JPH0284709A - 電子機構部品 - Google Patents

電子機構部品

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Publication number
JPH0284709A
JPH0284709A JP1200009A JP20000989A JPH0284709A JP H0284709 A JPH0284709 A JP H0284709A JP 1200009 A JP1200009 A JP 1200009A JP 20000989 A JP20000989 A JP 20000989A JP H0284709 A JPH0284709 A JP H0284709A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
section
terminal
stator
supporting shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP1200009A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukihiro Azuchi
行博 安土
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP1200009A priority Critical patent/JPH0284709A/ja
Publication of JPH0284709A publication Critical patent/JPH0284709A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電子機構部品に関し、より詳しくは、ロータお
よびステータを含む回転機構部を有するトリマコンデン
サ、可変抵抗器あるいはロークリスイッチ等の電子機構
部品に関するものである。
従来より、ロータおよびステータを含む回転機構部を樹
脂製基板に取り付けてなるトリマコンデンサ等の電子機
構部品においては、具体的には図示しないが、頭付きの
シャフトの先端面を該シャフトの軸方向にドリル等で掘
り込んで周壁を薄肉としたカシメ用凹部を設け、該カシ
メ用凹部の開口周縁を外側にカール状に変形させて、ロ
ータをステータおよび樹脂製基板に対して回転可能に取
り付けるようにしていた。
上記の如き電子機構部品は、通常、半田デイツプやりフ
ロー半田等の手法によりプリント基板に半田付けされる
ところで、半田デイツプやりフロー半田で半田付けを行
うと電子機構部品全体が高温となり、薄い周縁を有する
カシメ用凹部のカシメ部分が熱膨張等により変形して緩
み、ロータのトルク劣化が発生する問題があった。
本発明の目的は、プリント基板等への実装時に、半田デ
ツプやリフロー半田等で高温となってもロータのトルク
劣化を生じないようにした電子機構部品を提供すること
である。
このため、本発明は、ロータおよびステータを含む回転
機構部を樹脂製基板に取り付けてなる電子機構部品にお
いて、 金属板からなり、片側に筒状の支持軸が押し出され、上
記樹脂製基板のロータおよびステータの取付面に対して
上記支持軸がほぼ垂直に突出するように上記樹脂製基板
にモールドされてなるロータ端子を備え、このロータ端
子の上記支持軸はその先端部が軸方向に力が加えられて
押し潰され、径方向外向きに一旦変形したのち、径方向
内向きに折り返された状態に変形してなる上記ロータの
抜止め部分を有していることを特徴としている。
以下、添付の図面を参照して本発明の詳細な説明する。
本発明をトリマコンデンサに適用した実施例を第1図お
よび第2図に示す。
第1図および第2図において、後述する回転機構部を取
り付けるケースlには、この回転機構部にtff続され
るロータ端子2およびステータ端子3が一体的にモール
ドされている。
上記ロータ端子2は電気導電性が良好なシンチュ等の金
属からなり、絞り加工もしくは押出し加工等の手法によ
り、その片側に筒状の支持軸2aを突出させてなるもの
である。そして、上記ロータ端子2は、ケース1のロー
タ4および誘電体5の取り付は面1aに対して、上記支
持軸2aがほぼ垂直となるように上記ケース1にモール
ドされる。
上記ケース1の樹脂は、約300°Cの温度に耐え得る
ような耐熱性の熱硬化性樹脂である。
上記ケース1には回転機構部を収容するための凹部7が
形成されている。
上記回転機構部は、第2図において下方から順に、誘電
体5、ロータ4およびロータ押え板8からなる。そして
、上記誘電体5の下面に形成された半円状の電極導体9
は、ステータ端子3の一方端部に電気的に接続されてい
る。
誘電体5の上面には金属材料よりなるロータ4が載置さ
れる。このロータ4の下面にもまた、半円状の電極導体
4aが形成される。ロータ4の軸心部にはロータ端子2
の上記支持軸2aを挿通するための貫通孔4bを形成す
る一方、上記ロータ4の上面には次に述べるロータ押え
板8の切起し片8a、8aの係合凹部4Cを設けている
上記ロータ押え板8は、燐青銅等の弾性を有する金属材
料からなる金属円板(図示せず。)を次のように成形し
てなるものである。すなわち、上記ロータ押え板8は、
上記金属円板の中心部近傍と周縁部との間の部材の一部
が下方に切り起こされて、斜め下方に傾斜する上記切り
起こし片8a。
8aが形成される。そして、金属円板の上記中心部近傍
がその上記一方の面から他方の面に向かう向きに押し出
されて、上記切り起こし片8a、8a等の支持部8bが
形成される。
上記ロータ押え板8はその中心に、ロータ端子2の上記
支持軸2aを挿通するための孔8Cを有する。
なお、ロータ押え板8の上記切り起し片8a8a等を切
り起したあとには、図示しないドライバーの刃を嵌合す
るためのスロット8d 8dが形成される。
上記ロータ押丸板8は、第2図に示すように、ロータ4
上に載置されてその係合凹部4cに上記ロータ押え板8
の切起し片8a、8a等が嵌入される。また、上記ロー
タ4の貫通孔4bおよびロータ押え板8の孔8cにロー
タ端子2の支持軸2aが挿通される。そして、この支持
軸2aの先端部には、ジャイロ方式、オートパンチ方式
等の図示しないリベツテングマシーンで軸方向に大きな
力が加えられ、支持軸2aの上記先端部径方向外向きに
一旦変形したのち、径方向内向きに折り返された状態に
変形されたロータ4の抜止め部分2bを形成している。
これにより、上記ロータ4がロータ押え板8と共回転可
能に上記ケース1に取り付けられる。
上記ロータ4は、ロータ押え板8の切り起し片8a、8
a等の先端部が係合凹部4Cの底部を押圧するため、誘
電体5に向かつて付勢される。
以上の構成を有するトリマコンデンサの静電容量は、ロ
ータ端子2とステータ端子3との間から取り出される。
そして、上記静電容量の大きさは、ロータ4の下面に形
成された電極導体4aと、誘電体5の下面に形成された
電極導体9との重なり面積により決定される。この重な
り面積は、ロータ押え板8を回転させるとロータ4も共
回転し、従って、上記静電容量が変化する。
このような構成であれば、上記のように、ロータ端子2
に形成された支持軸2aの先端部は、ジャイロ方式、オ
ートパンチ方式等の図示しないリベッテングマシーンで
軸方向に大きな力が加えられるので、上記支持軸2aの
先端部は、第2図からも分るように、径方向外向きに一
旦変形したのち、径方向内向きに折り返された状態に変
形され、支持軸2aの先端部の径方向外向きに突出する
ロータ4の抜止め部分2bの肉圧が大きくなる。このた
め、支持軸2aのロータ4の抜止め部分2bの剛性が高
くなり、半田デイツプやりフロー等による熱膨張によっ
ても、ロータのトルク劣化が殆どなくなる。
なお、上記実施例において、上記ロータ端子2に形成さ
れた支持軸2aの先端は、第3図に示すように、穴あき
のものであってもよい。・また、上記実施例において、
ケース1は、第4図および第5図に示すように、絶縁性
の樹脂からなる単なる樹脂製基板であってもよい。
次に、本発明を可変抵抗器に適用した実施例を第6図お
よび第7図に示す。
第6図および第7図で示された実施例では、回転機構部
の構造ならびに端子の数および接続が、第1図および第
2図を参照して説明した実施例とは異なる。これは、第
6図および第7図で示される実施例が可変抵抗器であり
、第1図および第2図で示された実施例がトリマコンデ
ンサであることによる。従って、この発明の特徴的構造
は、第1図および第2図で示された実施例と全く同様で
あり、同等の効果を奏するので、相当する部分について
は、相当の参照番号を付すことによりその説明は省略す
る。
第6図および第7図に示された実施例では、耐熱性樹脂
よりなる直方体状のケース1に、ロータ端子2およびス
テータ端子3a、3bがモールドされている。回転機構
部は第7図の下から順に、抵抗体11、スライダ12お
よびスライダ回転用金具13から構成され、上記スライ
ダ12とスライダ回転金具13は、ロータ端子2の支持
軸2aに第1図および第2図と全く同様にして取り付け
られる。
なお、上記の各実施例においては、ケース1にロータ端
子2およびステータ端子3a、3b等がモールドされ、
次に夫々の回転機構部が装着された後に、支持軸2aの
先端部がかしめられる。従って、回転機構部が異なるだ
けであり、ケースlとロータ端子2およびステータ端子
3a、3b等の関係は同一である。
本発明は、上記したトリマコンデンサ、可変抵抗器の他
にロータリスイッチ等の電子機構部品に広く適用可能で
ある。
以上、詳述したことからも明らかなように、本発明は、
回転機構部を樹脂製基板に取り付けてなる電子機構部品
において、ステータ端子とともに樹脂製取付基板にモー
ルドしたロータ端子の片側に筒状の支持軸を突出させ、
その先端部を軸方向に力を加えて押し潰して径方向外向
きに一旦変形させたのち、径方向内向きに折り返された
状態に変形させるようにしたので、支持軸の先端部の径
方向外向きに突出するロータの抜止め部分の肉圧が大き
くなり、支持軸のロータの抜止め部分の剛性が高(なり
、半田デイツプやりフロー等による熱膨張によっても、
ロータのトルク劣化が殆どなくなる。
また、本発明によれば、ロータに所定以上のトルクが与
えられたときに回転するようにするトルク機構は独立し
たバネ部材であり、ロータ端子にバネ部を設けて上記ト
ルク機構としての機能を付与する必要はなく、ロータ端
子はステータ端子とともに樹脂製基板にモールドするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用したトリマコンデンサの平面図、 第2図は第1図の■−■線断面図、 第3図は第1図のトリマコンデンサの変形例の縦断面図
、 第4図は本発明を適用したいま一つのトリマコンデンサ
の平面図、 第5図は第4図のIV−TV線断面図、第6図は本発明
を適用した可変抵抗器の平面図、第7図は第6図のVl
−VI線断面図である。 l・・・ケース(樹脂製基板)、2・・・ロータ端子、
2a・・・支持軸、2b・・・抜止め部分、4・・・ロ
ータ、5・・・誘電体、6・・・樹脂、11・・・抵抗
体、12・・・スライダ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) ロータおよびステータを含む回転機構部を樹脂
    製基板に取り付けてなる電子機構部品において、 金属板からなり、片側に筒状の支持軸が押し出され、上
    記樹脂製基板のロータおよびステータの取付面に対して
    上記支持軸がほぼ垂直に突出するように上記樹脂製基板
    にモールドされてなるロータ端子を備え、このロータ端
    子の上記支持軸はその先端部が軸方向に力が加えられて
    押し潰され、径方向外向きに一旦変形したのち、径方向
    内向きに折り返された状態に変形してなる上記ロータの
    抜止め部分を有していることを特徴とする電子機構部品
JP1200009A 1989-08-01 1989-08-01 電子機構部品 Pending JPH0284709A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1200009A JPH0284709A (ja) 1989-08-01 1989-08-01 電子機構部品

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JP1200009A JPH0284709A (ja) 1989-08-01 1989-08-01 電子機構部品

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JP57165711A Division JPS5955010A (ja) 1982-09-22 1982-09-22 電子機構部品

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Publication Number Publication Date
JPH0284709A true JPH0284709A (ja) 1990-03-26

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ID=16417277

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1200009A Pending JPH0284709A (ja) 1989-08-01 1989-08-01 電子機構部品

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JP (1) JPH0284709A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0629150A (ja) * 1992-07-07 1994-02-04 Murata Mfg Co Ltd トリマコンデンサ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0629150A (ja) * 1992-07-07 1994-02-04 Murata Mfg Co Ltd トリマコンデンサ
JPH07114175B2 (ja) * 1992-07-07 1995-12-06 株式会社村田製作所 トリマコンデンサ

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