JPH0233170A - トナー濃度制御方法 - Google Patents

トナー濃度制御方法

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JPH0233170A
JPH0233170A JP63181663A JP18166388A JPH0233170A JP H0233170 A JPH0233170 A JP H0233170A JP 63181663 A JP63181663 A JP 63181663A JP 18166388 A JP18166388 A JP 18166388A JP H0233170 A JPH0233170 A JP H0233170A
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JP
Japan
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developer
toner
toner concentration
sensor
container
Prior art date
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Pending
Application number
JP63181663A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Tsuyama
津山 浩一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、二成分系現像剤のトナー濃度制御方法に関し
、より詳細には、温度や湿度等の環境変化や長期使用中
の現像剤劣化の如何にかかわらず、二成分系現像剤中の
トナー濃度を設定値に維持することが可能なトナー濃度
の制御方法に関する。
(従来の技術) 二成分現像剤を用いた複写機では、複写量によってトナ
ーが消費され、トナー濃度が低下するため、トナー濃度
を検出してそれに応じてトナー補給を行ないトナー濃度
を所定レベルに維持することが必要である。
従来の複写機では、上記トナー濃度を検出する検出器が
現像器に設けられ、複写機本体制御部がその検出器の出
力値を読み込んで、所定の基準値と比較し、その比較結
果に基づいてトナー補給信号をトナー補給手段に出力し
、トナー補給量を制御するように構成されている。
また、外部環境検出手段の出力を介してトナー濃度の所
定の基準値を変化させる方法がある。その外部環境検出
手段として温度センサー若しくは、温度センサー等の各
種センサーを使用し、温度若しくは、温度等の変化によ
って現像剤の特性が変化した場合には、外部環境検出手
段の信号によって基準値が補正され、環境条件によって
、トナー濃度−検知電圧特性が移動することによる不都
合を未然に防止している。
次に現像剤の特性によっては、連結コピー等の場合コピ
ー枚数によって制御基準値が変化する場合がある。この
ような場合には、コピー枚数に対応させ基準値をコピー
枚数−検知電圧特性曲線上で移動させる必要があり、こ
の場合には外部環境検出手段としては、コピー枚数にリ
ンクして作動するカウンター等を使用して基準値を補正
させている。
(発明が解決しようとする問題点) 上記方法では、現像剤のトナー濃度変化以外に例えば、
現像剤の帯電量の変化、見掛は透磁率の変化等による現
像剤の特性変化に伴い検知電圧が変化する。従つて実際
のトナー濃度の変化がないのにトナー濃度が変化したか
の様な出力信号を発する場合がある。またこれは、環境
の変化だけによって起こることではない0例えば、現像
剤の経時変化によっても帯電量や見掛は透磁率の変化が
起こり誤った出力信号を発する場合がある。
また、外部環境検出手段を用い基準値を変化させる場合
トナー濃度と検知電圧の関係は、切片だけしか変化させ
ることができない。
従って、現像剤の環境変化による傾きの変化は考慮され
ていない。
その上外部環境検出手段による補正値は、現像剤のロッ
トの違いや機械のバラツキ等も考慮されていると思われ
るが、それだけではバラツキのハパがある為、信頼性に
かける。
それゆえ、本発明は、上記の問題点を解決し、現像装置
の環境条件の変化や現像剤の劣化が生じた場合でも的確
にトナー濃度の制御ができる制御方法を提供することを
目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明によれば、トナーと磁性キャリヤとから成る二成
分系現像剤におけるトナー濃度制御方法において、現像
器内におけるトナー濃度をこの現像器に設けられた第一
のセンサーで検出し、トナー濃度が設定値にある現像剤
を収容し且つ現像剤の流動状態が現像器のそれと実質上
等しい参照容器内におけるトナー濃度を、この容器に設
けられた第二のセンサーで検出し、第一のセンサーの検
出値が第二のセンサーの検出値乃至はその設定下限値よ
りも小さい場合には、現像器内にトナーを補給すること
を特徴とする方法が提供される。
(作 用) 本発明において、現像器内におけるトナー濃度をこの現
像器に設けたセンサー(第一のセンサー)で検出するこ
とは従来のトナー濃度制御方法と同じであるが、この現
像器以外に、トナー濃度が設定値にある現像剤を収容し
且つ現像剤の流動状態が現像器のそれと実質上等しい参
照容器を使用し、この容器に第二のセンサーを設けてこ
の容器内のトナー濃度を検出することが特徴である。
この容器内は、現像器内とほぼ同じ温度及び湿度等の環
境条件下におかれるのは勿論のこと、容器内の現像剤も
現像器の現像剤とほぼ同じ劣化状態におかれ、しかも現
像剤の帯電量の変化や見掛は透磁率の変化等も容器及び
現像機の何れにおいてもほぼ同一となっている。
かくして、第二のセンサーで・検出されるトナー濃度の
検出値は、トナー濃度が設定値にあるという点を除けば
、環境変化、現像剤の特性変化や経時劣化等が全て盛込
まれた値であることが明白である。
本発明においては、第一のセンサー(現像器)で検出さ
れるトナー濃度値と、第二のセンサー(参照容器)で検
出されるトナー濃度値とを比較し、第一のセンサーめ検
出値が第二のセンサーの検出値乃至はその設定下限値よ
りも小さい場合には、現像器内にトナーを補給すること
により、温度や湿度等の環境変化や使用中の現像剤の特
性変化や劣化の如何にかかわらず、二成分系現像剤中の
トナー濃度を、設定値に安定且つ確実に制御し、維持す
ることが可能となるものである。
(実施例) 第1図は、本発明のトナー濃度制御方法が適用された複
写器の要部を示すものである。この複写器内には全体と
して1で示す参照容器1と現像器2とが設けられている
。現像器2と参照容器1とは、現像器2が感光体ドラム
3と接触乃至近接するように設けられているのに対して
参照容器1では感光体ドラム3とは離れ、この部分が遮
蔽4で閉じていること、及び現像器2はトナー補給槽1
2を有するのに対して参照容器1ではこの部分が蓋5で
閉じていることを除けば、両者は共通の部材で構成され
た同じ構造を宥する。
即ち、現像器2は、現像剤を収容するケース6と、ドラ
ム3と対向する開口部に臨んで、現像状態にあるとき感
光体ドラム3上の潜像を現像する磁気ブラシローラフと
、ケース6内の現像剤を攪拌する攪拌ローラ8と、現像
ローラフの表面に付着形成される現像剤の層厚を規制す
る穂切り部材9と、この穂切り部材9によりせき止めら
れた現像剤を還流させる案内板10と、ケース6内へ現
像トナーを補給するトナー補給ローラ11を備えたトナ
ー補給槽12と、ケース6内の現像剤のトナー濃度を検
知する第一のセンサ13が設けられている。また現像ロ
ーラ7は回転駆動される非磁性材でなる円筒状の現像ス
リ、−ブ7aと、このスリーブフa内に回転することな
く設けられ周囲に複数の磁極を有したマグネット7bと
からなる。
かくして、ケース6内の二成分系現像剤は、攪拌ローラ
8により十分に攪拌混合された後、磁気ブラシローラフ
表面上に現像剤の磁気ブラシを形成し、穂切り部材9に
より一定穂長に切揃えられてローラフにより感光ドラム
3の表面と接触するよう搬送され、一方切取られた二成
分系現像剤は案内板1oにより攪拌ローラ8の部位に還
流される。一方参照容器1におけるケース6、磁気ブラ
シローラフ、攪拌ローラ8、穂切り部材9及び案内板1
0は、現像器2のそれらと同じであり、第二のセンサー
13′が第一のセンサー13の場合と同様な配置で設け
る。
感光体ドラム3の周面に沿って、現像器2とほぼ反対側
に、現像・転写後の感光体ドラム3上に未転写により残
留した現像剤(トナー)を除去するクリーニング装置1
4が配設されている。
このクリーニング装置14は、クリーニングケース15
内に、画像形成動作状態と非画像形成状態とに応じて感
光体ドラム3に対して接触あるいは離間動作されるクリ
ーニングブレード16と、このクリーニングブレード1
6により掻き落とされたトナーを軸方向の一端側に取付
けた回収ケース(図示せず)に搬出するため回転駆動さ
れるスパイラル17を備えている。
本発明によれば、参照容器1内に、トナー濃度が設定値
内にある二成分系現像剤を収容させる。
参照容器1内の攪拌ローラ8及び磁気ブラシローラ7は
、現像器2のそれらと連動して駆動されるが、トナーが
消費されないので現像剤中トナー濃度は常に一定に維持
される。一方、現像器2内には、トナーを成る濃度で含
有する二成分系現像剤が収容されているが、現像剤中の
トナーは感光ドラム3の静電潜像の現像に使用され、こ
の現像トナーの一部は複写紙(図示せず)上に転写され
、残りはクリーニング装置14で除去されることから、
現像剤中のトナー濃度はコピー回数に応じて低下する。
トナー濃度制御は、第2図に示すブロックダイヤグラム
の制御機構及び第3図に示すフローチャートにより行わ
れる。即ち、現像器内の第一のセンサー13からの検出
信号及び参照容器内の第二のセンサー13′からの検出
信号が制御機構18に送られ、この制御機構18内の比
較回路内で雨検出信号の比較が行われる。一般にセンサ
ー13.13’からの信号は、トナー濃度が高い程出力
電圧は小さくなる。この比較において、第一のセンサー
からのトナー濃度検出値(I)が第二のセンサーからの
トナー濃度検出値(11)よりも小さい[(I)−(u
)<olと、トナー補給モーター19が駆動され、トナ
ー補給ローラ11(第1図)が回転して、補給槽12内
のトナーがケース6内に供給され、現像剤のトナー濃度
が高められる。第一のセンサーからのトナー濃度検出値
(りが第二のセンサーからのトナー濃度検出値(11)
に達すると[(I ) −(II) =o]、トナー補
給モーター19が停止し、トナー補給ローラ11が停止
して、トナー補給が遮断される。
本発明において、第一のセンサーからのトナー濃度検出
値(1)と第二のセンサーからのトナー濃度検出値(■
りとの比較において、成る設定下限値aを設け、(I)
−(II)<−a、或いは(I)−(II)≧−aで判
断をするようにしてもよい。
第1図に示した具体例では、参照容器1と現像器2とが
別個のものとして設けられているが、参照容器1と現像
器2とをサイド・パイ・サイド関係に一体に設は得る等
、参照容器1と現像器2との配置方式には特に制限を受
けない0例えば、第4図に示す具体例では、現像器2の
一方の端部に小間隔の参照容器1がサイド・パイ・サイ
ド関係に一体に設けられている。即ち、この具体例では
、ケース6、磁気ブラシローラ7、攪拌ローラ8、穂切
り部材9及び案内板10を、必要現像長さより若干長め
に一体のものとして形成し、仕切板20で、参照容器1
と現像器2とに区分し、その各々にセンサー13(13
’)を設ければよい。
二成分系現像剤中の設定トナー濃度は、磁性キャリヤー
の種類や特性並びにトナーの種類や特性によってもかな
り変化するが、一般に1乃至15重量%の範囲とするの
が一般的である。
第5図は、本発明のトナー濃度制御方法を用いてトナー
濃度の制御を行なったときの第2センサーの出力電圧値
の変化と、現像器内のトナー濃度の変化を示すグラフ図
である。
このように、トナー濃度が設定値である4、5wt%+
の現像剤の第2のセンサーによる出力電圧値は、温度、
湿度及び連続コピーにより変化するが、この第2のセン
サーの出力電圧値を基準にしてトナー濃度制御する本発
明では、常に現像器内のトナー濃度を所定値である4、
5wtkに保つことができる。一方、一定値を基準にし
てトナー濃度制御する従来例では、現像器のトナー濃度
は温度、湿度及び連続コピーにより変化する。
(発明の効果) 本発明によれば、現像器以外に、トナー濃度が設定値に
ある現像剤を収容し且つ現像剤の流動状態が現像器のそ
れと実質上等しい参照容器を使用し、この容器に第二の
センサーを設けてこの容器内のトナー濃度を検出するよ
うにしたことにより、この参照容器内は、現像器内とほ
ぼ同じ温度及び湿度等の環境条件下におかれるのは勿論
のこと、容器内の現像剤も現像器の現像剤とほぼ同じ劣
化状態におけれ、しかも現像剤の帯電量の変化や見掛は
透磁率の変化等も容器及び現像器の何れにおいてもほぼ
同一とすることができる。
本発明においては、第一のセンサー(現像器)で検出さ
れるトナー濃度値と、第二のセンサー(参照容器)で検
出されるトナー濃度値とを比較し、第一のセンサーの検
出値が第二のセンサーの検出値乃至はその設定下限値よ
りも小さい場合には、現像器内にトナーを補給すること
により、温度や湿度等の環境変化や使用中の現像剤の特
性変化や劣化の如何にかかわらず、二成分系現像剤中の
トナー濃度を、設定値に安定且つ確実に制御し、維持す
ることが可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のトナー濃度制御方法が適用された複
写機の要部断面図、 第2図は、本発明のブロックダイヤグラムの制御機構図
、 第3図は、本発明のトナー濃度制御方法を示すフローチ
ャート図、 第4図は、本発明のトナー濃度制御方法が適用された他
の具体例の斜視図、 第5図は、第二のセンサーの出力電圧値と現像器内のト
ナー濃度の変化を示すグラフ図である。 1・・・・参照容器 2・・・・現像器 3・・・・感光体ドラム 7・・・・磁気ブラシローラ 11・・・・トナー補給ローラ 13.13’ ・・・・センサー 18・・・・制御機構(比較回路) 19・・・・トナー補給モータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)トナーと磁性キャリヤとから成る二成分系現像剤
    におけるトナー濃度制御方法において、現像器内におけ
    るトナー濃度をこの現像器に設けられた第一のセンサー
    で検出し、トナー濃度が設定値にある現像剤を収容し且
    つ現像剤の流動状態が現像器のそれと実質上等しい参照
    容器内におけるトナー濃度を、この容器に設けられた第
    二のセンサーで検出し、第一のセンサーの検出値が第二
    のセンサーの検出値乃至はその設定下限値よりも小さい
    場合には、現像器内にトナーを補給することを特徴とす
    る方法。
JP63181663A 1988-07-22 1988-07-22 トナー濃度制御方法 Pending JPH0233170A (ja)

Priority Applications (1)

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JP63181663A JPH0233170A (ja) 1988-07-22 1988-07-22 トナー濃度制御方法

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JP63181663A JPH0233170A (ja) 1988-07-22 1988-07-22 トナー濃度制御方法

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JP (1) JPH0233170A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5132436A (en) * 1991-05-28 1992-07-21 Eastman Kodak Company Intermediates for making 14-crown-4-ether derivatives
US5164775A (en) * 1991-10-03 1992-11-17 Eastman Kodak Company Toner monitor system for development mixture control in electrostatographic apparatus
US5722299A (en) * 1994-06-30 1998-03-03 Fuji Kiko Co., Ltd. Adjustable steering column assembly for a vehicle

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