JPH0267115A - ディスク用成形型 - Google Patents

ディスク用成形型

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JPH0267115A
JPH0267115A JP63219284A JP21928488A JPH0267115A JP H0267115 A JPH0267115 A JP H0267115A JP 63219284 A JP63219284 A JP 63219284A JP 21928488 A JP21928488 A JP 21928488A JP H0267115 A JPH0267115 A JP H0267115A
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mold unit
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Meiki Seisakusho KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、光ディスク等のディスクを成形するためのデ
ィスク用成形型に係り、特に、複数のディスクを同時に
成形し得るようにしたディスク用成形型に関するもので
ある。
(背景技術) 光ディスク等のディスクを成形するためのディスク用成
形型においては、一般に、可動金型との間でディスク成
形用キャビティを形成する固定金型にスプルーブツシュ
が設けられ、樹脂材料がこのスプルーブツシュを通じて
ディスク成形用キャビティ内に射出せしめられて、ディ
スクが成形されるようになっている。また、このスプル
ーブツシュと同軸にポンチカッターが可動金型に設けら
れ、このポンチカッターの突出し作動によって、かかる
ポンチカッターとスプルーブツシュとが両全型に対して
固定金型側に相対的に移動せしめられることにより、デ
ィスクの中央穴が打ち抜かれるようになっている。
ところで、このようなディスク用成形型では、従来、固
定金型と可動金型との間で単に一つのディスク成形用キ
ャビティが形成されるようになっているだけであり、1
回の射出成形操作で1枚のディスクしか成形することが
できなかったことから、ディスクの生産性を向上するこ
とに限界があった。そして、そのために、近年において
、ディスクの生産性の向上を図ることを目的として、固
定金型と可動金型との間に複数のディスク成形用キャビ
ティを形成して、1回の射出成形操作で複数枚のディス
クを同時に成形することのできるディスク用成形型が考
えられるようになってきた。
ところが、かかる複数のディスクを同時に成形するため
の成形型には、その実現に際して次のような不具合があ
り、未だに実用化されていないのが実情である。
すなわち、複数のディスクを同時に成形するためのディ
スク用成形型としては、固定側金型基盤に固定的に取り
付けた固定金型ユニットと可動側金型基盤に固定的に取
り付けた可動金型ユニットとの間において複数のディス
ク成形用キャビティを形成し、それらキャビティについ
て固定側金型基盤に共通に設けた樹脂導入路と、それら
キャビティのそれぞれに対応して固定金型ユニットに設
けたスプルーブツシュとを通じて樹脂材料をそれらキャ
ビティに射出せルめで、それらキャビティ内において複
数のディスクを同時に成形せしめるようにする一方、各
スプルーブツシュと同軸に複数のポンチカッターを可動
金型ユニットに設けて、それらポンチカッターを固定金
型ユニット側に突出し作動させることにより、それらポ
ンチカッターを各対応するスプルーブツシュと共に固定
側金型基盤側に両金型ユニットに対して相対的に移動さ
せて、各キャビティ内で成形されるディスクの中央穴を
打ち抜くようにする構造が一般に考えられる。
しかしながら、このような構造の成形型においては、キ
ャビティ内への樹脂材料の射出時においては、スプルー
ブツシュをキャビティ側の前進位置に保持させて、ポン
チカッターとの間で所定の環状ゲートを形成せしめる一
方、ディスクの中央穴打ち抜き時においては、スプルー
ブツシュがその前進位置からポンチカッターの突出し作
動に伴って後退することを許容せしめる複雑な構造のス
プルーブツシュ移動機構をそれぞれのスプルーブツシュ
について採用することが必要となることから、成形型の
構造が著しく複雑となるといった不具合があり、それ故
、従来においては、複数のディスクを同時に成形するこ
とのできる成形型は未だに実用化されてはいなかったの
である。
(解決課題) ここにおいて、本発明は、このような事情を背景として
為されたものであり、その解決すべき課題とするところ
は、構造の複雑なスプルーブツシュ移動機構を個々のス
プルーブツシュに対応して設けることなく、複数のディ
スクを同時に成形することのできる、比較的簡単な構造
のディスク用成形型を提供することにある。
(解決手段) そして、かかる課題を解決するために、本発明にあって
は、固定側金型基盤に取り付けた固定金型ユニットと可
動側金型基盤に取り付けた可動金型ユニットとの間にお
いて複数のディスク成形用キャビティを形成し、それら
キャビティについて固定側金型基盤に共通に設けた樹脂
導入路と、それらキャビティのそれぞれに対応して固定
金型ユニットに設けたスプルーブツシュとを通じて樹脂
材料をそれらキャビティに射出せしめて、それらキャビ
ティ内において複数のディスクを同時に成形せしめるよ
うにする一方、スプルーブツシュの各々と同軸に複数の
ポンチカッターを可動金型ユニットに設けて、それらポ
ンチカッターを固定金型ユニット側に突出し作動させる
ことにより、それらポンチカッターを各対応するスプル
ーブツシュと共に固定側金型基盤側に両金型ユニットに
対して相対移動させて、各キャビティ内で成形されるデ
ィスクの中央穴を打ち抜くようにしたディスク用成形型
において、固定金型ユニットを固定側金型基盤から一定
距離離隔せしめる離隔手段を設けて、その離隔手段にて
固定金型ユニットを固定側金型基盤から一定距離離隔せ
しめ得るように為すと共に、各スプルーブツシュをそれ
ぞれ固定側金型基盤側に付勢する付勢手段を設けて、離
隔手段の作動に基づく固定金型ユニットの固定側金型基
盤からの離隔の有無に拘わらず、それらスプルーブツシ
ュの内孔が固定側金型基盤の樹脂導入路に常時連通する
ように為し、且つ離隔手段とポンチカッターを突出し作
動させる突出し手段とを連動して作動させるための連動
作動手段を設けて、離隔手段による固定金型ユニットの
固定側金型基盤からの離隔作動とポンチカッターのキャ
ビティ側への突出し作動とを連動して行なわせ得るよう
にしたのである。
なお、ここで、固定金型ユニットを固定側金型基盤から
一定距離離隔させるための離隔手段としては、固定側金
型基盤に配設した複数の突出しシリンダを採用して、そ
れら突出しシリンダの、ピストンロッドの突出し作動に
よって、固定側金型基盤から固定金型ユニットを一定距
離離隔させるようにすることが好ましい。
そして、離隔手段として上述の如き複数の突出しシリン
ダを採用した場合には、互いに平行な軸心回りに回動可
能に複数の連結ロッドを固定金型ユニットに配設し、そ
れら連結ロッドの両端に設けた係止部を、それら連結ロ
ッドの各々の軸心回りの回動によって、各対応する突出
しシリンダの、ピストンロッドに設けた係合部と可動金
型ユニットに設けた係合部とに択一的に係合せしめるよ
うにして、固定金型ユニットをそれら連結ロッドを介し
て固定側金型基盤および可動金型ユニットに択一的に取
り付けるようにする構造を採用する一方、それら連結ロ
ッドにそれぞれピニオンを設けると共に、それら連結ロ
ッドのピニオンに噛み合わせた状態で、共通の移動操作
部材に連結させた互いに平行な複数のラックを設けて、
その移動操作部材の操作に基づいて各連結ロッドを各々
の軸心回りに連動して回動せしめるようにして、突出し
シリンダのピストンロッドおよび可動金型ユニットの各
係合部に対するそれら連結ロッドの両端の係止部の択一
的な係合作動を、その移動操作部材の操作によって、同
時に行ない得るようにすることが望ましい。
(作用および発明の効果) 前記本発明に従う構成のディスク用成形型によれば、固
定金型ユニットと固定側金型基盤との密着状態、すなわ
ち離隔手段の離隔作動によって固定金型ユニットを固定
側金型基盤から離隔させない状態で樹脂材料の射出操作
を行なわせるようにすれば、各スプルーブツシュをキャ
ビティ側の前進位置に保持した所定の環状ゲート形成状
態で樹脂材料を各キャビティに射出することができ、ま
たかかる樹脂材料の射出操作後において、離隔手段によ
る固定金型ユニットの固定側金型基盤からの離隔作動と
ポンチカッターの固定側金型基盤側への突出し作動とを
連動作動手段で連動させて行なわせるようにすれば、各
スプルーブツシュを、対応するポンチカッターと共に、
両金型ユニットに対して固定側金型基盤側に相対移動さ
せて、それぞれのキャビティ内で成形されるディスクの
中央穴を打ち抜くことができる。
つまり、本発明に従うディスク用成形型によれば、固定
金型ユニットを固定側金型基盤から一定距#!fil隔
させるための離隔手段と、各スプルーブツシュを固定側
金型基盤側に常時付勢するための付勢手段とを設けると
共に、離隔手段による固定側金型基盤からの固定金型ユ
ニットの離隔作動と突出し手段によるポンチカッターの
突出し作動とを連動して行なわせるための連動作動手段
を設けた比較的簡単な構造によって、各キャビティ内へ
の樹脂材料の射出操作および各キャビティ内で成形され
るデオスクの中央穴打ち抜き操作を共に良好に行なうこ
とができるのであり、スプルーブツシュ移動機構を各ス
プルーブツシュに対応して設ける場合に比べて、成形型
の構造を大幅に簡略化できるのである。
なお、本発明に従う成形型にあっては、離隔手段の離隔
作動に基づく固定金型ユニットの固定側金型基盤からの
離隔の有無に拘わらず、スプルーブツシュの内孔が固定
側金型基盤の樹脂導入路に常時連通させられるようにな
っていることから、ディスク中央穴の打ち抜き作動時に
おいて、たとえ固定金型ユニットが固定側金型基盤から
離隔させられても、スプルーブツシュと同定側金型基盤
との間から樹脂材料が実用上問題となるほど漏出するよ
うなことはない。
ところで、このような成形型においては、上述のように
、たとえ実用上問題とならないにしても、スプルーブツ
シュと固定側金型基盤との間から樹脂材料が漏れ出るこ
とを完全に防止することは極めて困難である。従って、
本発明に従う成形型にあっては、定期的あるいは必要に
応じて、固定金型ユニットを固定側金型基盤から取り外
して、スプルーブツシュと固定側金型基盤との当接部を
掃除することが必要となるが、この掃除は、できるだけ
容易に行ない得るようにすることが望ましい。
前述のように、固定側金型基盤に配設した複数の突出し
シリンダを離隔手段として採用する一方、それら突出し
シリンダのピストンロッドに係合部を設けると共に、可
動金型ユニットに係合部を設けて、固定金型ユニットに
設けた連結ロッドの回動により、それら連結ロッドの両
端に設けた係止部をそれら突出しシリンダのピストンロ
ッドの係合部と可動金型ユニットの係合部とに択一的に
係合させて、固定金型ユニットをそれら連結ロッドを介
して固定側金型基盤と可動金型ユニットとに択一的に取
り付は得る、ようにすれば、固定金型ユニットを固定側
金型基盤側に取り付けたディスクの成形作動状態から、
単に連結ロッドを回動操作するだけで固定金型ユニット
を可動金型ユニント側に移載することが可能となるため
、上記スプルーブツシュと固定側金型基盤との当接部の
掃除を極めて容易に行なうことが可能となるのである。
そして、それら連結ロッドにピニオンを設けると共に、
それら連結ロッドのピニオンに噛み合わせた状態で、共
通の移動操作部材に連結させた互いに平行な複数のラッ
クを設けて、各連結ロッドの両端の係止部の突出しシリ
ンダの、ピストンロッドの係合部および可動金型ユニッ
トの係合部に対する択一的な係合作動を、その移動操作
部材の操作によって、同時に行ない得るようにすれば、
その掃除に際して、連結ロッドを個々に独立して回動操
作させるような場合に比べて、固定側金型基盤と可動金
型ユニットとの間での固定金型ユニットの移載操作をよ
り簡単且つ確実に行なうことが可能となるのである。
(実施例) 以下、本発明をより一層具体的に明らかにするために、
その一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
先ず、第1図には、本発明に従うディスク用成形型の一
例を示す断面図が示されている。そこにおいて、10.
10は、固定金型ユニット12を構成する固定側金型ブ
ロックユニットであって、水平方向に配列された状態で
一体に連結されており、後述するように、ディスクの成
形時において固定側金型基盤14に取り付けられて、か
かる固定側金型基盤14を介して型締装置の固定盤に取
り付けられるようになっている。また、第1図において
、16.16は、可動金型ユニット18を構成する可動
側金型ブロックユニットであって、固定側金型ブロック
ユニッ)10.10と対向する状態で水平方向に配列さ
れており、型締装置の可動盤に取り付けられる可動側金
型基盤20に固定的に取り付けられている。そして、成
形型の型合わせ状態においては、固定金型ユニット12
と可動金型ユニット1日とが、各対応するブロックユニ
ット同士で型合わせされて、それら各対応するブロック
ユニット10.16間において、円盤状のディスク成形
用キャビティ22がそれぞれ形成されるようになってい
る。つまり、ここでは、可動金型ユニット12と可動金
型ユニット18との間において、2つのキャビティ22
が形成されるようになっているのである。
ここで、固定金型ユニット12の各ブロックユニット1
0は、鏡面板24が背面板26を介してフロック部材2
8に取り付けられた構造を有しており、そのブロック部
材28において固定側金型基盤14に取り付けられるよ
うになっている。このブロックユニット1oの鏡面板2
4の外周部には、鏡面板24と同心的に、キャビティ2
2の外縁部を規定するための円環部材29が配設されて
おり、また鏡面板24の中央部には、鏡面板24を同心
的に貫通する状態で、鏡面板24との間で空気吹出通路
を形成するための空気吹出通路形成部材30が配設され
ている。そして、かがる固定金型ブロツクユニット1o
の空気吹出通路形成部材30.背面板26およびブロッ
ク部材28をキャビティ22と同心的に貫通して、スプ
ルーブツシュ32が配設されている。なお、円環部材2
9は、ここでは、軸心方向に一定微小距離移動し得るよ
うになっていると共に、図示しないスプリングによって
可動側金型ブロックユニット16側に付勢せしめられて
おり、これにより、ディスクを射出圧縮(インジェクシ
四ン・コンプレッション)成形できるようになっている
上記スプルーブツシュ32は、内外筒間に冷却水通路を
有する二重筒構造をなすものであって、ブロック部材2
8に形成された凹所34内に大径部36を収容されて配
設されており、その大径部36が凹所34の底部に当接
する位置と、その大径部36に設けられた段付部が抜は
出し防止部材40に当接する位置との間で、軸心方向に
移動し得るようにされている。そして、ここでは、ブロ
ック部材28の凹所34の底部に開口して複数の有底穴
41(ここでは、各ブロック部材28について、それぞ
れ1つの、有底穴41だけが示されている)が穿設され
、それら有底穴41内にそれぞれスプリング42が収容
されて、それらスプリング42によってスプルーブツシ
ュ32が固定側金型基盤14側に常時付勢せしめられる
ようになっている。
ここにおいて、固定側金型基盤14には、上記各スプル
ーブツシュ32と対応する部位に開口する状態で、樹脂
注入口46が共通とされた樹脂導入路48が形成されて
おり、その樹脂導入路48の各開口部に位置して、ホッ
トチップ44がそれぞれ配設されている。一方、各スプ
ルーブツシュ32の固定側金型基盤14側の端面には、
それぞれ凹所が形成されており、各固定側金型プロック
ユニッl−10(固定金型ユニット12;ブロック部材
28.28)が固定側金型基盤14に取り付けられるデ
ィスク成形時において、前記スプリング42の付勢力に
従って、各スプルーブツシュ32がそれぞれの凹所にお
いて各対応するホットチップ44に常時当接せしめられ
て、それらスプルーブツシュ32の内孔が樹脂導入路4
8に常時連通せしめられるようになっている。そして、
図示しない射出装置のノズルから樹脂注入口46を通じ
て樹脂導入路48に樹脂材料が射出されると、その樹脂
材料が樹脂導入路48から各対応するホットチップ44
およびスプルーブツシュ32を通じて、それぞれのディ
スク成形用キャビティ22内に射出せしめられるように
なっている。
なお、上述の説明から明らかなように、本実施例では、
前記有底穴41内に収容されたスプリング42が付勢手
段を構成している。
一方、前記可動金型ユニット18の各ブロックユニット
18は、鏡面板50が背面板52を介してブロック部材
54に取り付けられると共に、かかるブロック部材54
がさらに中間ブロック部材56を介して背面ブロック部
材58に取り付けられた構造を有しており、その背面ブ
ロック部材58を介して前記可動側金型基盤20に取り
付けられている。
これら可動側ブロックユニット16の中央部には、鏡面
板50および、背面板52を同心的に貫通して、円筒状
の内側スタンパ押え部材60が配設されており、また鏡
面板50の外周部には、円環状の外側スタンバ押え部材
62が同心的に配設されている。そして、それら内外の
スタンパ押え部材60.62に内外周部を保持された状
態で、鏡面板50のキャビティ形成面にスタンパ(図示
せず)が配設されており、キャビティ22内で成形され
るディスクにこのスタンパに刻設された情報が転写せし
められるようになっている。
スタンパの内周部を保持する内側スタンパ押え部材60
の内側には、かかる内側スタンパ押え部材60を軸心方
向に移動可能に貫通してエジェクタスリーブ64が配設
されており、またこのエジェクタスリーブ64の内側に
は、かかるエジェクタスリーブ64を軸心方向に移動可
能に貫通して、キャビティ22と同心的に、すなわち前
記スプルーブツシュ32と同軸的に、スプルーブツシュ
32と同一外径のポンチカッター66が配設されている
。そして、かかるポンチカッター66を更に軸心方向に
移動可能に同心的に貫通して、エジェクタビン68が配
設されている。
ここで、エジェクタスリーブ64およびエジェクタビン
68は、第1図に示されているように、それぞれの保持
部材70.72およびそれら保持部材70.72を連結
する連結部材74を介して一体的に連結されており、そ
れぞれの軸心方向に一体的に移動せしめられるようにな
っている。そして、可動側金型基盤20側に向かって保
持部材72を付勢するスプリング76の付勢力に従って
、常にはそれぞれの引込み位置に保持されるようになっ
ているが、図示しない押出機構によって、保持部材72
に固定の作用部材78に図中右方向の押圧力が作用され
ると、スプリングT6の付勢力に抗してキャビティ22
側に一体的に突き出されるようになっている。
なお、図中、80は、保持部材72をエジェクタスリー
ブ64の軸心方向に案内するためのガイドビンであり、
スプリング76はかかるガイドビン80に外挿された状
態で配設されている。
一方、ポンチカッター66は、保持部材82を介してシ
リンダ84のピストンロッド86に連結されており、か
かるシリンダ84の作動に基づくピストンロッド86の
突出し作動に基づいて、その引込み位置からキャビティ
22側へ、すなわち固定側金型基盤14側へ突き出され
るようになっている。そして、後述するように、かかる
ポンチカッター66の突出し作動によって、各対応する
キャビティ22内で成形されるディスクの中央穴が打ち
抜き加工されるようになっている。このことから明らか
なように、ここでは、シリンダ84がポンチカッター6
6を突出し作動させるための突出し手段を構成している
ところで、前記固定側金型ブロックユニッ1−10.1
0のブロック部材28.28の上下面には、保持部材8
8にそれぞれ回転可能に保持されて、キャビティ22の
中心線と平行な状態で、両端部にそれぞれ係止部として
の係止部材90.92を備えた連結ロッド94が配設さ
れている。一方、かかる固定側金型ブロックユニット1
0.10の各連結ロッド88の配設部位に対応する固定
側金型基盤14の部位には、突出しシリンダ96が配設
されており、また可動側金型ブロック16.16のブロ
ック部材54.54の上下面には、型合わせ状態におい
て連結ロッド94の係止部材90が係合可能な係合部材
98が配設されている。
ここで、上記各突出しシリンダ96は、それぞれのピス
トンロッド100が可動側金型基盤20側に一定量突出
可能な状態で固定側金型基盤14に配設されており、ピ
ストンロッド100の突出し作動に基づいて、固定金型
ユニット12を固定側金型基盤14から一定微小距離離
隔できるようになっている。そして、ここでは、かかる
ピストンロッド100に凹所102が形成されて、その
凹所102内に係合部104が形成されており、図示さ
れているように、各対応する連結ロッド94の係止部材
92がその凹所102内の係合部104に係合され得る
ようになっている(第2図参照)。
ところで、各連結ロッド94の係止部材90゜92は、
第1図乃至第、3図に示されているように、各連結ロッ
ド94の軸心回りの180°の回動によって各対応する
係合部材98およびピストンロッド100の係合部10
4に択一的に係合せしめられるようになっており、かか
る連結ロッド94の各係止部材90.92の係合部材9
8およびピストンロッド100の係合部104に対する
択一的な保合により、固定金型ユニット12(固定側金
型ブロックユニットto、10)がそれら連結ロッド9
4を介して固定側金型基盤14および可動金型ユニッl
−18(可動側金型ブロックユニット16.16)に択
一的に取り付けられるようになっている。そして、ここ
では、これにより、各連結ロッド94をそれぞれの軸心
回りに180゜回動させることによって、固定金型ユニ
ット12を固定側金型基盤14から可動金型ユニット1
8に移載できるようになっており、可動金型ユニット1
8に移載した状態において、型締装置の型締シリンダを
引込み作動させることにより、固定金型ユニット12を
固定側金型基盤20から取り外して、充分離隔できるよ
うになっている。
また、ここでは、第1図、第3図および第4図に示され
ているように、各連結ロッド94に設けられたピニオン
106に、長手方向に移動可能に配設された互いに平行
な一対のラック108が噛み合わされると共に、それら
ラック108がそれぞれの一端部において移動操作部材
としての共通の移動操作バー110に連結されて、かか
る移動操作バー110の操作に従う各ラック108の長
手方向への移動に基づいて、各連結ロッド94が同じ位
相関係をもってそれぞれの軸心回りに同時に回動せしめ
られるようになっている。すなわち、ここでは、各連結
ロッド94の係止部材90.92の係合部材98とピス
トンロッド100の係合部104に対する係合作動が、
移動操作バー110の操作に従って同時に行なわれ得る
ようになっているのであり、固定側金型基盤14と可動
金型ユニット18との間での固定金型ユニット12の移
載操作が、移動操作バー110の移動操作だけで行ない
得るようになっているのである。
なお、第1図中、112は、スプリング114によって
連結ロッド94の外面に押し付けられて、連結ロッド9
4の外面に形成された周方向の溝に沿って転勤せしめら
れるボールであり、ここでは、かかるボール112が溝
上に設けられた2つの凹所116に択一的に嵌合せしめ
られることによって、各連結ロッド94の係止部材90
.92が係合部材98およびピストンロッド100の係
合部104に対する保合位置にそれぞれ保持され得るよ
うになっている。
また、第1図、第3図および第4図において、118お
よび120は、それぞれ、ラック108を各々の長手方
向に案内するための主ガイド部材および副ガイド部材で
ある。
さらに、第1図において、122は、固定金型ユニット
12を固定側金型基盤14に対して位置決めするための
位置決めビンである。
次に、かかる本実施例の成形型の作動を説明する。
すなわち、かかる成形型において、ディスクを成形する
場合には、移動操作バー110の操作によって、各連結
ロッド94の係止部材92を対応する突出しシリンダ9
6のピストンロッド100の係合部104に係合させ、
固定金型ユニット12を固定側金型基盤14に取り付け
る。そして、各突出しシリンダ96のピストンロッド1
00を引込み作動させて、固定金型ユニット12(固定
側金型ブロックユニット10.10)の各ブロック部材
28を固定側金型基盤14に密着させた状態で、可動金
型ユニット18を固定金型ユニット12に型合わせして
、固定側金型基盤工4の樹脂導入路48および各対応す
るスプルーブツシュ32の内孔を通じてそれぞれのキャ
ビティ22内に樹脂材料を射出させる。このようにすれ
ば、それぞれのスプルーブツシュ32が固定側金型基盤
14のホットチップ44に押圧されて、スプリング42
の付勢力に抗してキャビティ22側の前進位置に保持せ
しめられた状態で、すなわち各対応するポンチカッター
66との間で所定の環状のゲートが形成された状態で、
各キャビティ22内に樹脂材料が射出されるΦであり、
それぞれのキャビティ22内に樹脂材料が良好に充填せ
しめられるのである。
かかる樹脂材料のキャビティ22内への充填操作が完了
したならば、図示しない油圧回路によってシリンダ84
.96に油圧を作用させて、各ポンチカッター66を突
出し作動させると同時に、各突出しシリンダ96のピス
トンロッド100を突出し作動させて、固定金型ユニッ
ト12を固定側金型基盤14から離隔させる。このよう
にすれば、各スプルーブツシュ32がスプリング42に
よって固定側金型基盤14側に常時付勢されていること
から、固定金型ユニット12の固定側金型基盤14から
の離隔作動に従って、各スプルーブツシュ32が固定金
型ユニット12に対して相対的に固定側金型基盤14側
に移動せしめられるのであり、ポンチカッター66のキ
ャビティ22側への突出し作動が許容されて、各キャビ
ティ22内で成形されるディスクに中央穴がそれぞれ打
ち抜かれるのである。そして、ここでは、前述のように
、ディスクの成形操作時においては、突出しシリンダ9
6の作動状態に拘わらず、スプルーブツシュ32がスプ
リング42の付勢力によって固定側金型基盤14のホッ
トチップ44に常時当接せしめられるようになっている
ことから、樹脂材料がそれらスプルーブツシュ32とホ
ットチップ44、すなわち固定側金型基盤14との間か
ら漏出することが良好に防止されるのであり、従って樹
脂漏れに起因して実質的な不具合を招くことなく、ディ
スクを連続して成形することができるのである。
なお、上述の説明から明らかなように、本実施例では、
シリンダ84.96に油圧を作用させて、ポンチカッタ
ー66とピストンロッド100とを同時に突出し作動さ
せる油圧回路が連動作動手段を構成している。
また、ポンチかツタ−66の突出し作動によってディス
クの中央穴が上述のように打ち抜き加工されると、型締
シリンダの引込み作動に従って可動金型ユニット18が
固定金型ユニッ)12から離隔されて型開きされJこ後
、図示しない押出機構によってエジェクタスリーブ64
およびエジェクタピン68が突出し作動されて、中央穴
の打ち抜き加工によって分離されたディスクとスプル一
部分の樹脂とがそれぞれ可動金型ユニット18から離型
され、取り出されることとなる。そして、その後、上述
のような成形操作が再び繰り返されることとなる。
一方、スプルーブツシュ32と固定側金型基盤14との
当接部(ホットチップ44)を掃除する必要が生じた場
合には、固定金型ユニット12に可動金型ユニット18
を型合わせした状態下で、移動操作バー110を移動操
作し、ディスク成形時の回動位置から各連結ロッド94
を180°回動させて、各連結ロッド94の係止部材9
2のピストンロッド100の係合部104に対する係合
状態を解除する一方、各連結ロッド94の係止部材90
を可動金型ユニット18側の係合部材98に係合させ、
固定金型ユニット12を固定側金型基盤14から可動金
型ユニット18側に移載させる。このようにすれば、型
締シリンダの引込み作動に基づいて、それら固定金型ユ
ニット12と固定側金型基盤14との間に充分な隙間を
形成することができるため、スプルーブツシュ32と固
定側金型基!14との当接部の掃除を行なうことが可能
となるのである。
以上説明したように、本実施例の成形型によれば、各キ
ャビティ22に樹脂を導くスプルーブツシュ32のそれ
ぞれに対応して複雑なスプルーブツシュ移動機構を設け
ることなく、樹脂材料の射出時において、各スプルーブ
ツシュ32をキャビティ22側の前進位置に保持すると
共に、ポンチカッター66の突出し作動時において、ス
プルーブツシュ32をポンチカッター66と共に両金型
ユニッ)12.18に対して相対移動させて、各ディス
クの中央穴を打ち抜くことができるのであり、比較的簡
単な構造によって複数のディスクを同時に成形すること
ができるのである。
また、固定金型ユニット12に設けた連結ロッド94を
回動操作するだけで、固定側金型基盤14と可動金型ユ
ニット18との間で固定金型ユニット12を容易に移載
することができるため、定期的にあるいは必要に応じて
、各スプルーブツシュ32と固定側金型基盤14との当
接部の掃除を極めて容易に行なうことができるのであり
、しかもピニオン106とラック108とを用いた機構
を採用して、移動操作バー110の移動操作によってそ
れら連結ロッド94の回動操作を同時に行ない得るよう
にしているため、連結ロッド94の回動操作を個々に行
なう場合に比べて、同定側金型基盤14と可動金型ユニ
ット18との間での固定金型ユニット12の移載操作を
より簡単且つ確実に行なうことができるのである。
以上、本発明の一実施例を詳細に説明したが、これは文
字通りの例示であり、本発明が、かがる具体例に限定さ
れることなく、その趣旨を逸脱しない範囲内において、
種々なる変更、修正、改良等を施した態様で実施できる
ことは、言うまでもないところである。
例えば、前記実施例では、各連結ロッド94が移動操作
バー110の操作に従って同時に回動させられるように
なっていたが、それら連結ロッド94を個々に回動させ
るようにすることも勿論可能である。
また、前記実施例では、2枚のディスクを同時に成形す
る成形型に本発明を適用した場合について述べたが、3
枚以上のディスクを同時に成形する成形型に本発明を適
用することも可能である。
さらに、固定金型ユニットを固定側金型基盤から一定距
離離隔させるための離隔手段として、例示の突出しシリ
ンダ96以外の機構を採用することも可能である。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、複数のディスク
を同時に成形するための成形型を、スプルーブツシュ移
動機構を各スプルーブツシュに対応して個々に設けるこ
となく、比較的簡単な構造で実現して、ディスクの生産
性を大幅に向上させることができるのである。
そして、本発明に従う成形型において、固定側金型基盤
に配設した複、数の突出しシリンダを離隔手段として採
用する一方、その突出しシリンダのピストンロッドに、
係合部を設けると共に、可動金型ユニットに係合部を設
けて、固定金型ユニットに設けた連結ロッドの回動によ
り、それら連結ロッドの両端に設けた係止部をそれらの
係合部に択一的に係合させて、固定金型ユニットを固定
側金型基盤と可動金型ユニットとに択一的に取り付は得
るように為し、さらにそれら連結ロッドにピニオンを設
けると共に、それら連結ロッドのピニオンに噛み合わせ
た状態で、共通の移動操作バーに連結させた互いに平行
な複数のラックを設けて、各連結ロッドの両端の係止部
の突出しシリンダのピストンロッドおよび可動金型ユニ
ットの各係合部に対する択一的な係合作動をその移動操
作部材の操作によって同時に行ない得るようにすれば、
スプルーブツシュと固定側金型基盤との当接部の掃除を
極めて容易に行なうことが可能となるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従う成形型の一例を説明するための
断面図であり、第2図および第3図は、それぞれ、第1
図における■−■断面図および■−■断面図である。第
4図は、第1図の成形型におけるラックおよび移動操作
バーの配設形態を説明するための説明斜視図である。 10:固定側金型ブロックユニット 12:固定金型ユニ7ト 14:固定側金型基盤 16:可動側金型ブロックユニット 18:可動金型ユニット 20:可動側金型基盤 22:ディスク成形用キャビティ 32ニスブルーブツシユ 42;スプリング(付勢手段) 44:ホットチップ 48:樹脂導入路  66:ポンチカッター84ニジリ
ンダ(突出し手段) 90.92:係止部材(係止部) 94:連結ロッド 96:突出しシリンダ(M隔手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)固定側金型基盤に取り付けた固定金型ユニットと
    可動側金型基盤に取り付けた可動金型ユニットとの間に
    おいて複数のディスク成形用キャビティを形成し、それ
    らキャビティについて前記固定側金型基盤に共通に設け
    た樹脂導入路と、それらキャビティのそれぞれに対応し
    て前記固定金型ユニットに設けたスプルーブッシュとを
    通じて樹脂材料をそれらキャビティに射出せしめて、そ
    れらキャビティ内において複数のディスクを同時に成形
    せしめるようにする一方、前記スプルーブッシュの各々
    と同軸に複数のポンチカッターを前記可動金型ユニット
    に設けて、それらポンチカッターを前記固定金型ユニッ
    ト側に突出し作動させることにより、それらポンチカッ
    ターを各対応するスプルーブッシュと共に前記固定側金
    型基盤側に前記両金型ユニットに対して相対的に移動さ
    せて、前記各キャビティ内で成形されるディスクの中央
    穴を打ち抜くようにしたディスク用成形型において、 前記固定金型ユニットを前記固定側金型基盤から一定距
    離離隔せしめる離隔手段を設けて、該離隔手段にて該固
    定金型ユニットを該固定側金型基盤から一定距離離隔せ
    しめ得るように為すと共に、前記各スプルーブッシュを
    それぞれ該固定側金型基盤側に付勢する付勢手段を設け
    て、前記離隔手段の作動に基づく該固定金型ユニットの
    該固定側金型基盤からの離隔の有無に拘わらず、それら
    スプルーブッシュの内孔が該固定側金型基盤の前記樹脂
    導入路に常時連通するように為し、且つ該離隔手段と前
    記ポンチカッターを突出し作動させる突出し手段とを連
    動して作動させるための連動作動手段を設けて、該離隔
    手段による前記固定金型ユニットの前記固定側金型基盤
    からの離隔作動と前記ポンチカッターの突出し作動とを
    連動して行なわせ得るようにしたことを特徴とするディ
    スク用成形型。
  2. (2)前記離隔手段が前記固定側金型基盤に設けられた
    複数の突出しシリンダであって、それら突出しシリンダ
    の、ピストンロッドの突出し作動により、前記固定金型
    ユニットが前記固定側金型基盤から一定距離離隔せしめ
    られるようになっている一方、それら突出しシリンダに
    対応して、互いに平行な軸心回りに回動可能に複数の連
    結ロッドが前記固定金型ユニットに設けられ、それら連
    結ロッドの各々の軸心回りの回動により、それら連結ロ
    ッドの両端に設けられた係止部が、各対応する突出しシ
    リンダのピストンロッドに設けられた係合部と、前記可
    動金型ユニットに設けられた係合部とに択一的に係合せ
    しめられることによって、該固定金型ユニットがそれら
    連結ロッドを介して前記固定側金型基盤および前記可動
    金型ユニットに択一的に取り付けられるようになってお
    り、且つそれら連結ロッドにピニオンがそれぞれ設けら
    れると共に、それら連結ロッドのピニオンに噛み合わさ
    れた状態で、共通の移動操作部材に連結された互いに平
    行な複数のラックが設けられ、かかる移動操作部材の操
    作に基づいて前記連結ロッドが各々の軸心回りに連動し
    て回動させられて、それら連結ロッドの両端の係止部の
    前記突出しシリンダのピストンロッドおよび前記可動金
    型ユニットの各係合部に対する択一的な係合作動が、同
    時に行なわれ得るようになっている請求項第1項記載の
    ディスク用成形型。
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