JPH0250694B2 - - Google Patents

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JPH0250694B2
JPH0250694B2 JP58043134A JP4313483A JPH0250694B2 JP H0250694 B2 JPH0250694 B2 JP H0250694B2 JP 58043134 A JP58043134 A JP 58043134A JP 4313483 A JP4313483 A JP 4313483A JP H0250694 B2 JPH0250694 B2 JP H0250694B2
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JP
Japan
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circuit
power supply
test
load
voltage
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JP58043134A
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JPS59169338A (ja
Inventor
Tetsuo Kimura
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Nittan Co Ltd
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Nittan Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、火災警報装置等の予備電源を実負荷
によつて試験する予備電源試験回路に関する。
従来、火災警報装置は蓄電池等の予備電源が備
えられ、この予備電源の実負荷による試験は、単
に切替スイツチによつて予備電源に切替え、電圧
計によつて負荷電圧を測定することによつて行な
つている。しかし、最近においては、火災警報装
置等にマイクロコンピユータを内蔵するものが多
くなつて来ているので、上述の従来方式では予備
電源の不良時等に電源電圧がダウンしてプログラ
ムが暴走したり、メモリの記憶が消失または変化
したりするおそれがある。
本発明の目的は、上述の従来の欠点を解決し、
予備電源を無瞬断で切替え、予備電源不良時は予
備電源の不良を判断して、しかも負荷側の電源電
圧を所定値低下にさせることなく直ちに無瞬断で
主電源にから再び電力を供給することができる予
備電源試験回路を提供することにある。
本発明の予備電源試験回路は、主電源が故障時
に負荷に電力を供給する予備電源を通常時に前記
負荷に並列に擬似負荷抵抗を接続して最大負荷時
と同じ条件で前記予備電源の試験を行なう予備電
源試験回路において、前記予備電源を電圧降圧手
段を介して前記主電源の電圧より若干低くして前
記負荷に接続した逆流防止用のダイオードと、前
記予備電源の試験を手動入力する操作スイツチ
と、負荷電圧の所定値以下を検出し検出信号を出
力する電圧検出回路と、該電圧検出回路が検出信
号を発した時に前記予備電源の異常を表示する予
備電源異常表示回路と、前記電圧検出回路が検出
信号を発した時に前記操作スイツチからの試験信
号の入力を禁止するゲートと、該ゲートの出力に
接続され前記試験信号を積分する積分回路と、該
積分回路に並列に接続されたダイオード等のバイ
パス回路と、前記ゲートの出力に接続された前記
積分回路および前記バイパス回路とから得られる
制御信号により制御され、試験開始時にはオン状
態から徐々にインピーダンスを大きくしてオフ状
態になり、試験終了時には直ちにオン状態にな
り、前記主電源と前記負荷との間に接続された第
1のスイツチング回路と、前記制御信号により制
御され、試験開始時にはオフ状態から徐々にイン
ピーダンスを小さくしてオン状態になり、試験終
了時には直ちにオフ状態になり、前記負荷に並列
に前記擬似負荷抵抗を接続する第2のスイツチン
グ回路と、を具備したことを特徴とする。
次に、本発明について、図面を参照して詳細に
説明する。
図面は、本発明の一実施例を示すブロツク図で
ある。すなわち、100V商用電源をトランス10
で降圧し、整流平滑回路11で整流平滑して24V
の主電源E1とし、一方充電回路12から微小電
流によつて予備電源E2をトリクル充電する。予
備電源E2の出力電圧は約24Vである。予備電源E2
の出力を定電圧回路13に入力させ、定電圧回路
13の出力電圧は例えば23V程度であり、主電源
E1の出力電圧より若干低い。定電圧回路13の
出力は、ダイオード2を介して母線7に接続され
ている。一方、整流回路11の出力は、平常時は
スイツチング回路3および回り込み防止用の第2
のダイオード14を通して母線7に接続されてい
る。従つて、母線7には主電源E1から約24Vの電
源が供給され負荷に出力され、またこの電源から
DC−DCコンバータ1によつて約5Vの直流電圧
に変換されてマイクロコンピユータ等の動作用電
圧とされる。定電圧回路13の出力電圧は、母線
7の電圧より低いからダイオード2には逆電圧が
印加されていてオフ状態である。リレー15は商
用電源に基づいて駆動される。リレー15の常開
接点16は予備電源E2と母線7との間に接続さ
れている。また、ダイオード14の出力側には、
擬似負荷抵抗17と第2のスイツチング回路18
との直列回路が接続されている。母線7の負荷電
圧は電圧検出回路4によつて検出される。電圧検
出回路4は、例えば定格電圧(24V)の85%以上
の電圧によりハイレベルを出力しゲート5を開
き、85%以下の電圧によりローレベルの検出信号
を出力しゲート5を閉じる。ゲート5はアンド回
路である。そしてゲート5の出力は抵抗19とコ
ンデンサ20からなる積分回路に入力させ、積分
回路の出力を第1のスイツチング回路3および第
2のスイツチング回路18の制御入力端子へ供給
する。積分回路の出力電圧はゲート5の出力がハ
イレベルのときにローレベルから徐々にハイレベ
ルに変化する。この時、スイツチング回路18は
徐々に電流を増してオン状態になる。またスイツ
チング回路3は逆にオン状態から徐々に電流を減
少してオフ状態になる。抵抗19に並列に接続さ
れたダイオード9はゲート5の出力がローレベル
になつた時(試験終了時)に直ちにスイツチング
回路3をオン状態に、またスイツチング回路18
をオフ状態にする積分回路のバイパス回路であ
る。そして、このバイパス回路と積分回路の出力
は第1および第2のスイツチング回路3,18の
制御信号になつている。
試験用の操作スイツチ6は、母線7とゲート5
の入力との間に接続され、またフリツプフロツプ
21のリセツト端子Rにも接続されている。フリ
ツプフロツプ21のセツト端子Sには電圧検出回
路4の出力を入力させる。フリツプフロツプ21
の出力Qにより予備電源異常表示回路22を動作
させ、また反転出力はゲート5の1つの入力端
子に接続されている。なお、火災警報装置等に消
費される電力は通常の監視時と火災警報時とに違
いがあり、火災警報時には警報用の表示灯、音響
装置を駆動するために監視時に比べて大きくな
る。予備電源の試験を行なう場合は通常の監視時
に行われ、予備電源E2の試験は最大負荷で行わ
れるから、擬似負荷抵抗17は監視時の実負荷と
合わせて最大負荷電流を流すような抵抗値に設定
されている。
このように構成されたこの予備電源試験回路の
動作について説明する。
平常時に商用電源から正常に電源が供給され、
また、通常はゲート5の出力はローレベルになつ
ていて、スイツチング回路3はオン状態に、スイ
ツチング回路18はオフ状態になつている。リレ
ー15は駆動されて常閉接点16を開いている。
従つて、主電源E1はスイツチング回路3及びダ
イオード14を介して母線7に供給されている。
また、予備電源E2に接続された定電圧回路13
から得られる電圧は主電源E1の電圧より若干低
くなるように設定されているので、ダイオード2
により逆流の防止がされ主電源E1が定電圧回路
13に印加されることはない。
停電時に商用電源の供給が断たれると、主電源
E1からの供給がなくなり母線7の電圧が低下す
ると定電圧回路13からの電源がダイオード2を
介して母線7に供給されるようになる。母線7の
電圧は少し下がるが無瞬断で負荷に供給すること
ができる。また、この電圧降下では電圧検出回路
4は検出動作しない。主電源E1の供給がなくな
るとリレー15は駆動状態が解除されるので常閉
接点16が閉じて予備電源E2からの電源は直接
母線7に供給される。これは定電圧回路13、ダ
イオード2には電源電流が流れるので長時間の供
給では発熱を考慮して、放熱板等を使用する必要
が生じる。しかし、このようにリレー15の常閉
接点16で直接接続するので、短い時間だけ定電
圧回路13、ダイオード2を介して電源電流が流
れるので発熱を考慮する必要がなくなる。尚、予
備電源E2が接続されていないと充電回路12の
充電電圧は一般に電源電圧より高く設定されてい
るのでこの充電電圧が母線7に供給され他の回路
に悪影響を与えることがある。これを防止するた
めに定電圧回路13が使用されているが、これを
防止した充電回路12であれば定電圧回路13を
用いないで、例えば分圧回路等の降下回路によつ
て予備電源E2の電圧を降下させてダイオード2
のアノードに接続した場合でも同様で、予備電源
E2の電圧を主電源E1より若干低くするための電
圧降圧手段であれば何でもよく、ダイオードを複
数個直列に接続してもよい。
予備電源E2の試験を行なう場合に、試験用の
操作スイツチ6を閉じると、ゲート5にハイレベ
ルの試験信号が入力されゲート5の入力の全てが
ハイレベルになるため出力がハイレベルとなり、
抵抗19を通してコンデンサ20が充電される。
コンデンサ20の電圧上昇に伴つて第1のスイツ
チング回路3の抵抗値は徐々に増大してオフ状態
となる。これはコンデンサ8と合わせて予備電源
E2が不良の場合に急激な電圧降下による所定以
上の電圧低下を防止してこの間に電圧検出回路4
が検出動作して試験状態を中止させることがで
き、負荷電圧(母線7の電圧)を所定値以下にす
ることはない。また、第2のスイツチング回路1
8はオフ状態から徐々に電流を流してオン状態に
なるので、擬似負荷抵抗17の電流供給は緩慢に
上昇して所定電流になるので雑音発生を防止でき
る。これは、マイクロコンピユータの暴走を防止
する点から望ましいものである。予備電源E2
試験を開始しても電圧検出回路4が電圧低下異常
を検出しないときはスイツチング回路3のオフに
よりリレー15の駆動状態が解除され停電時と同
様に常閉接点16が閉路して予備電源E2から直
接母線7に電源が供給され負荷及び擬似負荷抵抗
17による最大負荷による試験が行われる。
母線7の電圧は、電圧検出回路4によつて監視
される。予備電源E2が不良(断線、充電不良、
容量不足等)であるときは、母線7の電圧が急速
にまたは徐々に低下し定格の85%以下になつとき
電圧検出回路4の出力がローレベル(検出信号)
となりフリツプフロツプ21がセツトされ、予備
電源異常表示回路22により予備電源E2の不良
が表示される。同時にゲート5が閉じて出力がロ
ーレベルとなる。ゲート5の出力がローレベルに
なると抵抗19に並列に接続されたダイオード9
のバイパス回路により積分回路を介さないでスイ
ツチング回路3をオン状態に、またスイツチング
回路18をオフ状態にする。このように電圧検出
回路4が電圧低下を検出すると同時に試験を中止
して擬似負荷抵抗17への電源供給を停止すると
ともに主電源E1からの電源供給を再開させる。
すなわち、予備電源E2の試験を開始して予備電
源E2による電圧が急激に減少する場合や徐々に
低下する場合にも母線7の電圧を所定値低下にさ
せることはなく瞬断は発生しない。そしてその後
に電圧検出回路4の出力がハイレベルとなつても
フリツプフロツプ21の反転出力はローレベル
で保持されているのでゲート5の出力はローレベ
ルのままであり、振動等の現象は起こらない。一
方、スイツチング回路3のオンによりリレー15
が動作して常閉接点16が開く。従つて予備電源
E2の出力はダイオード2で遮断されて母線7に
供給されなくなる。なお、試験を開始してから操
作スイツチ6を開路して途中で試験を中止した場
合も同様に負荷電圧を低下させないで無瞬断で主
電源E1の供給に復旧させることができる。
以上のように、本発明においては、予備電源
E2を負荷と擬似負荷抵抗17とを接続して最大
負荷により試験をするに際し、予備電源E2の出
力をダイオード2を介して負荷に接続しておき、
主電源E1に接続さたスイツチング回路3を徐々
にオフ状態にさせ、また擬似負荷抵抗17に徐々
に電流を流して予備電源に接続することにより、
電気雑音(スパイクノイズ等)の発生を防止する
ことができ、予備電源E2が不良の場合であつて
も無瞬断で主電源E1からの供給に復旧させるこ
とができる。従つて、マイクロコンピユータの暴
走やメモリの消失等を生じないという効果がある
から、火災警報装置等に安心してマイクロコンピ
ユータを導入することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の予備電源試験回路の一実施例を
示す回路図である。 1……DC−DCコンバータ、2,9,14……
ダイオード、3,18……スイツチング回路、4
……電圧検出回路、5……ゲート、6……試験用
の操作スイツチ、7……母線、8,20……コン
デンサ、10……トランス、11……整流平滑回
路、12……充電回路、13……定電圧回路、1
5……リレー、16……リレー15の常閉接点、
17……擬似負荷抵抗、19……抵抗、21……
フリツプフロツプ、22……予備電源異常表示回
路、E1……主電源、E2……予備電源。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 主電源が故障時に負荷に電力を供給する予備
    電源を通常時に前記負荷に並列に擬似負荷抵抗を
    接続して最大負荷時と同じ条件で前記予備電源の
    試験を行なう予備電源試験回路において、 前記予備電源を電圧降圧手段を介して前記主電
    源の電圧より若干低くして前記負荷に接続した逆
    流防止用のダイオードと、前記予備電源の試験を
    手動入力する操作スイツチと、負荷電圧の所定値
    以下を検出し検出信号を出力する電圧検出回路
    と、該電圧検出回路が検出信号を発した時に前記
    予備電源の異常を表示する予備電源異常表示回路
    と、前記電圧検出回路が検出信号を発した時に前
    記操作スイツチからの試験信号の入力を禁止する
    ゲートと、該ゲートの出力に接続され前記試験信
    号を積分する積分回路と、該積分回路に並列に接
    続されたダイオード等のバイパス回路と、前記ゲ
    ートの出力に接続された前記積分回路および前記
    バイパス回路とから得られる制御信号により制御
    され、試験開始時にはオン状態から徐々にインピ
    ーダンスを大きくしてオフ状態になり、試験終了
    時には直ちにオン状態になり、前記主電源と前記
    負荷との間に接続された第1のスイツチング回路
    と、前記制御信号により制御され、試験開始時に
    はオフ状態から徐々にインピーダンスを小さくし
    てオン状態になり、試験終了時には直ちにオフ状
    態になり、前記負荷に並列に前記擬似負荷抵抗を
    接続する第2のスイツチング回路と、を具備した
    ことを特徴とする予備電源試験回路。
JP58043134A 1983-03-17 1983-03-17 予備電源試験回路 Granted JPS59169338A (ja)

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JP58043134A JPS59169338A (ja) 1983-03-17 1983-03-17 予備電源試験回路

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JP58043134A JPS59169338A (ja) 1983-03-17 1983-03-17 予備電源試験回路

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JPS59169338A JPS59169338A (ja) 1984-09-25
JPH0250694B2 true JPH0250694B2 (ja) 1990-11-05

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JPH0654974B2 (ja) * 1985-02-28 1994-07-20 日本電気株式会社 Catv伝送路システムの無停電給電装置
JPH0223800U (ja) * 1988-07-28 1990-02-16
JP2022137923A (ja) * 2021-03-09 2022-09-22 住友電装株式会社 電源制御装置

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JPS59169338A (ja) 1984-09-25

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