JPH03102051A - 印刷物の不良品表示方法及び装置 - Google Patents

印刷物の不良品表示方法及び装置

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JPH03102051A
JPH03102051A JP1240212A JP24021289A JPH03102051A JP H03102051 A JPH03102051 A JP H03102051A JP 1240212 A JP1240212 A JP 1240212A JP 24021289 A JP24021289 A JP 24021289A JP H03102051 A JPH03102051 A JP H03102051A
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JP
Japan
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tape
printed matter
defective product
article
inserter
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JP1240212A
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English (en)
Inventor
Akihiro Inde
明浩 印出
Hiromitsu Ebihara
海老原 宏満
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komori Corp
Original Assignee
Komori Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く産業上の利用分野〉 本発明は、枚葉印刷機で印刷されて積み重ねられた印刷
物の中で不良品の積まれている位置を表示する不良品表
示方法及び装置に関する。
く従来の技術〉 印刷においては印刷不良紙(以下、ヤレ紙と称す。)が
発生する可能性があり、枚葉印刷機で印刷されて積み重
ねられてしまうとこのヤレ紙の位置がわからなくなって
しまう。
そこで従来、印刷直後に印刷物の品質を検査し、その結
果不良と判定されたヤレ紙に何らかの目印を付け、積み
重ねられた位置がわかるようにしている。
この目印を付す方法としては、ヤレ紙にラベル等で直接
マークする方法や、色のついたスプレーを吹き付ける方
法があるが、これらの方法は検査装置がヤレ紙と判断し
た紙の一部又は全部をその後良品(以下、正紙と称す。
)として使いたいという要望が出た場合にも付した目印
が残ってしまうという欠点がある。
また、スプレーを用いる方法においては、時間が経過す
ると消えるインキが用いられる場合があるが、この場合
は上述の欠点は解消されるものの、放置時間によっては
インキが消えてしまってヤレ紙の位置が判らなくなるこ
とがある。
一方、それ以外の方法として、テープインサータを用い
てヤレ紙が積まれている所に表示テープを挿入する方法
がある。これによれば、表示テープを取り去ってしまえ
ば印刷物には跡が残らないので、前述の方法のような目
印が残るという欠点はない。
く発明が.解決しようとする課題〉 ところが、テープインサータで表示テープを挿入するも
のにあっては、発生した全てのヤレ紙に表示テープを挿
入していたので、ヤレ紙が連続して多数発生したときに
は表示テープが多数挿入されて、そこが山なりに盛上が
って紙に曲がり癖がついてしまうという欠点があり、ま
たそれはテープインサータの連1allI1作を余儀無
くするので、テープインサータ自体の寿命を縮めるとい
う不具合があった。
さらに、例えばヤレ紙が連続的に発生した後に、正紙が
単発的に発生し、続いてヤレ紙がまた連続的に発生した
ような場合、この間はほとんど全部に表示テープが挿入
された状態となり、外見上正紙の位置を確認するのが困
難となってしまう。
本発明は、このような実状に鑑みて成されたものであり
、ヤレ紙の積載位置を明確に表示すると共に、印刷物の
曲がり癖の発生防止やテープインサータの寿命延長を図
った印刷物の不良品表示方法及び装置を提供することを
目的としている。
く課題を解決するための手段〉 上述の目的を達成する本発明にかかる印刷物の不良品表
示方法は、枚葉印刷機で印刷された印刷物の品質を検査
し、その後印刷物を積み重ねる時に前記検査の結果に基
づいて表示テープを挿入して品質の良否を表示する印刷
物の不良品表示方法において、順次積み重ねられる印刷
物が良品から不良品に変わった時に第1の表示テープを
挿入し、不良品から良品に変わった時に第2の表示テー
プを挿入することを特徴とする。
また、上述の目的を達成する本発明にかかる印刷物の不
良品表示装置は、枚葉印刷機で印刷された品質を検査す
る検査装置と、印刷物を積み重ねる時に前記検査装置の
検査結果に基づいて表示テープを挿入するテープインサ
ータを有する印刷物の不良品表示装置において、少なく
とも2台のテープインサータと、順次積み重ねられる印
刷物が良品から不良品に変わった時に第1の前記テープ
インサータを作動させると共に不良品から良品に変わっ
た時に第2の前記テープインサータを作動させるfrI
J御装置とを具えたことを特徴とする。
く作   用〉 積み重ねられた印刷物のうち、第1の表示テープが挿入
された位置から第2の表示テープが挿入された位置まで
が不良品であることを表示する。
本装置においては、第1のテープインサータで第1の表
示テープを挿入し、第2のテープインサータで第2の表
示テープを挿入する。
不良品あるいは良品が連続していても第1及び第2のテ
ープインサータは動作せず、実質的に動作回数が減少す
る。
く実 施 例〉 以下、本発明の実施例を図面によって具体的に説明する
第1図は本発明の一実施例の概略構成図である。第1図
において、11は版胴、12はゴム胴、13は圧胴、1
4は排紙胴である。
枚葉紙はゴムl[12と圧胴13の間に供給されて印刷
され、印刷された印刷物15は排紙チェーン16によっ
て紙積台17上へ運ばれ、そこに順次積み重ねられる。
この装置には、印刷物15の品質を検査する装置が設け
られている。この検査装置は、大旨、圧胴13に供給さ
れた紙の印刷後の紙面状態を画像データとして取り込む
検出器としてのカメラユニット18と、前記印刷物紙面
に高照度の光を照射する照明ユ二ット19と、回転同期
信号を得るために圧胴13の軸端に取付けられたロータ
リエンコーダ20と、前記カメラユニット18とロータ
リエンコーダ20とからの信号が入力される制御ユニッ
ト21を有していろ。そして、この制御ユニット21に
おいて、印刷開始時にカメラユニット18で取り込んだ
印刷紙面の基準画像データと印刷時にカメラユニット1
8で取り込んだ印刷紙面の判定画像データとを、ロータ
リエンコーダ20からの信号に基づいて対応させて比較
し、両者のレベル差が所定の許容範囲に収まっているか
否かを判定することにより、印刷品質の良否を判定する
ものである。
尚、第1図で22はエアープロ1方式の紙押え装置であ
る。
一方、紙積台17の上方には印刷物15が積み重ねられ
る位置に近接して、第1及び第2のテープインサータ2
3.24が設けられている。これらのテープインサータ
23. 24は印刷物15の搬送方向に沿って並んで設
けられていて、検査装置の制御ユニット21からの信号
によって各々第1の表示テープ(ヤレ紙テープ)25及
び第2の表示テープ(正紙復帰テープ)26を積み重ね
られろ印刷物15上に挿入する。
ここで、第1のテープインサータ23を作動させる信号
S1は、制御ユニット21における判定で、印刷物15
が良品から不良品に変わった時(不良発生時)に出力さ
れる。一方、第2のテープインサータ24を作動させる
信号S2は、制御ユニット21におけろ判定で、印刷物
15が不良品から良品に変わった時(正紙復帰時)に出
力されろ。従って、良品が連続している時や、不良品が
連続しているときは、第1あるいは第2のテープインサ
ータ23.24は作動しない状態が維持されろ。これは
、例えば制御ユニット2lにおいて、前回の判定結果を
表示するフラグを設け、判定結果がこのフラグが表わす
判定結果と異なる時にのみ前記信号S1またはS2を出
力するようにすればよい。
而して、第1及び第2の表示テーブ25,26が挿入さ
れた状態の積み重ねられた印刷物15の一例を表わす第
2図に示すように、第1の表示テーブ25と第2の表示
テープ26とに挾まれた区間aにおける印刷物15が不
良品であり、その他の区間b,cは良品であることが容
易に区別できる。
尚、図示例のものではカメラスエッ−ト18で品質を検
査する位置と印刷物15を積み重ねる位置(紙積台17
)とがずれていろため、制御スニット21で良、不良を
判断しても直ちにテープインサータ23.24を作動さ
せてはならない。つまり、検査の対象となった印刷物1
5が紙積台17上に到るまでテープインサータ23,2
4の作動を遅らせる必要がある。第3図はこの制御ブロ
ック図の一例を表わしている。
第3図において、不良が発生したときの不良発生の信号
及び不良が発生しなくなったときの正紙復帰の信号は、
制御ユニット21内でワンシνットの形で出力される。
これらの信号はそれぞれシフトレジスタ27.28に入
力される。
シフトレジスタ27.28は、それぞれラッチを有し、
このラッチに前記不良発生、正紙復帰の信号を記億する
一方、エンコーダ20からタイミングカウンタ29を通
じて得られる印刷機圧胴13の1回転毎のパルヌが入力
され、このパルスの入力毎に複数の出力端子に順次前記
不良発生、正紙復帰の信号をパルス状に出力する。例え
ば、タイミングカウンタの1パルスが入力されると、レ
フトレジスタ27,28は最も下位の端子に上記信号を
出力し、次にさらζこタイくングカウンタの1パルスが
入力されると最も下位から2番目の端子に上記信号を出
力する。そして、シフトレジスタ27.28の出力端子
はセレクタ30,31によって任意のものが選択できる
ようになっており、検査位置と積載位置との距離に応じ
て適宜な出力端子が選択される。従って、図示例のよう
に、下から4番目の端子を選んたときは、検査を行って
から圧胴13が4回転した時にテープインサータ23.
24を作動させる信号81,S2を出力する。
ここで、上述の検査位置と積載位置との距離は1台の印
刷機において原則として個有のものであり、出力端子を
一度適当に選択したらそれを変える必要はない。しかし
、上述のように複数の出力端子を備えることで、複数の
機種に対応できるだけでなく、改造等で距離が変更にな
ったときにも対処できるものとすることができる。
尚、第3図ではタイミングカウンタ29でシフトタイミ
ング信号を得ているが、この他例えば、エンコーダ20
の信号が入力されている制御ユニット21からシフトタ
イミング信号を得るようにしてもよい。
ところで、第1図に示した実施例では、テープインサー
タ23.24を横に並べて配置しているので、挿入され
る第1と第2の表示テーブ25.26の位置はずれてい
る。従って、再表示テープ25.26は同じ色のもので
も区別はつくが、これらを相互に異なる色のものを用い
れば、より明瞭に両者を区別することができるようにな
る。
また、テープインサータ23,24の配設位置はこれに
限られるものではなく、見易さや設置の容易さ等を考慮
して、印刷物l5の搬送方向の前方側に設けてもよく、
また印刷物15を挾むように胃側に位置させるようにし
てもよい。
さらに、テープインサータ23,24は2台に限られる
ものではなく、例えば不良発生時に作動する第1のテー
プインサータ23を不良の内容に応じて複数設けろよう
にしてもよい。すなわち、印刷物l5の品質不良のうち
例えば見当不良や汚れ、白抜け、色調不良等の不良内容
に応じて相互に異なる表示テープ25を押入することで
、不良内容が一目で判かり、その後の処理の容易化を図
ることができる。
く発明の効果〉 以上、実施例を挙げて詳細に説明したように本発明によ
れば、印刷し終った後にヤレ紙の積まれた位置を正確に
知ることができる。
その結果、出荷時における不良品混入を未然に防止する
ことが容易となる。
ま井、不良品が連続してもテープインサータは連続動作
をしないので、動作回数の減少によるテープインサータ
の寿命延長が図れると共に、表示テープが連続して導入
されることで生じる印刷物の曲がり癖の発生も無くすこ
とが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の概略構成図、第2図は本方
法により不良品が表示された状態を表わす積層された印
刷物の部分斜視図、第3図はI!I1llIyブロック
図である。 図面中、 l5は印刷物、 18はカメラユニット、 19は照明ユニット、 20はロータリエンコーダ、 21はill御ユニット、 22は紙押え装置、 23は第1のテープインサータ1 24は第2のテープインサータ、 25ば第1の表示テープ、 26は第2の表示テープである。 第 I 図 第2 図 20 第3 図 29 27

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)枚葉印刷機で印刷された印刷物の品質を検査し、
    その後印刷物を積み重ねる時に前記検査の結果に基づい
    て表示テープを挿入して品質の良否を表示する印刷物の
    不良品表示方法において、順次積み重ねられる印刷物が
    良品から不良品に変わった時に第1の表示テープを挿入
    し、不良品から良品に変わった時に第2の表示テープを
    挿入することを特徴とする印刷物の不良品表示方法。
  2. (2)枚葉印刷機で印刷された品質を検査する検査装置
    と、印刷物を積み重ねる時に前記検査装置の検査結果に
    基づいて表示テープを挿入するテープインサータを有す
    る印刷物の不良品表示装置において、少なくとも2台の
    テープインサータと、順次積み重ねられる印刷物が良品
    から不良品に変わった時に第1の前記テープインサータ
    を作動させると共に不良品から良品に変わった時に第2
    の前記テープインサータを作動させる制御装置とを具え
    たことを特徴とする印刷物の不良品表示装置。
JP1240212A 1989-09-18 1989-09-18 印刷物の不良品表示方法及び装置 Pending JPH03102051A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014113768A (ja) * 2012-12-11 2014-06-26 Kyodo Printing Co Ltd シート排出型印刷機における印刷物の検査方法及び検査装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5796860A (en) * 1980-12-09 1982-06-16 Dainippon Printing Co Ltd Automatic tape insertion apparatus
JPS6119389A (ja) * 1984-07-06 1986-01-28 Mitsubishi Paper Mills Ltd 記録用シ−ト

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