JPH026859A - 精米装置における糠取出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、精米装置におけろ糠取出装置に関し、コイ
ン投入により運転可能に構成する無人精米装置等に利用
できる。

〔従来技術及び発明が解決しようとする課題〕近年、利
用者の希望する量や精白度に仕」二げる無人精米装置が
？Ｔ及しつつある。

ところでこの；ｊｊｌＨ人精米装置により分離される糠
は−））（に大型の糠袋等に回収されて利用者には還元
されない構成である。

〔課題を解決するための手段〕

この発明は、上記のような精米装置にあっても容易に糠
取出可能に構成しようとし、精米装置や糠回収部等とは
区画される操作室に、玄米投入部と１）１移送機構の延
長部とを設け、糠移送機構には開閉自在な糠取出口を設
けてなる精米装置における糠取出装置の構成とする。

〔発明の作用及び効果〕

利用者は操作室内において、精米装置を起動し玄米を投
入する。精米装置内で原料玄米は表面糠層が剥がれ精白
されろ。この精白米は適宜に取り出され利用者に還元さ
れる。

方分離された糠は精米装置のυ１°出１１から移送機構
を介して大型の糠袋等に回収されるものであるが、操作
室において、糠移送機構が紙長され然も５詠延長部には
開閉自在な糠取ｊＩ冒−１を設けるものであるから、利
用者は必要に応じてこれを回収できる。

〔実施例〕

この発明の一実施例を図面に基づき説明する。

■は」二部のタンク２からの供給玄米を搗精処理する精
米装置で、追精ロール１ａや除糠スクリーン１ｂ等を有
する公知の構成であり、精白米は精米装置１の開［１部
から白米タンク３に回収されろ。

４は下部に接続する供給ホッパ５から上記タンク２へ原
料玄米を揚上する昇降機である。

６は精米装置１の機枠内部に設ける駆動モータで、上記
搗精ロールや昇降機４を回転駆動すべく構成される。

７は精米装置１の機枠側部に設ける制御盤で、コイン投
入［１８や精白度設定ボタン９，９・・・及び運転残時
間表示部１０を配設している。該制御盤７内部の演算制
御部［１には、投入コインの適否乃至金額（枚数）を検
出するコイン検出部１２、この検出金額に応じて運転時
間、即ち駆動モータ６の運転時間を仮定的に設定出力す
る運転時間設定７１＋　Ｊ　３、ス１７白度設定ボタン
９，９・・・の、設定位置を検出して精１′目１（抗調
節機慴１４を指令出力する精白抵抗設定部１５等を備え
る。

−１−記の精米装置１や昇降機４は建へ１１６内の機械
室１７に設けられ、この機械室１７と仕切壁１８で仕切
られる操作室１９には上記供給ホッパ５開［１部、白米
タンク３出［１をのぞませろと共に。

制御盤７の盤面を操作可能に配設している。

２０は］を記機械室１７や操作室１９とは独立する糠処
理室で、糠移送機構としての移送螺旋２１樋２２を横設
しその先端側及び途中部の２か所の排出１１２３．２／
ｌを設は該排出１１の夫々に大型のＩＪｆ　Ｉ！”回収
袋２　＋、）　Ｈ２＋−）をのぞませている。

移送螺旋２１は、駆動モータ２６により一定方向に回転
連動されるものであるが、その移送始端側は操作室１９
側に突出すべく延長され、この延長部には糠取出口とし
ての排出筒２７を接続し、この排出筒２７下部には常時
は開１１部をｌｌＪ塞すべく弾撥される開閉弁２８を設
ける。２９は開動レバーである。

精米装置１の除糠スクリーンを通過した糠はブロワ（図
示せず）の風力移送作用で排出パイプ３１を通過して操
作室１９の移送螺旋樋２２始端側に案内される構成とし
ている。３２はサイクロンで旋回流を発生させて糠を下
方落下せしめて移送螺旋樋２２始端部に供給できる。

上側の作用について説明する。

精白度設定ボタン９，９・・・を指定し、所定のコイン
を投入すると、駆動モータ６．２６は運転を開始する。

バ〔料玄米を供給ホッパ５に投入すると昇降機４、タン
ク２を経て精米装置１内に供給される。搗精処理された
後、精白米は精米タンク３に回収される一方、糠はブロ
ワ（図示せず）により排出バイブ３１を経てサイクロン
３２内に搬送され、ここで糖は下方の移送ｒＪ！旋樋２
２内に落下する。移送螺旋２１は常時一定方向に回転し
糠を矢印方向に移送する。

通常は開閉弁２８は閉し状態を維持するから糠は全て終
端側に移送され糠袋２５，２５に回収される。

利用者において、糠を必要とするときは、排出筒２７の
下方に袋等の回収容器をのぞませ開閉弁２ＢをＩｊ目く
とよい。

このように操作室１９側において容易に糠の回収を行い
ｆｌ）て便利である。

第５図は別実施例を示し、糠移送機構としての移送灯：
旋樋２２は図外の正ｊφ転モータ３３に連動される構成
とし、常時は該モータ３３は正転してサイクロン３２か
らの糠を大型回収袋２５．２５内に回収できるイ１η成
とし、必要に応じて制御盤７に各別に設ける糠回収スイ
ッチ（図示せず）をＯＮ操作して上記モータ３３を逆回
転せしめ操作室１９側に延長して設ける排１１冒Ｕ］３
４から回収できる形態としている。尚、この場合はサイ
クロン：３２を機械室１７乃至糠処理室２０に設置でき
るため操作室１９を（々ｆ生的に維持できるものである
。

【図面の簡単な説明】

図はこの発明の一実施例を示すもので、第１図は装置概
略フロー図、第２図は平面図、第３図は制御盤正面図、
第４図はブロック図、第５図は別実施例を示す概略フロ
ー図である。 図中、１は精米装置、２はタンク、３は白米タンク、４
は昇降機、５は供給ホッパ、７は制御盤、１７は機械室
、１９は操作室、２ｏは糠処理室、２１は移送螺旋、２
２は移送螺旋樋、２３．２４は排出［Ｊ、２６はＩψ動
モータ、２７は排出筒、２８は開閉弁、２９は開動レバ
ーを示す。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）精米装置や糠回収部等とは区画される操作室に、
   玄米投入部と糠移送機構の延長部とを設け、糠移送機構
   には開閉自在な糠取出口を設けてなる精米装置における
   糠取出装置。
2. （２）糠移送機構の移送方向を正逆方向に切替自在に構
   成し、精米装置の糠排出部と糠移送機構との間に設ける
   サイクロンを操作室以外に配設してなる特許請求の範囲
   第１項記載の精米装置における糠取出装置。