JPH0267916A - アブソリュートエンコーダ - Google Patents
アブソリュートエンコーダInfo
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- JPH0267916A JPH0267916A JP63220035A JP22003588A JPH0267916A JP H0267916 A JPH0267916 A JP H0267916A JP 63220035 A JP63220035 A JP 63220035A JP 22003588 A JP22003588 A JP 22003588A JP H0267916 A JPH0267916 A JP H0267916A
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- data
- phase
- pitch signal
- track
- angle
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Links
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 34
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 5
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
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- 102100025490 Slit homolog 1 protein Human genes 0.000 description 1
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M1/00—Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
- H03M1/12—Analogue/digital converters
- H03M1/22—Analogue/digital converters pattern-reading type
- H03M1/24—Analogue/digital converters pattern-reading type using relatively movable reader and disc or strip
- H03M1/28—Analogue/digital converters pattern-reading type using relatively movable reader and disc or strip with non-weighted coding
- H03M1/287—Analogue/digital converters pattern-reading type using relatively movable reader and disc or strip with non-weighted coding using gradually changing slit width or pitch within one track; using plural tracks having slightly different pitches, e.g. of the Vernier or nonius type
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01D—MEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01D5/00—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable
- G01D5/12—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means
- G01D5/244—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing characteristics of pulses or pulse trains; generating pulses or pulse trains
- G01D5/245—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing characteristics of pulses or pulse trains; generating pulses or pulse trains using a variable number of pulses in a train
- G01D5/2454—Encoders incorporating incremental and absolute signals
- G01D5/2455—Encoders incorporating incremental and absolute signals with incremental and absolute tracks on the same encoder
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この発明は、回転体の回転角度を検出するロータリエン
コーダあるいは移動体の移動mを検出するりニアエンコ
ーダに係り、特に基準位置からの絶対変位の検出が可能
なアブソリュートエンコーダに関する。
コーダあるいは移動体の移動mを検出するりニアエンコ
ーダに係り、特に基準位置からの絶対変位の検出が可能
なアブソリュートエンコーダに関する。
「従来の技術」
第1の従来例として第4図に示すインクリメンタル型ロ
ータリエンコーダについて説明する。この図において、
1はピッチ信号トラックであり、回転体と連動して回転
する磁気記録媒体の所定の円軌道に沿って設けられてい
る。そして、このピッチ信号トラック1には、一定波長
λの正弦波状磁気情報がピッチ信号として操り返し記録
されている。2aおよび2bは磁気センサであり、ガラ
ス基板上に磁気抵抗素子が形成されてなる。ここで、磁
気抵抗素子は、磁界中に置かれた場合、その磁界の強さ
に応じて開存抵抗が変化する現象、いわゆる磁気抵抗効
果が生じる素子材料によって構成されており、この磁気
抵抗効果を利用して、ピッチ信号トラック!上に記録さ
れた正弦波状磁気情報が読み取られる。また、磁気セン
サ2aおよび2bは、互いに(k±l/4)λ(kは整
数)離間してピッチ信号トラック1に対向配置されてい
る。そして、ピッチ信号トラックlは、磁気センサ2a
および2bに対して、M方向(矢印M)に移動自在にな
っている。そして、磁気センサ2aおよび2bの磁気抵
抗素子パターンはピッチ信号トラックlから受ける磁界
によって抵抗値が変化し、この結果、磁気センサ2aお
よび2bからはピッチ信号トラック1との位置関係に応
じたレベルの信号が得られる。
ータリエンコーダについて説明する。この図において、
1はピッチ信号トラックであり、回転体と連動して回転
する磁気記録媒体の所定の円軌道に沿って設けられてい
る。そして、このピッチ信号トラック1には、一定波長
λの正弦波状磁気情報がピッチ信号として操り返し記録
されている。2aおよび2bは磁気センサであり、ガラ
ス基板上に磁気抵抗素子が形成されてなる。ここで、磁
気抵抗素子は、磁界中に置かれた場合、その磁界の強さ
に応じて開存抵抗が変化する現象、いわゆる磁気抵抗効
果が生じる素子材料によって構成されており、この磁気
抵抗効果を利用して、ピッチ信号トラック!上に記録さ
れた正弦波状磁気情報が読み取られる。また、磁気セン
サ2aおよび2bは、互いに(k±l/4)λ(kは整
数)離間してピッチ信号トラック1に対向配置されてい
る。そして、ピッチ信号トラックlは、磁気センサ2a
および2bに対して、M方向(矢印M)に移動自在にな
っている。そして、磁気センサ2aおよび2bの磁気抵
抗素子パターンはピッチ信号トラックlから受ける磁界
によって抵抗値が変化し、この結果、磁気センサ2aお
よび2bからはピッチ信号トラック1との位置関係に応
じたレベルの信号が得られる。
すなわち、ピッチ信号トラックi上の正弦波状磁気情報
1周期の区間をθ=0〜2πとすると、磁気センサ2a
からはsinθ、磁気センサ2bからはCo50のレベ
ル信号が得られる。そして、ピッチ信号トラックlが磁
気センサ2aおよび2bに対して移動すると、それに伴
って磁気センサ2aおよび2bから位相がπ/2ずれた
2相の検出信号sinθ(A相)およびcosO(n相
)が得られる。
1周期の区間をθ=0〜2πとすると、磁気センサ2a
からはsinθ、磁気センサ2bからはCo50のレベ
ル信号が得られる。そして、ピッチ信号トラックlが磁
気センサ2aおよび2bに対して移動すると、それに伴
って磁気センサ2aおよび2bから位相がπ/2ずれた
2相の検出信号sinθ(A相)およびcosO(n相
)が得られる。
次に、3は分割回路であり、A/D変換器3aおよび3
bと、角度算出部3Cとからなる。A/D変換器3aで
は、A相検出信号(sinθ)がA/D変換され、デジ
タルデータDaが出力される。また、Δ/D変換鼎3b
では、B相検出信号(cosO)/J(A/D変換され
、デジタルデータDbが出力される。
bと、角度算出部3Cとからなる。A/D変換器3aで
は、A相検出信号(sinθ)がA/D変換され、デジ
タルデータDaが出力される。また、Δ/D変換鼎3b
では、B相検出信号(cosO)/J(A/D変換され
、デジタルデータDbが出力される。
そして、角度算出部3cでは、これらデジタルデータD
aおよびDbから、角度データ0が算出されて出力され
る。ここで、角度データOは、ピッチ信号トラックlの
1磁化区間内における磁気センサ2aあるいは2bの位
置を示す。
aおよびDbから、角度データ0が算出されて出力され
る。ここで、角度データOは、ピッチ信号トラックlの
1磁化区間内における磁気センサ2aあるいは2bの位
置を示す。
次に、4は磁極計数回路であり、波形整形回路41.4
2および43と、方向判別回路44と、カウンタ45と
からなる。波形整形回路41および42では、各々A相
およびB相の検出信号が、波形整形されて出力される。
2および43と、方向判別回路44と、カウンタ45と
からなる。波形整形回路41および42では、各々A相
およびB相の検出信号が、波形整形されて出力される。
この場合、波形整形回路41.42の出力信号P、、P
*は、第5図に示すように、お互いに位相がπ/2ずれ
た矩形波となり、また、磁気記録媒体の回転方向が正方
向の場合は、パルスP、が進み、負方向の場合は、パル
スP、が進むようになっている。そして、方向判別回路
44では、例えば、パルスP1の立ち上がり時にパルス
1)、のレベルが“!−ビか“L″かによって方向が判
別される。この方向判別回路44の出力信号Svは、カ
ウンタ45のアップダウン切り換え端子U/Dに供給さ
れる。そして、カウンタ45では、信号Svによってア
ップかダウンに切り換えられながら、パルスP、がカウ
ントされる。この例では、磁気記録媒体が正方向に回転
している時にアップカウント、負方向に回転している時
にダウンカウントが行われるようになっている。また、
図示してない原点検出用センサが原点位置を通過する毎
に、その原点位置において原点信号Szが検出され、こ
れが波形整形回路43を介した後に原点パルスPzとな
りカウンタ45のリセット端子Rに供給されるようにな
っている。この結果、カウンタ45は、原点検出用セン
サが原点位置に達する毎にリセットされる。従って、カ
ウンタ45のカウント値Nは、磁気センサ2a、2bの
現在位置と原点位置との間において、磁気センサ2a、
2bが通過−したピッチ信号トラック1上の磁化区間の
敗(磁極数)に対応する値となる。そして、このカウン
タ45のカウント値Nと、角度算出部3cの角度データ
θとが、アブソリュート位置データDouLとして出力
される。
*は、第5図に示すように、お互いに位相がπ/2ずれ
た矩形波となり、また、磁気記録媒体の回転方向が正方
向の場合は、パルスP、が進み、負方向の場合は、パル
スP、が進むようになっている。そして、方向判別回路
44では、例えば、パルスP1の立ち上がり時にパルス
1)、のレベルが“!−ビか“L″かによって方向が判
別される。この方向判別回路44の出力信号Svは、カ
ウンタ45のアップダウン切り換え端子U/Dに供給さ
れる。そして、カウンタ45では、信号Svによってア
ップかダウンに切り換えられながら、パルスP、がカウ
ントされる。この例では、磁気記録媒体が正方向に回転
している時にアップカウント、負方向に回転している時
にダウンカウントが行われるようになっている。また、
図示してない原点検出用センサが原点位置を通過する毎
に、その原点位置において原点信号Szが検出され、こ
れが波形整形回路43を介した後に原点パルスPzとな
りカウンタ45のリセット端子Rに供給されるようにな
っている。この結果、カウンタ45は、原点検出用セン
サが原点位置に達する毎にリセットされる。従って、カ
ウンタ45のカウント値Nは、磁気センサ2a、2bの
現在位置と原点位置との間において、磁気センサ2a、
2bが通過−したピッチ信号トラック1上の磁化区間の
敗(磁極数)に対応する値となる。そして、このカウン
タ45のカウント値Nと、角度算出部3cの角度データ
θとが、アブソリュート位置データDouLとして出力
される。
次に、第2の従来例として、第6図に示す光学式アブソ
リエート型ロータリエンコーダについて説明する。第6
図(a)はこのロータリエンコーダの構成を示す平面図
であり、第6図(b)は正断面図である。!0は円板で
あり、シャフトtabを介して回転体(図示仕ず)に取
り付けられており、回転体と連動して回転するようにな
っている。この円板lOには、同心円状のトラックし1
〜し、にスリットlOaを形成することにより、基準位
置(0°)からの回転角度を示す角度情報が記録されて
いる。すなわち、トラックL、−L、は、各々角度情報
の第1〜第4ビツトに対応しており、スリット10aが
ある場合はデータ“!”に、スリット10aがない場合
はデータ“0”に対応している。そして、これらのトラ
ックし、〜し。上の4ビツトの角度情報によって、基ω
位置からの角度が22゜5°の精度で得られるようにな
っている。また、角度情報の各ビットは、角度が変化し
た場合に、同時に2ビツト以上のデータが変化しないよ
うに記録されており、角度情報検出時におけるジッタの
発生防止がなされている。
リエート型ロータリエンコーダについて説明する。第6
図(a)はこのロータリエンコーダの構成を示す平面図
であり、第6図(b)は正断面図である。!0は円板で
あり、シャフトtabを介して回転体(図示仕ず)に取
り付けられており、回転体と連動して回転するようにな
っている。この円板lOには、同心円状のトラックし1
〜し、にスリットlOaを形成することにより、基準位
置(0°)からの回転角度を示す角度情報が記録されて
いる。すなわち、トラックL、−L、は、各々角度情報
の第1〜第4ビツトに対応しており、スリット10aが
ある場合はデータ“!”に、スリット10aがない場合
はデータ“0”に対応している。そして、これらのトラ
ックし、〜し。上の4ビツトの角度情報によって、基ω
位置からの角度が22゜5°の精度で得られるようにな
っている。また、角度情報の各ビットは、角度が変化し
た場合に、同時に2ビツト以上のデータが変化しないよ
うに記録されており、角度情報検出時におけるジッタの
発生防止がなされている。
1−1は光源であり、円板10に対向配置され、トラッ
クし、〜L4に向けて先tIA1−11〜1−14を放
つ。
クし、〜L4に向けて先tIA1−11〜1−14を放
つ。
これらの光線J−11−84は、その進路にスリット1
0aがあった場合は、円板IOに遮られろことなく直進
する。そして、こららの光線は、アノードが接地され、
カソードが抵抗R,〜R4を介して7[源V’ccに接
続された4個のフォトダイオードPD l” P D
4に各々供給される。フォトダイオードPD、〜PD4
のカソードは、コンパレータA1〜A4の反転入力に接
続される。また、コンパレータAl〜A4の非反転入力
は、一端が電源Vccに接続され、他端が接地された可
変抵抗vn、−vR4の摺動子に各々接続される。この
可変抵抗VR2〜VR,の摺動子の位置を調整すること
により、コンパレータΔ!〜A4の非反転入力レベル、
すなわち、判定基準レベルかり、す整される。
0aがあった場合は、円板IOに遮られろことなく直進
する。そして、こららの光線は、アノードが接地され、
カソードが抵抗R,〜R4を介して7[源V’ccに接
続された4個のフォトダイオードPD l” P D
4に各々供給される。フォトダイオードPD、〜PD4
のカソードは、コンパレータA1〜A4の反転入力に接
続される。また、コンパレータAl〜A4の非反転入力
は、一端が電源Vccに接続され、他端が接地された可
変抵抗vn、−vR4の摺動子に各々接続される。この
可変抵抗VR2〜VR,の摺動子の位置を調整すること
により、コンパレータΔ!〜A4の非反転入力レベル、
すなわち、判定基準レベルかり、す整される。
次に、この光学式アブソリュート型ロークリエンコーダ
の動作を説明する。回転体が回転すると、これと連動し
て円板!0が回転する。この時、光源1!から放たれた
光線HI〜If 4は、その進路上にスリットlQaが
あればそれを通過してフォトグーオードPD、〜PD、
に供給され、スリットlOaがなければ円板10によっ
て遮られる。この結果、フォトダイオードPD、〜PD
、の内、光の供給を受けたものは111流か流れ、その
カソード電位か低下する。また、フォトダイオードP
D +〜PD、の内、光が供給されなかったものは電流
が流れず、そのカソード電位は高いままである。そして
、4個のフォトダイオードFD、〜P D 4のカソー
ド電位は、コンパレークAt−A4によってレベル判定
され、角度データDI−D4として各々出力される。第
7図は、円板!0が基壁位置(0°)から時計上りに一
回転しtこ場合における角度データD1〜D、を示した
図である。このようにして、このロークリエンコーダで
は、回転角度に応じた角度データが検出される。
の動作を説明する。回転体が回転すると、これと連動し
て円板!0が回転する。この時、光源1!から放たれた
光線HI〜If 4は、その進路上にスリットlQaが
あればそれを通過してフォトグーオードPD、〜PD、
に供給され、スリットlOaがなければ円板10によっ
て遮られる。この結果、フォトダイオードPD、〜PD
、の内、光の供給を受けたものは111流か流れ、その
カソード電位か低下する。また、フォトダイオードP
D +〜PD、の内、光が供給されなかったものは電流
が流れず、そのカソード電位は高いままである。そして
、4個のフォトダイオードFD、〜P D 4のカソー
ド電位は、コンパレークAt−A4によってレベル判定
され、角度データDI−D4として各々出力される。第
7図は、円板!0が基壁位置(0°)から時計上りに一
回転しtこ場合における角度データD1〜D、を示した
図である。このようにして、このロークリエンコーダで
は、回転角度に応じた角度データが検出される。
「発明が解決しようとする課題」
ところで、上述して従来のインクリメンタル型ロータリ
エンコーダにおいては、 ■原点位置1こおいて、原点信号Szが検出されるまで
の間は、カウンタ45が初期化されないので、アブソリ
ュート位置データDoutが不定となってしまう。
エンコーダにおいては、 ■原点位置1こおいて、原点信号Szが検出されるまで
の間は、カウンタ45が初期化されないので、アブソリ
ュート位置データDoutが不定となってしまう。
■ロータリエンコーダ用電源の瞬断等が発生すると、カ
ウンタ45のデータが破壊されるので、電源のバックア
ップを行う必要がある。
ウンタ45のデータが破壊されるので、電源のバックア
ップを行う必要がある。
という問題があった。また、上述の従来の光学式アブソ
リュート型ロータリエンコーダにおいては、回転角度の
分解能、すなわち、アブソリュート位置データのビット
数を上げるためには、それに応じてトラック数およびセ
ンサの数を増やさなければならないという問題があった
。
リュート型ロータリエンコーダにおいては、回転角度の
分解能、すなわち、アブソリュート位置データのビット
数を上げるためには、それに応じてトラック数およびセ
ンサの数を増やさなければならないという問題があった
。
この発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、少な
いトラック数であり、かつ、アブソリュート位置データ
の得られるアブソリュートエンコーダを提供することを
目的としている。
いトラック数であり、かつ、アブソリュート位置データ
の得られるアブソリュートエンコーダを提供することを
目的としている。
「課題を解決するための手段」
この発明は、記録媒体上の所定の軌道に沿った少なくと
も2本のトラックであって、各トラックには、始点から
終点まで、互いに共通の素因数を持たない繰り返し数で
ピッチ信号を記録してなるピッチ信号トラックと、前記
ピッチ信号トラックの各トラックに対向配置され、各ピ
ッチ信号を検出するセンサと、前記センサによって検出
された複数のピッチ信号レベルをA/D変換して複数の
ピッチ信号レベルデータを出力するA10変換器と、前
記痕敗のピッチ信号レベルデータを、前記ピッチ信号ト
ラックの始点から前記センサの所在位置までの変位を示
すアブソリュート位置データに変換して出力するアブソ
リュート位置データ変換テーブルとを具備することを特
徴としている。
も2本のトラックであって、各トラックには、始点から
終点まで、互いに共通の素因数を持たない繰り返し数で
ピッチ信号を記録してなるピッチ信号トラックと、前記
ピッチ信号トラックの各トラックに対向配置され、各ピ
ッチ信号を検出するセンサと、前記センサによって検出
された複数のピッチ信号レベルをA/D変換して複数の
ピッチ信号レベルデータを出力するA10変換器と、前
記痕敗のピッチ信号レベルデータを、前記ピッチ信号ト
ラックの始点から前記センサの所在位置までの変位を示
すアブソリュート位置データに変換して出力するアブソ
リュート位置データ変換テーブルとを具備することを特
徴としている。
1作用」
上記構成によれば、記録媒体が変位すると、センサによ
って、変位に応じた位相差を有する複数のピッチ信号が
検出される。そして、これらの複数のピッチ信号レベル
はA/D変換器によって複数のピッチ信号レベルデータ
に変換される。そして、これらの複数のピッチ信号レベ
ルデータは、アブソリュート位置データ変換テーブルに
よって、アブソリュート位置データに変換される。
って、変位に応じた位相差を有する複数のピッチ信号が
検出される。そして、これらの複数のピッチ信号レベル
はA/D変換器によって複数のピッチ信号レベルデータ
に変換される。そして、これらの複数のピッチ信号レベ
ルデータは、アブソリュート位置データ変換テーブルに
よって、アブソリュート位置データに変換される。
「実施例」
以下、図面を参照して本発明の一実施例について説明す
る。
る。
第1図はこの発明の第1の実施例によるアブソリュート
エンコーダの構成図である。この図において、1111
2は各々ピッチ信号トラックであって、回転体と連動し
て回転する磁気記録媒体の同心円状の2本の軌道に沿っ
て設けられている。この図においては、基準位置を出発
しく始点1a)、トラックを1回転して再び基準位置に
戻る(終点Ib)までの、ピッチ信号トラック11およ
び12におけるピッチ信号の記録状聾が示されている。
エンコーダの構成図である。この図において、1111
2は各々ピッチ信号トラックであって、回転体と連動し
て回転する磁気記録媒体の同心円状の2本の軌道に沿っ
て設けられている。この図においては、基準位置を出発
しく始点1a)、トラックを1回転して再び基準位置に
戻る(終点Ib)までの、ピッチ信号トラック11およ
び12におけるピッチ信号の記録状聾が示されている。
ここで、トラック11には、波長λ、の正弦波状磁気情
報が始点1aから終点1bまでN1回繰り返し記録され
ている。また、トラック12には、波長λ、の正弦波状
磁気情報が始点1aから終点11+までN、回繰り返し
記録されている。そして、これらのトラック11におけ
る磁気情報の繰り返し回数N、とトラック12における
磁気情報の繰り返し回数N、は、互いに共通の素因数を
持たない関係にある。
報が始点1aから終点1bまでN1回繰り返し記録され
ている。また、トラック12には、波長λ、の正弦波状
磁気情報が始点1aから終点11+までN、回繰り返し
記録されている。そして、これらのトラック11におけ
る磁気情報の繰り返し回数N、とトラック12における
磁気情報の繰り返し回数N、は、互いに共通の素因数を
持たない関係にある。
2 a、、 2 b、は、トラック2に記録された磁気
情報を検出するための磁気センサであり、各々(k±l
/4)1.1間してトラック11に対向配置されている
。また、2at、2b、は、トラックI2に記録された
磁気情報を検出するための磁気センサであり、各々(k
±l/4)λ、離間してトラック!2に対向配置されて
いる。そして、磁気センサ2a、および2b、からはピ
ッチ信号トラック11との位置関係に応じたレベルの信
号が得られる。すなわち、ピッチ信号トラック!1上の
正弦波状磁気情報1周期の区間を01=θ〜2πとする
と、磁気センサ2a、からはsinθい磁気センサ2b
、からはCaSO3のレベル信号が得られる。そして、
ピッチ信号トラック11が磁気センサ2a+および2b
、に対して移動すると、それに伴って磁気センサ2a+
および2b+から位相がπ/2ずれた2相の検出信号s
inθ、(A1相)およびcosθ1(B、相)が得ら
れる。同様に、ピッチ信号トラック12上の正弦波状磁
気情報1周期の区間をθ、=0〜2πとした場合に、磁
気センサ2a、および2btからは、そのセンサ位置に
応じて、検出信号sinθ!(A、相)およびcos
02(B、相)が得られる。
情報を検出するための磁気センサであり、各々(k±l
/4)1.1間してトラック11に対向配置されている
。また、2at、2b、は、トラックI2に記録された
磁気情報を検出するための磁気センサであり、各々(k
±l/4)λ、離間してトラック!2に対向配置されて
いる。そして、磁気センサ2a、および2b、からはピ
ッチ信号トラック11との位置関係に応じたレベルの信
号が得られる。すなわち、ピッチ信号トラック!1上の
正弦波状磁気情報1周期の区間を01=θ〜2πとする
と、磁気センサ2a、からはsinθい磁気センサ2b
、からはCaSO3のレベル信号が得られる。そして、
ピッチ信号トラック11が磁気センサ2a+および2b
、に対して移動すると、それに伴って磁気センサ2a+
および2b+から位相がπ/2ずれた2相の検出信号s
inθ、(A1相)およびcosθ1(B、相)が得ら
れる。同様に、ピッチ信号トラック12上の正弦波状磁
気情報1周期の区間をθ、=0〜2πとした場合に、磁
気センサ2a、および2btからは、そのセンサ位置に
応じて、検出信号sinθ!(A、相)およびcos
02(B、相)が得られる。
3!は分割回路であり、A/D変換器31aおよび31
bと、角度算出部31cとからなる。この分割回路31
は、磁気センサ2a+および2b、から出力されたA1
相およびB、相の検出信号を、A/D変換器31 aお
よび31bによってデジタルデータDa+およびDb、
に変換し、角度算出部31cによってこれらのデジタル
データDatおよびDl+tを角度データθ、に変換し
て出力する。分割回路32も分割回路31と同一構成で
あり、磁気センサ2a1および2btから出力されたA
、相およびB!相の検出信号を角度データθ、に変換し
て出力する。
bと、角度算出部31cとからなる。この分割回路31
は、磁気センサ2a+および2b、から出力されたA1
相およびB、相の検出信号を、A/D変換器31 aお
よび31bによってデジタルデータDa+およびDb、
に変換し、角度算出部31cによってこれらのデジタル
データDatおよびDl+tを角度データθ、に変換し
て出力する。分割回路32も分割回路31と同一構成で
あり、磁気センサ2a1および2btから出力されたA
、相およびB!相の検出信号を角度データθ、に変換し
て出力する。
5は、ROM(リードオンリメモリ)によって構成され
るアブソリュート位置データ変換テーブルであり、角度
データ01およびθ、を、これと対応するアブソリュー
ト位置データDou目こ変換して出力する。
るアブソリュート位置データ変換テーブルであり、角度
データ01およびθ、を、これと対応するアブソリュー
ト位置データDou目こ変換して出力する。
次に、このアブソリュートエンコーダの動作を説明する
。第1図において、磁気記録媒体(図示せず)が回転す
ると、その回転角に応じて、磁気センサ2a+および2
b、からA、相およびB、相の検出信号が、磁気センサ
2a、および2b、からA、相およびB、相の検出信号
が得られる。
。第1図において、磁気記録媒体(図示せず)が回転す
ると、その回転角に応じて、磁気センサ2a+および2
b、からA、相およびB、相の検出信号が、磁気センサ
2a、および2b、からA、相およびB、相の検出信号
が得られる。
そして、AI相、B、相、A、相およびBt相の検出信
号は、A/D変換1% 31 a、31b、32aおよ
び32bによって、各々デジタルデータDa、、Db、
、DamおよびDb、にA/D変換される。そして、デ
ジタルデータDa+およびDb、は、角度算出部31c
によってそれらに対応する角度データO7に変換され、
デジタルデータDa、およびDbtは、角度算出部32
cによってそれらに対応する角度データθ、に変換され
る。ここで、角度データθは、ピッチ信号トラック!1
の1磁化区間内における磁気センサ2a+の位置を示し
、角度データ0麦は、ピッチ信号トラックI2の1磁化
区間内における磁気センサ2atの位置を示す。そして
、これらの角度デー、り01および0.は、アブソリュ
ート位置データ変換テーブル5によって、アブソリコー
ト位置データD outに変換される。以下、どのよう
にしてこの変換が行われるかを説明する。
号は、A/D変換1% 31 a、31b、32aおよ
び32bによって、各々デジタルデータDa、、Db、
、DamおよびDb、にA/D変換される。そして、デ
ジタルデータDa+およびDb、は、角度算出部31c
によってそれらに対応する角度データO7に変換され、
デジタルデータDa、およびDbtは、角度算出部32
cによってそれらに対応する角度データθ、に変換され
る。ここで、角度データθは、ピッチ信号トラック!1
の1磁化区間内における磁気センサ2a+の位置を示し
、角度データ0麦は、ピッチ信号トラックI2の1磁化
区間内における磁気センサ2atの位置を示す。そして
、これらの角度デー、り01および0.は、アブソリュ
ート位置データ変換テーブル5によって、アブソリコー
ト位置データD outに変換される。以下、どのよう
にしてこの変換が行われるかを説明する。
第2図は、磁気記録媒体が基単位置から1回転した場合
、すなわち、磁気センサ2a+および2amのセンサ位
置がトラックの始点1aから終点1bまで移動した場合
におけるA、相およびAtIの検出信号の波形図である
。ここで、磁気記録媒体!回転当たりの八、相検出信号
における正弦波の繰り返し回数N、と、A、相検出信号
における正弦波の緑り返し日数N、とは、互いに共通の
素因数を持たない、このため、センサ位置がトラックの
始点laから終点lbまで進むと、それに伴ってA1相
検出信号とA、相検出信号とは、−様に位相がず・れて
行き、終点1bに達した時点で始点1aにおける位相関
係に戻ることとなる。従って、A、相検出信号とA、相
検出信号との間の1つの位相関係は、トラックの始点1
aから終点1bまでにおいて、ただ1回のみ現れること
となる。
、すなわち、磁気センサ2a+および2amのセンサ位
置がトラックの始点1aから終点1bまで移動した場合
におけるA、相およびAtIの検出信号の波形図である
。ここで、磁気記録媒体!回転当たりの八、相検出信号
における正弦波の繰り返し回数N、と、A、相検出信号
における正弦波の緑り返し日数N、とは、互いに共通の
素因数を持たない、このため、センサ位置がトラックの
始点laから終点lbまで進むと、それに伴ってA1相
検出信号とA、相検出信号とは、−様に位相がず・れて
行き、終点1bに達した時点で始点1aにおける位相関
係に戻ることとなる。従って、A、相検出信号とA、相
検出信号との間の1つの位相関係は、トラックの始点1
aから終点1bまでにおいて、ただ1回のみ現れること
となる。
このことをさらに詳述する。例えば、センサ位置Pにお
いて検出されたA、相検出信号から角度算出部31cに
よって角度データθ+p7><算出され、また、同時に
検出されたA、相検出信号から角度算出部32cによっ
て角度データθ、pl)<算出されたとする。ここで、
トラックの始点1aから終点1bまでの間に、角度デー
タθ+p#’fQられるようなセンサ位置はN1箇所、
角度データθ!pが得られるセンサ位置はN、箇所存在
する。しかし、角度データ0.pが得られ、かつ、角度
データθ、pが得られるようなセンサ位置はトラックの
始点1aから終点1bまでの間にP点ただ1箇所しか存
在しない。すなわち、角度データθ1および角度データ
θ、が確定すれば、トラックにおける始点!aからのセ
ンサ位置は一義的に決まる。
いて検出されたA、相検出信号から角度算出部31cに
よって角度データθ+p7><算出され、また、同時に
検出されたA、相検出信号から角度算出部32cによっ
て角度データθ、pl)<算出されたとする。ここで、
トラックの始点1aから終点1bまでの間に、角度デー
タθ+p#’fQられるようなセンサ位置はN1箇所、
角度データθ!pが得られるセンサ位置はN、箇所存在
する。しかし、角度データ0.pが得られ、かつ、角度
データθ、pが得られるようなセンサ位置はトラックの
始点1aから終点1bまでの間にP点ただ1箇所しか存
在しない。すなわち、角度データθ1および角度データ
θ、が確定すれば、トラックにおける始点!aからのセ
ンサ位置は一義的に決まる。
第1図のアブソリュート位置データ変換テーブル5には
、トラックの始点1aから終点1bまでの各位置のアブ
ソリュート位置データに対するトラック11における角
度データθ1およびトラック12における角度データθ
、が記憶されている。従って、トラック11における角
度データ01およびトラック12における角度データO
2を指定することにより、アブソリュート位置データ変
換テーブル5から、トラックにおける始点!aから見た
センサ(1it2を示すアブソリュート位置データDo
utを得ることができる。
、トラックの始点1aから終点1bまでの各位置のアブ
ソリュート位置データに対するトラック11における角
度データθ1およびトラック12における角度データθ
、が記憶されている。従って、トラック11における角
度データ01およびトラック12における角度データO
2を指定することにより、アブソリュート位置データ変
換テーブル5から、トラックにおける始点!aから見た
センサ(1it2を示すアブソリュート位置データDo
utを得ることができる。
なお、この実施例においては、角度算出部31Cおよび
32cが出ツノする角度データθ1およびO2をアブソ
リュート位置データに変換するようにしたが、A/D変
換器31aおよび32aが出力するデジタルデータDa
+およびDamを直接アブソリュート位置データDou
tに変換するようにすることも勿論可能である。
32cが出ツノする角度データθ1およびO2をアブソ
リュート位置データに変換するようにしたが、A/D変
換器31aおよび32aが出力するデジタルデータDa
+およびDamを直接アブソリュート位置データDou
tに変換するようにすることも勿論可能である。
次に、この発明の第2の実施例によるアブソリュートエ
ンコーダを説明する。これは、アブソリュート位置デー
タとしては、低い分解能でも構、わなく、インクリメン
タル位置データについては高い分解能が要求されるよう
な場合に、適用されるものである。このアブソリュート
エンコーダには、第1の実施例において説明したような
アブソリュート位置検出用のピッチ信号トラック2本と
、高い分解能のピッチ信号が得られるインクリメンタル
信号トラック!木とが設けられている。第3図は、アブ
ソリュート位置検出用ピッチ信号トラックから検出され
たAtf[I検出信号およびAt相検出信号と、インク
リメンタル信号トラックから検出されたA、相検出信号
とを示す波形図である。トラックの始点1aから終点!
bまでセンサ位置が変わる間に、A+相検出信号は波長
λえの正弦波かN1回、A、相検出信号は波長λ、の正
弦波がNt回、A、相検出信号は波長λ、の正弦波がN
3回繰り返される。ここで、整数N、とN、とは互いに
共通の素因数を持たない。そして、第1の実施例と同様
の手段によって、At相およびA、相検出信号からアブ
ソリュート位置データが算出される。一方、A、相検出
信号から高い分解能のインクリメンタル位置データが得
られる。
ンコーダを説明する。これは、アブソリュート位置デー
タとしては、低い分解能でも構、わなく、インクリメン
タル位置データについては高い分解能が要求されるよう
な場合に、適用されるものである。このアブソリュート
エンコーダには、第1の実施例において説明したような
アブソリュート位置検出用のピッチ信号トラック2本と
、高い分解能のピッチ信号が得られるインクリメンタル
信号トラック!木とが設けられている。第3図は、アブ
ソリュート位置検出用ピッチ信号トラックから検出され
たAtf[I検出信号およびAt相検出信号と、インク
リメンタル信号トラックから検出されたA、相検出信号
とを示す波形図である。トラックの始点1aから終点!
bまでセンサ位置が変わる間に、A+相検出信号は波長
λえの正弦波かN1回、A、相検出信号は波長λ、の正
弦波がNt回、A、相検出信号は波長λ、の正弦波がN
3回繰り返される。ここで、整数N、とN、とは互いに
共通の素因数を持たない。そして、第1の実施例と同様
の手段によって、At相およびA、相検出信号からアブ
ソリュート位置データが算出される。一方、A、相検出
信号から高い分解能のインクリメンタル位置データが得
られる。
「発明の効果」
以上説明したように、この発明によれば、記録媒体上の
所定の軌道に沿った少なくとも2本のトラックであって
、各トラックには、始点から終点まで、互いに共通の素
因数を持たない繰り返し数でピッチ信号を記録してなる
ピッチ信号トラックと、前記ピッチ信号トラックの各ト
ラックに対向配置され、各ピッチ信号を検出するセンサ
と、0り記複数のピッチ信号レベルをA/D変換して複
数のピッチ信号レベルデータを出力するA/D変換器と
、前記複数のピッチ信号レベルデータを、面一ピッチ信
号トラックの始点から前記センサの所在位置までの変位
を示すアブソリュート位置データに変換して出力するア
ブソリュート位置データ変換テーブルとを設けたので、
少ないトラック数であり、かつ、アブソリュート位置検
出の可能なアブソリュートエンコーダを実現することが
できる。
所定の軌道に沿った少なくとも2本のトラックであって
、各トラックには、始点から終点まで、互いに共通の素
因数を持たない繰り返し数でピッチ信号を記録してなる
ピッチ信号トラックと、前記ピッチ信号トラックの各ト
ラックに対向配置され、各ピッチ信号を検出するセンサ
と、0り記複数のピッチ信号レベルをA/D変換して複
数のピッチ信号レベルデータを出力するA/D変換器と
、前記複数のピッチ信号レベルデータを、面一ピッチ信
号トラックの始点から前記センサの所在位置までの変位
を示すアブソリュート位置データに変換して出力するア
ブソリュート位置データ変換テーブルとを設けたので、
少ないトラック数であり、かつ、アブソリュート位置検
出の可能なアブソリュートエンコーダを実現することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例によるアブソリュート
エンコーダの構成図、第2図は同実施例における検出信
号の波形図、第3図は第2.の実施例によるアブソリュ
ートエンコーダにおける検出信号の波形図、第4図は従
来のロークリエンコーダの構成図、第5図は第4図にお
ける波形整形回路41および42の出力信号の波形図、
第6図は従来の光学式アブソリュート型ロークリエンコ
ーダの+lが成を示す図であり、第6図(a)が平面図
、第6図(b)が正断面図、第7図は第6図の光学式ア
ブソリュート型ロータリエンコーダにおける角度データ
の波形図である。 11.12・・・・・・ピッチ信号トラック、2a+、
2b、、2a2.2b、・・・・・・磁気センサ、5・
・・・・・アブソリュート位置データ変換テーブル。
エンコーダの構成図、第2図は同実施例における検出信
号の波形図、第3図は第2.の実施例によるアブソリュ
ートエンコーダにおける検出信号の波形図、第4図は従
来のロークリエンコーダの構成図、第5図は第4図にお
ける波形整形回路41および42の出力信号の波形図、
第6図は従来の光学式アブソリュート型ロークリエンコ
ーダの+lが成を示す図であり、第6図(a)が平面図
、第6図(b)が正断面図、第7図は第6図の光学式ア
ブソリュート型ロータリエンコーダにおける角度データ
の波形図である。 11.12・・・・・・ピッチ信号トラック、2a+、
2b、、2a2.2b、・・・・・・磁気センサ、5・
・・・・・アブソリュート位置データ変換テーブル。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 記録媒体上の所定の軌道に沿った少なくとも2本のトラ
ックであって、各トラックには、始点から終点まで、互
いに共通の素因数を持たない繰り返し数でピッチ信号を
記録してなるピッチ信号トラックと、 前記ピッチ信号トラックの各トラックに対向配置され、
各ピッチ信号を検出するセンサと、前記センサによって
検出された複数のピッチ信号レベルをA/D変換して複
数のピッチ信号レベルデータを出力するA/D変換器と
、 前記複数のピッチ信号レベルデータを、前記ピッチ信号
トラックの始点から前記センサの所在位置までの変位を
示すアブソリュート位置データに変換して出力するアブ
ソリュート位置データ変換テーブルと を具備することを特徴とするアブソリュートエンコーダ
。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63220035A JPH0267916A (ja) | 1988-09-02 | 1988-09-02 | アブソリュートエンコーダ |
US07/402,218 US5012238A (en) | 1988-09-02 | 1989-09-01 | Absolute encoder |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63220035A JPH0267916A (ja) | 1988-09-02 | 1988-09-02 | アブソリュートエンコーダ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0267916A true JPH0267916A (ja) | 1990-03-07 |
Family
ID=16744904
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63220035A Pending JPH0267916A (ja) | 1988-09-02 | 1988-09-02 | アブソリュートエンコーダ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5012238A (ja) |
JP (1) | JPH0267916A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4300028A1 (ja) * | 1992-01-06 | 1993-07-08 | Murata Manufacturing Co |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4114419C2 (de) * | 1991-05-03 | 1993-11-18 | Heidenhain Gmbh Dr Johannes | Positionsmeßeinrichtung |
US5506579A (en) * | 1991-06-06 | 1996-04-09 | Trj & Company | Absolute encoder using multiphase analog signals |
WO1995005707A1 (en) * | 1991-06-06 | 1995-02-23 | Trj & Company | Absolute encoder using multiphase analog signals |
DE4212952C2 (de) * | 1991-08-03 | 1994-06-09 | Heidenhain Gmbh Dr Johannes | Längen- oder Winkelmeßeinrichtung |
US5841274A (en) * | 1997-01-29 | 1998-11-24 | Mitutoyo Corporation | Induced current absolute position transducer using a code-track-type scale and read head |
KR19990032844A (ko) * | 1997-10-21 | 1999-05-15 | 윤종용 | 로터리 엔코더 |
US6326908B1 (en) * | 1998-09-04 | 2001-12-04 | Trilogy Systems Corp | Precision position encoder using coarse position indicator |
DE19855358A1 (de) * | 1998-12-01 | 2000-06-08 | Bosch Gmbh Robert | Vorrichtung und Verfahren zur Ermittlung einer Wegstrecke |
JP3858593B2 (ja) * | 1999-02-26 | 2006-12-13 | 三菱電機株式会社 | 絶対値エンコーダ装置 |
JP2001012967A (ja) * | 1999-04-28 | 2001-01-19 | Asahi Optical Co Ltd | エンコーダおよび磁気式エンコーダを搭載した測量機 |
US6396052B1 (en) | 2000-04-07 | 2002-05-28 | Lexmark International, Inc. | High precision analog encoder system |
US7271746B2 (en) * | 2003-10-17 | 2007-09-18 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Encoding data generation method and device |
US7875844B2 (en) * | 2008-09-02 | 2011-01-25 | Delta Electronics, Inc. | Absolute-type encoder and method for detecting absolute position |
EP3104129A1 (en) * | 2015-06-11 | 2016-12-14 | Vishay MCB Industrie | Positional encoder |
CN110494716B (zh) * | 2017-04-13 | 2022-04-15 | 索尼公司 | 位置检测装置和位置检测方法 |
US10775203B2 (en) * | 2018-08-17 | 2020-09-15 | Aeolus Robotics Corporation Limited | Optical encoder and method of operating the same for converting image of a portion of a pattern of codes into waveforms |
US20230140330A1 (en) * | 2021-11-04 | 2023-05-04 | Sna Co., Ltd. | Angle measurement system based on magnetic method and measurement method therefor |
Citations (1)
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KR920010015B1 (ko) * | 1986-05-01 | 1992-11-10 | 야마하 가부시끼가이샤 | 엔코우더용 변위 검출장치 |
-
1988
- 1988-09-02 JP JP63220035A patent/JPH0267916A/ja active Pending
-
1989
- 1989-09-01 US US07/402,218 patent/US5012238A/en not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DE4300028C2 (de) * | 1992-01-06 | 2002-01-17 | Murata Manufacturing Co | Bewegungserkenner |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5012238A (en) | 1991-04-30 |
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