JPH0262011A - インダクタンス素子およびその製造方法 - Google Patents

インダクタンス素子およびその製造方法

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JPH0262011A
JPH0262011A JP63213951A JP21395188A JPH0262011A JP H0262011 A JPH0262011 A JP H0262011A JP 63213951 A JP63213951 A JP 63213951A JP 21395188 A JP21395188 A JP 21395188A JP H0262011 A JPH0262011 A JP H0262011A
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powder
particle size
ferrite powder
ferrite
mixed
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JP63213951A
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Seiji Kojima
小嶋 清司
Atsushi Inuzuka
敦 犬塚
Tadashi Sakamoto
忠 坂本
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は各種電子機器に利用されるインダクタンス素子
およびその製造方法に関するものである。
従来の技術 従来のインダクタンス素子は、第4図に示すように、磁
芯又は空芯ボビン1に絶縁被覆を有する銅線2を巻線し
端子3に接続してコイルを形成し、これらを樹脂4で封
止成形した巻線型が主流を占めている。
近年、電子機器の軽薄短小化に伴い、電子部品の高密度
実装が進み、それに使われる電子部品の小型化、薄型化
が強く要求されている。
こうした中で、上述の巻線型インダクタンス素子は開磁
路型であるため、特性を示すインダクタンス値りおよび
Q値をそのままの大きさで形状を小型化薄型化するのは
難しかったが、封止成形樹脂の中に軟磁性体であるフェ
ライト粉末を混入して閉磁路型にすることにより、小凰
化薄型化が図られ実用化されている。また、この閉磁路
型は、磁気遮蔽効果があり周辺部品への磁束の漏れが少
なく、高密度実装が可能であり、今後の発展が期待され
ている。
この閉磁路型に用いられているフェライト粉末は平均粒
径で1〜11μmと細かい(特開昭54−129357
号公報、特開昭54−163354号公報参照)。
こうした細かい粒径の粉末が用いられている理由は、フ
ェライトの仮焼ベレットを粉砕機にかけるとちょうどこ
の大きさの粒子になり易いためと、樹脂中に混入分散し
やすいためと考えられる。
尚、フェライト粉末の充填率は、磁気特性の観点から高
いほど好ましい。しかし、主として熱硬化性樹脂を用い
たこの種のインダクタンス素子の封止成型法としてはト
ランスファー成型法がとられており、封止樹脂の流れ性
や成型歩留の点からフェライト粉末の樹脂中の充填率は
約80重量係程度が限界となっている。
発明が解決しようとする課題 既に述べたように、電子部品の高密度面実装化に伴い、
抵抗、コンデンサの小型化、薄型化の進展が著しいなか
で、インダクタンス素子は小型化。
薄型化が遅れており、特に巻線型インダクタンス素子に
おいては閉磁路型にすることにより小型化されたとは言
えまだまだ体積は大きく、高さも高いため、小型化、薄
型化が強く望まれている。
この巻線型インダクタンス素子において、この要望に応
じるためには、閉磁路型インダクタンス素子の、主とし
てフェライト粉末と樹脂とからなる封止成型部分を、今
以上に高特性化することが最も効果の大きな解決策であ
り、本発明はこの部分を高透磁率化した高特性のインダ
クタンス素子更にはこれにより小型化、薄型化したイン
ダクタンス素子を提供することを目的としている。
課題を解決するだめの手段 上記課題を解決するために本発明のインダクタンス素子
は、封止成型樹脂中に混入するフェライト粉末を20〜
2107zE11の大粒径の粉末と、0.5〜10μm
の小粒径の粉末を重量比で1:0.2〜0.6の割合で
混合した粉末で構成し、このフェライト粉末を混入した
樹脂で封止成型されている構成としたものである。
また、この20〜210μmの大粒径のフェライト粉末
が、主として0.5〜10μmの小粒径の粒子の集合焼
結体で構成したものである。
さらに、その製造方法としては、20〜210μmの大
粒径のフェライト粉末と0.5〜10μmの小粒径のフ
ェライト粉末を重量比で1 :0.2〜0,60割合で
混合したフェライト粉末を合成樹脂と必要に応じて添加
物を加えて混合混練し、この混合混練物で空芯コイルあ
るいは磁芯入りコイルを封止成型し、必要に応じて固化
するものである。
作用 上記構成とすることにより高特性で小型化、薄型化した
インダクタンス素子が提供できることになる。
実施例 以下、本発明の実施例を添付の図面を用いながら説明す
る。
まず、本発明の基本の技術思想について説明する。
フェライト粉末は、主に仮焼ベレットを粉砕して作られ
ており、その磁気特性、特に保磁力は焼結体が0.10
55程度と小さくて優れているのに対して、粉末はおお
よそ1000程度もある。交流初透磁率(μiac )
の高い焼結体を粉砕しても、又低いμiacの焼結体を
粉砕しても、できる粉末の保磁力は共に大きく、このた
めにこれらを樹脂に混入した樹脂フェライトはすぐれた
高μiacを有する軟磁性材料とすることは難しいと考
えられ詳細な検討はなされていない。
本発明者らは、そこで粉末の粒径と保磁力の関係を調べ
たところ、粒径が太きくなるに従って保磁力は低下して
おり、粒径の大きな粉末は小さな粉末に比べて、軟磁性
材料として優れていることが明らかとなった。そこでフ
ェライト粉末の充填率を一定にして、フェライト粉末の
粒径を変えて混合混練して樹脂フェライトを作成し、そ
の、caacを明らかにするためにリングコアを成型し
て巻線し、LCRメータにてインダクタンスLを測定し
てμiacを出した。その結果を第3図に示す。この第
3図から粒径が20μm以上では従来の約10μm以下
の場合に比べて明らかに、μiacは大きくなる。特に
46μm以上では著しい。唯210μm以上は成形時の
ゲート高さの制限があって、十分に流れずμiacは低
下している。故に樹脂フェライト中に混入するフェライ
ト粉末の粒径は20〜210μm1望ましくは45〜1
60μmが適しており、これに基づ〈発明については既
に出願している。
更にμiacを向上させる方法として、フェライト粉末
の樹脂中への充填率を増加させることが考えられる。従
来から大粒径の粒子が作る隙間に小粒径の粒子を入れれ
ば充填率が上げられることが明らかになっており、この
方法を検討したところ大幅にμiacが向上することが
認められた。この中で新しい事実を見い出すことができ
た。それは、フェライト充填率を一定にしてデータを整
理してみると、小粒径粉末をある割合で混合した場合μ
iacが向上することである。その−例を第2図に示す
。これは、大粒径のフェライト粉末として45〜106
μmの粉末を用い、小粒径の粉末として0.5〜10μ
mの粉末を用いた。樹脂フェライト中に占めるフェライ
ト粉末の充填率は70重量係と一定にしである。大粒径
の粉末重量を1とし小粒径の粉末の重量をXとして変化
させてあり、! = 0.2〜0.6の範囲でμiac
が実用上有意義な向上を示している。これはフェライト
粉末の充填率を一定としているので従来から明らかであ
った充填率が増えたために現われた効果ではない。
本発明はこの新しい事実に基づいてなされたもので、大
粒径のフェライト粉末、特に20〜210μm、望まし
くは45〜160μmの粉末に対して、小粒径のフェラ
イト粉末、特に0.5〜10μmの粉末を、重量比で、
前者1に対して、後者を0.2〜0.5μmの割合で混
合して、このフェライト粉末を封止成型用樹脂に混入し
、必要に応じて添加剤を加えて混合混練して樹脂フェラ
イトとし、この樹脂フェライトで空芯コイルあるいは磁
芯入リコイルを封止成型してなるインダクタンス素子で
ある。
本来小粒径のフェライト粉末は保磁力が大きく、小粒径
の粉末のみを混入した樹脂フェライトでは第3図からも
明らかなようにμlacは小さくて磁気特性は悪い。し
かし、μiacの大きな大粒径のフェライト粉末に、少
量の小粒径のフェライト粉末を添加するとかえってμi
acが向上するという事実は、現在のところ十分な解明
はできていない。
しかし、これは推察するに、高μiacの大粒径フェラ
イト粉末は、樹脂によってひとつひとつ隔てられている
ので磁場の流れは良くないが、その間に小粒径のフェラ
イト粉末がはいりこむことによって、小粒径のフェライ
ト粉末は高μiacである大粒径フェライト粉末間の磁
場の流れを橋渡しする働きをして、全体としてのμia
cを向上させていると考えられる。その小粒径のフェラ
イト粉末の量は0,2未満ではその働きはわずかであり
、又0.6を越えると、本来の低μiacがでてきて全
体のμiacを低下させてしまうものと考えられる。
なお高μiacの大粒径フェライト粉末を、走査電子顕
微鏡で観察したところ、仮焼ペレットの熱処理の違いに
よって、粉末が0.5〜1,0μmの小粒径の粒子の集
合焼結体になっているものがあった。この集合焼結体の
粉末は、微粒子と微粒子が点接触あるいは面接触して、
その部分で焼結を起してくっついており、一般のグレイ
ンが十分成長して粒境界が36o°接触している大粒径
粉末とはその形態が異なっている。しかし、その磁気特
性は保磁力においては一般の大粒径粉末と比較すると大
きくはなっているものの、わずかであり、樹脂フェライ
トにしてそのμiacを比較したところでは多少差はあ
るものの、高μiacを示した。これは多分仮焼時の熱
処理温度が多少低くくて、グレインが十分に成長しなか
ったためと考えられる。
しかし、仮焼ベレットを粉砕する際には粒径をそろえる
のが容易となり、粉末の製造の点で有利である。
なお本発明で用いられる樹脂は、主にエボキシ樹脂であ
るが、フェノール樹脂、不飽和ポリエステル樹脂などの
熱硬化性樹脂、あるいはナイロン。
pps 、液晶ポリマーなど熱可塑性樹脂でも有効であ
ることは言うまでもない。又添加剤として、ステアリン
酸系をはじめとする離型剤や難燃剤。
カップリング剤、滑剤など必要に応じて加えてもさしつ
かえない。
なお小粒径の粉末として0.5〜10μmの粉末とした
が、これは、フェライト粉末が粉砕によってでき易い大
きさが0.5〜10μmであることと、又0.5μm未
満の粉末の場合とは粉末の表面積が犬きくなるため樹脂
をとりこむ量が増え、樹脂の成形時の流れ性を確保する
ためには、細かい粉末が増えると、フェライト粉末の充
填率を下げなくてはならなくなる。現在フェライト粉末
の充填率をできるだけ増やしたいことから0.6μm以
上の粉末とした。
なお、フェライト粉末を分級機やふるいにて分類して用
いているが、これらの分級された粉末を粒度分布計にか
けてその分布を調べたところ、制限した粒径より小さな
粒径が混入しており、その量は2〜5重量%あり、大き
い粒子のものはほとんどなかった。小さな粒径の粒子は
多分大きな粉末に吸着していて分級の際に混ざったもの
や分級後の処理で大きな粉末が割れてできたものと考え
られる。いずれにしても制限外の粉末が数チ混入してい
ても大勢には影響を及ぼさないので許容される。
以下、本発明について、具体的な実施例にて詳細に説明
する。
実施例1 Ni−Zn系仮焼ペレットを粉砕して、0.5〜10μ
mの小粒径の粉末と45〜105μmの大粒径の粉末を
得た。これらの粉末を用いて、45〜105μmの大粒
径の粉末と0.5〜10μmの小粒径の粉末を重量比で
■1;0.■1:0.33゜■1:1の割合で混合した
フェライト粉末を準備し、それぞれ封止樹脂であるエポ
キシ樹脂中に75重量%混合して熱ロールで混練し、タ
ブレットに成形した。次にNi−Zn系焼結体のドラム
コアに銅線直径30μmの絶縁被覆銅線を50タ一ン巻
いてコイルとし、そのコイルの端部を端子に接着したも
のを複数個用意した。次にそれらの一部を金型内に設置
し、この金型をトランスファー成形機に取りつけ、金型
を170℃に昇温した後、前述のフェライト粉末入りエ
ポキシ樹脂タブレットを用いてトランスファー成形機を
稼動させて封止成形した。一定時間おいて硬化させた後
金型から封止成形物を取り出し、160℃で6時間根固
化処理した後端子部を折り曲げて、長さ3.2H幅1.
6ffl高さ1,1朋のインダクタンス素子に仕上げた
あと同じ操作を繰り返えしてそれぞれ3種類の配合割合
の異なったインダクタンス素子を作成した。これら3種
類のインダクタンス素子についてLCRメータでLおよ
びQを測定した。その結果を第1表に示す。
(以下 余 白) この結果から本発明のA2のインダクタンス素子は、小
粒径の粉末を含まないA1と比較してL値で12俤の向
上が認められた。この向上率は小さいように見えるかも
知れないが、巻線型チップインダクタ321611にお
いて、トランスファー成形が品質歩留高く製造できるフ
ェライト粉末充填率76重量%での値としては、インダ
クタンス値りが飽和に達しつつあるなかで大きな向上で
あり、工業的に意義の大きなものである。
実施例2 Ni−Cu−Zn系の仮焼ベレットを割って、その破面
を走査型電子顕微鏡にて観察し、0.5〜10μmの小
粒径の粒子の集合焼結体であるロフトを選び出した。こ
のロフトの仮焼ベレットを軽く粉砕して0.5〜10μ
mの小粒径の粉末と45〜160μmの大粒径の粉末を
得た。これらの粉末から、45〜15oIIX11の大
粒径の粉末と0.5〜10μmの小粒径の粉末を重量比
で■1:o。
■1 : 0.2 、■1:0.5の割合で混合した粉
末を作成した。次にこれらのフェライト粉末のそれぞれ
にエポキシ樹脂のペースレジン、硬化剤、硬化促進剤、
離型剤等を配合して、フェライト粉末が78重量係にな
るように調合し、加熱したロールで混練し、急冷して粉
砕し、成形機にてタブレットにした。次に銅線直径30
μmの絶縁被覆銅線を内径0.6fl高さ0.2Hの形
状で28タ一ン巻いて空芯コイル6とし、その空芯コイ
ル6の端部を端子6に接着したものを複数個作成した。
この−部を金型に設置して、この金型をトランスファー
成形機に据え付け、昇温して170℃にした後、前述の
フェライト粉末入りのエポキシ樹脂7のタブレットを投
入して、封止成形した。硬化させたのち、金型から取り
出し、160℃で6時間程固化処理して端子6部を加工
し、長さ3.2f1幅1.6MM高さ0.6fiのイン
ダクタンス素子とした。このインダクタンス素子の断面
の概略を第1図に示す。
得られたそれぞれのインダクタンス素子をLCRメータ
にて測定し、インダクタンスLとQを求めた。結果を第
2表に示す。
測定結果から、インダクタンス値りは大粒径粉末のみの
場合と比較してA6の場合25%、A6の場合33%の
向上であった。Qも20〜30%の向上が認められた。
(以下余 白) 発明の効果 以上のように、巻線型インダクタンス素子において、フ
ェライト粉末を混入した合成樹脂で空芯コイルあるいは
磁芯入りコイルを封止成形する閉磁路形素子で、フェラ
イト粉末を、2Q〜210μmの大粒径粉末と0.5〜
10μmの小粒径粉末を、重量比で1:0.6の割合で
混合したフェライト粉末にすることにより、大粒径粉末
のみの場合と比較して、10〜33チの向上が認められ
た。
向上の割合は小さいように見えるが、トランスファー成
形にて品質歩留良く成形するためには、フェライト粉末
の充填率は約80重量%位に限界があり、そのためにイ
ンダクタンス値しは向上が飽和しており、選び抜かれた
フェライト素材で、見極められた充填率の中にあってこ
のフェライト粉末の粒径を制御することによるLの向上
は工業的に意義の大きいものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のインダクタンス素子の一実施例を示す
模式的断面図、第2図は大粒径のフェライト粉末と小粒
径のフェライト粉末を重量比で1:xの割合で混合した
際のフェライト粉末入で樹脂の交流初透磁率μiacの
増減率をあられす図、第3図はフェライト粉末入り樹脂
においてフェライト粉末の粒径と交流初透磁率μ工ac
との関係を示す図、第4図は従来のインダクタンス素子
の代表的な構造を示す模式的断面図である。 5・・・・・・コイル、6・・・・・・端子、7・・・
・・・フェライト粉末入り樹脂。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名1図 第3図 2図 \ 7 フェライト粉禾入射脂 1O20 451+)521Q値匁ノ000 m   雀 (μm) 第4図 O+ \ 小a壜の扮禾の割合χ 1礒二

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)空芯コイルあるいは磁芯入りコイルがフェライト
    粉末を含有する合成樹脂にて封止成形され、前記フェラ
    イト粉末の主たる部分が、20〜210μmの大粒径の
    粉末と0.5〜10μmの小粒径の粉末を重量比で1:
    0.2〜0.5の割合で混合した粉末で構成されている
    インダクタンス素子。
  2. (2)大粒径のフェライト粉末が、主として0.5〜1
    0μmの小粒径の粒子の集合焼結体からなっている請求
    項1記載のインダクタンス素子。
  3. (3)20〜210μmの大粒径のフェライト粉末と0
    .5〜10μmの小粒径のフェライト粉末を重量比で1
    :0.2〜0.5の割合で混合した粉末が主たる部分で
    あるフェライト粉末を合成樹脂と必要に応じて添加剤を
    加えて混合混練し、この混合混練物で、空芯コイルある
    いは磁芯入りコイルを封止成形し、必要に応じて固化す
    ることを特徴とするインダクタンス素子の製造方法。
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