JPH0236758A - ロータリソレノイド - Google Patents

ロータリソレノイド

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Publication number
JPH0236758A
JPH0236758A JP18634088A JP18634088A JPH0236758A JP H0236758 A JPH0236758 A JP H0236758A JP 18634088 A JP18634088 A JP 18634088A JP 18634088 A JP18634088 A JP 18634088A JP H0236758 A JPH0236758 A JP H0236758A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
stator
rotary solenoid
magnetic
parts
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18634088A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruyuki Yoshino
吉野 晴之
Hironori Noda
洋典 野田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP18634088A priority Critical patent/JPH0236758A/ja
Publication of JPH0236758A publication Critical patent/JPH0236758A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本考案は、電気施解錠装置などに使用されるロータリー
ソレノイドの改良に間する。
[従来の技術] 近時、ロータリーソレノイドを使用した電気施解錠装置
が開発されているが、このようなロータリーソレノイド
100は、第5図(a)に示したように、コイル100
bを巻装したヨークの中央に空間部100hを形成して
、1組の対極100a、100aを分離形成したステー
タ100dの空間部10.Oh内に、永久磁石の中心に
回転軸100iを設けた2極ロータ100cを両側から
包み込むような格好で収容した構造とされており、コイ
ル100bへの通電極性を反転させることによってロー
タ100Cを交互に反転させて施解錠操作などの駆動力
を得ている。なお、 100fはロータの磁極片、 1
00eは非磁性体で形成されている。
ところで、このような構造のロータリソレノイド100
では、ロータ100cに働くトルクTはロータ100c
とステー9100d間の磁気抵抗の逆数、すなわちパー
ミアンスを回転角度で微分した値に比例する。このため
、回転トルクTはステータ100dからロータ100c
を通じる磁束の変化率に比例して増減することになり、
したがって磁束量の変化がなく一定の場合には、回転ト
ルクTはゼロとなり、ロータ100cの回転に伴い磁束
量が増加する場合は回転方向の回転トルクが発生し、逆
に磁束量が減少する場合には、回転方向に対して逆方向
の回転トルクが発生する。
つまり、第5図(a)に示すようにロータ100Cの外
面の全体がステータ100a対極に重合して対向してい
る範囲内では(図のθで示す範囲)、磁束量の変化がほ
とんど無いためトルクが発生せず、ロータ100cの停
止位置が安定しないことになる。また第5図(b)に示
すように、ロータ100cが真横を向いてしまった場合
には、コイロータ100cに加わるトルクが均衡するの
で、コイル100bに通電してもロータ100cが回転
しないことになる。そこで、このようなロータリソレノ
イド100を電気錠装置の施錠解錠駆動IIfiFEと
して使用する場合は、第6図に示したように、ステータ
100dとロータ100cにストッパー100j、10
0k及び100j!を設けてロータ100cの制動時に
於ける位置を固定するのが通例となっている。
しかしながら、このような構造のロータリーソレノイド
では、ロータ100aが反転通電されて回転する度にス
テータ100d側に設けたストッパー100i、  1
00にとロータ100c側に設けたストッパー100#
とが接触して衝撃音が発生するなどの問題があった。
[発明が解決しようとする課題] 上記問題点を解決するために提案される本発明は、スト
ッパーを設けることなく、ロータの制動位置を安定にで
きる構造の簡単なロータリーソレノイドを提供すること
を目的としている。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために提案される本発明は、中心に
回転軸を設けた2極ロータと、上記ロータの回転域を両
側から包み込む形で収容する空間部によって分離形成さ
れた1組の対極を有したステータとを絹み合わせたロー
タリーソレノイドの改良であって、ステータの各々の対
極の略中央部を、他の部分に比べて透磁率の低い材質で
形成した構造にしたことを特徴としている。
[作用] 本発明のロータリーソレノイドでは、2つのステータの
各々中央部に他の部分よりも透磁率の低い材質を使用し
た部分を設け、ロータがこの低透磁率部分を回転すると
きには磁束量が低下するため、ロータはステータ両側の
ステータ歯部に対向して停止する。従ってロータリーソ
レノイドに通電してロータを回転動作させた場合、スト
ッパーを設けなくてもステータ歯部に対抗した位置にロ
ータが停止することになる。
[実施例] 以下に図面を参照して、本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明のロータリーソレノイドlの構造を示
す説明図である。図において、1はロータリーソレノイ
ドであり、10は1組の対極1 a。
1bを空間部ljによって分離形成したステータ。
20は中心に回転軸1kを設けたロータを示してい る
ステータ10の1組の対極1b、lcのほぼ中央部には
、凹状切欠部1d、 1eを設けることによって、対極
の一方1dには、ステータ歯部1 f。
lhを形成し、対極の他方にはステータ歯部111gを
形成している。
またロータ20は出力軸1kを有し、非磁性板1nの両
側に永久磁石の磁極片1m、11を有した構造とされて
いる。
このような構成のロータリーソレノイドlでは、第2図
(a)に示すように、コイルlaに通電しない状態では
、ロータ20の磁極1m+1+:による磁束は、磁極片
1m→ステータ歯部If→ステータ歯部1g→磁極片1
1を通じて破線で示す経路で流れる。ここで、ステータ
歯部1f、  1gとロータljの磁極片1m、17B
の対向面積がほぼ同一であるため、ロータ20はステー
タ歯部1 f。
Igに対向している状態で磁束が最大となり、この状態
から回転しようとすると磁束量が減少することになる。
従って、ステータ歯部1f、  1gとロータ20の磁
極片1m111が対向した位置に戻るようなトルクが発
生し、この対向した位置でロータ20は安定状態となり
制動する。
次に、第2図(b)に示すように、ステータ10の1鞘
の対極1bおよび1cが、各々N極及びS極になるよう
にコイルlaに通電すると、ロータ20の磁極片1mの
N極とステータ歯部1fのN極間と、磁極片1βのS極
とステータ歯部1gのS極間で反発トルクが発生して、
ロータ20は右回転トルクを得る。ロータ20の回転が
進むと、破線で示すようにステータ歯部1fから磁極片
1mを通じてステータ歯部1iに流れるコイルによる磁
束と、ステータ歯部1hから磁極片11を通じてステー
タ歯部1gに流れるコイルによる磁束が増加するため、
ロータ20の右回転トルクが増大する。そして、ロータ
20の回転が更に進んで、第2図(C)に示すようにロ
ータ20とステータ10の歯部1i、Ihが対向すると
ステータ歯部xl、  lhとロータ20間の吸引力が
最大となり、ロータ20は安定状態となり制動する。
このような構造では、ストッパーを設けることなく、通
電によるロータ20の回転領域を規制することが可能と
なり、ストッパによって発生する衝−9音も無くなるが
、特にステータ歯部】f、1i1.li、Igを、ロー
タ20の極面1m、lj!と対向面積がほぼ同一となる
ような構造としたものでは、制動位置が確実に固定され
る。
なお、以上の実施例では、ステータ10の対極lb、l
cに、凹状切欠部を形成した例を示したが、その部分を
ステータの他の部分に比べて透磁率の低い材質で形成し
たり、その部分に透磁率の低い材質を充填しても同様な
効果が得られることはいうまでもない。
第3図及び第4図は、本発明のロータリーソレノイドを
電気施解錠装置以外に適用した例を示すものである。す
なわち第3図に示すように、ロータリーソレノイドlの
回転軸1kに表示板2を取り付けた構成とされており、
電気錠への通電操作及び手動による施解錠操作による信
号を検出してロータリーソレノイド1を駆動することに
よって表示板2を回転させ、第4図に示すように扉3に
設けた表示窓3aから在室、不在の表示を行なうもので
ある。この実施例においても、ロータリーソレノイド1
にはストッパは不要であり、従ってロータリーソレノイ
ド1の駆動時のストッパによる衝撃音が解消されること
になる。
[発明の効果] 本発明のロータリーソレノイドにより、ロータの回転角
度を規制してロータの安定を図るためのストッパを不要
として、ロータリーソレノイドの制動位置が規定出来る
ので、駆動時に生じがちな衝撃音が解消され、操作性の
優れたロータリーソレノイドが提供可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のロータリーソレノイドの構造説明図、
第2図(a)〜(c)はその動作説明図、第3図及び第
4図はその応用例を示す図、第6図(a)、  (b)
は、従来のロータリーソレノイドの構造と動作を説明す
る図、第6図はストッパーを設けたロータリーソレノイ
ドの一例図である。 [符号の説明コ lΦ自ロータリソレノイド 10@−・ステータ 20会10−タ 1k・・・出力軸 1m、lj!・・・ロータの磁極片 lb、lc−会・ステータの対極 ld、le・・・凹状切欠部 lj・・・ステータの空間部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)中心に回転軸を設けた2極ロータと、上記ロータ
    の回転域を両側から包み込む形で収容する空間部によっ
    て分離形成された1組の対極を有したステータとを組み
    合わせたロータリーソレノイドにおいて、 上記ステータの各々の対極の略中央部を、他の部分に比
    べて透磁率の低い材質で形成した構造とされたロータリ
    ーソレノイド。
  2. (2)上記ステータのそれぞれ中央部に凹状切欠部を形
    成したことを特徴とする請求項1記載のロータリーソレ
    ノイド。
JP18634088A 1988-07-26 1988-07-26 ロータリソレノイド Pending JPH0236758A (ja)

Priority Applications (1)

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JP18634088A JPH0236758A (ja) 1988-07-26 1988-07-26 ロータリソレノイド

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18634088A JPH0236758A (ja) 1988-07-26 1988-07-26 ロータリソレノイド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0236758A true JPH0236758A (ja) 1990-02-06

Family

ID=16186640

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18634088A Pending JPH0236758A (ja) 1988-07-26 1988-07-26 ロータリソレノイド

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JP (1) JPH0236758A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013021746A (ja) * 2011-07-07 2013-01-31 Alps Electric Co Ltd 発電入力装置および前記発電入力装置を使用した電子機器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013021746A (ja) * 2011-07-07 2013-01-31 Alps Electric Co Ltd 発電入力装置および前記発電入力装置を使用した電子機器

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