方
   法。 １０、）多葉の折畳まれた新聞、定期刊行物等の印刷製
   品をずれ重なり形成で移送する装置において、 送り込まれる印刷製品を分岐個所へ供給して少なくとも
   印刷製品の一部がその送り方向に対する姿勢をほぼ保持
   した状態で前記分岐個所を通過するようにする移送装置
   と、 分岐個所に設けられ、供給された印刷製品の一部を送り
   方向に対して傾いた分岐方向に送る分岐装置とを含み、 前記移送装置（１０）は印刷製品の縁（２０、２２、２
   ４、２６）を送り方向（Ｆ）に対して傾いて相互に重ね
   合される印刷製品（１８）を移送するように構成したこ
   とを特徴とする装置。 １１、）分岐個所の前には、印刷製品の縁が送り方向に
   対して傾いた状態のずれ重なり形成体を形成する手段が
   設けてあることを特徴とする請求項１０記載の装置。 １２、）分岐装置（３４）が、供給された印刷製品（１
   ８）の傾きに基づき露出した周縁範囲（２８）に適宜に
   作用できる方向変更機構（５２、６４、９２、１００）
   を有することを特徴とする請求項１０または１１記載の
   装置。 １３、）方向変更機構が、供給された印刷製品（１８）
   の送り方向（Ｆ）へ見て前縁（２２）の部分（２２′）
   に作用でき方向変更部材（６４、９２）に当接する印刷
   製品（１８）を分岐方向（Ａ）へ移送する方向変更部材
   （６４、９２）を有することを特徴とする請求項１２記
   載の装置。 １４、）方向変更部材（６４）が、移送装置（１０）の
   送り面（５０）に直角に延び本質的に分岐方向（Ａ）へ
   回転する当接面（７０、９４″）を有することを特徴と
   する請求項１３記載の装置。 １５、）方向変更機構が、印刷製品（１８）の平坦側に
   ある露出周縁範囲（２８）の面範囲（３０、３０′）に
   作用して当該製品（１８）を分岐方向（Ａ）へ移送する
   分岐要素（５２、１００）を有することを特徴とする請
   求項１２記載の装置。 １６、）分岐要素が、移送装置（１０）によって定めら
   れる送り面（５０）に予め用意された表面（４８）の上
   方に設けてあってこの表面（４８）とともに分岐方向（
   Ａ）と同方向へ有効な送り間隙を形成する分岐部材（５
   ２）を有することを特徴とする請求項１５記載の装置。 １７、）送り方向（Ｆ）に見て分岐個所（１２、１２′
   ）の後方には、分岐方向（Ａ）へ移送された印刷製品（
   １８）を搬出する搬出コンベヤ（１４、１４′）が設け
   てあることを特徴とする請求項１０〜１６のいずれかに
   記載の装置。 １８、）搬出コンベヤ（１４、１４′）の搬出方向（Ｗ
   ）が、分岐方向（Ａ）へ延びることを特徴とする請求項
   １７記載の装置。 １９、）方向変更機構が、移送装置（１０）に関して搬
   出コンベヤ（１４、１４′）に対向する側に、方向変更
   要素（６４、９４）および分岐要素（１００）を有し、
   搬出コンベヤ（１４、１４′）に向く側に、印刷製品（
   １８）の周縁範囲（２８）に作用して分岐方向（Ａ）へ
   移送する分岐要素（５２、１００）を有することを特徴
   とする請求項１７記載の装置。 ２０、）分岐装置（３４）には、好ましくは、分岐装置
   の前には、印刷製品（１８）の側端範囲（３２、３２′
   ）によって遮断でき、分岐装置（３４）を接続、分離す
   る光学的試数装置（９０）が設けてあることを特徴とす
   る請求項１０〜１９のいずれかに記載の装置。