JPS6144396Y2 - - Google Patents

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JPS6144396Y2
JPS6144396Y2 JP1803482U JP1803482U JPS6144396Y2 JP S6144396 Y2 JPS6144396 Y2 JP S6144396Y2 JP 1803482 U JP1803482 U JP 1803482U JP 1803482 U JP1803482 U JP 1803482U JP S6144396 Y2 JPS6144396 Y2 JP S6144396Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
microwave
ferrite
cover
heating chamber
front plate
Prior art date
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JP1803482U
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English (en)
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JPS58120599U (ja
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  • Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はドアのマイクロ波漏洩防止構造を改良
した電子レンジに関する。
第1図は最近提案された電子レンジを示し、1
は外装、2は該外装内に配置されマイクロ波が供
給される加熱室、3は該加熱室の前面開口を開閉
するドア、4は閉ドア時に上記加熱室2の前面板
5に対向するドア周縁6に配置され上記前面板5
側に開口7を有するマイクロ波減衰用凹部、即ち
チヨーク部、8は該チヨーク部の開口7を閉塞す
るための誘電体カバー、9は該カバーの外周端に
形成された凹部、10は平板状のマイクロ波吸収
体、即ちフエライト、11は弾力性を有するL型
金属板である。そして、上記フエライト10は金
属板11のA部が裏面に位置するようにして金属
板11と共に上記カバー8の凹部9に圧入装着さ
れている。又、上記金属板11のB部は上記チヨ
ーク部4の側壁4′に弾性接触している。
従つて、フエライト10は螺子などを使用せず
に装着できるから、構造が簡単となる。更に、フ
エライト10は裏面に金属板11が配置されそし
て実質的にチヨーク部4外に位置せしめられてお
り、よつてフエライト10はチヨーク部4で充分
に減衰されずに漏洩してきたマイクロ波に対して
はかなり高いマイクロ波吸収率を示す。尚、上記
金属板11はカバー8の補強効果をも併せ持つて
いる。
しかるに、上記フエライト10と前面板5との
間には上記カバー8の凹部右壁8′が介在してい
るから、フエライト10は少なくとも凹部右壁
8′の厚み分だけ前面板5から離間し、従つてフ
エライト10の量を増やさない限り今一歩フエラ
イト10のマイクロ波吸収率が向上しないと云う
欠点がある。
本考案は斯る点に鑑みてなされたもので、以下
本考案実施例電子レンジを第2図及び第3図を参
照して詳述する。尚、第2図及び第3図におい
て、第1図と同一部分には同一符号を記してその
説明を省略する。
12は上記カバー8の外周端にて断面L型にし
てチヨーク部4側へ突出すべく形成されたL型
片、13,13…は該L型片の底壁12′に各々
所定間隔を有して形成された複数の凹部、14,
14…は上記フエライト10の下端に一体成形さ
れ上記凹部13,13…に圧入される複数の逆L
型突出片、15,15…は上記フエライト10の
左壁、即ち裏面の上部に各々所定間隔を有して一
体成形され、上記L型片12上端に係合する複数
の逆L型係合片、16,16…は上記金属板11
のA部に穿設された複数の開口で、該開口には上
記係合片15,15…が挿通される。
而して、フエライト10をカバー8に装着する
場合は、まずフエライト10の係合片15,15
…が金属板11の開口16,16…に挿通するよ
うにして、金属板11をフエライト10の裏面側
に位置せしめる。そして、この状態を保持して、
フエライト10の突出片14,14…を凹部1
3,13…に圧入し、且つ係合片15,15…を
L型片12上端に係合せしめれば、フエライト1
0はカバー8の外周端に装着される。この時、金
属板11のA部はカバー8のL型片12の立壁と
フエライト10とで挟持され、更に、フエライト
10の右壁、即ち表面は前面板5側に露出し、よ
つて前面板5に近接できる。
以上の説明から明らかな如く、本考案によれ
ば、マイクロ波吸収体は誘電体カバーの外周端に
係合装着されるから、螺子などを使用する必要が
なく、従つて構造が簡単となり、更に、マイクロ
波吸収体の裏面には金属板が配置されると共にマ
イクロ波吸収体の表面は前面板側に露出している
から前面板に近接でき、よつてマイクロ波吸収体
の量を増加する必要もなくマイクロ波吸収体のマ
イクロ波吸収率を充分に向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は最近提案された電子レンジの要部断面
図、第2図は本考案実施例電子レンジの要部断面
図、第3図は同要部分解斜視図である。 2……加熱室、3……ドア、4……チヨーク
部、8……誘電体カバー、10……フエライト、
11……金属板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. マイクロ波が供給される加熱室、該加熱室の前
    面開口を開閉するドア、閉ドア時に上記加熱室の
    前面板に対向するドア周縁に配置され上記前面板
    側に開口を有するマイクロ波減衰用凹部、該凹部
    の開口を閉塞するための誘電体カバー、該カバー
    の外周端に係合装着され表面が上記加熱室の前面
    板側に露出したマイクロ波吸収体、該マイクロ波
    吸収体の裏面側に位置するようにして斯るマイク
    ロ波吸収体と上記カバーの外周端にて挟持された
    金属板を備えたことを特徴とする電子レンジ。
JP1803482U 1982-02-09 1982-02-09 電子レンジ Granted JPS58120599U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1803482U JPS58120599U (ja) 1982-02-09 1982-02-09 電子レンジ

Applications Claiming Priority (1)

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JP1803482U JPS58120599U (ja) 1982-02-09 1982-02-09 電子レンジ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58120599U JPS58120599U (ja) 1983-08-17
JPS6144396Y2 true JPS6144396Y2 (ja) 1986-12-13

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ID=30030305

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JP1803482U Granted JPS58120599U (ja) 1982-02-09 1982-02-09 電子レンジ

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JP (1) JPS58120599U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4695694A (en) * 1986-02-14 1987-09-22 Fusion Systems Corporation Structure for minimizing microwave leakage

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Publication number Publication date
JPS58120599U (ja) 1983-08-17

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