JP2002002268A - 車両用空気清浄装置 - Google Patents

車両用空気清浄装置

Info

Publication number
JP2002002268A
JP2002002268A JP2000188808A JP2000188808A JP2002002268A JP 2002002268 A JP2002002268 A JP 2002002268A JP 2000188808 A JP2000188808 A JP 2000188808A JP 2000188808 A JP2000188808 A JP 2000188808A JP 2002002268 A JP2002002268 A JP 2002002268A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
air
purifying device
time
built
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000188808A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Yoshie
浩一 吉江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HORITECH CO Ltd
Original Assignee
HORITECH CO Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HORITECH CO Ltd filed Critical HORITECH CO Ltd
Priority to JP2000188808A priority Critical patent/JP2002002268A/ja
Publication of JP2002002268A publication Critical patent/JP2002002268A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 軽量小型で、車両から取り外して屋内でも使
用でき、かつ一定時間で稼働が自動的に停止する車両用
空気清浄装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明の車両用空気清浄装置10は、蓄
電池を内蔵して車両内に取り外し可能に設けられ、オゾ
ンやマイナスイオンを発生して、該車両の室内の空気を
清浄化するための自動車用空気清浄装置であって、所定
時間を計数するタイマ125を有し、前記自動車のイグ
ニッションスイッチ40がオフされた後、前記タイマ1
25が所定時間計数するまで、前記空気清浄器14を内
蔵蓄電池13により稼働させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車室内の空気を清
浄化する車両用空気清浄装置であって、特に車両からの
電源供給停止後、一定時間稼働可能にした車両用空気清
浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動車などの車両内に取り付
けてオゾンやマイナスイオンを発生させることにより、
タバコの臭い等を脱臭し、また、空気を清浄化し除菌す
るための車両用空気清浄器が使用されている。ここで、
従来の車両用空気清浄器は、電源をシガレットライター
から得ている。
【0003】しかしながら、従来の車両用空気清浄器に
は、次のような問題があった。すなわち、タバコを吸っ
た場合、その臭いをなくすためには、オゾンやマイナス
イオンをある一定時間発生させる必要があるが、タバコ
を吸った後、あまり時間が経過しない時にイグニッショ
ンスイッチをオフした場合、シガレットライターへの通
電も当然遮断されるため、車両用空気清浄器が停止して
しまう。そのため、車室内にタバコの臭いが残留し、シ
ート等にその臭いが染み込んでしまう問題があった。ま
た、つぎに車両を利用しようとする時に、タバコの煙や
臭いが室内に残っており、乗員に不快感を与える問題が
あった。そこで、特開平9−290629号公報に示す
ようなイグニッションスイッチをオフした場合でも、暫
くの間、運転が継続するようにした技術が提案されてい
る。
【0004】すなわち、上記公報には、脱臭装置に充電
器と蓄電池を搭載して、イグニッションスイッチがオン
の場合は、車載バッテリからの給電により脱臭器を動作
させると同時に、その車載バッテリにより蓄電池への充
電を行っておき、イグニッションスイッチがオフのとき
は、車載バッテリから脱臭器及び充電器への電源供給を
遮断すると同時に、充電されている蓄電池を電源とし
て、脱臭器の運転を電池消耗まで継続させるようにした
技術が記述されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
車載用脱臭装置では、充電器と蓄電池を搭載しているた
め、装置が大きく、重くなり、小型化が困難であり、し
かも、イグニッションスイッチのオフ後の継続運転は蓄
電池の消耗まで行うので、エネルギー的に無駄であるな
どの課題がある。
【0006】そこで、本発明は、上記問題点を解決する
ためになされたものであり、軽量小型で、車両から取り
外して屋内でも使用でき、かつ一定時間で運転が自動的
に停止する車両用空気清浄装置を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の車両用空気清浄
装置は、蓄電池を内蔵して車両内に取り外し可能に設け
られ、オゾンやマイナスイオンを発生して、該車両の室
内の空気を清浄化するための車両用空気清浄装置であっ
て、所定時間を計数するタイマを有し、前記車両のイグ
ニッションスイッチがオフされた後、前記タイマが所定
時間計数するまで、前記空気清浄器を内蔵蓄電池により
稼働させることを特徴とする。よって、車両運転時は、
車両の電源から供給される電気で稼働し、イグニッショ
ンスイッチオフ後は、タイマがはたらいてその設定した
時間だけ内蔵蓄電池で稼働するので、イグニッションス
イッチオフ後に残留した煙草の煙などを除去でき、その
稼働を希望の時間だけ容易に設定でき、内蔵畜電池の無
駄使いがない。したがって、内蔵蓄電池も小型のもので
済み、装置全体が小型軽量に構成できる。
【0008】また、本発明の車両用空気清浄装置は、前
記所定時間が、室内にオゾンまたはマイナスイオンを充
満させる時間であることを特徴とする。よって、イグニ
ッションスイッチオフ後の稼働時間を、室内容積の大き
さにより設定できるので、車両の型式や大きさあるいは
屋内の大きさを選ばずに広く適合させることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る車両用空気清
浄装置の一実施の形態について、図面に基づいて詳細に
説明する。図1は本発明に係る車両用空気清浄装置の一
実施の形態のブロック回路図である。図2は、本発明に
係る車両用空気清浄装置の一実施の形態の運転プログラ
ムのフローチャートである。図1に示すように、空気清
浄装置10は、車両のDC電源30に接続されたリレー
11と、このリレー11に接続されて空気清浄装置10
の運転を制御する運転制御部12と、イグニッションス
イッチ40がオフにされたとき、あるいはこの空気清浄
装置10の電源がシガライタソケット50から抜かれた
ときに空気清浄器14を運転する内蔵蓄電池13と、オ
ゾンまたはマイナスイオンを発生させる空気清浄器14
とから構成されている。
【0010】この空気清浄装置10の電源は、車両のD
C電源30からイグニッションスイッチ40を介してシ
ガライタ50に接続されており、リレー11に入力され
る。リレー11には、CPU121とROM122とR
AM123から構成される運転制御部12が接続されて
いる。ROM122には、後述するように、電源の入切
により空気清浄器14の稼働を制御するプログラム12
4が記録されている。RAM123にはタイマー125
が接続されており、タイマー125には空気清浄器14
の稼働時間を設定する時間設定ボリューム126が接続
されている。この稼働時間の設定は、空気清浄装置10
が車両に使用される場合は、15分から30分の間で十
分である。
【0011】以上のように構成された本発明の一の実施
の形態に係る空気清浄装置10の作用について、図2の
フローチャートに基づき説明する。スタート時点では、
イグニッションスイッチ40はオン状態にあるものとす
る。 その状態で空気清浄装置10の電源がシガライタ
ソケット50に接続され、空気清浄装置10の電源スイ
ッチがオンされているかを判断する(S1)。
【0012】NOであれば、空気清浄装置10が運転さ
れていないので、以下の動作は必要ない。YESなら次
にイグニッションスイッチ40がオンからオフになった
かどうかを判断する(S2)。
【0013】NOすなわち、イグニッションスイッチ4
0がオフでなければこのままの状態で空気清浄装置10
の運転を継続する。YESすなわち、イグニッションス
イッチ40がオフになった場合は、電源を内蔵蓄電池1
3に切り替える(S3)。
【0014】そして運転を継続しながら、時間設定ボリ
ューム126でタイマ125に設定した時間を経過した
か判断する(S4)。
【0015】NOすなわち、まだ設定した時間に到達し
ていない場合は、そのまま運転を継続し、S4を繰り返
す。YESすなわち、設定時間に到達した場合は、空気
清浄装置10の運転を停止する(S5)。以上で一連の
空気清浄装置10の運転操作が終了する。
【0016】なお、この空気清浄装置10が車両から取
り外され、屋内などで使用される場合は、上記プログラ
ム124のS2すなわち、イグニッションスイッチ40
がオフになった状態と同様のステップで、内蔵蓄電池1
3により設定時間だけ運転される。
【0017】以上、詳細に説明したように、本実施の形
態の空気清浄装置10は、この空気清浄装置10が運転
中に電源が切られた場合には、自動的に電源を内蔵蓄電
池13に切り替えて、しかも予め設定した稼働時間だけ
運転を継続するようにしたので、車両室内に残留する煙
草の煙などを自動的に除去し、次に車両に乗車するとき
に不快感を与えないとともに、装置自体を小型軽量に構
成できるので、容易に車両から取り外し、屋内などで使
用することが可能になった。
【0018】以上実施の態様について説明したが、本発
明はこのような実施の態様に限定されるものではなく、
発明の要旨を変更しない範囲において種々の変更が可能
であることは言うまでもない。例えば、内蔵蓄電池は、
乾電池であっても良い。また、内蔵畜電池は、空気清浄
装置10を運転していないときは、車両DC電源から充
電されるようにしてもよい。
【0019】
【発明の効果】本発明の空気清浄装置は、蓄電池を内蔵
して車両内に取り外し可能に設けられ、オゾンやマイナ
スイオンを発生して、該車両の室内の空気を清浄化する
ための車両用空気清浄器であって、所定時間を計数する
タイマを有し、前記車両のイグニッションスイッチがオ
フされた後、前記タイマが所定時間計数するまで、前記
空気清浄器を内蔵蓄電池により稼働するようにしたの
で、イグニッションスイッチオフ後に残留した煙草の煙
などを除去でき、その稼働を希望の時間だけ容易に設定
でき、内蔵蓄電池も小型のもので済み、装置全体が小型
軽量化が可能になり、さらに、車両から容易に取り外し
て屋内などでも両用に使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動車用空気清浄装置の一実施の
形態のブロック回路図である。
【図2】本発明に係る自動車用空気清浄装置の一実施の
形態の運転プログラムのフローチャートである。
【符号の説明】
10 空気清浄装置 11 リレー 12 運転制御部 13 内蔵蓄電池 14 空気清浄器 125 タイマ 30 車両DC電源 40 イグニッションスイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蓄電池を内蔵して車両内に取り外し可能
    に設けられ、オゾンやマイナスイオンを発生して、該車
    両の室内の空気を清浄化するための車両用空気清浄装置
    において、 所定時間を計数するタイマを有し、 前記車両のイグニッションスイッチがオフされた後、前
    記タイマが所定時間計数するまで、前記空気清浄器を内
    蔵蓄電池により稼働させることを特徴とする車両用空気
    清浄装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載する車両用空気清浄装置
    において、 前記所定時間が、室内にオゾンまたはマイナスイオンを
    充満させる時間であることを特徴とする車両用空気清浄
    装置。
JP2000188808A 2000-06-23 2000-06-23 車両用空気清浄装置 Pending JP2002002268A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000188808A JP2002002268A (ja) 2000-06-23 2000-06-23 車両用空気清浄装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000188808A JP2002002268A (ja) 2000-06-23 2000-06-23 車両用空気清浄装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002002268A true JP2002002268A (ja) 2002-01-08

Family

ID=18688535

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000188808A Pending JP2002002268A (ja) 2000-06-23 2000-06-23 車両用空気清浄装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002002268A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004122843A (ja) * 2002-09-30 2004-04-22 Denso Corp 車両用空気浄化装置
JP2007098014A (ja) * 2005-10-07 2007-04-19 Koichi Arai オゾン消臭殺菌装置
KR100759068B1 (ko) 2006-06-07 2007-09-19 울산대학교 산학협력단 차량용 살균탈취장치
KR100836396B1 (ko) 2006-06-09 2008-06-09 현대자동차주식회사 차량용 공기 청정 시스템

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004122843A (ja) * 2002-09-30 2004-04-22 Denso Corp 車両用空気浄化装置
JP2007098014A (ja) * 2005-10-07 2007-04-19 Koichi Arai オゾン消臭殺菌装置
KR100759068B1 (ko) 2006-06-07 2007-09-19 울산대학교 산학협력단 차량용 살균탈취장치
KR100836396B1 (ko) 2006-06-09 2008-06-09 현대자동차주식회사 차량용 공기 청정 시스템

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2599184C2 (ru) Способ и устройство улучшения качества воздуха в салоне транспортного средства
KR101091690B1 (ko) 차량용 방향장치
US6769979B2 (en) Automotive air cleaning system
JP2003129994A (ja) 車両用送風装置
JP2002002268A (ja) 車両用空気清浄装置
KR20200135897A (ko) 엑티브 자동차 에어컨 필터(자동차 에어컨 냄새 제거 장치가 내장된 에어컨필터)
CN201342921Y (zh) 车用空气净化、灭菌装置
JP2000127756A (ja) 車両用空気清浄装置
JP2008037372A (ja) 車両用静電霧化装置
CN202186305U (zh) 设有负离子发生器的座椅
KR100844428B1 (ko) 차량용 공기정화시스템 및 그 정화방법
KR100992578B1 (ko) 차량용 음이온 발생기
JP2733973B2 (ja) 空気清浄器
JP3925377B2 (ja) 車両用空気浄化装置
JP4007133B2 (ja) 空気浄化装置
JP2005053407A (ja) 車両用香り発生装置
JP2008037373A (ja) 車両用静電霧化装置
JP2003004269A (ja) 空気清浄機
JPH0248217A (ja) 快適空間創造装置
JPH04353014A (ja) 自動車用空気清浄器
JP2003310731A (ja) 光触媒脱臭装置および光触媒脱臭方法
JP3074398U (ja) 自動車内装形オゾン発生装置
KR200416006Y1 (ko) 차량용 24 시간 공기 청정기
JPS61139513A (ja) 自動車用消臭装置
JP3142645U (ja) 自動車用オゾン脱臭装置