JPH0281911A - 排気消音器 - Google Patents

排気消音器

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JPH0281911A
JPH0281911A JP23287588A JP23287588A JPH0281911A JP H0281911 A JPH0281911 A JP H0281911A JP 23287588 A JP23287588 A JP 23287588A JP 23287588 A JP23287588 A JP 23287588A JP H0281911 A JPH0281911 A JP H0281911A
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JP
Japan
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exhaust
pipe
engine
exhaust gas
passage
Prior art date
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Pending
Application number
JP23287588A
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English (en)
Inventor
Hideyuki Takahashi
秀行 高橋
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A1発明の目的 (+1  産業上の利用分野 本発明は、主として自動二輪車の四サイクルエンジンに
適用される排気消音器、特に、一端に排気入口、他端に
排気出口を有する消音箱内に、排気人口及び排気出口間
を連通ずる複数の消音室を画成してなる、排気消音器の
改良に関する。
(2)従来の技術 一般に、排気消音器は、エンジンの高出力運転時に排気
抵抗を増大させて出力性能を低下させる性質を有する。
そこで、−船道路を走行する自動二輪車をスピードレー
スに使用する場合には排気消音器を備えた通常の排気管
を、レース用の排気管に交換して、エンジンの出力性能
を高めるようにすることが行われる。
(3)発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のように排気消音器を備えた通常の
排気管とレース用の排気管とを交換することは、レース
前後の作業が煩雑になるのみならず、2種類の排気管を
常に用意しておかなければならず、運搬、管理が面倒で
ある。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたもので、消音性
能と高出力性能の両方を満足させることができる排気消
音器を提供することを目的とする。
B0発明の構成 (1)0課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明は、排気入口及び排
気出口間を接続する貫通管を消音箱に設け、この貫通管
には、排気入口に流入した排気が複数の消音室を経由し
て排気出口に至る第1の流路と、上記排気が貫通管を直
進する第2の流路とに切換えるための切換手段を設けた
ことを特徴とする。
尚、前記貫通管は、排気抵抗低減のためにこれを直線的
に形成することが望ましいが、周囲の機器との位置関係
から緩やかに彎曲または屈曲させても支障はない。
(2)作 用 上記構成において、切換手段により第1の流路を設定す
れば、排気人口に流入した排気は複数の消音器を順次経
由して排気出口から排出されるので、その間に充分消音
される。
また、切換手段により第2の流路を設定すれば、排気入
口に流入した排気は貫通管を直進して排気出口に達する
ので、排気抵抗が著しく減少し、エンジンの出力向上を
もたらす。
(3)実施例 以下、図面により本発明の実施例について説明する。
先ず、第1図ないし第3図に示す第1実施例より始める
。第1図において、1は自動二輪車用の排気消音器で、
円筒状の消音箱2を備える。この消音[2は前端に排気
人口3、後端に排気出口4を有し、図示しない四サイク
ルエンジンから延出した排気管5がその排気人口3に接
続される。
また消音箱2の内部は、前後一対の隔壁板67により、
前部消音室8、中間消音室9及び後部消音室10の3室
に区画され、前、後部消音室8゜10間は前隔壁板6,
7を貫通ずる第1連通管11を介して連通し、中間及び
後部消音室9.10間は後部の隔壁板7を貫通する第2
連通管12を介して連通ずる。
前記排気管5には、前隔壁板6.7を貫通して排気人口
3及び排気出口4間を直線的に結ぶ貫通管13が連設さ
れる。この貫通管13は、排気人口3から前部消音室8
に突入するテーパ部14と、このテーパ部14の小径端
から排気出口4に至る断面方形の直管部15とからなっ
ており、テーパ部14には、その内部を前部消音室8に
連通ずる多数の通孔16,16・・・が穿設される。
また直管部15の上壁には、その内部を中間消音室9に
連通する弁孔17があけられると共に、この弁孔17と
直管部15とを交互に開閉する切換手段としての切換弁
18が設けられる。
この切換弁18は、直管部15の上面に突設された左右
一対のブラケッ119.19にピン20を介して取付け
られ、弁孔17を開くと共に直管部15を途中で遮断す
る第1位置(第1図の状態)と、直管部15を導通状態
にすると共に弁孔17を閉じる第2位置(第2図の状態
)との間を回動するようになっており、その第1位置で
は切換弁18は排不管5からの排気圧力により第2位置
側へ押圧されるような姿勢を保つ。
また第3図に示すように、この切換弁18には、これを
第1位置側へ付勢する重錘21と戻しばね22とが付設
される。
次にこの実施例の作用を説明すると、図示しないエンジ
ンの低出力運転時には、エンジンから排気管5に排出さ
れる排気流量は比較的少なく、したがって切換弁18が
前面に受ける排気圧力は比較的低いため、切換弁18は
重錘21及び戻しばね22の作用により第1図に示す第
1位置に保持される。即ち、切換弁18は弁孔17を開
くと共に直管部15を途中で遮断する。
したがって、排気管5から排気人口3に流入した排気は
、テーパ部14から多数の通孔16,16・・・を通っ
て前部消音室8へ、そして第1連通管11を通って後部
消音室lO2続いて第2連通管12を通って中間消音室
9へと順次流れ移る。こうして消音された排気は弁孔1
7がら直管部15の下流側を通って排気出口4に至り、
大気中に放出される。
エンジンの出力増加に伴い排気流量が増加すると、切換
弁18は前面に受ける排気圧力により第2位置に向って
回動し始める。そして切換弁18が第1及び第2位置の
中間位置を占めると、排気人口3に流入した排気は、上
記のように消音室8゜9.10を経由して排気出口4に
達するものと、貫通管13をそのま\前進して排気出口
4に達するものとに分流し、その分流する割合に応じて
消音性能が犠牲になって出力性能の向−ヒが図られる。
エンジンが所定の高出力運転状態に入ると、高い排気圧
力により切換弁18は第2図に示すように第1位置に保
持され、直管部15を完全な導通状態にすると共に弁孔
17を閉鎖するので、排気人口3に流入した排気は全て
流路抵抗の少ない貫通管13を直進して排気出口4に達
し、大気中に放出される。その結果、排気抵抗は最小と
なってエンジンの出力性能の一層の向上がもたらされる
次に第4図及び第5図により本発明の第2実施例につい
て説明する。
貫通管13の直管部15に、その内部を前部消音室8に
連通ずる弁孔17と、その内部を中間消音室9に連通ず
る複数の通孔16,16・・・とが設けられる。
切換弁18は、直管部15を弁孔17と通孔16との中
間位置で遮断すると共に弁孔17を開く第1位面(第4
図の状S)と、直管部15を導通状態にすると共に弁孔
17を閉じる第2位置との間を回動するようになってい
る。
第5図に示すように、この切換弁18を回動する弁軸2
5は消音箱2の外側方へ一端を突出させており、その突
出端に固着された被動プーリ26と、サーボモータ28
の出力軸に固着された駆動プーリ27とに操作ワイヤ2
9の両端が接続され、サーボモータ28の作動により切
換弁18を回動し得るようになっている。また切換弁1
8にはこれを前記第1位置側へ付勢する戻しばね22が
装着される。
サーボモータ28は、図示しない車体またはエンジンの
適所に設置される。そしてこのサーボモータ2日には、
その作動を制御する制御回路3゜が接続され、また制御
回路30にはエンジン回転数検出器31が接続される。
而して、制御回路30は、図示しないエンジンの回転数
の上昇に応じてエンジン回転数検出器31から送られる
信月に基づいてサーボモータ28を作動し、これにより
切換弁18を第2位置側へ回動するようになっている。
その他の構成は前実施例と同様であり、前実施例と対応
する部分には、同一の符号を付す。
この実施例によれば、エンジンの低速運転時には、切換
弁18は戻しばね22により第4図に示す第1位置に保
持される。したがって、排気管5から排気人口3に流入
した排気はテーバ部14及び弁孔17を通って前部消音
室8へ、次いで第1連通管11を通って後部消音室10
へ、続いて第2連通管12を通って中間消音室9へと順
次流れ移る。こうして消音された排気は通孔1616・
・・からの直管部15を通って排気出口4に達し、大気
中に放出される。
またエンジンが高速運転状態になると、切換弁18はサ
ーボモータ2日の作動により第2位置へ回動されるので
、排気人口3に流入した排気はそのま1貫通管13、即
ちテーパ部14及び直管部15を直進して排気出口4に
達し、大気中へ放出される。したがって、排気抵抗は減
少し、エンジンの出力性能の向上を図ることができる。
また、エンジンの中速運転状態では、切換弁18は第1
及び第2位置の中間位置に制御されるので、排気人口3
に流入した排気は、消音室8.10.9を経由するもの
と、貫通管13を直進するものとに分れ、その結果、消
音及び出力については、いずれも中間的な性能が発揮さ
れる。
C1発明の効果 以上のように本発明によれば、排気入口及び排気出口間
を接続する貫通管を消音箱に設け、この貫通管には、排
気入口に流入した排気が複数の消音室を経由して排気出
口に至る第1の流路と、上記排気が貫通管を直進する第
2の流路とに切換えるための切換手段を設けたので、制
御弁の切換により、同一の排気消音器を、消音重視型と
出力重視型とに切換えることができ、したがってエンジ
ンの運転条件が変わる場合でも排気消音器を交換するこ
とな(、即座に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の第1実施例を示すもので
、第1図は自動二輪車用臼サイクルエンジンの排気消音
器の縦断側面図(消音重視の状態で示す)、第2図は出
力重視の状態で示す第1図と同様の断面図、第3図は第
1図の制御弁周辺の斜視図、第4図は本発明の第2実施
例を示す縦断側面図、第5図は第4図のv−V線断面図
である。 1・・・排気消音器、2・・・消音箱、3・・・排気入
口、4・・・排気出口、5・・・排気管、8・・・前部
消音室、9・・・中間消音室、10・・・後部消音室、
13・・・貫通管、18・・・切換手段としての切換弁 第3図 特許出願人  本田技研工業株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一端に排気入口、他端に排気出口を有する消音箱内に、
    排気入口及び排気出口間を連通する複数の消音室を画成
    してなる、排気消音器において、排気入口及び排気出口
    間を接続する貫通管を消音箱に設け、この貫通管には、
    排気入口に流入した排気が複数の消音室を経由して排気
    出口に至る第1の流路と、上記排気が貫通管を直進する
    第2の流路とに切換えるための切換手段を設けたことを
    特徴とする、排気消音器。
JP23287588A 1988-09-16 1988-09-16 排気消音器 Pending JPH0281911A (ja)

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