JP2006043062A - 移動ブロックで構成された立体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 この発明は、球体などの立体においても、構成ブロックをいずれの位置へも移動できるようにすることを課題とするものである。
【解決手段】
この発明は、球体を分割して得られた複数のブロックを隣接ブロックと相対移動可能に連結した立体において、前記ブロックは、球体に内接する面対称仮想多面体の3以上の頂点を通る任意の円R若しくはこれらと平行な円、あるいは球体に内接する面対称仮想多面体の各稜の中心Mと前記球体の中心とを通る直線の球体表面との3以上の交点KRを通る任意の円R若しくはこれらと平行な円、あるいは球体に内接する面対称仮想多面体の各面の中心mと前記球体の中心とを通る直線の球体表面との3以上の交点KMを通る任意の円若しくはこれらと平行な円などで分割して形成する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、主としてパズルやオブジェ、パッケージなどの収納具などに利用される移動ブロックで構成された立体に関するものである。
実開平4−105007号
先に出願人は、各面に係止溝と係止凸部を設けた直方体ブロックを複数連結し、各直方体ブロックがいずれの位置へも移動可能になるようにしたブロックの移動装置を提案した(実開平4−105007,実用新案登録第2557985号)。
しかしながら、球体を構成しつつ、その構成ブロックがいずれの位置にも移動できるようにしたものは知られていない。
この発明は、球体や直方体以外の多面体においても、上記直方体ブロックで実現したのと同様に、構成ブロックをいずれの位置へも移動できるようにすることを課題とするものである。
請求項1の発明は、球体を分割して得られた複数のブロックを隣接ブロックと相対移動可能に連結した立体において、前記ブロックは、球体に内接する面対称仮想多面体の3以上の頂点を通る任意の円若しくはこれらと平行な円で分割して形成した、移動ブロックで構成された立体である。
なお、いずれの3点を選択して円を得るか、また得る円の数は適宜選択するものであり、必ずしも全ての組み合わせで円を得る必要はない。このことは、請求項2以下においても同様である。
上記分割方法を図1を参照して説明する。球体1に内接する面対称仮想多面体2としての正12面体を内接させると、その各頂点Pが球体に接する。球面上に表される円の大きさ、位置は3点を特定することにより定まる。そこで、球面上に3以上の頂点(例えば、P1,P2と背面側の任意の頂点P)を通る任意の円Rを複数描き、各円に沿って球体を分割して複数のブロックを得る。
請求項2の発明は、球体を分割して得られた複数のブロックを隣接ブロックと相対移動可能に連結した立体において、前記ブロックは、球体に内接する面対称仮想多面体の各稜の中心と前記球体の中心とを通る直線の、球体表面との任意の3以上の交点を通る任意の円若しくはこれらと平行な円で分割して形成した、移動ブロックで構成された立体である。
上記分割方法を図2を参照して説明する。球体1に仮想多面体2としての正12面体を内接させる。この正12面体の各稜の中心Mと球体の中心Oを通る直線と前記球体の表面との交点をKRとする。球面上に得られる複数の交点(例えば、稜の中点M1と球体の中心Oを通る直線と球面との交点KR1、中点M2と点Oとを通る直線の球面との交点KR2、背面側の同様の交点)を通る円Rを描き、この円に沿って球体を分割して複数のブロックを得る。
請求項3の発明は、球体を分割して得られた複数のブロックを隣接ブロックと相対移動可能に連結した立体において、前記ブロックは、球体に内接する仮想多面体の各面の中心と前記球体の中心とを通る直線の、球体表面との3以上の交点を通る任意の円若しくはこれらと平行な円で分割して形成した、移動ブロックで構成された立体である。
上記分割方法を図3を参照して説明する。球体1に仮想多面体2としての正12面体を内接させる。この正12面体の各面の中心mと球体の中心Oを通る直線と前記球体1の表面との交点をKMとする。球体上に得られる複数の交点KMの任意の3以上の交点(例えば、図3中KM1,KM2,KM3)を通る円Rを複数描き、これらの円に沿って球体を分割して複数のブロックを得る。
請求項4の発明は、球体を分割して得られた複数のブロックを隣接ブロックと相対移動可能に連結した立体において、ブロックは、請求項1及び請求項3の円を任意に組み合わせて分割して形成した、移動ブロックで形成された立体である。
請求項5の発明は、球体を分割して得られた複数のブロックを隣接ブロックと相対移動可能に連結した立体において、ブロックは、請求項1ないし請求項4の円を任意に組み合わせて分割すると共に、球体の赤道線及び/又は赤道線と平行な円で分割して形成した、移動ブロックで形成された立体である。
請求項6の発明は、球体を分割して得られた複数のブロックを隣接ブロックと相対移動可能に連結した立体において、球体に内接する仮想正多面体は正4面体、正6面体、正8面体、正12面体、正20面体とし、ブロックは、請求項1ないし請求項3の円を任意に組み合わせて分割して形成した、移動ブロックで形成された立体である。
請求項4、請求項5のように、複数の分割方法を組み合わせることにより、ブロックを一層複雑に移動させることが可能となる。
請求項7の発明は、各ブロックの周縁に溝を設け、この溝に隣接する両ブロックの溝に嵌合するジョイントブロックを装着して隣接ブロックを連結した、請求項1ないし5の何れかに記載の移動ブロックで構成された立体である。
この発明は、球のみでなく多面体に適用することもできる。正多面体を、前記請求項1ないし6の手法で分割し、分割面は球体の中心に向かう傾斜面とし、分割された多面体に形成される各ブロックを、隣接ブロックと総体移動可能に連結することにより、移動ブロックで構成された立体となる(請求項7)。
この態様は、前記請求項1ないし6の発明における各ブロックの表面の弧面部分をそぎ落として平面としたものに相当する。また、球を構成する各ブロックの表面に立体的なパーツを取り付けて多面体として構成したり、任意の三次元形状とすることもできる。
なお、各ブロックの分割面は、前記傾斜面に限られない。ブロックが相対移動可能であれば、垂直面(例えば赤道面と平行な面)とすることもできる。
前記請求項1ないし6における「面対称仮想多面体」は、分割する位置を決定するために仮想するものであり、これらの発明の構成要素として「多面体」が存在するものではない。そして、仮想多面体の形状としては、面対称であればよく、例えば正四面体、正六面体、正八面体、正12面体、正20面体、26面体、32面体などがある。
前記各ブロックの連結は、各ブロックの側面に隣接ブロックの側面に設けた凸部と嵌合する溝を設ける態様の他、各ブロックの周縁に溝を設け、この溝に隣接する両ブロックの溝に嵌合するジョイントブロックを装着して隣接ブロックを連結する構成も可能である(請求項8)。
この発明において、ブロックは薄い板状であっても、球体の中心まで至る角錐状のものでもよい。前記ブロックの一部を着脱可能とする(例えばブロックを弾性変形可能とする)、あるいは一部のブロックを省略して開口部を設けると共に、球体又は多面体を中空にする(すなわちブロックを肉薄にする)ことにより収納具などとして使用することも可能となる。
また、前記各ブロックを中空とし(球体の場合、各ブロックの形状はその中心に向けて先細となる中空角錐状とする)、表面盤を開閉可能として各ブロックの中に物を収納できるようにしたり、中空部に空気の入ったボールなど水に浮くものを入れることにより水に浮かすこともできる。
さらに、各ブロックの当接部に小突起と凹部を形成し、ブロックを移動して左右又は上下のブロックとの相対位置が正しくなったときにクリック感(カシャという感触)が得られるようにすることもできる。
なお、以下の実施形態に示す隣接ブロックとの係止構造は一例であり、係止構造は適宜選択することができる。
この発明の作動を、最も単純な構成である仮想多面体2を正四面体とした場合を例にとって説明する。
図4において、球体1に内接する面対称仮想多面体2である仮想正四面体A,B,C,Dにおいて、面の中心と球体1の中心とを結ぶ線の球面との交点KM1ないしKM4を求め(KM4は裏面に隠れて図に表れない)、2頂点A,Bと頂点Aに対向する交点KM1を通る円R1,2頂点B,Cと頂点Bに対向する交点KM2,2頂点C、Dと頂点Cに対向する交点KM3,2頂点D,Aと頂点Dに対向する交点KM4,2頂点A,Cと頂点Aに対向する交点KM1,2頂点B,Dと頂点Bに対向する交点KM1のそれぞれ3点を通る6つの円R1ないしR6を得る。
前記円R1ないしR6に沿って球体1を分割して多数のブロックBを得、これらのブロックBは凹凸嵌合などの手段により、相対移動可能に連結する。
ここで各ブロックは、前記分割円R1ないしR6に沿って移動する。例えば、図5において分割円R3の上方に位置するブロック、下方に位置するブロックはそれぞれひとまとめとして分割円R3に沿って回転移動でき、分割円R4の右側に位置するブロック、左側に位置するブロックはそれぞれひとまとめとして分割円R4に沿って回転移動する。他の分割円においても同様である。したがって、各ブロックは球体1の任意の位置に移動することができる。
図6の構成は以下のとおりである。
球体1に内接する面対称仮想多面体2である仮想正四面体A,B,C,Dの3つの頂点を通る円を描き4本の分割円をえる。すなわち、頂点ABCを通る分割円R1,ACDを通る分割円R2、BCDを通る分割円R3,ABDを通る分割円R4をえる。
次いで、前記仮想正四面体A,B,C、Dの各頂点と、各稜線の中点と球体1の中心とを結ぶ線が球体面と交差する点KR1ないしKR6のうちの2点を通る6つの円R5ないしR10を描き、前記分割円R1ないしR10で球体を分割する(図8)。
ここで、各分割円R1ないしR10に沿って、各分割円に対峙するブロック毎にまとめて回転することができ、各ブロックBは球体1の任意の位置に移動することができる。
図10は26面体を示すものであり、この26面体が内接する球体を、26面体の隣接する3つの頂点を通る円で分割すると、26のブロックが得られる。
このとき、例えば頂点A,B,C,D,E,F,G,Hを通る円においては、ブロックは頂点A,B,C,D,E,F,G,H,を結ぶ円を境界としたグループを単位として前記円に沿って回転移動することができる。同様に他の分割円においても、それぞれの円を境界としたグループを単位としてブロックを移動させることができる。
上記に加えて、球体の赤道線によって球体を上下に分割すると、34のブロックに分割され、赤道を境界としたグループを単位として赤道に沿って回転移動させることができる。
また、更に赤道線又は子午線と平行な複数の円で分割してブロックを移動可能とすることもできる。
また、図10に示す26面体は面対称であるから、26面体それ自体を移動ブロックで構成された立体とすることもできる。
すなわち、頂点A,B,C,D,E,F,G,Hを含む第1の分割面、頂点I,J,Kを含む第1の分割面に平行な第2の分割面、頂点A,Dを含む第1の分割面と直角な第3の分割面、頂点H,Eを含む前記第3の分割面と平行な第4の分割面で26面体を分割すると、26面体は26個のブロックに分割される。そして、各ブロックが前記分割面に沿って分割面を境界としたグループ単位で回転移動できるように、隣接するブロック同士を凹部と凸部の係止によって連結する。
前記各ブロックの側面形状は、26面体の中心に向かう傾斜面であり、四角錐又は三角錐となる。
前記凹部と凸部は共に、各分割面の中心点を中心とした円をなして形成することにより、前記分割面を境界としたグループ単位での移動が可能となる。
なお、この発明において「任意の位置に移動することができる」とは移動前におけいて他のブロックが位置する位置に移動できることをいい、前記他のブロックと置き換わる場合のみを意味するものではない。
この発明の移動ブロックで構成された立体は、表面に絵や模様を表すことによりパズルとして使用したり、絵柄を変更できるオブジェとして使用したりすることができる。また一部のブロックに開口部を設けることによりモノ入れとして使用することもできる。更に、各ブロックの表面に立体的な造形物を付加することもできる。
なお、ブロックは扁平なものでも、立体の中心に及ぶ厚いものでもよく、使用目的によって選択する。
発明を実施するための最良の形態1
図11は、球体1に内接する仮想正四面体A,B,C,Dの3つの頂点を通る円を描き4本の分割円R1ないしR4をえる。すなわち、頂点ABCを通る分割円R1,ACDを通る分割円R2、BCDを通る分割円R3,ABDを通る分割円R4をえる。
次いで、前記仮想正四面体A、B、C、Dのいずれかの2頂点と、各面の中心点と球体1の中心とを結ぶ線が球体面と交差する点KM1ないしKM4のいずれかの1点を通る6つの円R5ないしR10を描き(図12)、前記分割円R1ないしR10で球体を分割する(図13)。
前記各ブロックの側面は球体の中心に向かう傾斜面であり、隣接ブロックごとに移動可能に連結してある。連結構造としては、一方のブロックの側壁に溝を形成し、他方のブロックの側壁に前記溝に摺動自在に装着される凸部を設ける構造、又は双方のブロックの側壁に溝を設け、この溝に嵌るジョイント帯で連結する構造が考えられる。
この実施形態において、分割円R5ないしR10は球体を半球に分割するものなので、各ブロックは分割円R5ないしR10に沿って、自由に移動することができる。すなわち、分割円R9に沿ってブロックB2−11,B2−3,B2−6,B2−9、B2−12、B2−1、そしてB1−2他図面上これらの背後にあるブロックが1組として回転し、他の分割円に沿ってもそれぞれ各分割円で対峙するブロックが1組となって回転する。
したがって、例えばブロックB2−11を分割円R9に沿って180度回転させて点対称の位置へ移動し、次いで分割円R5に沿って回転させて図中B1−1の位置まで移動させることができる。そして、同じ要領で各部ブロックを任意の位置へ移動させることができる。
発明を実施するための最良の形態2
図14は、正四面体の任意の3つの頂点を通る4つの円R1ないしR4に加えて、分割円を1つの頂点において複数本形成したものである。図14においては、仮想正四面体の1つの頂点ごとに頂点を中心とした3本の分割円8,8a,8b、9,9a,9b、10,10a,10b、11,11a,11b、(11,11a、11bは図に現れていない)を形成してある。前記分割円8,9,10,11は3つの頂点を中心に描かれた3本の分割円が1点で交差するようにしてあり、分割円8は分割円9b、10b、11bと接し、分割円8aは分割円9a,10a,11aと接し、分割円8bは分割円9,10,11と接するように形成してあり、ブロックB1ないしB4(図にはB1のみ示す)をそれぞれ18個のブロックB1−1ないしB1−18に分割してある。
図においては、前記頂点を中心とした分割円相互の交わりにより、木の葉状のブロックC、Dなどが形成されている。この木の葉状のブロックはその上下に隣接する何れのブロックとも共に移動することができる。
前記分割円の間隔は上記に限定されるものではなく、例えば分割円8と分割円9bが交差する態様とすることもできる。
この実施形態においては、合計12本の分割円に沿ってブロックを移動させることができ、複雑な動きを得ることができる。
発明を実施するための最良の形態3
図15は、球体1に内接する仮想正八面体2の3つの頂点を通る任意の3本の分割円R1,R2,R3得、この各分割円R1,R2,R3を挟んでそれぞれ分割円と平行な2本の分割円R1a,R1b,R2a,R2b,R3a,R3bを形成して8枚の三角形状ブロックB1ないしB8と、帯状ブロックL1ないしL8と方形ブロックS1ないしS6を得る(B4、B8、L3、L4、L7、L8、S3、S4、S6は図に現れていない)。
この実施形態において、分割円R2aに沿ってブロックB1,B2,B5,B6とこれらに挟まれる帯状ブロックと方形ブロックを1組として回転させることができ、他の分割円においても同様である。したがって、各部ブロックを任意の位置に移動させることができる。
なお、図15においては更に前記分割円R1,R2,R3が通る頂点を中心とした分割円R4,R5,R6・・・によりブロックを分割している。
発明を実施するための最良の形態4
図16、図17は図15の構成における3つの頂点を通る円では分割せず、これらと平行な前記分割円R1a,R1b,R2a,R2b,R3a,R3bで分割し、加えて仮想正八面体の各頂点を中心としてそれぞれ1本の分割円R4,R5、R6・・・を設けたものであり、隣接する分割円R4,R5,R6は分割円21a,21b,22a,22b,23a,23bとの交点において互い交差するようにしてある。この6本の分割円R1a,R1b,R2a,R2b,R3a,R3bによって、8個の三角形状のブロックB1ないしB8(B5,B7,B8は図に現れていない)に分割される。そして、ブロックB1ないしB8は前記頂点を中心とした分割円R4,R5,R6・・・によって、中央の三角形状ブロックB1−1ないしB8−1を囲む同じ形状・大きさの3個の三角形状ブロックに分割されている。
すなわち、ブロックB1はB1−2,B1−3,B1−4に分割され、ブロックB2はブロックB2−2ないしB2−4に、ブロックB3はブロックB3−2ないしB3−4に、ブロックB4はブロックB4−2ないしB4−4に、ブロックB5はブロックB5−2ないしB5−4に、ブロックB6はブロックB6−2ないしB6−4に、ブロックB7はブロックB7−2ないしB7−4に、ブロックB8はブロックB8−2ないしB8−4に、それぞれ分割されている。
また、前記対向する分割円R1a,R1b,R2a,R2b,R3a,R3bに挟まれた帯状ブロックL1ないしL12は、前記分割円R5、R6・・・の交わりにより交わり部分に形成された木の葉状の小ブロックK1ないしK12(図にはK1,K2,K9のみが現れている)によって分割されている。
すなわち、図15における帯状ブロックL1に相当する部分は木の葉状ブロックK1によって帯状ブロックL1−1とL1−2に分割されている。他の帯状ブロックも同様であり、図16、図17に現れたものにおいては帯状ブロックL2が木の葉状ブロックK2によって帯状ブロックL2−1とL2−2とに分割され、帯状ブロックL9が木の葉状ブロックK9によって帯状ブロックL9−1とL9−2とに分割されている。
前記木の葉状ブロックK1は、ブロックを分割円R4に沿って回転させる場合は、ブロックB1−2、L1−1、B2−2の組となってこれらと共に回転し、分割円R5に沿って回転させる場合は、ブロックB1−4,L1−2,B2−3の組となってこれらと共に回転する。
この実施形態において、ブロックの移動がスムーズに行えるように、各ブロックの連結部の凹凸関係は図17に示すようにしてある。図17において、帯状に塗りつぶした部分は隣接ブロックに形成された凸部31であり、この凸部が受け側のブロックに形成された溝32に嵌合している(図18)。
三角形状のブロックB2において、中心に位置するブロックB2−1は全ての側壁に全長にわたり溝32が形成してあり、これを囲む3個のブロックB2−2ないしB2−4は側壁に凸部31が形成してある。この凸部は移動時に他のブロックの隅部に当たらないよう、両端部には形成していない。他のブロックB1,B2,B3,B4,B5、B6,B7,B8においても同様である。
帯状ブロックLは前記ブロックB1、B2,B3・・・に接する側壁に全長にわたり溝32が形成してあり、方形ブロックSに接する側壁に凸部31が設けてあり、方形ブロックSは全ての側壁に全長にわたり溝32が設けてある。また、木の葉状ブロックKに接する側壁には全長にわたり溝32が設けてあり、木の葉状ブロックKには凸部31が設けてある。
発明を実施するための最良の形態5
図19は、球体の北極Nを頂点とし、ここと赤道40を10等分する点A,B,C,・・・Jを結んで得られる10個の二等辺三角形と、南極Sを頂点とし、ここと赤道を10等分する点A,B,C,・・・J(GないしJは図に現れていない)を結んで得られる10個の二等辺三角形より構成される20面体を、球に内接する仮想多面体としたものである。
前記仮想20面体の任意の3頂点を通る円として、図20に示すように赤道線40と5本の子午線41,42,43,44,45を得る。そして球体を前記赤道線を挟む赤道線と平行な2本の線40a、40b及び赤道線40と北極Nにおいて同心の2本の分割円51,52と南極Sにおいて同心の2本の分割円53、54によって分割し、赤道線40に沿ったブロック列B0と、その上方及び下方のブロック列B11,B12,B13を得る。前記各ブロック列の縦方向の長さは同じ長さとしてある。
前記各ブロック列は、前記5本の子午線(経線)41〜45に沿って移動できるように分割されている。
すなわち、前記ブロック列B0及びB11ないしB13は、前記5本の子午線で各ブロック列共にそれぞれ10のブロックB0−1ないしB0−10、B11−1ないしB11−10、B12−1ないしB12−10,B13−1ないしB13−10に分割されている。
前記各部ブロックは、各分割線に沿って何れの方向にも移動できるように凸部31と凹部32によって連結されている。その具体的態様は以下の通りである(図21ないし図32)。
(ブロック列B0)
ブロック列B0を構成する10枚のブロックは、左右両側に左右の隣接ブロックの裏面に当接する凸段部61を有するブロックB0−1,3,5,7,9(図21)と、左右両側に前記凸段部61の上面に当接する凹段部62を有するブロックB0−2、B0−4、B0−6、B0−8、B0−10(図22)の二種類のブロックで構成してある。前記二種類のブロックは、何れも上側及び下側に上下のブロック列B1と係止する凸部31を有している。
前記凸段部61の幅は凹段部62の幅よりも狭くし、凹段部62に形成される間隙をジョイントブロックB11−Jの凸部31が通過できるようにしてある(図23)。
(ブロック列B11、B12)
前記ブロック列B11、B12において、子午線41ないし45に沿ってそれぞれジョイントブロックB11−J、B12−Jが介在し、これらのジョイントブロックを介してブロックB11−1ないしB11−10,B12−1ないしB12−10は連結されている。
すなわち、前記各ブロックB11−1ないしB11−10(図24)はいずれも裏面の左右両側にジョイントブロックB11−Jの凸部31と係止する溝32が形成してあり、上側にはブロック列B12のブロックの溝32に係止する凸部31、下側にはブロック列B0のブロックの凸部31に係止する溝32が形成してある。
前記ブロックB12−1ないしB12−10(図25)も同様の構成であり、裏面の左右両側にジョイントブロックB12−Jの凸部31と係止する溝32が、上側にはブロックれるB13のブロックの溝32に係止する凸部31,下側にはブロック列B11のブロックの凸部31に係止する溝32が係止してある。
前記溝32はブロックの上面の周縁よりも内側に形成してあり、連結したときにジョイントブロックは裏面に隠れて、ブロック列を構成するブロックの上面の周縁同士が接するようにしてある。
前記ジョイントブロックB1−JとB2−J(図26)とは同じ形状、大きさであり、左右両側に隣接するブロックB1−1ないしB1−10又はB2−1ないしB2−10の両側に形成された溝32と係止する凸部31が形成してあり、上側には凸部31,下側には溝32が形成してある。
(ブロック列B13)
前記ブロック列B13は、平面視三角形の10個のブロックB13−1ないしB13−10と、これらを連結する10個のジョイントブロックB3−Jで構成してあり、前記ブロックB3−1ないしB3−10は共同して極点N、Sを形成するようにしてある。
前記ブロックB13−1ないしB13−10(図27)は裏面の左右両側にジョイントブロックB13−Jと係止する溝32が形成してあり、下側にはブロック列B12の凸部31と係止する溝32が形成してある。そして、前記溝32はブロックの上面の周縁よりも内側に形成してあり、連結したときにジョイントブロックは裏面に隠れてブロック列を構成するブロックの上面の周縁同士が接するようにしてある。
ジョイントブロックB3−J(図28)は、左右両側に隣接するブロックB3−1ないしB3−10の両側に形成された溝32と係止する凸部31が形成してあり、下側にはブロック列B12のブロックに形成された凸部31に係止する溝32が形成してある。
なお、ジョイントブロックB13−JはブロックB13−1ないしB13−10が上部で幅狭であるので、その長さはブロックB13−1ないしB13−10よりも短くして、ブロック列B13のブロックが子午線に沿って移動できるようにしてある。
前記各凸部31及び溝32は、各部ブロックが移動可能となるように、移動の際に凸部同士が接触しないような長さとしてある。
上記実施形態において、子午線に沿ってジョイントブロックを介在させ、ジョイントブロック以外のブロックは、赤道に沿ったブロック列B0における5個のブロックを除き、左右の連結部は全て凹部としてある。したがって、1本の子午線を挟んで2分割された半球部分を単位として、子午線に沿って自由に回転させることができる。
また各ブロック列は、ブロック列を1セットとして赤道方向に回転させることができる。
したがって、表面に現れている全てのブロックは任意の位置に移動させることができる。
発明を実施するための最良の形態6
図33は、32面体を球に内接する仮想多面体としたものであり、この32面体は、正五角形の各辺に正三角形を接合させ、12面の正五角形と20面の正三角形で構成されている。前記32面体の3つの頂点を通る円によって、分割円R1ないしR5を得、球体を五角形状のブロック61と三角形状のブロック62に分割してある。各ブロックの縁には凹部が形成してあり、隣接するブロックと凹部間にジョイントブロック(図22参照)を介在させて連結し、各ブロックは移動可能としてある。
この実施形態において、各分割線を境として対峙するブロック群は移動することができる。
なお、上記と同じ分割円は、正12面体を球に内接させ、各辺の中点と球体の中心とを結ぶ直線が球面と交わる交点を求め、3つの交点を通る円を分割円としても得ることができる。
図34は、32面体を球に内接させ、各面の中心と球体の中心とを結ぶ直線が球面と交わる交点を求め、3つの交点を通る円によって分割円R11ないしR20を得、球体を正三角形状のブロック63,二等辺三角形状のブロック64,五角形状のブロック65に分割してある。
ここで、正三角形状のブロック63の3縁には凹部が、二等辺三角形状のブロック64の等しい長さの2縁には凸部、他の縁には凹部が、五角形状のブロック65の全ての縁には凸部がそれぞれ形成してあり、二等辺三角形状のブロック64がジョイントの機能を果たして正三角形状のブロック63と五角形状のブロック65が凹凸嵌合により連結されている。
この実施形態において、各分割円を境として対峙するブロック群は移動することができる。
図35は球体を図33における分割線R1ないしR5と、図34における分割円R11ないしR20の双方で分割し、図33における五角形状ブロック61を図34における正三角形状のブロック63,二等辺三角形状のブロック64,五角形状のブロック65に分割したものである。
前記五角形状のブロック65の縁には凸部を形成し、他のブロックの縁には凹部を形成して、凹部同士が隣接する位置においてはジョイントブロックで連結する構成は上記と同様である。
この実施形態においては、分割線R1ないしR5と分割円R11ないしR20の双方に沿ってブロック群を移動することができる。
発明を実施するための最良の形態7
図36は、上記と同じく32面体を仮想多面体としたものであり、上記図33における分割円R1ないしR5を挟んでそれぞれ一対の分割線R1a,R1b,R2a,R2b,R3a,R3b,R4a,R4b,R5a,R5bを描き、これら分割円R1ないしR5と平行な分割円で分割して、五角形状のブロック61,三角形状のブロック62に加えて平行四辺形状のブロック67に分割したものである。
各ブロックの縁には凹部が形成してあり、隣接するブロックと凹部間にジョイントブロック(図26参照)を介在させて連結し、各ブロックは移動可能としてある。
この実施形態において、各分割線を境として対峙するブロック群は移動することができ、加えて対向する分割線に挟まれた三角形状のブロックと平行四辺形状のブロックは帯をなしたまま移動することができる。
なお、ジョイントブロックを用いなくとも、前記五角形状のブロック61の全ての縁に凹部を、三角形状のブロック62の五角形に接する縁には凸部、その他の縁には凹部を、平行四辺形状のブロック67の全ての縁に凹部をそれぞれ形成して凹凸嵌合により連結すれば、各ブロックは相対移動可能となる。
図37は、上記図35の態様に対応するものであり、図36に示す分割円に加えて、32面体の五角形の面の中心と球体の中心とを結ぶ直線と球体表面との交点を求め、前記各交点を中心としてそれぞれ分割円R11ないしR20(図中鎖線で示す)を描き、前記五角形状のブロック61を更に三角形状のブロック63,二等辺三角形状のブロック64,五角形状のブロック65に分割したものである。
前記分割円R11にしR20は隣接する分割円が交わるようにしてあり、交わり部分に木の葉状ブロック67aが形成してある。
前記五角形状のブロック65及び木の葉状ブロック67aの縁には凸部が形成してあり、他のブロックの縁には凹部が形成してあり、凹部同士の連結位置にはジョイントブロックが介在させてある。
この実施形態においては、各分割線、分割円に沿ってブロックが移動することができる。
発明を実施するための最良の形態8
図38は、球体1に内接する正12面体の各稜の中点と球体の中心とを結ぶ直線の球体表面との交点を求め、3つの交点を通る12個の円を分割円R1ないしR12としたものである。この分割円は、各分割円が複数の分割円と接する。
このような12個の分割円R1ないしR12によって、球体は大きな正三角形状の5つのブロック103(103a,103b,103c,103d,103e)と、前記正三角形の頂点に位置する五角形状の1つのブロック104と、この五角形状のブロック104に接する5つの二等辺三角形状のブロック105(105a,105b,105c,105d,105e)に分割される。
そこで、前記各分割されたブロックを相対移動可能なように凹部と凸部との係止によって接続すると、各ブロックは球形をなしつつ移動することができる。
上記分割円は、図34において32面体を内接させて得た分割円と同じものである。このように、円の通る3点の選択を変えることにより、異なる多面体を球に内接させて同じ分割円を得ることが可能である。
図38において、ブロックは各分割円単位で移動することができる。例えば、分割円R1に沿ってブロックを回転させることにより、ブロック103eはブロック103aの位置へ移動することができる。次いで分割円R4に沿って回転させることにより、前記のように移動したブロック103eは103bの位置に移動することができる。このような操作を繰り返すことにより、五角形状のブロック104を除いて、各部ロックは球体の各位置へ移動することができる。
図39は、図38に示した実施形態のブロックを更に12個の分割円R21ないしR32(一部は隠れて図示されない)によって分割したものである。
前記分割円R21ないしR32(図に鎖線で示す、一部は隠れて表れない)は、前記20面体の各頂点を中心とし、頂点から延びる稜の中点と球体の中心とを通る直線が球体面と交差する点を通るもので、隣接する分割円は全て接するようにしてある。
この分割円R21ないしR32によって、前記大きな正三角形状のブロック103は更に3辺が凸弧をなす3つのブロック107と、3辺が凹弧をなす1つのブロック108とに分割される。そして、各ブロックは図38における大径の分割円R1ないしR12に加えて小径の12個の分割円R21ないしR32に沿っても移動することができるので、一層複雑な移動が可能となる。
発明を実施するための最良の形態9
図40ないし38は、球体をなすブロックの外面にラグビーボール状をなす外ブロックを取り付けたものである。
前記球体をなすブロック(図42)は、球体を図20に示す分割線51,52,53,54及び40a、40bで分割すると共に、球体を平面視4等分する子午線110,111で分割してある。そして、前記分割により得られた各ブロックは移動可能に連結されている。
前記ラグビーボール状をなす外ブロックは、長縁側は前記球体の分割線51と同じ径の分割線151,分割線52と同じ径の分割線152,53と同径の分割線153,54と同径の分割線154,40aと同径の分割線140a、40bと同径の分割線140bによって分割され、端縁側は4等分する分割線112,113で分割して形成してある。
そして、前記外ブロックは、分割線112,113にそって隣接するブロック同士は連結されておらず、長縁方向に隣接するブロック同士は連結されている。また、分割線152より頂点側のブロックは、分割線52より図中右側の球をなすブロックと、分割線152と151の間のブロックは分割線52と51の間のブロックと、分割線151と140aの間のブロックは分割線51と40aの間のブロックと、という要領で結合されている。
この実施形態においては、外ブロックは分割線に沿って移動することができる。
この発明によれば、立体を構成するブロックを、立体上の任意の位置に移動させることができる。したがって、ブロックの表面に適宜の装飾を施すことにより、パズルや模様が変化するオブジェなどとして使用することができる。
請求項1の発明の概略を示す図 請求項2の発明の概略を示す図 請求項3の発明の概略を示す図 発明の概略を示す図 発明の概略を示す図 発明の概略を示す図 発明の概略を示す図 発明の概略を示す図 発明の概略を示す図 正20面体を用いた発明の概略を示す図 実施形態1の分割方法を示す図 実施形態1の分割方法を示す図 実施形態1の斜視図 実施形態2の分割方法を示す図 実施形態3の分割方法を示す図 実施形態4の分割方法を示す図 実施形態4の嵌合状態を示す図 同じく断面図 実施形態5の多面体と球体の関係を示す図 実施形態5の斜視図 実施形態5のブロック列B0のブロックの裏側斜視図 実施形態5のブロック列B0の他のブロックの裏側斜視図 実施形態5のブロック列B0の連結部の断面図 実施形態5のブロック列B11のブロックの裏側斜視図 実施形態5のブロック列B12のブロックの裏側斜視図 実施形態5のブロック列B11,B12のジョイントブロックの裏側斜視図 実施形態5のブロック列B13のブロックの裏側斜視図 実施形態5のブロック列B13のジョイントブロックの裏側斜視図 実施形態5のブロック列B0とB11の連結部の断面図 実施形態5のブロック列B11とB12の連結部の断面図 実施形態5のブロック列B12とB13の連結部の断面図 実施形態5のブロック列B11の連結部の断面図 実施形態6の斜視図 実施形態6の別の例の斜視図 実施形態6の更に別の例の斜視図 実施形態7の斜視図 実施形態7の別の例の斜視図 実施形態8の斜視図 実施形態8の別の例の斜視図 実施形態9の斜視図 同じく側面図 同じく中に組み込まれる球体の斜視図 同じく球体と外ブロックとの関係を示す断面図
符号の説明
1 球体
2 仮想多面体
R 分割円
P 仮想多面体の頂点
M 仮想多面体の稜の中点
m 仮想多面体の面の中心
KR 仮想多面体の稜の中点と球の中心とを結ぶ直線が球面と交わる点
KM 仮想多面体の面の中心と球の中心とを結ぶ直線が球面と交わる点
O 球の中心
B ブロック
31 凸部
32 溝
40 赤道
41,42,43,44,45 子午線

Claims (8)

  1. 球体を分割して得られた複数のブロックを隣接ブロックと相対移動可能に連結した立体において、
    前記ブロックは、球体に内接する面対称仮想多面体の3以上の頂点を通る任意の円若しくはこれらと平行な円で分割して形成した、移動ブロックで構成された立体
  2. 球体を分割して得られた複数のブロックを隣接ブロックと相対移動可能に連結した立体において、
    前記ブロックは、球体に内接する面対称仮想多面体の各稜の中心と前記球体の中心とを通る直線の、球体表面との3以上の交点を通る任意の円若しくはこれらと平行な円で分割して形成した、移動ブロックで構成された立体
  3. 球体を分割して得られた複数のブロックを隣接ブロックと相対移動可能に連結した立体において、
    前記ブロックは、球体に内接する面対称仮想多面体の各面の中心と前記球体の中心とを通る直線の、球体表面との3以上の交点を通る任意の円若しくはこれらと平行な円で分割して形成した、移動ブロックで構成された立体
  4. 球体を分割して得られた複数のブロックを隣接ブロックと相対移動可能に連結した立体において、
    ブロックは、請求項1ないし請求項3の円を任意に組み合わせて分割して形成した、移動ブロックで形成された立体
  5. 球体を分割して得られた複数のブロックを隣接ブロックと相対移動可能に連結した立体において、
    ブロックは、請求項1ないし請求項4の円を任意に組み合わせて分割すると共に、球体の赤道線及び/又は赤道線と平行な円で分割して形成した、移動ブロックで形成された立体
  6. 球体を分割して得られた複数のブロックを隣接ブロックと相対移動可能に連結した立体において、
    球体に内接する面対称仮想多面体は正4面体、正6面体、正8面体、正12面体、正20面体とし、
    ブロックは、請求項1ないし請求項5の円を任意に組み合わせて分割して形成した、移動ブロックで形成された立体
  7. 面対称多面体を、請求項1ないし6の何れかの円で分割して形成した、移動ブロックで形成された立体
  8. 各ブロックの周縁に溝を設け、この溝に隣接する両ブロックの溝に嵌合するジョイントブロックを装着して隣接ブロックを連結した、請求項1ないし7の何れかに記載の移動ブロックで構成された立体
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