JPH0244516A - 磁気ヘッド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はフレキシブル電気ディスク装置に搭載される
礒気ヘッドに関するものである。

〔従来の技術〕

第５図〜第１図は従来の磁気ヘッドを示す図で。

第５図は斜？Ｕ図、第６図は第５図の裏側の斜視図。

第１図は動作説明用側面図である。

図中、（１）は電気回路を形成するコアチップで。

リード／ライト（以下Ｒ／Ｗという）コア（２）、イレ
ーズコア〔３）及びセンタコア（４）を有し、Ｒ／Ｗコ
ア（２）の−側にはデータの書込み及び読出しをするＲ
／Ｗギャップ（２ａ）が、イレーズコア（３）にはデー
タの消去をするイレーズギャップ（３ａ）が形成されて
いる。（５）はＲ／Ｗコア（２）、イレーズコア（３）
及びセンタコア（４）のそれぞれの他側を構成する脚部
を連結するバックバー、（６）はＲ／Ｗコア（２）に巻
回され７２Ｒ／ｗコイル、（７）はイレーズコア（３）
に巻回されｔイレーズコイル、（８Ａ）、（８Ｂ）ハコ
アチップ（りの両面に固着されてこれを保持するホルダ
で、ホルダ（８Ａ）及びホルダ（８Ｂ）の表面は研摩さ
れてスライダ（９）が構成されている。ＯｎはＲ／Ｗコ
イル（６）及びイレーズコイル（７）に接続されたフレ
キシブルプリント基板（以下ｙｐｃという）、α９はス
ライダ（９）を支持し、　　Ｆ＋ｐａα〔が貼着され九
ジンバルばね、　ａ’ｓは磁気ヘッドの支持機構となる
アームで、互いに対向して配置されスライダ（９）が支
持されたジンバルばね［１１１が固着されている。αり
はスライダ（９１，（９１に接触して回転する磁気記録
媒体である。

従来の磁気ヘッドは上記のように構成され、第５図に示
す状態でＦ　Ｐ　ＯＩＩＧを介してＲ／Ｗコイル（６）
に電流が通じると、Ｒ／Ｗコア（２）内に磁束が発生し
、Ｒ／Ｗギャップ（２ａ）からの漏れ磁束によって、！
気記録媒体（１３の回転速度及びデータ転送速度に応じ
た記録波長で、磁気記録媒体ｔｉＪ上にデータが記録さ
れる。また、磁気記録媒体０から発生する磁束が、Ｒ／
Ｗギャップ（２ａ）を介してＲ／Ｗコア（２）内を通る
ことにより、Ｒ／Ｗコイル（６）に逆起電力を発生させ
、これがデータとして読み出される。更に、ＦＰＣ（ｌ
Ｇを介してイレーズコイル（７）に電流が通じると、イ
レーズコア（３）内に磁束が発生し、イレーズギャップ
（３日）からの漏れ磁束によって、磁気記録媒体（１３
上のデータは消去される。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記のような従来の磁気ヘッドでは、スライダ（９）は
コアチップ（１）とホルダ（８Ａ）　、　（８Ｂ）を固
着して構成されている九め、直接これらの表面を研摩し
て磁気記録媒体０との摺動面を形成しなければならず、
ホルダ（８Ａ）　、　（８Ｂ）　を複雑な型を用いて厳
しい寸法管理をする必要があり、ホルダ（８Ａ）　ｔ（
８Ｂ）が高価になる。また、コアチップ（１）のギャッ
プ（２ａ）　、　（５ａ）　付近がホルダ（８Ａ）　、
　（８Ｂ）　　によって見えなくなるので、スライダ（
９）形成後のギャップ（２ａ）　、　（３ａ）深さ寸法
に不同が生じるのは避けられず、＠気ヘノドの性能確保
が困難になる。

更に、コアチップ（１）の脚部が製造工程内で折損しや
すい等の問題点がある。

この発明は上記問題点を解決するためになされ次もので
、ホルダを安価に製造できると共に、性能を安定にでき
るようにし念磁気ヘッドを提供することを目的とする。

マｔ、この発明の別の発明は、コアチップの脚部及びバ
ックバーの折損を防止できるようにし念毎気ヘッドを提
供することを目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

この発明忙係る磁気ヘッドは、ホルダを非磁性板を屈曲
して形成し、コアチップの端面と段差を持つ平面を設け
、このホルダの平面上に透明樹脂からなるスライダを形
成し、その表面を記録媒体と摺動する摺動面としｔもの
である。

ま念、この発明の別の発明に係る磁気ヘッドは。

コアチップの脚部及びこの脚部間を磁気的に連結するバ
ックバーに、非磁性板により形成されｔ補強板を固着し
たものである。

〔作用〕

この発明においては、ホルダを非磁性板で形成し几念め
、形状は単紳化される。ま之、ギャップを持つコアチッ
プの端面とホルダの平面とは段差があるため、ギャップ
の深さは観測可能となる。

ま九、この発明の別の発明においては、コアチップの脚
部及びバックバーに補強板を固着したため、これらの強
度は高くなる。

〔実施例〕

；′ｇ１図〜第４図はこの発明の一実施例を示す図で、
第１図は斜複陶、第２図は第１図の裏側の斜視図、第３
図及び第４図はホルダの斜視図であり。

従来装置と同様の部分は同一符号で示す。なお。

第７図はこの実施例にも共用される。

図中、　　（１８Ａ）は非磁性体の薄板により屈曲形成
されコアチップ（１）を接着するホルダで２頭部（１８
Ａａ　）と脚部（１８Ａｂ）〜（１日Ａｑ）からなり２
頭部（１８Ａａ）の上面はコアチップ（１）の上面より
も段差Ａだけ低い平面となっており２脚部（１８Ａ１：
＋）〜（１８Ａ＠）はそれぞれＲ／Ｗコア（２）、イレ
ーズコア（３）及びセンタコア（４）の−側に接着され
ている。（１８Ｂ）はホルダ（１８Ａ）と同様に構成さ
れ九ホルダで２頭部（１８Ｂａ　）と脚部（１８Ｂｂ）
　　と横行部（１８Ｂｃ）　（！：で丁字状に形成され
２頭部（１８Ｂａ　）の上面はホルダ（１８Ａ）の頭部
（１８Ａａ　）　の上面と同一平面となり２頭部（１８
Ｂｂ）はセンタコア（４）の他側に接着され、横行部（
１８Ｂｃ）はバンクバー（５）の−側に接着されている
。（１９Ａ）（１９Ｂ）はそれぞれホルダ（１８Ａ）　
、　（１Ｂも）の頭部（１８Ａａ）　、　（１８Ｂａ）
　の上面に被覆され表面が研摩された透明樹脂で、ホル
Ｆ　（１８Ａ）　、　（１８Ｂ）　　及び樹脂（１９Ａ
）　、　（１９Ｂ）　　によりスライダ（９）が構成さ
れている。

上記のように構成された磁気ヘッドにおいては。

ホルダ（１８Ａ）　、　（１８Ｂ）　　が接着され念と
き２頭部（１８Ａａ）　、　（１８Ｂａ）の上面はコア
チップ（１）の上面よりも段差Ａだけ低（なっているの
で、ギャップ（２ａ）　、　（５ａ）　の深さは容易に
管理できる状態で樹脂（ｊ９Ａ）　、　（１９Ｂ）　が
塗布でき、かつその表面が研摩できる。ホルダ（１８Ａ
）　、　（ｊ８Ｂ）は薄板を曲げ加工することにより、
形状が単純化され、製造は容易である。また、ホルダ（
１８Ａ）　、　（１８Ｂ）　　の脚部（１８Ａｂ）〜（
１８Ａｄ）　、　（＋８Ｂ１））はコアチップ（１）の
各脚部を補強しているため２脚部の強度は高くなり。

折損は防止される。同様に横行部（１８Ｂｃ　）はバン
クパー（５）を補強する。

なお、上記実施例では、ＦＰＣｆｌｌに、Ｒ／Ｗコイル
（６）及びイレーズコイル（７）の導線を直接はんだ着
けしたものを示し九が、端子付きのコイルを用いてもよ
いことは明白である。

〔発明の効果〕

以上説明し念とおりこの発明では、ホルダを非磁性板を
屈曲して形成し、コアチップの端面と段差を持つ平面を
設け、このホルダの平面上に透明樹脂からなるスライダ
を形成し、その表面を記録媒体と摺動する摺動面とし九
ので、ホルダを安価に製造できると共に、ギャップ深さ
が管理でき。

性昨を安定にできる効果がある。

ま危、この発明の別の発明では、コアチップの脚部及び
パックバーに、非磁性板により形成された補強板を固着
し九ので、コアチップの脚部及びパックパーの折損を防
上することができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明による磁気ヘッドの一実施例を示す斜
視図、第２図は第１図の裏側の斜視図。 第３図及び第４図は第１図のホルダの斜視図、第５図は
従来の磁気ヘッドを示す斜視図、第６図は第５図の裏側
の斜視図、第７図は動作説明用側面図である。 図中、ｆｌ）はコアチップ、（２）は脚部（Ｒ／Ｗコア
）。 （２ａ）はＲ／Ｗギャップ、（３）は脚部（イレーズコ
アＬ　　（３８）　Ｉｆ−１イレーズギヤツプ、１４）
は脚部（セ第１図 ライダである。 なお２図中同−笹号は同一部分を示す。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）端面にリードライトギャップ及びイレーズギャッ
   プを有するコアチップと、非磁性板が屈曲されて上記コ
   アチップを挟着し、上記コアチップの端面よりも低い段
   差を持つ平面が形成されたホルダと、このホルダの上記
   平面上に固着された透明樹脂により形成されその表面が
   記録媒体と接触する摺動面を形成するスライダとを備え
   てなる磁気ヘッド。
2. （２）端面にリードライトギャップ及びイレーズギャッ
   プを有し複数の脚を有するコアチップと、このコアチッ
   プの上記脚部間を磁気的に連結するバックバーと、非磁
   性板により形成され上記コアチップの脚部及び上記バッ
   クバーに沿つて固着された補強板とを備えてなる磁気ヘ
   ッド。