JPH0722755Y2 - ディスククランプ装置 - Google Patents

ディスククランプ装置

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JPH0722755Y2
JPH0722755Y2 JP1989127691U JP12769189U JPH0722755Y2 JP H0722755 Y2 JPH0722755 Y2 JP H0722755Y2 JP 1989127691 U JP1989127691 U JP 1989127691U JP 12769189 U JP12769189 U JP 12769189U JP H0722755 Y2 JPH0722755 Y2 JP H0722755Y2
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JP
Japan
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clamper
turntable
clamp base
support member
clamp
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Expired - Lifetime
Application number
JP1989127691U
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English (en)
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JPH0366054U (ja
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隆哉 上村
和夫 中村
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 イ.産業上の利用分野 本考案はディスクをターンテーブルに押圧する為のディ
スククランプ装置に関する。
ロ.従来の技術 ディスクをターンテーブルに押圧し、且つこの状態でタ
ーンテーブルを回転可能とするディスククランプ装置は
種々提案されている。
例えば特公平1-27508号(G11B17/022)にはターンテー
ブルに対して回動又は平行移動する支持体に対してボー
ルを介してクランパを設け、この支持体をコイルスプリ
ングにてターンテーブル方向に付勢する構成としたディ
スククランプ装置が開示されている。
ハ.考案が解決しようとする課題 上記実施例にあっては、クランパが支持体と共振現象を
起こしやすく、装置も大型化するものであった。そこ
で、本考案は小型で且つ安定したクランプ動作が行える
装置を提案するものである。
ニ.課題を解決するための手段 本考案は、ターンテーブル方向に変位する支持部材と、
この支持部材に対してボールを介して設けられたクラン
プ基台と、このクランプ基台に対して放射状脚部を有す
る板バネを介して設けられたクランパによりディスクク
ランプ装置を構成する。
ホ.作用 支持部材がターンテーブル方向に変位すると、先づクラ
ンパがターンテーブル上に載置されたディスクに当接
し、更に支持部材がターンテーブル方向に変位すると、
板バネがたわみ、ディスクはクランパによりターンテー
ブルに押圧されることとなる。この状態に於いて、支持
部材とクランプ基台はボールを介して接しているので、
クランプ装置は支持部材に対して回転可能となってい
る。
ヘ.実施例 第1図(a)はクランプ装置を示しており、第1図
(b)はこのクランプ装置によりディスク(D)をター
ンテーブル上にクランプした状態を示している。クラン
プ装置は、ターンテーブル方向に回動変位若しくは平行
移動変位する支持部材(1)、支持部材(1)に回転自
在に遊嵌支持されたクランプ基台(2)、クランプ基台
(2)と支持部材(1)との間に介挿されたボール
(3)、クランプ基台(2)に取付けられた放射状脚部
を有する板バネ(4)(第2図参照)、クランプ基台
(2)の筒部(2a)に挿着され、且つ爪部(2b)にて抜
止めされたクランパ(5)よりなる。
スピンドルモータ(M)のスピンドル軸に嵌合されたタ
ーンテーブル(6)の凹部にはセンタリング部材(7)
が設けられている。センタリング部材(7)は中心孔の
径が異なる二種類のディスクに対応すべく、径の異なる
二種類のテーパ部を有している。
第1図(b)に示す状態に於いて、板バネ(4)により
クランパ(5)がディスク(D)をターンテーブル
(6)に押圧しており、またこの状態に於いてクランパ
(5)及びクランプ基台(2)はボール(3)により支
持部材(1)に対して回転自在となっている。
ト.考案の効果 以上述べた本考案に依れば、放射状脚部を有する板バネ
を利用したので小型で且つ安定したクランプ力を得るこ
とができる。即ち、本考案の板バネに替えてコイルスプ
リングにてクランパをターンテーブル方向に押圧する構
成とした場合には、コイルスプリングのたわみに方向性
が生じ易く、クランプ基台が支持部材に対して傾いた状
態になり易いが、本考案に依れば、斯かる不都合がな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)(b)は本考案にかかるクランプ装置を示
す図、第2図(a)(b)は本考案にかかる板バネ及び
クランプ基台を示す図である。 (1)は支持部材、(2)はクランプ基台、(3)はボ
ール、(4)は板バネ、(5)はクランパ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ターンテーブルに接近する方向に変位可能
    な支持部材と、 該ターンテーブル上に載置されたディスクを該ターンテ
    ーブル側に押圧するクランパと、 該クランパを支持し、該クランパと係合して前記クラン
    パを前記ターンテーブルに接近する方向に対して位置規
    制する爪部が先端に形成された複数の突出片を有するク
    ランプ基台と、 該クランプ基台と前記支持部材間に配され、前記支持部
    材に対して前記クランプ基台を回転可能にするボール
    と、 放射状に延びる複数の脚部を有し、一端が前記クランプ
    基台に当接し、前記脚部の夫々の端部が前記クランパに
    当接して前記クランパを前記ターンテーブルに接近する
    方向に付勢する板バネを備え、 前記脚部間の隙間に前記突出片が位置することを特徴と
    するディスククランプ装置。
JP1989127691U 1989-10-30 1989-10-30 ディスククランプ装置 Expired - Lifetime JPH0722755Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH0366054U JPH0366054U (ja) 1991-06-27
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JPH01121148U (ja) * 1988-02-10 1989-08-16

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JPH0366054U (ja) 1991-06-27

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