JPH0246620Y2 - - Google Patents

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JPH0246620Y2
JPH0246620Y2 JP1984076360U JP7636084U JPH0246620Y2 JP H0246620 Y2 JPH0246620 Y2 JP H0246620Y2 JP 1984076360 U JP1984076360 U JP 1984076360U JP 7636084 U JP7636084 U JP 7636084U JP H0246620 Y2 JPH0246620 Y2 JP H0246620Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
door
folding
folding door
upper rail
rail
Prior art date
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Expired
Application number
JP1984076360U
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English (en)
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JPS60187290U (ja
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Priority to JP7636084U priority Critical patent/JPS60187290U/ja
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Publication of JPH0246620Y2 publication Critical patent/JPH0246620Y2/ja
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  • Wing Frames And Configurations (AREA)
  • Extensible Doors And Revolving Doors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は住宅の廊下に面したランドリー室等の
扉に適した、2枚戸からなる側壁収納型の折れ戸
の壁面収納構造に関するものである。
【従来の技術】
廊下に面したランドリー室等は、使用しない時
は扉を閉めておくと内部が見えずにすつきりと片
付き好ましい。しかしながら、使用中に扉が開い
たままで存在すると狭い通路の邪魔になり不便で
ある。そこで、使用中は開いた扉を側壁に収納す
る形態の収納型折れ戸について先に開発して提案
している(特開昭58−222275号)。
【考案が解決しようとする課題】
本考案は前記先に提案した収納型折れ戸に更に
検討を加えて、折れ戸の収納デツドスペースをで
きるだけ小さくして、収納スペースをより広くす
ると共に簡単な構造で確実な動きを可能としたも
のである。
【課題を解決するための手段】
そこで、本考案においては、正面開口部を覆う
大きさの2枚の折れ戸のうち元側折れ戸を先側折
れ戸より広幅にし、折畳み時に、先側折れ戸の吊
り戸車が側面収納上レール4b中のスライダ14
に乗り換えて収納されるようにしたのである。
【作用】
このような構造であると、正面レール前面へ戸
をあまり突出させず、デツドスペースを小さくで
き、すなわち、第5図にみられるように、戸板収
納時における従来品の収納折れ戸の収納側突出軌
跡は一点鎖線にみられる通りであるが、本考案の
ように、2枚の戸板の幅を元側折れ戸2を大と
し、先側折れ戸1を小として、大小異る幅とした
ことによつて、正面レール前面へ戸をあまり突出
させず、しかも、元側折れ戸は鎖線で示したよう
な軌跡を辿るので、デツドスペースが非常に小さ
いのである。加えて、折畳み時は、先側折れ戸の
上吊り車は正面上レール内から側面上レールと平
行で、側面上レールと一体又は別体の側面収納上
レール中のスライダに乗り換えて後方へ移動でき
るので、構造簡単で故障が少なく確実に作動する
のである。
【実施例】
以下図面によつて本考案の実施例を詳細に説明
する。 第1図は廊下側よりみた折れ戸の斜視図であ
り、第2図は第1図中A−A相当断面拡大図、第
3図は同B−B断面拡大図である。第4図はスラ
イダの斜視図である。第5図は開閉状態を示す平
面模式図である。 第1図において、折れ戸1,2の正面が廊下側
に面しており、背面はランドリー室に面してい
る。この2枚の折れ戸1,2はランドリー室の正
面開口部を覆う大きさであり蝶着されている。正
面開口部の上には、第2,3図にもみられる正面
上レール3が設けられており、それにほぼ直角に
側面上レール4aと側面収納上レール4bが一体
又は別体に設けられている。床面にも正面下レー
ル5とこれにほぼ直角な2連の側面下レール6が
設けられている。 図示した実施例の構造にあつては、2枚の折れ
戸1,2下部の両側ガイドピン7,8が正面下レ
ール5及び側面下レール6のレール溝内を摺動す
る。元側折れ戸2の元部にはピボツト上吊り車9
が設けられ、先側折れ戸1の上部には吊り戸車1
0が設けられている。元側折れ戸2のピボツト上
吊り車9はボデーに四輪が設けられた構造であ
り、ボデー部分が元側折れ戸2へ回動可能に軸支
されており、四輪によつて側面上レール4a内を
移動する。先側折れ戸1の先端上部の吊り戸車1
0は、回動自在に軸支され正面上レール3中を転
動する。なお、吊り戸車10は第1図では四輪で
あるが、第2〜4図のように二輪にすると、スラ
イダ幅が狭くなつて好ましい態様となる。 2枚の折れ戸1,2は横幅が異つており、先側
折れ戸1の横幅は元側折れ戸2の横幅よりも小さ
い。第1図に示すように、先側折れ戸と元側折れ
戸の比は約1:2としている。この比が大きい
と、内側デツドスペースが大きくなり、また、比
が小さいと、扉を折り畳んだ時、吊り車9,10
の間隔が小さく、折れ戸幅方向の傾きに対する保
持力が不足し、不安定であり、更に廊下側に突出
量が大きくなるので、デザイン面からも戸幅の比
をほぼ1:2とすることが最適である。 ピボツト上吊り車9は、側面上レール4aに沿
つて動き、先側折れ戸1は元側折れ戸2の移動に
追従して正面上レール3に沿つて動くのである
が、収納時に折畳みが終了すると吊り戸車10が
正面上レール3から側面収納上レール4b中に設
けられたスライダ14に乗りかえて動くのであ
る。そのためのスライダ14は側面収納上レール
4bの内部へ摺動可能に設けられており、第2,
4図に示したように、吊り戸車10の侵入方向を
開放状態とし、底部に吊り戸車10の支杆のガイ
ド溝15を設けて下方を開放状態として先側折れ
戸1の吊り戸車10が乗ることができる構造にし
ている。 なお、スライダとレールの間にはベアリング、
又は、小さなローラを入れることにより、よりス
ムーズな動きとすることができる。
【考案の効果】
上記のような折れ戸の壁面収納構造であると、
住宅の廊下に面したランドリー室等の戸板1,2
と側壁で形成されたコーナー部Pへ戸板の収納時
に生じるデツドスペースを小さくすることができ
る。すなわち、第5図にみられるように、戸板収
納時における従来品の収納折れ戸の収納側突出軌
跡は一点鎖線にみられる通りであるが、本考案の
ように、2枚の戸板の幅を元側折れ戸2を大と
し、先側折れ戸1を小として、大小異る幅とした
ことによつて、正面レール前面へ戸をあまり突出
させず、しかも、元側折れ戸は鎖線で示したよう
な軌跡を辿るので、デツドスペースが非常に小さ
いのである。 加えて、折畳み時は、先側折れ戸の上吊り車は
正面上レール内から側面上レールと平行で、側面
上レールと一体又は別体の側面収納上レール中の
スライダに乗り換えて後方へ移動できるようにし
たので、また、スライダの採用により、従来の扉
内の摺動レールと戸車を付設したものに比べて、
構造が簡単で強度が大きく、確実に作動する。
【図面の簡単な説明】
第1図は廊下側より見た折れ戸の斜視図であ
り、第2図は第1図中A−A相当断面拡大図、第
3図は同B−B断面拡大図である。第4図はスラ
イダの斜視図である。第5図は開閉状態を示す平
面模式図である。 1,2……折れ戸、3……正面上レール、4a
……側面上レール、4b……側面収納上レール、
5……正面下レール、6……側面下レール、7,
8……両側ガイドピン、9……ピボツト上吊り
車、10……吊り戸車、14……スライダ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 正面開口部を覆う大きさの2枚の折れ戸を側面
    に沿つて収納する収納型折れ戸において、2枚の
    折れ戸のうち元側折れ戸を先側折れ戸より広幅に
    し、元側折れ戸の元部にピボツト上吊り車を、先
    側折れ戸に吊り戸車を設け、ピボツト上吊り車は
    側面上レール4aに沿つて動き、先側折れ戸は正
    面上レール3に沿つて動き、側面上レール4aと
    平行に側面収納上レール4bを設けて、該側面収
    納上レール4b中に移動可能なスライダ14を設
    け、収納時は先側折れ戸の吊り戸車が正面上レー
    ルから側面収納上レール4b中のスライダ14に
    乗りかえて動くことを特徴とする折れ戸の壁面収
    納構造。
JP7636084U 1984-05-23 1984-05-23 折れ戸の壁面収納構造 Granted JPS60187290U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7636084U JPS60187290U (ja) 1984-05-23 1984-05-23 折れ戸の壁面収納構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7636084U JPS60187290U (ja) 1984-05-23 1984-05-23 折れ戸の壁面収納構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60187290U JPS60187290U (ja) 1985-12-11
JPH0246620Y2 true JPH0246620Y2 (ja) 1990-12-07

Family

ID=30618426

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7636084U Granted JPS60187290U (ja) 1984-05-23 1984-05-23 折れ戸の壁面収納構造

Country Status (1)

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JP (1) JPS60187290U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009144481A (ja) * 2007-12-18 2009-07-02 Nippon Spindle Mfg Co Ltd 間仕切体

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58222275A (ja) * 1982-06-19 1983-12-23 オ−エム機器株式会社 収納型折れ戸

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58222275A (ja) * 1982-06-19 1983-12-23 オ−エム機器株式会社 収納型折れ戸

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009144481A (ja) * 2007-12-18 2009-07-02 Nippon Spindle Mfg Co Ltd 間仕切体

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60187290U (ja) 1985-12-11

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