JPH0290066A - ヒステリシス回路 - Google Patents

ヒステリシス回路

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JPH0290066A
JPH0290066A JP63242749A JP24274988A JPH0290066A JP H0290066 A JPH0290066 A JP H0290066A JP 63242749 A JP63242749 A JP 63242749A JP 24274988 A JP24274988 A JP 24274988A JP H0290066 A JPH0290066 A JP H0290066A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
output
terminal
inverter
hysteresis
Prior art date
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Pending
Application number
JP63242749A
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English (en)
Inventor
Akira Yazawa
矢沢 晃
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH0290066A publication Critical patent/JPH0290066A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はヒステリス回路に関し、特に入力信号のレベル
検出回路や論理回路を用いたヒステリシス回路に関する
〔従来の技術〕
従来のヒステリシス回路はPチャネルMOSトランジス
タやNチャネルMOS)ランジスタからなるインバータ
の直列回路により構成している。
第5図はかかる従来の一例を説明するためのヒステリシ
ス回路図である。
第5図に示すように、この種のヒステリシス回路は入力
端子1に接続されたN型MOSトランジスタ13.P型
MOSトランジスタ14から成るインバータ15と、こ
のインバータ15の出力を入力とするインバータ16と
、このインバータ16の出力を入力とするN型MOSト
ランジスタ17、P型MOSトランジスタ18から成る
インバータ1つとで構成され、インバータ15とインバ
ータ1つの出力側がワイアード接続されてそのまま出力
端子5に接続されている。
かかるヒステリシス回路の動作について以下に説明する
まず、入力信号電圧が電源電圧V5g側レベし(ローレ
ベル)にあるときにはインバータ15の出力は電源電圧
VDDレベル(ハイレベル)となっており、インバータ
16の出力はローレベル、インバータ19はハイレベル
、出力端子5もハイレベルである。従って、P型MOS
トランジスタ14.18がオンの状態にある。
次に、入力信号電圧がローレベルからハイレベルに向か
って立ち上がると、まずP型MOSトランジスタ14が
オンからオフ状態に、且つN型MOS)ランジスタ13
がオフからオン状態にそれぞれ移行するが、P型MoS
トランジスタ18がオンしているためMOSトランジス
タ13゜14だけで構成されるインバータ15のスレッ
シュホールドレベルになっても出力は反転せず、MOS
トランジスタ13,14.17の電流特性によって決ま
る出力がインバータ16のスレッシュホールドレベルを
越えるまで出力はハイレベルを保持する。
入力信号電圧がさらに上昇してインバータ16が反転す
ると、P型MO3)ランジスタ18がオンからオフへ、
且つN型MOS)ランジスタ17がオフからオンにそれ
ぞれ移行するので、出力は完全にローレベルになる。
このように、従来のヒステリシス回路はインバータ15
とインバータ1つとをワイアード接続してインバータ1
つの状態を変え、すなわち回路全体のレシオ比を変える
ことでヒステリシス動作を行なっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来のヒステリシス回路はN型MOSトランジ
スタ13.17とP型MOSトランジスタ14.18と
のレシオで決まるスレッシュホールドレベルの電圧で動
作し、且つl・ランジスタ17.18は完全なオン状態
で動作するため、状態が決まるまでに流れる電流はどう
しても大きくなってしまうという欠点がある。
また、このヒステリシス回路はMOS)−ランジスタの
レシオで動作するため、設計、特にMOSトランジスタ
のばらつき、温度特性を含めた設計は非常にむずかしく
、またこのヒステリシス回路の出力は完全に電源電圧ま
で振り切っていない状態が存在するため、次段の回路の
入力スレッシュホールドレベルまで考慮しなければなら
ないという欠点もある。
本発明の目的は、かかる消費電力を低減し、且つ設計が
容易なヒステリシス回路を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のヒステリシス回路は、入力端子に接続され所定
の第一のスレッシュホールドレベル以上の入力信号レベ
ルを検出するハイレベル検出回路と、前記入力端子に接
続され前記第一のスレッシュホールドレベルよりも低い
第二のスレッシュホールドレベル以下の入力信号レベル
を検出するローレベル検出回路と、前記ハイレベル検出
回路の出力でセットされ且つ前記ローレベル検出回路の
出力でリセッl〜されるRSフリップフロップとを有し
、前記入力信号レベルが前記第一のスレッシュホールド
レベル以上のときは前記RSフリップ20ツブをセット
し、前記第二のスレッシュホールドレベル以下のときは
リセットするように構成される。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明のヒステリシス回路の概略を説明するた
めのブロック回路構成図である。
第1図に示すように、入力端子1に接続されるハイレベ
ル検出回路2とローレベル検出回路3はそれぞれ入力信
号レベルのハイ側およびロー側を検出する回路であり、
回路スレッシュホールドレベルはそれぞれV TH、V
 TLにな−っている。ハイレベル検出回路2の出力は
RSフリップフロップのS信号端子に接続され、且つロ
ーレベル検出回路3の出力はRSフリップフロップのR
信号入力端子に接続され、Q信号端子が出力端子5に接
続され°Cいる。
第2図は本発明の第一の実施例を説明するためのヒステ
リシス回路図である。
第2図に示すように、かかるビステリシス回路のハイレ
ベル検出回路2とローレベル検出回路3とはそれぞれイ
ンバータ6.7から構成され、それぞれの出力をR,S
フリップフロップ4のS、R入力としている。また、こ
のRSフリップフロップ4はS端子に接続されたインバ
ータ8と、二つのNOR<ノア)回路9.10とにより
構成され、Q信号端子が出力端子5に接続されている。
第3図は第2図に示すヒステリシス回路のタイミング波
形図である。
第3図に示すように、まず入力信号がローレベル(VT
L以下)の場合には、ハイレベル検出回路2とローレベ
ル検出回路3ともローレベルと判定するのでRSフリッ
プフロップ4はリセット状部にある。
次に、入力信号がローレベルからハイレベルに移行する
場合にはまずV丁+、のレベルを通過し、ローレベル検
出回路3は入力がハイレベルであると出力するので、R
Sフリップフロップ4はセットでもリセットでもない状
態になり前の値(リセット状態)を保持する。
次に、VTHレベルを通過すると、ハイレベル検出回路
2も入力がハイレベルであると出力し、RSフリップフ
ロップ4はセットの状態に変わる。
このようにして、ヒステリシス動作を行うが、−友人力
信号がハイレベルからローレベルに立ち下がる場合は、
同様に全くこの逆のヒステリシス動作を行う。
第4図は本発明の第二の実施例を説明するためのヒステ
リシス回路図である。
第4図に示すように、この第二の実施例は二つのNOR
回路で構成されていたRSフリップフロップを二つのN
AND回路11.12で置き替え、且つハイレベル検出
回路を構成するインバータ6に接続されたインバータ8
をローベル検出回路を構成するインバータ7に接続した
回路構成である。
かかるヒステリシス回路における動作は、前述した第一
の実施例と同様の動作をするので、ここでは説明を省略
する。
また、上述した第一および第二の実施例はハイレベル検
出回路およびローレベル検出回路を共にインバータを用
いて形成した例を説明したが、インバータに代えてコン
パレータ(比較器)と基準電源を用いても各検出回路を
構成することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明のヒステリシス回路は入力
スレッシュホールドレベルを変えたハイおよびロー二つ
のレベル検出回路とRSフリ・ンプフロツブとを組み合
わせてヒステリシス動作をさせるので、低消費電力で且
つ設計を容易にすることができ、しかも出力が完全なロ
ジックレベルであるのでこれに接続される回路には特別
な注意を不要にすることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のヒステリシス回路の概略を説明するた
めのブロック回路構成図、第2図は本発明の第一の実施
例を説明するためのヒステリシス回路図、第3図は第2
図に示すヒステリシス回路のタイミング波形図、第4図
は本発明の第二の実施例を説明するためのヒステリシス
回路図、第5図は従来の一例を説明するためのヒステリ
シス回路図である。 1・・・入力端子、2・・・ハイレベル検出回路、3・
・・ローレベル検出回路、4・・・RSフリップフロッ
プ、5・・・出力端子、6.7.8・・・インバータ、
9.10・・・N0R511,12・・・NAND。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入力端子に接続され所定の第一のスレッシュホールドレ
    ベル以上の入力信号レベルを検出するハイレベル検出回
    路と、前記入力端子に接続され前記第一のスレッシュホ
    ールドレベルよりも低い第二のスレッシュホールドレベ
    ル以下の入力信号レベルを検出するローレベル検出回路
    と、前記ハイレベル検出回路の出力でセットされ且つ前
    記ローレベル検出回路の出力でリセットされるRSフリ
    ップフロップとを有し、前記入力信号レベルが前記第一
    のスレッシュホールドレベル以上のときは前記RSフリ
    ップフロップをセットし、前記第二のスレッシュホール
    ドレベル以下のときはリセットすることを特徴とするヒ
    ステリシス回路。
JP63242749A 1988-09-27 1988-09-27 ヒステリシス回路 Pending JPH0290066A (ja)

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JP63242749A JPH0290066A (ja) 1988-09-27 1988-09-27 ヒステリシス回路

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ID=17093693

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013066052A (ja) * 2011-09-16 2013-04-11 Lapis Semiconductor Co Ltd シュミットインバータ回路及び半導体装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5568729A (en) * 1978-11-17 1980-05-23 Mitsubishi Electric Corp Input circuit with input level decision
JPS5775024A (en) * 1980-10-29 1982-05-11 Toshiba Corp Schmitt trigger circuit
JPS5928292A (ja) * 1982-08-09 1984-02-14 Hitachi Ltd 磁気バブルメモリ装置

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