JPH0233449B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0233449B2
JPH0233449B2 JP62152149A JP15214987A JPH0233449B2 JP H0233449 B2 JPH0233449 B2 JP H0233449B2 JP 62152149 A JP62152149 A JP 62152149A JP 15214987 A JP15214987 A JP 15214987A JP H0233449 B2 JPH0233449 B2 JP H0233449B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
punch
cam
die
drive cam
workpiece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62152149A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63317221A (ja
Inventor
Shuichi Nishizaki
Ichiro Moritake
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yutaka Giken Co Ltd
Original Assignee
Yutaka Giken Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yutaka Giken Co Ltd filed Critical Yutaka Giken Co Ltd
Priority to JP15214987A priority Critical patent/JPS63317221A/ja
Publication of JPS63317221A publication Critical patent/JPS63317221A/ja
Publication of JPH0233449B2 publication Critical patent/JPH0233449B2/ja
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  • Punching Or Piercing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、第1図に示すようなU字形断面をも
つ椀形又は溝形のワークWの両側に、それぞれ外
方へ向けて突出するバーリングを同時に成形する
金型に関し、該バーリングは同図aのように反対
向きのバーリングa,a又は同図bの反対向きで
傾斜角α1,α2が異なるバーリングb,cであつて
よく、また左右のバーリングの直径が異なるもの
であつてもよい。
(従来の技術) この種の加工をする金型としては、例えば特開
昭56−84127の技術が知られている。この技術は、
ワークの両側にダイをセツトし、ワークの内側の
スライドブロツクの両側にパンチを突設し、この
スライドブロツクを往復させて同一中心線上に11
対のバーリングを成形するものである。
(発明が解決しようとする問題点) 前記の従来技術においては、1対のパンチをも
つスライドブロツクを往復させて、バーリングを
1個ずつ交互に成形するから、加工時間が長くか
かるという問題がある。また、バーリングの方向
がスライドブロツクの移動方向と異なるとこの技
術は適用できない。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、前記の問題点を解決したもので、そ
の手段は、両側面に開口する1対のパンチ摺動穴
をもつパンチ保持器を下型に取付けて背面にカム
従動部をもつパンチを嵌合し、背面にカム従動部
をもつダイを、パンチ摺動穴に対向して下型上に
摺動自在に設け、パンチのカム従動面に係合する
二つのカム面をもつパンチ駆動カムを下型に昇降
自在に設け、上型にパンチ作動部材とダイ駆動カ
ムを設け、パンチ作動部材をパンチ駆動カムに連
繋し、ダイ駆動カムをダイのカム従動部に係合し
たことを特徴とする。
(作 用) 以上の手段を備えるから、上型を下降させる
と、パツドでワークを押さえ、ダイ駆動カムによ
つて二つのダイをワーク外面に押圧する。次にパ
ンチ作動部材によつてパンチ駆動カムを押上げて
二つのパンチを同時にダイに向けて押出してバー
リング成形をする。
(実施例) 以下図面によつて本発明の実施例を説明する。
第2図は上型が下降した状態を示し、1は下型ベ
ース、2は下型、3はパンチ保持器で、該パンチ
保持器3は、側面に開口する1対のパンチ摺動穴
4,4を備え、また該穴4,4の内端に通じる内
穴5を備え、外面はワークwを嵌着できる形状を
もちワーク保持器を兼ね、下型1に固定されてい
る。各パンチ摺動穴4には加工部7をもつパンチ
6が摺動自在に嵌合されており、このパンチ6の
背面にはカム従動部8と突条9が形成されてい
る。
パンチ保持器3の内穴5及び摺動穴4の内部に
臨んでパンチ駆動カム10が下型2に昇降自在に
設けられ、該駆動カム10の上部にはカム面11
と溝12が設けられ、カム面11にカム従動部8
が係合し、溝12に突条9が嵌合してカム面の移
動を案内する。このパンチ駆動カム10はまた下
面に斜面13をもち、第2図で明らかな中間カム
16で押上げられるようにしており、常時は一体
のボルト14に作用するばね15によつて押下げ
られている。
パンチ保持具3の両側において下型2に第2図
に示すダイベース20が固定され、ダイ21と一
体のダイスライド22が摺動自在に保持されてい
る。ダイ21は中空で、第1図に示すようにノツ
クアウトピン23、ばね24が挿入され、背後に
はカム従動部25が固着されている。このカム従
動部25は、背後にカムと接触する斜面25aと
垂直面25bを備え、更に前記突条9と同じ突条
26を備える。そして、ダイスライド22は不図
示のばねによつて後退方向の圧力を受けている。
上型30には2個のピン状のパンチ作動部材3
1が固定され、該部材31によつて下型上の1次
カム32、中間カム16を介してパンチ駆動カム
10をばね15に抗して押上げるようになつてい
る。図中33は1次カムのリテーナ、34はワー
ク位置決めピンであるる。上型30には、また2
個のダイ駆動カム35が固定され、該カム35
は、斜面35a、垂直面35b、及び前記突条2
6が係合する溝37を備える。
上型30の下面には、ばね38を介在させて吊
りピン39によりストツパ40を吊下げ、その中
央にパツド41を連結している。
以上の構成により、上型30を上昇させ、ワー
クwをパンチ保持器3上に供給し、上型30を下
降させると、パツド41でワークwを押圧し、ダ
イ駆動カム35の斜面35aがダイ21のカム従
動子25の斜面25aを押してダイ21を前進さ
せ、次に垂直面25a,35aが接触してダイ2
1を前進位置に保持する。この間にパンチ作動部
材31が1次カム32に当接して中間カム16、
パンチ駆動カム10を駆動し、カム面11により
カム従動部8を押してパンチ6を前進させる。こ
れによりワークwは予め設けられている下穴の外
周部をダイ21の内部に向けて押出しバーリング
成形をする。
上型30の上昇によりパンチ駆動カム10はば
ね15により下降し、パンチ6はノツクアウトピ
ン23に押されて後退に、次にダイ21はダイ駆
動カム35の上昇により後退し、パツド41もワ
ークwから離れ、該ワークの払い出しが可能とな
る。
(発明の効果) 本発明は、以上のように2個のパンチを、パン
チ駆動カムの二つのカム面で同時に前進させるよ
うにしたから、上型の1ストロークで同時に二つ
のバーリング加工をすることができ、能率よく作
業をすることができる。そして両側のバーリング
の径、角度が相違するワークであつてもこの機構
により加工できるから、多種の製品に対して適応
することができる。更に二つのパンチに作用する
ワークの抵抗や、ダイ及びダイ駆動カムに加わる
パンチの押圧力は、左右ほぼバランスするので、
金型各部に歪やずれを生じさせることがなく、高
精度の加工をすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図a,bはワークの断面図、第2図は本発
明の実施例の縦断正面図、第3図は第2図の−
線断面図、第4図は縦断側面図である。 2…下型、3…パンチ保持器、4…パンチ摺動
穴、6…パンチ、8,25…カム従動部、10…
パンチ駆動カム、30…上型、31…パンチ作動
部材、35…ダイ駆動カム。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 両側面に開口する1対のパンチ摺動穴をもつ
    パンチ保持器を下型に取付けて背面にカム従動部
    をもつパンチを嵌合し、背面にカム従動部をもつ
    ダイを、パンチ摺動穴に対向して下型上に摺動自
    在に設け、パンチのカム従動面に係合する二つの
    カム面をもつパンチ駆動カムを下型に昇降自在に
    設け、上型にパンチ作動部材とダイ駆動カムを設
    け、パンチ作動部材をパンチ駆動カムに連繋し、
    ダイ駆動カムをダイのカム従動部に係合したこと
    を特徴とする両面バーリング金型。
JP15214987A 1987-06-18 1987-06-18 両面バ−リング金型 Granted JPS63317221A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15214987A JPS63317221A (ja) 1987-06-18 1987-06-18 両面バ−リング金型

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15214987A JPS63317221A (ja) 1987-06-18 1987-06-18 両面バ−リング金型

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63317221A JPS63317221A (ja) 1988-12-26
JPH0233449B2 true JPH0233449B2 (ja) 1990-07-27

Family

ID=15534104

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JP15214987A Granted JPS63317221A (ja) 1987-06-18 1987-06-18 両面バ−リング金型

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0297915U (ja) * 1989-01-24 1990-08-03
JP2015039716A (ja) * 2013-08-22 2015-03-02 新日鐵住金株式会社 バーリング加工方法及びバーリング加工装置
CN105934291B (zh) * 2014-01-29 2018-11-30 新日铁住金株式会社 翻边加工方法以及翻边加工装置

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JPS632175Y2 (ja) * 1981-06-03 1988-01-20

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JPS63317221A (ja) 1988-12-26

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