JPS591890Y2 - 単軌跡車輛、特にオ−トバイ用の燃料タンク - Google Patents

単軌跡車輛、特にオ−トバイ用の燃料タンク

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Publication number
JPS591890Y2
JPS591890Y2 JP1981057985U JP5798581U JPS591890Y2 JP S591890 Y2 JPS591890 Y2 JP S591890Y2 JP 1981057985 U JP1981057985 U JP 1981057985U JP 5798581 U JP5798581 U JP 5798581U JP S591890 Y2 JPS591890 Y2 JP S591890Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cap
turn
fuel tank
close cap
handle
Prior art date
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Expired
Application number
JP1981057985U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS575387U (ja
Inventor
デイルク・ライシヒ
ハンス・アルブレヒト・ムート
ハンス・ギユンター・フアウ・デー・マールヴイツ
Original Assignee
バイエリツシエ モ−ト−レン ウエルケ アクチエンゲゼルシヤフト
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by バイエリツシエ モ−ト−レン ウエルケ アクチエンゲゼルシヤフト filed Critical バイエリツシエ モ−ト−レン ウエルケ アクチエンゲゼルシヤフト
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Publication of JPS575387U publication Critical patent/JPS575387U/ja
Application granted granted Critical
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は車体フレームに上面に注入口を備えた燃料タン
クを誇設し、その下方にエンジンを配設した単軌跡車輛
、例えばオートバイ用の燃料タンクに関するものである
特開昭51−55544号等の公知の構造においてはタ
ンクの凹部が燃料タンクの注入口もしくは注入短筒から
溢れる燃料のための受は空間として作用する。
この凹部はタンク壁と同じ輪郭を形成するカバーなより
覆われている。
前記カバーは付加的な構造部品であり、公知の燃料タン
クの製造価格を高くする。
更に前記凹部を前記カバーにより密封状に閉じることは
考慮されていない。
燃料残留物もしくは燃料凝縮物は前記凹部に侵入する塵
埃と結びついて受は空間を汚すことになり、その際特に
回し閉めキャップを汚すという不都合を生じる。
更にカバーと回し閉めキャップとは操作の煩雑な燃料タ
ンクの閉鎖装置を形成している。
本考案は頭初に記載の種類の燃料タンクのために上記の
欠点のない閉鎖装置を提供することを課題としている。
この課題は凹部が注入口例えば注入短筒と同心状に配置
された環溝として形成され、該環溝が回し閉めキャップ
と該キャップと環溝との間の環状間隙を閉鎖する軟い弾
性材料よりなるリングとにより蓋されることと、回し閉
めキャップに上下傾動自在にピンで枢着され、回し閉め
キャップを開閉動しないときにはタンク壁とほは゛同一
高さの(はぼ同一面状の)キャップ外面の外形(輪郭)
内にあるように回し閉めキャップの窪の中に埋設可能な
取っ手が設けられていることを特徴とする燃料タンクに
より解決される。
本考案の構成により燃料タンク閉鎖装置の特に簡単な操
作が遠戚された、それは回し閉めキャップだけを普通通
りに開閉作動するだけでよいからであり、その際特にキ
ャップ周に配置された弾性材料製のリングが同心状に配
置された環溝の壁に密着される。
これにより塵埃や水の環溝もしくは凹部への侵入が確実
に避けられる。
弾性リングを用いであることによりタンク及び回し閉め
キャップの製作誤差が簡単に補償できるので、構造の簡
単な閉鎖装置を作り出すことができる。
回し閉めキャップを操作する取っ手を使用しないときに
はタンク壁とほぼ同一面をなすキャップ外面の外形輪郭
内に配置することにより、キャップを取りつけてもタン
ク外面はほとんど凹凸のない滑らかな面のようにするこ
とができて引っかかりのない安全な燃料タンクが作り出
された。
実開昭51−3413号によりほぼキャップ外面の輪郭
内にある取っ手をもつ回し閉めキャップが示されている
が、この取っ手はキャップのゆるみ防止のためにタンク
壁から突出する突縁の凹部にはまり込むカムを具備して
いる。
すなわちタンクの壁面からは突縁及びキャップが突出し
、更にキャップからは取っ手のカム部分が突出しており
、このような閉鎖装置は傷害の危険性がある。
本考案は上記の構成によりこの公知の閉鎖装置の欠点を
も解消した。
以下図示した本考案の実施例を詳述する。
第1図は、オートバイにおける燃料タンク1の部分だけ
を示す図である。
この燃料タンクは上方のタンク壁2に凹状に配置された
注入口3を有する。
注入口3はタンク壁2と環溝4を介して連結されている
注入口3および環溝4は単一の成形部分として形成する
ことができる。
タンク壁2内には環溝4と同心状の段5が配置されてい
る。
注入口3はタンク壁2に対し埋没するように配置された
回し閉めキャップ6によって閉鎖されている。
回し閉めキャップ6の外面7は、回し閉めキャップが閉
鎖位置において外面7とタンク壁2の輪郭とがほは゛同
一平面又は同一曲面上に位置するように形成されている
回し閉めキャップ6と外側の環溝壁9との間の間隙8は
軟弾力性の材料から戒るリング10によって被われてい
る。
リング10はゴムから作られていることが好ましく、し
かも回し閉めキャップ6に取り付けられている。
リング10は回し閉めキャップ6の周囲に対接する部分
11を有し、この部分には、回し閉めキャップ周囲を囲
むように形成される溝13の中にはまり込むことができ
るように、半径方向内方に溝13に向って延びる突入部
12が形成されている。
さらにタンク10は部分11に形成されたシールリップ
14を有し、このリップは半径方向外方へ指向しており
かつタンク壁2内の段5と協働する。
シールノツプ14はその下面が回し閉めキャップ6によ
る押圧力により段5に対して圧接している。
シールリップ14の上側はタンク壁2の輪郭に合ってい
る。
さらに回し閉めキャップ6はグリップ要素を使用し、グ
リップ要素は使用されない場合には外面7のほぼ輪郭の
中に沈下する如く収められる。
グツツブ要素としては例えばほぼU字形に形成された取
っ手15を使用することか゛できる(第2図)。
取っ手は、その脚部16.17が回し閉めキャップ6に
枢着されている。
取っ手を使用時の位置と不使用時の位置の面位置にロッ
ク(錠止)できるようにすれば有利である。
このようにすればオートバイが駆動した際に不使用位置
にある取っ手15のガタガタ鳴る音は抑止され、かつ他
面回し閉めキャップを作動させる際には取っ手を良好に
操作することができる。
取っ手15は不使用位置においてその外周面をほは゛回
し閉めキャップの周囲に合わせている。
取っ手15を立てるため取っ手を下から掴むことができ
るように取っ手15はその中心部18、すなわち脚部1
6と17を連結する部分に該当する部分を回し閉めキャ
ップ6の外形輪郭からやや突き出すように図の上方に曲
げられている。
取っ手15は18で示したそのグリップ位置が、矢41
F“で示した走行方向にもたらされ得るようにするため
に、回し閉めキャップを、完全に回し閉めた状態から更
に大きな力を加える事により取っての向きを所定位置に
合せるに必要なだけの範囲で回し閉めキャップの回転を
許容する手段(これを過負荷回転手段という)、たとえ
ばラジエタに用いられるプレッシャキャップの構造のよ
うにばね力を加えられた2個の摩擦リングを有し、過負
荷に際して摩擦リングが移動して回転を許容するような
手段を有するねしふたとして構成されることができる。
第1図に示すようにリング10及び゛回し閉めキャップ
6により上方を被われる環溝4は排出管19と連結され
、この排出管は燃料タンク1の後方で外気と連通してい
る。
環溝4がリング10により上方を密に閉塞された場合、
回し閉めキャップ6を通して環溝4へ燃料タンク1から
ガス抜きされた気体は排出管19を経て空気とガソリン
蒸気との間の入換を行われる。
【図面の簡単な説明】
第1図は燃料タンク閉鎖装置の断面図、第2図は閉鎖ふ
たの斜視図である。 1・・・燃料タンク、2・・・タンク壁、3・・・注入
口、4・・・環溝、5・・・段部、6・・・回し閉めキ
ャップ、7・・・外面、9・・・環溝壁、10・・・リ
ング、11・・・部分、12・・・突出部、13・・・
溝、14・・・シールリップ、15・・・取っ手、16
、17・・・脚部、18・・・ウェブ中心。

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)回し閉めキャップを持つ注入口が内部に配置され
    、排出管と連結され、かつタンク壁と輪郭が同じになる
    ように蓋されている凹部をタンク壁に有する単軌跡車輛
    、例えばオートバイ用燃料タンクにおいて、 前記凹部が注入口3と同心状に配置された環溝4として
    形成され、 該環溝が回し閉めキャップ6と、該キャップと環溝との
    間の環状間隙8を閉じる軟い弾性材料からなるリング1
    0とにより蓋されていることと、 回し閉めキャップ6に取っ手15が設けられ、該取っ手
    が使用しないときにタンク壁2とほぼ同一面状のキャッ
    プ外面7のほぼ外形輪郭内にあるように回し閉めキャッ
    プの窪の中に埋没していることとを特徴とする燃料タン
    ク。
  2. (2)リング10が回し閉めキャップ6に取り付けられ
    ている実用新案登録請求の範囲第1項に記載の燃料タン
    ク。
  3. (3)リング10は回し閉めキャップ6の周囲に接する
    部分11を有し、この部分には一方ではキャップ周囲を
    囲む溝13の中にはまりこむように回し閉めキャップに
    向って半径方向に延びる突入部12が形成されていると
    共に、他方では前記部分がほぼ半径方向外方に向うシー
    ルリップ14を有する実用新案登録請求の範囲第1項又
    は第2項に記載の燃料タンク。
  4. (4)シールリング14はその下面がタンクの段部5に
    圧接しかつその上面がタンク壁の面とほぼ同一面内に延
    在している実用新案登録請求の範囲第1項ないし第3項
    のうちいずれかに記載の燃料タンク。
  5. (5)取っ手15は、不使用位置においてその外方の限
    界がほぼ回し閉めキャップ6の周囲に合わせるように形
    成され、しかも取っ手の中心1Bが、下から掴めるよう
    に回し閉めキャップの外周面からやや突き出るように曲
    げられている実用新案登録請求の範囲第1項ないし第4
    項のうちいずれかに記載の燃料タンク。
  6. (6)回し閉めキャップ6は過負荷回転手段を有するね
    しふたとして形成されている実用新案登録請求の範囲第
    1項ないし第5項のうちいずれかに記載の燃料タンク。
  7. (7)環溝4および注入口3が単一の成形部分として形
    成されており、かつこの成形部分は段部5の下方でタン
    ク壁2と連結されている実用新案登録請求の範囲第1項
    ないし第6項のうちいずれかに記載の燃料タンク。
JP1981057985U 1981-04-23 1981-04-23 単軌跡車輛、特にオ−トバイ用の燃料タンク Expired JPS591890Y2 (ja)

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JPS575387U JPS575387U (ja) 1982-01-12
JPS591890Y2 true JPS591890Y2 (ja) 1984-01-19

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ID=29434898

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015226980A (ja) * 2015-07-24 2015-12-17 フスクバルナ アクティエボラーグ 跳ね上げキャップ
USRE47046E1 (en) 2010-02-23 2018-09-18 Husqvarna Ab Flip up cap

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5155544A (en) * 1974-11-07 1976-05-15 Honda Motor Co Ltd Jidonirinshaniokeru itsushitsunenryoshorisochi

Family Cites Families (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS535612Y2 (ja) * 1974-06-25 1978-02-13

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