JPH0252905B2 - - Google Patents

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JPH0252905B2
JPH0252905B2 JP56002576A JP257681A JPH0252905B2 JP H0252905 B2 JPH0252905 B2 JP H0252905B2 JP 56002576 A JP56002576 A JP 56002576A JP 257681 A JP257681 A JP 257681A JP H0252905 B2 JPH0252905 B2 JP H0252905B2
Authority
JP
Japan
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transmitted
facsimile
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JP56002576A
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JPS57116476A (en
Inventor
Shozo Kudo
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0252905B2 publication Critical patent/JPH0252905B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/32Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Facsimile Transmission Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、フアクシミリ装置の通信開始時にお
けるプロトコル通信制御方式に関する。
フアクシミリ装置においては、相手局との間に
伝送回線が設定された後、フアクシミリデータの
伝送に先立つて受信側からの機能確認、送信側か
らの命令情報とそれに続くトレーニング、受信側
からのトレーニング後応答、などの通信、いわゆ
るプロトコルが行なわれる。
そして、このプロトコルについては、CCITT
勧告案T−30に規定があり、従つて従来はこの規
定によるプロトコルがほとんどのフアクシミリ装
置に採用されていた。
この勧告案T−30による通信手順を第1図に示
す。
第1図において、右側は受信側Rから送信側S
に送られる信号を、左側は送信側Sから受信側R
に伝送される信号をそれぞれ示したもので、まず
RからSに初期確認信号としてNSF(非標準機識
別信号)、CSI(受信側の電話番号)、DIS(デイジ
タル識別信号)が伝送される。なお、このうち
NSF,CSIについては、上記T−30によればオプ
シヨン信号であり、その信号を伝送するか、否か
は任意である。
次に、このRからSに対する初期確認信号に続
いて、今度はSからRに対してTSI(送信側の電
話番号)、DCS(デイジタル命令信号)、TCF(ト
レーニングチエツク信号)が伝送される。そし
て、これまでのデータの伝送速度はT−30によつ
て300bpsで送られるが、このTCFと、その前に
挿入されるトレーニングデータは、その後で伝送
すべきフアクシミリデータの伝送速度と同じ伝送
速度で伝送される。なお、このTSIもオプシヨン
である。
その後、R側ではトレーニング後応答として
CFR(受信準備確認信号)をS側に伝送し、それ
に応じてSからRに対するフアクシミリデータの
伝送を開始するようになつている。
ところで、上記T−30は国際規格であり、従つ
て伝送回線の品質などを国際的な視野に立つて想
定した上で決められている。
そのため、上記プロトコルに関しても比較的余
裕をもつて規定してあり、従つてそれに費やされ
る時間も第2図に示すようにかなり永いものとな
つている。
この第2図は、RからSに対する初期識別信号
の伝送が終了してからフアクシミリ(以下FAX
という)データの伝送が開始されるまでに最少限
必要な時間を説明したもので、1秒間のプリアン
ブルに続いて360ビツトからなるTSI+DCSを
300bpsでSからRに送り、0.075秒の準備時間を
おいて更に0.923秒のトレーニングと1.5秒のTCF
を送り出す。その後、0.2秒の待機時間を置いて
1秒のプリアンブルに続く56ビツトのCFRを
300bpsでRからSに送る。
このRからSに対するCFRの伝送が行なわれ
るとプロトコルが終了し、0.2秒の待機時間を置
いてトレーニングが0.923秒あり、ここで始めて
FAXデータの伝送がSからRに向つて行なわれ
ることになる。
従つて、この第2図から明らかなように、上記
T−30によるプロトコル通信手順によると、初期
識別信号が伝送されてからFAXデータの伝送が
開始するまでに、最も少ないときでも7.201秒も
必要になることになる。
一方、日本国内での通信に限つていえば、その
回線特性は概して良好で外国の場合に比較しても
かなり優れ、実体的7200bpsでの伝送がほとんど
の場合可能である。このことは、見方を変えれば
7200bpsでトレーニングした場合、ほとんどフオ
ールバツクはなく、また、9600bpsでのトレーニ
ングもフオールバツクはそれほどひんぱんには生
じない、ということである。
このため、上記T−30によるプロトコル手順が
採用されているフアクシミリ装置においては、日
本国内など回線事情の良好な場所で使用された場
合にプロトコルに無駄な時間が多く費やされ、伝
送コストの上昇が著しいという欠点があつた。
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点を除
き、回線事情が良好な場所に設置された所定の装
置間でのプロトコルに要する時間が大幅に短縮で
きるようにしたフアクシミリ通信方式を提供する
にある。
この目的を達成するため、本発明は、初期識別
信号により受信側のフアクシミリ装置が特定の相
手局であるか否かを識別し、そうであつたときに
はその後のプロトコルのためのデータの伝送を、
その後に続いて伝送すべきFAXデータと同じ伝
送速度で直ちに送出し、特定の相手局以外の受信
側とは通常のプロトコル手順を遂行するように構
成した点を特徴とする。
以下、本発明によるフアクシミリ通信方式の実
施例を図面について説明する。
第3図は本発明によるプロトコル手順の一実施
例で、第1図の場合と同じく右側が受信側Rから
送信側Sに送出される信号を、左側に送信側Sか
ら受信側Rに送出される信号を示したものであ
る。
まず、NCU(回線制御装置)によつて電話回線
が設定されると、RからSにNSF,CSI,DISと
続く初期識別信号が伝送される。そして、この実
施例ではCCITT勧告案T−30ではオプシヨン信
号とされているNSFの中に、該受信側のFAX装
置が特定のグループに所属していた場合には、そ
れを表わすデータを挿入しておく。
一方、送信側でもそれに対応してNSF中に含
まれている上記データを分析し、それが識別され
たときにはTSI,DCSを直ちに、それにひき続い
て伝送すべきFAXデータの伝送速度と同じ伝送
速度でSからRに送出する。その後、受信側での
受信準備のために必要な時間を与えるためのアイ
ドリングデータを同じ伝送速度で送出し、それの
送出終了時までに受信側からのPIS(手続中断信
号)が検出されなかつたときにはひき続いて
FAXデータの送出を開始し、プロトコルを終了
する。
第4図は第2図に対応して初期識別信号が送出
されてからFAXデータの送出が開始されるまで
の時間を判り易く説明したものである。
RからSへの初期識別信号の伝送が終り、その
NSFのデータにより相手局が特定のグループに
属し、従つて、この実施例による通信方式による
通信が可能であることが送信側で確認されたとき
には、SからRに0.923秒のトレーニングに続い
て360ビツトのTSI+DCSを4800bpsで送出し、そ
の後、受信側からのPISの伝送を監視するための
0.2秒間の時間を与えるためにアイドリングデー
タを伝送し、その間、PISが受信されなければ0.2
秒のアイドリングデータに続いて直ちにFAXデ
ータの伝送を開始する。
従つて、この実施例においては、初期識別信号
受信後、FAXデータの送出が開始されるまでの
最少限の時間は1.198秒となり、第1図、第2図
に示した従来例より大幅な短縮が得られる。
なお、上記アイドリングデータは、0.2秒のPIS
待受時間中も受信側モデムに対するデータの送出
を中断させないためのものであるから、そのデー
タとしては何でもよく、例えばオール0、オール
1などの適当なデータ、或いはその前のTSI,
DCSのくり返しデータでもよい。
また、受信側で、TSI,DCSを受信した結果、
所定のエラー率が得られなかつたときに、Rから
Sに送出されるPISは462Hzの信号でよく、従つ
て本発明による通信方式の実施に際してはフアク
シミリ装置がこのPIS信号の発生回路と受信回路
とを有している必要がある。
ところで、上記実施例では、360ビツトからな
るTSI+DCSデータを唯一回だけ伝送している
が、これらを複数回、例えば20回、繰り返し伝送
させ、TSI+DCSデータの伝送時間を1.5秒にな
るようにしてもよい。こうすることによりデータ
伝送の安定化をさらに良好にすることができ、フ
オールバツクを生じる確率をさらに少なくするこ
とができる。そして、この場合でも、必要な最少
時間は(0.923+1.5+0.2)=2.623秒にしかならな
い。
また、この実施例においては、フオールバツク
が行なわれた場合でも第1図、第2図の従来例よ
りはるかに短かい時間で済み、充分な時間短縮効
果を得ることができる。
第5図は本発明による通信方式の送信側での動
作手順の一実施例を示すフローチヤートで、
NCUにより回線設定後、まずS1(ステツプ1のこ
と、以下同じ)でNSF,DISの受信が行なわれ、
次のS2でNSFによつて受信側がこの発明による
通信方式とコンパチ(コンパチビリテイ)を有す
るか否か、つまり受信側が特定の相手局か否かを
調べる。
S2での判断結果がNO、つまり受信側が特定の
相手局でなく、この送信側とはコンパチが無かつ
たときには、S3に向つて勧告案T−30などによ
る従来のプロトコル手順によるFAXデータの伝
送に入る。
一方、初期識別信号を調べた結果、受信側が送
信側とコンパチを有する場合には、S2での判断
結果がYESになり、このときには次のS4に向う。
S4では初期識別信号のDISに応じて使用すべきデ
ータモデムの選択を行ない、続くS5でトレーニ
ングに続いてTSIとDCS、それにアイドリングデ
ータを送出する。それからS6に進み、0.2秒のタ
イマをセツトしてからS7でその0.2秒の時間が経
過したか否かを調べる。
S7での結果がNOのときにはS8に向い、受信側
からのPISが検出されたか否かを調べ、それが
NOの間はS7に戻る。
S8での結果がNOのままでS7での結果がYESに
なつたら、アイドリングデータ送出中にPISが受
信側から送出されなかつたことを示すから、S9
に進んでFAXデータの送出を開始し、プロトコ
ルを終了する。
一方、回線状態などが不良のため、アイドリン
グデータ送出中に受信側からPISが送出されたと
すると、S7からS8に進んだとき、S8での判断結
果がYESになる。そこで、このときにはS10に向
い、そのときのデータモデムの伝送速度が、その
送信側で選択可能なモデムの伝送速度のうちの最
低の速度であるか否かが調べられる。
S10での判断結果がNOのときには、S11に進
み、フオールバツク、つまり現在使用中のモデム
より低速のモデムの選択が行なわれ、S5に戻つ
てデータの再送に入る。
S10での判断結果がYES、つまりもうそのとき
には最低速度のデータモデムが選択されていたと
すれば、フオールバツクの余地はなく、従つて
FAXデータの伝送が不可能なことを意味するか
ら、このときにはS12に向つて回線を断にし、送
信動作を断念する。
なお、この実施例では、最初に送信側からデー
タの伝送を開始するときの伝送速度を選択するの
に、つまりS4でのデータモデムの選択を行なう
のに、受信側からのDISによつているが、これに
代えてCSIから選択するようにしてもよい。
即ち、このCSIは受信側の電話番号を表わして
いるから、その内容によつて相手局との回線特性
の推定がかなりの程度可能なので、CSIをみて
DISによつて選択されるモデムの速度より低い速
度から開始するようにすれば、フオールバツクの
確率を少なくしてさらにプロトコルに要する時間
を短縮することができる。
また、以上の実施例では、初期識別信号として
勧告案T−30に規定するNSFを含んだものを使
用しているが、この規定に一致しないフオーマツ
トの信号をNSFの代りに用いて特定の相手局を
識別するようにしてもよい。
以上説明したように、本発明によれば、
CCITT勧告案T−30によるプロトコル手順とコ
ンパビリテイを保ちながら特定の相手局に対して
は最初から高速でデータの伝送を始めることがで
きるから、従来技術の欠点を除いてプロトコルに
要する時間を大幅に少なくして伝送コストを低減
させることのできるフアクシミリ通信方式を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はCCITT勧告案T−30による従来例の
プロトコル通信手順を示す説明図、第2図はその
時間関係を理解するための説明図、第3図は本発
明によるフアクシミリ通信方式の説明図、第4図
は同じく時間関係を理解するための説明図、第5
図は本発明の一実施例の動作を説明するフローチ
ヤートである。 NSF……非標準機識別信号、CSI……受信側の
電話番号、DIS……デイジタル識別信号、TSI…
…送信側の電話番号、DCS……デイジタル命令
信号、TCF……トレーニングチエツク信号。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 通信開始のための初期識別信号送出後、相手
    局から伝送されたデータが正しく受信できなかつ
    たときには手続中断信号を送出する機能を備えた
    フアクシミリ通信方式において、相手局からの初
    期識別信号の受信にひき続いて受信命令信号とア
    イドリングデータを順次、それに続いて伝送すべ
    きフアクシミリデータと同じ伝送速度で送出し、
    該アイドリングデータ送出中、相手局からの手続
    中断信号の送出を監視し、該信号が検出されたと
    きにはデータ伝送速度を所定値だけ低下させて再
    び受信命令信号とアイドリングデータの送出を行
    なう一方、該アイドリングデータ送出終了時まで
    に手続中断信号が検出されなかつたときだけ該ア
    イドリングデータに続いてフアクシミリデータの
    送出を開始させることを特徴とするフアクシミリ
    通信方式。 2 特許請求の範囲第1項に記載の発明におい
    て、受信命令信号とアイドリングデータを最初に
    送出するときの伝送速度を相手局の初期識別信号
    に応じて選択する手段を設けたことを特徴とする
    フアクシミリ通信方式。
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JPS60149259A (ja) * 1984-01-15 1985-08-06 Nec Corp フアクシミリ装置の伝送制御手順短縮方式
JPH0828803B2 (ja) * 1990-01-05 1996-03-21 三菱電機株式会社 ファクシミリ装置

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