JPH04263689A - ガス排出装置 - Google Patents

ガス排出装置

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JPH04263689A
JPH04263689A JP3317592A JP31759291A JPH04263689A JP H04263689 A JPH04263689 A JP H04263689A JP 3317592 A JP3317592 A JP 3317592A JP 31759291 A JP31759291 A JP 31759291A JP H04263689 A JPH04263689 A JP H04263689A
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liquid
pump
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ヨルマ エロネン
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    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
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    • B01D19/00Degasification of liquids
    • B01D19/0042Degasification of liquids modifying the liquid flow
    • B01D19/0052Degasification of liquids modifying the liquid flow in rotating vessels, vessels containing movable parts or in which centrifugal movement is caused
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D13/00Pumping installations or systems
    • F04D13/12Combinations of two or more pumps
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D7/00Pumps adapted for handling specific fluids, e.g. by selection of specific materials for pumps or pump parts
    • F04D7/02Pumps adapted for handling specific fluids, e.g. by selection of specific materials for pumps or pump parts of centrifugal type
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05BINDEXING SCHEME RELATING TO WIND, SPRING, WEIGHT, INERTIA OR LIKE MOTORS, TO MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS COVERED BY SUBCLASSES F03B, F03D AND F03G
    • F05B2210/00Working fluid
    • F05B2210/10Kind or type
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  • Centrifugal Separators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液体−固体の混合物から
ガスを排出する方法および装置に関する。本発明による
装置は、負圧/真空圧によって媒体から空気が分離され
るようになされる固所に応用される。本発明による装置
は、繊維懸濁液からガスが分離されたが、そのガスに幾
らかの繊維やその他の固体が含まれており、そのガス流
が吸引力を発生する真空ポンプへ達する前にこれらの繊
維やその他の固体を分離しなければならないような状況
にあるパルプおよび製紙産業に特に応用できる。
【0002】本発明は以下に木材処理産業に於ける装置
および処理に関して説明されるが、本発明の方法および
装置はその他の同様な目的に関しても同様に好ましく応
用することができる。
【0003】
【従来技術】勿論のことながら同様な目的のために既に
使用されてきた装置がある。これらの装置では、木材処
理産業に於ける繊維懸濁液をポンピングする間にガスが
分離される。このガスは第2インペラーを経て真空ポン
プへ送られる。この第2インペラーは遠心ポンプのイン
ペラーより後側に位置する別のチャンバー内に配置され
ている。この種の装置は例えば米国特許第3,230,
890号に示されている。この特許の第1図は真空ポン
プが遠心ポンプのシャフトの駆動端に配置された装置を
開示している。このシャフトは遠心ポンプのインペラー
のすぐ後側に位置する別のチャンバー内に配置された第
2インペラーを備えている。この第2インペラーは遠心
ポンプと同様に接線方向へ向けて空間へ流入した液体に
ポンピング作用する。真空ポンプは、ポンプの外側に位
置するパイプと、ダクトとによって第2インペラーのチ
ャンバーと組み合わされている。このダクトはこのチャ
ンバーの後壁に通じており、またシャフトのすぐ近くに
てチャンバーの内側リムの中に導かれている。このイン
ペラーは開口を備えていて、この開口を通してガスが真
空ポンプの吸引力によってインペラー後方の分離チャン
バーへ流れることができるようになされている。分離チ
ャンバーに於いて、ガスそして液体および恐らくその液
体に含まれている固体は、リムに平行な力成分の作用を
受ける。このリムは回転運動によって遠心力を発生する
。この目的は、固体をガスから分離して、吸引ポンプが
ガスのみ或いは多少の液体を吸引するが固体はまったく
吸引しないようにすることである。前述した公報では、
分離された固体およびその固体と一緒に抜き出された液
体がポンプの吸引側の吸入ダクトへ戻されることが提案
されている。
【0004】他の従来技術に係わる公報は米国特許第4
,675,033号である。これは一般的に言って高濃
度パルプをポンピング推進するための流動化(flui
dizing)遠心ポンプに関するものである。この公
報は繊維懸濁液からガスを分離するための互いに僅かに
異なる幾つかの技術的な解決策を開示している。1つの
実施例によれば、インペラーベーンとポンプシャフトと
の間に開口が形成され、インペラー前面に気泡として溜
まったガスがこの開口を通してインペラー後方の空間へ
流れることができるようにしている。ポンプの後壁は環
状チャンネルを備えており、この環状チャンネルを通し
てガスは更に分離チャンバーへ流れ、その分離チャンバ
ー内でブレード付きローターがガス流に含まれている固
体粒子をガスから分離するのであり、ガスは装置外部の
別途に駆動されている真空ポンプを通して送られるよう
になされる。
【0005】従来技術に見られるように、他の方法が開
発された。この方法は一方でガスを液体から分離し、他
方では固体をガス部分から分離するのである。別個の、
そして最近では一体的に構成された真空ポンプが使用さ
れてきた。また、分離チャンバーがその前に位置された
。このチャンバーは今までは遠心ポンプのインペラー後
方に位置されていたのである。これは技術的に可能な限
りインペラーに接近して常に配置されると言うことすら
できる。勿論これには理由がある。ガスがポンプ自体に
関して固体−液体混合物から分離され、これにより固体
−液体混合物はポンプの吸入側へ、或いは更に吸入チャ
ンバーへさえも容易に戻されるようになされるというこ
とが、自然に考えられる。一体的に構成された真空ポン
プが使用される場合、利用できる制限空間がしばしば問
題となる。何故ならば通常の遠心ポンプの少なくとも内
部は、インペラーに対して離隔される分離チャンバーお
よび真空ポンプの両方として利用するには狭すぎるから
である。これにより一方は遠心ポンプのインペラーの後
部ベーンに通じるように配置された分離空間によって処
理されねばならない。このことは再び述べるがあらゆる
状況に於いて十分に効率的であるとは言えないのである
【0006】しかしながら、分離チャンバーの入口開口
、出口開口、ガス排出開口或いはシャフトに取り付けら
れた真空ポンプの何れかが固体物質によって詰まってし
まうことがときどき発生する。こうなるとポンプは停止
し、時間のかかる洗浄および修理が必要となり、この間
にパルプミル機械はそのポンプが作動しない状態で管理
されねばならなくなる。それ故に最悪の場合には、小さ
な繊維束やもつれた物質がパルプミル機械全体を停止さ
せ得ると言うことができる。
【0007】しかしながら上述した何れの装置に於いて
も幾つかの欠点が指摘できる。それらの応用範囲が制限
されてしまうのである。何故ならば、他の部材に無関係
に遠心ポンプの回転速度を調整することができず、これ
により幾つかの似通った変形形態が必要とされることで
ある。更に吸引ポンプの寸法は遠心ポンプの寸法によっ
て制約を受ける。真空ポンプを含む遠心ポンプは、例え
流入圧力がガス排出のために十分に高い圧力であったと
しても、真空ポンプなしに使用することはできない。遠
心ポンプの回転速度が遅いことも論外である。何故なら
ば、ポンプと連通するように配置された第2インペラー
が漏れを生じてしまうからである。更にまた、採用され
た構造は標準的な交換部品のを使用を困難にし、実際的
に言えば不可能にしている。問題のある場合は、困難な
修理作業の実施を必要とする。何故ならば、損傷し易い
部材はその本体内部に配置されており、迅速且つ簡単な
交換を不可能にしているからである。
【0008】このように、遠心ポンプによって木材処理
産業に於ける繊維懸濁液をポンピング推進する場合、少
なくとも厚いパルプをポンピングする場合には、ガスを
パルプから分離しなければならないということは、既に
知られている。この理由は、ポンプ内でガスがパルプか
ら分離してポンプのインペラー前方に於けるポンプ中央
にガス気泡を発生する傾向を示し、これによってポンプ
がもはやパルプを吸入してポンピング推進することが不
可能となるからである。図1は遠心ポンプ2からガスを
排出するための前述公報に既に論述されている装置を開
示している。この図1による装置に於いて、遠心ポンプ
2のインペラー4の後部プレート6はガスをインペラー
後方の空間10へ送るための開口8を備えている。イン
ペラー4の後部プレート6の後面には後部ベーン12が
備えられている。この目的は、開口8を通して空間10
へ流入した液体−繊維混合物をポンプの圧力開口14へ
向かう主流へ戻すためにある。主としてガスを含んでい
る副流は、ポンプ2のシャフト16を取り巻くポンプ2
の後壁18の中央開口20から分離チャンバー22へ導
かれる。分離チャンバー内ではインペラー24が回転し
ている。このインペラーの目的はチャンバー22へ流入
する副流に含まれる固体物質を主として分離して、固体
物質が開口26からチャンバー22の中央を通して排出
されるガス流に取り込まれるのを防止することである。 このガス流はパイプ28を通して実際の遠心ポンプ2と
は別個に配置されている真空ポンプ30へ流入される。 この真空ポンプは吸引力を発生し、このガス排出装置の
全体的な作動はこの吸引力に基づいている。繊維小片は
分離チャンバー22から遠心ポンプ2の吸入側へ戻るよ
うに送られる。図面に示した装置では、ポンプの吸入ダ
クト32へ戻るように送られるのである。繊維懸濁液の
繊維やその他の固体物質が真空ポンプ30へ至ると、そ
れらは次第にポンプ30を詰まらせることになる。この
ようにしてガスの排出を阻害し、ついには高い費用につ
く停止を引き起こすことになる。多くの場合この種の装
置では液体リングポンプが真空ポンプとして使用される
。このようなポンプは図1による構成にも示されている
。このポンプはシャフト34を含み、このシャフトの一
端には普通はポンプの駆動装置36が取り付けられてい
る。また他端にはローター38が取り付けられ、ロータ
ーには多数のブレード40が取り付けられている。ロー
ター38は偏心チャンバー42に取り囲まれており、こ
のチャンバーの側壁44,46、もしくは少なくともそ
の一方、にはガスのための吸入および排出導管48,5
0が備えられている。この装置は次のように作動する。 すなわち、ローターが回転すると、ブレードがチャンバ
ー内の液体を遠心力によってチャンバーのリムへ向けて
流動させて回転リングを形成させるようにする。このリ
ングがこのポンプを“液体リングポンプ”と呼称させて
いるのである。ローターハブに取り付けられているブレ
ードは通常は水もしくは液体シーリングによるシールに
よってチャンバーの側壁に対してできるだけ接近させて
配置されているので、換言すれば間隙ができるだけ小さ
くされているので、また、液体リングはブレードの先端
面積部分をシールするので、低圧面積部分および高圧面
積部分がブレード間に形成される。これは液体リングが
シャフトから離れる方向へ移動するかシャフトへ向けて
移動するかによって決まるのである。低圧面積部分を導
管48によってガス供給源に接続することで、液体リン
グポンプへ向かうガス吸引が生じるのである。高圧面積
部分をそれぞれガス排出導管50へ接続することによっ
て、ポンプへ流入したガス或いは過剰液体はそのポンプ
から更にポンプ推進されるのである。
【0009】しかしながら図1による構成は多くの欠点
を有している。例えば、回転速度が典型的に遅いために
良好な吸引圧力でもってポンプを使用することは不可能
であり、これにより第2インペラーが同じシャフトに配
置されてゆっくりと回転されると漏れを生じる。換言す
れば、ガス流から液体および固体物質を効率的に分離す
ることができないのである。同じ理由によって、ポンプ
の回転速度の調整が実際的に言って不可能である。更に
、この構造はそれ自体が別個の分離チャンバーを有する
ために通常の遠心ポンプとは大幅に異なるのである。 通常の遠心ポンプ用に大量生産されている標準部品を上
述した形式のポンプに使用することは困難であり、しば
しば不可能とされる。実際には、上述した装置は特定の
目的に関してのみ最適であるように設計され開発される
ことができる。これに於いては、ポンプ推進すべき物質
は特定量のガスを含み、このガスは分離される。また特
定量の固体物質はガス排出固所へ流される。更に、この
ことは実際的にはポンプの吸引圧力もしくは入口圧力さ
えもが設計パラメーターから実質的に変化してはならな
いことを意昧している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
した従来技術の装置に於けるすべての欠点を解消し或い
は最小限となすために使用される方法および装置を提供
することである。また、遠心ポンプからガスを排出する
のに使用できるような特定の目的に最も好適な構造を提
供することである。
【0011】
【課題を達成するための手段】本発明による方法は、処
理される媒体からガスを分離し、このガスを吸引して装
置から排出させるようになす媒体処理装置からのガスの
排出方法であって、ガス、液体および固体物質を含んで
なる小片をパルプ処理装置から別の分離装置へ送り、こ
の小片を遠心力の作用により固体/液体混合物およびガ
ス/ガス−液体混合物の2つの部分に分け、固体/液体
混合物は分離装置から排出し、ガス/ガス−液体混合物
は真空装置へ送り、そしてこのガス/ガス−液体混合物
を装置系から排出させる、ことを特徴とする。
【0012】また本発明による媒体処理装置からガスを
排出する装置は、分離チャンバーおよびインペラーを備
え、ガスおよび媒体に遠心力を作用させてガスを媒体か
ら分離させるようにする分離装置と、処理装置からガス
を抜き出し、分離装置に通してこのガスを吸引するよう
に配置された真空装置とを含んで構成されたことを特徴
とする。
【0013】本発明による方法および装置が以下に例を
挙げて添付図面を参照して更に詳細に説明される。
【0014】
【実施例】図1は1つの装置を開示しており、その作動
は米国特許第3,230,890号に開示されているポ
ンプと実質的に同じである従来技術を示す図2の構造と
同様に従来技術を参照して上述にて既に説明した。従っ
て、図2のポンプの組み合わせは遠心ポンプ50、イン
ペラー54を備えた分離チャンバー52、およびロータ
ー58を備えた真空ポンプ56を含み、これらがすべて
同一シャフトに取り付けられて構成されている。
【0015】図3は本発明の好ましい実施例による装置
を開示している。この装置は従来の遠心ポンプ60或い
は流動化遠心ポンプの何れかとされることのできる遠心
ポンプと、この遠心ポンプにパイプ62で接続された分
離器−真空ポンプの組み合わせ64とを含んで構成され
ている。遠心ポンプ60は通常のようにポンプケーシン
グ66と、そのケーシング内に回転可能に配置されたイ
ンペラー68と、軸線方向の吸入ダクト70と、圧力導
管72とを含んでなる。吸入ダクト70はフランジ74
によって吸入ダクト76に連結されている。吸入ダクト
76はポンプ推進すべき流体を収容した容器等と置き換
えることができる。インペラー68は後部プレート78
と、この後部プレートの吸入ダクト70側に備えられた
駆動ベーン80と、後部プレートの反対側に備えられた
いわゆる後部ベーン82と、後部プレートを貫通するガ
ス排出開口84とを含んでいる。この開口84はあらゆ
る目的およびあらゆる形式のインペラーに関して備えら
れねばならないものではない。この開口を、後部プレー
トのリムからシャフトへ向かって延在するように配置さ
れたオープンスロットで置き換えること、或いはガスが
後部プレートのリムの周囲からガス排出箇所へ排出され
るように後部プレートの直径を定めることだけで代替す
ること、が可能である。遠心ポンプ60の後壁86はそ
のポンプ60のシャフト88を取り囲む中央開口90す
なわちチャンバーを備えていて、この中央開口すなわち
チャンバーが導管92によりパイプ62に接続されてい
るのが好ましい。
【0016】この装置の第2の主部材である分離器−真
空ポンプの組み合わせ64は、パイプ62に接続するた
めにその前壁94に配置されている中央であるのが好ま
しい導管96と、分離チャンバー98と、該チャンバー
内に回転可能に配置されたインペラー100と、固体/
液体物質を排出するための排出導管102と、分離チャ
ンバーの後壁104に形成されているガス出口開口10
6と、このガス出口開口に接続された真空ポンプ108
とを含んで構成されている。ガス出口開口106は分離
チャンバーの端部ではシャフトを環状に取り巻いて形成
されることができる。或いはそれ以外に適当に配置され
ることができる。しかし、真空ポンプの端部では液体リ
ングポンプとして必要とされるだけ偏心されねばならな
い。真空ポンプ108はいわゆる液体リングポンプの形
式のものとされるのが好ましい。このような液体リング
ポンプは半径方向、軸線方向およびその両方向の組み合
わせの何れかの偏心を有する偏心ケーシング110と、
そのケーシング内に回転可能に取り付けられ、多数のブ
レード114を備えたローター112とを有して構成さ
れている。このブレードの作用によって液体リングはケ
ーシング110の偏心リムに沿って循環される。真空ポ
ンプの一方の側にインペラー100が備えられたこの説
明した装置は、真空ポンプ108からのガス排出開口1
16がそのポンプの反対側の吸入開口すなわち出口開口
106に相対している。換言すれば、これらの開口は殆
どの液体リングポンプのように並べて配置されているの
ではない。しかしながら、基本的にこれらの開口は分離
装置と真空ポンプとの間で並べて配置されることができ
る。
【0017】本発明による装置は次のように作動する。 真空ポンプ108によって発生される吸引力は分離チャ
ンバー98およびパイプ62を経て遠心ポンプ60のイ
ンペラー68の後側に伝えられる。遠心ポンプは吸引作
用を更にインペラー68の後部プレート78のリムの周
囲から、或いは後部プレート78の開口84を経て、イ
ンペラー前方の気泡へ伝える。気泡は吸入ダクト70の
側にてポンプのインペラー68の前方に発生する。これ
は単にポンプによって発生された真空圧/吸引圧による
か、或いはポンプ推進される物質に対して作用し且つま
たポンプのインペラーおよび/または流動化ローターに
よって発生される回転力によって引き起こされる。これ
らのインペラーおよび/または流動化ローターはガスの
排出および高密度パルプを流動させる以外に、パルプの
循環を考えた場合に紙やその他の同様な塊をフレーク状
に粉砕するのにも使用される。また、これによって生じ
た遠心力によって引き起こされるのである。何れの場合
にも、真空ポンプ108の吸引力は気泡のガスをインペ
ラー68の後方空間へ排出して完全に無くするか、通常
の場合のようにポンプ推進される物質と混合させ、繊維
懸濁液を考えた場合にはこれによって液体と繊維との両
方がガスに取り込まれるようになす。図示した実施例で
はインペラーの後方空間内で回転する後部ベーン82は
この空間に流入する固体物質および/または液体の少な
くとも一部をポンプの螺旋部を流れる主流に戻すように
ポンプ推進する。遠心ポンプ60から分離チャンバー9
8へ至るパイプ62は幅広であるので、その流れに含ま
れている繊維および液体がパイプ62を詰まらせる危険
性は無いのである。分離された液体は従って分離チャン
バー98へ自由に流れ込み、このチャンバー内で回転イ
ンペラー100による強烈な遠心力の作用を受ける。こ
の目的は、すべての固体物質をチャンバー98の外側リ
ムへ向けて分離することであり、そこから更に排出導管
102を通して導かれて、例えば吸入パイプ76へ通じ
る遠心ポンプの吸入側へとパイプ118および導管12
0を経て戻されるのである。分離チャンバー98の後壁
104は開口106を備えている。この開口は作動に関
しては中央とされるのが好ましく分離チャンバー98の
側壁に形成される。しかし、真空ポンプ108の作動に
関しては偏心してそのポンプの側壁に形成される。ガス
はこの開口106を通して真空ポンプ108へ流れる。 この吸入開口は、液体リングがシャフトから離れる方向
へ逃げるときにローター112の回転方向に関して容積
が膨張されるケーシング110の部分にその吸入開口が
位置され、これにより、形成された空間が充満されると
きに自然に吸入するように、ケーシング110の壁部に
配置される。ガスはポンプからシャフトと反対側から排
出され、これにより液体リングがシャフトに接近すると
きにチャンバー容積は減少する傾向を見せる。多くの場
合、液体リングポンプの作動のためには、必要とされる
ときに非常に強い低圧が形成できること、或いはそれに
よって更にガス出口開口から流入したガスまたは物質全
体をできるだけ高い圧力によってポンプ推進できること
、が重要である。従って、チャンバーに対する液体リン
グポンプのローターのシールは重大であり、殆どの場合
にはブレードとチャンバー壁との間の空間に対してシー
ル液体を給送すること、およびブレードとチャンバーと
の側壁間の間隙をできるだけ小さくするように配置する
こと、によって保証される。
【0018】分離チャンバーから分離された固体物質或
いは過剰液体は、例えばマスタワーすなわち収容塔の上
部へ戻される。同様に、真空ポンプから排出された物質
は、主としてガスは、このガスは或る程度の液体および
繊維を含んでいるが、収容塔に戻すことができる。これ
により、真空ポンプは十分大きな圧力をかけてこの混合
物を収容塔へ送り出すことができねばならないというこ
とが重要である。
【0019】更にまた注意すべきこととして、或る場合
には真空ポンプへ流れる繊維材料の量はポンプを詰まら
せる危険性を生むものと見られ、スクリーン面を分離チ
ャンバーと真空ポンプとの間に取り付けて、このスクリ
ーン面によって真空ポンプへ繊維が流れるのが防止され
る。これにより、勿論のことながらこのスクリーン面が
繊維によって詰まりを生じる傾向を見せるという危険性
が生じる。しかしこれは例えば分離ローターの面をスク
リーン側に配置して、繊維がマット状に形成されないよ
うに強い乱流を形成するようになすか、或いはスクリー
ン面に極めて接近させてローター面上で螺旋状に広がる
ようにリッジを配置して、これによりスクリーン面から
繊維を除去するように拭掃することによって、容易に防
止することができる。
【0020】図4は本発明の他の実施例を開示している
。これに於いてこの実施例のすべての部材、すなわち遠
心ポンプ122、分離器124および真空ポンプ126
は別個の装置として配置されており、また別個の駆動手
段を備えている。説明した装置は複雑且つ進歩していな
いように見えるが、上述装置に比べて、少なくとも従来
技術の装置に比べて、幾つかの利点を有している。説明
した装置は図3の実施例の利点のすべてを有し、またこ
れ自体の特別な特徴によってもたらされる多くの利点を
更に有している。この実施例は説明した装置の最も広い
応用範囲を有している。何故ならば、回転の遅い吸引力
の強い遠心ポンプが使用され、これにより真空ポンプは
適当な速度で正確に回転されるからである。この真空ポ
ンプはガス排出装置としての特定の必要性に応じて正確
に選択されることができる。更にまた、いわゆる長大範
囲(ロングレンジ)の吸引力を使用することができる。 換言すれば、真空源は分離装置の排出側に接続されるこ
とができる。しかしながらこの目的のために特に予定さ
れた液体リングポンプとされねばならないことはなく、
或る種のその他の装置、或いはその装置にとって必要な
ために主として配置される真空ポンプ、とされることが
できる。もし反対に装置の入口圧力が十分高ければ、真
空ポンプを完全に装置の外部に配置してガスが分離装置
から遠心ポンプの入口圧力によって直接的に排出される
ようになすことができる。更にまた、安価な装置が必要
とされる。何故ならば、あらゆる可能な目的および状況
に関して分離チャンバー−真空ポンプの組み合わせを作
り出し且つまた設計する必要がなく、パイプによってそ
れぞれ異なる装置を互いに接続するだけで十分だからで
ある。また、注目すべきこととして、一連の実際的な真
空ポンプが既に市場に出ており、このような真空ポンプ
はこの種の装置の部材と同様によく使用できるのであっ
て、非常に簡単な別個の分離装置を必要とするだけであ
り、また、その僅かな種類の寸法のみが考えられるすべ
ての目的をカバーするのに十分であるということである
【0021】上述の説明から認識されるように、新規な
方法および装置が媒体からガスを排出するために開発さ
れたのである。この方法および装置はできるだけしばし
ば標準的な交換部品の使用を可能にする。例えば、パル
プのポンピング推進に於いては、標準形式のケーシング
を備えたポンプの使用を可能にし、これによりインペラ
ーだけが僅かな程度の改修を必要とするだけである。更
に、説明した形式の別個の真空ポンプは修理を容易に行
えるようになし、従ってミル機械の修理および保守の経
費をかなり低減する。注目すべきこととして、遠心ポン
プの分離装置に通じるガス排出チャンネルは広いので詰
まりを生じないが、最初に詰まり易い装置は分離装置で
ある。しかし、この分離装置は詰まりの問題を遠心ポン
プから切り離せる場合には遠心ポンプを停止する必要は
無いのである。また心にとどめるべきこととして、本発
明は遠心ポンプおよびパルプ処理を参照して詳細に説明
したが、本発明による方法は媒体から分離したガスを排
出すべきあらゆる応用目的に対して好ましく応用できる
ということである。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による方法
および装置によれば製紙産業に於ける繊維懸濁液のよう
な媒体から簡単に且つ確実にガスを分離して装置外へ排
出できるうえ、詰まりの問題を解消することができる。 しかも修理に一般的な標準部品を使用できる。従って、
一般に高価についていた修理費を低減でき、また運転停
止期間を著しく短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術による装置の概略的な断面図。
【図2】従来技術による第2の装置の概略的な断面図。
【図3】本発明の1つの実施例の概略的な断面図。
【図4】本発明による第2の実施例の概略的な断面図。
【符号の説明】
60  遠心ポンプ 64  分離器−真空ポンプの組み合わせ66  ポン
プケーシング 68  インペラー 70  吸入ダクト 72  圧力導管 80  駆動ベーン 82  後部ベ−ン 84  ガス排出開口 88  シャフト 90  中央開口 98  分離チャンバー 100  インペラー 106  ガス出口開口 108  真空ポンプ 110  偏心ケーシング 112  ローター 114  ブレード 116  ガス排出開口 122  遠心ポンプ 124  分離器 126  真空ポンプ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  処理される媒体からガスが分離され、
    このガスが吸引によって装置から排出されるようになさ
    れる媒体処理装置からのガスの排出方法であって、− 
     ガス、液体および固体物質を含んでなる小片がパルプ
    処理装置から別の分離装置へ送られ、−  この小片が
    遠心力の作用を受けて固体/液体混合物およびガス/ガ
    ス−液体混合物の2つの部分に分けられ、 −  固体/液体混合物は分離装置から排出され、− 
     ガス/ガス−液体混合物は真空装置へ送られ、そして −  このガス/ガス−液体混合物が装置系から排出さ
    れる、 ことを特徴とする液体−固体の混合物からガスを排出す
    る方法。
  2. 【請求項2】  請求項1に記載された方法であって、
    固体/液体混合物が処理装置へ、もしくはその入口側へ
    、戻されることを特徴とする液体−固体の混合物からガ
    スを排出する方法。
  3. 【請求項3】  請求項1に記載され、処理される媒体
    がガス含有繊維懸濁液であるような木材処理産業に応用
    される方法であって、固体/液体混合物が繊維懸濁液を
    収容した塔へ戻されることを特徴とする液体−固体の混
    合物からガスを排出する方法。
  4. 【請求項4】  請求項1に記載され、処理される媒体
    がガス含有繊維懸濁液であるような木材処理産業に応用
    される方法であって、ガス/ガス−液体混合物が繊維懸
    濁液を収容した塔へ戻されることを特徴とする液体−固
    体の混合物からガスを排出する方法。
  5. 【請求項5】  媒体処理装置からガスを排出する装置
    であって、分離チャンバー(98)およびインペラー(
    100)を備え、ガスおよび媒体に遠心力を作用させて
    ガスを媒体から分離させるようにする分離装置(98,
    124)と、処理装置からガスを抜き出し、分離装置(
    98,124)に通してこのガスを吸引するように配置
    された真空装置(108,126)とを含んで構成され
    たことを特徴とするガス排出装置。
  6. 【請求項6】  請求項5に記載された装置であって、
    分離装置(98)および真空装置(108)が同じシャ
    フトに並べて配置されていることを特徴とするガス排出
    装置。
  7. 【請求項7】  請求項5に記載された装置であって、
    分離装置が、分離チャンバー(98)と、その中で回転
    するインペラー(100)と、入口開口(102)と、
    真空装置(108)に接続された排出開口(102)と
    を含んで構成されている、ことを特徴とするガス排出装
    置。
  8. 【請求項8】  請求項5に記載された装置であって、
    真空装置(108,126)が真空ポンプであり、その
    吸入導管が分離装置(98,124)の排出導管(10
    6)に接続されている、ことを特徴とするガス排出装置
  9. 【請求項9】  請求項8に記載された装置であって、
    真空ポンプ(108,126)がいわゆる液体リングポ
    ンプである、ことを特徴とするガス排出装置。
  10. 【請求項10】  請求項5に記載された装置であって
    、媒体処理装置が遠心ポンプ(60,122)である、
    ことを特徴とするガス排出装置。
  11. 【請求項11】  請求項5に記載された装置であって
    、媒体処理装置が流動化ローターを備えた遠心ポンプで
    ある、ことを特徴とするガス排出装置。
  12. 【請求項12】  請求項11に記載された装置を、廃
    紙のフレーク状破砕機(de−flaker)として使
    用する方法。
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