JPH0241684Y2 - - Google Patents

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JPH0241684Y2
JPH0241684Y2 JP71583U JP71583U JPH0241684Y2 JP H0241684 Y2 JPH0241684 Y2 JP H0241684Y2 JP 71583 U JP71583 U JP 71583U JP 71583 U JP71583 U JP 71583U JP H0241684 Y2 JPH0241684 Y2 JP H0241684Y2
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timer
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thermostat
control device
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JP71583U
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JPS59108917U (ja
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  • Control Of Combustion (AREA)
  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)
  • Control Of Temperature (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は例えば調理器等、温度調節器を備えた
加熱器具における予熱完了報知回路に関する。従
来のこの種回路として設定温度に調節することに
よりON作動して加熱器具(ヒータ)を駆動させ
ると共に該加熱器具の駆動により実際の予熱温度
が該設定温度以上に達したときにOFF作動する
サーモスタツトと、該温度調節器のOFF作動に
より駆動される報知器(ブザー)とを備えるもの
が知られる(特公昭51−26507号公報参照)。
このものによれば、サーモスタツトがOFF作
動すると直ちにヒータが停止されると共にブザー
が発音され、この発音により予熱完了が報知され
るが、この発音はヒータの停止後実際の予熱温度
の設定温度以下への降下により比較的短時間で消
えてしまうため、この発音をうつかり聞き逃がし
たときは、その後のヒータの駆動により実際の加
熱温度が設定温度以上に回復し再びブザーが発音
するまでの間、予熱完了を知ることができず、そ
の間の比較的長時間ヒータにより電気エネルギー
が無駄に消費されてしまう不都合を生じる。
本考案は上記従来回路の不都合を解消する回路
を提供することをその目的としたもので、止位置
と温度セツト位置に操作可能であつて、該止位置
に操作された場合、接点4が第1固定接点8と接
触し、該温度セツト位置に操作された場合、該接
点4が第2固定接点21と接触するとサーモスタ
ツト2と、該サーモスタツト2が温度セツト位置
に操作された場合に閉成される常開型のスイツチ
7と、予熱位置に操作可能であつて、該予熱位置
に操作した場合、第1タイマ接点17及び第3タ
イマ接点19が閉成されるタイマ16と、燃焼制
御装置12と、該燃焼制御装置12により制御さ
れる加熱器具1と、通電により閉成される常開接
点14及び自己保持接点15を有するリレー5
と、スタートスイツチ13と、報知器3とを備
え、該スタートスイツチ13と該第1タイマ接点
17と該サーモスタツト2の接点4とを直列に接
続し、該スタートスイツチ13の他端を電源の一
端に接続し、該燃焼制御装置12の一端を該第2
固定接点21に、他端を該電源の他端に接続し、
該第1タイマ接点17と該サーモスタツト2の接
点4の接続点と、該燃焼制御装置12と該電源の
接続点に、該常開接点14と該報知器3の直列回
路を接続し、該第1タイマ接点17と該サーモス
タツト2の接点4の接続点と、該燃焼制御装置1
2と該電源の接続点に、該自己保持接点15と該
スイツチ7と該リレー5と該第3タイマ接点19
の直列回路を接続し、該自己保持接点15と該ス
イツチ7の接続点に該第1固定接点8を接続して
成る。第1図中4はサーモスタツト2の接点を示
す。該サーモスタツトの温度調節つまみ(図示せ
ず)は止位置と温度セツト位置とに操作可能であ
り、予熱開始前及び予熱完了後には止位置に操作
されて、該サーモスタツトの接点4が第1図にお
いて上側すなわち第1固定接点8と接触する側に
なるようにした。また該温度調節つまみの回動軸
9には第2図示の如く1部に切欠10を有する円
板状のカム11が固着される。
該常開型のスイツチ7はレバースイツチで構成
され、前記カム11の近傍に配設される。該レバ
ースイツチはその先端膨大部22が前記温度調節
つまみの止位置への操作で第2図示の如く該カム
11の切欠10内に陥入されて開成され、また所
望の設定温度へのセツト操作で第3図示の如く該
切欠10外へ押し出されて閉成されるようにし
た。
該加熱器具1はガスオーブンのバーナで構成さ
れ、第1図の12で示される燃焼制御装置によ
り、その燃焼が制御されるようにした。該燃焼制
御装置12は前記サーモスタツトの接点4、後述
のタイマ16の第1接点17、スタートスイツチ
13を介して電源に接続される。
尚、該加熱器具1は上記バーナに限るものでな
く、例えばヒータであつても良く、この場合には
該燃焼制御装置12は必要なく、その代りにヒー
タを接続すれば良い。
該報知器3はブザーで構成され、リレー5の常
開接点14、後述のタイマ16の第1接点17、
スタートスイツチ13を介して電源に接続され
る。尚、該報知器3はブザーに限るものでなく、
例えば表示ランプ等報知可能な手段であれば良
い。該リレー5の通電回路6には前記スイツチ7
と後述のタイマ16の第3接点19が介入され、
該通電回路6は前記サーモスタツトの接点4、後
述のタイマ16の第1接点17、スタートスイツ
チ13を介して電源に接続される。第1図中15
は該サーモスタツトのOFF作動により閉成され
る接点4に並列に接続される該リレー5の自己保
持接点を示す。
第1図中16はタイマを示し、その操作つまみ
(図示せず)は調理加熱時間セツト位置、予熱位
置、連続調理加熱セツト位置及び止位置に操作可
能であり、所望の調理加熱時間にセツトすれば、
第1タイマ接点17及び第2タイマ接点18が閉
成されて所望の調理加熱時間中タイマ16が作動
されるようにし、予熱位置にすれば、第1タイマ
接点17及び第3タイマ接点19が閉成されるよ
うにし、連続調理加熱セツト位置にすれば、第1
タイマ接点17のみが閉成されるようにした。第
1図中20はオーブン庫内のフアンを示し、21
はサーモスタツトの第2固定接点を示す。
次いでその作動を説明すると、先ずサーモスタ
ツトの温度調節つまみを所望の設定温度にセツト
すれば、常開のスイツチ7を構成するレバースイ
ツチが閉成されると共に該サーモスタツトがON
作動してその接点4は第2固定接点21と接触す
る側に切換わる。次いで、タイマ16の操作つま
みを予熱位置にすればその第1接点17と第3接
点19とが閉成され予熱準備が完了する。準備完
了後、スタートスイツチ13を閉成すれば、燃焼
制御装置12が作動して加熱器具1を構成するバ
ーナが着火されオーブン庫内の予熱が開始され
る。予熱開始後オーブン庫内の実際の予熱温度が
所望の設定温度に達するとサーモスタツトは
OFF作動してその接点4は第1固定接点8に再
び接触し、リレー5が通電されてその接点14が
閉成され報知器3を構成するブザーが発音され
る。この発音は該リレー5がその接点15の閉成
により自己保持されることにより継続されるから
予熱完了の報知を聞きのがすことはなく、その後
直ちに調理加熱にうつることができる。
上記のようにサーモスタツト2をセツトした後
にタイマ16をセツトする正常操作手順をふんだ
場合には常開のスイツチ7がなくてもオーブン庫
内の温度が所望の設定温度に達したときのみ報知
器3が駆動されて予熱完了を確実に知ることがで
きるが、本考案においてこのスイツチ7を必須構
成要件としたのは、もしこのスイツチ7がないと
タイマ16をセツトした後にサーモスタツト2を
セツトする誤操作手順をふんだ場合にはスタート
スイツチ13を閉成した瞬間からリレー5が通電
され、その接点14が閉成されて報知器3が駆動
されてしまうからである。
このように本考案によるときは、サーモスタツ
ト2のOFF作動により第1固定接点8に接触す
る接点4を介して通電励磁され報知器3を駆動さ
せる自己保持型のリレー5を設けたので、予熱完
了により駆動される該報知器3をその後継続駆動
させることができ、したがつて予熱完了を感知し
損うことなく直ちに次の加熱工程の操作にうつる
ことができて、予熱完了後加熱工程の操作前に予
熱完了を感知し損うことがある前記した従来回路
のように無駄な電気エネルギーを消費する不都合
を確実になくし得られる効果を有する。
さらに本考案によるときはリレー5の通電回路
6に、サーモスタツト2の温度セツト位置への操
作で閉成される常開型のスイツチ7と、タイマ1
6の予熱位置への操作で閉成される第3タイマ接
点19を互いに直列に接続介入したので、温度設
定前に該リレー5が通電され報知器3が駆動され
ることがなく、誤報知が防止できる効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の回路図、第2図及び
第3図は常開型のスイツチの作動説明図である。 1……加熱器具、2……サーモスタツト、3…
…報知器、4……接点、5……リレー、6……通
電回路、7……スイツチ、8……第1固定接点、
12……燃焼制御装置、13……スタートスイツ
チ、14……常開接点、15……自己保持接点、
16……タイマ、17……第1タイマ接点、19
……第3タイマ接点、21……第3固定接点。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 止位置と温度セツト位置に操作可能であつて、
    該止位置に操作された場合、接点4が第1固定接
    点8と接触し、該温度セツト位置に操作された場
    合、該接点4が第2固定接点21と接触するサー
    モスタツト2と、該サーモスタツト2が温度セツ
    ト位置に操作された場合に閉成される常開型のス
    イツチ7と、予熱位置に操作可能であつて、該予
    熱位置に操作した場合、第1タイマ接点17及び
    第3タイマ接点19が閉成されるタイマ16と、
    燃焼制御装置12と、該燃焼制御装置12により
    制御される加熱器具1と、通電により閉成される
    常開接点14及び自己保持接点15を有するリレ
    ー5と、スタートスイツチ13と、報知器3とを
    備え、該スタートスイツチ13と該第1タイマ接
    点17と該サーモスタツト2の接点4とを直列に
    接続し、該スタートスイツチ13の他端を電源の
    一端に接続し、該燃焼制御装置12の一端を該第
    2固定接点21に、他端を該電源の他端に接続
    し、該第1タイマ接点17と該サーモスタツト2
    の接点4の接続点と、該燃焼制御装置12と該電
    源の接続点に、該常開接点14と該報知器3の直
    列回路を接続し、該第1タイマ接点17と該サー
    モスタツト2の接点4の接続点と、該燃焼制御装
    置12と該電源の接続点に、該自己保持接点15
    と該スイツチ7と該リレー5と該第3タイマ接点
    19の直列回路を接続し、該自己保持接点15と
    該スイツチ7の接続点に該第1固定接点8を接続
    して成る加熱器具の予熱完了報知回路。
JP71583U 1983-01-10 1983-01-10 加熱器具の予熱完了報知回路 Granted JPS59108917U (ja)

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JP71583U JPS59108917U (ja) 1983-01-10 1983-01-10 加熱器具の予熱完了報知回路

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JPS59108917U JPS59108917U (ja) 1984-07-23
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61146263A (ja) * 1984-12-20 1986-07-03 松下電器産業株式会社 予熱完了報知付サウナ

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JPS59108917U (ja) 1984-07-23

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