JPH028139A - サクションロール - Google Patents
サクションロールInfo
- Publication number
- JPH028139A JPH028139A JP15674088A JP15674088A JPH028139A JP H028139 A JPH028139 A JP H028139A JP 15674088 A JP15674088 A JP 15674088A JP 15674088 A JP15674088 A JP 15674088A JP H028139 A JPH028139 A JP H028139A
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- JP
- Japan
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- roll
- suction
- plate
- suction roll
- holes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
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- 235000018185 Betula X alpestris Nutrition 0.000 description 1
- 235000018212 Betula X uliginosa Nutrition 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
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- 239000013589 supplement Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Rotary Presses (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Advancing Webs (AREA)
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分！〉
本発明は、製鉄機械設備に於ける通板用ロール及び印刷
機、抄紙機に於けるサポートロールと１ノで用いるサク
ションロールに関する。
機、抄紙機に於けるサポートロールと１ノで用いるサク
ションロールに関する。
〈従来の技術〉
従来、製鉄８Ｍ械、印刷機、抄紙機等のラインに於ては
、金属の板材等の搬送或いは、方向変更、駆動に多数の
ロールが使用され、このロールは中空或は中実の物で、
外部に駆動系を設けろか、または金属の板材等の摩擦に
よってつれまわりさせて回転を維持している。
、金属の板材等の搬送或いは、方向変更、駆動に多数の
ロールが使用され、このロールは中空或は中実の物で、
外部に駆動系を設けろか、または金属の板材等の摩擦に
よってつれまわりさせて回転を維持している。
〈発明が解決しようとする課題〉
上記の製鉄機械、印刷機、抄紙機等のラインが高速化さ
れろと、ライン上の金属の板材等に同伴される空気流速
が速くなり、ロールと金属の板材等の間に空気層ギャッ
プができる可能性が多くなる。例えば、第９図に示す樺
に、ロール２１に於て、速度Ｖで金属の板材２２が通過
していれば、この板材２２に伴う空気の流れ２３は矢印
２４の方向に板材２２に圧力を加える。そして第１０図
に示す様に、板材２２の速度■が大きくなれば、板材２
２に同伴する空気の流速も大きくなり、ロール２１上で
板材２２に巻き込まれろ空気流量がふえ、空気層ギャッ
プ２５をつくりロール２１上の板材２２にロール２１か
ら離れ矢印２４の方向に圧力が働き板材２２を浮上させ
る状態となる。そして、張力により第９図に示す様に空
気層ギャップ２５の圧力が後は再び口−ル面２６へ接触
するという過程で振動を起こすことが懸念され、このた
め、板材２２のキズの発生及び振動による騒音、板切れ
等の材料の切断につながる恐れがある。然しなから、こ
の力はラインを高速化した場合には避は難い現象である
。
れろと、ライン上の金属の板材等に同伴される空気流速
が速くなり、ロールと金属の板材等の間に空気層ギャッ
プができる可能性が多くなる。例えば、第９図に示す樺
に、ロール２１に於て、速度Ｖで金属の板材２２が通過
していれば、この板材２２に伴う空気の流れ２３は矢印
２４の方向に板材２２に圧力を加える。そして第１０図
に示す様に、板材２２の速度■が大きくなれば、板材２
２に同伴する空気の流速も大きくなり、ロール２１上で
板材２２に巻き込まれろ空気流量がふえ、空気層ギャッ
プ２５をつくりロール２１上の板材２２にロール２１か
ら離れ矢印２４の方向に圧力が働き板材２２を浮上させ
る状態となる。そして、張力により第９図に示す様に空
気層ギャップ２５の圧力が後は再び口−ル面２６へ接触
するという過程で振動を起こすことが懸念され、このた
め、板材２２のキズの発生及び振動による騒音、板切れ
等の材料の切断につながる恐れがある。然しなから、こ
の力はラインを高速化した場合には避は難い現象である
。
以上の問題点に鑑みて、本発明は通過中の板材２２をロ
ール面２６に吸引させる機能を持つ構造のロールを提供
することを目的とする。
ール面２６に吸引させる機能を持つ構造のロールを提供
することを目的とする。
く課題を解決するための手段〉
上記目的を達成するために、ロールを中空にし、ロール
面に穴またはスリットを設け、ロール内部を大気圧より
低い負圧にして板材を吸引させることは容易に考えられ
、更に、この負圧をつくる方法としてロール内部から真
空ポンプ、またはブロアで気体を吸引させることが考え
られるが、本発明ではこの様な補益を用いずロールが回
転していることを利用し中空のロールに於て、ロール両
端面を気体をロール外部に排出させる羽根車形状とし、
ロール面には穴あるいはスリットを設けたことを特徴と
する。
面に穴またはスリットを設け、ロール内部を大気圧より
低い負圧にして板材を吸引させることは容易に考えられ
、更に、この負圧をつくる方法としてロール内部から真
空ポンプ、またはブロアで気体を吸引させることが考え
られるが、本発明ではこの様な補益を用いずロールが回
転していることを利用し中空のロールに於て、ロール両
端面を気体をロール外部に排出させる羽根車形状とし、
ロール面には穴あるいはスリットを設けたことを特徴と
する。
く作 用〉
本発明は、サクシアンロールが、ロール面上を通過する
例えば金属の板材や紙等の速度と同速度で回転している
ことを利用し、ロール両端面に設けた羽根車の回転によ
ってサクシロンロール内部の気体を排出する。従って、
ロール面上の穴またはスリットを通して金属の板材や紙
等をロール面に吸引でき、金属の板材や紙等の振動を防
止できる。
例えば金属の板材や紙等の速度と同速度で回転している
ことを利用し、ロール両端面に設けた羽根車の回転によ
ってサクシロンロール内部の気体を排出する。従って、
ロール面上の穴またはスリットを通して金属の板材や紙
等をロール面に吸引でき、金属の板材や紙等の振動を防
止できる。
く実 施 例〉
以下、本発明の一実施例を図面に従って説明する。第１
図に於て、サクションロール１の構造は中空でありロー
ル面２上に穴３，３゜が設けられている。サクションロ
ール１の両端面４，４は第２図と第３図に示す様に軸流
羽根５が、一体に形成されている。
図に於て、サクションロール１の構造は中空でありロー
ル面２上に穴３，３゜が設けられている。サクションロ
ール１の両端面４，４は第２図と第３図に示す様に軸流
羽根５が、一体に形成されている。
このサクションロール１の軸６は端ＷＪ４゜４の中央を
貫通して固着されており軸流羽根５の軸となっている。
貫通して固着されており軸流羽根５の軸となっている。
更に軸６は軸受（図示せず）を介して駆動系（図示せず
）に連結されている。そして、ライン（図示せず）上で
例えば金属の板材７がサクシアンロール１上を搬送され
ていけば、板材７の搬送速度とサクションロール１の回
転速度は一致しており、また、その両端面４，４の軸流
羽根５，５が回転して、サクションロール１の内部の空
気を排出するためロール面２の穴３．・より空気が吸気
されて板材７がロール面２上に張力によって常時押し付
けられている。このため、板材７の振動を防止できる。
）に連結されている。そして、ライン（図示せず）上で
例えば金属の板材７がサクシアンロール１上を搬送され
ていけば、板材７の搬送速度とサクションロール１の回
転速度は一致しており、また、その両端面４，４の軸流
羽根５，５が回転して、サクションロール１の内部の空
気を排出するためロール面２の穴３．・より空気が吸気
されて板材７がロール面２上に張力によって常時押し付
けられている。このため、板材７の振動を防止できる。
また、羽根の形状は第４図に示す斜流羽根８でも良く、
更に、サクションロール１は駆動系に連結している必要
もなく、板材７によってつれ回りしても良い。そして、
ロール面２上の穴３はスリット（図示せず）でも良い。
更に、サクションロール１は駆動系に連結している必要
もなく、板材７によってつれ回りしても良い。そして、
ロール面２上の穴３はスリット（図示せず）でも良い。
また、軸流羽根５等の形状をサクションロール１の両端
面に設ける必要はなく、一端面だけでも良い。
面に設ける必要はなく、一端面だけでも良い。
上記実施例の他の実施例として、第５図。
第６図、第７図、第８図に示す様にサクションロール１
１が軸１２によりリブ１３を介して支持されている。サ
クションロール１１のロール面１４上には穴１５が設け
られている。
１が軸１２によりリブ１３を介して支持されている。サ
クションロール１１のロール面１４上には穴１５が設け
られている。
リブ１３は空気の流れが通れる様に空間を設けろことが
できるピッチで配置する。サクションロール１１の一端
部には前記実施例と同一の軸流羽根５が軸１２に軸受１
６を介して回転可能に取り付けられている。そして、原
則として軸流羽根５が回転しない様に、ツクジョンロー
ル１１と（よ独立に鋼棒等のストッパ１７を設け、また
は軸流羽根５の一方に錘り （図示せず）を取り付けて
いる。
できるピッチで配置する。サクションロール１１の一端
部には前記実施例と同一の軸流羽根５が軸１２に軸受１
６を介して回転可能に取り付けられている。そして、原
則として軸流羽根５が回転しない様に、ツクジョンロー
ル１１と（よ独立に鋼棒等のストッパ１７を設け、また
は軸流羽根５の一方に錘り （図示せず）を取り付けて
いる。
ライン（図示せず）上を例えば金属の板材１８が搬送さ
れているとすれば、板材１８の搬送速度とサクシアンロ
ール１１の回転速度が同速であるため、サクシ３ンロー
ル１１の回転によってサクションロール１１の内部の空
気が回転して、軸流羽根５の作用により空気を排出しロ
ール面１４上の穴１５．・・より吸気するため、サクシ
ロンロール１１の高速回転のため発生する空気層ギャッ
プ２５がなくなる。そして、張力のために板材１８は常
にロール面１４上に押し付けられていることになる。こ
のため、板材１８の振動は防止できろ。この軸流羽根５
を設けろ端部は、サクシロンロール１１の両端部でもよ
い。また軸流羽根５に限らず斜流羽根８でも良い。サク
ションロール１１の駆動は、板材１８との摩擦によるつ
れ回りでも良く、外部から駆動力を与えられても良い。
れているとすれば、板材１８の搬送速度とサクシアンロ
ール１１の回転速度が同速であるため、サクシ３ンロー
ル１１の回転によってサクションロール１１の内部の空
気が回転して、軸流羽根５の作用により空気を排出しロ
ール面１４上の穴１５．・・より吸気するため、サクシ
ロンロール１１の高速回転のため発生する空気層ギャッ
プ２５がなくなる。そして、張力のために板材１８は常
にロール面１４上に押し付けられていることになる。こ
のため、板材１８の振動は防止できろ。この軸流羽根５
を設けろ端部は、サクシロンロール１１の両端部でもよ
い。また軸流羽根５に限らず斜流羽根８でも良い。サク
ションロール１１の駆動は、板材１８との摩擦によるつ
れ回りでも良く、外部から駆動力を与えられても良い。
〈発明の効果〉
本発明は、高速化されたラインでロールが金属の板材や
紙等の速度と同一速度で回転することによりサクション
ロール内部の空気も回転する現象を利用し、サクシ９ン
ロール端面に形成された羽根が回転してロールの内部の
空気を排出する。ロール面に穴（またはスリット）を設
けていることから、ロール外面から穴（またはスリット
）を通してロール端面からロール外部へ流れろ空気の流
れをつくることができろ。この場合、ロール内部は大気
圧より低い負圧になるため、金属の板材や紙等を吸引す
ることが可能となる。従って、ロール面と金属の板材や
紙等の間の空気層ギャップを排し、金属の板材や紙等の
振動を防止することができる。
紙等の速度と同一速度で回転することによりサクション
ロール内部の空気も回転する現象を利用し、サクシ９ン
ロール端面に形成された羽根が回転してロールの内部の
空気を排出する。ロール面に穴（またはスリット）を設
けていることから、ロール外面から穴（またはスリット
）を通してロール端面からロール外部へ流れろ空気の流
れをつくることができろ。この場合、ロール内部は大気
圧より低い負圧になるため、金属の板材や紙等を吸引す
ることが可能となる。従って、ロール面と金属の板材や
紙等の間の空気層ギャップを排し、金属の板材や紙等の
振動を防止することができる。
第１図から第８図迄は本発明の２つの実施例を示し、第
１図と第５図は夫々実施例を示すサクシロンロールの斜
視図、第２図と第７図は夫々サクシリンロールの側面図
、第３図と第４図は羽根の形状を示す斜視図、第６図は
羽根の構造を示す斜視図、第８図はサクションロールの
端部の断面図、第９図と第１０図は従来のロールでの板
の挙動を示す説明図である。 図面中、１，１１はサクションロール、２゜１４はロー
ル面、３，１５は穴、４はロールの端面、５は軸流羽根
、８は斜流羽根である。 Ｌ、、−−、、，１ 第 図 第 ア 図 第 図
１図と第５図は夫々実施例を示すサクシロンロールの斜
視図、第２図と第７図は夫々サクシリンロールの側面図
、第３図と第４図は羽根の形状を示す斜視図、第６図は
羽根の構造を示す斜視図、第８図はサクションロールの
端部の断面図、第９図と第１０図は従来のロールでの板
の挙動を示す説明図である。 図面中、１，１１はサクションロール、２゜１４はロー
ル面、３，１５は穴、４はロールの端面、５は軸流羽根
、８は斜流羽根である。 Ｌ、、−−、、，１ 第 図 第 ア 図 第 図
Claims (1)
- 中空のサクションロールに於て、ロール両端面を気体を
サクションロール外部に排出させる羽根車形状とし、ロ
ール面には穴あるいはスリットを設けたことを特徴とす
るサクションロール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15674088A JPH028139A (ja) | 1988-06-27 | 1988-06-27 | サクションロール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15674088A JPH028139A (ja) | 1988-06-27 | 1988-06-27 | サクションロール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH028139A true JPH028139A (ja) | 1990-01-11 |
Family
ID=15634282
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15674088A Pending JPH028139A (ja) | 1988-06-27 | 1988-06-27 | サクションロール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH028139A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1994002399A1 (de) * | 1992-07-20 | 1994-02-03 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Bogenführungszylinder einer druckmaschine |
| WO2003099690A1 (en) * | 2002-05-28 | 2003-12-04 | Metso Paper, Inc. | A method in reeling up, a reel-up and a reeling cylinder |
| JP2008247522A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-16 | Ricoh Elemex Corp | 用紙排紙装置 |
| KR100938607B1 (ko) * | 2008-04-17 | 2010-01-22 | 송병준 | 인쇄장치의 포일 장력유지 및 이송장치 |
| US8028988B2 (en) * | 2008-01-21 | 2011-10-04 | Honeywell International Inc. | Apparatus and method for stabilizing a moving sheet relative to a sensor |
| CN106429646A (zh) * | 2016-09-23 | 2017-02-22 | 东莞市联洲知识产权运营管理有限公司 | 一种结构优化的贴膜卷绕管芯 |
| JP2020063151A (ja) * | 2018-10-19 | 2020-04-23 | 株式会社ヒラノテクシード | ガイドロール |
-
1988
- 1988-06-27 JP JP15674088A patent/JPH028139A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1994002399A1 (de) * | 1992-07-20 | 1994-02-03 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Bogenführungszylinder einer druckmaschine |
| WO2003099690A1 (en) * | 2002-05-28 | 2003-12-04 | Metso Paper, Inc. | A method in reeling up, a reel-up and a reeling cylinder |
| JP2008247522A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-16 | Ricoh Elemex Corp | 用紙排紙装置 |
| US8028988B2 (en) * | 2008-01-21 | 2011-10-04 | Honeywell International Inc. | Apparatus and method for stabilizing a moving sheet relative to a sensor |
| KR100938607B1 (ko) * | 2008-04-17 | 2010-01-22 | 송병준 | 인쇄장치의 포일 장력유지 및 이송장치 |
| CN106429646A (zh) * | 2016-09-23 | 2017-02-22 | 东莞市联洲知识产权运营管理有限公司 | 一种结构优化的贴膜卷绕管芯 |
| JP2020063151A (ja) * | 2018-10-19 | 2020-04-23 | 株式会社ヒラノテクシード | ガイドロール |
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