JPH0250569B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0250569B2
JPH0250569B2 JP22102185A JP22102185A JPH0250569B2 JP H0250569 B2 JPH0250569 B2 JP H0250569B2 JP 22102185 A JP22102185 A JP 22102185A JP 22102185 A JP22102185 A JP 22102185A JP H0250569 B2 JPH0250569 B2 JP H0250569B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insulator
hanging
lightning arrester
horn
discharge electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP22102185A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6280922A (ja
Inventor
Tetsuya Nakayama
Hiroshi Hirako
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NGK Insulators Ltd
Original Assignee
NGK Insulators Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NGK Insulators Ltd filed Critical NGK Insulators Ltd
Priority to JP22102185A priority Critical patent/JPS6280922A/ja
Publication of JPS6280922A publication Critical patent/JPS6280922A/ja
Publication of JPH0250569B2 publication Critical patent/JPH0250569B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Insulators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) この発明は落雷に起因する高電圧が送電線に加
わつたとき、それを速やかに放電するとともに、
その後生じる続流を遮断し、永久地絡を防止する
ための架空送電線用耐雷ホーン碍子装置に関す
る。
(従来の技術) 従来、送電線に対して所定の気中放電間隙をも
つて避雷碍子を装設する装置として、例えば、特
開昭49−80589号公報に開示された装置があつた。
この装置を第5図について説明すると、塔体の
支持アーム1に取着されたUボルト41に対し
て、吊下碍子42の上部キヤツプ金具43に取着
されたUクレビス44が回動可能に吊下されてい
る。前記吊下碍子42の下端には下部キヤツプ金
具45に取着された懸垂クランプ46を介して電
線3が支持され、同じく下部キヤツプ金具45に
は斜め上方へ向けて折曲する下部のアークホーン
47が取着されている。又、前記上部キヤツプ金
具43には側方に延在する支持金具48が固定さ
れ、同金具48先端には避雷碍子49が傾斜して
吊下固定されている。さらに、前記避雷碍子49
の下部電極49aには、下方に傾斜して前記下部
のアークホーン17と所定の気中放電間隙Gをも
つて対向する上部のアークホーン50が取着され
ている。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、前記従来の装置は、支持金具48に
対し避雷碍子49が傾斜状態で装着されるととも
に、両アークホーン47,50間に所定の気中放
電間隙Gを採らなければならないため、避雷碍子
49が水平に近く配置されて線路直交方向に張り
出し、同方向への寸法が大きくなつて碍子装置が
大型化し、外観上違味感を生じるという問題点が
あつた。又、吊下碍子42が塔体の支持アーム1
に対し、Uボルト41とUクレビス44を介して
吊下されているので、吊下碍子42は線路方向及
び線路直交方向の回動が可能で、電線3が強風で
振れたり、装置自体が風圧を受けると、避雷碍子
49と吊下碍子42とが一体に、線路方向及び線
路直交方向の不規則な揺動をしていた。この結
果、前記吊下碍子42には避雷碍子49の揺動に
よる曲げ荷重が支持金具48を介して不規則な捻
じれ力としと作用し、前記支持金具48及び吊下
碍子42の機械的強度が低減するという虞があつ
た。さらに、前記支持金具48の変形により気中
放電間隙Gが拡がつて同間隙Gの絶縁強度が吊下
碍子42の絶縁強度よりも大きくなり、吊下碍子
42でフラツシオーバを起こしたり、あるいは気
中放電間隙Gが狭まつて開閉サージによる放電を
起こしたりするという虞もあつた。
この発明は上記の事情に鑑み、安定した架設状
態で、電線の振れや風圧で不規則な揺動を生ずる
ことなく、かつ、吊下碍子と避雷碍子の位置関係
が変化しても気中放電間隙長の変化量を小さくし
て、雷に起因する異常高電圧を両放電電極間で放
電させ、避雷碍子の機能を損なうことのない耐雷
ホーン碍子装置の提供を目的とする。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) この発明は前記問題点を解決するため、塔体の
支持アーム1に対して吊下金具を連結し、同吊下
金具には線路方向へ回動可能に取付金具8を吊下
連結し、前記取付金具8には電線3を支持するた
めの吊下碍子2を取付金具8の回動方向と同方向
へ回動可能に連結して垂下し、同じく取付金具8
には取付アーム19を介して、吊下碍子2に対し
線路方向に避雷碍子4を吊下固定し、前記吊下碍
子2の下部には下部金具を介して避雷碍子4側へ
延在させた課電側の放電電極27を設けて、前記
避雷碍子4の下部に取着した放電電極25と前記
課電側の放電電極27とを所定の気中放電間隙G
1をもつて対向し、課電側の放電電極27の先端
を、前記放電電極25を通る垂線Hに対して吊下
碍子2と反対側の外方に位置させるとともに、水
平面から立ち上がらせるという構成を採用してい
る。
(作用) この発明は前記手段を採用したことにより次の
ように作用する。
電線の振れや風圧などが装置に作用して、吊下
碍子が線路方向へ振れると、避雷碍子は吊下碍子
の振れにわずかに遅れて線路方向に振れる。又、
吊下碍子は線路直交方向へも振れる。従つて、前
記吊下碍子は避雷碍子の取付けによつて回動の自
由度を奪われることはなく、吊下碍子には無理な
捻じれの力が作用しない。
着雪による電線の荷重、あるいは風圧荷重のバ
ランスの変化によつて、電線の線路方向への振れ
が吊下碍子に作用し、吊下碍子が線路方向、か
つ、避雷碍子から離間する方向へ振れたとき、避
雷碍子がわずかに遅れて振れることから気中放電
間隙が所定長から増加するが、課電側の放電電極
の先端を、避雷碍子の放電電極を通る垂線に対し
て吊下碍子と反対側の外方に位置させ、かつ、水
平面から立ち上げているので、課電側の放電電極
先端は取付金具と吊下碍子の連結部を中心とする
円弧上を移動し、前記垂線に接近することから、
気中放電間隙は僅かに拡がるのみで、同間隙の絶
縁強度が吊下碍子の絶縁強度を上回ることはな
い。従つて、落雷に起因する異常高電圧は常に気
中放電間隙で放電され、非直線性抵抗素子を備え
た避雷碍子を経て塔体の支持アームに流れる。
又、その後生じる続流アークは、前記気中放電間
隙と非直線性抵抗素子により遮断される。
吊下碍子が避雷碍子に接近する方向に振れたと
きは、逆に気中放電間隙は減少する傾向を示す
が、課電側の放電電極の下部金具との連結点付近
の距離を初期に大きく設定していることから、絶
縁強度が低下することはない。
又、強風による電線の線路直交方向への振れが
吊下碍子に作用し、吊下碍子が線路直交方向に振
れても、避雷碍子下部の放電電極を工夫し、線路
直交方向に延在させることにより、気中放電間隙
を一定に保つことができる。
(実施例) 以下、この発明を具体化した一実施例を第1〜
3図に基づいて詳細に説明する。
この実施例の耐雷ホーン碍子装置は、概略的に
見て、塔体の支持アーム1先端下面に吊下され、
かつ、電線3を支持する複数の懸垂碍子2Aによ
り構成された既設の吊下碍子2と、その上部側方
に取着された避雷碍子4と、前記避雷碍子4の重
量と均衡して避雷碍子4を垂直状態(重力方向)
に吊下し、異常振動を防止するための重錘5とに
より構成されている。
支持アーム1には吊下金具6がボルトで固定さ
れ、同金具6には同じく吊下金具としてのUクレ
ビス7が回動方向に連結されている。前記Uクレ
ビス7には取付金具としての上部ホーン取付金具
8が軸9により線路方向(矢印P,Q方向)の回
動可能に連結され、同金具8の下方には軸10に
より線路方向の相対回動可能に連結された直角ク
レビスリンク11と、同直角クレビスリンク11
に軸12により線路直交方向の相対回動可能に連
結されたボールクレビス13を介して吊下碍子2
が連結吊下されている。
前記吊下碍子2の下部には下部金具としてのソ
ケツトクレビス14を介して同じく下部金具とし
ての下部ホーン取付金具15が軸16により線路
方向の相対回動可能に連結され、同金具15の下
方には電線3を支持する懸垂クランプ17が軸1
8により線路方向の相対回動可能に連結されてい
る。
第1図に示すように、前記上部ホーン取付金具
8の右側にはボルト21により線路方向に延びる
取付アーム19、左側には線路方向に、かつ、斜
め下方へ延びる取付アーム20がそれぞれ片持ち
固定されている。
なお、両取付アーム19,20は上部ホーン取
金具8から既設のアークホーンを離脱させた後、
上部アークホーン取付金具8に対して、前記ボル
ト21により固定されている。
前記取付アーム19先端に固着した取付板22
下面には、前記避雷碍子4がボルト23により垂
直状態で固定され、前記吊下碍子2との間に所定
のクリアランスC1をもつて離隔されている。
又、取付アーム20の先端には重錘5がボルト2
4により固定されている。そして、静止状態では
前記避雷碍子4と重錘5とが軸9が中心に均衡す
るように設定されている。
前記避雷碍子4の下部電極4aには前記軸12
を中心とする円弧状に湾曲形成された放電電極と
してのアークホーン25(第3図参照)が線路直
交方向に延在して取着されている。又、前記避雷
碍子4の上下にはそれぞれ前記取付板22と下部
電極4aに片持ち支持され、かつ、同避雷碍子4
を囲繞するように一対のアーキングリング26,
26が設けられ、雷サージによつて避雷碍子4が
異常放電を起こした場合、避雷碍子4からアーク
ジエツトを速やかに移行するようにしている。
一方、前記下部ホーン取付金具15には線路方
向に課電側の放電電極としてのアークホーン27
がボルト28により取着され、前記アークホーン
25と、所定の気中放電間隙G1をもつて対向し
ている。同アークホーン27は水平部27aと、
同水平部27a先端に設けた立上がり部27bと
により一体に構成され、下部ホーン取付金具15
との連結点27c付近は初期状態で気中放電間隙
G1より大きな間隙長に設定されている。又、同
アークホーン27の先端は前記アークホーン25
を通る垂線H(重力方向の線)よりも外方に延在
されている。なお、この気中放電間隙G1は開閉
サージによつてアークホーン25,27間で放電
が起きない距離と、気中放電間隙G1の絶縁強度
が吊下碍子2の絶縁強度を上回らない距離との中
間位置に余裕をもつて設定されている。
又、前記取付アーム19の基端両側には第1,
3図に示すように、下方へ傾斜して延在された放
電電極としての一対のアークホーン29,29が
取付アーム19と一体に前記ボルト21により固
定されていて、前記下部ホーン取付金具15に対
しボルト31により固定され、かつ、線路方向に
延在された放電電極としてのアークホーン30と
所定の気中放電間隙G2をもつて対向するととも
に、アークホーン29は前記アークホーン25と
所定のクリアランスC2をもつて離隔している。
次に、前記のように構成した耐雷ホーン碍子装
置の作用について説明する。
第2図に示すように電線3への風圧あるいは着
雪などによつて電線3の荷重バランスが変化して
電線3が線路方向に、かつ、避雷碍子4から離間
する方向に振れると、電線3の振れが懸垂クラン
プ17を介して吊下碍子2に作用し、吊下碍子2
は軸10を中心に線路方向(矢印P,Q方向)へ
振れる。この吊下碍子2の回動に伴い、避雷碍子
4及び重錘5が取付アーム19,20及び上部ホ
ーン取付金具8とともにUクレビス7と吊下金具
6との連結点Zを中心にして同方向に遅れて揺動
され、吊下碍子2と避雷碍子4との傾斜角度には
若干の開き(5〜10゜)が生じ、避雷碍子2のア
ークホーン27は避雷碍子4のアークホーン25
に対し離間する方向へ移動する。ところが、アー
クホーン27の先端はアークホーン25を通る垂
線Hに対して吊下碍子2と反対側に延在されると
ともに、水平面から立ち上げられているので、ア
ークホーン27の立上がり部27bは前記垂線H
に接近し、気中放電間隙G1は僅かに拡がるのみ
で、同気中放電間隙G3の絶縁強度が吊下碍子2
の絶縁強度を上回ることはない。このため、落雷
に起因する異常高電圧が電線3に加わつても、こ
の高電圧はアークホーン25,27間の気中放電
間隙G3で放電され、避雷碍子4に内蔵された非
直線性抵抗素子を経て塔体の支持アーム1に流れ
る。又、その後生じる続流アークは、前記間隙G
3と非直線性抵抗素子により遮断される。
このとき、避雷碍子4及び重錘5は取付アーム
19,20及び上部ホーン取付金具8とともに連
結点Zを中心に揺動されるため、避雷碍子4が重
錘5、及び取付アーム19,20、上部ホーン取
付金具8、さらには吊下碍子2などに捻じれを起
こす応力集中が生じない。従つて、装置としての
機械的強度は維持される。
吊下碍子2が線路方向に、かつ、避雷碍子4に
接近する方向に振れると、吊下碍子2と避雷碍子
4との間隔は前記とは逆に若干狭まる。しかしな
がら、アークホーン27の下部ホーン取付金具1
5との連結部27c付近は初期状態で気中放電間
隙G1より大きな間隙長に設定してあるため、避
雷碍子4のアークホーン25に接近しても間隙長
の減少は相殺され、開閉サージによつてアークホ
ーン25,27間で放電を起こすことはない。
又、第3図に示すように強風により電線3が線
路直交方向に振れると、電線3の振れが懸垂クラ
ンプ17を介して避雷碍子2に作用し、吊下碍子
2が線路直交方向(矢印R,S方向)に振れ、避
雷碍子4及び重錘5が取付アーム19,20及び
上部ホーン取付金具8とともに前記連結点Zを中
心に線路直交方向へ遅れて揺動する。この状態で
は、吊下碍子2が、直角クレビスリング11の軸
12を中心に回動され、前記吊下碍子2下部のア
ークホーン27は軸12を中心に円弧状に移動す
るとともに、避雷碍子4下端の湾曲形成されたア
ークホーン25の沿面にほぼ対応して移動するの
で、気中放電間隙G1はほぼ一定に保持される。
又この場合にも、避雷碍子4や重錘5、及び取付
アーム19,20、上部ホーン取付金具8、さら
には吊下碍子2などに捻じれを起こす応力集中が
生じず、装置としての機械的強度は維持される。
さらに、アークホーン27を下部ホーン取付金
具15に対し取付けたので、別の取付金具等を吊
下碍子2の下端に設けなくてもよく、碍子連長の
増加を防止でき、既設の碍子装置への適用が容易
である。
又、避雷碍子4と塔体とのクリアランスを拡大
する必要はなく、既設の塔体への装置の装設が容
易となる。
一方、異常な汚損その他によつて吊下碍子2の
絶縁強度が低下し、吊下碍子2の沿面でアークが
発生したような場合は、アークホーン29,30
間の気中放電間隙G2で消弧され、吊下碍子2の
焼損が防止されるとともに、塔体へのアークの伝
播が防止される。
なお、この実施例の装置は、塔体の支持アーム
1に装着された既設の吊下碍子2に対し、避雷碍
子4及び重錘5の取付アーム19,20をアダプ
タとして取着して装置を構成したものであるが、
新設の吊下碍子2に対し、前記両取付アーム1
9,20を予め取着し、避雷碍子4及び重錘5を
取付けて装置を構成することもできる。従つて、
この装置はその適用範囲が拡大されて非常に実用
的である。
又、この発明は次のように実施してもよい。
(1) 第4図に示すように、避雷碍子4及び重錘5
の取付アーム19,20を、一体型に取付金具
32とすること。
この別例では、取付金具32を上部ホーン取
付金具8に対して一度に取付けできるので、作
業が容易となる。
(2) 前記実施例におけるアークホーン27を水平
方向ならびに上下方向の位置調節可能に設ける
こと。
(3) 重錘5を複数のブロツクにより構成し、同ブ
ロツクを着脱して重錘5の重量を調節するこ
と。
発明の効果 以上詳述したように、この発明によれば電線の
振動で碍子装置が異常な振れ方をしないので、吊
下碍子やその取付金具に無理な力がかからず、装
置の耐久性を向上できるとともに、吊下碍子に対
し避雷碍子を傾斜状態に張り出して装着した従来
の碍子装置と比較して装置の線路方向の寸法を小
さくして同装置を小型化でき、環境調和を図るこ
とができる。又、吊下碍子に設けた課電側の放電
電極の先端を避雷碍子に設けた放電電極の垂線に
対して吊下碍子と反対側に延在させるとともに、
水平面から立ち上げているので、吊下碍子の振れ
と避雷碍子の振れとの遅れによる気中放電間隙の
変化量を小さくでき、従つて、この気中放電間隙
の絶縁強度が吊下碍子の絶縁強度を上回ることは
なく、落雷に起因する異常高電圧を常に気中放電
間隙で放電できる優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を具体化した一実施例を示す
正面図、第2図は作用状態を示す正面図、第3図
は作用状態を示す側面図、第4図は避雷碍子及び
重錘の取付金具の別例を示す正面図、第5図は従
来例を示す正面図である。 1……支持アーム、2……吊下碍子、3……電
線、4……避雷碍子、5……重錘、6……吊下金
具、7……吊下金具としてのUクレビス、8(1
5)……上部(下部)ホーン取付金具、17……
懸垂クランプ、19,20……取付アーム、2
5,27,29,30……放電電極としてのアー
クホーン、C1,C2……クリアランス、H……
垂線、G1,G2,G3……気中放電間隙、Z…
…連結点。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 塔体の支持アーム1に対して吊下金具を連結
    し、同吊下金具には線路方向へ回動可能に取付金
    具8を吊下連結し、前記取付金具8には電線3を
    支持するための吊下碍子2を取付金具8の回動方
    向と同方向へ回動可能に連結して垂下し、同じく
    取付金具8には取付アーム19を介して、吊下碍
    子2に対し線路方向に避雷碍子4を吊下固定し、
    前記吊下碍子2の下部には下部金具を介して避雷
    碍子4側へ延在させた課電側の放電電極27を設
    けて、前記避雷碍子4の下部に取着した放電電極
    25と前記課電側の放電電極27とを所定の気中
    放電間隙G1をもつて対向し、課電側の放電電極
    27の先端を、前記放電電極25を通る垂線Hに
    対して吊下碍子2と反対側の外方に位置させると
    ともに、水平面から立ち上がらせたことを特徴と
    する耐雷ホーン碍子装置。 2 避雷碍子4は吊下碍子2に対し、同避雷碍子
    4と反対側に取付アーム20を介して取着された
    重錘5により垂直状態に保持されている特許請求
    の範囲第1項に記載の耐雷ホーン碍子装置。 3 課電側の放電電極27は下部金具としてのホ
    ーン取付金具15に対し取着されている特許請求
    の範囲第1項に記載の耐雷ホーン碍子装置。
JP22102185A 1985-10-03 1985-10-03 耐雷ホ−ン碍子装置 Granted JPS6280922A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22102185A JPS6280922A (ja) 1985-10-03 1985-10-03 耐雷ホ−ン碍子装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22102185A JPS6280922A (ja) 1985-10-03 1985-10-03 耐雷ホ−ン碍子装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6280922A JPS6280922A (ja) 1987-04-14
JPH0250569B2 true JPH0250569B2 (ja) 1990-11-02

Family

ID=16760241

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22102185A Granted JPS6280922A (ja) 1985-10-03 1985-10-03 耐雷ホ−ン碍子装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6280922A (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0743973B2 (ja) * 1988-07-28 1995-05-15 日本碍子株式会社 避雷碍子装置
JPH0743974B2 (ja) * 1989-02-03 1995-05-15 日本碍子株式会社 耐雷ホーン碍子装置
JPH0758603B2 (ja) * 1989-11-28 1995-06-21 日本碍子株式会社 碍子装置における放電電極

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6280922A (ja) 1987-04-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0250568B2 (ja)
JPH0250569B2 (ja)
JPH0577126B2 (ja)
JPS61296609A (ja) 耐雷ホ−ン碍子装置
JPH0711383Y2 (ja) 耐雷ホーン碍子装置用放電電極の支持構造
JPS61288316A (ja) 耐雷ホ−ン碍子装置における課電側放電電極
JP2510911Y2 (ja) 耐雷ホ―ン碍子装置
JPH0247806B2 (ja) Tairaihoongaishisochi
JPS61285619A (ja) 耐雷ホ−ン碍子装置
JPH0516251B2 (ja)
JP2555100B2 (ja) 耐雷ホーン碍子装置
JP2509598B2 (ja) 送電線用避雷碍子装置
JPH0412573Y2 (ja)
JPS6212012A (ja) 耐雷ホ−ン碍子装置
JPS625520A (ja) 耐雷ホ−ン碍子装置
JPH01200521A (ja) 耐雷ホーン碍子装置
JPH02112117A (ja) 耐雷ホーン碍子装置
JPH06231861A (ja) 避雷碍子装置
JPS6398922A (ja) 送電線用避雷碍子装置
JPS62168305A (ja) 耐雷ホ−ン碍子装置
JPS6212013A (ja) 耐雷ホ−ン碍子装置
JPH0350369B2 (ja)
JPH0250570B2 (ja)
JPH0834068B2 (ja) 架空送電線用避雷碍子装置
JPH0247805B2 (ja) Tairaihoongaishisochiniokerugaishitoritsukekanagu

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term