JPH0233837Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0233837Y2 JPH0233837Y2 JP1983124525U JP12452583U JPH0233837Y2 JP H0233837 Y2 JPH0233837 Y2 JP H0233837Y2 JP 1983124525 U JP1983124525 U JP 1983124525U JP 12452583 U JP12452583 U JP 12452583U JP H0233837 Y2 JPH0233837 Y2 JP H0233837Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pyramids
- regular
- sphere
- square
- cube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 5
- NTHWMYGWWRZVTN-UHFFFAOYSA-N sodium silicate Chemical compound [Na+].[Na+].[O-][Si]([O-])=O NTHWMYGWWRZVTN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 2
- 241001465754 Metazoa Species 0.000 description 1
- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
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- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、幼児、児童の幾何学的立体感覚を養
う知育玩具に関するものである。
う知育玩具に関するものである。
従来から幼児、児童の立体感覚を養う知育玩具
として積木玩具及び組木玩具が一般的に知られて
いるが、前者は、種々の任意形状から成る積木を
自由に積み重ねて、例えば自動車、動物、建造物
等の所望の形状に組み立てて遊ぶものであり、ま
た後者は、所定の形状に成形された組木片を複雑
に組み合わせて特殊な完成した立体に作り上げて
遊ぶものである。
として積木玩具及び組木玩具が一般的に知られて
いるが、前者は、種々の任意形状から成る積木を
自由に積み重ねて、例えば自動車、動物、建造物
等の所望の形状に組み立てて遊ぶものであり、ま
た後者は、所定の形状に成形された組木片を複雑
に組み合わせて特殊な完成した立体に作り上げて
遊ぶものである。
このように、積木玩具は幼児、児童の自由意思
によつて所望の形状に立体を組み合わせ、その創
造力を養うものであり、また組木玩具は予め定め
られた特殊形状の立体を完成させるためにパズル
的に所定の順序に従つて組木片を複雑に組み合わ
せ、その推理力を養うものである。
によつて所望の形状に立体を組み合わせ、その創
造力を養うものであり、また組木玩具は予め定め
られた特殊形状の立体を完成させるためにパズル
的に所定の順序に従つて組木片を複雑に組み合わ
せ、その推理力を養うものである。
これに対して本考案は、普遍的な立体である球
体及び立方体その他の正多面体が、如何なる形状
の立体の集合体によつて形成されているかを知得
することによつて、その幾何学的立体感覚を養う
ものである。
体及び立方体その他の正多面体が、如何なる形状
の立体の集合体によつて形成されているかを知得
することによつて、その幾何学的立体感覚を養う
ものである。
即ち本考案は、球体又は正多面体をその中心か
ら所定の個数に等分割して成る複数の角錐体を、
その頂点を合わせて集合させて所定の球体又は正
多面体を完成させるように成すことによつて、幼
児、児童に普遍的立体の構成要素を容易に理解さ
せ、その幾何学的立体感覚を養うことを目的とす
る。
ら所定の個数に等分割して成る複数の角錐体を、
その頂点を合わせて集合させて所定の球体又は正
多面体を完成させるように成すことによつて、幼
児、児童に普遍的立体の構成要素を容易に理解さ
せ、その幾何学的立体感覚を養うことを目的とす
る。
この目的を達成するために、本考案は球体又は
正多面体をその中心から所定の個数に等分割して
得られる角錐体が、夫々その頂点を合わせて集合
せられることにより前記球体又は正多面体を形成
するように互いに連結可能に構成されたことを特
徴とするものである。
正多面体をその中心から所定の個数に等分割して
得られる角錐体が、夫々その頂点を合わせて集合
せられることにより前記球体又は正多面体を形成
するように互いに連結可能に構成されたことを特
徴とするものである。
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて詳
細に説明する。
細に説明する。
第１図は本考案による知育玩具の一例構成を示
す斜視図、第２図はその組立完成状態を示す斜視
図である。
す斜視図、第２図はその組立完成状態を示す斜視
図である。
図中、１は立方体Ｒの中心から等分割されて得
られる六個の正四角錐であつて、各正四角錐１，
１…の頂点２を互いに合わせて集合させることに
より、夫々の正四角錐１の底面３が立方体Ｒの各
面を構成するように成されている。
られる六個の正四角錐であつて、各正四角錐１，
１…の頂点２を互いに合わせて集合させることに
より、夫々の正四角錐１の底面３が立方体Ｒの各
面を構成するように成されている。
この場合、正四角錐１の底面３から頂点２での
高さは、底面３を形成する正方形の一辺の1/2長
さになるように構成されている。
高さは、底面３を形成する正方形の一辺の1/2長
さになるように構成されている。
このように形成された正四角錐１，１…は、第
１図に示す如く、その頂点２を上方に向けて紐４
を挟んで千鳥状に配列せられ、且つその底面３の
紐４側の一辺側端縁に添つて紐４が固着されて互
いに連繋されている。
１図に示す如く、その頂点２を上方に向けて紐４
を挟んで千鳥状に配列せられ、且つその底面３の
紐４側の一辺側端縁に添つて紐４が固着されて互
いに連繋されている。
而して、前記紐４の自由端を互いに結んで輪を
形成し、この状態で紐４にその一辺を固着された
各正四角錐１，１…の頂点２，２…を互いに合わ
せるように順次集合させて行くと、第２図に示す
ような立方体Ｒが組み立てられることとなる。
形成し、この状態で紐４にその一辺を固着された
各正四角錐１，１…の頂点２，２…を互いに合わ
せるように順次集合させて行くと、第２図に示す
ような立方体Ｒが組み立てられることとなる。
以上のように、本考案実施例によれば、紐４に
よつて千鳥状に配列されて連繋された正四角錐
１，１…を、紐４の自由端を結び合わせた状態で
その頂点２を合わせるように集合させて行くだけ
で、正四角錐１，１…が互いに連結されて立方体
Ｒが形成されるから、正四角錐が六個集合するこ
とにより立方体が形成され又立方体は六個の正四
角錐に分割し得ることが、幼児、児童にも容易に
理解することができ、その幾何学的立体感覚を養
うことができるものである。
よつて千鳥状に配列されて連繋された正四角錐
１，１…を、紐４の自由端を結び合わせた状態で
その頂点２を合わせるように集合させて行くだけ
で、正四角錐１，１…が互いに連結されて立方体
Ｒが形成されるから、正四角錐が六個集合するこ
とにより立方体が形成され又立方体は六個の正四
角錐に分割し得ることが、幼児、児童にも容易に
理解することができ、その幾何学的立体感覚を養
うことができるものである。
なお、上記立方体Ｒの組立状態において隣接す
る正四角錐１，１…の相対する斜面に極性の異な
る磁石Ｍを面一に配設すれば、その磁力により正
四角錐１，１…が相互に吸引結合して、前記立方
体Ｒを極めて容易に組み立てることが可能とな
り、また組立後に形崩れすることもない。
る正四角錐１，１…の相対する斜面に極性の異な
る磁石Ｍを面一に配設すれば、その磁力により正
四角錐１，１…が相互に吸引結合して、前記立方
体Ｒを極めて容易に組み立てることが可能とな
り、また組立後に形崩れすることもない。
また、前記の如く磁石Ｍを貼付又は埋設した面
を、その極性（Ｓ極又はＮ極）に応じて夫々例え
ば赤色又は青色に色分けすれば、第１図に示すよ
うな紐４を省略しても色合わせ（赤色と青色との
組合せ）により立方体Ｒを容易に組み立てること
が可能となる。
を、その極性（Ｓ極又はＮ極）に応じて夫々例え
ば赤色又は青色に色分けすれば、第１図に示すよ
うな紐４を省略しても色合わせ（赤色と青色との
組合せ）により立方体Ｒを容易に組み立てること
が可能となる。
次に、第３図は本考案による知育玩具の他の例
を示す斜視図であつて、本例では球体Ｋの中心か
ら等分割されて底面が曲面に形成された六個の角
錐体を用いている。即ち、四角錐５，５…の頂点
６を互いに合わせて集合させることにより、夫々
の四角錐５，５…の底面７が球を形成するように
成されている。
を示す斜視図であつて、本例では球体Ｋの中心か
ら等分割されて底面が曲面に形成された六個の角
錐体を用いている。即ち、四角錐５，５…の頂点
６を互いに合わせて集合させることにより、夫々
の四角錐５，５…の底面７が球を形成するように
成されている。
この場合、四角錐５，５…の底面７，７…は、
頂点６，６…を中心とし斜辺を半径とする球面で
構成され、斜面は扇形の形状を呈する。
頂点６，６…を中心とし斜辺を半径とする球面で
構成され、斜面は扇形の形状を呈する。
また、前記各四角錐５，５…の斜面には、磁石
Ｍが面一に配設されており、隣接する四角錐５が
相互に吸着結合されて前記球体Ｋを容易に組み立
てることができる。
Ｍが面一に配設されており、隣接する四角錐５が
相互に吸着結合されて前記球体Ｋを容易に組み立
てることができる。
以上のように、本実施例によれば、斜面に設け
た磁石Ｍの磁力によつて連結される四角錐５，５
…を、その頂点７を合わせるように集合させて行
くだけで球体Ｋが形成されるから、四角錐が六個
集合することにより球体が形成されまた球体は六
個の四角錐に分割し得ることが、幼児、児童にも
容易に理解することができ、その幾何学的立体感
覚を養うことができるものである。
た磁石Ｍの磁力によつて連結される四角錐５，５
…を、その頂点７を合わせるように集合させて行
くだけで球体Ｋが形成されるから、四角錐が六個
集合することにより球体が形成されまた球体は六
個の四角錐に分割し得ることが、幼児、児童にも
容易に理解することができ、その幾何学的立体感
覚を養うことができるものである。
なお、上述の実施例においては、立方体及び球
体を六個に分割したもののみを示したが、これ以
外にも例えば正二十面体、正十二面体を夫々中心
から十二分割、二十分割して正五角錐、正三角錐
とし、本考案玩具とすることも勿論可能である。
体を六個に分割したもののみを示したが、これ以
外にも例えば正二十面体、正十二面体を夫々中心
から十二分割、二十分割して正五角錐、正三角錐
とし、本考案玩具とすることも勿論可能である。
さらに、それぞれの正多角錐を組立てたとき立
体の表面に特定の図形が表れるように底面に図案
を施せばパズルとして、組立後は置物、飾り物と
して使用することもできる。
体の表面に特定の図形が表れるように底面に図案
を施せばパズルとして、組立後は置物、飾り物と
して使用することもできる。
以上述べたように、本考案によれば、球体又は
正多面体をその中心から所定の個数に等分割して
得られる角錐体が、夫々その頂点を合わせて集合
せられることにより前記球体又は正多面体を形成
するように互いに連結可能に構成してあるから、
幼児、児童でも前記角錐体を組み合わせて遊ぶこ
とにより、普遍的な立体である球体又は立方体そ
の他の正多面体の構成要素を容易に理解すること
が可能であり、その幾何学的立体感覚を養うこと
ができるという効果がある。
正多面体をその中心から所定の個数に等分割して
得られる角錐体が、夫々その頂点を合わせて集合
せられることにより前記球体又は正多面体を形成
するように互いに連結可能に構成してあるから、
幼児、児童でも前記角錐体を組み合わせて遊ぶこ
とにより、普遍的な立体である球体又は立方体そ
の他の正多面体の構成要素を容易に理解すること
が可能であり、その幾何学的立体感覚を養うこと
ができるという効果がある。
第１図は本考案による知育玩具の一例を示す斜
視図、第２図はその組立状態を示す斜視図、第３
図は本考案による知育玩具の他の例を示す斜視図
である。 符号の説明、Ｒ……立方体、１……正四角錐
（角錐体）、２……頂点、３……底面、４……紐、
Ｋ……球体、５……四角錐（角錐体）、６……頂
点、７……底面。
視図、第２図はその組立状態を示す斜視図、第３
図は本考案による知育玩具の他の例を示す斜視図
である。 符号の説明、Ｒ……立方体、１……正四角錐
（角錐体）、２……頂点、３……底面、４……紐、
Ｋ……球体、５……四角錐（角錐体）、６……頂
点、７……底面。
Claims (1)
- 球体又は正多面体をその中心から所定の個数に
等分割して得られる角錐体が、夫々その頂点を合
わせて集合せられることにより前記球体又は正多
面体を形成するように互いに連結可能に構成され
たことを特徴とする知育玩具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12452583U JPS6032999U (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | 知育玩具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12452583U JPS6032999U (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | 知育玩具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6032999U JPS6032999U (ja) | 1985-03-06 |
| JPH0233837Y2 true JPH0233837Y2 (ja) | 1990-09-11 |
Family
ID=30283835
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12452583U Granted JPS6032999U (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | 知育玩具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6032999U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006043062A (ja) * | 2004-08-03 | 2006-02-16 | Chroma:Kk | 移動ブロックで構成された立体 |
| JP5688795B2 (ja) * | 2010-11-17 | 2015-03-25 | 有限会社グラスプロット | 装身具及びパズル |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS485894U (ja) * | 1971-05-31 | 1973-01-23 |
-
1983
- 1983-08-12 JP JP12452583U patent/JPS6032999U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6032999U (ja) | 1985-03-06 |
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