JPH0291417A - エンジンの吸気装置 - Google Patents

エンジンの吸気装置

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JPH0291417A
JPH0291417A JP63243275A JP24327588A JPH0291417A JP H0291417 A JPH0291417 A JP H0291417A JP 63243275 A JP63243275 A JP 63243275A JP 24327588 A JP24327588 A JP 24327588A JP H0291417 A JPH0291417 A JP H0291417A
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JP
Japan
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intake passage
speed
speed intake
intake
low
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JP63243275A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Okasako
靖弘 岡迫
Hideo Nakayama
中山 英夫
Fusatoshi Tanaka
房利 田中
Kazumi Okamura
和美 岡村
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B27/00Use of kinetic or wave energy of charge in induction systems, or of combustion residues in exhaust systems, for improving quantity of charge or for increasing removal of combustion residues
    • F02B27/02Use of kinetic or wave energy of charge in induction systems, or of combustion residues in exhaust systems, for improving quantity of charge or for increasing removal of combustion residues the systems having variable, i.e. adjustable, cross-sectional areas, chambers of variable volume, or like variable means
    • F02B27/0226Use of kinetic or wave energy of charge in induction systems, or of combustion residues in exhaust systems, for improving quantity of charge or for increasing removal of combustion residues the systems having variable, i.e. adjustable, cross-sectional areas, chambers of variable volume, or like variable means characterised by the means generating the charging effect
    • F02B27/0247Plenum chambers; Resonance chambers or resonance pipes
    • F02B27/0252Multiple plenum chambers or plenum chambers having inner separation walls, e.g. comprising valves for the same group of cylinders
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B27/00Use of kinetic or wave energy of charge in induction systems, or of combustion residues in exhaust systems, for improving quantity of charge or for increasing removal of combustion residues
    • F02B27/02Use of kinetic or wave energy of charge in induction systems, or of combustion residues in exhaust systems, for improving quantity of charge or for increasing removal of combustion residues the systems having variable, i.e. adjustable, cross-sectional areas, chambers of variable volume, or like variable means
    • F02B27/0205Use of kinetic or wave energy of charge in induction systems, or of combustion residues in exhaust systems, for improving quantity of charge or for increasing removal of combustion residues the systems having variable, i.e. adjustable, cross-sectional areas, chambers of variable volume, or like variable means characterised by the charging effect
    • F02B27/021Resonance charging
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Characterised By The Charging Evacuation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はエンジンの吸気装置に関するものであって、と
くに圧力波の伝播に関する実質的吸気経路長が異なる2
種の吸気通路を設け、エンジン回転数に応じて上記2種
の吸気通路を使い分け、広い回転域で高い共鳴効果を得
られるようにしたエンジンの吸気装置に関するものであ
る。
[従来の技術] 慣性効果あるいは共鳴効果を利用して圧力波過給を行い
、充填効率を高めるようにした多気筒工ンジンは一般に
知られている。
ここにおいて、慣性効果による圧力波過給とは、各気筒
の吸気弁が開かれた時に吸気ポートに発生する負圧波を
、該吸気ポートに接続された独立吸気通路内を上流に向
かって音速で所定の容積部まで伝播させ、この容積部で
上記負圧波を正圧波に反転させ、この正圧波を上記と同
一の吸気経路を下流に向かって音速で伝播させて吸気弁
が閉じられる直前に吸気ポートに到達させ、この正圧波
によって吸気を燃焼室内に押し込んで充填効率を高める
ようにした過給方法である。そして、レイアウト上等の
制約から各気筒の独立吸気通路は比較的短く設定せざる
を得ないので、圧力波の往復伝播に要する時間が比較的
短くなり、したがって、上記慣性効果は吸気弁の開弁時
間が短い比較的高回転域において効果を発揮するといっ
I;特性を有する。
一方、共鳴効果による圧力波過給とは、夫々点火時期が
連続しないいくつかの気筒で構成される複数の気筒群を
形成し、これらの気筒群毎に、これに属する各気筒の独
立吸気通路を上流で1つの共鳴吸気通路に集合させ、こ
の共鳴吸気通路の所定の位置に圧力反転部を設け、各気
筒と圧力反転部との間を往復伝播する各気筒の圧力波を
共鳴吸気通路内で共鳴させ、これによって各気筒毎に個
々に発生する圧力振動より大きな振幅を有する共鳴圧力
波を発生させ、この共鳴圧力波によって吸気を燃焼室に
押し込んで充填効率を高めるようにした過給方法である
。この場合、圧力波の伝播経路長が、上記慣性効果の圧
力波伝播経路長より共鳴吸気通路の分だけ長くなるので
、共鳴効果は吸気弁の開弁時間が比較的長い中・低回転
域において効果を発揮するといった特性を有する。とこ
ろが、このような従来の吸気装置では、かかる吸気経路
長に対応する比較的狭い回転域でしか共鳴効果が高まら
ないので、広い回転域(中・低回転域)で共鳴効果を有
効に利用することができないといった問題があった。
そこで、共鳴吸気通路を、圧力波の伝播に関して、実質
的吸気経路長が短く設定された高速用吸気通路と、実質
的吸気経路長が長く設定された低速用吸気通路の2種の
通路で構成し、共鳴効果を利用するエンジン回転域(中
・低速域)において、比較的高速時には高速用吸気通路
を用いて共鳴効果を生じさせる一方、比較的低速時には
低速用吸気通路を用いて共鳴効果を生じさせ、広い回転
域にわたって高い共鳴効果を得られるようにしたエンジ
ンの吸気装置が提案されている(例えば、時開5B62
−210219号公報参照)。
[発明が解決しようとする課題] ところで、上記のような高速用吸気通路と低速用吸気通
路とを設けたエンジンでは、普通高速用吸気通路の上流
側端部2、低速用吸気通路の上流側端部とは1つの共通
吸気通路に集合され、この集合部近傍の共通吸気通路に
、スロットル弁を備えたスロットルボディが介設される
そして、このスロットルボディはかなりの重量を有する
が、このスロットルボディまわりの吸気系統はとくに支
持されないか、または比較的緩やかに支持されているだ
けなので、かなりの重量を有するスロットルボディの慣
性に起因してそのまわりの吸気系統に振動が惹起され、
この振動によって吸気系統の耐久性が低下し、あるいは
騒音が発生するといった問題があった。
また、低速用吸気通路は、圧力波の伝播に関する実質的
吸気経路長を長くするために、普通その内径が高速用吸
気通路より小さく設定されるが、このため低速用吸気通
路の吸気抵抗が大きくなり、低速用吸気通路の吸気の流
通が悪くなるといった問題があった。
本発明は上記従来の問題点に鑑みてなされたものであっ
て、高速用吸気通路と低速用吸気通路とを備えたエンジ
ンにおいて、広い回転域にわたって慣性効果あるいは共
鳴効果による圧力波過給を有効に行うことができるとと
もに、スロットルボディの慣性に起因する吸気系統の振
動を有効に防止することができ、かつ、低速用吸気通路
を通しての吸気の流通特性を向上させることができる、
コンパクトな吸気装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本願の第1の発明は上記の目的を達するため、圧力波の
伝播に関して、実質的吸気経路長が比較的短く設定され
た高速用吸気通路と、下流側端部が上記高速用吸気通路
に接続され、かつ実質的吸気経路長が上記高速用吸気通
路より長く設定された低速用吸気通路とが設けられたエ
ンジンにおいて、高速用吸気通路の上流側端部と、低速
用吸気通路の上流側端部とを共通のフランジ部に開口さ
せるとともに、該フランジ部近傍において、上記高速用
吸気通路と低速用吸気通路とを上下方向に配置しI;こ
とを特徴とするエンジンの吸気装置を提供するものであ
る。
本願の第2の発明は、夫々点火時期が連続しない気筒で
構成される気筒群毎に、夫々圧力波の伝播に関して、実
質的吸気経路長が比較的短く設定された高速用吸気通路
と、下流側端部が上記高速用吸気通路に接続され、かつ
実質的吸気経路長が上記高速用吸気通路より長く設定さ
れた低速用吸気通路とが設けられたエンジンにおいて、
両気筒群の低速用吸気通路を上流側で1つの共通低速用
吸気通路に集合させる一方、両気筒群の高速用吸気通路
の上流側端部と、上記共通低速用吸気通路の上流側端部
とを共通のフランジ部に開口させるとともに、該フラン
ジ部において、共通低速用吸気通路を内高速用吸気通路
の上側に配置したことを特徴とするエンジンの吸気装置
とを提供する。
[発明の作用・効果1 本発明の請求項I記載の構成によれば、高速用吸気通路
の上流側端部と低速用吸気通路の上流側端部とが、比較
的大きい、したがって剛性の高い共通のフランジ部に接
続・固定されているので、このフランジ部によってその
まわりの吸気系統の剛性が高められる。また、普通高速
用吸気通路と低速用吸気通路とは、吸気系統の上下方向
のコンパクト化を図るために、上下方向に偏平な形状に
形成され、したがって上下方向の剛性が低くなるが、本
実ではフランジ部近傍で高速用吸気通路と低速用吸気通
路とが上下方向に配置されているので、この部分全体と
して上下方向の厚みが大きくなり、したがって上下方向
の剛性が高くなる。そして、普通スロットルボディはこ
のフランジ部近傍(上流側)の共通吸気通路に介設され
るが、このようにして二重にスロットルボディ近傍の吸
気系統の剛性が高められているので、スロットルボディ
から慣性力を受けても、その近傍の吸気系統には振動が
惹起されない。このため、慣性効果と共鳴効果とを有効
に利用して充填効率を高めつつ、吸気装置の耐久性の向
上と、騒音の発生の防止とを図ることができる。
また、請求項2記載の構成によれば、フランジ部におい
て、内径の小さい、したがって、吸気抵抗の大きい低速
用吸気通路に接続される共通低速用吸気通路を高速用吸
気通路の上側に配置している。ところで、一般的にスロ
ットル弁は上側が下流側に傾斜して開くように構成され
るので、スロットル弁開度が小さいときには、吸気は吸
気通路の上面壁に沿って流れやすくなるが、本実におい
ては、共通低速用吸気通路が上側に位置するため、この
共通低速用吸気通路に吸気が流入しゃすくなる。したが
って、吸気抵抗の大きい低速用吸気通路に吸気をスムー
ズに導入することができ、吸気の流通特性の向上を図る
ことができる。なお、この場合、請求項1の構成におけ
る前記の効果も得られることは勿論である。
[実施例1 以下、本発明の実施例を具体的に説明する。
第2図に示すように、第1〜第6気筒#l〜#6の順に
点火される、6気筒横置きV型エンジンGEは、点火順
序が連続しない第1.第3、第5気筒#1.#3.#5
が、車両の前後方向にみて、70ント側バンクFに配置
される一方、点火順序が連続しない第2.第4.第6気
筒# 2 、# 4 、# 6がリヤ側バンクRに配置
されている。
そして、例えば第1気筒#lは、吸気弁lが開かれたと
きに、吸気ボート2を介して独立吸気通路3から燃焼室
4内に吸気を吸入し、この吸気をピストン(図示せず)
で圧縮して、点火プラグ(図示せず)で着火燃焼させ、
排気弁5が開かれたときに、燃焼ガスを排気ポート6を
介して独立排気通路7に排出するようになっており、上
記独立吸気通路3には、吸気ポート2のやや上流におい
て、吸気中に燃料を噴射する燃料噴射弁8が、噴射口を
下流側に傾けて配置されている。そして、この燃料噴射
弁8へは燃料供給通路9を通して燃料が供給されるよう
になっている。また、燃焼室4にはブローバイガス通路
lO(第1図参照)を通してブローバイガスが導入され
るようになっている。
なお、第2〜第6気筒#2〜#6についても同様の構成
となっている。
上記エンジンCEは、車両のリヤ側に行くほど高くなる
ようなゆるやかな傾斜をもって形成されたボンネットB
Nの下側のエンジンルームER内に、両バンクF、Hの
軸線が車幅方向を向くようにして配置されている(いわ
ゆる横置き)。そして、リヤ側バンクRのシリンダへラ
ドSの上端部とボンネットBNとの間には、スロットル
ボディ14(第1図参照)を介して、共通吸気通路11
(第1図参照)と接続された吸気マニホールドIMが配
置されている。リヤ側バンクRの上部ではボンネットB
Nがかなり高くなっており、シリンダヘッドSの上方の
空間部が上下方向に比較的余裕をもって確保されるので
、吸気マニホールドIMをボンネットBNと干渉させる
ことなく配置することができる。この吸気マニホールド
IMは、マニホールド本体部Mと独立吸気通路部Nとで
構成され、このマニホールド本体部Mは、以下に詳述す
るように、吸気の供給を安定化するためのサージタンク
として作用するとともに、中・低速時においては共鳴効
果を有効に生じさせるための共鳴通路として作用し;高
速時においては慣性効果を有効に生じさせるための容積
部として作用する。また、上記独立吸気通路部Nは、夫
々マニホールド本体部Mと各気筒#l〜#6の吸気ポー
ト2とを接続する6つの独立吸気通路3で構成されてい
る。
上記マニホールド本体部Mは、車幅方向に伸長する70
ン+側高速用吸気通路21と、そのリヤ側側面に沿らて
配置されたフロント側低速用吸気通路25とζ上記フロ
ント側高速用吸気通路21よりリヤ側のやや低い位置で
これと略平行して車幅方向に伸長するリヤ側高速用吸気
通路22と、その上面に沿って配置されたリヤ側低速用
吸気通路26とが設けられている。そして、上記フロン
ト側高速用吸気通路21の下流側端部とリヤ側高速用吸
気通路22の下流側端部とは連通路33(第1図参照)
でループ状に接続され、これらの3つの吸気通路21.
22.33は略U字型の吸気通路を形成しており(第1
図参照)、上記連通路33には、エンジンGEの運転状
態に応じて開閉される連通路開閉弁37(第1図参照)
が設けられている。また、フロント側低速用吸気通路2
5の下流側端部はフロント側高速用吸気通路21に側方
から接続され(第1図27参照)、リヤ側低速用吸気通
路26の下流側端部はリヤ側高速用吸気通路22に上側
から接続されている(第1図28参照)。
これらのフロント側、リヤ側高速用吸気通路21゜22
の上流側端部は7タンク部I8に開口され、一方フロン
ト側、リヤ側低速用吸気通路25.26の上流側は共通
低速用吸気通路23を介して7タンク部18に開口され
ている(第1図参照)。
一方、7bント側気筒#1.#3.#5の独立吸気通路
3の上流側端部はフロント側高速用吸気通路21のフし
ント側側面に接続され、これらの独立吸気通路3はここ
からフロント方向に緩やかに下降しながらほぼ直線的に
伸長した後、はぼ鉛直下向きとな乞ように湾曲し、フロ
ント側バンクFの対応する気筒の吸気ポート2に接続さ
れている。
また、リヤ徊気筒#2.#4.#6の独立吸気通路3の
上流側一部はリヤ側高速用吸気通路22のフロント側側
面に接続され、これらの独立吸気通路3はここか□らフ
ロント方向に上方に凸となるように湾曲しながら伸長し
、下流部ではほぼ下向きに伸長して、・リヤ側バンクR
の対応する吸気ポート2に接続されている。
以下、吸気装置の各部の構成についてさらに詳しく説明
する。
第1図に示すように、エンジンCEの上方の空間部を有
効□に利用するために、上下方向にやや偏平な形状に層
成され、その断面が横長の略長方形に形成された共通吸
気通路11は、分岐部12で、フロント側分岐吸気通路
ttrとリヤ側分岐吸気通路11rとに分岐している。
これらのフロント側、リヤ側分岐吸気通路11f、ll
rの下流側端部は、スロットルボディ14を介してマニ
ホールド本体部Mのフランジ部18に接続されている。
上記スロットルボディ14内には、フロント側分岐吸気
通路11fの吸気の絞り量を調節するフロント側スロッ
トル弁13fと、リヤ側分岐吸気通路11rの吸気の絞
り量を調節するリヤ側スロットル弁13rとが設けられ
ている。これらのフロント側、リヤ側スロットル弁13
f、13rは、夫々スロットルボディ14内において弁
軸15に取り付けられ、アクセルペダル(図示せず)の
踏み込みに応じて、非線形な開度特性をもったリンク機
構16を介して一体的に開閉されるようになっている。
そして、マニホールド本体部Mのフランジ部18内では
、フロント側吸気通路11fとリヤ側吸気通路11rと
が再び集合され、集合部17が形成されている(第4図
参照)。この集合部I7は、フロント側バンクF側の吸
気系統の吸気脈動と、リヤ側バンクR側の吸気系統の吸
気脈動との干渉作用によってほぼ均圧状態となる現象を
利用して、共鳴効果を利用する際の圧力波の反転部(開
放端)を形成するために設けられている。そして、集合
部17のすぐ下流で、吸気系統は、後で詳説するように
、フロント側高速用吸気通路21と、リヤ側高速用吸気
通路22と、共通低速用吸気通路23とに分岐している
。この場合、フロント側、リヤ側高速用吸気通路21.
22は、横長の長方形状断面を有する集合部17の下半
部に開口し、集合部17の上半部中央に共通低速用吸気
通路23を開口させている(第2図参照)。さらに、共
通低速用吸気通路23は、集合部17のやや下流の低速
用吸気通路分岐部24でフロント側低速用吸気通路25
とリヤ側低速用吸気通路26とに分岐している。なお、
フロント側、リヤ側高速用吸気通路21.22の通路断
面積は、高速時に多量の空気を供給しうるよう、フロン
ト側、リヤ側低速用吸気通路25.26の通路断面積に
比して十分大きく設定する。そして、7aミント低速用
吸気通路25の下流側端部は、フロント側接続部27で
フロント側高速用吸気通路21に側方から接続され、一
方リャ側低速用吸気通路26の下流側端部は、リヤ側接
続部28でリヤ側高速用吸気通路22に上側から接続さ
れている。したがって、低速時には、低速用吸気通路2
5.26の吸気は、高速用吸気通路21.22に一旦流
入し、ここで分散したうえで、各独立吸気通路3から対
応する気筒に供給される。つまり、高速用吸気通路21
゜22は、低速時に一種のサージタンクとして機能する
そして、フロント側高速用吸気通路21のフロント側側
面には、フロント側バンクFに属する第1、第3.第5
気筒#1.#3.#5の独立吸気通路3.3.3が接続
され、一方リャ側高速用吸気通路22のフロント側側面
にはリヤ側バンクRに属する第2.第4.第6気筒# 
2 、# 4 、# 6の独立吸気通路3.3.3が接
続されている。なお、フロント側高速用吸気通路21と
リヤ側高速用吸気通路22との位置関係と、各独立吸気
通路3の長手方向の形状は、フロント側バンクFの独立
吸気通路3゜3.3とリヤ側バンクRの独立吸気通路3
,3゜3とが同じ吸気経路長となるように設定されてい
る。
また、集合部17の直ぐ下流において、フロント側、リ
ヤ側高速用吸気通路21.22には、夫々、これらを開
閉するフロント側、リヤ側高速用吸気通路開閉弁31.
32が設けられている。これらのフロント側、リヤ側高
速用吸気通路開閉弁31.32は、後で説明するように
、共鳴効果を利用すべきエンジン回転域において、回転
数が所定値以下のときに閉じられるようになっている。
第3図は、吸気マニホールドIMをフランジ部18側か
ら下流側に向かって見た立面図であり、第4図は、第3
図のX−X線断面説明図であり、第5図は、第3図中の
フロント側、リヤ側高速用吸気通路21.22と共通低
速用吸気通路23の拡大立面説明図である。
第3図と第4図と第5図とに示すように、フロント側、
リヤ側高速用吸気通路21.22の上流側端部と共通低
速用吸気通路23の上流側端部とは、比較的大きいした
がって剛性の高い単一のフランジ部18に溶接するなど
して、共通低速用吸気通路23がフロント側、リヤ側高
速用吸気通路21.22の上側に位置するようにして、
一体的に取り付けられている。したがって、フランジ部
18近傍においては、共通低速用吸気通路23とフロン
ト側、リヤ側高速用吸気通路21.22とはフランジ部
18によって剛性が高められる。かつ、フロント側、リ
ヤ側高速用吸気通路21,22と共通低速用吸気通路2
3とは、吸気系統の高さを小さくするために、夫々上下
方向に偏平な形状となっており、単独では上下方向の剛
性が比較的小さいが、水菜ではこれらを上下方向に配置
して一体的に構成しているので、この部分では吸気系統
の上下方向の厚みが増し、その剛性が高められる。これ
らによって、スロットルボディ14の慣性によって惹起
される吸気系統の振動を有効に防止することができる。
ところで、フロント側、リヤ側低速用吸気通路25.2
6は、圧力波の伝播に関する実質的吸気通路長を大きく
するために比較的小径に形成されているので、その吸気
抵抗が大きくなり、通常吸気の流通が悪くなる。一方、
フロント側、リヤ側スロットル弁13f、13rは、そ
の上部が下流側に傾くようにして開かれるが(第4図)
、このようにフロント側、リヤ側スロットル弁13f、
13「が開かれた場合、吸気は主として、その流線が滑
らかに変化するフロント側、リヤ側分岐吸気通路11f
、llrの上面側を流れる。そして、水菜によれば、第
6図に示すように、フロント側。
リヤ側分岐吸気通路11f、llrをその上面が共通低
速用吸気通路23の上下方向のほぼ中央に位置するよう
に配置している。したがって、フロント側、リヤ側スロ
ットル弁13f、13rを通過した後、フロント側、リ
ヤ側分岐吸気通路11f。
11rの上面側を流れる吸気は主として共通低速用吸気
通路23に流入する。このため、吸気抵抗が大きいフロ
ント側、リヤ側低速用吸気通路25゜26に吸気が流入
しやすくなるので、吸気抵抗によるフロント側、リヤ側
低速用吸気通路25,26の吸気の流通特性の悪化を有
効に防止することができる。また、フロント側、リヤ側
スロットル弁13L13rを、フロント側、リヤ側高速
用吸気通路21.22の配置方向と同様に、左右に配置
しているので、フロント側、リヤ側高速用吸気通路21
.22への吸気配分が均一化される。
なお、第7図に示すように、フロント側、リヤ側スロッ
トル弁13f、13rの上側に第3スロツトル弁13a
を設けて3弁式にすれば、フロント側、リヤ側高速用吸
気通路21.22と共通低速用吸気通路23との吸気の
配分をより均一化できる。
再び第1図に示すように、集合部17から下流側では、
フロント側高速用吸気通路21とリヤ側高速用吸気通路
22とは、徐々に左右に広がりつつ下流に向かって伸長
し、第1気筒#lないし第2気筒#2と対応する位置か
ら下流側では、これらは互いに平行に伸長している。そ
して、これらが互いに平行に伸長している部分(以下、
この部分を平行部という)では、フロント側高速用吸気
通路21は、リヤ側高速用吸気通路22よりもやや高い
位置に配置されている(第11図参照)。
また、低速用吸気通路分岐部24から下流側において、
フロント側低速用吸気通路25とリヤ側低速用吸気通路
26とは、徐々に左右方向に広がりつつ下流に向かって
伸長し、この後、平行部では、フロント側低速用吸気通
路25はフロント側高速用吸気通路21の平面状のリヤ
側側壁を共有して一体的に形成され、一方リャ側低速用
吸気通路26はリヤ側高速用吸気通路22の平面状の土
壁を共有して一体的に形成されている。
このようなフランジ部18(集合部17)から平行部に
かけての、フロント側、リヤ側高速用吸気通路21.2
2とフロント側、リヤ側低速用吸気通路25.26の位
置関係と断面形状とを示すために、第1図の、A−A線
断面図と、B−B線断面図と、C−C線断面図と、D−
D線断面図とを、夫々、第8図と、第9図と、第1O図
と、第11図とに示す。即ち、各吸気通路21.22゜
25.26は、フランジ部18から徐々に、フロント側
、リヤ側に分離され、平行部(第11図)に到る。
第11図に示すように、平行部においては、フロント側
、リヤ側低速用吸気通路25.26の通路断面積は、フ
ロント側、リヤ側高速用吸気通路21.22の通路断面
積よりかなり小さく設定されている。これによって、後
で詳説するように、圧力波の伝播に関して、フロント側
、リヤ側低速用吸気通路25.26の実質的吸気経路長
が、フロント側、リヤ側高速用吸気通路21.22の実
質的吸気経路長よりも長くなる。なお、フロント側高速
用吸気通路21の断面の形状は、吸気系統の高さを押さ
えるため、幅方向の長さが、上下方向の長さより小さく
設定されている。
また、フロント側高速用吸気通路21は、その下面がリ
ヤ側高速用吸気通路22の上面とほぼ同じ高さとなるよ
うな位置に配置されている。そして、前記したように、
フロント側低速用吸気通路25は、フロント側高速用吸
気通路21のリヤ側側壁を共有して、これと一体的に形
成される一方、リヤ側低速用吸気通路26は、リヤ側高
速用吸気通路の土壁を共有して、これと一体的に形成さ
れているので、これらは、高さが抑制された非常にコン
パクトな形状となっている。また、フロント側低速用吸
気通路25とリヤ側低速用吸気通路26とは、はぼ同じ
高さの位置に配置されているので、一体的に製作される
これらのフロント側低速用吸気通路25とリヤ側低速用
吸気通路26の製作が非常に容易となる。
また、第12図に示すように、フロント側高速用吸気通
路21は、これと交差するようにリヤ側から伸びる第2
.第4.第6気筒#2.#4.#6の各独立吸気通路3
.3.3の上壁を共有して一体的に形成されているので
、吸気系統の構成がさらにコンパクトになるとともに、
剛性が高められている。
ところで、再び第1図に示すように、フロント側高速用
吸気通路21の下流側端部と、リヤ側高速用吸気通路2
2の下流側端部とは、略U字状の連通路33によって接
続されている。そして、リヤ側高速用吸気通路22との
接続部近傍において、連通路33にはこれを開閉する連
通路開閉弁37が設けられている。この連通路開閉弁3
7は、後で説明するように、所定の高回転域において慣
性効果を利用する場合には、容積部(圧力反転部)を形
成するために開かれるようになっている。
そして、第13図に示すように、連通路33の下流側端
部の曲がり部(0字の底部分)には開口部38が形成さ
れ、この開口部38はプラスチック製の蓋部材39をボ
ルト等で取り付けるなどして、通常時は閉じられるよう
になっている。この開口部38は、組み立て時、修理時
等において、ここから連通路開閉弁37の弁体を容易に
挿入または撤去できるように、あるいはここからフロン
ト側、リヤ側高速用吸気通路21.22内の清掃等を容
易に行えるように、左右に大きく開いた形状となってい
る。
以下、第1図を参照しつつ上記構成において行われる圧
力波過給について説明する。
慣性効果を利用すべき所定の高速域では、連通路開閉弁
37とフロント側、リヤ側高速用吸気通路開閉弁31.
32とがともに開かれる。このとき、フロント側、リヤ
側高速用吸気通路21,22は連通路33を介して連通
し、これらは一体的にかなり大きい容積を有する容積部
を形成し、この容積部は圧力波の反転部として作用する
。そして、各気筒#l〜#6において、夫々吸気弁lが
開かれたときに、吸気ポート2に発生する負圧波が独立
吸気通路3を上流に向かって音速で伝播し、フロント側
、リヤ側高速用吸気通路21.22が連通して形成され
た上記容積部で正圧波に反転され、この正圧波が独立吸
気通路3を下流に向かって伝播し、吸気弁lが閉じられ
る直前に吸気ポート2に到達し、この正圧波によって吸
気が燃焼室4に押し込まれ、充填効率が高められる(慣
性効果)。
一方、共鳴効果を利用すべき中・低速域において、所定
の高速時には、連通路開閉弁37が閉じられる一方、フ
ロント側、リヤ側高速用吸気通路開閉弁31.32が開
かれる。このとき、フロント側高速用吸気通路21とリ
ヤ側高速用吸気通路22とは連通しないので、慣性効果
利用時のような容積部(圧力反転部)が形成されない。
そして、例えばフロント側バンクFに属する第1.第3
.第5気筒#l、#3.#5については、吸気弁lが開
かれた時に発生する負圧波が順に、独立吸気通路3と、
フロント側高速用吸気通路21とを介して集合部17ま
で音速で伝播する。ところで、この集合部17は、フロ
ント側バンクFに属する各気筒#l、#3.#5から発
生する圧力波と、リヤ側バンクRに属する各気筒#2.
#4.#6から発生する圧力波とが互いに干渉し合って
、圧力均一部となっており、このような圧力均一部は圧
力波の伝播における圧力反転部として作用する。このた
め、70ント側バンクFの各気筒#1.#3.#5で発
生して集合部17まで伝播した負圧波は集合部17で正
圧波に反転され、フロント側高速用吸気通路21と第1
.第3.第5気筒#1.#3.#5の各独立吸気通路3
とを介して、各気筒#l。
# 3 、# 5の吸気ポート2に到達する。このよう
な圧力波の伝播現象は、フロント側バンクFに属する第
1.第3.第5気筒#1.#3.45で夫々生じるので
、高速用吸気通路21内では、各気筒#1 、# 3 
、# 5の圧力波が互いに共鳴し、1つの気筒で発生す
る圧力波の振動より大きい振幅を有する共鳴圧力波が発
生する。そして、吸気弁1が閉じられる直前に、このよ
うな共鳴圧力波が吸気ポート2に到達した気筒では、共
鳴圧力波によって吸気が燃焼室4内に押し込まれ充填効
率が高められる(共鳴効果)。なお、この場合フロント
側低速用吸気筒25も各吸気ポート2と集合部17とを
連通しているが、前記したようにフロント側低速用吸気
通路25は、その内径がフロント側高速用吸気通路21
よりかなり小さいので、圧力波の伝播に関しては、フロ
ント側高速用吸気通路21だけが有効となり、フロント
側低速用吸気通路25は実質的には影響を及ぼさない。
なお、リヤ側バンクRに属する各気筒#2.#4.#6
についても、同様に共鳴効果による圧力波過給が行われ
る。
また、共鳴効果を利用すべき中・低速域において、所定
の低速時には、連通路開閉弁37と、フロント側、リヤ
側高速用吸気通路開閉弁31,32とがともに閉じられ
る。このとき、フロント側。
リヤ側高速用吸気通路21.22が上流側で閉止されて
いるので、例えばフロント側バンクF側の各気筒#1.
#3.#5については、圧力波は順に、独立吸気通路3
と、フロント側高速用吸気通路21と、フロント側低速
用吸気通路25とを経由して、各気筒#1.#3.#5
の吸気ポート2と低速用吸気通路分岐部24との間を往
復伝播する。なお、この場合、フロント側気筒#l、#
3゜#5とリヤ側気筒#2.#4.#6との吸気干渉に
より、低速用吸気通路分岐部24が均圧部、すなわち圧
力反転部となる。このようにして、圧力波の伝播経路が
長くなり、さらに、フロント側の低速用吸気通路25は
フロント側高速用吸気通路21より内径が小さく設定さ
れているので、圧力波の伝播に関する等価管長が長くな
り、したがって、圧力波の往復伝播に要する時間が長く
なり、比較的低速時において共鳴効果を有効に高めるこ
とができ、充填効率の向上を図ることができる。
以上、本発明によれば、広い回転域にわたって慣性効果
と共鳴効果を効果的に利用して充填効率を高めつつ、吸
気装置の振動を有効に防止し、かつ低速用吸気通路の吸
気の流通特性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例を示す、6気筒横置きV型エ
ンジンの吸気装置の平面説明図である。 第2図は、第1図に示す吸気装置を備えたエンジンの立
面説明図である。 第3図は、第1図に示す吸気マニホールドをフランジ部
側からみた立面説明図である。 第4図は、第3図のX−X線断面説明図である。 第5図は、第3図中のフロント側、リヤ側高速用吸気通
路と共通低速用吸気通路の拡大立面説明図である。 第6図は、フロント側、リヤ側スロットル弁と、フロン
ト側、リヤ側高速用吸気通路と、共通低速用吸気通路の
位置関係を示す図である。 第7図は、スロットル弁を3弁式とした場合の、フロン
ト側、リヤ側スロットル弁と、第3スロツトル弁と、フ
ロント側、リヤ側高速用吸気通路と、共通低速用吸気通
路の位置関係を示す図である。 第8図は、第1図に示す吸気装置のA−A線断面説明図
である。 第9図は、第1図に示す吸気装置のB−B線断面説明図
である。 第10図は、第1図に示す吸気装置のC−C線断面説明
図である。 第11図は、第1図に示す吸気装置のD−D線断面説明
図である。 第12図は、第1図に示す吸気装置の平行部における、
フロント側、リヤ側高速用吸気通路と、フロント側、リ
ヤ側低速用吸気通路と、独立吸気通路の位置関係を示す
図である。 第13図は、蓋部材を取り外した状態で、連通路を下流
側からみた立面説明図である。 CE・・・6気筒横置きv3エンジン、F・・・フロン
ト側バンク、R・・・リヤ側バンク、IM・・・吸気マ
ニホールド、M・・・マニホールド本体部、N・・・独
立吸気通路部、BN・・・ボンネット、#l〜#6・・
・第1〜第6気筒、l・・・吸気弁、2・・・吸気ポー
ト、3・・・独立吸気通路、11・・・共通吸気通路、
llf、11r・・・フロント側、リヤ側分岐吸気通路
、12・・・分岐部、14・・・スロットルボディ、1
7・・・集合部、18・・・フランジ部、21・・・フ
ロント側高速用吸気通路、22・・・リヤ側高速用吸気
通路、23・・・共通低速用吸気通路、25・・・フロ
ント側低速用吸気通路、26・・・リヤ側低速用吸気通
路、31・・・フロント側高速用吸気通路開閉弁、32
・・・リヤ側高速用吸気通路開閉弁、33・・・連通路
、37・・・連通路開閉弁。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)圧力波の伝播に関して、実質的吸気経路長が比較
    的短く設定された高速用吸気通路と、下流側端部が上記
    高速用吸気通路に接続され、かつ実質的吸気経路長が上
    記高速用吸気通路より長く設定された低速用吸気通路と
    が設けられたエンジンにおいて、 高速用吸気通路の上流側端部と、低速用吸気通路の上流
    側端部とを共通のフランジ部に開口させるとともに、該
    フランジ部近傍において、上記高速用吸気通路と低速用
    吸気通路とを上下方向に配置したことを特徴とするエン
    ジンの吸気装置。
  2. (2)夫々点火時期が連続しない気筒で構成される気筒
    群毎に、夫々、圧力波の伝播に関して、実質的吸気経路
    長が比較的短く設定された高速用吸気通路と、下流側端
    部が上記高速用吸気通路に接続され、かつ実質的吸気経
    路長が上記高速用吸気通路より長く設定された低速用吸
    気通路とが設けられたエンジンにおいて、 両気筒群の低速用吸気通路を上流側で1つの共通低速用
    吸気通路に集合させる一方、両気筒群の高速用吸気通路
    の上流側端部と、上記共通低速用吸気通路の上流側端部
    とを共通のフランジ部に開口させるとともに、該フラン
    ジ部において、共通低速用吸気通路を両高速用吸気通路
    の上側に配置したことを特徴とするエンジンの吸気装置
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5107799A (en) * 1990-09-17 1992-04-28 Suzuki Motor Corporation Engine intake structure
US20140104355A1 (en) * 2009-07-02 2014-04-17 Seiko Epson Corporation Liquid ejecting apparatus

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