JPH024769A - 有機化合物及びその製剤としての使用 - Google Patents

有機化合物及びその製剤としての使用

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JPH024769A
JPH024769A JP1071590A JP7159089A JPH024769A JP H024769 A JPH024769 A JP H024769A JP 1071590 A JP1071590 A JP 1071590A JP 7159089 A JP7159089 A JP 7159089A JP H024769 A JPH024769 A JP H024769A
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alkyl
hydrogen
tetrazolyl
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JP1071590A
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Stephen R Baker
スティーヴン リチャード ベイカー
Alec Todd
アレック トッド
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Lilly Industries Ltd
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Lilly Industries Ltd
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    • C07C321/12Sulfides, hydropolysulfides, or polysulfides having thio groups bound to acyclic carbon atoms
    • C07C321/20Sulfides, hydropolysulfides, or polysulfides having thio groups bound to acyclic carbon atoms of an unsaturated carbon skeleton containing rings
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D257/00Heterocyclic compounds containing rings having four nitrogen atoms as the only ring hetero atoms
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    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は有機化合物及びその製剤としての使用に関する
式 を有するチオ置換芳香族アルコールの1群は英国特許第
2,144,422号に記載されている。これらの化合
物はロイコトリエン受容体に拮抗作用を存しかつアレル
ギー性疾患の治療に有用であると記載されている。上記
式中、R’ 、R” 、R’ 、R’及びR3は種々の
値を取りかつ特にR1は5〜30個の炭素原子を含むヒ
ドロカルビル基である。
本発明の化合物は式(1) 〔上記式(1)中、 R1はハロ置換アルキルであり、 Xはアルキレンであり、かっR’ −X−は6〜34個
の炭素原子を含み、 R2は (i)  随意に保護されたカルボキシル、ニトリル、
随意に保護されたテトラゾリル又はC0NR’R”  
(ここでR′及びR“はおのおのが水素又はC8−4ア
ルキルである)、NR′R″ (ii )   −N H−C= N −CN(ここで
R′及びR#はおのおのが水素又はCI−4アルキルで
ある)、又は C0NR’ R’ (iii )  −CH−N H−COR”’(ここで
R’、R’及びR″′はおのおのが水素又はC1−4ア
ルキルである) で置換されたCI−Sアルキルであるか、あるいはR2
は式−CHz −CHC0R’ NHR’ (上記式中、R′は水素又は随意に保護されたアミノ酸
残基であり、かつR#は−OH又は随意に保護されたア
ミノ酸残基である)の1群であり、かつ R3、R4及びR5はおのおのが水素、随意に保護され
たカルボキシル、CI−aアルキル、C5−4アルコキ
シ、ヒドロキシル、随意に保護されたテトラゾリル、ハ
ロ、トリフルオロメチル、ニトリル、ニトロ又は−〇〇
NR’ R“ (ここでR′及びR“はおのおのが水素
又はCI−4アルキルである)である〕 を有する。
上述したように、本発明の化合物は、保護されてない形
に於て、これらの化合物のロイコトリエン受容体への拮
抗作用を示しかつアレルギー性及び関連疾患の治療に於
けるこれら化合物の使用を指示する試験に於て薬理学的
に活性であることが示された。
上記の一般式中 Rlはハロ置換アルキル基、例えばハ
ロCl−10アルキル基である。R1は好ましくはハロ
置換C5−、アルキル基である。CI−4アルキル基は
、例えばメチル、エチル、プロビノベイソブロピル、ブ
チル、tert−ブチルであることができかつ1個以上
又は全部の水累原子がハロゲン原子特に弗素で置換され
る。へロ置換c、−4アルキルの例には、−CF、 、
−CHF2、CH2F、−CC13、−CHCj22、
−CBrs 、CHBr2、−CF2C1l。
−CFCA’2、−CF2 Br、−CFBr、、CF
CA’Br、−CHFCF3、 −CF2CF3、−CHCj2CF3、−CF2CF3 CBr 2 CF s 、CF 2 CHF 2、−C
F2CH2F、−CF2CH2F2、−CF2C1l1
2、−CF、CCl3、CF2  CHBrz  、−
CHF CHz  F%CHFCHFz  、  CH
FCHBrz  、CHCICHt  F、   CF
CICHFz  、−CFCICFZ Br、−(CF
z)7 CF2 、−CH(CFx )を及び−〇 (
CF2 )2が含まれる。好ましい例は式−CX3及び
−CXzCXz(ここで各Xは独立に弗素、塩素及び臭
素から選ばれるハロゲン原子である)の群である。
好ましいR1は末端炭素原子上に少なくとも1個のハロ
ゲン原子を有し、かつ好ましくはR1はハロ置換メチル
基、特に例えば−CF3、−CC12F及び−cczF
zのようなトリハロメチルであり、かつ特にトリフルオ
ロメチル基−CF、である。
アルキレン基Xは好ましくは5〜30個の炭素原子を含
む。より好ましくは、Xは6〜20個の炭素原子を含み
、特に6〜15個の炭素原子を含み、かつアルキレン基
Xは技分かれであってもよいが、技分かれしてないこと
が好°ましい。
X基は、好ましくは2〜4個、最も好ましくは2個の二
重結合を含み、かつ式(I)で示した構造の3,4位に
二重結合があることがさらに好ましい。例は式 %式% 10である)又は (CHz)y C)(=CHCHz  CH=CH−(
ここでyは0〜6である)である〕 の基である。好ましくはXは7〜10であり、かつyは
2〜5である。Yの特に好ましい2つの値は、 (CHz) a CH= CHCH= CH−及び (CHz)4CH=CHCILz  CH=CII  
Cll=CHCH=CHのXの値に対応して−(CHz
)s及び(CHI)4 CH=CHCH2CH=CH−
である。
かかる二重結合がシス−トランス異性体形の機会を与え
ることは当然である。アルキレン基の例は 及び である。
R2が式−CH,−CHC0R’の基であるとNHR’ きには、R′及びR’はアミド結合で結合された公知の
アミノ酸のいずれかから誘導されることができ、かつ例
えば下記 CHz CH(N Hz) COOH。
CHz CH(N Ht ) CON HCHz CO
OHl−CHzc HCON HCHz  COOHl NHCOCHtCHzCH(N Ht)COOHのよう
な置換基が含まれ、これらはこれらが結合している硫黄
原子と共に、それぞれシステイニル、システイニルグリ
シニル及びグルタチオニル基を形成する。
R2が置換01−、アルキルであるときには、R2は好
ましくは式−(CH2)、R’  (ここで2は1〜5
、好ましくは2〜4である)であるが、アルキレン基は
所望ならば枝分かれされることができ、かつR6は上で
定義した置換基(i)、(ii)又は(iii )であ
り、最も好ましくは(i>である。置換基はカルボキシ
ル、二) IJル、テトラゾリル又は−CONR’ R
’  (ここでR′及びR′は好ましくは水素、メチル
又はエチルである)から選ばれることが好ましい。最も
好ましい置換基はカルボキシル及びテトラゾリルであり
かつR2の特別な例は−(CH,)、C0OH及びであ
る。
上で定義したように、基R’ 、R’及びR5は水素、
例えばカルボキシル及びC2−5アルコキシカルボニル
のような随意に保護されたカルボキシル、Cl−4アル
キル、Cl−4アルコキシ、ヒドロキシル、随意に保護
されたテトラゾリル、ハロ、トリフルオロメチル、ニト
リル、ニトロ及び−CONR’ R“ (ここで各R′
及びR’は水素又はCl−4アルキルである)であるこ
とができる。
テトラゾリル基は好ましくはIH−テトラゾルー5−イ
ルである。好ましくはフェニル環上に1個の置換基があ
りかつ置換基はニトリル、−CONH2、ニトラゾリル
又はカルボキシルであることが好ましく、テトラゾリル
及びカルボキシルのような酸置換基がすべての中で最良
である。
最大の生物学的活性はテトラゾリル又はカルボキシル基
がオルト又はメタ位に結合している化合物によって与え
られ、かつ最も好ましい基は式0式% 上記一般式に於て、C1−4アルキルは直鎖又は分枝鎖
アルキル、例えばメチル、エチル、プロピル、イソプロ
ピル、ブチル、イソブチル及びtert−ブチルを意味
し、かつ好ましくはメチル又はエチルである。同様に、
C1−4アルコキシ基は適当な部分へ酸素を通して結合
したかかるアルキル基であり、かつアルコキシカルボニ
ルはROCO−(ここでRは上述したようにCl−4ア
ルキル基である)の形の基である。
上記式(I)の化合物の1つの特別な群は式H (CH,)2 R6 〔上記式中、Xは (CHz) XCH= CHCH= CH(ここでXは
6〜10である)であり、2は2〜4であり、R&はカ
ルボキシル、ニトリル、テトラゾリル又は−CONR’
R’  (ここでR′及びR“はおのおのが水素又はC
8−4アルキルでありかつR3はカルボキシル、ニトリ
ル、テトラゾリル又は−CONR’ R“ (ここでR
′及びR#はおのおのが水素又はCI−4アルキルであ
る)である〕の化合物である。好ましくはR3及びR6
はおのおのがカルボキシル又はテトラゾリルである。
式(I)の化合物上の置換基が製造中保護を必要とする
ときには、これらの置換基を通常の保護基で保護するこ
とができる。かかる保護されたカルボキシル、アミノ酸
残基及びテトラゾリル基を有する化合物は本発明の範囲
に含まれるが、最適な生物学的性質を有する好ましい化
合物はこれらから誘導される保護されていない化合物で
ある。
カルボキシ保護基は酸性カルボン酸基の一時的な保護の
ために用いられる公知のエステル生成性基である。一般
的に用いられるかかる基の例はアリールメチル基、ハロ
アルキル基、トリアルキルシリル基、アルキル基及びア
ルケニル基のような易加水分解性基である。好ましい保
護されたカルボキシル基はC2−、アルコキシカルボニ
ルである。
他のカルボキシ保護基はE、ハスラム(E、 Hasl
am)がプロテクティブ グループ イン オーガニッ
クケミストリー(Protective Groups
 in OrganicChea+1stry)、第5
章中に記載している保護基である。本発明の化合物の製
造に用いることができるアミノ保護基も通常の保護基で
ある。かかる保護基の例はトリハロアセチル基、特にト
リフルオロアセチルである。かかる基は技術上公知であ
りかつ例えばM、ボダンスキー(M、 Bodansk
y )、y、 s、グラウスナー(Y、S、 Klau
sner )及びM、 A、オンデソティ(M、 A、
 0ndetti )著ペプタイド シンセシス(Pe
ptide 5ynthesis)、第2版(1976
)(ジョン ウィリー アンドサンズ(John Wi
ley & 5ons ))中に記載されている。本発
明の化合物中に存在する遊離のヒドロキシ基も必要なら
ば同様に保護される。例えば、フェニル核上のヒドロキ
シ基はジヒドロビラン又はメチルビニルエーテルによっ
て生成されるエーテルのような通常の不安定なエーテル
、あるいは蟻酸、酢酸又はプロピオン酸のような低級ア
ルキルカルボン酸、又はハロゲン化されたかかる酸、例
えばクロロ酢酸、ジクロロ酢酸又はβ、β−ジクロロプ
ロピオン酸によって生成されるエステルによって保護す
ることができる。さらに、製造工程中テトラゾリル基を
保護することが通常必要であり、かつこの目的のための
適当な保護基には、塩基の存在下に於ける適当なハロゲ
ン化物との反応によって、例えばテトラゾリル反応体を
塩化トリチル及びトリエチルアミンと反応させることに
よって、生成されるトリチル及びベンズヒドリル基が含
まれる。
式(1)の化合物が酸性官能を有するときには、塩基付
加塩を製造することができかつこれらの付加塩は本発明
の部分と見做されるべきである。かかる塩の例は水酸化
アンモニウム並びにアルカリ及びアルカリ土類金属水酸
化物、炭酸塩及び炭酸水素塩から誘導される塩、並びに
脂肪族及び芳香族アミン、脂肪族ジアミン及びヒドロキ
シアルキルアミンから誘導される塩である。かかる塩の
製造に特に有用な塩基には、水酸化アンモニウム、炭酸
カリウム、炭酸水素ナトリウム、水酸化カルシウム、メ
チルアミン、ジエチルアミン、エチレンジアミン、シク
ロヘキシルアミン及びエタノールアミンが含まれる。カ
リウム塩及びナトリウム塩は、他の製剤上受容できる塩
と共に特に好ましいが、他の、非製剤上の、塩は、これ
らの塩が本発明の遊離化合物の同定、キャラクタリゼー
ション又は精製に有用であり得るので、本発明に含まれ
ると理解されるべきである。
式(1)の化合物が塩基性官能を有するときには、酸付
加塩を製造することができかつこれらの酸付加塩は本発
明に含まれる。かかる塩の例は、好ましくは無毒性の、
例えば塩酸、硝酸、燐酸、硫酸及び硝酸のような無機酸
から誘導される塩、並びに好ましくは無毒性の、脂肪族
モノ及びジカルボン酸、フェニル置換アルカン酸、ヒド
ロキシアルカン酸、芳香族酸、及び脂肪族及び芳香族ス
ルホン酸のような有機酸から誘導される塩である。
式(I)の化合物がヒドロキシル及びSR”基を担持す
る炭素原子に於てキラル中心を有することは理解される
であろう。従って立体異性形R,R,S、S、R,S及
びS、Rが存在し、かつ好ましい立体特異形はIs、2
Rである。種々の置換基の性質によっては他のキラル中
心も可能であり、さらに立体異性形をもたらす可能性が
ある。さらに、上述したように、アルキレン部分はシス
−トランス異性形を示す。すべてのかかる立体異性体、
及びこれらのラセミ混合物は本発明の範囲内に含まれる
。異性体は、ラセミ混合物からジアステレオ異性体を製
造し次いで鏡像体を遊離させるような通常の方法で単離
することができ、あるいは、別法では、純粋な異性体を
与えるように工夫された方法で製造することができる。
本発明は、式(II) R) 〔上記式(If)中、R1、R3、R4、R5及びXは
上で定義された値を存する〕 の化合物を式R”SHのチオールと反応させ、随意に、
次に保護基の除去を行うか、あるいはR2Rff、R4
又はR5基の相互変換を行うことを含む、上記式(I)
の化合物の製造法をも含む。
式(II)の化合物とチオールとの反応は、好ましくは
アルコール、例えばメタノール、のような有機溶媒中で
、トリエチルアミンのような塩基の存在下に於てかつO
℃〜50℃の温度で行われる。
潜在的なアニオンを含むチオール反応成分は、特に該潜
在的アニオンが立体的にチオール基に近接しているなら
ば、望ましくは反応前に保護される。
本発明の生成物に結合している保護基を除去することが
所望され得ることは理解されるであろう。
かかる反応は、例えばテトラヒドロフラン中での水酸化
リチウム、又はメタノール中での炭酸カリウムのように
不活性有機溶媒中での塩基の使用により、0℃〜80℃
の温度に於て、あるいはテトラゾリルからの保護基の除
去のためには塩酸のような酸の使用により、あるいは保
護されたアミノ基の場合には還元により、例えば上に挙
げた権威書中に記載された公知の方法によって容易に行
われる。
R1基又はR:I、R4及びR5基上の1個以上の置換
基が所望ならば相互変換され得ることも理解されるであ
ろう。基の性質によるが、かかる相互変換は、式(n)
の化合物とチオールとの反応後に行われることがしばし
ば好ましい。
例えば、R3、R4又はR5がC2−、アルコキシカル
ボニルであるか又はR2がかかる基を担持する化合物は
、例えばテトラヒドロフラン中で水素化リチウムによる
ような、不活性有機溶媒中で塩基による加水分解によっ
て対応する遊離カルボニルへ転化させることができる。
かかる方法は技術上公知である。逆に、R3、R4又は
R5が02−、アルコキシカルボニルであるかあるいは
R2がかかる基を有する化合物は、遊離酸から遊離カル
ボキシル基の適当なアルコールによるエステル化によっ
て、あるいは塩基の存在下に於けるハロゲン化アルキル
による処理によって製造することができる。勿論、遊離
酸の塩は、アルカリとの反応によって而単に製造するこ
とができる。
R:I、R4又はR5が−CONR’ R“であるかあ
るいはR2が一〇〇NR’ R”基を担持する化合物は
、(i)適当なアルコキシカルボニル置換基を有する化
合物をアンモニア又は式R’R”NHの適当なアミンと
反応させることにより、(ii)式R’R’NHのアミ
ンと適当な塩化アシル(これはまた遊離カルボキシル誘
導体から塩化チオニルの反応によって誘導され得る)と
の反応により、あるいは(iii )酸誘導体をカルボ
ジイミドの存在下に於て適当なアミンと反応させること
によって製造することができる。かかる反応は技術上公
知である。
R′l、R4又はR5がニトリル基であるかあるいはR
2がかかる基を有する化合物は、例えばトリフェニルホ
スフィンと四塩化炭素との混合物のような便利な脱水剤
を用いる適当なアミド(C0NHz)の脱水によって製
造することができる。
R3、R4又はR5がテトラゾリルであるかあるいはR
2がかかる基を有する化合物は、上記のようにして製造
したシアノ誘導体とアジ化トリブチル錫又はアジ化ナト
リウム及び塩化アンモニウムとのジメチルホルムアミド
中での反応によって製造することができる。テトラゾリ
ル誘導体から標準の方法による塩基の付加によって塩を
製造することができる。保護基の除去又は基の相互変換
の工程は、便利及び収率を最大にする目的に最もよく合
うどんな順序ででも実施することができる。
式R”SHの反応成分は既知の化合物(例えば英国特許
第2.144.422号及びヨーロッパ特許公告第0.
298.583号参照)であるか、あるいはこれらの反
応成分は技術上公知の方法で製造される。これらの反応
成分がアミノ又はカルボキシル基を担持するときには、
これらの基を最初に保護するならば反応は収率に於て有
利であるが、かかる初期保護は決してあらゆる場合に必
要ではない。
式(n)の化合物及びその塩は新規であり、本発明の部
分として含まれる。これらの化合物は、X′が適当なア
ルキレン又はアルケニレン基である式R’  X ’ 
 CHz P ”PhJr−のホスホニウム塩の、ブチ
ルリチウムのような塩基の存在下に於ける式(I[I)
又は(IV)のアルデヒドとのウィッチヒ反応によって
製造することができる。この反応は、一般に、例えばテ
トラヒドロフランのような不活性有機溶媒中で、−11
0℃〜0℃の温度に於て行われる。
式(III)のアルデヒドはまた、ホルミルメチレント
リフェニルホスホランとの反応によって式(IV)の1
つへ転化され得る。
別法では、式(Vl) 式(III)の化合物は既知の中間体(例えば英国特許
筒2.144.422号参照)でありかつ2つの主なル
ートで製造される。第一に、これらの化合物は、式 のアルデヒドの、例えばメタノール溶液中での過酸化水
素及び炭酸水素ナトリウムによる酸化によってラセミ混
合物として製造することができる。
R″ のエポキシアルコールの、例えばピリジン中に於ける二
酸化クロム、あるいはジクロロメタン中に於けるジメチ
ルスルホキシド及び塩化オキサリルのような酸化剤によ
る酸化によって式(III)の化合物を製造することが
できる。
式(VI)の化合物は立体特異形で製造されることがで
きかつその立体配置は式(III)の及び最終的には式
(IV)のアルデヒドを与えるための酸化時に保持され
るので、このルートを用いて式(1)の立体特異的化合
物を得ることができる。
式(Vl)の化合物は、アリルアルコールR″ から、上記EオレフィンとS、S又はR,Rエポキシド
を生ずる、L又はD酒石酸ジアルキルの存在下に於ける
チタンイソプロポキシド及びt−ブチルヒドロペルオキ
シドのような試薬をエポキシ化剤として用いて製造され
る。Zオレフィンを出発物質として用いるときには、適
当なS、R及びR,S立体異性体が得られる。式(■)
の化合物は、適当なベンズアルデヒドから、桂皮酸誘導
体を得るマロン酸との反応、酸塩化物を与える塩化オキ
サリルによる処理、及びリチウムトリー1−ブトキシア
ルミノヒドリドのような試薬による還元を含む反応順序
を経て製造することができる。
式(V)の化合物は、適当なハロゲン化物、例えばR’
 X ’ −CHJr sからトリフェニルホスフィン
との反応によって製造することができる。
ハロゲン化物反応成分は、銅触媒グリニヤールカップリ
ング反応の使用によって合成される。
下記スキームは本発明の好ましい化合物を製造すること
ができる方法の例を示す。
fa)          (b)       (c
)CPt!\Br −) [CP−ハ11gBr1→C
P*(C1lJJr→CPs(CIIJJ’ PhJr
−(al  マグネシウム (b)  ジブロモヘキサン、塩化リチウム及び塩化第
一銅 (C)トリフェニルホスフィン (dl  ナトリウムビストリメチルシリルアミドte
l  式(IV)のエポキシド (「)式R”SI(のチオール及びカリウムt−ブトキ
シド (9酸(蟻酸) fhl  式R” SHのチオール及びトリエチルアミ
ン++1  酸(蟻酸) (j)塩基(炭酸カリウム) 本発明の化合物は薬理学的に活性であり、ロイコトリエ
ン拮抗物質である。このことは、シルト(Schild
)(1947) Br1t、 J、 Pharm、  
2゜197−206の方法により、10ng〜50μg
/−の濃度に於てモルモット回腸セグメントについての
生体外試験で示される〔下記実施例中で記載される式(
1)の保護されていない化合物は10−5モル未満のL
TD、に対するIC5゜を示した〕。本発明の化合物は
、又、0.05μg〜5.0■/ kgの静脈内投与量
レベルで、オーステン(Aus ten)及びドラゼン
(Drazen) (1974)J、 C11n、 I
nvest、 53 1679 1685の生体内モル
モット肺機能試験に於て、かつ25〜200mg/kg
の投与量で改良“ハークスハイマ−(Herxheim
er)  ”試験〔ジャーナル・オプ・フイジオロジー
(Jaurnal of Physiology) (
ロンドン)117.251  (1952))に於て活
性である。
“ハークスハイマ−(Herxheimer)  ″試
験は、ヒトに於ける喘息性発作に近似しているモルモッ
トに於けるLTD、−誘起気管支痙彎に基づいている。
従って、本発明の化合物はロイコトリエンが関係する疾
患の処置に於て治療用に指示される。これらの疾患には
、ロイコトリエンが気管支痙彎の原因媒介物であると考
えられる原糸のアレルギー反応、例えば外因性喘息並び
に農夫肺及びハト飼育者肺のような産業性喘息のような
アレルギー性肺疾患、及び成人呼吸窮迫症候群、及び例
えばアレルギー性皮膚疾患、エクトピー性及びアトピー
性湿疹、乾寥、接触過敏症及び血管神経性浮腫、気管支
炎及び嚢胞性線維症及びリウマチ熱のような急性又は慢
性感染性疾患に関連する他の炎症性疾患に於けるアレル
ギー反応が含まれる。
本発明の化合物は、シブリ−R,E、  (Shipl
eyRoE、)及びティルデンJ、 H,(Tilde
n J、 H,)、Proc、Soc、 exp、Bi
oloMed、、  64. 453−455 (19
47)によって記載された試験に於けるこれら化合物の
活性によって示されるように、敗血症性ショック及び虚
血性心臓疾患、例えば冠状動脈疾患及び心筋梗塞のよう
な心臓血管症、脳血管症、腎臓及び肝臓疾患、例えば腎
臓虚血及び肝腎症候群の治療にも可能性を有する。
かくして、本発明は、保護されていない形の式(1)の
化合物又はその製剤上受容できる塩と共に製剤上受容で
きる希釈剤又は担体を含む製剤組成物をも含む。
本発明の化合物は、通常製剤組成物の形で用いられる種
々のルートで、例えば経口又は経直腸ルートで、局所的
又は非経口的に、例えば注射又は温浸により、かつ特に
吸入によって投与することができる。かかる組成物は製
剤技術上公知の方法で製造され、通常少なくとも1種の
活性化合物を含む。本発明の組成物の製造に於ては、活
性成分は、通常、担体と混合され、又は担体で希釈され
、かつ(又は)例えばカプセル、サツシェ、紙又は他の
容器の形であることができる担体内に封入される。担体
が希釈剤として作用する場合には、担体は固体、半固体
又は液体物質であることができ、活性成分のビヒクル、
賦形剤又は媒質として作用する。かくして、本発明の組
成物は錠剤、トローチ剤、サツシェ、カシェ剤、エリキ
シル、懸濁剤、エアゾル剤(固体として又は液体媒質中
の)、例えば活性化合物の10重量%までを含む軟膏、
軟質及び硬質ゼラチンカプセル、坐剤、注射液及び懸濁
剤並びに滅菌包装散剤の形であることができる。吸入に
よる投与のためには、特別な投与形式はエアゾール、ア
トマイザ−及び吸入器を含む。
非経口投与形式としては、注射液及び懸濁剤、及び浸剤
が含まれる。かかる調合物は、好ましくは複合体生成剤
、例えばβ−シクロデキストリンのような変性殿粉ある
いはヒト血精アルブミンのような蛍白質、又はレシチン
を含むことができる。
適当な担体の若干の例は乳糖、ブドウ糖、蔗糖、ソルビ
ット、マンニット、殿粉、アラビアゴム、燐酸カルシウ
ム、アルギン酸塩、トラガント、ゼラチン、シロップ、
メチルセルロース、オキシ安息香酸メチル及びプロピル
、タルク、ステアリン酸マグネシウム及び鉱油である。
技術上公知であるように、本発明の組成物は、患者への
投与後、活性成分の迅速、持続又は遅延放出を与えるよ
うに調合することができる。
組成物を単位剤形で調合する場合には、各単位剤形が1
■〜500mg、例えば5■〜100曙、の活性物質を
含むことが好ましい。“単位剤形”という用語はヒト被
検者及び動物のための単位投与量として適当な物理的に
別個の単位を意味し、各単位は所望の治療効果を生ずる
ように計算された活性物質の所定量を、所要な製剤用担
体と共に含む。別法では、上述したように、調合物は、
注射液又は懸濁剤、又は浸剤の形であることができ、こ
の場合には、好ましくは1〜50■/−の活性物質を含
む。
本発明の活性化合物は広い投与量範囲にわたって有効で
あり、例えば、1日分用量は、通常0、 OO1又は0
.01〜50■/ kgの範囲内、より通常には0.0
5〜10■/kgの範囲内に入る。しかし、投与量は、
治療されるべき症状、投与されるべき化合物の選択及び
選ばれた投与ルートを含む関連環境に照らして医師によ
って決定されるのは当然である。従って、上記の用量範
囲は決して本発明の範囲を限定するものではない。
以下、実施例によって本発明を説明する。
置去■1−上 (11(i)1−フロモー10.10.10−トリフル
オロデカン 乾燥テトラヒドロフラン(20mg)中の1−ブロモ−
4,4,4−)リフルオロブタン(4,75g)の溶液
をテトラヒドロフラン(IFM)中のマグネシウム削り
くず(1,2g)の攪拌されている懸濁液へ、40℃に
於て窒素下で徐々に添加し、ヨウ素の小結晶を添加して
反応を開始させた。この混合物を40℃に於てさらに2
0分間攪拌した後、透明溶液を過剰のヤグネシウムから
デカンテーションし、乾燥テトラヒドロフラン(50m
jり中の1,6−ジブロモヘキサン(6,0g)、無水
塩化リチウム(30*)及び無水塩化銅(I)(50■
)の攪拌されている溶液へ、0〜5°Cに於て窒素下に
滴加した。この溶液を冷却せずにさらに2時間攪拌した
後、氷希塩酸上へ注ぎ、エーテルで抽出した。抽出液を
食塩水で洗い、乾燥しかつ蒸発させ、残留油をシリカカ
ラム上でヘキサンで溶出するクロマトグラフィーを行っ
て沸点47−48”C/ 0.05 mn+Hgの無色
油として生成物を得た。
(ii)臭化10,10.10−)リフルオロデシル−
トリフェニルホスホニウム アセトニトリル(100d)中の1−プロモー10.1
0.10−トリフルロオデカン(4,75g)及びトリ
フェニルホスフィン(4,53g)の攪拌されている溶
液を3日間還流下に加熱した。この溶液を真空下に蒸発
させ、残留物をエーテルで洗浄し、トルエンに溶解しか
つ溶液をエーテルで希釈して生成物を吸湿性固体として
得た。
(i)塩化3−シアノシンナモイル シリカ管で閉鎖した容器中で、3−シアノ桂皮酸(20
0g)をジエチルエーテル(3333d) 、塩化オキ
サリル(toO,8mff1)及びジメチルホルムアミ
ド(2−)で処理し、かつ室温に於て5.5時間攪拌し
た。溶液を不溶物からデカンテーションし、蒸発乾固さ
せて淡黄乃至白色固体を得、これを乾燥して融点105
℃の酸塩化物を得た。
(ii)(3−ヒドロキシ−1−ペンチル)ベンゾニト
リル NaBHa  Alz Owl  (1219g)〔サ
ンタニエロ(Santaniello)、ポンチ(Po
nti)及びマンゾソチ(Manzocch i)、“
シンセシス(Synthesis)″ 1978.89
1に従って、但し指定された型の代わりにウォエルム(
Woelm)アルミナNを用いて製造したちの;生成し
た試薬は1gにつき2.04ミリモルのNaBHaを含
んでいた〕を室温に於てジエチルエーテル(6340m
f)中で攪拌し、エーテル(7800d)中の(3)(
i)からの酸塩化物(200g)を1時間中に滴加した
温度は20℃から27℃に上昇し、添加終了の1時間後
に26″に下がった。酸塩化物添加終了後、混合物を全
部で1.5時間攪拌した。
アルミナを濾別し、エーテル(3X2/)で洗い、濾液
を蒸発乾固して油を得、この油は冷蔵庫に貯蔵時に固化
した。この固体アルコールはく50℃の融点を有した。
(iii)3   (5−テトラゾリル)シンナミルア
ルコール 3−シアナシンナミルアルコール(292.97g)、
ジメチルホルムアミド(9 1 4mf)、トリエチル
アミン塩酸塩(558.7 g)及びアジ化ナトリウム
(358.85 g )をフラスコへ加えた。反応は窒
素下で行い、全反応成分の添加後、熱を加えた。加熱開
始から1〜2時間後に反応混合物の温度は100℃に達
し、溶液を攪拌し、100℃に於て8時間加熱した。
溶液を101のフラスコへ移し、水(2944d)で処
理し、攪拌し、10℃へ冷却(氷浴)し、濃HCI (
736mjりで処理し、2.5時間攪拌した。この間に
温度は20℃から5℃へ低下した。固体を濾過し、冷水
(3X2I!及び1xlJ)で洗い、乾燥し、最初流動
床乾燥器中で1.5時間、次いで60℃/高真空で乾燥
して融点174℃の3−(5−テトラゾリル)シンナミ
ルアルコールを得た。
(iv)  (E)  3 − (3   (2  )
リフエールメチル−2Hーテトラゾルー5−イル)フェ
ニル〕−2−プロペノール 乾燥ジクロロメタン(50mg)中の上記( iii 
)の3− (3− (IH−テトラゾルー5−イル)フ
ェニル〕−2−プロペノールの溶液ヘトリエチルアミン
(1.5me)を添加し、次いで乾燥ジクロロメタン中
のトリフェニルクロロメタン(2.8g)を添加した。
溶液を室温に於て90分間攪拌し、水(50d)で洗い
、次いで炭酸水素ナトリウム溶液(5%、50−)で洗
い、硫酸マグネシウム上で乾燥し、濾過し、減圧下に蒸
発させて淡褐色粘稠な油を得、この油は放置後結晶化し
てクリーム色の固体となった。
(v)  (2S、3S)−3−(3−(2−トリフェ
ニルメチル−2H−テトラゾルー5−イル)−フェニル
)−2,3−エポキシプロパノール L−(+)−酒石酸ジメチル(1,85g)を、乾燥ジ
クロロメタン(10m)中で、乾燥ジクロロメタン(3
0mg)中のチタン(rt/)イソプロポキシド(3,
1d)の撹拌されている溶液へ、−20〜−25℃に於
て窒素下で滴加した。溶液を10分間攪拌し、乾燥ジク
ロロメタン(20mg)中の3.−(3−(2トリフェ
ニルメチル−2H−テトラゾルー5−イル)フェニルツ
ー2−プロペノール(4,5g)の溶液、次いでトルエ
ン(6,7d)中のt−ブチルヒドロペルオキシドの3
.7M溶液を、共に−20〜−25℃に於て添加した。
この淡橙色溶液を3時間冷凍庫中に放置した。この溶液
を攪拌しながら、これに酒石酸(10%、50d)を加
え、混合物を1時間攪拌し、濾過し、分離した。ジクロ
ロメタン層を硫酸マグネシウム上で乾燥し、濾過し、減
圧下で蒸発させて黄色油を得た。この油を四塩化炭素に
溶解し、水で洗い、硫酸マグネシウム上で乾燥し、濾過
し、減圧下で蒸発させて淡黄色油を得た。この油をシリ
カゲルカラム上で、ジエチルエーテル及びヘキサン(2
: 1)を用いてクロマトグラフィーを行い、所要分画
を減圧下で蒸発させて無色の結晶性固体を得た。
(”vi)  (Is、  2S) −5(3(1,2
オキシド−5−オキソベント−5(E)−エニル)フェ
ニル)−2−トリチル−2H−テトラゾール 乾燥ジクロロメタン(25mfi)中の乾燥ジメチルス
ルホキシド(8,9−)の溶液を、ジクロロメタン(1
00,d)中の塩化オキサリル(5,2mg)の撹拌さ
れている溶液へ、−60℃に於て、窒素下に12分にわ
たって添加した。この溶液を一60℃に於いてさらに5
分間撹拌した後、ジクロロメタン(10〇−)中の上記
工程(v)の化合物の溶液を20分間にわたって添加し
た。この混合物を一60℃に於てさらに15分間攪拌し
た後、トリエチルアミン(18d)を10分間にわたっ
て添加した。この混合物を室温へ温めさせ、固体トリフ
ェニルホスホラニリデン−アセトアルデヒド(13g、
42.8ミリモル)を添加し、混合物を16時間攪拌し
た後、蒸発させた。残留物をエーテル(3x25ON#
1)で抽出し、抽出液を蒸発させ、残留物をシリカゲル
カラム上でエーテル:ヘキサン(3:1)で溶出するク
ロマトグラフィーを行って淡色の固体を得た。
(vi)  (IS、  2S) −5−(3−(1,
2−オキシド−15,15,15−)リフルオロペンタ
デカ−3(E)、  5  (Z) −ジェニル)−フ
ェニル)−2−1−ジチル−2H−テトラゾール テトラヒドロフラン(7,7mg>中のナトリウムビス
(トリメチルシリル)アミドの1M溶液を、テトラヒド
ロフラン(10+d)中の臭化10,10.10−)リ
フルオロデシル−トリフェニルホスホニウム(4,Og
)の攪拌されつつある溶液へ滴加した。橙色混合物を4
0分間攪拌した後、−90’〜−100℃に冷却し、テ
トラヒドロフラン(10+d)中の(IS、2S)−5
−(3−(1,2オキシド−5−オキソベント−3(E
)−エニル)フェニル)−2−)ジチル−2H−テトラ
ゾール(3,6g)を滴加した。混合物を一80℃〜−
90℃に於てさらに40分間攪拌し、室温へ温めかつ蒸
発させた。残留物をエーテルで抽出し、抽出液を蒸発さ
せた。残留物をシリカカラム上でエーテル:ヘキサン(
1: 2)で溶出するクロマトグラフィーを行って生成
物を透明なガムとして得た。
(i)(Is、2R)  5  (3−(1−ヒドロキ
シ−2−(2−メトキシカルボニルエチルチオ)−15
,15,15−トリフルオロペンタデカ−3(E)  
5  (Z)−ジェニル)フェニル)−2−1−ジチル
−2H−テトラゾール メタノール(30mf)中の(IS、2S)−5−(3
−(1,2−オキシド−15,15,15−トリフルオ
ロペンタデカ−3(E)  5  (Z)−ジェニル)
フェニル)−2−1リチルー2H−テトラゾール(2,
0g)、3−メルカプトプロピオン酸メチル(0,5+
d)及びトリエチルアミン(3−)の溶液を窒素下で1
6時間攪拌した。溶液を蒸発させ、残留物をシリカカラ
ム上でエーテル:ヘキサン(1: 1)で溶出するクロ
マトグラフィーを行って生成物を無色の油として得た。
NMR(300M1lz、  CDCAs  )  δ
 ;1.2−1.6  (12p)  。
2.0−2.2 (4p、−CHz CF3及び−CH
,−CH=)。
2.6.2.8  (2,p、2p、−CHzCHzS
)。
3.64  (3p、C0Je )  。
3.68  (lp、  CH3)。
4.83  (1p、  CHO)  。
5.6. 6.4  (ip、  lp、  −CH=
CHトランス)。
5.4. 6.0  (1p、  i p、  −CH
=CH−シス)。
7.1−7.5. 8.1  (19p、 Ar)。
(ii)  (1’S、  2R)   5   (3
−(2(2−カルボキシエチルチオ)−1−ヒドロキシ
−15,15,15−トリフルオロペンタデカ−3(E
) 5  (Z)−ジェニル)フェニル〕−IH−テト
ラゾール エーテル(50d)中の(Is、2R)−5−(3−(
1−ヒドロキシ−2−(2−メトキシカルボニルエチル
チオ) −15,15,15−トリフルオロペンタデカ
−3(E)  5  (Z)−ジエニル)フェニル〕−
2−トリチルー2H−テトラゾール(2,5g、3.2
ミリモル)の溶液を50%蟻酸(5(]illりで希釈
し、混合物を4時間撹拌した後、蒸発させた。残留物を
メタノール(150m7りに溶解した溶液を0,5M炭
酸カリウム溶液(150mi’)で希釈し、混合物を1
6時間撹拌し、12〇−濃縮した。この混合物をエーテ
ルで洗い、酸性にし、エーテルで抽出した。エーテル抽
出液を乾燥し、蒸発させかつ残留物を逆相高速液体クロ
マトグラフィー(RP−HPLC)により、C18−キ
ャップドシリカカラムでメタノール:水:酢酸(75:
25:0.1)で溶出して精製して主生成物をガム状固
体として得、これをエーテル−ヘキサンから結晶化させ
た。
NM R(300MHz、  CI)l  OD)  
δ;1.2−16  (12p)。
2.0−2.2 (4p、−CH2CF3及び−CH,
CH=)。
2.52. 2.67  (2p、  2p。
CHz  CHz  S)  。
3.7  (1p、  CH3)。
4.85  (1p、  CHO)  。
5.45. 6.3  (ip、  ip、−CH=C
H−トランス)。
5.35.5.96  (ip、lp。
−CH=CH−、シス)。
7.55.  7.95.  8.05   (4p、
  八r) 。
天)I(M  2 実施例 3 この化合物は、実施例1中で記載した反応からの副生成
物としてRP−HPLCで単離された。
NMR(300Mllz、  CHz OD)  δ;
1.3−1.6  (12p) 。
2.0−2.2 (4p、  −CH2CF:l及び−
CH2CH=)。
2.5.2.66  (2p、2p。
CHz CH25)。
3.62 (ip、CH3)。
4.86  (1p、  CHO) 。
5.6,6.0  (2p、2p。
CH= CH−CH= CH−) 。
7.5−7.9. 8.11  (4p、 Ar)。
(1)(i)3−(ベンジルチオ)−プロピオニトリル
メタノール(400mjり中のベンジルメルカプタン(
49,6g)及びトリエチルアミン(41nl)の溶液
ヘアクリロニトリル(21,4g)を満月した。この添
加は発熱反応を生じ、反応混合物の温度を室温から35
℃へ上昇させた。10分後、TLCで示されるように反
応はほとんど完了し、痕跡量の未反応チオールが依然と
して存在していた。この最終のチオールを消費するため
に追加のアクリロニトリル(0,5g)を次に添加した
。さらに10分後、溶液を蒸発させて表題の化合物69
.0gを淡黄色油として得た。
(ii)5   (2(ベンジルチオ)−エチル〕IH
−テトラゾール 乾燥ジメチルホルムアミド(220mf)中の3−(ベ
ンジルチオ)−プロピオニトリル(33,30g)、ア
ジ化ナトリウム(61,14g)及び塩化アンモニウム
(50,33g)の混合物を1200に於て20時間攪
拌した。
次に、追加のアジ化ナトリウム(24,50g)及び塩
化アンモニウム(20,13g)を添加し、さらに6時
間120°に於て加熱を続行した。
冷却した反応混合物を氷/水と2M塩酸との混合物中へ
注入し、ジクロロメタンで抽出した。有機抽出液を次に
10%炭酸ナトリウム溶液で抽出し、塩基性抽出液を濃
塩酸で注意深く酸性にした。得られた沈殿を濾過によっ
て集め、水で洗い、真空中で乾燥して所要の生成物を融
点80−82°Cの白色固体として得た。
(iii)5   (2−メルカプトエチル)−LH−
テトラゾール 液体アンモニア(200−300d)中の金属ナトリウ
ム(7,84g)の溶液へ5− (2−(ベンジルチオ
)−エチル〕IH−テトラゾール(15,OOg)を固
体として少量ずつ添加した。反応混合物を乾燥管(シリ
カゲル)下で20”に於て2時間攪拌した後、メタノー
ル(100−)で非常に注意深くケンチングした。過剰
のアンモニアを窒素流下で除去し、残留物を塩酸で酸性
にし、酢酸エチルで抽出した。有機抽出液を硫酸マグネ
シウム上で乾燥し、濾過し、減圧下で蒸発させて表題の
化合物を融点104−106°Cの白色固体(7,15
g)として得た。
(2+  (IS、2R)−5−(3−(1−ヒドロキ
シ−2−(2−IH−テトラゾルー5−イルエチルチオ
)−15,15,15−)リフルオロペンタデカ−3(
E)  5 (Z)−ジェニル)フェニル〕−IH−テ
トラゾール t−ブタノール(10d)中の(IS、2S)−,5−
C3−(1,2−オキシド−15,15,15−トリフ
ルオロペンタデカ−3(E)  5  (Z) −ジェ
ニル)フェニル)−2−トリチル−2H−テトラゾール
〔実施例1(21(vi) 、0.5 g)、5−(2
−メルカプトエチル)−1H−テトラゾール(0,20
g)及びカリウムt−ブトキシド(0,42g)の攪拌
されている混合物を窒素下で35℃に於て4時間加熱し
た。この混合物を氷〜塩酸上へ注ぎ、エーテルで抽出し
た。抽出液を蒸発させ、残留物のエーテル(20d)中
の溶液と50%蟻酸(20d)とを6時間攪拌した後、
蒸発させた。残留物のエーテル溶液を希炭酸ナトリウム
溶液で抽出し、水性抽出液を直ちに酸性にし、エーテル
で再び抽出した。
このエーテル抽出液を乾燥し、蒸発させ、残留物をRP
−HPLC(C−18シリカ、メタノール:水:酢酸−
70:30:0.1)で精製して生成物を粘着性固体と
して得た。
NMR(300MHz、CD30D) δ;1.1−1
.6 (12p) 。
2、0 2.2 (4p 、−CHz CF 3及び−
CH,CH=)。
2.87,3.19 (2p、2p。
CHz CHz S) 。
3.60 (1p、  CH3) 。
4.87 (lp、CHO)。
5.6,6.2 (Ip、ip、−CH=CH−トラン
ス)。
5.35,5.9  (lp、ip。
−CH=CH−、シス)。
7、5−7.9 、 8.0  (4p 、 Ar)。
スm−± ス1Lj− この化合物は、実施例1記載のようにして、工程1 (
i)中に於て適当なジブロモアルカンを用いて製造され
た。
NMR(300MH2,CH30D)  δ;1.2−
1.6  (16p) 。
2.0−2.2 (4p、−CH2CF2及び−CH2
CHミ)。
2、・52,2.66  (2p、2p。
−CH2CHz S)。
3.67  (1p、CH3)、4.9(1p、CHO
)。
5.45. 6.30  (1p、  1 p、  −
CH=CHトランス)。
5.35.5.96  (lp、ip。
−CH= CH−、シス)。
7.54.7.91. 8.01  (4p、 Ar)
この化合物は、実施例1記載のようにして、工程1 (
i)に於て適当なジブロモアルカンを用いて製造された
NMR(300MHz、CD:+ OD) δ;1.2
−1.6 (8p) 。
2.0−2.2 (4p、−CH2CF、及び−CH,
CH=)。
2.5Q、2.55  (2p、2p。
CHz CHz S)。
3.70  (ip、CH3)。
5.65,6.25  (lp、ip。
−CH=CH−、)ランス)。
5.35,5.98  (ip、lp。
−CH=CH−、シス)。
7.55. 7.95. 8.02  (4p、 Ar
)。
ス1 スm−1 この化合物は、実施例1記載のようにして、工程1(i
i)中でヨウ化1B、IT−1,2H,2H−ペルフル
オロデシル〔フルオロケム・リミテッド(Fluoro
chem Lim1ted)から発売〕を用いて製造さ
れた。
NMR(300MH2,CD30D)  δ;2.50
,2.65  (2p、2p。
CHz CHz S)。
3.04  (2p、c8 Fl?CH2)。
5.35,6.29  (ip、lp。
−CH=CH−、シス)。
5.87.6.33  (lp、ip。
−CH=CH−、)ランス)。
7.3. 7.9 Q、  7.99  (4p、 A
r)。
各軟質ゼラチンカプセルは 活性成分      150nv 落花生油      150■ を含む。
一緒に混合した後、ブレンドを適当な装置を用いて軟質
ゼラチンカプセル中へ充填する。
各ゼラチンカプセルは 活性成分       50■ PEG4000   250mg を含む。
PEG4000を溶融し、活性成分と混合する。
未だ溶融している間に混合物をカプセル殻中に充填し、
冷却させる。
ス[ エアゾル 活性成分           10mgエタノール 
          50■ジクロロジフルオロメタン
(プロペラント 12)       658wジクI
I+7テトラ刀シオロエタン(プロペラン)  114
)    2 8 2 ■濃縮物を吸入エアゾル用押出
しアルミニウム罐中に充填する。罐をプロペラント12
で脱気し、適当な計量弁でシールする。1作動につき排
出される生成物の容量は50又は100μlであり、0
、5−1 ngの活性成分に相当する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔上記式中、 R^1はハロ置換アルキルであり、 Xはアルキレンであり、かつR^1−X−は6〜34個
    の炭素原子を含み、 R^2は (i)随意に保護されたカルボキシル、ニトリル、随意
    に保護されたテトラゾリル又は −CONR′R″(ここでR′及びR″はおのおのが水
    素又はC_1_−_4アルキルである)、(ii)▲数
    式、化学式、表等があります▼ (ここでR′及びR″はおのおのが水素又 はC_1_−_4アルキルである)、又は (iii)▲数式、化学式、表等があります▼ (ここでR′、R″及びR″′はおのおのが水素又はC
    _1_−_4アルキルである) で置換されているC_1_−_5アルキルであるか、あ
    るいは R^2は式▲数式、化学式、表等があります▼ (上記式中、R′は水素又は随意に保護されたアミノ酸
    残基であり、かつR″は−OH又は随意に保護されたア
    ミノ酸残基である) の1群であり、かつ R^3、R^4及びR^5はおのおのが水素、随意に保
    護されたカルボキシル、C_1_−_4アルキル、C_
    1_−_4アルコキシ、ヒドロキシ、随意に保護された
    テトラゾリル、ハロ、トリフルオロメチル、ニトリル、
    ニトロ又は−CONR′R″(ここでR′及びR″はお
    のおのが水素又はC_1_−_4アルキルである)であ
    る〕 の化合物、及びその塩。 2、R^1がハロ置換C_1_−_4アルキルでありか
    つXがC_5_−_3_0アルキレンである請求項1記
    載の化合物。 3、R^2がCOOR′、ニトリル、随意に保護された
    テトラゾリル又は−CONR′R″、(ここでR′及び
    R″はおのおのが水素又はC_1_−_4アルキルであ
    る)で置換されたC_1_−_5アルキルであり、かつ
    R^3、R^4及びR^5のおのおのが水素、カルボキ
    シル、C_2_−_5アルコキシカルボニル、C_1_
    −_4アルキル、C_1_−_4アルコキシ、ヒドロキ
    シ、随意に保護されたテトラゾリル、ハロ、トリフルオ
    ロメチル、ニトリル、ニトロ又は−CONR′R″(こ
    こでR′及びR″はおのおのが水素又はC_1_−_4
    アルキルである)である請求項2記載の化合物。 4、R^1が末端炭素原子上に少なくとも1個のハロゲ
    ン原子を有する請求項1〜3のいずれかに記載の化合物
    。 5、R^1が−CF_3である請求項1〜3のいずれか
    に記載の化合物。 6、Xが6〜15個の炭素原子を含むアルキレンである
    前記請求項のいずれかに記載の化合物。 7、アルキレン基が2〜4個の二重結合を含む前記請求
    項のいずれかに記載の化合物。 8、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔上記式中、Xは −(CH_2)_x−CH=CHCH=CH−(ここで
    xは6〜10である)であり、zは2〜4であり、R^
    6はカルボキシル又はテトラゾリルでありかつR^3は
    カルボキシル又はテトラゾリルである〕 の請求項1記載の化合物、又はその塩。 9、(1S、2R)−5−〔3−(1−ヒドロキシ−2
    −{2−1H−テトラゾル−5−イル−エチルチオ}−
    15,15,15−トリフルオロペンタデカ−3(E)
    5(Z)−ジエニル)フェニル〕−1H−テトラゾール
    。 10、請求項1記載の化合物を、保護されていない形で
    、製剤上受容できるその希釈剤又は担体と共に含む製剤
    調合物。 11、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (上記式中、R^1、R^3、R^4、R^5及びXは
    請求項1で定義した値を有する)の化合物を式R^2S
    H(上記式中、R^2は請求項1で定義した値を有する
    )のチオールと反応させ、随意に、次に保護基の除去あ
    るいはR^2、R^3、R^4又はR^5基の相互変換
    (interconv−ersion)を行うことを含
    む請求項1記載の化合物の製造法。 12、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (上記式中、R^1、R^3、R^4、R^5及びXは
    請求項1で定義した値を有する)の化合物及びその塩。
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