JPH0262100B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0262100B2 JPH0262100B2 JP61190137A JP19013786A JPH0262100B2 JP H0262100 B2 JPH0262100 B2 JP H0262100B2 JP 61190137 A JP61190137 A JP 61190137A JP 19013786 A JP19013786 A JP 19013786A JP H0262100 B2 JPH0262100 B2 JP H0262100B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- product
- piston
- extrusion
- cylindrical body
- die
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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- 239000007769 metal material Substances 0.000 claims abstract 3
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 13
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- 230000001131 transforming effect Effects 0.000 claims 1
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D65/00—Parts or details
- F16D65/14—Actuating mechanisms for brakes; Means for initiating operation at a predetermined position
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D2125/00—Components of actuators
- F16D2125/02—Fluid-pressure mechanisms
- F16D2125/06—Pistons
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
- Forging (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、有底円筒体の開口端面に縮径方向に
突出したフランジ部を有するデイスクブレーキ用
ピストンを冷却鍛造によつて製造する方法に関す
る。
突出したフランジ部を有するデイスクブレーキ用
ピストンを冷却鍛造によつて製造する方法に関す
る。
冷間鍛造とは熱間鍛造に対して称されるもの
で、焼なました素材を室温で型を使つて行う押出
し、据込みを主とした圧縮加工であつて、型を使
用して押出しおよび絞り加工によるものであるか
ら単純な形状の製品の成形に限られていた。
で、焼なました素材を室温で型を使つて行う押出
し、据込みを主とした圧縮加工であつて、型を使
用して押出しおよび絞り加工によるものであるか
ら単純な形状の製品の成形に限られていた。
従来、本願の意図するようなフランジ部を有す
る複雑な形状のピストンを造る場合には鍛造素材
から旋盤等を使用して切削加工によつて内側部を
削り出していたが、切削屑が出て材料無駄が多
く、しかも切削加工に長時間を要するため量産が
不可能であり、加えて製品の精度にバラツキが多
いという欠点を有していた。
る複雑な形状のピストンを造る場合には鍛造素材
から旋盤等を使用して切削加工によつて内側部を
削り出していたが、切削屑が出て材料無駄が多
く、しかも切削加工に長時間を要するため量産が
不可能であり、加えて製品の精度にバラツキが多
いという欠点を有していた。
本発明は、このような従来方法の欠点を解消す
るために開発されたものであつて、その目的とす
るところは、歩留りよく切削加工をすることなく
冷間鍛造加工のみによつてデイスクブレーキ用ピ
ストンの製造をするものであつて、この目的を達
成するために本発明にあつては、切削加工に代え
て押出加工および絞り加工を利用することによつ
て有底円筒体の開口端面に突出したフランジ部を
有するデイスクブレーキ用ピストンを製造するも
のである。
るために開発されたものであつて、その目的とす
るところは、歩留りよく切削加工をすることなく
冷間鍛造加工のみによつてデイスクブレーキ用ピ
ストンの製造をするものであつて、この目的を達
成するために本発明にあつては、切削加工に代え
て押出加工および絞り加工を利用することによつ
て有底円筒体の開口端面に突出したフランジ部を
有するデイスクブレーキ用ピストンを製造するも
のである。
以下添付図面について本発明方法を説明する
と、第1図は本発明方法によつて成形されたデイ
スクブレーキ用ピストンAの一部切欠した斜視図
であつて、第2図は従来の切削によるデイスクブ
レーキ用ピストンA′であつてBが切削加工によ
つて切削する部分を示す。第3図は本発明の冷間
鍛造によつて製造されるデイスクブレーキ用ピス
トンAの製造工程を順を追つて表した実施例図で
あり、第4図は参考のために示す従来の切削加工
による工程順を示した実施例図を表わす。第5図
は成形機の一例を示す実施例図である。
と、第1図は本発明方法によつて成形されたデイ
スクブレーキ用ピストンAの一部切欠した斜視図
であつて、第2図は従来の切削によるデイスクブ
レーキ用ピストンA′であつてBが切削加工によ
つて切削する部分を示す。第3図は本発明の冷間
鍛造によつて製造されるデイスクブレーキ用ピス
トンAの製造工程を順を追つて表した実施例図で
あり、第4図は参考のために示す従来の切削加工
による工程順を示した実施例図を表わす。第5図
は成形機の一例を示す実施例図である。
第3図において、ロは据込み工程であり、イに
示すような鋼などの加工すべき材料1を円柱形
状、即ち底付円筒体の外周形状に類似した形状に
加工する第1工程であり、ハは第2工程を示す。
この第2工程は押出し工程であつて、ここでは第
1工程ロの据込み後の材料を一端部2に底部3を
有する底付円筒形状に加工するもので、この押出
し工程において一端部2及び底部3については製
品の最終形状に加工し、この際一端部2において
底部3と円筒部6との接続部位は後述の押出しや
絞り加工の際の材料の流れを良くするためにR形
状とする。ニは第3工程である。この第3工程は
絞り工程であり、この工程において第2工程で成
形された開口部7を周回り方向に向けて負荷をか
けて絞り加工をし、この加工において縮径方向に
突出部4が得られる。ホは第4工程である。この
第4工程は押出し加工であり、第3工程ニで得ら
れた縮径方向に突出部4を有する素材を第5図に
示す鍛造用金型成形機のダイDに押入させ、製品
の形状に応じた形状を有するポンチPにより負荷
をかけて押出し加工をする。図中のKはノツクア
ウトである。この押出し加工によつて縮径方向に
突出したフランジ部5を有するデイスクブレーキ
用鍛造ピストンが得られる。
示すような鋼などの加工すべき材料1を円柱形
状、即ち底付円筒体の外周形状に類似した形状に
加工する第1工程であり、ハは第2工程を示す。
この第2工程は押出し工程であつて、ここでは第
1工程ロの据込み後の材料を一端部2に底部3を
有する底付円筒形状に加工するもので、この押出
し工程において一端部2及び底部3については製
品の最終形状に加工し、この際一端部2において
底部3と円筒部6との接続部位は後述の押出しや
絞り加工の際の材料の流れを良くするためにR形
状とする。ニは第3工程である。この第3工程は
絞り工程であり、この工程において第2工程で成
形された開口部7を周回り方向に向けて負荷をか
けて絞り加工をし、この加工において縮径方向に
突出部4が得られる。ホは第4工程である。この
第4工程は押出し加工であり、第3工程ニで得ら
れた縮径方向に突出部4を有する素材を第5図に
示す鍛造用金型成形機のダイDに押入させ、製品
の形状に応じた形状を有するポンチPにより負荷
をかけて押出し加工をする。図中のKはノツクア
ウトである。この押出し加工によつて縮径方向に
突出したフランジ部5を有するデイスクブレーキ
用鍛造ピストンが得られる。
本発明における冷間鍛造によるピストンの製造
方法は、第4図に示す従来からの切削による製造
に比較すると、従来法にあつてはハの工程からニ
の製品を得るまでにおいて円筒形に成形するため
中ぐりの切削を行いB部分を切削するものであつ
て成形に際しては時間と人手を要し、しかも製品
にバラツキが出るばかりか、B部分が切削屑とし
て排出されることにより材料無駄が多い。これに
対して本発明によるときは、押出しおよび絞り加
工で成形を行うためこのような無駄は皆無とな
り、成形時間も短くしかも製品が美麗に仕上るも
のである。しかも従来殆んど無理とみられていた
縮径方向にフランジを設けるような複雑形状であ
つても材料中のフアイバーの切断もなく製品の機
械的強願も向上するという従来にみられない画期
的効果を奏する。
方法は、第4図に示す従来からの切削による製造
に比較すると、従来法にあつてはハの工程からニ
の製品を得るまでにおいて円筒形に成形するため
中ぐりの切削を行いB部分を切削するものであつ
て成形に際しては時間と人手を要し、しかも製品
にバラツキが出るばかりか、B部分が切削屑とし
て排出されることにより材料無駄が多い。これに
対して本発明によるときは、押出しおよび絞り加
工で成形を行うためこのような無駄は皆無とな
り、成形時間も短くしかも製品が美麗に仕上るも
のである。しかも従来殆んど無理とみられていた
縮径方向にフランジを設けるような複雑形状であ
つても材料中のフアイバーの切断もなく製品の機
械的強願も向上するという従来にみられない画期
的効果を奏する。
第1図は本発明方法によつて加工された製品の
一部切断した製品の斜視図であり、第2図は従来
法による製品の断面図、第3図は本発明の製造工
程を示す実施例図であり、第4図は従来法の実施
例図を示す。第5図は本発明の第4工程で使用す
る冷間鍛造用の成形機の実施例図である。 1……鋼材料、2……一端部、3……底部、4
……縮径方向突出フランジ、6……円筒、7……
開口部、P……ポンチ、D……ダイ、K……ノツ
クアウト。
一部切断した製品の斜視図であり、第2図は従来
法による製品の断面図、第3図は本発明の製造工
程を示す実施例図であり、第4図は従来法の実施
例図を示す。第5図は本発明の第4工程で使用す
る冷間鍛造用の成形機の実施例図である。 1……鋼材料、2……一端部、3……底部、4
……縮径方向突出フランジ、6……円筒、7……
開口部、P……ポンチ、D……ダイ、K……ノツ
クアウト。
Claims (1)
- 1 加工すべき金属材料を据込む第1工程と、該
据込み材料を一端部に底部を有する円筒体に押出
す第2工程と、該材料の開口部を縮径方向に突出
部を絞り成形する第3工程と、該材料の前記突出
部を押出しによつて突出したフランジ部に変形さ
せる第4工程より成ることを特徴とした有底円筒
体の開口端面に縮径方向に突出したフランジ部を
有するデイスクブレーキ用鍛造ピストンの製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61190137A JPS6343736A (ja) | 1986-08-12 | 1986-08-12 | デイスクブレ−キ用鍛造ピストンの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61190137A JPS6343736A (ja) | 1986-08-12 | 1986-08-12 | デイスクブレ−キ用鍛造ピストンの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6343736A JPS6343736A (ja) | 1988-02-24 |
JPH0262100B2 true JPH0262100B2 (ja) | 1990-12-21 |
Family
ID=16253011
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61190137A Granted JPS6343736A (ja) | 1986-08-12 | 1986-08-12 | デイスクブレ−キ用鍛造ピストンの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6343736A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110899605A (zh) * | 2019-10-12 | 2020-03-24 | 江苏力野精工科技有限公司 | 一种汽车底盘避震器壳体整体式冷锻拉伸方法 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19603586A1 (de) * | 1996-02-01 | 1997-08-07 | Teves Gmbh Alfred | Kaltgeformter Kolben für eine hydraulische Bremse |
JP5798965B2 (ja) * | 2012-03-28 | 2015-10-21 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | ディスクブレーキ用中空ピストン及び成形ダイス |
DE102017214540A1 (de) * | 2017-06-09 | 2018-12-13 | Continental Teves Ag & Co. Ohg | Kaltumgeformter Bremskolben |
-
1986
- 1986-08-12 JP JP61190137A patent/JPS6343736A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110899605A (zh) * | 2019-10-12 | 2020-03-24 | 江苏力野精工科技有限公司 | 一种汽车底盘避震器壳体整体式冷锻拉伸方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6343736A (ja) | 1988-02-24 |
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Legal Events
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