JPH0233610A - データ処理システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動運転制御装置と中央処理装置から構成され
るデータ処理システムに関し、特にその自動運転方式に
関するものである。

〔従来の技術〕

従来、この種のデータ処理システムは、自動運転制御装
置と中央処理装置から構成され、自動運転制御装置が環
境異常を検出すると、検出時に自動運転制御装置がすぐ
にシステムを停止してしまったシ、中央処理装置から電
源切断要求によって電源切断を行なうのみの処理となっ
ていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

このように、上述した従来のデータ処理システムでは、
自動運転制御装置が環境異常を検出すると、自動運転制
御装置がシステムの運転を停止してしまい、停止後、環
境異常が検出されなくなっていても再立ち上げされない
ため、無人運転システムにおいて、−時的環境異常や一
時的な環境異常の誤検出によってシステムの運転が停止
されてしまうと、救済手段がない、あるいはまた、自動
運転制御装置によってシステムが停止してしまうために
、停止後再立ち上げされても、停止時のＪＯＢ（ジョブ
）等の復旧が不可能であるという問題があった。

〔課題を解決するための手段〕

このような問題点を解決するため、本発明のデータ処理
システムは、自ｇＪＪＪ運転制＃装置と中央処理装置か
ら構成されるデータ処理システムにおいて、自ｍ運転制
御装置がシステムの環境を監視する塩境異児検出手段と
、環境異常検出時、前記中央処理装置へ通知しうる第１
の通信手段とを備え、中央処理装置が前記自動運転制御
装置に電源切断要求を通知しうる第２の通信手段を倫え
、前記中央処理装置は、前記第１の通信手段によって環
境異常を受信すると、シャットダウン処理を行なった後
に、電源切断要求を前記第２の通信手段によって自動運
転制御装りに通知し、この自動運転制御装置は、電の切
１ノ１を行なった後に、前記演壇異常検出手段による環
境異常が検出されなければ再びシステム′￥Ｊｉ、掠を
投入して、システムを立ち上けるようにしたものである
。

〔作用〕

したがって、本発明においては、−時的な環境異常や一
時的な環境異常の誤検出によってシステムの運転が停止
するのを回避できる。

〔実施例〕

以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。

図面は本発明によるデータ処理システムの一実施例を示
すブロック構成図である。このデータ処理システムは、
図示するように、中央処理装置１と、Ｉ１０処理部２と
、自動運転制御装置３と、センサ４と、記憶装置５とか
ら構成されている。ここで、自動運転制御装置３は■１
０処理部２に接続され、中央処理装置１にはＩ１０装置
として位置付けられている。工１０処理部２には記憶装
置５も接続されている。また、自動運転制御装置３には
、システムの環境の監視のための′ａ鶴のセンサ４が接
続されている。

自動運転制御装置３は、各センサ４によってシステムの
環境を監視する。そして、環境異常を検出すると、工１
０処理部２ヘアテンションを上げる動作を行なう。一方
、中央処理装置１は、工１０処理部２を通して、自動運
転制御装置３からの環境異常発生事象を認識し、シャッ
トダウン処理を行なう。そして、このシャットダウン処
理によって、中央処理装置１は、実行中であった処理を
中断し、記憶装置５へ装置状態をセーブした後に、工１
０処理部２へ電源切断処理をチャネルプログラムによっ
て指示すると、工１０処理部２は、このチャネルプログ
ラムによって自動運転制御装置３へ電源切断処理を指示
するコマンドを送出する。

また、自動運転制御装置３は、中央処理装置１からの電
源切断指示を工１０処理部２からのコマンドによって受
信すると、システム電源切断処理を実行する。そして、
この電源切断処理実行後、センサ４をリセットし、再び
センサ４によって環境異常がないかを確認する。このと
き、環境異常が検出された場合は、自動運転制御装置３
は伺もせずに、システムは電源切断状態のままとなる。

また、異常が検出されなかった場合は、自動運転制御装
置３は再びシステムの電源を投入し、立ち上げ処理に入
る。この立ち上げが終了すると、中央処理装置１は、記
憶装置５よシシャットダウン時の装置状態の情報をとシ
出し、運転を再開することになる。

したがって、本実施例のデータ処理システムによると、
無人運転システムにおいて、−時的環境異常や一時的な
環境異常の誤検出によってシステムの運転が停止される
のを効果的に回避することが可能になる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、データ処理システ
ムにおいて、中央処理装置はシステムの環境異常を受信
すると、シャットダウン処理を行なった後に、電源切断
要求を自動運転制御装置に通知し、該自動運転制御装置
は電源切断を行なった後に、環境異常検出手段による環
境異常が検出されなければ再びシステム電源を投入して
、システムを立ち上げるようにしたので、−時的な壌境
異常や一時的な環境異常の誤検出によってシステムの運
転が停止してしまうといった阻害を簡単に回避すること
ができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明のデータ処理システムの一実施例を示すブ
ロック構成図である。 １・・・・中央処理装置、２・・・・Ｉ１０処理部、３
・・・・自動運転制御装置、４・・・・センサ、５・・
・・記憶装置。 特許出願人　　日本電気株式会社

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 自動運転制御装置と中央処理装置から構成されるデータ
   処理システムにおいて、自動運転制御装置がシステムの
   環境を監視する環境異常検出手段と、環境異常検出時、
   中央処理装置へ通知しうる第１の通信手段とを備え、中
   央処理装置が前記自動運転制御装置に電源切断要求を通
   知しうる第２の通信手段を備え、前記中央処理装置は、
   前記第１の通信手段によつて環境異常を受信すると、シ
   ャットダウン処理を行なつた後に、電源切断要求を前記
   第２の通信手段によつて自動運転制御装置に通知し、こ
   の自動運転制御装置は、電源切断を行なつた後に、前記
   環境異常検出手段による環境異常が検出されなければ再
   びシステム電源を投入して、システムを立ち上げること
   を特徴とするデータ処理システム。