JPH0269168A

JPH0269168A - 椎茸茶とその製造方法および飲用法

Info

Publication number: JPH0269168A
Application number: JP63219946A
Authority: JP
Inventors: Shiyouichirou Tobi; 飛　省一朗
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1988-09-02
Filing date: 1988-09-02
Publication date: 1990-03-08

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］この発明は、いわゆるダイエツトの用に供する椎茸茶と
その製造方法および飲用方法に関するものである。

いわゆる先進国ては、洋の東西、性別、老若を問わず肥
満による種々の弊害か叫ばれてから久しいものかある。

肥満の原因は食生活の向上か主たるものであるか、必ず
しもこれに限られるものではないことか、いろいろな研
究の結果Ｉ明しつつある。そして、肥満の原因を是正す
ることが、肥満防止には確実最適であることは明らかで
あるか、今日の肥満を明日是正するためには、原因排除
はあまりにも迂遠な手段といわなければならない。

肥満の弊害は人体の生理作用への悪影響にとどまらず、
審美的要素の欠如として人の目に映するため、多くの肥
満者、特に女性にとっては肥満は美醜を分岐する大きな
要素として、常に気持の奥深く滞留することからなので
あり、精神に対する影響は余人の計り知るところてはな
いと言っても過言ではない。

このように肥満は、先進国につあっては、社会現象とす
ら言えるほど広範囲に発生しており、必ずしも全ての原
因か個々人の前任に帰するところてはない面かあるにも
かかわらず、今日の社会では、肥満はなんらかの滝力の
欠如、女性失格とする評価される場合かあり、現実の肥
満をなんとか是正することか成る意味ては社会的な急務
となっている。

ここて、いま−度肥満の問題を整理すると、肥満者の増
加に伴ない種々の疾病か増加し、社会全体の医療費を無
意味に蚕食し、医療保険制度の崩壊を招く危険性、肥満
者それぞれか遭遇体験する個々の不幸に根ざす社会病理
現象、そして、これらに起因して、生々とした活動的な
社会の喪失といった問題か現られれてくるのである。

このため、減量を目的とした種々の食品か、いわゆる健
康食品として登場している。

この発明も、このような健康食品の一環として特に古来
より服用して利尿効果があるとされる椎１ｖの柄の端部
（俗に「どんこ」と呼ばれる部分）を主成分とする椎茸
茶とその製造方法および飲用方法を提供し、人体の生理
作用を強化し、これによって人体の肥満度を適正な程度
に維持・数片しようとするものである。

［発明の１！要コこの発明に係る椎茸茶は、利尿作用成分を有する椎茸柄
部端、いわゆる「どんこ」と称される部分を乾燥焙煎し
て粉末あるいは細粒化して濾紙袋に充填することにより
、簡Ｃ林に煎じて服用することかできる。

この発１月に係る椎茸茶の製造方法は、乾燥椎茸のうち
柄部の端部、すなわち「どんこ」とも「石突」とも称さ
れる部分のみを活用しているので生産コストか極めて低
減化される。「どんこ」あるいは「石突」の部分は椎茸
の食用にあたっては通常、不要物として廃棄されている
ところであるが、この部分を有効に活用することは、椎
茸を無駄なところなく全部利用することを意味し、椎茸
の有する経済的価値を高めることとなる。

この発明に係る椎茸茶の飲用方法は単に内容物の充填さ
れた濾紙袋を水に浸漬し、これを短時間沸騰させて椎茸
の有効成分の抽出された点液を服用するだけなのて、何
人も簡単に飲用することかできる。

［実施例］次に実施例を第１図および第２図によって説明する。

まづ、椎茸を乾燥して、いわゆる干し椎茸ｌを得る。次
いて、柄部１ａの端部２、すなわち「石突」あるいは「
どんこ」と称される部分をカットし、これを粒状化又は
細粒化し、この粒状化又は細粒化された柄部１ａの端部
（石突、どんこ）２ａを培煎して濾紙袋Ｐにバックする
。

この実施例ては濾紙袋Ｐにパックする量は約３５ｇ〜４
５ｇてあり、これを煎して飲用する場合、生理的に一番
妥当な量である。

なお、柄部１ａの端部２（石突、どんこ）を培煎するこ
とにより、干し椎茸特有の臭みを消すことかてきる。

次に飲用方法を説明する。

内容物を３５ｇ〜４５ｇ収納した濾紙袋をこれとほぼ同
容量の水に約２０分間浸漬し、そのまま火にかけて１０
分間沸慧させて、熱いまま、あるいは冷やして飲用する
。飲用量は、上述の煮出液を１目３回位に分けて飲用す
るのか適当である。

このような１鼠用方法て実験した結果、これまてに下記
のようか減ｒｋ実績を得た。

番号　性別男２女３女４女５女６女７女８月年齢６２才４５才３８才４６オ３０才５３才２４才３５才身長１６５ｃ婁１５５ｃ曹１ｓ５ｃ鳳１５８ｃ重６１ｃｍ１６ｃｍ膳１５０ｃ＋５１５４ｃ■ 開始　　　　　減量体重　日数　　体重７２ｋｇ　　　７日　−７，５ｋｇ５５ｋｇ　　　５日　−５ｋｇ５２ｋｇ　　　５日　　−３ｋｇ５６ｋｇ　　　５日　　−３ｋｇ６３ｋｇ　　　５日　−７ｋｇ５８ｋｇ　　　４日　　−３ｋｇ５８ｋｇ　　１０日　−４ｋｇ８０ｋｇ　　　３日　−４ｋｇ［発明の効果コこの発明は、以上説明したように椎茸中の有効成分を確
実・手軽に抽出して飲用することができ、利尿促進をは
じめとして人間の自律的生理作用を強化することにより
、適正な体重の維持を実現できるという効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明の実施例を示す図て、同図（ａ）は
、乾燥椎茸の斜視ＩＡ、同［Ａ（ｂ）は、柄部端の細粒化を示す斜視図、同図（
ｃ）は、細粒化した柄部端を濾紙袋に充填した状ｆ８を
示す斜視図第２図は、この発明に係る椎茸茶の製造工程順の一例を
示す流れ図である。図において、１　　・・・　・・・　椎ｉ￥ｌａ　　・・・　・・・　椎茸柄部２　−・・　−・　柄部端２ａ　・・・　・・・　細粒化した柄部端Ｐ　　・・・
　・・・　細粒化した柄部端を充填した濾紙袋

Claims

【特許請求の範囲】

（１）乾燥した椎茸の柄の端部（つぼ）を粉状化又は細
粒化して培煎したものを濾紙袋に充填してなる椎茸茶。
（２）乾燥椎茸の柄の端部（つぼ）をカットし、この端
部（つぼ）を粉状又は粒状化した後、培煎して濾紙袋に
充填してなる椎茸茶の製造方法。
（３）培煎したのち粉状又は粒状化した乾燥椎茸の柄の
端部（つぼ）を濾紙袋に充填してなる椎茸茶を、これと
同容量の水に２０分前後浸漬した後、椎茸茶を浸漬した
ままの水を１０分前後沸騰させて、この浸漬水を服用す
る椎茸茶の飲用法。