JPH02304491A - 楽音合成装置 - Google Patents

楽音合成装置

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JPH02304491A
JPH02304491A JP1125326A JP12532689A JPH02304491A JP H02304491 A JPH02304491 A JP H02304491A JP 1125326 A JP1125326 A JP 1125326A JP 12532689 A JP12532689 A JP 12532689A JP H02304491 A JPH02304491 A JP H02304491A
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千史 竹内
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利文 国本
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1産業上の利用分野、1 ごの発1!11は、音色の制御が可能であり、かつ、ン
°?高制御の安定1’lのよい楽音合成装置に関4−ろ
[従来の技術J 自然楽器を発音メカニズ14をシミュレートずろごとに
よりiりられたモデルを動作さけ、これにより、自然楽
器の奈りを合成する方法が知られている。この種の技術
は、例えば特開昭52−73721号公報または特開昭
63−40199号公報に開示されている。
第5図は、例えばピアノ等の楽音合成に用いて好適な楽
音合成装置の構成を例示したものである。
この楽音合成装置は、同図に示すように、加算器I、遅
延回路2、II” l 11フイルタ(非巡回形デノタ
ルフィルタ)3および乗算器4を閉ループ状に接続して
なる。ここで、遅延回路2は、入力信号をIサンプル時
間τsだけ遅延して出力する遅延素子を複数縦続接続し
てなり、図示してない音高制御回路から供給される音高
情報によって遅廷段散nが切り換えられるようになって
いる。また、乗算器4の乗算係数7は、加算器I−遅延
回路2− I;’ I Itフィルタ3−乗算器4−加
算器lによ−)て構成される閉ループのゲインが1より
やや小さい値になるように決められている。
1” I I?フィルタ3は、入力信号を1サンプル時
間τsだけ遅延して出力する遅延回路31と、入力信号
に乗算係数1−αを乗じて出力4゛る乗算器32と、遅
延回路31の出力信号に乗算係数αを乗じて出力する乗
算Pj33と、乗算器32.33の各乗算出力を加算し
て出力する加算器34とからなる。そして、本奈音合成
装置において、F1■tフィルタ3は、音色調整用のロ
ーパスフィルタとして用いられる。係数として用いられ
る数値αはO〜0.5の範囲の実数が用いられる。
以下、I” I I?フィルタ3の特性について説明す
る。、l> I 11フイルタ3の伝達関数Lit(z
)は、その+A成から明らかなように、下記式(りのよ
うに表4゛ことができる。
fl+(z)= l −a + az−’  −・−・
・・(1)まノご、周波数特性1・゛(ω)(ただし、
ωは人力信1)の角周波数)は、よく知られているよう
に、変数2にcxp(jωτs)を代入4゛ることによ
り、下記式(2)に示すように求y)られる。
F +(ω)= l −u−+α exp(−jωτs
)= l −tt +α eOsωτs −j a  5in(+、1 r s −(2)そして
、振幅特性AI(ω)は、 A、(ω)= l 1・’ l(ω)1=((1−αF
αeO5ωτs) +α’sin’ωr sビ・5 −(+−2α(1−α)sin”ωτ5311・5・・
・・・・(3) となる。上記式(3)によれば、各周波数ωを高(する
程(ただし、ωはωτs≦π/2を満足する範囲内であ
る乙のとする)、A、(ω)が小さくなり、P I n
 yイルタ3がローパスフィルタとして機能しているこ
とが理解されよう。
一方、位相特性1)、(ω)は、 I〕、(ω)−arg(F +(0月 ・・・・・(4) となる。ただし、上記式(4)において、arg(1°
゛(ω))は、1?(ω)の位相角を表す。この楽音合
成装置の場合、l” l 11フイルタ3に人力される
信りの角周波数ωは、サンプル周波数fs=I/τ6に
比べて十分に小さい。従って、変数Xが十分に小さな値
の場合に成り立つ近似式jan−’xξXを用いると共
に、cosωτ8勺1.sinωτ8:ωτsと近似す
ることができ、位相特性の近似式として下記式(5)が
求められる。
p、(ω)#−αωτB    ・・・・・・(5)従
って、上記の場合のrx i rtフィルタ3の実効的
な遅延時間τaは、 τa=   dl’+(ω)/dω 勺ατs          ・・・・・・(6)とな
る。
この楽音合成装置では、例えばインパルス信号のような
多くの1.’J波数成分を含んだ信号が人力される。そ
して、入力信号が加算器Iに人力されると、その信号は
加算器l→遅延回路2−1”11フィルタ;3−乗算器
4−hn Fl器1によって打4成される閉ループ内を
結1:5する。
ごごで、遅延回路2の、!延時間をnτs、1?11也
フイルタ3の遅延時間をτaとすると、信号が閉ループ
を一巡・1゛るのに要する時間τは、τ=11τs+τ
a   ・・・・・・(7)となり、閉ループの利得周
tlI数特性は、J、(本1.)i1波敗L−1/τの
整数倍の周波数において極大点を持った特性となる。従
って、入力インパルス信号の周波数成分の内、」−記基
本周波数「、をaする基本波成分およびその整数倍の周
波数の高調波成分のみが残って閉ループ内を循環し、他
の周波数成分は打ち消し合一)で消滅する。そして、閉
ループを循環する信号の各周波数成分は、F I Rフ
ィルタ3の振幅特性に(上記式(3))に従って制限さ
れる。これにより閉ループ内を伝播する信号の波形、す
なわち、楽音の音色が調整される。そしで、」二連した
ように閉ループの利得が1よりやや小さな値となってい
るため、閉ループを循環する信号は除々に減衰する。そ
して、この時の加算器1の出力信号が楽音信号として取
り出される。
1発明が解決しようとする課題」 ところで、−h述したF’ I 11フイルタ3は、式
(6)を見ると明らかなように、係数αを変化ずろと、
遅延時間τ、h<変化してしまう。そして、従来の楽音
合成装置のように、l) I Itフィルタ:1を片色
調整用に閉ループ内に介挿した場合、音色を変化さ仕る
ために乗算係数αおよび!−α変化さ口ろと、閉ループ
のトータルの遅延時間が変化してしまうので楽音の音高
が変化してしまうという問題があった。
この発明は上述した事情に鑑みてなされた乙ので、音色
を変化さけるために1? 11?フイルタにおける乗算
係数を変化さUた場合においてら、発生される楽音のt
″−′高か変化することのない制シ11性の良い楽音合
成装置を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段」 ごの発明は、入力信号と帰還信号をもとに励振信号を1
11力4°る励振手段と、riij記励振手段の出力信
号を所定時間遅延さUoて前記励振り段に帰、i!if
 する遅延手段とをfTし、前記励振手段および遅延手
段からなる閉ループを共振状態にすることにより楽音信
号を発生・1゛る。Lうにした楽音合成装置において、 前記閉ループに、 (a)τsを所定の時間とした場合、入力信号を、τk
−(N + k)τs(ただし、Nは整数であり、kは
−NからNの初回の整数)なる遅延時間だけ遅延1、た
2N+1仙の遅延信号Dk(ただし、kは−NからNの
範囲の整数)を出力し、 (1))前記器遅延信号1)k(k−−N〜N)に対し
、各々対応4゛ろ係数rk(k−−N〜N)を乗じ、3
乗算結果を加算してフィルタ出力として出力し、かつ、
その場合に、 (e)前記係数fk=(k=−N〜N)をrj= r−
j(た)こし、j=1〜N)となるように、前記各係数
fk(k= −N〜N)を変化させるようにしたF I
 Itフィルタを介挿したことを特徴としている。
「作用」 上記構成におけるFf Itフィルタは、」−記条件を
満足する範囲内で係数fk(k=−N〜N)を変化さl
ても、遅延時間が変化しない。従って、発生J−ろ楽音
の音t!!、シ4整のため、上記係数rk(k= −N
〜N)を変化させても、音高は変化しない。
「実施例」 以下、図面を参照し、本発明の一実施例を説明する。
第1図はこの発明の一実施例による楽音合成装置の構成
を示したものである。この楽音合成装置は、FIRフィ
ルタ3に代えてI? I Rフィルタ5を介挿した点の
みが、第5図の構成と異なる。また、F [1’tフイ
ルタ5は、入力14号を1ザンブル時間τsだけ遅延し
て出力4°る遅延回路51および52、入力信号に乗算
係数10を乗じて出力する乗算器53、遅延回路51の
遅延出力に乗算係数fIを乗じて出力4°る乗′n器5
4、遅延回路52の遅延出力に乗算係数「、を乗じて出
力する乗算器55および乗算器53〜55の谷出力を加
算して出力4°ろ加算に456からなる。また、この楽
音合成装置では、音色操作子(図示せず)が操作される
と、それに対応し、音色制御回路(図示U・ず)から上
記各乗算係数「。、1゛いr、が乗算器53,54.5
5に凸々与えられるよ・)になっている。そして、この
場合、b乗算係数「。、r、、r、は、下記式(8)〜
(10)を満足する範囲内の値に設定される。
「。−(1−k)/2  ・・・・・・(8)f、=k
       ・・・・・・(9)r、=(+ −k)
/2  ・・・・・・(10)ただし、数v1にとして
は、1〜0,5の範囲の実数が用いられる。
このFillフィルタ5の1.’d波数特性F、(ω)
は、F足代(11)に示l−ようになる。
F、(ω) = exp(−jωτs) = e++:p(−jωr 1+)((+ −k)co
sωr s十k)・・・・・・(11) そして、振幅特性At(ω)は、 Δ、(ω) lF’t(ω)1 =(1−k)cos(ωrs)十に−(+  2)とな
る。上記式(12)によれば、ωが大きくなるに従いA
、(ω)が小さくなることがわかる。4−なわち、Ff
Rフィルタ5がローパスフィルタとして機能しているこ
とが理解されよう。また、係数kを小さくする程、周波
数の変化に対するΔ、(ω)の変化率が大きくなること
も理解されよう。
一方、F f Elフィルタ5の位相特性Pt(ω)は
、PR(ω) =arg(t’t(0月 一−−ωτs         ・・・・・・(13)
となる。従って、遅延時間τa、は、 rapニーdl’、(ω)/clω −τs    ・・・・・・(14) となる。このようにI;’ I nフィルタ5の遅延時
間τa、は、係数に8変化さ0てら常に一定時間[Sを
保つ。従って、r′7色を変化4゛るために1・” I
 nフィルタ5へ供給する係数kを変化してし、加算器
1−・遅延回路2−= 1・冒1(フィルタ5−・乗算
器4−・加算器1によって構成される閉ループのトータ
ルの遅延時間は変化u4゛、所期の音高の楽音信号が発
生される。なお、6乗算器5:(,54,55に対し、
乗算係数として、古々 g「。、g L、g Itを与
えろようにしてらよい。この場合、乗算器4を省略する
ことができる。
さて、音色調整用として]1イパスフイルタが必要な場
合はl;’ ■’tフィルタ5に供給する乗算係数fo
、r1.rtを下記式(15)〜(17)のように設定
する。
L−(k −1)/ 2 −(15) 「1=k      ・・・・・・(1G)rt=(k
−皇)/2 ・・・・・(17)この場合、振幅特性A
L(ω)は、 A!(ω) = (k −1)cos(ωr s)4 k−−(18
)となる。係数には、ローパスフィルタの場合と同じく
0.5〜lの範囲の実数を設定ずろ、、[,2式(18
)を見れば、乗算係数「。rrxrtを式(15)〜(
I7)に示4゛ように設定4°ることによりF I I
tフィルタ5がバイパスフィルタとして機能することが
容易に理解されよう。また、このようにバイパスフィル
タを実現する場合においても遅延時間は係数kに関係な
く一定値τsを保たれる。
第1図の楽音合成装置はI? I 11フイルタ5を1
個用いた構成となっているが、l;’ I nフィルタ
5と同様な構成の複数のローパスフィルタ、あるいはバ
イパスフィルタを用いたり、あるいはCI−パスフィル
タとバイパスフィルタを両方用いろことにより、より複
雑なフィルタ特性を実現することができる。この場合、
谷フィルタに供給する係数を変えても、谷フィルタの遅
延時間は一定値に保たれ、所期の音高の楽音が得られる
第2図は(l−パスフィルタあるいはバイパスフィルタ
の別の+1vt成例を示したしのである。このフィルタ
は第1図におけるF I Itフィルタ5の出力に、乗
算器60によ−・て乗算係数ンを乗じ、遅延回路51の
出力と乗り乙60の出力との減算を減算器61によって
行い、減算結果を出力するようになっている。なお、係
数7は0〜lの範囲の実数が用いられる。P I Ij
フィルタ5がローパスフィルタとして機能4゛るように
係数「。、r8.Itが与えられている場合、第2図の
フィルタからは元の入力信号から元の信号の低周波数成
分を除去して得られる信号が出力されろ。従って、第2
図のフィルタはバイパスフィルタとして機能する。また
、この時、係数γを変化さ0ろごとにより、元の信号か
ら除去する低周波成分のレベルを調整することができる
。一方、P I I?フィルタ5がハイ゛°パスフィル
タとして機能するように係数「。、f、rtが与えられ
ている場合、第2図のフィルタがローパスフィルタとし
て機能する。なお、第3図に示すように、遅延回路5;
の出力に乗算器62によって係数1−7を乗じて減算器
61に0(給するようにしCよい。
前述の第1図におけるI” I 11フイルタ5は時間
軸上において等間隔に並んだ3つのザンブル信号に係数
乗算する+1が成となっていたが、第4図はそれをさら
に一般化した構成を一般化した構成を示したしのである
。この図において、遅延回路71は、1ザンブル時間τ
8の遅延時間をaする遅延素子を2N+1段(Nは整数
)縦続接続されてなる。
ここで、遅延回路71の3段の遅延出力Dk(k=−N
〜N)の入力信号に対する遅延時間τk(k= −N〜
N)は、 τk= (N + k)τ6 ・・・・・・(!9)で
与えられる。そして、これらの各遅延出力D k(k=
−N〜N)には、乗算器Mk(k=−N〜N)によって
乗算係数Ck(k=−N〜N)が乗じられ、各乗算結果
の総和が加算器72によって求められ、出力されるよう
になっている。
ここで、6乗算係数Ck(k−−N〜N)は、その総和
が1になると共に C−j=  Cj(ただし、j−1〜N)・・・・・・
(20)なる条件を満足するように決められる。
この場合、このp r nフィルタの周波数特性[?(
ω)は、 1・゛(ω) = C−N  +−C−N−1a++p(−jωr S
) (・−・−I Coexp(Njωr s) + 
・・−・−+ CN cxp(−(2Nvl)jωr 
5)=exp(−Njωr s) (C−N axp(
Njωr s) + −=・+ c−+cxp(jωr
 5)−t−C、+ c +exp(−jωτ5)−1
−−−+ CN exp(−Njωτs))  −−(
21)となる。そして、上記式(20)の条件を当ては
めることにより、下記式(22)が導かれる。
1i’ (ω) = exp(−Nj ω τ 5)((ン 。 ト 2
  C、cos(ω rs)+−・・−−−+2 CN
 cO&(N(IJ r s))  −−(22)そし
て、第4図のFlllフィルタの振幅特性A((IJ)
は、 A(ω) = に o+ 2 C+cog(ωτ5)−1−−・+
2 CN  cos(Nωrs)・・・・・・(23) となる。また、位相特性P(ω)は、 P (ω)=−Nωτs  ・・・・・・(24)とな
る。そして、このl” I flフィルタの遅延時間を
τaAとすると、 τa八へNτs     ・・・・・・(25)となり
、遅延時間τaAは乗算係数Ck(k−−−N〜N)に
よらず一定値に保たれる。従って、この【パI Itフ
ィルタを第1図の楽音合成装置に介挿ずろごとにより、
音高を変えずに音色を制御することができる。
なお、上述した実施例では、ピアノ等の紘衰音を発生ず
る楽音合成装置を構成する場合について説明したが、本
発明の適用は、これに限定されるものではない。例えば
、本発明を、管奈器音等の持続音の合成に応用してもよ
い。管奈器音を合成する場合、管楽器の共鳴管は、遅延
回路を閉ループ伏に接続j5てなるノ(銅回路によりシ
ミュレートされる。そして、この場合、」(鳴管におけ
ろ音響損失等をシミュレートするために共振回路にフィ
ルタが介挿される。このフィルタとし、て、上記実施例
において説明したF I I’tフィルタを用いると、
尺振周波敗を腹化さ仕ることなく、共振回路の伝送C1
1周波敗特性を所望の管楽器の特性に合わ0て調整する
ことができる。また、例えば、トーンホールを04°る
管楽器をシミコレートする場合、トーンホールにおける
音響損失をソミュレ−1・4゛るフィルタとして上記F
IRフィルタを適用し一ζムよい。
「発明の効果」 以上説明したように、この発明によれば、入力信号と帰
還信号をもとに励振信号を出力する励振手段と、前記励
振手段の出力信号を所定時間遅延させて前記励振手段に
帰還ずろ遅延手段とを白°し、前記励振手段および遅延
手段からなる閉ループを共振状態にすることにより楽音
信号を発生ずるようにした楽音合成装置ζこおいて、i
ij記閉ループに、 (a)τsを所定の時間とした場合、入力信号を、τk
= (N 十k)τs()こだし、Nは整数であり、k
は−NからNの範囲の整数)なる遅延時間だけ遅延した
2N+1個の遅延信号Dk(ただし、kは−NからNの
範囲の整r!I>を出力し、 (b)Ifr記器遅延信号Dk(k=−N〜N)に対し
、青々対応する係数fk(k=−N −N )を乗じ、
3乗算結果を加算してフィルタ出力として出力し、かつ
、その場合に、 (c ) 07f記係散fk=ck=−N〜N)をB=
r−j(ただし、j=1〜N)となるように、1111
記呂係敗rk(k= −N〜N)を変化させるようにし
たF I Itフィルタを介挿したので、楽音の音高を
変えることなく、音色を調整することができるという効
果が得られろ。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による楽音合成装置の構成
を示すブロック図、第2図〜第4図は同実施例における
FIRフィルタの別の構成例を示すブロック図、第5図
は従来の楽音合成装置の(1■成を示4ブt′!ツタ図
である。 1・・・・・加算器、2・・・・・・遅延回路、5・・
・・・・F f Itフィルタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 入力信号と帰還信号をもとに励振信号を出力する励振手
    段と、前記励振手段の出力信号を所定時間遅延させて前
    記励振手段に帰還する遅延手段とを有し、前記励振手段
    および遅延手段からなる閉ループを共振状態にすること
    により楽音信号を発生するようにした楽音合成装置にお
    いて、 前記閉ループに、 (a)τsを所定の時間とした場合、入力信号を、τk
    =(N+k)τs(ただし、Nは整数であり、kは−N
    からNの範囲の整数)なる遅延時間だけ遅延した2N+
    1個の遅延信号Dk(ただし、kは−NからNの範囲の
    整数)を出力し、 (b)前記各遅延信号Dk(k=−N〜N)に対し、各
    々対応する係数fk(k=−N〜N)を乗じ、各乗算結
    果を加算してフィルタ出力として出力し、かつ、その場
    合に、 (c)前記係数fk=(k=−N〜N)をfj=k−j
    (ただし、j=1〜N)となるように、前記各係数rk
    (k=−N〜N)を変化させるようにしたFIRフィル
    タを介挿したことを特徴とする楽音合成装置。
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