JPH0242160A - 内燃機関の吸入空気量予測装置 - Google Patents

内燃機関の吸入空気量予測装置

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JPH0242160A
JPH0242160A JP19115388A JP19115388A JPH0242160A JP H0242160 A JPH0242160 A JP H0242160A JP 19115388 A JP19115388 A JP 19115388A JP 19115388 A JP19115388 A JP 19115388A JP H0242160 A JPH0242160 A JP H0242160A
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intake air
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intake pipe
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秀洋 大庭
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は内燃機関の吸入空気量予測装置に係り、特に燃
料噴射量や点火時期を制御するために使用される吸気弁
閉弁付近における吸入空気量または吸入空気量に対応し
た物理量を予測する内燃機関の吸入空気量予測装置に関
する。
〔従来の技術〕
従来より、スロットル開度と機関回転速度とを検出し、
これらの検出値に基づいて基本燃料噴射時間や基本点火
進角を演算し、この基本燃料噴射時間や基本点火進角を
吸気温や機関冷却水温等で補正して燃料噴射量や点火時
期を制御する内燃機関の制御装置が知られている。燃料
噴射量や点火時期等の制御量を機関が要求する値に制御
するためには、機関燃焼室に吸入される吸入空気量が確
定する時点、すなわち吸気弁閉弁時を含む吸気弁閉弁付
近での検出値を用いて上記制御量を制御すればよい。し
かしながら、制御量を演算するために所定時間必要であ
ると共に、燃料噴射量制御の場合には燃料噴射弁から噴
射された燃料が燃焼室に到達するまでに所定の飛行時間
が必要であり、燃焼室に供給される吸入空気量が確定し
たときに制御量を演算して制御すると時間遅れによって
制御量を機関要求値に制御できなくなる。
このため、従来では、特開昭62−157260号公報
に示されるように、スロットル開度の単位時間当りの変
化量(θ、−〇、、)/ΔTを求め、この変化量に予測
先までの時間Δtを乗算して予測時点でのスロットル開
度を算出し、その結果に基づき予測先での機関制御量を
求めている。
しかしながら、通常スロットル弁は機関燃焼室から離れ
た上流側の位置に配置されており、スロットル弁を通過
した空気が機関燃焼室へ到達するまでに時間遅れが生じ
、また、スロットル弁と吸気弁との間の容積のためスロ
ットル開度は実吸入空気量の変化に対して位相が進むこ
とになる。このため、スロットル開度と機関回転速度と
で定められた制御量は機関要求値より位相が進んだ値と
なる。このため、スロットル開度と機関回転速度とに基
づいて燃料噴射量を制御すると、スロットル開度センサ
が正常であっても加速時には燃料噴射量が要求値より多
くなって空燃比がオーバリッチになり、減速時には燃料
噴射量が要求値より少なくなって空燃比がオーバリーン
になる。
一方、吸気管絶対圧力(吸気管圧力)が1サイクル当り
に機関に吸入される吸入空気量に略比例するという原理
に基づいて、吸入空気量に対応した吸気管圧力と機関回
転速度とに基づいて燃料噴射量を制御する場合は、ダイ
ヤフラム式の圧力センサをスロットル弁下流側の吸気管
に取付け、機関脈動成分を除去するために時定数が3〜
5 m5ecのフィルタを介して圧力センサ出力を処理
することにより吸気管圧力を検出している。しかしなが
ら、圧力センサのダイヤフラムによる応答遅れおよびフ
ィルタの時定数による応答遅れが存在するため、加減速
時等の過渡運転時には、実際の吸気管圧力の変化に対し
て検出された吸気管圧力の変化に時間遅れが生ずる。こ
のため、加速時にはスロットル弁が急閉されて実際の吸
気管圧力が急激に上昇するのに対して検出された吸気管
圧力に時間遅れが生じ、実際の吸気管圧力より小さい値
の吸気管圧力によって基本燃料噴射時間が演算されるこ
とになるため、空燃比がオーバリーンになり加速応答性
が悪化すると共に排気エミッションが悪化する。逆に、
減速時にはスロットル弁が急閉されることから吸気管圧
力が急激に低下するため実際の吸気管圧力より大きな値
の吸気管圧力によって基本燃料噴射時間が演算されるこ
とになり、空燃比がオーバリッチになってドライバビリ
ティが悪化すると共に排気エミッションが悪化する。
また、吸入空気量と機関回転速度とに基づいて燃料噴射
量を制御する場合は、スロットル弁の上流側にベーン式
エアフロメータやカルマン渦式エアフロメータ等の流量
センサを取付けて直接吸入空気量を検出しているが、流
量センサはスロットル弁の上流側に取付けられているた
め、流量センサ出力の変化は実吸入空気量の変化に対し
て応答遅れが生じることになる。
このため本出願人は、位相遅れのないスロットル開度と
機関回転速度とに基づいて定常状態での吸気管圧力を演
算すると共に定常状態での吸気管圧力に対して過渡時の
応答遅れの補正を行って位相進みおよび位相遅れのない
吸気管圧力を演算し、演算された吸気管圧力に基づいて
機関に吸入される空気量が確定する時点での吸気管圧力
を予測し、この予測値と機関回転速度とに基づいて燃料
噴射量を制御する方法を既に提案している(特願昭62
−51056号)。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、スロットル弁を迂回するように設けられ
たバイパス通路に流れる空気量を制御してアイドル回転
速度を制御する場合やアイドルアップを行う場合のよう
にスロットル弁をバイパスする空気量が変化する場合に
は、スロットル開度と吸気管圧力とが対応しなくなり、
予測時点での実際の吸気管圧力と予測値との間にずれが
生じ、制御量を機関要求値に制御できなくなる、という
問題がある。
本発明は上記問題点を解決すべく成されたもので、予測
時点での吸入空気量または吸入空気量に対応した物理量
を正確に予測することができる内燃機関の吸入空気量予
測装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本発明は、第1図(1)に示
すように、スロットル開度を検出するスロットル開度検
出手段Aと、機関回転速度を検出する機関回転速度検出
手段Bと、機関燃焼室に吸入される吸入空気量または吸
入空気量に対応した物理量を測定する測定手段Cと、ス
ロットル開度と機関回転速度とに基づいて機関燃焼室に
吸入される吸入空気量または吸入空気量に対応した物理
量の現在の値を演算する第1の演算手段りと、前記現在
の値の現時点より所定期間先の予測時点における値を予
測する予測手段Eと、前記現在の値と前記予測手段での
予測値との差と前記測定手段での測定値、または前記現
在の値と前記測定手段での測定値との差と前記予測手段
での予測値に基づいて前記予測時点における吸入空気量
または吸入空気量に対応した値を演算する第2の演算手
段Eと、を含んで構成したものである。
〔作用〕
本発明によれば、スロットル開度検出手段Aと機関回転
速度検出手段Bとによってスロットル開度と機関回転速
度とが検出される。また、測定手段Cは、機関燃焼室に
吸入される吸入空気量または吸入空気量に対応した物理
量を測定する。この吸入空気量は流量センサによって検
出することができ、吸入空気量に対応した物理量として
は圧力センサによって検出した吸気管圧力を採用するこ
とができる。第1の演算手段りは検出されたスロットル
開度と検出された機関回転速度とに基づいて機関燃焼室
に吸入される吸入空気量または吸入空気量に対応した物
理量の現在の値を演算し、予測手段Eはこの現在の値の
現時点より所定期間先の予測時点における値を予測する
ここで、スロットル弁を迂回して機関燃焼室に吸入され
る空気が存在する場合には、予測手段Eによる予測値は
予測時点での実際の値からずれることになる。現時点か
ら予測時点までの時間が長くないときには、吸入空気量
または吸入空気量に対応した物理量は現時点と予測時点
とで同一の速度で変化すると考えられるから、予測値と
実際の値との差は上記現在の1直と現時点での測定値の
差と等しいと考えられる。そこで、第2の演算手段Fで
は、現在の値と予測値との差と測定値、または現在の値
と測定値との差と予測値とに基づいて予測時点における
実際の値を演算するようにしている。吸入空気量に対応
した物理量として吸気管圧力を採用し、現在の測定値を
PM。、第1の演算手段りで演算された現在の値をPM
SMl、予測手段Eでの予測値をP M S M 2、
予測時点での実際の値をPMFWDとした例について第
1図(2)を参照して説明すると、実際の値P M F
 ’vV Dは、PM、+ΔPまたはP M S M 
2   (P M S M 1−PMo)で表わされる
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、スロットル弁を迂
回して吸入されるバイパス空気■を考慮して予測時点で
の吸入空気量または吸入空気量に対応した値を演算する
ようにしているため、バイパス空気量が存在する場合に
おいても予測時点での吸入空気量または吸入空気量に対
応した値を正確に予測することができる、という効果が
得られる。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。
本実施例は、スロットル開度と機関回転速度とに基づい
て燃料噴射量を制御する燃料噴射量制御装置に本発明を
適用したものである。
まず、スロットル開度と機関回転速度とによる吸気管圧
力(吸入空気量に対応する物理量)の演算原理について
説明する。第2図に示すように、スロットル弁Thから
サージタンクSを介して機関E、、の吸気弁までの吸気
系を考え、吸気系内の空気の圧力(吸気管絶対圧力)を
P [mmHgabs、コ、吸気系の容積をV[β]、
吸気系内に存在する空気の重量をQ[g]、吸気系内の
空気の絶対温度をT [” K] 、大気圧をP c 
[mmHgabs、]とすると共に、吸気系から機関E
、、の燃焼室に吸入される単位時間当りの空気重量をΔ
Q+  [g/secコ、スロットル弁Thを通過して
吸気系内に吸入される単位時間当りの空気重量をΔQ2
  [g/sec]とし、微小時間Δを内に吸気系の空
気の重量が(ΔQ2−△Ql)・Δを変化し、このとき
吸気系内の空気の圧力がΔP変化したものとして、吸気
系内の空気にボイル・シャルルの法則を適用すると以下
の(1)式に示すようになる。
(P+ΔP)V= (Q+(ΔQ2−ΔQ、)Δt)RT   ・・・(1
)ただし、Rは気体定数である。
一方、PV=Q−R−Tであるから上記(1)式を変形
すると、以下の(2)式が得られる。
積(スロットル開度)を八とするとスロットル弁を通過
する単位時間当りの空気重量ΔQ2は以下の(3)式で
表わされ、行程容積をVS、機関回転速度をNE[rp
m、]、吸吸入率をηとすると機関の燃焼室に吸入され
る単位時間当りの空気重量ΔQ、は以下の(4〕式で表
わされる。
ΔQ2=ψ・AF;7・・・(3) 上記(3)、(4)式を〔2〕式に代入すると次の(5
)式が得られる。
ここで、Δt→0の極限をとると、 ここで、流量係数をψ、スロットル弁の開口面 V となる。
今、圧力P、(≠Pc)近傍での応答を考えて圧力がP
oからP。十Pに変化したものとして、上記(6)式の
Pに代えてP。十P(ただし、Pは微小値)を代入する
と、以下の(7)式が得られる。
ここで、 ′++  −が 1、+1.−  y  % ・・・(9) ・・・(8) であるから、上記(7)式は以下の(9)式のようにな
る。
とすると、 上記(9)式は次のようになる。
t 上記021式を次の([31式のように変形して両辺を
積分し、積分定数をCとすると以下の04)式が得られ
る。
■ 一*n  (−aP+b) =t+C ・・・Q4) ここでt=QのときPの初期値はP。であるから上記0
り式より積分定数Cは次のようになる。
C=    j!n  (aPo  +b)・・・QS
I 上記00式とαω式からPを求めると次のようになる。
a     a ただし、eは自然対数の底である。
従って、スロットル弁の開口面積Aすなわちスロットル
開度TA、機関回転速度NEおよびスロットル開度変化
時点からの経過時間tを測定して上記00式に代入すれ
ば、現在の吸気管圧力Pを求めることができる。そして
、このようにして求めた現在の吸気管圧力Pに基づいて
所定期間先の吸気弁閉弁時付近の吸気管圧力の予測値(
予測吸気管圧力)を演算することができ、この予測吸気
管圧力と機関回転数とに基づいて燃料噴射量を制御する
ことができる。
ところで、上記00式の現在の吸気管圧力Pをグラフで
表わすと第3図に示すようになり、t=QでP=Po 
、 t→■の極限(定常状態)ではP=b/a(定常状
態での吸気管圧力PMTA)となる1次遅れ要素の出力
である。従って、スロットル開度TAと機関回転速度N
Eとに基づいて定常状態での吸気管圧力PMTAを演算
し、定常状態での吸気管圧力P M T Aを以下の0
′I)式の伝達関数G (s)で表わされる1次遅れ要
素で処理することにより現在の吸気管圧力を演算するよ
うにしてもよい。
ま ただし、Sはラプラス変換の演算子、Tは時定数である
すなわち、スロットル開度と機関回転速度とに基づいて
定常状態での吸気管圧力を演算し、演算された定常状態
での吸気管圧力を1次遅れ要素で処理することにより前
記経過時間を変数とする吸気管圧力(現在の吸気管圧力
)を演算するようにしてもよい。
また、スロットル開度と機関回転速度とに基づいて所定
周期で定常状態での吸気管圧力を演算し、過渡時の吸気
管圧力の変化に関する時定数と前記所定周期とで重みに
関する係数を演算し、過去に演算された加重平均値の重
みを重くして過去に演算された加重平均値と前記定常状
態での吸気管圧力と前記重みに関する係数とで現在の加
重平均値を演算し、この現在の加重平均値を現在の吸気
管圧力として用いることができる。
次に、上記の原理を説明する。1次遅れ要素をブロック
図で表わすと第4図に示すようになり、人力をx (t
)とし、出力をy (t)とし、時定数をTとすると、
第4図の人出力の関係は以下の式で表わされる。
・・・ (20’) ここで、j2を現在の演算タイミング、tlを過去の演
算タイミングとすると次の(21)式が得られる(ただ
し、Δt=t2−’t、<ε)。
(tz   t+)・ (x (h)  y (t+)
 )+ y (t+)ζy(tz)     ・・・(
21)なぜならば、(20’)式で1=12とすると、
・・・ (21’) であり、 12−1. =Δtくεより、 x (t+) ”i y (t2)、y (t+) !
=iy (t2)y (h)ζy(t+)+(Δt  
−x(h)−Δt−y(t+)′1 となる。
上記(21)において、x (tz)を定常状態での吸
気管圧力P M T A 、 y(i2)を現在の吸気
管圧力PMSMI 5y(t+)を過去の吸気管圧力P
 M S Mi−+ −t2  i+(=Δt)を演算
周期とすれば、+ P M S Ml−+  = P 
M S Mi  ・・・(22)となり、T/Δt=n
とすると、以下の(23)式が得られる。
従って、上記(21’)は、 ・・・(23) すなわち、上記(23)式は、過去の吸気管圧力PM 
S M=、の重みをn−1とし、定常状態での吸気管圧
力PMTAの重みを1とした加重平均を求めることによ
り、現在の吸気管圧力P M S M、を演算すること
ができることを示している。また、重みに関する係数n
は時定数Tと演算周期Δtとの比で求められる。なお、
この加重平均値はデジタルフィルタリング処理で求める
ことができる。
従って、スロットル開度と機関回転速度とに基づいて所
定周期Δtで定常状態での吸気管圧力PMTAを演算し
、過渡時の吸気管圧力の変化に関する時定数Tと所定周
期Δtとで重みに関する係数nを演算し、過去に演算さ
れた加重平均値PMSIVL−+の重みを重くして過去
に演算された加重平均値PMSMt−+ と定常状態で
の吸気管圧力PMTAと重みに関する係数nとで上記(
23)式に従って加重平均値P M S M 1を演算
すれば、現在の吸気管圧力が求められることになる。
なお、上記α0100式から理解されるように、時定数
T=1/aは機関回転速度NEが大きくなる程小さくな
り、スロットル開度TAが大きくなる程小さくなる。こ
のように、時定数はスロットル開度TAと機関回転速度
NEを変数とする関数で表わされる。従って演算周期Δ
tを一定とすれば、重みに関する係数nはスロットル開
度TAと機関回転速度NEとを変数とする関数で定める
ことができる。なお、スロットル開度TAと機関回転速
度NEとで定常状態での吸気管圧力PMTAが一義的に
定まるから、スロットル開度TAと機関回転速度NEと
に代えて定常状態での吸気管圧力PMTAと機関回転速
度NEとに応じて重みに関する係数nを定めるようにし
てもよい。
一方、上記(23)式においてスロットル開度TAと機
関回転速度NEとが変化しないものと仮定すると、加重
平均値演算時から吸入空気量が確定するまでの間、すな
わち加重平均値演算時から所定時間先までの間定常状態
での吸気管圧力PMTAは一定である。従って、上記(
23)式の加重平均値を繰り返し演算することによって
吸入空気量確定時の実際の吸気管圧力を予測することが
できる。
なお、上記では燃料噴射時間演算時から機関に吸入され
る空気量が確定するまでの間スロットル開度と機関回転
速度とが変化しないものと仮定したが、スロットル開度
や機関回転速度が変化する場合には、燃料噴射時間演算
時でのスロットル開度の微分値および/または機関回転
速度の微分値を用いて次の燃料噴射時間演算時点でのス
ロットル開度および/または機関回転速度を予測して、
吸入空気量が確定するときの定常状態での吸気管圧力を
予測し、上記のように加重平均値の演算して実際の吸気
管圧力を予測すれば、スロットル開度や機関回転速度変
動時の実際の吸気管圧力の予測値の精度が更に向上する
また、吸気管圧力は1サイクル当りに吸入する吸入空気
量に略比例するから、スロットル開度と機関回転速度と
に基づいて吸入空気量を演算することができる。
次に、本発明が適用可能な燃料噴射量制御装置を備えた
内燃機関について説明する。第5図に示すように、エア
クリーナ(図示せずンの下流側には吸気温センサ14お
よびスロットル弁8が配置されている。このスロットル
弁8には、スロットル弁8の開度を検出するスロットル
開度センサ10が取付けられている。スロットル開度セ
ンサ10は、第6図の等価回路に示すように、スロット
ル弁8の回動軸に固定された接触子10Bと一端に電源
が接続されかつ他端が接地された可変抵抗10Aとで構
成されており、スロットル弁8の開度が変化するに伴っ
て、接触子10Bと可変抵抗!OAとの接触状態が変化
し、スロットル弁80開度に応じた電圧が接触子10B
から得られるように構成されている。また、スロットル
開度センサ10内には、スロットル弁全閉時(アイドル
時)にオンするアイドルスイッチ11が設けられている
。スロットル弁8の上流側の吸気管壁には、吸入空気の
温度を検出するサーミスタで構成された温度センサ14
が取付けられている。スロットル弁8の下流側にはサー
ジタンク12が配置されている。このサージタンク12
には、ダイヤフラム式の圧力センサ6が取付けられてい
る。また、スロットル弁を迂回しかつスロットル弁上流
側とスロットル弁下流側とを連通ずるようにバイパス路
15が設けられている。このバイパス路15には例えば
、4極の固定子を備えたパルスモータ゛16Aとこのパ
ルスモータによって開度が制御される弁体とで構成され
たISCバルブ16が取付けられている。サージタンク
12はインテークマニホールド18、吸気ボート22お
よび吸気弁23を介して機関本体20の燃焼室25に連
通されている。このインテークマニホールド18には、
各気筒に対応するように燃料噴射弁24が取付けられて
おり、各気筒独立にまたは各気筒グループ毎にまたは全
気筒−斉に燃料を噴射できるように構成されている。
燃焼室25は、排気弁27、排気ポート26およびエキ
ゾーストマニホールド28を介して三元触媒を充填した
触媒装置(図示せず)に連通されている。このエキゾー
ストマニホールド28には、排ガス中の残留酸素濃度を
検出して理論空燃比に対応する値を境に反転した信号を
出力する02センサ30が取付けられている。
シリンダブロック32には、ウォータジャケット内に突
出するように機関温度を代表する機関冷却水温を検出す
るサーミスタ等で構成された冷却水温センサ34が取付
けられている。シリンダヘッド36には、各々の燃焼室
25内に突出するように点火プラグ38が取付けられて
いる。点火プラグ38はディストリビュータ4oおよび
点火コイルを備えたイグナイタ42を介してマイクロコ
ンピュータ等で構成された制御回路44に接続されてい
る。ディストリビュータ40には、ディストリヒュータ
シャフトに固定されたシグナルロータとディストリビュ
ータハウジングに固定されたピックアップとで各々構成
された気筒判別センサ46および回転角センサ48が取
付けられている。
気筒判別センサ46は、例えば720°CA毎に気筒判
別信号を出力し、回転角センサ48は、例えば30°C
A毎に回転角信号を出力する。そして、この回転角信号
の周期から機関回転速度を演算することができる。
マイクロコンピュータ等で構成された制御回路44は、
第7図に示すように、マ・イクロプロセッシングユニッ
ト (MPU)60、リード・オンリ・メモリ (RO
M)62、ランダム・アクセス・メモリ (RAM)6
4、バックアップRAM (BU−RAM)66、人出
カポ−トロ8、入力ポードア0、出力ポードア2.74
.76およびこれらを接続するデータバスやコントロー
ルバス等のバス75を備えている。人出カポ−トロ8に
は、アナログ−デジタル(A/D)変換器78およびマ
ルチプレクサ80が順に接続されており、このマルチプ
レクサ80には、バッファ82を介して吸気温センサ1
4が接続されると共に、バッファ84およびバッファ8
5をそれぞれ介して水温センサ34およびスロットル開
度センサ10が接続されている。また、マルチプレクサ
80にはバッファ83を介して圧力センサ6が接続され
ている。
そして、人出カポ−トロ8は、A/D変換器78および
マルチプレクサ80に接続されて、MPUからの制御信
号に応じて吸気温センサ14出力、圧力センサ6出力、
水温センサ34出力およびスロットル開度センサ10出
力を順次所定周期でA/D変換するように制御する。
入力ポードア0には、コンパレータ88およびバッファ
86を介して02センサ30が接続されると共に波形整
形回路90を介して気筒判別センサ46および回転角セ
ンサ48が接続され、また図示しないバッファを介して
アイドルスイッチ11が接続されている。そして、出力
ポードア2は駆動回路92を介してイグナイタ42に接
続され、出力ポードア4は駆動回路94を介して燃料噴
射弁24に接続され、また、出力ポードア6は駆動開路
96を介してISCバルブのパルスモータ16Aに接続
されている。
上記ROM62には、以下で説明する本発明の実施例の
制御ルーチンのプログラムや第8図に示すスロットル開
度TAと機関回転速度NEとで定められた定常状態での
吸気管圧力P M T Aのマツプ、第9図に示す機関
回転速度NEと定常状態での吸気管圧力PMTA (ま
たはスロットル開度TA)とで定められた重みに関する
係数nのマツプ、第10図に示す吸気管圧力PMSMと
機関回転速度NEとで定められた基本燃料噴射時間TP
のマツプが予め記憶されている。第8図に示す定常状態
での吸気管圧力P M T Aのマツプは、スロットル
開度TAと機関回転速度NEとを設定し、設定したスロ
ットル開度TAと機関回転速度NEとに対応する吸気管
圧力を測定し、吸気管圧力が安定したときの値を用いる
ことにより作成される。第9図に示す重みに関する係数
nのマツプは、スロットル弁をステップ状に開いたとき
の吸気管圧力の応答(インデシャル応答)時の時定数T
を測定し、この測定値と演算ルーチンの実行周期Δt 
secとからT/Δt(!=、n)を機関回転速度NE
と実際の吸気管圧力PMTA (またはスロットル開度
TA)とに対応して求めることにより作成される。そし
て第10図の基本燃料噴射時間TPのマツプは、機関回
転速度と吸気管圧力とを設定し目標空燃比(例えば、理
論空燃比)となる基本燃料噴射時間TPを測定すること
により作成される。
次に、予測吸気管圧力P M F W Dの演算ルーチ
ンを第11図を参照して説明する。このルーチンは所定
時間(例えば、3 m5ec )毎に実行される。ステ
ップ200において機関回転速度NE、スロットル開度
のA/D変換1直TA、圧力センサで検出された現在の
吸気管圧力PM、を取込む。
ステップ202では第8図に示すマツプから機関回転速
度NEとスロットル開度TAとに対応する定常状態での
吸気管圧力P M T Aを演算する。次のステップ2
04では第9図に示すマツプから重み付けに関する係数
nを演算する。次のステップ206とステップ208で
は、レジスタP M S Mlに記憶されている前回演
算した加重平均値PMSM、−、を読出して上記(23
)式に基づいて今回の加重平均値PMSMIを演算し、
ステップ210においてこの加重平均値P M S M
 +をレジスタPMSM1に記憶しておく。次のステッ
プ212では、現在時点から吸気管圧力予測時点までの
時間Tm5ecを第11図のルーチンの演算周期Δ1 
(=3 m5ec )で除算することにより演算回数T
/Δtを演算する。この予測時間Tm5ecは、第14
図に示すように、現在時点から吸入空気量確定までの時
間すなわち現在時点から吸気弁が閉じるまでの時間を採
用することができ、各気筒独立に燃料を噴射しない場合
には燃料噴射弁から燃焼室までの燃料の飛行時間等も考
慮して決定されるが、現在時点から予測光までのクラン
ク角が同一であってもこの予測時間Tm5ecは機関回
転速度が速くなると短くなるので機関回転速度等の運転
条件によって可変することが好ましい(例えば、機関回
転速度が速くなるに従って短くする)。次のステップ2
14では、レジスタPMSM1に記憶されている値を加
重平均値P M S M i −+ とした後、ステッ
プ216において 演算回数T/Δを回上記(23)式
の演算を繰り返して実行し、ステップ218においてこ
の演算した値をレジスタPMSM2に記憶する。このよ
うに加重平均値を繰り返して実行することにより最新の
加重平均値は定常運転状態での吸気管圧力値に近づくの
で、加重平均値の演算回数を上記のように定めることに
より現在時点からTm5ec先の吸気管圧力(現在時点
より定常状態に近い状態での吸気管圧力)に近い値を演
算することができる。
次のステップ220ではレジスタPMSM2に記憶され
た値(演算による予測時点での吸気管圧力PMSM2)
からレジスタPMSM1に記憶された値(演算による現
在時点での吸気管圧力PMSMI)を減算して差ΔPを
求め、次のステップ222において測定された現在の吸
気管圧力(現在の測定値)PMoと差ΔPとを加算した
値を予測値PMFWDとする。なお、スロットル開度の
A/D変換タイミングは燃料噴射時間演算タイミングと
一致する場合もあるが、最大演算周期Δtに相当する時
間ずれる。従って、このずれ時間を平均(0+Δt)/
2して T±Δt/2時間先の吸気管圧力を予測するよ
うにしても良い。
第15図に、測定値、現在時点の演算による吸気管圧力
、予測時点の演算による吸気管圧力、予測値PMFWD
等の関係を示す。
上記のようにして求められた予測値PMFWDは、燃料
噴射時間TAU、実行点火進角θの演算に使用される。
すなわち、第12図に示すように、ステップ100で機
関回転速度NEと予測値PMF ”vV Dとに基づい
て基本燃料噴射時間TPを演算し、ステップ102で基
本燃料噴射時間“TPを吸気温や機関冷却水温で定まる
補正係数FKによって補正することにより燃料噴射時間
TAUを演算する。また、第13図に示すように、ステ
ップ104で機関回転速度NEと予測値PMFWDとに
基づいて基本点火進角ABSEを演算し、ステップ10
6で基本点火進角ABSEを吸気温や機関冷却水温で定
まる補正係数IKによって補正することにより実行点火
進角を演算する。
ところで、吸気管圧力には脈動成分が存在しているため
、この脈動成分を除去するためには時定数が小さく (
例えば、3〜5m5ec)かつ応答性の良いCRフィル
タ等のフィルタで圧力センサ出力を処理して点火時期や
燃料噴射量を制御する場合がある。この場合には、上記
で説明した実施例のように予測値を演算してもフィルタ
の時定数分のずれが生じることになる。このため、フィ
ル、夕の時定数と同一の時定数が生じるように、現在の
演算による吸気管圧力PMSMIを以下の(24)式に
従ってデジタルフィルタリング処理し、差ΔPを(25
)式に従って演算して予測値PMFWD(=PMo+Δ
P〉を演算するようにする。
・・・(24) ΔP ” P M S M 2− P M S M I
 S t   ・・・(25)ただし、mは時定数によ
って定まる値であり、P M S M I Sニー1は
前回の演算による加重平均値である。
なお、第16図に、PMo 、PMSMIS、、P M
 F W D 、ΔP等の関係を示す。
なお、上記では演算による予測時点での吸気管圧力PM
SM2から演算による現在時点での吸気管圧力PMSM
Iを減算した差ΔPと現在時点での測定値PM、とを加
算して予測値PMFWDを演算する例について説明した
が、P M S M 2から(PMSMI−PMa )
を減算して予測値P M FWDを演算するようにして
もよい。
次に、第17図を参照して本発明の他の実施例を説明す
る。本実施例は、スロットル開度の変化率が大きいとき
に所定時間先のスロットル開度を予測して吸気管圧力の
予測値を演算するようにしたものである。
まず、ステップ110において今回取込んだスロットル
開度TA、Iから前回取込んだスロットル開度TΔ。を
減算することによりスロットル開度の変化量DLTAを
演算する。ステップ112ではスロットル開度の変化量
DLTAの絶対値が所定値A以上か否かを判断する。変
化量の絶対値DLTA]が所定値未満のときはステップ
12Dにおいて第11図で説明したのと同様に、スロッ
トル開度TA、機関回転速度NE、吸気管圧力の測定値
PMoを用いて予測値PMFWDを演算する。一方、変
化量の絶対値I DLTAlが所定値へ以上のときはス
テップ114において機関回転速度NEが所定値B未満
か否かを判断する。機関回転速度NEが所定値B未満の
ときはステップ116において以下の式に従ってスロッ
トル開度の予測値TA、)を演算する。
TAo−TA+DLTΔ−・−・(26)上記(26)
式のTは現在時点から予測時点までの時間であるため、
予測値TA、は現在時点と予測時点との間のスロットル
開度を示すこきになる。
そして、次のステップ118において、第11図のスロ
ットル開度TAに代えて予測値TA、を用いて上記と同
様にして予測値P M F W Dを演算する。
一方、ステップ114において機関回転速度NEが所定
値B以上で機関高回転領域と判断されたときは、ステッ
プ120に進んでスロットル開度を予測することなく吸
気管圧力の予測値P M F WDを求める。このよう
に、機関高回転領域でスロットル開度の予測を禁止する
ことにより、高回転時の振動等によって予測値がハンチ
ングするのが防止される。
なお、上記では吸気管圧力を測定して正確な予測値を演
算する例について説明したが、エアフロメータ等によっ
て吸入空気量を測定して正確な゛予測値を演算するよう
にしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図〔1〕は特許請求の範囲に対応するブロック図、
第1図(2)は第2の演算手段による演算例を説明する
ための線図、第2図はスロットル開度と機関回転速度と
から燃料噴射量を求める原理を説明するための線図、第
3図は吸気管内の実際の吸気管圧力の時間に対する変化
を示す線図、第4図は一次遅れ要素の人力と出力とを説
明するための線図、第5図は本発明が適用可能な燃料噴
射量制御装置を備えた内燃機関の概略図、第6図はスロ
ットル開度センサの等価回路図、第7図は第6図の制御
回路の詳細を示すブロック図、第8図は定常状態での吸
気管圧力PMTAのマツプを示す線図、第9図は加重平
均値の重み付けに関する係数nのマツプを示す線図、第
10図は基本燃料噴射時間のマツプを示す線図、第11
図は正確な予測値PM F ’vV Dを演算するルー
チンを示す流れ図、第12図は燃料噴射時間を演算する
ルーチンの流れ図、第13図は実行点火進角を演算する
ルーチンの流れ図、第14図は現在時点と予測時点等の
関係を示す線図、第15図は予測値と測定値等の関係を
示す線図、第16図は予測値、測定値およびフィルタ出
力等の関係を示す線図、第17図は本発明の他の実施例
のルーチンを示す流れ図である。 8・・・スロットル弁、 10・・・スロットル開度センサ、 24・・・燃料噴射弁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)スロットル開度を検出するスロットル開度検出手
    段と、 機関回転速度を検出する機関回転速度検出手段と、 機関燃焼室に吸入される吸入空気量または吸入空気量に
    対応した物理量を測定する測定手段と、スロットル開度
    と機関回転速度とに基づいて機関燃焼室に吸入される吸
    入空気量または吸入空気量に対応した物理量の現在の値
    を演算する第1の演算手段と、 前記現在の値の現時点より所定期間先の予測時点におけ
    る値を予測する予測手段と、 前記現在の値と前記予測手段での予測値との差と前記測
    定手段での測定値、または前記現在の値と前記測定手段
    での測定値との差と前記予測手段での予測値に基づいて
    前記予測時点における吸入空気量または吸入空気量に対
    応した値を演算する第2の演算手段と、 を含む内燃機関の吸入空気量予測装置。
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