JPH0244179Y2 - - Google Patents

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JPH0244179Y2
JPH0244179Y2 JP3023989U JP3023989U JPH0244179Y2 JP H0244179 Y2 JPH0244179 Y2 JP H0244179Y2 JP 3023989 U JP3023989 U JP 3023989U JP 3023989 U JP3023989 U JP 3023989U JP H0244179 Y2 JPH0244179 Y2 JP H0244179Y2
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  • Indication And Recording Devices For Special Purposes And Tariff Metering Devices (AREA)
  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
  • Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)
  • Weight Measurement For Supplying Or Discharging Of Specified Amounts Of Material (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、ほぼ所定重量であつてかつ所定個
数づつ被計量物品を袋等に詰める場合に用いる組
合せ秤に関する。
従来の組合せ秤には、ほぼ所定重量づつ袋等に
被計量物品を詰めることができるものがあつた
が、このような組合せ秤によつて各袋等に詰めら
れた被計量物品の個数には、ばらつきが生じてい
た。一般に商品を購入する際、購入者は各袋にそ
れぞれ同一重量の被計量物品が収容されている場
合、個数の多いものを購入する傾向がある。場合
によつては重量よりも個数を重要視して購入する
こともある。従つて、袋等に被計量物品を詰める
場合、ほぼ所定重量づつ詰めると共に所定個数づ
つ詰めることが望ましい。これは、例えば組合せ
秤を構成している各計量器に供給される被計量物
品の数をどれも同数とし、所定重量の組合せを構
成する計量器の台数を常に一定とすることで、或
る程度解決することができる。例えば、所定重量
であつてかつ12個入りの袋詰めを作成しようとす
る場合、各計量器に3個づつ被計量物品を供給
し、組合せとして4台の計量器が選択されるよう
にすればよい。しかし、これでは袋等に詰めるこ
とができる物品数は、各計量器に供給した物品数
の整数倍にしかできず、各計量器に供給した物品
数の非整数倍の物品数を袋等に詰めることができ
なかつた。
この考案は、上記の問題点を解決した組合せ秤
を提供することを目的とする。
以下、この考案を図示の2つの実施例に基づい
て詳細に説明する。第1図乃至第4図は第1の実
施例で、第1図に示すように計量器1乃至10を
有している。これら計量器1乃至10は、直方体
状の外囲器12の中央にその長さ方向に沿つて一
列に配置されており、これら計量器1乃至10の
計量皿は外囲器12の上面より各々上方に突出さ
せられている。この外囲器12の上面には、これ
ら計量器1乃至10に対応するようにこれらの両
側にそれぞれ選択結果表示灯14乃至23が設け
られている。この外囲器12の一方の側面には支
持台25が設けられ、この支持台25上には外囲
器12の長さ方向に沿つて搬出用コンベヤ27が
配置されている。29はパネルで、その内部には
組合せ計量装置31が収容されている。
組合せ計量装置31の1例を第3図及び第4図
に示す。第3図において、33は選択加算器で、
計量器1乃至10からの各計量信号を、第4図に
関連して後に説明する組合せ発生回路35が発生
する組合せ信号に基いて組合せて加算し、その加
算値を加減算器37に供給する。加減算器37
は、この加算値と重量設定器38によつて設定さ
れた設定重量との偏差を算出する。
この偏差は判定回路39に供給され、ここで下
限偏差設定器41、上限偏差設定器43によつて
設定された許容偏差範囲内であるか否か判定され
る。許容範囲外であるとき、判定回路39は更新
指令信号を組合せ制御回路45に供給する。この
信号に基いて組合せ制御回路45は組合せ発生回
路35に更新信号を供給し、組合せ発生回路35
は新たな組合せ信号を発生する。
偏差が許容範囲内である場合、判定回路39は
記憶指令信号を組合せ記憶器47に供給する。こ
れに基づき組合せ記憶器47は、そのときの組合
せ信号を記憶する。また判定回路39は上述した
のと同様に更新指令信号を発生し、組合せ発生回
路35は新たな組合せ信号を発生する。
判定回路39は上述したように組合せ発生回路
35が発生した各組合せ信号に基いて形成された
各組合せについて判定するが、その判定結果が許
容範囲内である場合、組合せ記憶器47に先に記
憶された組合せよりも設定重量に近い場合にの
み、組合せ記憶器47の記憶値を更新するように
構成されている。従つて、全ての組合せを終了し
た場合、組合せ記憶器47には設定重量に等しい
か最も設定重量に近い組合せが記憶されている。
全ての組合せが終了すると、組合せ発生回路3
5が完了信号を組合せ制御回路45に供給し、こ
れによつて組合せ制御回路45は排出指令部49
に排出信号を供給し、選択結果表示灯14乃至2
3のうち組合せ記憶器47に記憶されている組合
せに係る計量器に対応するものを点灯させる。選
択加算器33、加減算器37、判定回路39、下
限偏差設定器41、上限偏差設定器43、組合せ
制御回路45、組合せ記憶器47が組合せ演算回
路を構成している。
組合せ発生回路35は、10台の計量器のうち組
合せ数設定器36で設定された台数を組合せる各
組合せ信号を発生するもので、優先スイツチ51
を閉成するか開放するかによつて、特定の計量器
を含んだ組合せ信号あるいは含んでいない組合せ
信号を発生する。この組合せ発生回路35は、第
4図に示すように2進10桁のカウンタ53を有し
ている。このカウンタ53の各桁よりそれぞれ出
力線55乃至64が取り出されている。出力線5
5が計量器1に、出力線56が計量器2に、…出
力線64が計量器10に対応している。これら出
力線55乃至64のうち出力状態が「1」のもの
(組合せ参加状態)に対応する計量器の計量信号
が選択加算器33で加算される。出力状態が
「0」のもの(組合せ不参加状態)に対応する計
量器の計量信号は加算されない。これら出力線5
5乃至64の出力状態は、オア回路66を介して
組合せ制御回路45から供給される更新信号また
はアンド回路68及びオア回路66を介して供給
される発振器70の発振出力によつて変化する。
例えば、組合せ数設定器36によつて組合せ台
数「4」が設定されており、かつ優先スイツチ5
1が開放されている状態で、更新信号が供給され
て出力線55乃至64のうち2本の出力が「1」
になつたとする。このとき更新信号に応動してタ
イマー72が作動を開始し、ゲート回路78を閉
じる。これによつてカウンタ53の出力線55乃
至64の出力は選択加算器33へは供給されな
い。一方、加算器73によつて出力線55乃至6
4の出力の和(この場合「2」)が求められる。
この和は比較器74に供給され、設定台数「4」
と比較されるが、不一致なので比較器74は出力
「1」をオア回路76を介してアンド回路68に
供給する。従つて、アンド回路68、オア回路6
6を介して発振器70の出力がカウンタ53に供
給され、出力線55乃至64の各出力は変化す
る。この変化に従つて加算器73の出力も変化
し、加算器73の出力が「4」でなければ、上述
したのと同様にして出力線55乃至64の各出力
は変化する。このようにして出力線55乃至64
の各出力が変化し、やがて加算器73の出力が設
定台数「4」と一致すると、比較器74の出力は
「0」となり、カウンタ53への発振出力の供給
が停止され、各出力線55乃至64の出力状態が
維持されている。その後にタイマー72の時限と
なり、ゲート回路78が開かれ、各出力線55乃
至64の各出力(10台のうち4台を組合せる組合
せ信号)が選択加算器33へ供給される。カウン
タ53、加算器73、比較器74、オア回路7
6、アンド回路68、発振器70が第1の回路を
構成している。
また優先スイツチ51を閉成すると、「1」の
信号がアンド回路80に供給される。この状態で
出力線55乃至64のうち4本の出力が「1」で
あつても、その中に出力線55が含まれていない
と、出力線55に接続された否定回路の出力が
「1」になり、アンド回路80の出力が「1」に
なり、オア回路76を介してアンド回路68に供
給される。従つて発振器70の出力がカウンタ5
3に供給され、10本の出力線55乃至64のうち
4本に出力「1」が生じており、その4本の中に
出力線55が含まれている状態になるまで発振器
70の出力がカウンタ53に供給される。優先ス
イツチ51、否定回路82、アンド回路80が第
2の回路を構成し、アンド回路68、発振器70
が第3の回路を構成している。
次に、この組合せ秤の動作について説明する。
まず、ほぼ所定重量づつで、しかも各計量器に同
一個数づつ供給した場合に得られる個数、例えば
12個づつ各袋等に詰める場合について説明する。
まず、優先スイツチ51を開放して、第2図に示
す被計量物品供給者84が、各計量器にそれぞれ
3個づつ被計量物品を載置する。そして組合せ数
設定器36によつて組合せ台数「4」を設定し、
この装置を作動させると、上述したように組合せ
発生回路35は10台の計量器1乃至10の中から
4台を組合せる10C4個の組合せ信号を順に発生す
る。そして、全ての組合せが実行されると、選択
結果表示灯14乃至23のうち最も設定重量に近
い組合せに係る4台の計量器に対応するものが点
灯する。この点灯結果に基いて被計量物品排出者
86が指示された計量器から被計量物品を搬出用
コンベヤ27に搬出する。搬出された合計12個の
被計量物品はこのコンベヤ27によつて適当な場
所まで搬出され、そこで袋等に詰められる。被計
量物品が搬出された計量器には被計量物品供給者
84が新たに被計量物品を載置する。以後、同様
に行なわれる。
また、例えば17個のように複数台の計量器に同
一個数づつ分割した場合に端数を生じるような個
数づつでしかもほぼ所定重量づつ各袋等に被計量
物品を詰める場合、優先スイツチ51を閉成し、
計量器1に5個被計量物品を載置し、残りの計量
器2乃至10には4個づつ被計量物品を載せ、組
合せ数設定器36によつて台数「4」を設定し、
装置を作動させる。このとき、組合せ発生回路3
5は、10台の計量器1乃至10のうち4台を組合
せる組合せ信号を発生するが、その中には必らず
計量器1が含まれている。従つて、全ての組合せ
が実行された後、最も設定重量に近い組合せに係
る4台の計量器に対応するものが点灯するが、そ
の中には必らず計量器1に対応する選択結果表示
灯14が含まれている。従つて、被計量物品排出
者86が搬出用コンベヤ27に載せる被計量物品
の個数は5+4×3=17になつている。従つて、
各袋にはほぼ所定重量であつて17個づつ被計量物
品が供給される。搬出用コンベヤへの搬出及び新
たな被計量物品の供給は上述した方法と同様に行
なわれる。
第5図は第1の実施例の組合せ発生回路35に
相当する第2の実施例の組合せ発生回路88であ
る。この組合せ発生回路88の構成は、加算器7
3、比較器74、オア回路76に代えて、ROM
パターン発生器90及びデユーダ92を設けた外
は、第1の実施例と同様に構成されている。この
組合せ発生回路88は、ROMパターン発生器9
0に予め各台数ごとの組合せを記憶させておき、
これを組合せ数設定器36、デユーダ92を用い
て呼出し、カウンタ53を用いて読出すものであ
る。発生させる組合せ中に必らず特定の計量器を
含ませるための構成は、第1の実施例と同一であ
る。同一部分には同一符号を付してその説明を省
略する。
このような組合せ秤では、計量器1に特定の個
数の被計量物品を載せ、残りの計量器1に特定の
個数の被計量物品を載せ、残りの計量器2乃至1
0にはそれぞれ上記の個数とは異なる同一個数づ
つ被計量物品を載せて、優先スイツチ51を閉成
し、組合せ数設定器36によつて組合せ台数を設
定しておけば、組合せ発生回路35,88は10台
の計量器1乃至10の中から設定台数を組合せる
組合せ信号を発生し、しかもその組合せの中には
必らず計量器1を含ませているので、複数台の計
量器に同一個数づつ分割した場合に端数を生じる
ような個数づつでしかもほぼ所定重量づつ被計量
物品を各袋に詰めることができる。以上、述ベた
ようにこの組合せ秤方法によれば、所定個数づつ
でしかもほぼ所定重量づつ各袋等に被計量物品を
詰めることができ、購入者の購入傾向に適応した
袋詰等を製造でき、非常に有効である。
上記の実施例では、人手によつて物品の供給、
搬出を行ない、組合せ計量を自動的に行なつた
が、各計量器に所定個数づつ被計量物品を自動的
に供給する装置と各計量器から自動的に被計量物
品を搬出する装置とを設ければ、全て自動化する
こともできる。また、優先スイツチ51は、否定
回路82、アンド回路80は、出力線55のみに
設けたが、残りの出力線56乃至64に対しても
設け、優先させる出力線を任意に変更できる構成
としてもよい。さらに、組合せた計量信号が許容
範囲にあるか否か判定する方法としては種々のも
のが適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの組合せ秤の第1の実施例の平面
図、第2図は同正面図、第3図は同ブロツク図、
第4図はこの組合せ秤に用いる組合せ発生回路の
ブロツク図、第5図は第2の実施例の組合せ発生
回路のブロツク図である。 {1乃至10……計量器、33……選択加算
器、37……加減算器、39……判定回路、41
……下限偏差設定器、43……上限偏差設定器、
47……組合せ記憶器、}組合せ演算回路、35
……組合せ発生回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数の計量器と、これら計量器の計量信号の
    種々の組合せを指示する複数の組合せ信号を順次
    発生する組合せ発生回路と、上記各組合せ信号に
    よつて上記各計量信号を種々に組合せると共に組
    合せるごとに更新信号を発生し上記各組合せの中
    から合計値が予め定めた設定重量に等しいか近い
    組合せを選択する組合せ演算回路とを、具備し、
    上記各組合せ信号は、上記各計量器にそれぞれ対
    応する複数の出力を有し、これら出力は対応する
    計量器の計量信号を上記組合せに参加させる組合
    せ参加状態または上記組合せに参加させない組合
    せ不参加状態となるものであつて、上記組合せ発
    生回路は、組合せ数設定器に設定されている数だ
    け上記出力が上記組合せ参加状態となつている複
    数の組合せ信号を上記更新信号が入力されるごと
    に順次発生する第1の回路と、この第1の回路が
    発生した組合せ信号の上記組合せ演算回路への供
    給を上記更新信号が入力されたときから一定時間
    遮断するゲート回路と、第1の回路の発生した組
    合せ信号の組合せ参加状態である各出力中に予め
    定めた計量器に対応する出力が含まれていないと
    き信号を生成する第2の回路と、この第2の回路
    の信号が消失するまで第1の回路が発生する組合
    せ信号を順次変更させる第3の回路とを、具備す
    ることを特徴とする組合せ秤。
JP3023989U 1989-03-15 1989-03-15 Expired JPH0244179Y2 (ja)

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JP3023989U JPH0244179Y2 (ja) 1989-03-15 1989-03-15

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JPH02635U JPH02635U (ja) 1990-01-05
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