JPH0277384A - 燃料タンクのキャップ取付構造 - Google Patents
燃料タンクのキャップ取付構造Info
- Publication number
- JPH0277384A JPH0277384A JP22769488A JP22769488A JPH0277384A JP H0277384 A JPH0277384 A JP H0277384A JP 22769488 A JP22769488 A JP 22769488A JP 22769488 A JP22769488 A JP 22769488A JP H0277384 A JPH0277384 A JP H0277384A
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- JP
- Japan
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- opening
- tank
- filler tube
- cap
- seal member
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- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 title abstract description 11
- 239000000945 filler Substances 0.000 claims abstract description 31
- 239000000446 fuel Substances 0.000 abstract description 14
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 11
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000003502 gasoline Substances 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
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Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、燃料タンクを開閉するキャップの取付構造に
関し、具体的にはキャップのシール部材の耐久性を向上
できるようにした構造に関する。
関し、具体的にはキャップのシール部材の耐久性を向上
できるようにした構造に関する。
従来から燃料タンクには、その給油口を開閉するキャッ
プが着脱自在に設けられている。このキャンプの取付構
造としては、タンク本体の上部に筒状のフィラーチュー
ブを設け、該チューブの上端開口部に、キャップを、こ
れのフランジの下面が上記開口の上端面に当接するよう
に装着し、かつ該フランジのフィラーチューブとの当接
面に例えばゴム製のシール部材を貼設した構造が一般的
である。
プが着脱自在に設けられている。このキャンプの取付構
造としては、タンク本体の上部に筒状のフィラーチュー
ブを設け、該チューブの上端開口部に、キャップを、こ
れのフランジの下面が上記開口の上端面に当接するよう
に装着し、かつ該フランジのフィラーチューブとの当接
面に例えばゴム製のシール部材を貼設した構造が一般的
である。
ところが上記従来構造では、車両の走行によって燃料（
ガソリン）が跳び跳ねて上記シール部材にかかることか
ら、該シール部材の耐久性が低いという問題がある。
ガソリン）が跳び跳ねて上記シール部材にかかることか
ら、該シール部材の耐久性が低いという問題がある。
そこで従来、上記シール部材に燃料がかからないように
して、該シール部材の耐久性を改善できるようにした例
がある０例えば実開昭５６−３０１２２号公報に記載さ
れているように、フィラーチューブの下側にスライドパ
ルプを設け、該バルブの下面を開閉するフロートバルブ
を設けた例がある。
して、該シール部材の耐久性を改善できるようにした例
がある０例えば実開昭５６−３０１２２号公報に記載さ
れているように、フィラーチューブの下側にスライドパ
ルプを設け、該バルブの下面を開閉するフロートバルブ
を設けた例がある。
ところが上記公報記載の従来構造は、複数のバルプを軸
方向に移動させる構造であり、部品点数が多く、構造が
複雑であり、しかも各パルプの移動が円滑に行われに＜
＜、信頼性が低いという問題点がある。
方向に移動させる構造であり、部品点数が多く、構造が
複雑であり、しかも各パルプの移動が円滑に行われに＜
＜、信頼性が低いという問題点がある。
本発明は上記従来構造の問題点を解消するためになされ
たもので、簡単な構造で、かつ燃料がシール部材にかか
るのを確実に防止でき、シール部材の耐久性を改善でき
る燃料タンクのキャンプ取付構造を提供することを目的
としている。
たもので、簡単な構造で、かつ燃料がシール部材にかか
るのを確実に防止でき、シール部材の耐久性を改善でき
る燃料タンクのキャンプ取付構造を提供することを目的
としている。
本発明は、フィラーチューブの上端にキャップを着脱自
在に装着する構造において、上記キャップのフランジ部
の下面と上記フィラーチューブの上端開口縁部との間に
シール部材を配設し、フィラーチューブの下端開口部に
、該開口を開閉する開閉蓋を、タンク内側方向にのみ開
くように、かつタンク外側方向に付勢して装着したこと
を特徴としている。
在に装着する構造において、上記キャップのフランジ部
の下面と上記フィラーチューブの上端開口縁部との間に
シール部材を配設し、フィラーチューブの下端開口部に
、該開口を開閉する開閉蓋を、タンク内側方向にのみ開
くように、かつタンク外側方向に付勢して装着したこと
を特徴としている。
本発明に係るキャップ取付構造によれば、開閉蓋がフィ
ラーチューブの下端開口縁部に内側から当接しているの
で、燃料がフィラーチューブ内に侵入することはなく、
従ってシール部材に燃料がかかることはないので、それ
だけシール部材の耐久性を向上できる。
ラーチューブの下端開口縁部に内側から当接しているの
で、燃料がフィラーチューブ内に侵入することはなく、
従ってシール部材に燃料がかかることはないので、それ
だけシール部材の耐久性を向上できる。
また、給油する場合は、キャップををり外し、給油ガン
をタンク内に挿入すれば、これにより開閉蓋はタンク内
方に開かれるので、開閉蓋が給油の支障になることはな
く、従来通り容易に給油できる。
をタンク内に挿入すれば、これにより開閉蓋はタンク内
方に開かれるので、開閉蓋が給油の支障になることはな
く、従来通り容易に給油できる。
以下、本発明の実施例を図について説明する。
第１図及び第２図は本発明の一実施例による自動二輪車
の燃料タンクのキャップ取付構造を説明するための図で
ある。
の燃料タンクのキャップ取付構造を説明するための図で
ある。
図において、１は本実施例構造が採用された燃料タンク
であり、これは鋼板製で袋状のタンク本体１ａの上部に
フィラーチュー、プ３を固着し、該チューブ３にキャッ
プ４を着脱自在に装着して構成されている。
であり、これは鋼板製で袋状のタンク本体１ａの上部に
フィラーチュー、プ３を固着し、該チューブ３にキャッ
プ４を着脱自在に装着して構成されている。
上記フィラーチューブ３は、円筒部材の上端部を内方に
折り曲げてシール部３ａを形成してなり、このシール部
りａ内に上記キャップ４の胴部４ａが挿入されており、
該シール部３ａの下端面に、上記胴部４ａに設けられた
係止片４ｂが係止している。これにより、このキャップ
４のフランジ部４Ｃの下面に貼設されたシール部材５が
、上記シール部３ａの上端面に圧接し、該フィラーチュ
ーブ３の上端開口をシールしている。
折り曲げてシール部３ａを形成してなり、このシール部
りａ内に上記キャップ４の胴部４ａが挿入されており、
該シール部３ａの下端面に、上記胴部４ａに設けられた
係止片４ｂが係止している。これにより、このキャップ
４のフランジ部４Ｃの下面に貼設されたシール部材５が
、上記シール部３ａの上端面に圧接し、該フィラーチュ
ーブ３の上端開口をシールしている。
そして上記フィラーチューブ３の下端開口には、皿状の
底板６が気密に固着されている。この底板６の中央に形
成された円形の開口６ａには、これを開閉する開閉蓋７
が支持ピン８で開閉自在に軸支されており、該支持ビン
８には、該開閉蓋７を閉方向（タンク外側方向）に付勢
する付勢ばね９が装着されている。これにより該開閉Ｉ
Ｔの上面に貼設されたシールプレート１０が上記開口６
ａの周縁に圧接し、該開口６ａをシールしている。
底板６が気密に固着されている。この底板６の中央に形
成された円形の開口６ａには、これを開閉する開閉蓋７
が支持ピン８で開閉自在に軸支されており、該支持ビン
８には、該開閉蓋７を閉方向（タンク外側方向）に付勢
する付勢ばね９が装着されている。これにより該開閉Ｉ
Ｔの上面に貼設されたシールプレート１０が上記開口６
ａの周縁に圧接し、該開口６ａをシールしている。
次に本実施例の作用効果について説明する。 ゛本実
施例の燃料タンクｌでは、キャンプ４を装着すると、こ
れの係止片４ｂがフィラーチューブ３のシール部３ａの
下端に係止するとともに、シール部材５がシール部材３
ａの上端に圧接し、これにより給油口がシールされる。
施例の燃料タンクｌでは、キャンプ４を装着すると、こ
れの係止片４ｂがフィラーチューブ３のシール部３ａの
下端に係止するとともに、シール部材５がシール部材３
ａの上端に圧接し、これにより給油口がシールされる。
そしてこの場合、フィラーチューブ３の下端の底板６の
開口６ａは、開閉Ｍ７によって閉塞されており、そのた
め走行時に燃料が跳び跳ねても、この燃料がフィラーチ
ューブ３内に侵入することはなく、従って燃料がキャッ
プ４のシール部材５にかかることはないので、シール部
材５の寿命を向上できる。
開口６ａは、開閉Ｍ７によって閉塞されており、そのた
め走行時に燃料が跳び跳ねても、この燃料がフィラーチ
ューブ３内に侵入することはなく、従って燃料がキャッ
プ４のシール部材５にかかることはないので、シール部
材５の寿命を向上できる。
また、本実施例は、開閉Ｍ７を回動可能に配設すること
により、フィラーチューブ３の下端開口を開閉する構造
であるから、上述のスライドパルプを設けた従来構造に
比較して構造が簡単であり、しかも動作が確実で信ｕ性
を向上できる。
により、フィラーチューブ３の下端開口を開閉する構造
であるから、上述のスライドパルプを設けた従来構造に
比較して構造が簡単であり、しかも動作が確実で信ｕ性
を向上できる。
なお、燃料をタンク内に供給する場合は、従来と同様に
、キャップ４を取り外し、給油ガン１１をフィラーチュ
ーブ３内に挿入し、給油すればよい、このとき、開閉蓋
７は給油ガン１１によって内方に押し開かれ、給油に支
障が生じることばない。
、キャップ４を取り外し、給油ガン１１をフィラーチュ
ーブ３内に挿入し、給油すればよい、このとき、開閉蓋
７は給油ガン１１によって内方に押し開かれ、給油に支
障が生じることばない。
（発明の効果〕
以上のように本発明に係る燃料タンクのキャップ取付構
造によれば、フィラーチューブの下端開口を開閉する開
閉蓋を設けたので、フィラーチューブ内への燃料の侵入
を防止してキャップのシール部材に燃料がかかるのを防
止でき、シール部材の寿命を向上できる効果があり、ま
た構造が簡単で、しかも動作が確実で信鯨性を向上でき
る効果がある。
造によれば、フィラーチューブの下端開口を開閉する開
閉蓋を設けたので、フィラーチューブ内への燃料の侵入
を防止してキャップのシール部材に燃料がかかるのを防
止でき、シール部材の寿命を向上できる効果があり、ま
た構造が簡単で、しかも動作が確実で信鯨性を向上でき
る効果がある。
第１図は本発明の一実施例によるキャンプ取付構造を示
す断面図、第２図は該実施例構造が通用れさた自動二輪
車用燃料タンクの側面図である。 図において、１は燃料タンク、１ａはタンク本体、３は
フィラーチューブ、３ａはシール部（フィラーチューブ
の上端開口縁部）、４はキャップ、４Ｃはフランジ部、
５はシール部材、６ａはフィラーチューブの下端開口部
、７は開閉蓋である。 特許出願人 ヤマハ発動機株式会社 代理人 弁理士 下車 努
す断面図、第２図は該実施例構造が通用れさた自動二輪
車用燃料タンクの側面図である。 図において、１は燃料タンク、１ａはタンク本体、３は
フィラーチューブ、３ａはシール部（フィラーチューブ
の上端開口縁部）、４はキャップ、４Ｃはフランジ部、
５はシール部材、６ａはフィラーチューブの下端開口部
、７は開閉蓋である。 特許出願人 ヤマハ発動機株式会社 代理人 弁理士 下車 努
Claims (1)
- （１）タンク本体の上部にフィラーチューブを設け、該
チューブの上端開口部にキャップを着脱自在に取り付け
る構造において、上記キャップのフランジ部の下面と上
記フィラーチューブの上端開口縁部との間にシール部材
を配設し、上記フィラーチューブの下端開口部に、該開
口を開閉する開閉蓋を、タンク内側方向にのみ開くよう
に、かつタンク外側方向に付勢して装着したことを特徴
とする燃料タンクのキャップ取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22769488A JPH0277384A (ja) | 1988-09-12 | 1988-09-12 | 燃料タンクのキャップ取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22769488A JPH0277384A (ja) | 1988-09-12 | 1988-09-12 | 燃料タンクのキャップ取付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0277384A true JPH0277384A (ja) | 1990-03-16 |
Family
ID=16864881
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22769488A Pending JPH0277384A (ja) | 1988-09-12 | 1988-09-12 | 燃料タンクのキャップ取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0277384A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009058066A (ja) * | 2007-08-31 | 2009-03-19 | Tabuchi Corp | ボール弁の固定構造 |
| CN102198848A (zh) * | 2010-03-26 | 2011-09-28 | 本田技研工业株式会社 | 车辆用燃料箱 |
| JP2013160605A (ja) * | 2012-02-03 | 2013-08-19 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | 集塵システム及び集塵方法 |
| CN109515172A (zh) * | 2018-12-11 | 2019-03-26 | 安徽江淮汽车集团股份有限公司 | 一种加油管内衬 |
-
1988
- 1988-09-12 JP JP22769488A patent/JPH0277384A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009058066A (ja) * | 2007-08-31 | 2009-03-19 | Tabuchi Corp | ボール弁の固定構造 |
| CN102198848A (zh) * | 2010-03-26 | 2011-09-28 | 本田技研工业株式会社 | 车辆用燃料箱 |
| EP2371605A1 (en) * | 2010-03-26 | 2011-10-05 | Honda Motor Co., Ltd. | Fuel tank for vehicle |
| JP2013160605A (ja) * | 2012-02-03 | 2013-08-19 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | 集塵システム及び集塵方法 |
| CN109515172A (zh) * | 2018-12-11 | 2019-03-26 | 安徽江淮汽车集团股份有限公司 | 一种加油管内衬 |
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