JPH03101848A - 穀物乾燥方法 - Google Patents

穀物乾燥方法

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JPH03101848A
JPH03101848A JP23954789A JP23954789A JPH03101848A JP H03101848 A JPH03101848 A JP H03101848A JP 23954789 A JP23954789 A JP 23954789A JP 23954789 A JP23954789 A JP 23954789A JP H03101848 A JPH03101848 A JP H03101848A
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JP
Japan
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paddy
immature
grain
drying
discrimination
Prior art date
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Pending
Application number
JP23954789A
Other languages
English (en)
Inventor
Taiichi Mori
泰一 森
Sadakazu Fujioka
定和 藤岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd, Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は穀物乾燥方法に関する。
〔従来技術及び発明が解決しようとする課題〕乾繰すべ
き穀物中に含まれる未熟籾の量の大小によって所謂胴割
れ現象の発生状態が異なり,従来はこの未熟籾量の割合
(又は推定割合)を検出しながら乾燥速度を加減したり
、途中の休止時間の大小を設定した。
そこで、循環乾燥途中の籾から未熟籾を選別除去する技
術が開発され、未熟籾判別手段との組合せによって、過
剰の未熟籾を含む籾乾燥の欠点、即ち胴割れの発生や乾
燥時間の遅れ等が解消されることとなった。
ところが、上記未熟籾判別手段の判別時期には何らの規
制がないために,乾燥初期の高水分の枝梗付籾を判別す
る場合もあって、判別に誤差を生じ易い。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は上記の欠点を解消しようとし,乾燥すべき穀
物のうちの整籾と未熟籾とを判別する判別手段と、この
判別結果に基づいて未熟籾を穀物乾燥工程外に除去する
未熟籾選別手段とを有するものにおいて、乾燥穀物が所
定水分値に達すると上記判別手段及び未熟籾選別手段と
を駆動制御し、所定割合以下の未熟籾混入状態を得てか
ら乾燥継続する穀物乾燥方法の構或とする。
又、上記所定水分値を得る代わりに時間で管理し,同様
の穀物乾燥方法の構成とするものである。
〔発明の作用及び効果〕
籾の乾燥が進み、所定の水分値に達し、又は所定の乾燥
時間が経過すると、別途に設けられた未熟籾混入割合推
定手段からの検出情報や直接導入される籾の幣籾・未熟
籾判別手段からの検出情報を受けて、未熟籾選別手段が
動作し、未熟籾の全部乃至所定一部を選別除去する。余
りの整籾等は再び乾燥機本体内に戻されて乾燥継続され
る。
従って、初期高水分状態での未熟籾選別除去を行なわせ
るものではないため,判別精度あるいは選別除去精度を
向上させることができる。
〔実施例〕
この発明の一実施例を同面に基づき説明する。
1は循環型穀物乾燥機の機枠で、調質タンク2,乾燥部
3、集穀部4とを縦に重ねて構成される。
このうち、乾燥部3は、熱風室5と排風室6との間に通
気性の網体により複数の穀物流下通路7,7を形成して
なり,バーナ8及び吸引ファン9とによって発生する熱
風を通過し得るべく構成されており、繰出バルブ10,
10の回転によってこれら流下通路7,7中を徐々に流
下する籾を乾燥する構成としている。
11は上記機枠1外に立設する昇降機で、下部側は上記
集穀部4に横設する下部移送螺旋124i!工3に、上
部側は調質タンク2天井部に設ける上部移送螺旋14樋
l5に各連通され、下部移送螺旋樋13で移送される籾
を揚上して上部移送螺旋樋15に供給できる構戊である
上部移送螺旋樋15の出口側には回転拡散板16を備え
、籾を調質タンク2内に均分落下させ得る。
上記の上部移送螺旋樋15の始端側には、供給シュート
17を介して未熟籾選別装置18に通じている。即ち、
該樋15の始端側に形成する連通口に開閉弁19を設け
,この弁19の「開」作動によって循環中の籾が未熟籾
選別装置18に供給できるものである。
上記未熟籾選別装置18は整籾か未熟籾かを判別する整
籾・未熟籾判別手段20との組合せによって作動しうる
もので、順次供給される籾を受けて一列に揃えて流下さ
せる案内板21、この案内板21の下部に設ける上記整
籾・未熟籾判別手段20,演算制御部からの未熟籾判別
によって作動し未熟籾を圏外に吹き飛ばすエアノズル2
2、余りの整籾等を機枠l内に還元する還元スロワ23
等からなる。
整籾・未熟籾判別手段20は、青又は赤の波長域の半導
体レーザ24光を対象の籾に照射しその透過度を受光素
子25にて検出する構戊であるが、未熟籾中にはクロロ
フィル(緑色成分)の層が玄米表面にあって整籾にはな
いため両者吸光度が異なり、これを検出することにより
整籾か未熟籾かを判定できる。尚、上記受光素子25か
らの受光検出出力は後記のコンピュータの演算制御部2
6に入力されて判定処理される。
第4図(イ)(口)(ハ)は整籾と未熟籾との判別原理
を示し、半導体レーザ24光のクロロフィル吸光度は波
長450nm又は670nmにおいて顕茗となり(同図
(口))、いずれかの波長を選択して対象籾に照射する
と、その透過率の差異によって整籾か未熟籾かを判別で
きる(同同(ハ))。
27は前記昇降fillの途中部に配設する水分計で、
揚穀される籾の一部をサンプリングして取り込み、回転
繰出口−ル28と搬送板29とによって繰出口−ル28
外周の螺旋凹溝30にそって籾の一粒を繰り出させ、下
方にのぞむ左右一対の電極ロール31.31により挾圧
圧砕されてその電気祇抗値から後記演算制御部26によ
って含有水分が換算される。
第5図はコンピュータの制御ブロック図を示すもので、
前記演算制御部26には、入力回路32を介して各穐ス
イッチ系入力信号、各部センサ系入力信号,前記水分計
27検出信号及び受光素子25信号等が人力される。
一方、出力回路33を経て、バーナ用燃焼系信号、各部
駆動モータ信号、未熟籾選別装置18駆動イd号等が出
力される構成である。
尚、コンピュータには内部タイマが設けられ,乾燥運転
時間等が計時できる構成である。
」二例の作用について説明する。
所定量に乾燥すへき籾を調質タンク2内に張り込み,乾
燥スイッチをONして乾燥開始する。籾は流下通路7,
7を徐々に流下しながらバーナ8からの熱風を浴びて乾
燥される。流下通路7,7を経た籾は集穀部4に集めら
れ、更に、下部移送螺旋l2で一側昇降機工1側に集め
られ、当該昇降機11、上部移送螺旋14樋15を経て
再び調質タンク2内に戻される。
上記の工程を繰返し,所定時間間隔で測定される籾水分
が所定に達すると乾燥終了するものである。
このような乾燥工程において、当初から所定時間間隔毎
に決められた粒数ずつ水分計27によりサンプリングさ
れる籾がその一粒毎に水分検出されるものであるが、こ
の平均水分値が所定値(例えば20%)に達すると、同
時に未熟籾割合も算出される。即ち、複数の検出結果を
記憶して、当該水分検出にかかる籾のうち異常に高い水
分を呈するものは未熟籾と推定できこの未熟籾割合が、
予めスイッチ入力等によって設定した値以上である場合
には、未熟籾選別装置18に馴動信号が出力される。
そこで、未熟籾選別装置18は、次のように作動する。
上部移送螺旋14@15に設ける開閉弁19が「開」作
動し、還元籾は未熟籾選別装置18側に供給切換される
。そして、整籾・未熟籾判別手段によって一粒毎に整籾
か未熟籾かが判定され、未熟籾はエアノズル22の作動
によって除去される。余りの整籾はスロヮ23を介して
再び上部移送螺旋樋15部に戻される。
この未熟籾選別工程は張り込み籾が略一循環する時間だ
け行なわれるものであり、上記エアノズル22による除
去籾は、未熟籾の全部を行なわせてもよく、又は、回収
すべき籾の未熟籾泥人割合が予め設定した所定範四以下
となるべく、任意に作動させるものとしてもよい。
尚、上例では所定水分値に達すると未熟籾混入割合を算
出して未熟籾選別除去工程を導入させる形態としたが、
乾燥運転時間が所定に達すると、同様に未熟籾選別除去
工程を導入させる構或をとってもよい。この場合は、コ
ンピュータ内蔵のタイマ機構を動作させながら行なう。
通常、乾燥工程中に、水分ばらつき(未熟籾混入割合等
により推定できる)に応じてバーナ8を停止する所請休
止乾燥に入り、所定時間休止の後、後段乾燥して所定水
分値に至ると全停止させる構成をとる(第6図中実線)
。ところが、上記のように、未熟籾選別除去工程を導入
すると,未熟籾の混入割合が低減されるから胴割れの発
生を少なくでき、乾燥速度を速い側に設定変更できたり
(同図中点線)、休止乾燥を経ないで乾燥継続でき(J
TIM中一点鎖線)、乾燥終了を早期になしうるもので
ある。
特に、ある程度乾燥が進んだ頃を見計らって整籾か未熟
籾かを判別するものであるから、初期高水分状態乃至枝
梗付着状態での判別を少なくし、判別及び選別精度を向
上するものである。
尚、未熟籾選別除去工程においては、繰出バルブ10.
10の回転を遅くすることにより比較的時間を要する当
該工程を無理なく処理ならしめることが可能となる。
又、上記実施例においては、全体的な未熟籾混入割合を
水分計27の検出出力によらせたが、第7図に示すよう
に、搬送板29真面に一対の光源34と検出素子35と
を配設し(同図A)、又は斜上位に光源34′と検出素
子35′を配設する(同図B)ことにより、前記整籾・
未熟籾判別手段と同様の原理で一粒毎の判別を精度良く
行なうことができる。
更に、第8,9同に示す構或は,搬送板29終端側部材
36が開放切換形態に構或され、これを開放(イ)する
と,一対の電極ロール31.31側に籾供給でき、これ
を閉鎖すると繰出口−ル28終端部に設けられた案内板
37及び上下一対の光源38と検出素子39とからなる
整籾・未熟籾判別装5R40に籾供給可能である。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の一実施例を示すもので、第1図は全体斜
視図、第2図はその正断面図、第3図は要部の断面図、
第4図(イ)C口)(ハ)は整籾・未熟籾判別原理を示
す図,第5図は制御ブロック図、第6図は乾燥曲線を表
わすグラフ、第7図は別実施例を示す要部の正面図,第
8,9図はさらに他の実施例を示し,第8図は要部の正
面図、第9図はその斜視図である。 図中,15は上部移送螺旋樋、18は未熟籾選別装置、
19は開閉弁、20は整籾・未熟籾判別手段、2工は案
内板、22はエアノズル、23は還元スロワ,24は半
導体レーザー、25は受光素子、26は演算制御部、2
7は水分計、29は搬送板−30は螺旋凹溝、31.3
1は電極ロールを示す。 第2図 第1図 第3図 Cイン 第4図 (ロ) (ノ\) 第7図 b ,7/ 第8図 第9図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)乾燥すべき穀物のうちの整籾と未熟籾とを判別す
    る判別手段と、この判別結果に基づいて未熟籾を穀物乾
    燥工程外に除去する未熟籾選別手段とを有するものにお
    いて、乾燥穀物が所定水分値に達すると上記判別手段及
    び未熟籾選別手段とを駆動制御し、所定割合以下の未熟
    籾混入状態を得てから乾燥継続する穀物乾燥方法。
  2. (2)乾燥すべき穀物のうちの整籾と未熟籾とを判別す
    る判別手段と、この判別結果に基づいて未熟籾を穀物乾
    燥工程外に除去する未熟籾選別手段とを有するものにお
    いて、乾燥乃至通風乾燥状態が所定時間に達すると上記
    判別手段及び未熟籾選別手段とを駆動制御し、所定割合
    以下の未熟籾混入状態を得てから乾燥継続する穀物乾燥
    方法。
JP23954789A 1989-09-14 1989-09-14 穀物乾燥方法 Pending JPH03101848A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5565312A (en) * 1995-04-26 1996-10-15 Eastman Kodak Company Photographic elements containing magenta dye forming couplers and fade reducing compounds-L
CN108020058A (zh) * 2017-12-06 2018-05-11 合肥麦稻之星机械有限公司 一种带有远程监控***的粮食烘干装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5565312A (en) * 1995-04-26 1996-10-15 Eastman Kodak Company Photographic elements containing magenta dye forming couplers and fade reducing compounds-L
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