JPH023676Y2 - - Google Patents

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JPH023676Y2
JPH023676Y2 JP1982036733U JP3673382U JPH023676Y2 JP H023676 Y2 JPH023676 Y2 JP H023676Y2 JP 1982036733 U JP1982036733 U JP 1982036733U JP 3673382 U JP3673382 U JP 3673382U JP H023676 Y2 JPH023676 Y2 JP H023676Y2
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JP
Japan
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protrusion
opening
frame
recess
shield door
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JP1982036733U
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JPS58140695U (ja
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  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
  • Building Environments (AREA)
  • Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は開口部のシールド装置、特に簡易音響
測定室ともなる電波暗室における開口部のシール
ド装置に関するものである。
従来の電波暗室は電波が暗室内から外へ逃げる
のを防ぐと共に入り込まないように遮断する目的
で設計されており、暗室内部には例えばフエライ
トタイル及び発泡スチロール等より製造した電波
吸収体が貼り付けられている。
ところで近年では、前記フエライトタイルに遮
音特性をもたせ、また発泡スチロールなどの電波
吸収体に吸音特性をもたせてこれらを貼着し、簡
易音響測定室として兼用することが多々行なわれ
ている。
しかしてこの様に形成された簡易音響測定室に
おける開口部のシールド装置として従来は単に躯
体とシールド扉との間を接触させた平面接触タイ
プあるいは躯体内にシールド扉の差し込み片を嵌
入させる差し込みタイプ等が知られている。しか
しこの様な従来のシールド装置は、前者は遮音、
性能が劣るものであり、後者は躯体とシールド扉
との接触面の確認が困難であると共にその為保守
管理が困難であるとの欠点がある。
かくして本考案はこれら従来の欠点を解消する
ために案出されたものであり、以下本考案を図面
に示す実施例に基いて説明する。
図面において符号1は躯体を示す。この躯体1
には開口部Aが設けられており、該開口部Aを塞
ぐべくシールド扉2が躯体1に取付けられてい
る。
ところで躯体1及びシールド扉2はその表面を
シーリング板3で被覆してあり、遮音効果を持た
せてある。
またシールド扉2の両端における躯体1との対
向面には断面山型をした先細り状の突部4,4が
形成されている。さらにこの突部4と対向する躯
体1側には、該突部4が遊嵌する断面山型をした
凹部5が形成されている。そしてこの凹部5の両
内側面6,6にはたとえば銅板等からなる遮断部
材7,7が相対向して設けられている。またこの
遮断部材7は前記突部4の両外側面8,8が弾発
的に当接しうるようわん曲して形成されている。
さらに、第2図に示すようにシールド扉2に設
けた突部4の近傍位置にネオプレンゴム等により
成形された防音シール材9を取付け、躯体1に密
接させてある。
ところで、第3図に示すように、防音シール材
9を躯体1に設けた凹部5の底に取付け、突部4
の頂面10に密接しうるよう構成しても構わな
い。
図面第4図乃至第6図は本考案を両開き状のシ
ールド扉2′に実施した概略図である。本実施例
では第4図に示すように、シールド扉2′の外縁
部に凹部5′を形成すると共に、該凹部5′に対向
する躯体1に前記凹部5′内に遊嵌する突部4′を
形成してある。
なお、前記凹部5′の両内側面6,6には突部
4′の外側面8に密接しうる遮断部材7,7を取
付けておくものとする。
さらに本実施例では前記突部4′に隣接して防
音シール材9を躯体1に取付け、シールド扉2′
に密接しうるようにしてある。あおこの防音シー
ル材9であるが、前述の実施例のように、凹部
5′の底部に取付け、突部4′の頂面10に密接し
うるように構成しても構わない(第6図)。
かくて本考案は以上の構成よりなり、本考案に
よる開口部のシールド装置であれば以下に示す効
果を奏する。
突部と凹部との接触面の確認が容易に出来る
と共に、その為にシールド装置の保守管理が容
易に行える。
本考案は突部の外側面両側に一対の遮断部材
が密接しうる構造としてあるので、開口部にお
けるシールド扉閉鎖時に前記遮断部材のうち少
なくとも左右のいずれか一方が対向する凹部に
密接するものであり、正確なシールド効果を維
持することができる。
また比較的微少な力でシールドすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は片開き状のシールド扉に本考案を実施
した実施例を示す断面図、第2図はその要部拡大
断面図、第3図はその変形例を示す要部拡大断面
図、第4図は両開き状のシールド扉に本考案を実
施した実施例を示す断面図、第5図はその変形例
を示す要部拡大図である。 A……開口部、1……躯体、2,2′……シー
ルド扉、3……シーリング板、4,4′……突部、
5,5′……凹部、6……内側面、7……遮断部
材、8……突部の外側面、9……防音シール材、
10……頂面、11……対向面。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 躯体の開口部をシールドするシールド扉の外縁
    部に、または開口部近傍の躯体に断面山型をした
    先細り状の突部を形成し、該突部が対向するシー
    ルド扉の外縁部または開口部近傍の躯体には前記
    突部が遊嵌可能な断面山型とした凹部を形成する
    と共に、 該凹部の両内側面には前記突部の外側面が当接
    しうる弾性を有する遮断部材を相対向して設けて
    なることを特徴とする開口部のシールド装置。
JP3673382U 1982-03-16 1982-03-16 開口部のシ−ルド装置 Granted JPS58140695U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3673382U JPS58140695U (ja) 1982-03-16 1982-03-16 開口部のシ−ルド装置

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JP3673382U JPS58140695U (ja) 1982-03-16 1982-03-16 開口部のシ−ルド装置

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Publication Number Publication Date
JPS58140695U JPS58140695U (ja) 1983-09-21
JPH023676Y2 true JPH023676Y2 (ja) 1990-01-29

Family

ID=30048152

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JP3673382U Granted JPS58140695U (ja) 1982-03-16 1982-03-16 開口部のシ−ルド装置

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Families Citing this family (3)

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JPH071834Y2 (ja) * 1986-06-30 1995-01-18 ティーディーケイ株式会社 フィンガーコンタクトの接触部構造
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JPS5726898B2 (ja) * 1974-04-16 1982-06-07

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JPS5726898B2 (ja) * 1974-04-16 1982-06-07

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JPS58140695U (ja) 1983-09-21

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