JPH05268449A - 画像通信装置 - Google Patents

画像通信装置

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JPH05268449A
JPH05268449A JP4060119A JP6011992A JPH05268449A JP H05268449 A JPH05268449 A JP H05268449A JP 4060119 A JP4060119 A JP 4060119A JP 6011992 A JP6011992 A JP 6011992A JP H05268449 A JPH05268449 A JP H05268449A
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JP
Japan
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communication
image information
communication speed
amount
picture
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Pending
Application number
JP4060119A
Other languages
English (en)
Inventor
Hikari Fukuda
光 福田
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Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Graphic Communication Systems Inc
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Publication date
Application filed by Matsushita Graphic Communication Systems Inc filed Critical Matsushita Graphic Communication Systems Inc
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 本発明は、通信速度が異なるモードをもつ画
像通信装置において、総合的な通信時間の短い通信速度
を自動的に選択する画像通信装置を提供することを目的
とする。 【構成】 スキャナ部2で読み取った画情報を一旦、画
像用RAM6に蓄積する。次に、画像用RAM6の画情
報量を含む管理情報を制御用RAM8に蓄積する。この
制御用RAM8に蓄積されている情報のうち画情報の量
とプログラムROM13に格納されているプログラムで基
準となっている画情報の量とを比較し、トレーニング時
間、データ送信時間を含めての総合的な通信時間の短い
通信速度を選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2種類以上の通信速度
を持つ画像通信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリの通信速度としては
9600BPSが標準であり、ほとんど全ての機種がこの通信
速度を有していた。しかしながら、最近14400BPS通信速
度について国際電信電話諮問委員会(CCITT)で標準化が
なされ、一部の機種が14400BPSの通信能力を有してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、14400B
PS通信機では、画情報の通信時間は短いが、通信条件の
確立にかかる時間がながく、画情報の少ない通信の場合
では通信速度が14400BPSで通信すると、かえって総合的
な通信時間がなくなってしまうという欠点がある。
【0004】本発明は上記課題を解決するもので、通信
時間の短い通信速度を自動的に選択する画像通信装置を
提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、送信する画情報量を含む管理情報を記憶す
る第二の記憶手段と、この管理情報中の画情報の量から
総合的な通信速度を判断する判断手段とを備える構成で
ある。
【0006】
【作用】本発明は上記した構成により、第二の記録手段
は前記画情報の管理情報を記憶し、選択手段は前記第二
の記憶手段に記憶されている画情報の量が通信速度の切
り換えの基準となる画情報の量より多いとき通信条件の
確立にかかる時間の短い通信速度を選択し、通信速度の
切り換えの基準となる画情報の量が前記第二の記憶手段
に記憶されている画情報の量より多いとき画情報を送信
する時間の短い通信速度を選択し、モデム部はこの選択
手段により選択された通信速度で通信を行うものであ
る。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明
する。図1は、本発明の一実施例にかかわる画像通信装
置の概略ブロック図である。1は画像通信装置を総括制
御する主制御部、2は原稿を読み取るスキャナ、3は送
付された、またはスキャナ2で読み取った原稿を記録す
るプリンタ、4はスキャナ2、プリンタ3を制御するス
キャナ・プリンタ制御部、5は外部から送付された画像
データを複合化、またはスキャナ2で読み取った原稿を
符号化する符号化復合化制御部、6はスキャナ2で読み
取った原稿を一時的に記憶する画像用RAM、7は画像
用RAMを制御する画像用RAM制御部、8は画像用R
AM7に記憶されている画情報の管理情報を記憶する制
御用RAM、9は人が本装置を使用する上で操作をする
ための操作パネル部、10は変復調を行うモデム部、11は
モデム部10で得たデータを外部へ、または外部から得た
データをモデム部10へ送出するNCU部、12はモデム部
10とNCU部11を制御する通信ユニット制御部、13はプ
ログラムを格納するプログラムROMである。
【0008】図2は本発明の実施例である制御用RAM
8の管理情報の記憶の形態を示す。この管理情報は、フ
ァイルナンバー、ファイルデータ量、頁数、1頁目の頁
情報、画情報の格納先頭アドレス、末尾アドレス等であ
る。本実施例では、この管理情報のうちのファイルデー
タ量から適切な通信速度を判断している。
【0009】図3は一般的なG3ファクシミリ装置にお
ける複雑な運用手順を可能とするバイナリー符号信号方
式の信号シーケンス図である。以下、図3を説明する。
【0010】発呼側からの呼び出し信号CNGは非音声
端末を表す。この信号は自動操作端末では必須である。
被呼側はCNG信号を自動受信するか又はファクシミリ
端末が回線に接続されてから1.8〜2.5秒後にCED信号
を返送する。被呼端末は回線に接続された後、CED信
号に引き続きフレームに構成されたデジタル識別信号D
ISを送出する。この信号は、被呼側端末が有する全機
能即ち、ファクシミリグループ番号、送受機能、端末定
数等を発呼端末に知らせる。発呼端末が送信端末となる
場合には、DIS信号で示された機能の中から選択した
機能をデジタル命令信号DCSで指定する。これで発呼
側の送信、被呼側の受信が決定される。送信機はDCS
信号送出後、モデムに切り換えるため55〜95msの休止期
間をおいて、トレーニング信号(T1)を送出する。これは
ファクシミリメッセージを伝送するためのモデムを調整
するための信号で、使用するモデムに規定されたトレー
ニングシーケンスである。発呼側はファクシミリメッセ
ージを受信するモデムのトレーニングを確かめ、この伝
送速度でチャンネルが使用できるかどうかチェックする
ため発呼側はTCF信号を発信する。受信機はこのトレ
ーニングシーケンスによりモデムの調整が完了すると、
受信準備確認信号CFRを送り、送信機にメッセージの
送出を促す。発呼側はCFR信号を受信するとトレーニ
ング信号(T2)に続けて、符号化された画像(T3)をモデム
を介して送出する。発呼側被呼側に続けて送る原稿がな
いときはEOP信号を送出し、発呼側は被呼側からのM
CF信号を受信し、直ちに切断命令信号DCNを送出
し、回線を切断する。以上のように、ファクシミリ通信
を行うには、2つのトレーニング信号を発信している。
このトレーニング信号の発信時間はCCITにより規定
されている値であり、通信速度の速い方がトレーニング
時間のかかるものである。つまり、通信速度が速いとト
レーニング信号に時間がかかり、通信速度が遅いと画情
報の送信に時間がかかる。以上のことより、本発明はト
レーニング時間と画情報の量を比較して、通信時間が短
くなるように適切な通信速度を選択するものである。
【0011】図4は本発明の実施例である画像通信装置
の動作のフローチャートである。以下、図4の流れに沿
って、本願発明である画像通信装置の動作を説明する。
【0012】スキャナ2で読み取った原稿(画情報)は
符号化復号化制御部12で符号化される。符号化された画
情報は画像用RAM6に記憶される。画像用RAM6に
画情報が記憶された後、制御用RAM8に管理情報は図
2に示す形態で記憶される(ステップ1)。そして、画
像の通信が開始される(ステップ2)。まずデジタル識
別信号(以下DISと略す)が受信されたかどうかを確
認する。DIS受信するまで次のステップには進めない
(ステップ3)。このDISの中で相手装置の機能が信
号になって送られてくる。ここで、相手装置が勧告V.3
3または勧告V.17、つまり14400BPSの通信速度を持って
いるかいないかをを判断する。ここで勧告V.17、V.33
が無いと判断されるとステップ9へ進む(ステップ
4)。ステップ9へ進むと通常速度(9600BPS)で通信を
行う。また勧告V.17、V.33があると判断されるとステ
ップ5へ進む。ステップ5では自局通信開始速度の確認
をする。この速度が14400BPSであるとステップ6へ進
み、14400BPSでないとステップ9へ進む(通常速度で通
信を行う)。次にステップ6では、制御用RAM8に記
憶されている管理情報を基に画像用RAM8に記憶され
る画情報の量を確認(算出)する(ステップ6)。そし
て14400BPSで通信した方が速いか、また9600BPSの方が
速いかをステップ6で得た画情報量を基に判断する(ス
テップ7)。この判断の方法として、本願ではプログラ
ムROM13に格納されているプログラムを主制御部1が
作動させるものである。なお、本願においては、図3に
示すトレーニング時間T1、T2は勧告V.17、V.29、
V.33によりそれぞれ異なるため、このT1、T2に着
目し、総合的な通信時間が短くなる通信速度を選択す
る。以下、このプログラムにおける詳細な説明をする。
【0013】ここでは14400BPSの通信速度である勧告
V.17、勧告V.33、9600BPSの通信速度である勧告V.
29とを比較し、通信速度の短い通信速度を判断するため
の基準となる画情報量を算出する。なお、勧告V.17、
V.29、V.33はCCITTで規定された勧告であり、
詳細な数値が規定されている。
【0014】図4に示すトレーニング時間T1、T2は
勧告V.17、V.33、V.29間で異なっている。故に、
この時間の関係を考えればよい。図4のPIXは画情報
を送信する時間を表す。XPを画情報の総ビット数とす
ると、下記に示す式が考えられる。
【0015】 T1=t1 (ms) T2=t2 (ms) T3=XP×1000/通信速度 (ms) 上記式に対して、各々の勧告規定されているトレーニン
グ時間を代入する。そして、それぞれ、勧告V.17と勧
告V.29、勧告V.33と勧告V.29とを比較し、XPを算
出する。以下に例を示す。
【0016】勧告V.17のとき T1=1393ms T2=153ms T3=XP×1000/14400ms 勧告V.29のとき T1=253ms T2=253ms T3=XP×1000/9600 ms ここで各々のT1+T2+T3を求め、等号で結び、XPを算
出する。
【0017】 1393+153+(XP×1000/14400) =253+253+(XP×1000/9600) XP=29952 (ビット) 故に、画情報が29952ビット未満であると勧告V.17の通
信速度より、勧告V.29の通信速度の方が通信時間が短
くて済む。
【0018】同様に勧告V.33と勧告V.29とを比較す
る。上記の方法とまったく同じであるので計算式は省
く。ここでは XP=65664 (ビット) と算出される。
【0019】故に、画情報が65664ビット未満であると
勧告V.33の通信速度より、勧告V.29の通信速度の方が
通信時間が短くて済む。
【0020】なお、各々の勧告でのトレーニング時間T
1、T2は勧告で定まっている時間である。
【0021】以上のように、通信速度の切り換えの基準
となる画情報量を算出する。主制御部1は実際の画情報
の量と上記式から算出した切り換えの基準となる画情報
量を比較し、通信時間の短い方に通信速度を切り換える
ように通信ユニット制御部12に指示を送る。ここで9600
BPS通信速度であるとステップ9へ、14400BPS通信速度
であるとステップ8へ進む(ステップ7)。そして、ステ
ップ9で9600BPSの通信速度で行い、ステップ8では144
00BPSの通信速度で行う。
【0022】ここでは演算により基準となる画情報量を
算出したが、トレーニング時間T1、T2は勧告ごとに
決まっているため、切り換えの基準となる画情報量も決
まっている。従って、この数字そのものを格納してお
き、比較、判断するほうが実用的である。
【0023】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば画情報を管理する管理情報を記憶する第二の記
憶手段と、この管理情報より第一の記憶手段に記憶され
ている画情報の量と切り換える基準となる画情報量を比
較する判断手段とを備え、適切な通信速度を切り換える
ことで、総合的な通信時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における画像通信装置の概略
ブロック図
【図2】本発明の一実施例における制御用RAMの記憶
の形態図
【図3】本発明の一実施例における信号シーケンス図
【図4】本発明の一実施例における画像通信装置のフロ
ーチャート
【符号の説明】
1 主制御部 6 画像用RAM 8 制御用RAM 12 通信ユニット制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信する画情報を記憶する第一の記憶手
    段と、前記画情報のデータ量を記憶する第二の記憶手段
    と、この第二の記憶手段に記憶されている画情報の量と
    通信速度の切り換えの基準となる画情報の量とを比較
    し、画情報の量が通信速度の切り換えの基準となる画情
    報の量より多いとき画情報の通信時間の短い通信速度を
    選択し、通信速度の切り換えの基準となる画情報の量が
    前記第二の記憶手段に記憶されている画情報の量より多
    いとき通信条件の確立の時間の短い通信速度を選択する
    選択手段と、前記選択手段での選択した通信速度で行う
    モデムとを備える画像通信装置。
JP4060119A 1992-03-17 1992-03-17 画像通信装置 Pending JPH05268449A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4060119A JPH05268449A (ja) 1992-03-17 1992-03-17 画像通信装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4060119A JPH05268449A (ja) 1992-03-17 1992-03-17 画像通信装置

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JPH05268449A true JPH05268449A (ja) 1993-10-15

Family

ID=13132920

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JP4060119A Pending JPH05268449A (ja) 1992-03-17 1992-03-17 画像通信装置

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JP (1) JPH05268449A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010171746A (ja) * 2009-01-23 2010-08-05 Oki Data Corp 通信装置とこれを用いた画像処理装置、画像形成装置、通信方法、通信システム及び画像処理システム
JP2011142695A (ja) * 2011-04-22 2011-07-21 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像読取装置
US8879094B2 (en) 2009-04-23 2014-11-04 Konica Minolta, Inc. Image reading apparatus which is able to transfer an image to an external device and non-transitory computer readable medium

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JP2010171746A (ja) * 2009-01-23 2010-08-05 Oki Data Corp 通信装置とこれを用いた画像処理装置、画像形成装置、通信方法、通信システム及び画像処理システム
US8879094B2 (en) 2009-04-23 2014-11-04 Konica Minolta, Inc. Image reading apparatus which is able to transfer an image to an external device and non-transitory computer readable medium
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