JPH0236385B2 - Kazariitazaitosonoseizohoho - Google Patents
KazariitazaitosonoseizohohoInfo
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- JPH0236385B2 JPH0236385B2 JP9694382A JP9694382A JPH0236385B2 JP H0236385 B2 JPH0236385 B2 JP H0236385B2 JP 9694382 A JP9694382 A JP 9694382A JP 9694382 A JP9694382 A JP 9694382A JP H0236385 B2 JPH0236385 B2 JP H0236385B2
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- colored powder
- decorative board
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- transparent resin
- decorative
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、室壁面、天井面、家具類の扉面、卓
面等に華麗感を付与させるためにその面板に用い
られる飾り板材とその製造方法に関するものであ
る。
面等に華麗感を付与させるためにその面板に用い
られる飾り板材とその製造方法に関するものであ
る。
レジヤーを目的とした室内の内装や調度品に
は、従来からかなり華麗感のある飾り板材が利用
されており、しかして最近では、その傾向が一層
著しくなつていて、板面自体に輝きのある飾り板
材が求められている。
は、従来からかなり華麗感のある飾り板材が利用
されており、しかして最近では、その傾向が一層
著しくなつていて、板面自体に輝きのある飾り板
材が求められている。
本発明は、このような要望に答えるためになさ
れたものであつて、すなわち、本発明の目的は、
板面の外観に重量感と華麗感とを兼ねしかも木材
としての特色を生かした飾り板材とその製造方法
を提供することにある。
れたものであつて、すなわち、本発明の目的は、
板面の外観に重量感と華麗感とを兼ねしかも木材
としての特色を生かした飾り板材とその製造方法
を提供することにある。
その目的を達成する手段として、本発明に係る
飾り板材は、表層を成す木質地板の木目に沿つた
導管の切口内に、多量の金属光沢を有する色粉が
挿入されて固着されていることを特徴とし、また
本発明に係る飾り板材の製造方法は、表層を成す
る木質地板の表面に対し、目止め液に多量の金属
光沢を有する色粉を混ぜた塗料を塗布した後、そ
の表面を布類で拭取り、更にその表面に、透明樹
脂層をコーテイングせしめたことを特徴としてい
る。
飾り板材は、表層を成す木質地板の木目に沿つた
導管の切口内に、多量の金属光沢を有する色粉が
挿入されて固着されていることを特徴とし、また
本発明に係る飾り板材の製造方法は、表層を成す
る木質地板の表面に対し、目止め液に多量の金属
光沢を有する色粉を混ぜた塗料を塗布した後、そ
の表面を布類で拭取り、更にその表面に、透明樹
脂層をコーテイングせしめたことを特徴としてい
る。
上記の構成により、本発明による飾り板材で
は、木質地板の、木目に沿つた部分のみが、他の
木質面とは異質の金属光沢に輝いて見える。
は、木質地板の、木目に沿つた部分のみが、他の
木質面とは異質の金属光沢に輝いて見える。
ところで、一実施例としての飾り板材には、第
１図および第２図に示すように、合板材１が用い
られていて、使用する合板の木質には、けやき・
なら・しおじ・たも等、木目の導管が粗い木質が
好ましい。
１図および第２図に示すように、合板材１が用い
られていて、使用する合板の木質には、けやき・
なら・しおじ・たも等、木目の導管が粗い木質が
好ましい。
しかして、この合板材１の表層を成す地板２の
木目２ａには該木目２ａに沿つて密に多数の導管
２ｂが形成されているが、この導管２ｂの切口内
には、例えば金色あるいは銀色に塗色されたアル
ミ粉などの光反射性の金属光沢を有する色粉３
が、挿入されて散乱状に固着されていて、かつ地
板２の表面は、透明樹脂層４でコーテイングされ
ている。
木目２ａには該木目２ａに沿つて密に多数の導管
２ｂが形成されているが、この導管２ｂの切口内
には、例えば金色あるいは銀色に塗色されたアル
ミ粉などの光反射性の金属光沢を有する色粉３
が、挿入されて散乱状に固着されていて、かつ地
板２の表面は、透明樹脂層４でコーテイングされ
ている。
このように構成された実施例の飾り板材が室内
で用いられた場合には、自然光あるいは室内照明
光により木目２ａに沿つて色粉３が散乱している
ことから、板面の外観が、派手さを伴うことなし
に著しい華麗感を呈する。
で用いられた場合には、自然光あるいは室内照明
光により木目２ａに沿つて色粉３が散乱している
ことから、板面の外観が、派手さを伴うことなし
に著しい華麗感を呈する。
次に、このような飾り板材の製造方法の一実施
例につき、工程を追つて説明する。
例につき、工程を追つて説明する。
(1) 表面研磨
地板２の表面を、ベルトサンダーによつて研
磨する。
磨する。
(2) 生地着色
前項で研磨した面に、茶色・マホガニ色・ワ
インカラ等の水性着色塗料を刷毛塗りして、下
地を美しく整える。
インカラ等の水性着色塗料を刷毛塗りして、下
地を美しく整える。
(3) 下塗
前項の下地面に、ウレタンシーラーを吹付け
る。
る。
これは、木目以外の場所に色粉が付着しない
ようにするため下地面を密にするものである。
ようにするため下地面を密にするものである。
(4) 色粉塗布
目止め液、すなわち色粉との密着性と、耐酸
性を良くし、色彩がアルミ等金属粉の場合には
酸化による色変りを防止するための防錆液に、
色粉を混ぜた塗料を、前項下塗面の上に刷毛塗
りする。
性を良くし、色彩がアルミ等金属粉の場合には
酸化による色変りを防止するための防錆液に、
色粉を混ぜた塗料を、前項下塗面の上に刷毛塗
りする。
その後、塗布面を布等で拭取ると、木目に沿
つて形成される導管の切口内にのみ色粉が挿入
されて残り、木目以外の部分に付着したわずか
な色粉はきれいに取除かれる。
つて形成される導管の切口内にのみ色粉が挿入
されて残り、木目以外の部分に付着したわずか
な色粉はきれいに取除かれる。
(5) レーラ吹付
要する時には、ウレタンシーラー、ウレタン
着色シーラーを、１回ないし重複して吹付け
る。
着色シーラーを、１回ないし重複して吹付け
る。
(6) コーテイング
上述工程が終つた板材を、透明ポリエステル
が流下する中を通して、板材の表面に透明樹脂
層をコーテイングさせる。
が流下する中を通して、板材の表面に透明樹脂
層をコーテイングさせる。
(7) 研磨
ベルトサンダで仕上げ研磨する。
(8) 表面仕上げ
ウレタンフラツトを吹付けて、飾り板材を仕
上げる。
上げる。
このような工程を経た実施例の製造方法による
と、上述した実施例の飾り板材のように、表層の
地板の木目部分にのみ色粉を強固に付着させるこ
とができ、かつ透明樹脂層の保護作用により、外
観に劣化を来たすようなことがない。
と、上述した実施例の飾り板材のように、表層の
地板の木目部分にのみ色粉を強固に付着させるこ
とができ、かつ透明樹脂層の保護作用により、外
観に劣化を来たすようなことがない。
以上述べたように、本発明に係る飾り板材とそ
の製造方法によれば、木質地板の、木目に沿つた
部分のみが、他の木質面とは異質の金属光沢に輝
いて見え、これにより木材としての特色を生かし
た特異な華麗観を有する飾り板材が得られ、これ
により飾り板材の商品価値を高める効果がある。
の製造方法によれば、木質地板の、木目に沿つた
部分のみが、他の木質面とは異質の金属光沢に輝
いて見え、これにより木材としての特色を生かし
た特異な華麗観を有する飾り板材が得られ、これ
により飾り板材の商品価値を高める効果がある。
第１図は、本発明の一実施例を示す飾り板材の
平面図、第２図は、同正面図、第３図は、同拡大
断面図である。 １……合板材、２……地板、２ａ……木目、２
ｂ……導管、３……色粉、４……透明樹脂層。
平面図、第２図は、同正面図、第３図は、同拡大
断面図である。 １……合板材、２……地板、２ａ……木目、２
ｂ……導管、３……色粉、４……透明樹脂層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 表層を成す木質地板の木目に沿つた導管の切
口内に、多量の金属光沢を有する色粉が挿入され
て固着され、前記木目以外の地板の表面には前記
色粉はほとんどない状態で、その全表面は透明樹
脂層によつて覆われていることを特徴とする飾り
板材。 ２ 表層を成す木質地板の表面に対し、目止め液
に多量の金属光沢を有する色粉を混ぜた塗料を塗
布した後、その表面を布類で拭取り、更にその表
面に、透明樹脂層をコーテイングせしめたことを
特徴とする飾り板材の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9694382A JPH0236385B2 (ja) | 1982-06-08 | 1982-06-08 | Kazariitazaitosonoseizohoho |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9694382A JPH0236385B2 (ja) | 1982-06-08 | 1982-06-08 | Kazariitazaitosonoseizohoho |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58215344A JPS58215344A (ja) | 1983-12-14 |
| JPH0236385B2 true JPH0236385B2 (ja) | 1990-08-16 |
Family
ID=14178395
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9694382A Expired - Lifetime JPH0236385B2 (ja) | 1982-06-08 | 1982-06-08 | Kazariitazaitosonoseizohoho |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0236385B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020163697A (ja) * | 2019-03-29 | 2020-10-08 | 小島プレス工業株式会社 | 木質化粧板及びその製造方法 |
-
1982
- 1982-06-08 JP JP9694382A patent/JPH0236385B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020163697A (ja) * | 2019-03-29 | 2020-10-08 | 小島プレス工業株式会社 | 木質化粧板及びその製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58215344A (ja) | 1983-12-14 |
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