JPH027767B2 - - Google Patents
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- JPH027767B2 JPH027767B2 JP56082381A JP8238181A JPH027767B2 JP H027767 B2 JPH027767 B2 JP H027767B2 JP 56082381 A JP56082381 A JP 56082381A JP 8238181 A JP8238181 A JP 8238181A JP H027767 B2 JPH027767 B2 JP H027767B2
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- pulse
- gear
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- cutter
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- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 15
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 5
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 1
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23F—MAKING GEARS OR TOOTHED RACKS
- B23F23/00—Accessories or equipment combined with or arranged in, or specially designed to form part of, gear-cutting machines
- B23F23/08—Index mechanisms
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23F—MAKING GEARS OR TOOTHED RACKS
- B23F23/00—Accessories or equipment combined with or arranged in, or specially designed to form part of, gear-cutting machines
- B23F23/006—Equipment for synchronising movement of cutting tool and workpiece, the cutting tool and workpiece not being mechanically coupled
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B19/00—Programme-control systems
- G05B19/02—Programme-control systems electric
- G05B19/18—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
- G05B19/182—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by the machine tool function, e.g. thread cutting, cam making, tool direction control
- G05B19/186—Generation of screw- or gearlike surfaces
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T409/00—Gear cutting, milling, or planing
- Y10T409/10—Gear cutting
- Y10T409/100159—Gear cutting with regulation of operation by use of templet, card, or other replaceable information supply
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T409/00—Gear cutting, milling, or planing
- Y10T409/10—Gear cutting
- Y10T409/101431—Gear tooth shape generating
- Y10T409/10159—Hobbing
- Y10T409/102226—Hobbing with control means energized in response to activator stimulated by condition sensor
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- Mechanical Engineering (AREA)
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- Numerical Control (AREA)
- Automatic Control Of Machine Tools (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はホブ盤、歯車研削盤等の歯車を加工す
る数値制御工作機械に関するものである。
る数値制御工作機械に関するものである。
一般にこの種工作機械においては、加工しよう
とする歯車の歯数及び歯形により、ホブ等の刃物
の回転、被加工物を取付けるテーブルの回転、刃
物の上下動などの同期関係が決定される。このた
め、従来の数値制御工作機械においても当然にこ
の同期関係が満たされるように各駆動軸へ指令パ
ルスの分配を行なつている。しかしながら、従来
のものでは、刃物軸にパルス発生器を取付け、刃
物の回転により発生するパルス毎に前記同期関係
を満たす各軸の単位移動量を求める演算を行なつ
て分配パルスを得ていたから、例えばヘリカルギ
ヤ（はすば歯車）のホブ切加工途中にホブの上下
動を停止またはその速度を変更することは困難で
あつた。その為、加工条件が著しく制約される等
の欠点があつた。
とする歯車の歯数及び歯形により、ホブ等の刃物
の回転、被加工物を取付けるテーブルの回転、刃
物の上下動などの同期関係が決定される。このた
め、従来の数値制御工作機械においても当然にこ
の同期関係が満たされるように各駆動軸へ指令パ
ルスの分配を行なつている。しかしながら、従来
のものでは、刃物軸にパルス発生器を取付け、刃
物の回転により発生するパルス毎に前記同期関係
を満たす各軸の単位移動量を求める演算を行なつ
て分配パルスを得ていたから、例えばヘリカルギ
ヤ（はすば歯車）のホブ切加工途中にホブの上下
動を停止またはその速度を変更することは困難で
あつた。その為、加工条件が著しく制約される等
の欠点があつた。
本発明はこのような従来の欠点を改善したもの
であり、その目的は、刃物の回転と歯車材の回転
との同期関係を制御する同期制御用パルス分配器
と、歯車の歯形を成形するため少なくとも刃物ま
たは歯車材の上下移動軸水平移動軸及び歯車材の
回転軸を制御する歯形成形用パルス分配器との２
つのパルス分配器を設け、歯車材の回転軸につい
ては両パルス分配器の分配パルスを加算したもの
を指令パルスとすることにより、加工途中におけ
る刃物の上下動の停止またはその速度変更を可能
とすることにある。以下実施例について詳細に説
明する。
であり、その目的は、刃物の回転と歯車材の回転
との同期関係を制御する同期制御用パルス分配器
と、歯車の歯形を成形するため少なくとも刃物ま
たは歯車材の上下移動軸水平移動軸及び歯車材の
回転軸を制御する歯形成形用パルス分配器との２
つのパルス分配器を設け、歯車材の回転軸につい
ては両パルス分配器の分配パルスを加算したもの
を指令パルスとすることにより、加工途中におけ
る刃物の上下動の停止またはその速度変更を可能
とすることにある。以下実施例について詳細に説
明する。
第１図は本発明実施例の要部構成図であり、本
発明を数値制御ホブ盤に適用した場合のものであ
る。
発明を数値制御ホブ盤に適用した場合のものであ
る。
同図において、１００はホブ盤のベツド、１０
１はベツド１００に回転可能に軸支されたテーブ
ルで、その上面は被加工歯車材を取付け得るよう
になつている。このテーブル１０１はモータ１０
２により駆動され（該駆動軸をＣ軸と称す）、そ
の回転位置が位置検出器１０３で検出されてＣ軸
サーボユニツト１０４にフイードバツクされ、該
Ｃ軸サーボユニツト１０４により位置制御され
る。また、ベツド１００にはモータ１０５で駆動
されて（該駆動軸をＺ軸と称す）上下に移動可能
なラム１０６が備えられており、その上下位置は
位置検出器１０７で検出されてＺ軸サーボユニツ
ト１０８にフイードバツクされ位置制御される。
なお、ホブ１１０と歯車材の相対的上下動は、本
実施例ではラム１０６の上下動で行なつている
が、テーブル１０１の上下動で行なつても良い。
１はベツド１００に回転可能に軸支されたテーブ
ルで、その上面は被加工歯車材を取付け得るよう
になつている。このテーブル１０１はモータ１０
２により駆動され（該駆動軸をＣ軸と称す）、そ
の回転位置が位置検出器１０３で検出されてＣ軸
サーボユニツト１０４にフイードバツクされ、該
Ｃ軸サーボユニツト１０４により位置制御され
る。また、ベツド１００にはモータ１０５で駆動
されて（該駆動軸をＺ軸と称す）上下に移動可能
なラム１０６が備えられており、その上下位置は
位置検出器１０７で検出されてＺ軸サーボユニツ
ト１０８にフイードバツクされ位置制御される。
なお、ホブ１１０と歯車材の相対的上下動は、本
実施例ではラム１０６の上下動で行なつている
が、テーブル１０１の上下動で行なつても良い。
ラム１０６の上端には固定台１０９が設けてあ
り、この上にホブ１１０の前後送りを行なわせる
水平送り台１１１が載置されている。この水平送
り台１１１はモータ１１２で前後に移動可能であ
り（該駆動軸をＸ軸と称す）、その移動位置は位
置検出器１１３で検出されてＸ軸サーボユニツト
１１４にフイードバツクされ位置制御される。水
平送り台１１１にはホブ取付台１１５が設けら
れ、これに装着されたホブ１１０は上部固定台１
１６に取付けられたスピンドルモータ１１７によ
り回転駆動される（該駆動軸をＴ軸と称す）。な
お、スピンドルモータ１１７はサーボユニツト１
１８で速度制御される。また、Ｔ軸にパルスコー
ダ１１９が取付けられ、ホブ１１０の回転に同期
したパルス信号が各部に供給される。更に、ホブ
取付台１１５はホブ軸と平行な垂直面内で旋回で
きるように構成されており、この旋回はモータ１
２０で行なわれ（該駆動軸をＢ軸と称す）、その
旋回角度が位置検出器１２１で検出され、Ｂ軸サ
ーボユニツト１２２にフイードバツクされる。
り、この上にホブ１１０の前後送りを行なわせる
水平送り台１１１が載置されている。この水平送
り台１１１はモータ１１２で前後に移動可能であ
り（該駆動軸をＸ軸と称す）、その移動位置は位
置検出器１１３で検出されてＸ軸サーボユニツト
１１４にフイードバツクされ位置制御される。水
平送り台１１１にはホブ取付台１１５が設けら
れ、これに装着されたホブ１１０は上部固定台１
１６に取付けられたスピンドルモータ１１７によ
り回転駆動される（該駆動軸をＴ軸と称す）。な
お、スピンドルモータ１１７はサーボユニツト１
１８で速度制御される。また、Ｔ軸にパルスコー
ダ１１９が取付けられ、ホブ１１０の回転に同期
したパルス信号が各部に供給される。更に、ホブ
取付台１１５はホブ軸と平行な垂直面内で旋回で
きるように構成されており、この旋回はモータ１
２０で行なわれ（該駆動軸をＢ軸と称す）、その
旋回角度が位置検出器１２１で検出され、Ｂ軸サ
ーボユニツト１２２にフイードバツクされる。
数値制御部側においては、指令データ１５０の
内容がデコーダ１５１で解読され、スピンドルモ
ータ１１７の回転速度指令がＴ軸サーボユニツト
１１８へ与えられ、加工歯車の歯数データが同期
制御用パルス分配器１５２へ与えられ、歯形形状
データが歯形成形用パルス分配器１５３に与えら
れる。
内容がデコーダ１５１で解読され、スピンドルモ
ータ１１７の回転速度指令がＴ軸サーボユニツト
１１８へ与えられ、加工歯車の歯数データが同期
制御用パルス分配器１５２へ与えられ、歯形形状
データが歯形成形用パルス分配器１５３に与えら
れる。
上記同期制御用パルス分配器１５２は、加工歯
車の歯数をＮ、ホブ１回転当りのパルスコーダ１
１９の出力パルス数をP360、被加工歯車材（テー
ブル１０１）１回転当りに必要な分配パルス数を
C360、切削を開始してからのＣ軸への分配パルス
の合計をCo、切削を開始してからのパルスコー
ダ１１９からのパルス数をPoとした場合、Ｃ軸
への分配パルスが次式に示す関係で与えられるよ
うなパルス分配を行なう。
車の歯数をＮ、ホブ１回転当りのパルスコーダ１
１９の出力パルス数をP360、被加工歯車材（テー
ブル１０１）１回転当りに必要な分配パルス数を
C360、切削を開始してからのＣ軸への分配パルス
の合計をCo、切削を開始してからのパルスコー
ダ１１９からのパルス数をPoとした場合、Ｃ軸
への分配パルスが次式に示す関係で与えられるよ
うなパルス分配を行なう。
Co＝C360／Ｎ×P360×Po …(1)
一方、歯形成形用パルス分配器１５３において
は、加工歯車の形状に応じて下記のようなパルス
分配器を行なう。
は、加工歯車の形状に応じて下記のようなパルス
分配器を行なう。
(1) ストレートギア（平歯車）
この場合は、Ｚ軸が指定された送り速度にな
るようにパルス分配が行なわれる。尚、Ｚ軸の
送り速度は、刃物の回転に比例した送りmm
（deg）／revにするか、毎分送りmm（deg）／
minにするかにより、ゲート１５４を切替えて
パルスコーダ１１９の出力パルスかパルス発生
器１５５かのどちらか一方を選択する。これは
以下の異種歯車の加工でも同様である。
るようにパルス分配が行なわれる。尚、Ｚ軸の
送り速度は、刃物の回転に比例した送りmm
（deg）／revにするか、毎分送りmm（deg）／
minにするかにより、ゲート１５４を切替えて
パルスコーダ１１９の出力パルスかパルス発生
器１５５かのどちらか一方を選択する。これは
以下の異種歯車の加工でも同様である。
(2) ヘリカルギア
ヘリカルギアの場合、歯車のモジユールをｍ
とし、Ｚ軸の移動に対し、歯すじのねじれ角β
に応じたＣ軸の付加回転が必要となる。このた
め、歯形成形用パルス分配器では、式(2)に示す
ように、Ｃ軸の付加回転の送り量はＺ軸の送り
量に対して常に以下の関係が満たされるように
パルス分配が行われる。
とし、Ｚ軸の移動に対し、歯すじのねじれ角β
に応じたＣ軸の付加回転が必要となる。このた
め、歯形成形用パルス分配器では、式(2)に示す
ように、Ｃ軸の付加回転の送り量はＺ軸の送り
量に対して常に以下の関係が満たされるように
パルス分配が行われる。
Ｃ＝Ｚ・tanβ／π・d0＝Ｚ・tanβ／π・Ｎ・ｍ／cos
β＝ Ｚ・sinβ／π・Ｎ・ｍ …(2) この関係を説明するために第３図ａ，ｂを示
す。
β＝ Ｚ・sinβ／π・Ｎ・ｍ …(2) この関係を説明するために第３図ａ，ｂを示
す。
したがつて、Ｚ軸の送り速度をFzとすると、
Ｃ軸の付加回転の送り速度Fcは、 Fc＝Fz・sinβ／π・Ｎ・ｍ …(3) で表され、これはＺ軸の送り速度変更に応じて
Ｃ軸の付加回転の送り速度も変化することを表
している。なお、このことはヘリカル・クラウ
ニングギアについても同様である。
Ｃ軸の付加回転の送り速度Fcは、 Fc＝Fz・sinβ／π・Ｎ・ｍ …(3) で表され、これはＺ軸の送り速度変更に応じて
Ｃ軸の付加回転の送り速度も変化することを表
している。なお、このことはヘリカル・クラウ
ニングギアについても同様である。
(3) ストレート・テーパギア
この場合は、Ｘ軸とＺ軸とで次式に示すよう
なテーパ角度αに応じた直線補間を行なう。
なテーパ角度αに応じた直線補間を行なう。
Ｘ／Ｚ＝tanα …(4)
(4) ストレート・クラウニングギア
Ｃ軸の付加回転を必要とするのは、歯すじの
ねじれ角がある場合のみであり、ヘリカルギ
ア、ヘリカル・クラウニングギア等がそれに相
当する。
ねじれ角がある場合のみであり、ヘリカルギ
ア、ヘリカル・クラウニングギア等がそれに相
当する。
ストレートギアおよびストレート・クラウニ
ングギアの場合、歯すじのねじれ角はなくＣ軸
の付加回転は不要である。ねじれ角に応じたＣ
軸の付加回転量については「前記の式(2)(3)にて
述べたが、ストレートギアおよびストレート・
クラウニングギアにおいては、式(2)においてβ
＝０の場合であり、この場合Ｃ軸の付加回転の
ための分配パルスは０となる。
ングギアの場合、歯すじのねじれ角はなくＣ軸
の付加回転は不要である。ねじれ角に応じたＣ
軸の付加回転量については「前記の式(2)(3)にて
述べたが、ストレートギアおよびストレート・
クラウニングギアにおいては、式(2)においてβ
＝０の場合であり、この場合Ｃ軸の付加回転の
ための分配パルスは０となる。
ストレート・クラウニングギアの場合Ｘ軸と
Ｚ軸とでクラウニング量に応じた半径の円弧補
間を行う。歯すじのねじれ角β＝０であるため
Ｃ軸に対する付加回転はない。
Ｚ軸とでクラウニング量に応じた半径の円弧補
間を行う。歯すじのねじれ角β＝０であるため
Ｃ軸に対する付加回転はない。
上記の関係を図示したのが第４図ａ，ｂであ
る。
る。
(5) ヘリカル・クラウニングギア
ストレート・クラウニングギアの場合と同様
にＸ軸とＺ軸とでクラウニング量に応じた半径
の円弧補間を行い、その結果のＺ軸の移動量と
ねじれ角βに応じたＣ軸の付加回転量が求めら
れる。
にＸ軸とＺ軸とでクラウニング量に応じた半径
の円弧補間を行い、その結果のＺ軸の移動量と
ねじれ角βに応じたＣ軸の付加回転量が求めら
れる。
この場合は、例えば第２図の機能ブロツクに
示すように、先ずＸ軸とＺ軸とでクラウニング
量に対応した半径の円弧補間を行ない、この結
果のＺ軸移動量ZPより(2)式の関係を満たすＣ
軸移動量CPの計算を行なつて、Ｘ、Ｚ、Ｃ軸
への分配を得る。上記の関係を図示したのが第
５図ａ，ｂである。
示すように、先ずＸ軸とＺ軸とでクラウニング
量に対応した半径の円弧補間を行ない、この結
果のＺ軸移動量ZPより(2)式の関係を満たすＣ
軸移動量CPの計算を行なつて、Ｘ、Ｚ、Ｃ軸
への分配を得る。上記の関係を図示したのが第
５図ａ，ｂである。
(6) ヘリカル・テーパギア
この場合は、Ｚ軸とＣ軸の関係は(2)式、(3)式
を満たし、Ｘ軸とＺ軸の関係は(4)式を満たすよ
うに、Ｃ、Ｚ、Ｘで同時３軸直線補間を行な
う。
を満たし、Ｘ軸とＺ軸の関係は(4)式を満たすよ
うに、Ｃ、Ｚ、Ｘで同時３軸直線補間を行な
う。
さて、以上のようにして２つのパルス分配器１
５２，１５３において求められた各軸の分配パル
スのうち、Ｃ軸への分配パルスは加算器１５６に
おいて加算され、その合計の分配パルスがＣ軸サ
ーボユニツト１０４に指令パルスとして与えられ
る。即ち、同期制御用パルス分配器１５２で加工
しようとする歯車と同一歯数の平歯車を加工する
場合に必要な分配パルスを発生させ、歯形成形用
パルス分配器１５３で歯形に応じて必要となるＣ
軸の付加回転のための分配パルス等のその他の分
配パルスを発生させるようにしたものである。従
つて、ホブ切加工途中に歯形成形用パルス分配器
１５３の動作のみを停止させると、同期制御用パ
ルス分配器１５２の出力パルスでＣ軸モータが回
転され、これはホブ軸（Ｔ軸）と同期が採れてい
るので、Ｚ軸の送りが停止されても何ら不都合は
生じない。即ち、加工途中にホブ１１０の上下動
の停止またはその送り速度の変更が容易に行ない
得るものとなる。勿論、Ｚ軸以外のＢ軸やＸ軸の
送り速度を変更することも可能である。
５２，１５３において求められた各軸の分配パル
スのうち、Ｃ軸への分配パルスは加算器１５６に
おいて加算され、その合計の分配パルスがＣ軸サ
ーボユニツト１０４に指令パルスとして与えられ
る。即ち、同期制御用パルス分配器１５２で加工
しようとする歯車と同一歯数の平歯車を加工する
場合に必要な分配パルスを発生させ、歯形成形用
パルス分配器１５３で歯形に応じて必要となるＣ
軸の付加回転のための分配パルス等のその他の分
配パルスを発生させるようにしたものである。従
つて、ホブ切加工途中に歯形成形用パルス分配器
１５３の動作のみを停止させると、同期制御用パ
ルス分配器１５２の出力パルスでＣ軸モータが回
転され、これはホブ軸（Ｔ軸）と同期が採れてい
るので、Ｚ軸の送りが停止されても何ら不都合は
生じない。即ち、加工途中にホブ１１０の上下動
の停止またはその送り速度の変更が容易に行ない
得るものとなる。勿論、Ｚ軸以外のＢ軸やＸ軸の
送り速度を変更することも可能である。
なお、上述の説明では、Ｔ軸にパルスコーダ１
１９を取付け、Ｔ軸をスピンドルモータで駆動す
る例を述べたが、同期制御用パルス分配器１５２
でＣ軸とＴ軸の同時２軸直線補間を行なつて、Ｔ
軸をＣ軸と同様に数値制御装置で制御される位置
制御サーボモータで駆動するように構成しても良
い。このようにすれば、より複雑な制御が簡単に
行ない得るものとなる。
１９を取付け、Ｔ軸をスピンドルモータで駆動す
る例を述べたが、同期制御用パルス分配器１５２
でＣ軸とＴ軸の同時２軸直線補間を行なつて、Ｔ
軸をＣ軸と同様に数値制御装置で制御される位置
制御サーボモータで駆動するように構成しても良
い。このようにすれば、より複雑な制御が簡単に
行ない得るものとなる。
以上の説明から判るように、本発明に依れば、
刃物の回転と歯車材の回転との同期関係は同期制
御用パルス分配器で行ない、歯車の歯形を成形す
るために必要なＣ軸の付加回転等は歯形成形用パ
ルス分配器で行なうようにしたから、加工途中で
ホブ等刃物の上下動を停止或はその送り速度を変
更しても、Ｃ軸とＴ軸の同期関係が保たれている
ので何ら不都合は生じない。また刃物の上下移動
軸及び水平移動軸の運動を制御するための歯形成
形用パルス分配器の入力パルスとしては刃物の回
転に同期したパルスコーダからのパルスを利用す
ることに代えて一定の周期のパルスを発生する別
置のパルス発生器からのパルスを用いることがで
きるので、この場合においては刃物と歯車材との
同期関係を保つたまま、刃物又は歯車材の回転速
度とは独立して上下移動軸及び水平移動軸の送り
速度を任意の値に設定・変更できる。従つて、加
工条件の自由な変更等が可能となるものである。
刃物の回転と歯車材の回転との同期関係は同期制
御用パルス分配器で行ない、歯車の歯形を成形す
るために必要なＣ軸の付加回転等は歯形成形用パ
ルス分配器で行なうようにしたから、加工途中で
ホブ等刃物の上下動を停止或はその送り速度を変
更しても、Ｃ軸とＴ軸の同期関係が保たれている
ので何ら不都合は生じない。また刃物の上下移動
軸及び水平移動軸の運動を制御するための歯形成
形用パルス分配器の入力パルスとしては刃物の回
転に同期したパルスコーダからのパルスを利用す
ることに代えて一定の周期のパルスを発生する別
置のパルス発生器からのパルスを用いることがで
きるので、この場合においては刃物と歯車材との
同期関係を保つたまま、刃物又は歯車材の回転速
度とは独立して上下移動軸及び水平移動軸の送り
速度を任意の値に設定・変更できる。従つて、加
工条件の自由な変更等が可能となるものである。
第１図は本発明実施例の要部構成図、第２図は
ヘリカル・クラウニングギア加工における歯形成
形用パルス分配器の動作説明図である。第３図
ａ，ｂは、ヘリカルギアのＣ軸の付加回転の送り
量とＺ軸の送り量の関係を説明するための図であ
る。第４図ａ，ｂは、ストレート・クラウニング
ギアのＸ軸とＺ軸とでクラウニング量に応じた半
径の円弧補間を説明するための図である。第５図
ａ，ｂは、ヘリカル・クラウニングギアのＸ軸と
Ｚ軸とでクラウニング量に対応した半径の円弧補
間を説明するための図である。 １００はベツド、１０１はテーブル、１０２，
１０５，１１２，１２０はモータ、１０３，１０
７，１１３，１２１は位置検出器、１１７はスピ
ンドルモータ、１１９はパルスコーダ、１５０は
指令データ、１５１はデコーダ、１５２は同期制
御用パルス分配器、１５３は歯形成形用パルス分
配器、１５４はゲート、１５５はパルス発生器、
１５６は加算器である。
ヘリカル・クラウニングギア加工における歯形成
形用パルス分配器の動作説明図である。第３図
ａ，ｂは、ヘリカルギアのＣ軸の付加回転の送り
量とＺ軸の送り量の関係を説明するための図であ
る。第４図ａ，ｂは、ストレート・クラウニング
ギアのＸ軸とＺ軸とでクラウニング量に応じた半
径の円弧補間を説明するための図である。第５図
ａ，ｂは、ヘリカル・クラウニングギアのＸ軸と
Ｚ軸とでクラウニング量に対応した半径の円弧補
間を説明するための図である。 １００はベツド、１０１はテーブル、１０２，
１０５，１１２，１２０はモータ、１０３，１０
７，１１３，１２１は位置検出器、１１７はスピ
ンドルモータ、１１９はパルスコーダ、１５０は
指令データ、１５１はデコーダ、１５２は同期制
御用パルス分配器、１５３は歯形成形用パルス分
配器、１５４はゲート、１５５はパルス発生器、
１５６は加算器である。
Claims (1)
- １ ホブ盤、歯車研削盤等の歯車を加工する数値
制御工作機械において、刃物の回転に同期したパ
ルスを発生する回転検出器と、該回転検出器の出
力パルスと加工歯車の歯数とから刃物の回転と歯
車材の回転との同期関係を制御する同期制御用パ
ルス分配器と、刃物又は歯車材の上下移動軸水平
移動軸の送り速度を指令するパルス発生器と、該
パルス発生器の出力と前記回転検出器の出力のど
ちらか一方を切替え出力するゲートと、該ゲート
の出力と加工歯車の歯形形状とから少なくとも刃
物又は歯車材の上下移動軸、水平移動軸および前
記歯車材の回転軸を制御する歯形成形用パルス分
配器と、該歯形成形用パルス分配器の前記歯車材
の回転軸への分配パルスと前記同期制御用パルス
分配器の分配パルスとを加算して前記歯車材の回
転軸に与える指令パルスを作成する加算器とを具
備したことを特徴とする数値制御工作機械。
Priority Applications (6)
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|---|---|---|---|
| JP56082381A JPS57211419A (en) | 1981-05-29 | 1981-05-29 | Numerical control machine tool |
| PCT/JP1982/000197 WO1982004210A1 (en) | 1981-05-29 | 1982-05-26 | A numerically controlled gear machining device |
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| US06/463,870 US4585377A (en) | 1981-05-29 | 1982-05-26 | Numerical-controlled machine tool |
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| KR8202377A KR860001207B1 (ko) | 1981-05-29 | 1982-05-28 | 수치 제어 공작기계 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56082381A JPS57211419A (en) | 1981-05-29 | 1981-05-29 | Numerical control machine tool |
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|---|---|
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| JPH027767B2 true JPH027767B2 (ja) | 1990-02-20 |
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