JPH024766A - アリールスルホニルアルキルアミドの合成方法 - Google Patents

アリールスルホニルアルキルアミドの合成方法

Info

Publication number
JPH024766A
JPH024766A JP1063399A JP6339989A JPH024766A JP H024766 A JPH024766 A JP H024766A JP 1063399 A JP1063399 A JP 1063399A JP 6339989 A JP6339989 A JP 6339989A JP H024766 A JPH024766 A JP H024766A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alkylamine
excess
mol
halide
temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1063399A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0465063B2 (ja
Inventor
Raymond Commandeur
レイモン コマンドゥール
Elie Ghenassia
エリー ゲナシア
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Arkema France SA
Original Assignee
Atochem SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Atochem SA filed Critical Atochem SA
Publication of JPH024766A publication Critical patent/JPH024766A/ja
Publication of JPH0465063B2 publication Critical patent/JPH0465063B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C311/00Amides of sulfonic acids, i.e. compounds having singly-bound oxygen atoms of sulfo groups replaced by nitrogen atoms, not being part of nitro or nitroso groups
    • C07C311/15Sulfonamides having sulfur atoms of sulfonamide groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings
    • C07C311/16Sulfonamides having sulfur atoms of sulfonamide groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings having the nitrogen atom of at least one of the sulfonamide groups bound to hydrogen atoms or to an acyclic carbon atom
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C303/00Preparation of esters or amides of sulfuric acids; Preparation of sulfonic acids or of their esters, halides, anhydrides or amides
    • C07C303/36Preparation of esters or amides of sulfuric acids; Preparation of sulfonic acids or of their esters, halides, anhydrides or amides of amides of sulfonic acids
    • C07C303/38Preparation of esters or amides of sulfuric acids; Preparation of sulfonic acids or of their esters, halides, anhydrides or amides of amides of sulfonic acids by reaction of ammonia or amines with sulfonic acids, or with esters, anhydrides, or halides thereof

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Polyamides (AREA)
  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
  • Steroid Compounds (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Pyridine Compounds (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はアリールスルホニルアルキルアミドの合成方法
に関するものである。
従来の技術 アリールスルホニルアルキルアミドは、ポリアミド、特
に、ポリアミド11およびポリアミド12の可塑剤とし
て用いられる化合物である。
この可塑剤は熱で劣化しないということが重要である。
すなわち、この可塑剤は高温(200から250℃)で
添加される、換言すれば、使用時に添加されるので、着
色の原因となったり、ポリマーの機械的性質に悪影響を
与える(鎖が破断する)原因となる酸性の生成物が生じ
るものであってはならない。
1980年2月6日に公開されたヨーロッパ特許出RR
第1623号には、了り−ルスルホニルアルキルアミド
をアルカリ剤の作用によって200℃で精製して、熱的
に安定な生成物を得る方法が記載されている。
発明が解決しようとする課題 本発明の目的は、精製工程、例えば、上記のヨーロッパ
特許出願第7623号に記載されているような精製工程
が不要なアリールスルホニルアルキルアミドの合成方法
を提供することにある。
本発明方法によって得られたアリールスルホニルアルキ
ルアミドは熱的に安定で、ポリアミドの可塑剤として直
接使用することが可能である。
課題を解決するための手段 本発明は、アリールスルホニル/’%ライドとアルキル
アミンとの反応による下記一般式:キルアミンとアルカ
リ剤の水溶液とに、上記アルカリ剤の量を上記アリール
スルホニルハライドに対して過剰となる量にして、接触
させ、(b)上記(a)段階で得られた有機相から水と
アルキルアミンを除去し、 (c)  上記(5)段階で得られた残留物からアリー
ルスルホニルアルキルアミドを分離する各段階によって
構成されることを特徴としている。
(ここで、R1は水素原子または1から10個の炭素原
子を有するアルキル基であり、R2は1から10個の炭
素原子を有するアルキル基であり、R3はハロゲンと5
個以下の炭素原子を有するアルキル基とによって構成さ
れる群の中から選択された1つまたは複数の置換基であ
り、この置換基は互いに同一でも異なっていてもよい) のアリールスルホニルアルキルアミドの合成方法におい
て、 (a)  アリールスルホニルハライドを過剰ナアル作
用 上記のR3とR2は互いに相違してもよいが、R1とR
2が同じ化合物を用いるのが好ましい。
特に好ましい化合物は、R1とR2が3個以下の炭素原
子を有するものである。この他、R1が水素で、R2が
2から6個、好ましくは4個の炭素原子を有するアルキ
ルである化合物も好ましい。
ベンゼン核の好ましい置換基は、弗素、塩素、臭素およ
びメチル基である。このベンゼン核はこれらの置換基を
複数個同時に有していてもよい。
すなわち、ベンゼン核が、例えば、1つのメチル基と1
つまたは複数の臭素原子を有するもの、あるいは1つの
メチル基と1つまたは複数の塩素原子を有するものであ
ってもよい。
特に好ましい化合物はR3が水素、すなわち、未置換の
ベンゼン核で、R2が水素で、R1が2から6個の炭素
原子を有するアルキルである化合物である。
これらの化合物の中で、特に、下記一般式:のN−(叶
ブチル)ベンゼンスルホンアミドが特に好ましい。
出発原料のアリールスルホニルハライドは下記一般式の
化合物である: 凱 (ここで、R3は前記と同じものを表し、Xはハロゲン
を表す) Xは塩素か臭素、特に、塩素であるのが好ましい。
出発原料のアルキルアミンは下記一般式の化合物である
: / N \ (ここで、R3とR2は前記と同じものを表す)。
上記のアリールスルホニルハライドとアルキルアミンと
の反応は基本的に全てが反応し、理論上はアミン1モル
にハライド1モルを必要とし、アルカリ剤によって転化
されたHXIモルが得られる。
出発原料としては、ベンゼンスルホニルクロライド、す
なわち、R3が水素で、Xが塩素である化合物と、n−
ブチルアミン、すなわち、R1−が水素で、R2がn−
ブチルである化合物を用いるのが好ましい。
上記(a)段階では、過剰なアルキルアミンを用いなけ
ればならない。すなわち、ハライド1モルに対して1モ
ル以上のアミンを用いなければならない。
この過剰量は20モル%以上である。換言すれば、用い
たハライド1モルに対して1.2モル以上のアミン、さ
らに好ましくは、5から15モル%の過剰量のアミンを
用いるのが好ましい。極めて過剰にアミンを使用した場
合も、本発明の範囲に入るが、反応終了時に多量のアミ
ンを再循環しなければならない。水溶液状のアルカリ剤
としては、例えば、アルカリ金属またはアルカリ土類金
属の水酸化物、炭酸塩、炭酸水素塩およびアルコラード
を用いることができる。水酸化ナトリウム(ソーダ)ま
たは水酸化カリウムを使用するのが有利であるが、特に
好ましいのは水酸化ナトリウムである。水酸化ナトリウ
ムまたは水酸化カリウムの濃度は重要ではないが、10
から30重量%の水溶液を用いるのが好ましい。アルカ
リ剤の必要量は、(a)段階で用いるスルホニルハライ
ドの量の関数であり、その理論量はスルホニルハライド
1モルに対して1アルカリ当量である。換言すれば、水
酸化ナトリウムまたは水酸化カリウムを用いた場合には
、スルホニルハライド1モルに対して少なくとも1モル
の水酸化ナトリウムまたは水酸化カリウムが必要である
。しかし、この化学量論量に対して、過剰にアルカリ剤
を用いる必要があり、10モル%以下、特に1から5モ
ル%の範囲で過剰にアルカリ剤を用いるのが好ましい。
水酸化ナトリウムを過度に過剰に使用しても本発明の範
囲を逸脱することはないが、生成物から過剰分を多量に
除去しなければならなくなるので、工程が複雑になる。
操作は連続または非連続で行うことができる。
アリールスルホニルハライド、アルキルアミンおよびア
ルカリ剤水溶液は任意の順序で添加することができ、ま
た、これらの一部を分けて任意の順序で添加することも
できる。注意する必要のある唯一の条件は、アリールス
ルホニルハライドがアルカリ剤との反応で分解しないよ
うにしなければならないという点だけである。そのため
には、例えば、アルカリ剤を添加する前に、アリールス
ルホニルハライドをアルキルアミンと接触させるか、ア
ルカリ剤水溶液とアルキルアミンとの撹拌混合物にアリ
ールスルホニルハライドを導入することができる。なお
、「撹拌混合物」という表現は、一般にアルカリ剤水溶
液とアルキルアミンとは相溶性がなく、撹拌により不安
定な一種のエマルジョンが形成されるために用いたもの
である。また、別の方法として、アリールスルホニルハ
ライドとアルカリ剤水溶液とをアルキルアミンに添加す
る場合には、アルカリ剤水溶液の方を少し遅れて後から
添加するようにする。この「遅れ」の程度はアリールス
ルホニルハライドのモル数に対するアルカリ剤のモル数
に応じて決める。
本発明ではアリールスルホニルハライド、アルキルアミ
ン、水およびアルカリ剤を接触させることが基本である
が、無水のアルカリ剤と水、または、無水のアルカリ剤
とアルキルアミンとの水性エマルジョンを使用すること
も本発明の範囲に含まれる。アリールスルホニルハライ
ドはそのまま使用できるが、溶媒に溶かして溶液として
使用することもできる。また、アルキルアミンもそのま
ま使用できるが、溶媒、例えばトルエンに溶かして使用
することもできる。
上記(a)段階は、各化合物が分解しない限り任意の温
度と任意の圧力で実施できるが、室温または室温に近い
温度且つ大気圧または大気圧に近い圧力で操作して、ハ
ライドおよびアミンを液体状態にして操作するのが好ま
しい。この条件を満たすのが不可能な場合には、ハライ
ドが液体で、アミンが気体であるような温度と圧力の範
囲を選択する。温度と圧力の条件としては、温度が15
0℃以下、相対圧力が5バール以下であるのが好ましい
好ましくは、大気圧且つ室温に近い温度、すなわち、0
から50℃で操作する。
上記(a)段階の時間は重要ではなく、反応は瞬間的に
起こる。この時間は装置と処理される量とに関係する実
際の条件によって決まる。この時間は、通常、約15分
から数時間である。
接触させる方法自体は公知の操作であり、化学工業で使
用される任意の装置で行うことができるが、撹拌器を用
いるのが好ましい。
上記(a)段階で全ての反応物を接触させた後に、撹拌
混合物を20から100℃、特に40から70℃に、数
分から数時間、好ましくは、1時間から3時間体つのが
好ましい。次いで、(a)段階の終点で得られた反応混
合物を水性相と、主としてアリールスルホニルアルキル
アミドとアルキルアミンと数パーセントの水とを含む有
機相に分離する。この2相分離摸作自体は公知である。
上記ら)段階は、この有機相から水とアルキルアミンを
除去する段階である。この段階は蒸留によって実施する
のが好ましい。この蒸留は真空下で行うか、有機相が劣
化して着色生成物または分解物が生成し始める温度以下
で、数バール以下の圧力下で行うことができる。この着
色・分解温度は一般に180℃以下である。従って、操
作は130から170℃の温度で行うのが好ましい。こ
れよりも高温で操作することも本発明の範囲に含まれる
が、生成物が劣化する危険があり、より低い温度の方が
操作が簡単になる。
操作時間は重要ではなく、用いた装置と除去すべき水と
アルキルアミンとの量に関係する実際の条件によって決
められる。
本発明の他の全ての段階と同様に、この(b)段階も連
続または非連続に操作できる。全ての水とアルキルアミ
ンとが除去された後に、主として目的とするアミドを含
む有機残留物が得られる。
上記(c)段階は公知の任意の分離方法によって実施す
ることができるが、蒸留を用いるか、1段または多段の
フラッシュ蒸発または薄層蒸発を用い且つ真空下で操作
するのが好ましい。
以下の実施例では、熱安定性試験は、アリールスルホニ
ルアルキルアミドを窒素雰囲気内で250℃に3時間保
持して行ったものであり、この試験の終了時に着色度が
250ハ一ゼン未満であれば、その生成物は可塑剤とし
て使用可能である。
特にことわらない限り、以下の操作は、撹拌器、保温ジ
ャケット、パージ用窒素の吹込み器、縦型コンデンサ、
冷水浴またはブライン浴を用いた冷却器を備えたガラス
反応器中で実施した。また、蒸留(う)段階と(c)段
階)中は反応物を窒素で覆った状態に維持した。
実施例1 (a)  濃度が19.37重量%の水酸化ナトリウム
水溶液3.051モルとn−ブチルアミ7 (c113
C112C)12−CH2NH2) 3.3モルとを含
む混合物中に、ベンゼンスルホニルクロライド(c6H
5SO2C1)  3モルを1時間30分かけて導入し
た。反応器の温度は20℃に維持した。次いで、温度を
60から65℃の間の温度に上昇させて、この温度を2
時間維持した。相分離後にN−(n−ブチル)−ベンゼ
ンスルホンアミド(BBSA): (ce H5SO2N HCH2CH2CH2CH3)
3 Xo、9959モルを含む有機相675gが得られ
た。
(b)  蒸留塔の底部の温度を740からlQmmH
gの真空下で20から45℃に1時間維持して、上記有
機相から水とn−ブチルアミンとを蒸留によって除去し
た。
(c)  得られた残留物を真空下(0,5mmHg)
で蒸留することによって、(a)段階の終了時に有機相
中に含まれていたBBSAの96%を回収することがで
きた。熱安定性試験の結果は着色度が50ハーゼンであ
った。
実施例2 上記ベンゼンスルホニルクロライドの添加中、温度を5
0℃に維持した以外は、実施例1と同様に操作した。結
果は実施例1と同じであった。
実施例3 (a)  反応器を50℃に維持して、ベンゼンスルホ
ニルクロライド0.6モルをn−ブチルアミン3.3モ
ルに導入した。反応器の温度は50℃に維持して、濃度
が19.37重量%の水酸化ナトリウム水溶液3、05
1モルとベンゼンスルホニルクロライド2.4モルとを
1時間30分かけて同時に導入した。水7gを添加して
水酸化す) IJウムの濁りを洗浄・除去した後、反応
器の温度を60から65℃の間の温度に加熱し、この温
度を2時間維持した。
相分離後、BBSA3X0.9939モルを含む有機相
669gが得られた。
ら)実施例1と同様に蒸留を実施した。
(c)  得られた残留物をQ、5mmHgの真空下で
蒸留して、(a)段階の終点で有機相に含まれていたB
BSAの95%を回収した。熱安定性試験の結果は着色
度が50ハーゼンであった。
実施例4 底がグレード304 L、その他の部分がグレード31
6Lのステンレス鋼で作られたステンレスの反応器を使
用したこと以外は、実施例2と同様に操作した。結果は
同じであった。
実施例5 (a)  反応器の温度を50℃に維持して、ベンゼン
スルホニルクロリド3モルを30分かけてn−ブチルア
ミン3.3モルに導入した。次いで、濃度が19、91
%の水酸化す) IJウム水溶液3.15モルを1時間
30分かけて導入した。
水13.5 gを加えて水酸化ナトリウムの濁りを洗浄
・除去した後、反応器を2時間60から70℃の温度に
維持した。相分離後にBBSA3モルを含む有機相が得
られた。
ら)実施例1と同じ方法で水とアミンとを蒸留分離した
。この蒸留時に質量の6.1%が失われるのが観察され
た。
(c)  得られた残留物を真空下(0,5mmHg)
で蒸留して、(a)段階の終点で得られた有機相に含ま
れていたBBSAを92%回収した。熱安定性試験の結
果は着色度が175ハーゼンであった。
実施例6 (a)2つの反応物の導入操作の間、温度を50℃では
なく20℃に維持したこと以外は、実施例3と同様に操
作した。相分離後にBBSA3X0.998モルを含む
有機相671.8gが得られた。
(b)実施例1と同様に蒸留によって水とアミンと分離
した。この蒸留によって質量の6.07%が失われたこ
とが観察された。
(c)  得られた残留物を真空下(0,5mmHg)
で蒸留することによって、蒸留の頭部、中間部および下
部に対応する下記の3つの留分を回収した(以下のパー
セントは重量パーセント): F1=4.9% F2=84.2% F3=7.1% 蒸留缶には3.8%が残留する(この%は(c)段階で
の質量に対するパーセントである)。
F2の熱安定性試験の結果は、着色度が50ハーゼン以
下であり、F1+F2+F3の着色度が100ハーゼン
であった。
実施例8 n−ブチルアミンを3.15モル使用したことを除いて
、実施例2と同様に操作した。BBSA3X0.991
5モルを含む有機相659.8 gが得られた。結果は
同じであった。
特許出願人  ソシエテ アトケム

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)アリールスルホニルハライドを過剰なアル
    キルアミンとアルカリ剤水溶液とに、上記アルカリ剤の
    量が上記アリールスルホニルハライドに対して過剰とな
    る量で、接触させ、 (b)上記(a)段階で得られた有機相から水とアルキ
    ルアミンとを除去し、 (c)上記(b)段階で得られた残留物からアリールス
    ルホニルアルキルアミドを分離する各段階によって構成
    されることを特徴とするアリールスルホニルハライドと
    アルキルアミンとの反応による下記一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここで、R_1は水素原子または1から10個の炭素
    原子を有するアルキル基であり、R、は1から10個の
    炭素原子を有するアルキル基であり、R_3はハロゲン
    と5個以下の炭素原子を有するアルキル基とによって構
    成される群の中から選択された1つまたは複数の置換基
    であり、この置換基は互いに同一でも異なっていてもよ
    い) のアリールスルホニルアルキルアミドの合成方法。
  2. (2)化学量論に対して上記アルキルアミンを5から1
    5モル%過剰に用いることを特徴とする請求項1に記載
    の方法。
  3. (3)上記アルカリ剤が水酸化ナトリウムであることを
    特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  4. (4)上記アルカリ剤を1から5モル%過剰に用いるこ
    とを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の
    方法。
  5. (5)上記(b)段階が蒸留によって行われることを特
    徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の方法。
  6. (6)上記アリールスルホニルアルキルアミドが下記の
    化学式: ▲数式、化学式、表等があります▼ のN−(n−ブチル)ベンゼンスルホンアミドであるこ
    とを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の
    方法。
JP1063399A 1988-03-17 1989-03-15 アリールスルホニルアルキルアミドの合成方法 Granted JPH024766A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8803447 1988-03-17
FR8803447A FR2628739B1 (fr) 1988-03-17 1988-03-17 Procede de synthese d'arylsulfonylalkylamide

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH024766A true JPH024766A (ja) 1990-01-09
JPH0465063B2 JPH0465063B2 (ja) 1992-10-16

Family

ID=9364346

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1063399A Granted JPH024766A (ja) 1988-03-17 1989-03-15 アリールスルホニルアルキルアミドの合成方法

Country Status (14)

Country Link
EP (1) EP0333557B1 (ja)
JP (1) JPH024766A (ja)
KR (1) KR940010765B1 (ja)
CN (1) CN1020600C (ja)
AT (1) ATE101129T1 (ja)
CA (1) CA1307295C (ja)
DE (1) DE68912797T2 (ja)
DK (1) DK175638B1 (ja)
ES (1) ES2062055T3 (ja)
FI (1) FI90763C (ja)
FR (1) FR2628739B1 (ja)
IE (1) IE63494B1 (ja)
NO (1) NO170412C (ja)
PT (1) PT90025B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1993013057A1 (en) * 1991-12-20 1993-07-08 Hokuriku Pharmaceutical Co., Ltd. Substituted benzenesulfonamide derivative
JP2008050342A (ja) * 2006-07-26 2008-03-06 Central Glass Co Ltd N−(ビシクロ[2,2,1]ヘプト−5−エン−2−イルメチル)−1,1,1−トリフルオロメタンスルホンアミドの製造方法

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3176619B2 (ja) * 1991-09-05 2001-06-18 ファルノ−ヴェトロファルム ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 芳香族スルホンアミド化合物、阻害剤及びそれを含有する医薬組成物
GB9625781D0 (en) * 1996-12-11 1997-01-29 Zeneca Ltd Chemical process
CN109369473A (zh) * 2018-09-19 2019-02-22 南通沃兰化工有限公司 一种n-丁基苯磺酰胺的合成方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2833650A1 (de) * 1978-08-01 1980-02-21 Basf Ag Verfahren zur herstellung thermostabiler arylsulfonylalkylamide
DE2941593A1 (de) * 1979-10-13 1981-04-23 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Verfahren zur herstellung von sulfonamiden

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1993013057A1 (en) * 1991-12-20 1993-07-08 Hokuriku Pharmaceutical Co., Ltd. Substituted benzenesulfonamide derivative
JP2008050342A (ja) * 2006-07-26 2008-03-06 Central Glass Co Ltd N−(ビシクロ[2,2,1]ヘプト−5−エン−2−イルメチル)−1,1,1−トリフルオロメタンスルホンアミドの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
FI891256A0 (fi) 1989-03-16
NO890864D0 (no) 1989-03-01
DE68912797T2 (de) 1994-06-01
IE890858L (en) 1989-09-17
CN1037894A (zh) 1989-12-13
KR940010765B1 (ko) 1994-11-11
EP0333557A2 (fr) 1989-09-20
FR2628739A1 (fr) 1989-09-22
DE68912797D1 (de) 1994-03-17
FI90763B (fi) 1993-12-15
IE63494B1 (en) 1995-05-03
NO170412B (no) 1992-07-06
FI891256A (fi) 1989-09-18
DK175638B1 (da) 2005-01-03
KR890014464A (ko) 1989-10-23
CA1307295C (fr) 1992-09-08
FI90763C (fi) 1994-03-25
ES2062055T3 (es) 1994-12-16
NO890864L (no) 1989-09-18
ATE101129T1 (de) 1994-02-15
NO170412C (no) 1992-10-14
DK127989A (da) 1989-09-18
EP0333557B1 (fr) 1994-02-02
PT90025B (pt) 1994-05-31
JPH0465063B2 (ja) 1992-10-16
PT90025A (pt) 1989-11-10
DK127989D0 (da) 1989-03-16
CN1020600C (zh) 1993-05-12
EP0333557A3 (en) 1990-10-17
FR2628739B1 (fr) 1990-09-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3166215B2 (ja) 1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホニルクロリドの製造方法
JPH024766A (ja) アリールスルホニルアルキルアミドの合成方法
US5481017A (en) Method for preparing 6H-dibenzo[c,e][1,2]oxaphosphorin-6-one
US3962336A (en) Process for the preparation of 5-chloro-2-toluidine
US4362893A (en) Preparation of C-nitrosodiarylamines from diarylamines
KR20010062688A (ko) 2-알킬-4-이소티아졸린-3-온류의 제조방법
US4996360A (en) Preparation of arylsulfonyl (alkyl) amides
JPH024751A (ja) 4‐ハロ‐3‐オキソ‐2‐アルコキシイミノ酪酸エステルの製造方法
US3956385A (en) Process for producing sulfonylamides
JPS635060A (ja) 4−ニトロジフエニルアミンの製造方法
EP0484742B1 (en) 2-Chloropropionaldehyde trimer and production process thereof
JP2964671B2 (ja) ビス(3,5−ジブロモ−4−ジブロモプロポキシフェニル)プロパンの分離回収法
JP2680906B2 (ja) N‐クロロチオ‐スルホンアミドの合成法
JP3073292B2 (ja) 2,2,6,6−テトラメチル−4−オキソピペリジンの製造方法
EP0259450B1 (en) Process for the preparation of tribromotetramethylbiphenol and related compounds
US3687974A (en) Process for the preparation of n-(4-chlorophenylthiomethyl)-phthalimide
KR101090539B1 (ko) 시클로알킬-히드라진의 엑소시클릭 유도체 및헤테로시클로알킬-히드라진의 엑소시클릭 유도체의합성방법
SE405859B (sv) Sett att framstella tertiera fosfinoxider genom att fran dihydroximetylfosfoniumhalogenider i smelt tillstand avspalta formaldehyd och halogenvete
JP3921642B2 (ja) ジクロロ化合物の製造方法
WO2001044152A1 (en) Process for the production of trifluoromethylacetophenones
JP2785391B2 (ja) ビス(4―ヒドロキシー3,5―ジブロモフェニル)スルホンの製造方法
RU2209198C2 (ru) Способ получения фторсодержащих гетероциклических соединений
JPH01213260A (ja) 高純度ビス(4−ヒドロキシフェニル)スルフィド化合物の製法
PL108071B1 (pl) Sposob wytwarzania halogenkow kwasow alfa-chlorowcoalkilokarbaminowych
IL103395A (en) Chlorination or bromination of methyl aromatic compounds by free radicals

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071016

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081016

Year of fee payment: 16

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091016

Year of fee payment: 17

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091016

Year of fee payment: 17