JPH0248217A - 快適空間創造装置 - Google Patents

快適空間創造装置

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JPH0248217A
JPH0248217A JP63198395A JP19839588A JPH0248217A JP H0248217 A JPH0248217 A JP H0248217A JP 63198395 A JP63198395 A JP 63198395A JP 19839588 A JP19839588 A JP 19839588A JP H0248217 A JPH0248217 A JP H0248217A
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fragrance
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Yukio Oikawa
及川 幸雄
Kunio Okamoto
邦夫 岡本
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NipponDenso Co Ltd
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    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00642Control systems or circuits; Control members or indication devices for heating, cooling or ventilating devices
    • B60H1/00735Control systems or circuits characterised by their input, i.e. by the detection, measurement or calculation of particular conditions, e.g. signal treatment, dynamic models
    • B60H1/008Control systems or circuits characterised by their input, i.e. by the detection, measurement or calculation of particular conditions, e.g. signal treatment, dynamic models the input being air quality
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、各種センサ、エアコン、空気清浄器、香り発
生器を利用してなる自動車室内における快適空間創造装
置に関する。
【従来技術】
従来、自動車室内において快適空間を創造するに当たっ
ては、エアコンによる温・湿度調節、空気清浄器による
除塵・脱臭、香り発生器による空間の香りによる装飾・
消臭などの作用の利用がなされている。
【発明が解決しようとする課題】
しかし、各々の機器は、その単独の機能を利用するため
に取りつけられ、相互に関連性を持ったものはなかった
。又、操作自体は運転者等の各々個別の操作により単独
に作動されていた。 ここで、各々の機器を個別に操作し、単独に作動させる
ことは運転者等にとって煩雑であり運転に支障をきたす
ばかりでなく、各々の機器は、例えば、エアコン始動時
の臭いの発生、空気清浄器の遅効性、香り発生器使用に
よる香りの残留性等の問題点を有している。 ここで、一般に連続的に香りを発生させた時の香り濃度
と人間の嗅覚の経時変化は、5$10図に示すように、
香り濃度の上昇にも拘わらず、臭気強度(香りを感じる
強さ)は−旦上昇して、直ぐに下降してしまう。又、第
11図は嗅覚閾値(香りを感じる最低濃度)の変動を香
り濃度と時間の関係で示している。つまり、同一環境下
では、人間の嗅覚が香りに対し、馴れ、又は、疲労が起
こることにより、嗅覚閾値が上昇し、ある香り濃度(嗅
覚閾値を示す曲線と香り濃度を示す曲線との交点)以上
では、香りを感じなくなってしまう。 このことは、例えば、従来の軍用揮発型香り発生器を車
室内に置いておいて、車室内に入った時は、香りを感じ
るが、時間経過と共に、香りが薄くなっていくように感
じ、又は、あまり香りを感じなくなることで通常経験し
ていることである。 更に、各々の機器の機能を有効に利用しようとすると、
運転者等が車の運転以外に余分な判断や注意を払わなけ
ればならず、好ましいことではなかった。 本発明は、上記の課題を解決するために成されたもので
あり、その目的とするところは、各々の機器の連動によ
る作用の相乗効果を利用した総合的な自動車室内におけ
る快適空間創造装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための発明の構成は、自動車の車室
内の温・湿度を調節する温・湿度調節手段と、前記自動
車の車室内の空気を清浄する空気清浄手段と、前記自動
車の車室内に香りを発生する香り発生手段とにより、前
記自動車の車室内に快適空間をもたらすための快適空間
創造装置であって、前記温・湿度調節手段と前記空気清
浄手段と前記香り発生手段とをa;制御する複数の制御
プログラムを記憶するプログラム記憶手段と、前記温・
湿度調節手段、前記空気清浄手段、前記香り発生手段の
作動に関連する出力信号を入力し、制御モードを決定す
るモード決定手段と、前記モード決定手段により決定さ
れたモードに対応した前記プログラム記憶手段に記憶さ
れた制御プログラムに従って前記温・湿度調節手段と前
記空気清浄手段と前記香り発生手段とを連動させる制御
手段とを備えたことを特徴とする。
【作用】
モード決定手段は、上記3つの各手段の作動に関連する
入力信号により、制御モードを決定し、決定されたモー
ドに対応したプログラム記憶手段に記憶された制御プロ
グラムに従って制御手段により温・湿度調節手段と空気
清浄手段と香り発生手段を連動させる。このため、温・
湿度調節手段と空気清浄手段と香り発生手段との特徴あ
る作用を互いに有効に利用でき、速やかに自動車の車室
内に快適空間をもたらす。
【実施例】
以下、本発明を具体的な実施例に基づいて説明する。 第1図は自動車における快適空間創造装置を構成する各
センサと各機器の配置の一例を示した説明図である。 各センサとしては、熱負荷センサを達成する温度センサ
21、清浄度センサを達成する喫煙をした時に車室内の
タバコの煙を検出するスモークセンサ22と外気導入時
に外気のNOx、SOx等の臭気を検出する外気具セン
サ23、各機器としては、温・湿度調節手段を達成する
エアコン31、エアコン31のファン31a、空気清浄
手段を達成する空気清浄器32、香り発生手段を達成す
る香り発生器33が配設されている。 第2図は第1図の各センサと各機器を制御する快適空間
創造装置の電気的構成を示したブロックダイヤグラムで
ある。 10は制御手段を構成するマイクロコンピュータであり
、中央演算素子としてのCPUII、プログラム記憶手
段を達成する各機器を制御する複数の制御プログラムが
記憶されたROM12、温度や外気具等の条件を記憶す
るRAM13、インタフエース14.15から成る。そ
して、インタフェース14を介して温度センサ21とス
モークセンサ22と外気具センサ23さらにエアコン3
1、空気清浄器32、香り発生器33の各機器のマニュ
アルスイッチ起動により入力されるマニュアル信号24
がモード決定手段を達成するCPU11に入力されてい
る。そして、インタフェース15を介してCPUIIか
らの出力信号がエアコン31、空気清浄器32、香り発
生器33に出力される。 次に、その作用について説明する。 タバコ喫煙時における快適空間創造装置の制御システム
について、第3図のタイムチャートに示されるプログラ
ムを参照して述べる。 車室内のスモークセンサ22がタバコの煙を検出した場
合には、先ず、空気清浄器32が空気流量120m’/
HのHi状態にて作動され、同時に、香り発生器33に
て香りを断続的(0,5分毎)に発生させる。これは、
車室内の香り濃度の上昇を空気清浄器32の併用により
抑えると共に、タバコの煙に対応して香りを発生させる
ためである。 上記香り発生器33は、第4図に示すように、本体34
、その本体34に設けられた噴射軸35、駆動モータ(
図示路)により正逆回転される駆動ローラ36、香り発
生器33の本体34内に挿入される香すカード400押
入位置を検出する光電管S 、、 S 、、 S 、か
ら構成されている。そして、第5図は香すカード40の
構成を説明するために一部を破断面とした斜視図であり
、香りカード40は、香りガス41が噴射される噴射窓
42、その香りガス41が充填された芳香剤43、香り
発生器33の噴射軸35が香りカード40の押え窓44
から噴射板45を押すことにより噴射が行われる噴射管
46とからなる。その動作としては、先ず、香りカード
40が香り発生器33の本体34内に挿入されたことを
光電管S、により検出されると、駆動ローラ36により
香りカード40は光電管S2により検出される串備位置
まで送られる。 そして、香り発生器33に作動信号が入力されると駆動
ローラ36により香りカード40は光電管S、により検
出される最終位置まで送られ、芳香剤43に充填された
香りガス41が噴射管46から香すカード40が光電管
S、により検出される最終位置における滞留時間に対応
した一定量だけ香りガス41が噴射される。尚、この香
りガス41の香り発生成分は空気清浄器32内の吸着剤
或いは脱臭剤(図示路)にて吸着処理可能な成分とし、
性能バランス(相性)を考慮したものとする。 更に、第3図のタイムチャートに示されるプログラムに
おいて、エアコン31がその時作動されていない場合に
は、エアコン31内のファン31aのみを作動し、空気
清浄器32の循環風と共に、空気の車室内循環効率を高
める。そして、1分経過後、空気清浄器32が空気流1
260 m”/HのLO状態に変更され、2分経過後に
全ての機器が作動を停止する。尚、このタイムチャート
に示されるプログラムの作動時間及び各機器の作動モー
ドは、スモークセンサ22のタバコの煙の検出感度や香
り発生器33の香りの種類やその香り発生器33から一
回に発生される香りの憤及び車室内空間容積により決定
される。 このような制御が行われることにより、第6図に示すよ
うに、車室内のタバコ臭強度と時間とを軸として車室内
フィーリング(快適)性を示す特性図が得られた。この
特性図は、タバコ喫煙量を2本で喫煙時間を4分間とし
た場合を示しており、この特性図からも分かるように車
室内のタバコ臭強度は、タバコ喫煙時間と共に強くなり
、喫煙を止めると徐々に弱くなる。ここで、各機器によ
る制御を何もしない無制御の場合が、最もタバコ臭強度
が強くなり喫煙を止めてもなかなかタバコ臭強度が弱く
ならない。そして、同じ条件にて全ての機器が制御され
た場合には、最もタバコ臭強度が弱くて喫煙を止めるこ
とにより速やかにタバコ臭強度が零に近づく。そして、
空気清浄器32のみを制御した場合には、上記の場合の
特性図の中間値を取ることが分かる。 次に、エアコン31始動時における快適空間創造装置の
t+制御システムについて、第7図のタイムチャートに
示されるプログラムを参照して述べる。 エアコン31のマニュアルスイッチヲONトシエアコン
31を作動させる。エアコン31は温度センサ21によ
り、車室内外の温度を検出し、速やかに車室内の温・湿
度を快適温・湿度にするべく駆動される。同時に空気清
浄器32が空気流量120m”/HのH1状態にて作動
され、同時に、香り発生器33にて香りを一定時間だけ
発生させる。 そして、エアコン31のマニュアルスイッチのONから
0.5分経過後に空気清浄器32は空気流量60m’/
HのLo状態に変更され、1分経過後に空気清浄器32
は停止される。このプログラムは、エアコン31始動時
の悪臭に対して、香り発生器33から香りを一定時間、
つまり、一定量発生させることにより、その臭気を弱め
ると共に空気清浄器32にて素早く無臭とする。又、空
気清浄器32の循環風によりエアコン31の温調効果を
高めるという相乗効果も生ずる。尚、エアコン31始動
時のみ悪臭が生じるので、エアコン31のマニュアルス
イッチをONから1分経過以降は、空気清浄器32及び
香り発生器33が作動されることはない。 次に、香り発生器33使用時における快適空間創造装置
の制御システムについて、第8図のタイムチャートに示
されるプログラムを参照して述べる。 香り発生器33のマニュアルスイッチをONとし、香り
発生器33から香りを一定時間、つまり、定量発生させ
ると、同時に、空気清浄器32が空気流量120m’/
HのHi状態にて作動され、そして、香り発生器33の
マニュアルスイッチのONから0.5分経過後に空気清
浄器32は空気流量60m’/HのLo状態に変更され
、1分経過後に空気清浄器32は停止される。そして、
空気清浄器32の作動と同時に、エアコン31のファン
31aを作動させ、その循環風により素早く車室内の空
間に香りの装飾を施すと共に、香り成分の空気清浄器3
2内吸着剤(図示略)への吸着作用により、常に欲する
時にフレッシュな香りを楽しむことができ、香りを何時
までも車室内に残すことがないので、香りの種類を変え
ても、混合香りにならないきいう効果を生じる。 ここで、上述の快適空間創造装置の制御システムにおい
て、香りを長い時間の間、感じている必要が生じた場合
には、香り発生器33により香りを断続的に発生させる
と共に、車室内の香り濃度の上昇を空気清浄器32の併
用により抑え、第9図に示すように、嗅覚閾値の上昇を
抑えることができ、常に香りを感じていることが可能で
ある。 この断続的に香りを発生させるタイムプログラムは、香
り発生器33の香りの種類やその香り発生器33から一
回に発生される香りの量及び車室内空間容積により決定
される。 次に、上記快適空間創造装置の制御システムおいて、外
気導入時の作用について述べる。配設されている外気臭
センサ23により外気のN Ox、 SOx等の臭気を
検出すると、内外気導入切換装置(図示略)を内気循環
に切り換え、第3図のタバコ喫煙時における快適空間創
造装置の制御システムのタイムチャートに示されるプロ
グラムと同様に、エアコン31、空気清浄器32、香り
発生器33を制御することにより、外気導入時の外気の
臭いから車室内を速やかに快適空間へ変換する。 又、第7図及び第8図で、エアコン31の作動時或いは
エアコン31のファン31aのみの作動時においても、
外気臭センサ23により外気が汚れていると検出された
場合には、内外気導入切換装置(図示略)が内気循環に
切り換えられて、その快適空間創造装置の制御システム
のタイムチャートに示されるプログラムが実行される。 本発明の快適空間創造装置を構成する空気清浄器32及
び香り発生器33の設誼位買は、第1図に限定されず、
例えば空気清浄器32は、天井据え置き或いはフロント
据え買きでも良い。又、空気清浄器32がエアコン31
に組み込まれたものでも良い。香り発生器33もまた空
気清浄器32と分離されていない一体型のものやエアコ
ン31に組み込まれたものでも良い。更に、エアコン3
1は温度センサ21により作動制御されるオートエアコ
ンに限らず、マニュアル式エアコンでも良いし、空気清
浄器32もマニュアル式でも良い。 又、このときには、モード決定手段を達成するCPUI
Iにはそれらのマニュアルスイッチのマニュアル信号2
4が入力される。
【発明の効果】
本発明は、以上の如く構成されているから、各手段を達
成する機器の各々の特徴ある作用を利用し、相互に関連
性を持たせ、弱点を補うように連動させることができ、
このため、より有効に、速やかに自動車の車室内に快適
空間をもたらすことができ、実用上の効果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の具体的な一実施例に係る自動車におけ
る快適空間創造装置を構成する各センサと各機器の配置
を示した説明図。第2図は同実施例に係る各センサと各
機器を制御する快適空間創造装置の電気的構成を示した
ブロックダイヤグラム。第3図は本発明に係る快適空間
創造装置の制御のためのタイムチャートで示したプログ
ラム。 第4図は同実施例に係る香り発生器を示した縦断面図。 第5図は!4図の香り発生器に使用される香りカードの
構成を説明するために一部を破断面とした斜視図。第6
図は第3図におけるような制御が行われた場合の車室内
フィーリング(快適)性を示した特性図。第7図は本発
明に係る快適空間創造装置の制御のための他のモードに
おけるタイムチャートで示したプログラム。第8図は本
発明に係る快適空間創造装置の制御のための更に、他の
モードにおけるタイムチャートで示したプログラム。第
9図は同−L3境下で香りを断続的に発生している場合
の香り濃度と嗅覚閾値との関係を示した特性図。第10
図は連続的に香りを発生させた時の香り濃度と人間の嗅
覚との関係を示した特性図。第11図は同一環境下で香
りを連続的に発生している場合の香り濃度と嗅覚閾値と
の関係を示した特性図である。 10 マイクロコンピュータ 21 温度センサ22 
スモークセンサ 31 エアコン32 空気清浄器 3
3 香り発生器 第3図 第4図 第7図 第8図 第6図 第9図 第11図 第10図 B8朋(分)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  自動車の車室内の温・湿度を調節する温・湿度調節手
    段と、前記自動車の車室内の空気を清浄する空気清浄手
    段と、前記自動車の車室内に香りを発生する香り発生手
    段とにより、前記自動車の車室内に快適空間をもたらす
    ための快適空間創造装置であって、  前記温・湿度調節手段と前記空気清浄手段と前記香り
    発生手段とを制御する複数の制御プログラムを記憶する
    プログラム記憶手段と、  前記温・湿度調節手段、前記空気清浄手段、前記香り
    発生手段の作動に関する出力信号を入力し、制御モード
    を決定するモード決定手段と、  前記モード決定手段により決定されたモードに対応し
    た前記プログラム記憶手段に記憶された制御プログラム
    に従って前記温・湿度調節手段と前記空気清浄手段と前
    記香り発生手段とを連動させる制御手段と  を備えたことを特徴とする快適空間創造装置。
JP63198395A 1988-08-09 1988-08-09 快適空間創造装置 Expired - Lifetime JP2650343B2 (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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