JPH028022A - 電子部品の樹脂封止成形方法及び金型装置 - Google Patents

電子部品の樹脂封止成形方法及び金型装置

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JPH028022A
JPH028022A JP16045188A JP16045188A JPH028022A JP H028022 A JPH028022 A JP H028022A JP 16045188 A JP16045188 A JP 16045188A JP 16045188 A JP16045188 A JP 16045188A JP H028022 A JPH028022 A JP H028022A
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道男 長田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えば、IC・ダイオード・コンデンサー
等の電子部品を樹脂封止成形するための方法及び金型装
置の改良に係り、特に、樹脂成形サイクルタイムの短縮
化による生産性の向上を図るものに関する。
〔従来の技術〕
電子部品を樹脂材料にて封止成形する方法及び装置とし
ては、従来より、トランスファ成形方法及び金型装置が
採用されている。
該金型装置には、例えば、第5図及び第6図に示すよう
に、センターブロック11及びキャビティブロック1゜
とから成る固定側の上型1と、該固定上型1に対向配設
したセンターブロック2)及びキャビティブロック22
とから成る可動側の下型2と、該両型のP、L (パー
ティングライン)面に対設した電子部品3の樹脂封止成
形用キャビティ4・5と、上型1側に配置した樹脂タブ
レット(6)の供給用ポット7と、該ポット内に嵌装さ
せる樹脂材料加圧用のプランジャ8等が備えられている
また、上記両型の型締時において、ポット7と下型キャ
ビティ5との間を連通させたカル部9トランナ部92 
・ゲート部93から成る溶融樹脂材料の移送通路9等が
備えられており、更に、上記カル部91は、上型ポット
7と対向する下型2のP、L面に形成されており、従っ
て、第6図に示す両型の型締時においては、上記ポット
7及びカル部91は、樹脂タブレット6を供給・収容す
るための空間部として構成されることになる。
該金型装置による電子部品の樹脂封止成形は、次のよう
にして行われる。
まず、第5図に示す両型1・2の型開時において、電子
部品3を装着したリードフレーム10を下型2のP、L
面に形成したセット用溝部11の所定位置に嵌合セット
し、この状態で、第6図に示すように下型2を上動させ
て該両型の型締めを行う。
次に、樹脂タブレット6をポット7及びカル部9、から
成る空間部内に供給すると共に、これをプランジャ8に
て加圧する。
このとき、該樹脂タブレット6は両型1・2に備えたヒ
ータによって加熱溶融化され、且つ、プランジャ8によ
り加圧されて、該ポット7から通路9を通して上下両キ
ャビティ4・5内に注入充填されることになる。従って
、所定温度に加熱硬化させた後(所定のキュアタイム後
)に該両型を再び型開きすると共に、両キャビティ4・
5内及び通路9内の硬化樹脂を上下の両エジェクターピ
ン12・13にて同時的に離型させることにより、該両
キャビティ内の電子部品3を該両キャビティの形状に対
応して成形される樹脂成形体内に封止成形することがで
きるものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、ポット7及びカル部9□から成る空間部内に
供給された樹脂タブレット6は、両型のヒータによって
加熱溶融化されるが、この樹脂タブレット6は、ポット
7の内周面に近い周面部から順次に溶融化されることに
なる。即ち、該樹脂タブレット6は、プランジャ8によ
る加圧力にてカル部91に押圧された状態にあるため、
該カル部91面に押圧された樹脂部分の溶融化が他の部
分よりも遅れることになるがらである。
また、上記カル部91からキャビティ4・5内に加圧移
送された溶融樹脂材料は、該キャビティ内で所定温度に
て加熱硬化されることになるが、キャビティ(5)とゲ
ート部93との連通口であるゲート口は、上記ランナ部
9□側よりも狭くなるような制限ゲートの態様に設けら
れているため、キャビティ4・5内に加圧注入される溶
融樹脂材料は、このゲート口を通過する際の摩擦・混練
作用によって更に加熱されることになる。
このような樹脂成形条件下においては、キャビティ4・
5内の溶融樹脂材料を所定の温度で加熱硬化させる時間
と、カル部91内に残溜する溶融樹脂材料を所定の温度
で加熱硬化させる時間とに実質的な差が生じることにな
る。
従って、前者の加熱硬化時間を基準としてキュアタイム
を設定した場合は、樹脂成形サイクルタイムの短縮化を
図り得る利点があるが、このときは、該カル部91内の
溶融樹脂材料が所定温度で加熱硬化されていない未硬化
の状態にあるため、該カル部内未硬化樹脂の離型作用を
損なって、該未硬化樹脂の全部或は一部がカル部内に残
り、次の樹脂成形作業が不能となる等、樹脂成形上の重
大な弊害がある。
逆に、後者の加熱硬化時間を基準としてキュアタイムを
設定した場合は、上記カル部9、内の硬化樹脂に対する
離型作用を効率良く行うことができるが、樹脂成形サイ
クルタイムが長くなるために生産性を低下させると云っ
た弊害がある。
本発明は、カル部残溜樹脂に対する熱吸収効率を高めて
、該カル部残溜樹脂の硬化作用を促進させることにより
、全体的な樹脂成形サイクルタイムを短縮化して、高能
率生産を図ることができる電子部品の樹脂封止成形方法
及び金型装置を提供することを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係る電子部品の樹脂封止成形方法は、(M脂タ
ブレットを金型ポットと該ポットに対設したカル部とか
ら成る空間部に供給して加熱し、且つ、これをプランジ
ャにて加圧して溶融化すると共に、その溶融樹脂材料を
上記カル部からキャビティ内に加圧移送して所定温度に
加熱硬化させることにより、該キャビティ内にセットし
た電子部品を樹脂封止成形する方法において、上記カル
部の表面積を拡大して該カル部に残溜する樹脂との接触
面積を増大させることにより、該カル部残溜樹脂の熱吸
収効率を高めて、該カル部残溜樹脂の硬化促進を図るよ
うにしたことを特徴とするものである。
また、本発明方法に用いられる本発明に係る電子部品の
樹脂封止成形用金型装置は、固定側の型と、該固定型に
対設した可動側の型と、該両型の何れか一方側に設けた
ポットと、該ポットと対応する他方側の型に設けたカル
部と、該ポット及びカル部から成る空間部に供給した樹
脂タブレットを加熱するヒータと、該樹脂タブレットを
加圧するプランジャと、上記ポット及びカル部にて溶融
化された樹脂材料を上記両型のキャビティ内に移送する
通路を備えた電子部品の樹脂封止成形用金型装置におい
て、上記カル部に、該カル部の表面積を拡大して該カル
部に残溜する樹脂との接触面積を増大させる所要の凹凸
面形状体を形成して構成したことを特徴とするものであ
る。
〔作用〕
本発明によれば、カル部の表面積を拡大して該カル部に
残溜する樹脂との接触面積を増大させることにより、該
カル部残溜樹脂の熱吸収効率を高めることができ、従っ
て、該カル部残溜樹脂の硬化促進を図ることができるも
のである。
即ち、樹脂タブレットは、プランジャによる加圧力にて
カル部面に押圧されることになる。
しかしながら、上記カル部表面に押圧された樹脂部分は
、凹凸面形状体等の構造に形成されて拡大された該カル
部表面に残溜することになり、且つ、該残溜樹脂はカル
部側との接触面積が増大された状態で加熱作用を受ける
ことになる。
従って、このようなカル部表面への積極的な樹脂の残留
(若しくは、貯溜)作用と、該残留樹脂に対する効率の
良い加熱作用との相乗作用・効果によって、該カル部残
溜樹脂の実質的なキュアタイムを短縮化することができ
るものである。
また、本発明によれば、上記カル部に、その表面積を拡
大して該カル部に残溜する樹脂との接触面積を増大させ
るための、所要の、しかも、簡易構造から成る凹凸面形
状体を形成して構成したものであるから、例えば、専用
のヒータ等を備えることなく、該カル部残溜樹脂の硬化
促進を効率良く且つ確実に図ることができるものである
〔実施例〕
次に、本発明を実施例図に基づいて説明する。
第1図には、本発明に係る電子部品の樹脂封止成形用金
型装置における要部が示されている。
この金型装置には、センターブロック101、及びキャ
ビティブロック1012とから成る固定側の上型101
と、該固定上型101に対向配設したセンターブロック
102)及びキャビティブロック102□とから成る可
動側の下型102と、該両型のP、L面に対設した電子
部品103の樹脂封止成形用のキャビティ104・10
5と、上型101側に配置した樹脂タブレット(106
)の供給用ポット107と、該ポット内に嵌装させる樹
脂材料加圧用のプランジャ108等が備えられている。
また、上記両型の型締時において、ポット107と下型
キャビティ105との間を連通させたカル部1091・
ランナ部109□・ゲート部1093から成る溶融樹脂
材料の移送通路109等が備えられており、更に、該カ
ル部109、は上型ポット107と対向する下型102
のP、L面に形成されており、従って、両型の型締時に
おいては、上記ポット107及びカル部109□は、樹
脂タブレット106を供給・収容するための空間部とし
て構成されることになる。
また、上記カル部1091には、第1図乃至第4図に示
すように、該カル部109tの表面積を拡大させるため
の所要の凹凸面形状体114が形成されており、従って
、樹脂成形時において、該カル部109、に残溜する樹
脂との接触面積が増大されるように構成されている。
このように、上記カル部109、の表面積を拡大させる
手段を採用したのは、次のような実験結果に基づくもの
である。
上記カル部91が鏡面処理されたもの或は梨地面処理さ
れたものの両者について、夫々の樹脂溶融化(樹脂硬化
)作用を比較した実験によると、その樹脂溶融化作用は
後者の方がより効率良く行われる傾向を示した。即ち、
鏡面処理されたカル部は硬化樹脂の離型性が不良である
ため、カル部を所要の粗面形状に形成することにより、
該カル部面と該カル部に残溜する樹脂との接触面積を増
大してその溶融化(カル部樹脂の硬化)促進を図ればよ
いと考えたのである。
なお、上記凹凸面形状体114の形状は、カル部109
1に残溜硬化した樹脂を効率良く離型させる必要がある
なめ、所謂、アンダーカットの構造とならないことが好
ましい。
更に、該凹凸面形状体114は、例えば、第2図に示す
ように、一定の配列態様で若しくはそのような定型の配
列R様ではない所要複数個の断面三角形(又は、円錐形
)を有する凹凸面形状体1141から構成してもよい。
また、該凹凸面形状体114は、例えば、第3図に示す
ように、一定の配列態様で若しくはそのような定型の配
列態様ではない所要複数個の断面台形(又は、円錐台形
)を有する凹凸面形状体1142から構成してもよい。
また、該凹凸面形状体114は、例えば、第4図に示す
ように、一定の配列態様で若しくはそのような定型の配
列態様ではない所要複数個の円周溝(例えば、同心円か
ら成る円周溝又は矩形溝)を有する凹凸面形状体114
3から構成してもよい。
上記金型装置による電子部品103の樹脂封止成形は、
前述した従来のものと同様に行われる。
まず、上記両型(101・102)の型開時において、
電子部品103を装着したリードフレーム110を下型
102のP、L面に形成したセット用溝部111の所定
位置に嵌合セットし、この状態で、下型102を上動さ
せて該両型の型締めを行う。
次に、樹脂タブレット106をポット107及びカル部
109、から成る空間部内に供給・収容すると共に、こ
れを1ランジヤ108にて加圧する。
このとき、該樹脂タブレット106は両型に備えたヒー
タ(図示なし)によって加熱溶融化され、且つ、プラン
ジャ108により加圧されて、該ポット107から移送
通路109を通して上下両キャビティ(104・105
)内に注入充填されることになる。
従って、所定温度に加熱硬化させた後に、該両型(10
1・102)を再び型開きすると共に、上下両キャビテ
ィ(104・105)内及び移送通路109内の硬化樹
脂を上下の両エジェクタービン(112・113)にて
同時的に離型させることにより、該上下両キャビティ内
の電子部品103を該両キャビティの形状に対応して成
形される樹脂成形体内に封止成形することができるもの
である。
しかしながら、上記実施例の構成においては、カル部1
091に凹凸面形状体114が設けられて該カル部10
9□の表面積が拡大されているため、上述したように、
樹脂成形時において、樹脂タブレット106がプランジ
ャ108による加圧力を受けて上記カル部109□面に
押圧された状態となっても、その押圧された樹脂部分は
、上記凹凸面形状体114と介して、接触面積が増大さ
れな該カル部109□面により効率良く加熱溶融化され
ると共に、カル部残溜樹脂として硬化されることになる
即ち、樹脂タブレット106は、プランジャ10gによ
る加圧力にてカル部1091面に押圧されることになる
が、その樹脂部分は、所要の凹凸面形状体114に形成
されて拡大された該カル部109、表面に残溜(若しく
は、貯溜)することになると共に、該残溜樹脂はカル部
109.側との接触面積が増大された状態で加熱作用を
受けることになる。
従って、このようなカル部109□表面への積極的な樹
脂の残留作用と、該残留樹脂に対する効率の良い加熱作
用との相乗作用・効果によって、該カル部残溜樹脂の実
質的なキュアタイムを短縮化することができる。また、
上記カル部1091の表面積を拡大して該カル部に残溜
する樹脂との接触面積を増大させることにより、該残留
樹脂に対して効率の良い加熱作用を加えることができる
ため、例えば、該カル部に専用のヒータ等を備えること
なく、該カル部残溜樹脂の硬化促進を効率良く且つ確実
に図ることができるものである。
以上、要するに、カル部1091の表面積を拡大して該
カル部に残溜する樹脂との接触面積を増大させることに
より、該カル部残溜樹脂の熱吸収効率を高めることがで
きるから、該カル部残溜樹脂の硬化促進を図ることがで
きるものである。
従って、上記実施例における樹脂成形条件下においては
、上下両キャビティ(104・105)内の溶融樹脂材
料を所定の温度で加熱硬化させる時間と、カル部109
1内に残溜する溶融樹脂材料を所定の温度で加熱硬化さ
せる時間とが路間−になり、若しくは、後者の加熱硬化
時間が前者の加熱硬化時間よりも短くなる。このため、
前者の加熱硬化時間を基準としてキュアタイムを設定す
れば、前述した樹脂成形上の弊害を生じることなく、上
記カル部1091内の硬化樹脂の離型作用を効率良く行
うことができるから、樹脂成形サイクルタイムの短縮化
を図ることができるものである。
なお、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく
、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で、必要に応じて、
その他の方法・構成を任意に且つ適宜に変更・選択して
採用できるものである。
例えば、上記実施例に示した凹凸面形状体114は、樹
脂成形時において、カル部1091に残溜する樹脂との
接触面積が増大されるものであればよいから、前述した
ように、該カル部1091面に所要の梨地処理を施した
ものでも差し支えない。しかしながら、この梨地面は比
較的に微細な突起面形状に形成されることから比較的に
摩耗し易いと云った問題があるため、これを可及的に大
きな粒状の凹凸面形状体として形成することが好ましい
また、上記カル部1091内の硬化樹脂を離型させるた
めの下部エジェクタービンを、該カル部位置に配設して
もよいが、この硬化樹脂の離型性は極めて良好であるか
ら、第1図に示すように、カル部硬化樹脂の離型用エジ
ェクタービンを、ランナ部1092位置に配設した下部
エジェクタービン1131にて兼用するように構成して
も差し支えない。
また、上記実施例図に示した上型101及び下型102
の配置については、例えば、これを上下逆の配置態様に
、或は、左右水平方向に配設して用いるようにしてもよ
く、その配設位置の選定は任意である。
また、上記両型の組合せにおいて、それらのうち、どち
らを固定側或は可動側とするかの選定も任意である。
また、実施例図においては、ポット107及びプランジ
ャ108を上型101側に配設した構成を示しているが
、これを下型102側に配設する逆の構成態様としても
よい。
また、実施例図においては、溶融樹脂材料の移送通路1
09にランナ部1092を有するランナタイプの金型装
置例を示しているが、このようなランナ部1092を備
えずに、カル部1091とゲート部1093を直接的に
連結させたランナレスタイプの金型装置にも応用し得る
ことは明らかである。
また、実施例図においては、上型101及び下型102
をセンターブロック及びキャビティブロックに分割構成
したものを夫々示したが、該両型は夫々一体に形成した
ものであってもよい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、全体的な樹脂成形サイクルタイムを短
縮化し得るため、前述したような従来の欠点を解消し得
て、この種製品の高能率生産を図ることができる電子部
品の樹脂封止成形方法及び金型装置を提供することがで
きると云った優れた実用的な効果を奏するものである。
4、
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る樹脂封止成形用金型装置の要部
を示す一部切欠縦断正面図である。 第2図は、凹凸面形状体を示す拡大縦断正面図である。 第3図及び第4図は、何れも他の凹凸面形状体の形状例
を示す縦断正面図及び平面図である。 第5図及び第6図は、何れもトランスファ成形装置の構
成例を示す一部切欠MIUr正面図であり、第5図はそ
の型開状態を、第6図はその型締状態を夫々示している
。 〔符号の説明〕 ・・・固定上型 ・・・可動下型 ・・・電子部品 ・・・キャビティ ・・・キャビティ ・・・樹脂タブレット ・・・ポット 108・・・プランジャ 109・・・移送通路 1091・・・カル部 114・・・凹凸面形状体 114!・・・凹凸面形状体 1142・・・凹凸面形状体 1143・・・凹凸面形状体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)樹脂タブレットを金型ポットと該ポットに対設し
    たカル部とから成る空間部に供給して加熱し、且つ、こ
    れをプランジャにて加圧して溶融化すると共に、その溶
    融樹脂材料を上記カル部からキャビティ内に加圧移送し
    て所定温度に加熱硬化させることにより、該キャビティ
    内にセットした電子部品を樹脂封止成形する方法におい
    て、上記カル部の表面積を拡大して該カル部に残溜する
    樹脂との接触面積を増大させることにより、該カル部残
    溜樹脂の熱吸収効率を高めて、該カル部残溜樹脂の硬化
    促進を図るようにしたことを特徴とする電子部品の樹脂
    封止成形方法。
  2. (2)固定側の型と、該固定型に対設した可動側の型と
    、該両型の何れか一方側に設けたポットと、該ポットと
    対応する他方側の型に設けたカル部と、該ポット及びカ
    ル部から成る空間部に供給した樹脂タブレットを加熱す
    るヒータと、該樹脂タブレットを加圧するプランジャと
    、上記ポット及びカル部にて溶融化された樹脂材料を上
    記両型のキャビティ内に移送する通路を備えた電子部品
    の樹脂封止成形用金型装置において、上記カル部に、該
    カル部の表面積を拡大して該カル部に残溜する樹脂との
    接触面積を増大させる所要の凹凸面形状体を形成して構
    成したことを特徴とする電子部品の樹脂封止成形用金型
    装置。
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