JPH0282839A - 中継同報依頼先選択方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 中継同報依頼先を選択する中継同報依頼先選択方式に関
し、 中継同報依頼局について話中終了の場合に他の中継同報
局、更にＦ網に中継同報依頼を自動的に選択して同報依
頬を行い、同報通信を効率的かつ迅速に行うことを目的
とし、 第１中継局番号ないし第ｍ中継局番号を格納する中継局
番号テーブルと、中継同報の第１依転先番号ないし第ｎ
依頼先番号を格納する依頼先番号テーブルと、上記中継
局番号テーブルから取り出した第１中継局番号を送出し
て発呼して当該第１中継局を呼び出し、話中終了した場
合に同様にして次の第２中継局などを呼び出すことを繰
り返す通常通信発呼処理部と、この通常通信発呼処理部
によって話中終了した場合に、Ｆ８１ｉｌを発呼して上
記依頼先番号テーブルおよび必要に応じて中継局番号テ
ーブルから取り出した中継同報の依頼先番号、中継局番
号、および画像データを送出して中継同報依頼するＦ網
発呼処理部とを備え、上記通常通信発呼処理部によって
話中終了して中継同報し得ない場合に、上記Ｆ網発呼処
理部がＦ網に中継同報を依頼するように構成する。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、中継同報依頼先を選択する中継同報依頼先選
択方式に関するものである。

〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕従来、フ
ァクシミリ通信における中継同報依頼通信は、相手先の
中継局に中継同報依頼するために発呼し、話中のときに
リダイヤル待機中となり、更に所定回数りダイヤルして
も更に話中となって終了した場合、その旨を操作パネル
に表示して終了していた。このため、中継局に対して中
継同報依頼し得ないと共に、リダイヤル待機中の間、画
像データを保持するためのにメモリを消費してしまうと
いう問題があった。

本発明は、中継同報依頼局について話中終了の場合に他
の中継同報局、更にＦｌｉｌに中継同報依頼を自動的に
選択して同報依頼を行い、同報通信を効率的かつ迅速に
行うことを目的としている。

〔課題を解決する手段〕

第１図を参照して課題を解決する手段を説明する。

第１図において、中継局番号テーブル２−１は第１中継
局番号ないし第ｍ中継局番号を格納するものである。

依頼先番号テーブル２−２は、中継同報する第１依頼先
番号ないし第ｎ依願先番号を格納するものである。

通常通信発呼処理部３−１は、中継局番号テーブル２−
１から取り出した第１中継局番号を送出して発呼して当
該第１中継局を呼び出しミ話中終了した場合に同様にし
て次の第２中継局などを呼び出すことを繰り返すもので
ある。

Ｆ網発呼処理部３−２は、通常通信発呼処理部３−１に
よって話中終了した場合に、ＦＭ４を発呼して上記依頼
先番号テーブル２−２および必要に応じて中継局番号テ
ーブル２−１から取り出した中継同報する依頼先番号、
中継局番号、および画像データを送出して中継同報を依
頼するものである。

〔作用〕

本発明は、第１図に示すように、中継同報を依頼する番
号（電話番号など）を中継局番号テーブル２−１に登録
すると共に同報依鯨先の番号を依頼先番号テーブル２−
２に登録し、通常通信発呼処理部３−１が中継局番号テ
ーブル２−１がら取り出した第１中継局を発呼し、話中
の時に次の第２中継局などを呼び出すことを繰り返し、
中継同報依頼し得ない場合に、ＦＷ４発呼処理部３−２
がＦｙ４を発呼して依頼先番号テーブル２−２および必
要に応じて中継局番号テーブル２−１から取り出−した
中継同報の依頼先番号、中継局番号、および画像データ
を送出して中継同報を依頼するようにしている。

従って、中継局を順次発呼したが話中終了した場合、更
にＦ網を発呼して中継同報依頼することが可能となり、
話中終了によるダイヤル待機状態になってしまったり、
あるいは所定回数リダイヤルを繰り返して異常終了して
しまったりすることがなく、中継同報を効率的かつ迅速
に行うことができる。

〔実施例〕

次に、第１図から第４図を用いて本発明の１実施例の構
成および動作を順次詳細に説明する。

第１図において、オペレーシッン制御部１は、オペレー
タが中継局の電話番号、中継同報の依頼先の電話番号の
キー人力などしたことに対応する制御を行うものである
。

メモリ２は、中継同報依頼先の電話番号を格納する中継
局番号テーブル２−１、および中継同報の依頼先の電話
番号を格納する依頼先番号テーブル２−２を格納などす
るものである。

主制御部３は、各種制御を行うものであって、中継局に
中継同報依頼する通常通信発呼処理部３−１、およびＦ
綱に中継同報依頼するＦ網発呼処理部３−２などから構
成されている。

ファイル制御部４は、ファイル５をアクセス制御するも
のである。

ファイル５は、画像データ５−１などを格納（セーブ）
するファイルである。

通信制御部６は、番号テーブル２−３にセットされて通
知された電話番号先に発呼などして、相手先との間の通
信を行うものである。

第２図は、中継局番号テーブル２−１、依転先番号テー
ブル２−２、および番号テーブル２−３の例を示す。

中継局番号テーブル２−１には、図示のように、当該中
継局に画像データＳ−ｔを出力するか否かを表す中継局
出力有フラグ、Ｆ綱ヘリダイヤルして中継同報依頼する
か否かを表すＦ綱すダイヤルフラグ、および第１中継局
電話番号、第２中継局電話番号・・・を格納する。

依頼先番号テーブル２−２には、図示のように、中継同
報を依頌する依頼先件数、第１依転先電話番号、第２依
鯨先電話番号・・・第１依転先電話番号を格納する。

番号テーブル２−３には、発呼先の電話番号、中継同報
依頼先の電話番号などを格納する。

次に、第３図フローチャートに示す順序に従い、第１図
、第２図および第４図を参照して本発明の詳細な説明す
る。

第３図において、■は、第１中継局番号を番号テーブル
２−３にセントする。これは、第１図通常通信発呼処理
部３−１が、第２図中継番号テーブル２−１から第１中
継局電話番号を取り出し、番号テーブル２−３にセット
（格納）することを意味している。

■は、リダイヤルカウンタに初期値として“０（零）”
をセットする。

■は、番号テーブルの番号を送出する。これは、第１図
通°信制御部６が番号テーブル２−３にセットされた電
話番号（例えば最初は第１中継局の電話番号）を回線に
送出して発呼することを意味している。

■は、回線閉結か否かを判別する。ＹＥＳの場合（話中
の場合）には、■を行う。ＮＯの場合には、回線が接続
された（例えば第４図Ｆ　Ａ　Ｘ　（Ａ）が発呼して中
継局であるＦ　Ａ　Ｘ　（Ｂ）と回線が接続された）の
で、該当中継局（例えば第４図ＦＡＸ（Ｂ））に中継同
報依頼する。

■は、リダイヤルカウンタの値を“＋１″する。

■は、リダイヤルカウンタの値が定数Ａよりも大きいあ
るいは等しいか否かを判別する。ＹＥＳの場合（所定回
数Ａだけりダイヤル終了した場合）には、■を行う。Ｎ
Ｏの場合には、■で定数８分間だけＷＡＩＴ（待機）し
、■以降の処理を行う。

■は、ＦｌｉｉリダイヤルフラグがＯＮか否かを判別す
る。これは、［相］で中継局番号テーブル２−１中のＦ
Ｗ４リダイヤルフラグがＯＮにセットされたか否かを判
別することを意味している。ＹＥＳの場合には、■を行
う、ＮＯの場合には、■で第２中継局番号を番号テーブ
ル２−３にセット（例えば第４図Ｆ　ｐ、　Ｘ　（Ｄ）
の電話番号をセット）シ、［相］でＦｌｉｌリダイヤル
フラグをＯＮにセットし、■以降の処理を行う。

■は、番号テーブル２−３にＦＭ４同報依鎖番号（１６
２１２１３）をセットする。これにより、番号テーブル
２−３にＦ綱に同報依鯨するための番号がセットされた
こととなる。

＠は、第１中継局出力有りか否かを判別する。

ＹＥＳの場合（第２図中継局番号テーブル２−１中の当
該中継局に画像データ５−１を出力する必要があるか否
かを表す中継局出力有フラググがＯＮの場合）には、■
で＊を番号テーブル２−３にセット、［相］で第１中継
局番号を番号テーブル２−３にセットする０例えば第４
図第１中継局であるＦ　Ａ　Ｘ　（Ｂ）に画像データを
中継同報依願するために“＊”に続けてＦ　Ａ　Ｘ　（
Ｂ）の電話番号を番号テーブル２−３にセットし、［相
］を行う、ＮＯの場合には、■を行う。

■は、カウンタ（１１に初期値“１”を代入する。

［相］は、＊を番号テーブルにセントする。

■は、１番目の依頼先番号を番号テーブルにセットする
。

［相］は、カウンタ（＋１≧依鎖局数か否かを判別する
。

これは、第２図依頼先番号テーブル２−２に格納されて
いる依鯨先数だけの依頼先の番号を全て番号テーブル２
−３にセットしたか否がを判別することを意味している
。ＹＥＳの場合（依頼先の全ての電話番号を番号テーブ
ルにセットした場合）には、［相］を行う、ＮＯの場合
には、［相］でカウンタ（１）を“＋１”して［相］以
降の処理を繰り返す。

［相］は、＃（依頼先の電話番号の終了を表す制御記号
）を番号テーブルにセットする。

■は、番号テーブルの番号を回線に送出する。

これば、番号テーブルの先頭に格納したＦ＠への中継同
報依頼の番号を取り出して回線に送出してＦｌｉｉを発
呼し、更に続けて中継同報依頼先の電話番号などを送出
することを意味している。

［相］は、画像データを送信する。これは、■に続けて
中継同報依頼する画像データ５−１を回線に送信するこ
とを意味している。そして、終了する。

この後、中継同報依頼を受けたＦｗＩ（ＦＡＸのＦネッ
ト）は、第４図■、および指定に応じて■に示すように
画像データ５−１の中継同報を行う。

以上のように、第１中継局、第２中継局について話中終
了した場合、Ｆ！１ｌｉｌに中継同報を依頼し、効率的
かつ迅速に画像データ５−１を複数の宛先のＦＡＸに同
報通信することが可能となる。

第４図は、本発明の詳細な説明図を示す。ここで、発呼
局がＦＡＸ（Ａ）、中継局がＦ　Ａ　Ｘ　（Ｂ）、ＦＡ
Ｘ（Ｄ）、依頼先局がＦＡＸ（Ｃ）、Ｆ　Ａ　Ｘ　（Ｃ
’）、ＦＡＸ（Ｃ”）　である、コノとき、Ｆ　Ａ　Ｘ
　（Ａ）が■で第１中継局であるＦ　Ａ　Ｘ　（Ｂ）を
発呼したが話中終了、次に■で第２中継局であるＦ　Ａ
　Ｘ　（Ｄ）を発呼したが話中終了した場合、更に■で
ＦＡＸのＦネット（ＦＷ４）に中継同報依頼し、■で依
頼先局（７）ＦＡＸ（Ｃ）、ＦＡＸ（Ｃ’）、ＦＡＸ（
Ｃ”）　ニＩｉ像データ５−１を送信すると共に、指定
に応じて■で中継局のＦＡＸ（Ｂ）　、ＦＡＸ（Ｄ）に
も送信する。

を示す。

図中、２−１は中継局番号テーブル、２〜２は依頼先番
号テーブル、２−３は番号テーブル、３１は通常通信発
呼処理部、３−２はＦ網発呼処理部、５−１は画像デー
タ、６は通信制御部を表す。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明によれば、中継局を順次発
呼して話中終了した場合、更にＦｌｉｉを発呼して中継
同報依頼する構成を採用しているため、話中終了による
ダイヤル待機状態になってしまったり、あるいは所定回
数りダイヤルを繰り返して異常終了してしまったりする
ことなく、中継同報を効率的かつ迅速に行うことができ
る。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 中継同報依頼先を選択する中継同報依頼先選択方式にお
   いて、 第１中継局番号ないし第ｍ中継局番号を格納する中継局
   番号テーブル（２−１）と、 中継同報の第１依頼先番号ないし第ｎ依頼先番号を格納
   する依頼先番号テーブル（２−２）と、上記中継局番号
   テーブル（２−１）から取り出した第１中継局番号を送
   出して発呼して当該第１中継局を呼び出し、話中終了し
   た場合に同様にして次の第２中継局などを呼び出すこと
   を繰り返す通常通信発呼処理部（３−１）と、 この通常通信発呼処理部（３−１）によって話中終了し
   た場合に、Ｆ網を発呼して上記依頼先番号テーブル（２
   −２）および必要に応じて中継局番号テーブル（２−１
   ）から取り出した中継同報の依頼先番号、中継局番号、
   および画像データを送出して中継同報依頼するＦ網発呼
   処理部（３−２）とを備え、上記通常通信発呼処理部（
   ３−１）によって話中終了して中継同報し得ない場合に
   、上記Ｆ網発呼処理部（３−２）がＦ網に中継同報を依
   頼するように構成したことを特徴とする中継同報依頼先
   選択方式。