JPH02301423A - 転写装置 - Google Patents

転写装置

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JPH02301423A
JPH02301423A JP12368089A JP12368089A JPH02301423A JP H02301423 A JPH02301423 A JP H02301423A JP 12368089 A JP12368089 A JP 12368089A JP 12368089 A JP12368089 A JP 12368089A JP H02301423 A JPH02301423 A JP H02301423A
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disc
standber
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明転写装置を以下の項目に従フて詳細に説明する。
A、産業上の利用分野 B0発明の概要 C2従来技術[第10図] D1発明が解決しようとする!!!l![第11図コE
1課題を解決するための手段 F、実施例[第1図乃至第9図] a、スライドテーブル b、電磁石板 C1上部プレート d、ディスクスタンパ e、上部プレートのスライドテーブルへの固定 f、ディスク基板 g、ディスク基板供給機構 り、ディスク基板の供給 G0発明の効果 (A、産業上の利用分野) 本発明は新規な転写装置に関する。詳しくは、スタンパ
に基板を液状の合成樹脂を介して対接させた状態で加圧
ローラにより基板をスタンパに圧接させ、上記合成樹脂
を硬化させた後基板を合成樹脂と共にスタンバから剥離
する転写装置において、加圧ローラによる圧接時に基板
のスタンバに対する位置ずれを防止することができるよ
うにした新規な転写装置を提供しようとするものである
(B、発明の概要) 本発明転写装置は、スタンパ上に基板を供給する基板供
給機構により、基板をスタンパ上に載置した後に基板を
スタンバの方へ僅かに押圧するようにし、この押圧によ
って基板とスタンバとの間に介在された液状の合成樹脂
が基板とスタンバとにより緊密に粘着され、これが基板
とスタンバとの間の接着剤的な役割を果すため、加圧ロ
ーラによる圧接時に基板のスタンバに対する位置ずれが
起り難くくなるという効果を奏する。
(C,従来技術)[第10図] コンパクトオーディオディスク(CD)やレーザーディ
スク(LD、LVD)等の光学ディスクの製造方法には
種々のものが提案されているが、その中に2P法(光重
合法)と称されるものがある。
この2P法というのは、紫外線硬化樹脂を用いて光学デ
ィスクを複製するもので、第10図に示すように、スク
リーン印刷の手法を用いてディスク基板aの片方の面に
液状の紫外線硬化樹脂すを供給しく第10図(B)参照
)、紫外線硬化樹脂すがディスクスタンバCと密着する
ようにディスク基板aをディスクスタンパC上に載置し
く第10図(C)参照)、加圧ローラdでディスク基板
aをディスクスタンパCに対して押圧する(第10図(
D)参照)、その結果、ディスク基板aとディスクスタ
ンバCとの間に紫外線硬化樹脂b h<隙間なく充填さ
れる。
そこで、紫外線ランプeによりディスク基板aを通して
紫外線硬化樹脂すに紫外光を照射する(第10図(E)
参照)と、液状だった紫外線硬化樹脂すが硬化するので
、ディスク基板aをディスクスタンバCから剥離する(
第10図(F)参照)、これにより、ディスクスタンバ
Cの表面に形成された微細な凹凸がディスク基板a上に
転写される。
そこで、ディスク基板aの転写された凹凸面に金属膜を
蒸着した後、保護膜を被覆することにより、ディスクス
タンバCの凹凸に応じたビットが形成された光学ディス
クfを得ることができる(第10図(G)参照)。
上記したような22法によるとディスクスタンバCのパ
ターンが微細であフても紫外線硬化樹脂が液状であるた
めにこの紫外線硬化樹脂がパターンに十分に充填される
ので、信号の転写性が格段に優れている、という利点を
有する。
(D、発明が解決しようとする課題)[第11図] ところで、上記・光学ディスクの製造工程において、加
圧ローラdによる圧接を行なう際に、ディスク基板aが
ディスクスタンバCに対して位置すれを起すという問題
がある。
即ち、第11図に示すように、加圧ローラdによる圧接
は該加圧ローラdを転勤させながら(実際はディスクス
タンバCを保持したスタンパ保持台fを加圧ローラdに
対して移動させる。)矢印で示すようにディスク基板a
の一端から他端の方向へ向けて行なわれる。従って、加
圧ローラdがディスク基板aの一端a、上に載ったとき
に、ディスク基板aとディスクスタンバCとの間に液状
の紫外線硬化樹脂すが介在されているために、ディスク
基板aの他端a2がディスクスタンバCから浮き上がり
、そして、この状態のまま加圧ローラdが他端a2に向
って転勤して行くと、加圧ローラdとディスク基板aと
の間の摩擦によりディスク基板aがディスクスタンバC
に対して位置ずれを起す、また、位置決め用のセンター
ビンgの上にディスク基板aが乗り上げてしまう場合も
あり、このような状態のまま、加圧ローラdによる圧着
が為されると、ディスク基板aが破壊されることがあり
、ディスクスタンバCまで使いものにならなくなってし
まう。また、破壊に至らないまでも、ディスク基板aに
歪が残る場合もある。
そして、これらディスク基板aやディスクスタンパCの
破壊やディスク基板aの歪の残留に至らないまでも、デ
ィスク基板aとディスクスタンパCとの間の微妙な位置
ずれにより、ディスク基板aとディスクスタンパCとが
完全に密着せず、その結果、液状紫外線硬化樹脂がディ
スクスタンバCの凹凸に完全に充填されず部分的に泡が
残ったりして、転写不良となることがある。
そのため、従来は、フォトセンサー等のずれ検出機構を
設けて上記したディスク基板aの位置ずれを検出するよ
うにしたものもあるが、コスト高となるにも拘らず単な
る位置ずれの検出に止まり、位置ずれの防止には役立た
ないものである。
(E、課題を解決するための手段) 本発明転写装置は、上記した課題を解決するために、ス
タンパ上に基板を供給する基板供給機構により、基板を
スタンバ上に載置した後に基板をスタンパの方へ僅かに
押圧するようにしたものである。
従って、本発明転写装置によれば、基板がスタンバ上に
載置され後にスタンパの方へ僅かに押圧されることによ
り、基板とスタンパとの間に介在された液状の合成樹脂
が基板とスタンパとにより緊密に粘着され、これが基板
とスタンパとの間の接着剤的な役割を果すため、加圧ロ
ーラによる圧接時に基板のスタンパに対する位置ずれが
起り難くくなり、基板とスタンパとの位置ずれに起因し
ていた数々の問題点、即ち、転写不良、基板やスタンパ
の破壊等が有効に防止されることになる。
(F、実施例)[第1図乃至第9図] 以下に、本発明転写装置の詳細を図示した実施例に従っ
て説明する。
(a、スライドテーブル) 1はスライドテーブルであり、レール2.2によって案
内されて所定の糸路を8動されるようになっている。
3はスライドテーブル1の基台であり、その下面に脚片
4.4が固定されていて、該脚片4.4が上記レール2
.2に各別に摺動自在に係合している。
5は取付台であり、上記基台3の4隅部に立設された支
柱3a、3a、  ・・・を介して基台3に固定されて
いる。
6は基台3上面の中央部に固定されたエアシリンダであ
り、その上下動するピストンロッド6aの上端にはタッ
プアダプター7が固定されている。タップアダプター7
は既知のものであり、上端に開口した孔7aに棒状の物
が挿入されると、これを挿入方向には8動させ得るが抜
き出す方向へのり動を阻止するようになっており、図示
しない解除部を押圧することによって上記孔7aに挿入
したものを抜き出すことができるようになっている。上
記取付台5の中央部には孔5aが形成されており、鎖孔
5aを通してタップアダプター7の孔7aが上方に臨ま
されている。
(b、電磁石板) 8は平板状をした電磁石板であり、支持台9を介してス
ライドテーブル1の取付台5上に固定されている。
電磁石板8は互いに同じ方向に延びる強磁性体10.1
0、・・・と透磁率の低い材料から成るセパレータ11
.11、・・・とが交互に配列一体化された構造を有し
ており、これに付設された図示しない磁力線発生部に通
電されることによって強力な電磁吸引力を発生するよう
になってい・る。
該電磁石板8の中心部には取付孔8aが形成されており
、該取付孔8aに合成樹脂製の案内スリーブ12が圧入
固定されており、該季内、スリーブ12の下端は上記タ
ップアダプター7の孔7aに上方から対向している。
(c、上部プレート) 13は平板状をした上部プレートであり、この上部プレ
ート13も同じ方向に延びる強磁性体14.14、・・
・と透磁率の低い材料から成るセパレータ15.15、
・・・とが交互に配列一体化された構造を有している。
そして、電磁石板8の強磁性体10,10.  ・・・
と上部プレート13の強磁性体141.14、・・・と
は、また、電磁石板8のセパレータ11.11、・・・
と上部プレート13のセパレータ15.15、・・・と
は、同じ幅を有しており、従って、電磁石板8と上部プ
レート13とは、それぞれの強磁性体10.10、・・
・と14.14、・・・とが、また、セパレータ11.
11、・・・と15.15、・・・とが、ぴったりと重
なり合うように、重ね合わすことができる。
上記上部プレート13の中心部には位置決孔16が形成
されており、また、上部プレート13の下面のうち位置
決孔16を囲む位置に凹部17が形成されている。従っ
て、位置決孔16の下端は該凹部17内に開口している
(d、ディスクスタンバ) 18はニッケル類のディスクスタンバであり、その上面
18aには信号ビットの形をした図示しない微細な凹凸
が形成されている。そして、下面18bは平面に形成さ
れている。
また、ディスクスタンバ18の中心にはセンタ一孔19
が形成され、該センタ一孔19は上記上部プレート13
の位置決孔16と同じ径に形成されている。
20は固定リングであり、外径が上部プレート13の位
置決孔16やディスクスタンバ18のセンタ一孔19と
略同径の管状をした管状部21と該管状部21の上端か
ら僅かに外方に張り出したフランジ部22とが一体に形
成されて成り、管状部21の下端部外面にはねじ溝が形
成されてねじ部23とされている。
24は固定リング20のねじ部23に螺合されるナツト
である。
しかして、ディスクスタンバ18の上部プレート13へ
の装着は次に示すようにして為される。
まず、ディスクスタンバ18をその下面18bが上部プ
レート13の上面に接するように重ね合わせ、ディスク
スタンバ18のセンタ一孔19と上部プレート13の位
置決孔16とを一致させる。
それから、固定リング20の管状部21を上方からディ
スクスタンバ18のセンタ一孔19、上部プレート13
の位置決孔16の順に挿通し、上部プレート1.3の凹
部17内に突出した固定リング20のねじ部23にナツ
ト24を螺着する。これによって、ディスクスタンバ1
8のセンタ一孔19の開口縁部が固定リング20のフラ
ンジ部22と上部プレート13の上面とで挾持されるこ
とになる。
(e、上部プレートのスライドテーブルへの固定) 25はセンタービンであり、管状をした主部26と該主
部26の上端に固定された円板状の頭部27とから成り
、頭部27の周縁部28は外方へフランジ状に張り出し
ている。また、該周縁部28の下面には内端が主部26
の外周面で限定された環状の凹部28aが形成されてい
る。そして、該凹部28aはその中に上記固定リング2
0のフランジ部22が僅かに余裕を有して嵌り込む大き
さになっている。
頭部2フの外周面は中間に位置し主部26の軸と平行な
環状面を為す位置決め面27aと該位置決め面27aの
下端に連続し下方へ行くに従って外方へ変位する傾斜面
とされた係合面27bと位置決め面27aの上端に連続
し上方に行くに従って内側へ変位する傾斜面とされた導
入面27cとから成る。
そこで、先ず、以上のようにディスクスタンバ18を保
持した上部プレート13を電磁石板8の上面に載置する
そして、上記センタービン25の主部26を上方から、
固定リング20、案内スリーブ12の順に挿通して行き
、その下端部をタップアダプター7の孔7a内に挿入す
る。
そこで、エアシリンダ6を駆動してそのピストンロッド
6aを下降させると、これに引張られてセンタービン2
5が下降され、その頭部27で固定リング20の上端部
及びフランジ部22を覆った状態となる。
そして、電磁石板8に通電すると、上部プレート13が
電磁石板8に磁気吸着されると共に、ディスクスタンパ
18も上部プレート13に磁気吸着され、その平面18
bが上部プレート13の上面の平面に倣い、高い平面性
が実現されることとなる。
そして、上部プレート13をスライドテーブル1から外
す場合は、電磁石板8への通電をオフし、タップアダプ
ター7によるセンターピン25の下端部の喰い付きを解
除し、センターピン25を案内スリーブ12及び固定リ
ング20から引き抜いて、上部プレート13を電磁石板
8上から移動すれば良い。
(f、ディスク基板) 29はディスク基板であり、該ディスク基板29は、透
明なガラス板、透明な合成樹脂等により円板状に形成さ
れ、その中心にセンタ一孔30が形成されている。
ディスク基板29の上記センタ一孔30はその開口内周
面の上下が面取りされてテーパー面30a、30bが形
成され、これら2つのテーパー面30aと30bとの間
の部分がディスク基板29の回転軸と平行な位置決め面
30cとされている。
(g、ディスク基板供給機構) 31はディスク基板29を上記ディスクスタンバ18上
に供給するためのディスク基板供給機構である。
32は上記レール2.2等が固定されている機台の上面
板であり、該上面板32には長孔33が形成されている
34はその長手方向が上記上面板32の下面のうち長孔
33の−の側縁に沿うように配置されたエアシリンダタ
イプの送り機構であり、エアの制御によって長手方向に
沿って移動する移動片35が長孔33に対した側に設け
られている。
36は上記上面板32の上面のうち長孔33と稍離間し
、かつ、長孔33に対して平行に延びるように設けられ
たレールである。
37は略板状をした移動ベースであり、その下面の一側
縁寄りに固定された脚片38が上記レール36に摺動自
在に係合されており、他側縁部が上記長孔33に挿通さ
れた連結片39により送り機構34の移動片35と連結
されている。従って、エア制御により移動片35が長孔
33に沿って移、動友れると、これと共、に移動ベース
37も長孔33に沿いレール36に案内されて移動され
る。
40は上記移動ベース37の上面に固定されたエアシリ
ンダであり、その上下動するピストンロッド40aが上
端から突出されている。
41は板状をしたステーであり、その下端部41aが上
記エアシリンダ4oのピストンロッド40aの上端に固
定されている。
42は上記ステー41の上端部に固定されたロータリエ
アシリンダであり、水平方向に突出した出力軸42aが
エア制御により回転するようになっている。
43は上記ロータリエアシリンダ42の外直に固定され
た支持板であり、該支持板43のうちロータリエアシリ
ンダ42の出力軸42aを挟んで反対側に位置し、かつ
、該出力軸42aに対して等距離離間した両端部にはエ
アコネクタ44.45が固定されている。
各エアコネクタ44.45はその上端部にカップリング
44a、45aを有し、下端部に位置したアウトレット
44b、45bが図示しない接続パイプを介して図示し
ないエア吸引機構に接続されている。
46は受渡アームであり、その基端部46aが上記ロー
タリエアシリンダ42の出力軸42aに固定されている
。従って、ロータリエアシリンダ42がエア制御により
駆動されると該受渡アーム46が回動することになる。
47は上記受渡アーム46の回動端部に設けられた吸着
ヘッドであり、その反受渡アーム46側の面47a(吸
着面)には−の円周上に配列された複数の吸着孔47b
、47b、・・・が形成されている。
48は受渡アーム46の基端寄りの位置を上下方向に貫
設された接続孔である。また、49は受渡アーム46に
形成されたエア通路であり、該エア通路の一端は上記吸
着ヘッド47の吸着孔47b、47b、・・・連結され
、他端は上記接続孔48の上下方向における中央の側面
に開口している。そして、接続孔48内に上記エアコネ
クタ44.45のカップリング44a、45aが嵌合さ
れると、この接続孔48が外部に対してシールされると
共に、上記エア通路49の他端がエアコネクタ44.4
5を介して図示しないエア吸引機構と接続され、従って
、該エア吸引機構の駆動により上記吸着ヘッド47の吸
着孔47b547b、・・・に負圧が生じるようになっ
ている。
そして、受渡アーム46がその接続孔48が一方のエア
コネクタ44のカップリング44aと嵌合する位置(以
下、「第1の位置」と云う。)に回動して来たときに吸
着ヘッド47の吸着面47aが上向きとなり、受渡アー
ム46がその接続孔48が他方のエアコネクタ45のカ
ップリング45aと嵌合する位置(以下、「第2の位置
」と云う、)に回動して来たときに吸着ヘッド47の吸
着面47aが下向きとなる。
(h、ディスク基板の供給) 先ず、図示しない樹脂供給部によって、上記したディス
ク基板29の一方の面29aに、例えば、スリーン印刷
の手法により所望のパターンに液状の紫外線硬化樹脂5
0が供給される。
そして、受渡アーム46が第1の位置にある状態で移動
ベース37が図示しない樹脂供給部の方へと移動して、
紫外線硬化樹脂50が供給された面29aが上を向いて
いるディスク基板29の下側になっている面29bの中
心部に吸着ヘッド47の吸着面47aが接触し、そこで
、吸着孔47b、47b、  ・・・に負圧が発生され
て、ディスク基板29の他方の面29bのセンタ一孔3
0の開口縁部が吸着ヘッド47に吸着される。
そこで、移動ベース37がスライドテーブル1の方へと
移動され、この間にロータリエアシリンダ42が駆動さ
れて受渡アーム46が第2の位置へと回動されてディス
ク基板29は紫外線硬化樹脂50が供給されている面2
9aが下向きとされる。
そして、エアシリンダ6が駆動されそのピストンロッド
6aが僅かに上昇され、これに従って、センターピン2
5が僅かに上昇し、その頭部27がディスクスタンパ1
8から僅かに上方に離間したところに位置される。
そして、上記したようにして、ディスク基板29がディ
スクスタンバ18の真上の位置に達すると、エアシリン
ダ40が駆動されそのピストンロッド40aが下降され
、これによって、受渡アーム46が下降せしめられて、
ディスク基板29のセンタ一孔30がセンターピン25
の頭部に外嵌される。
そして、このとき、ディスク基板29はその下側になっ
ているテニパー面30bがセンターピン25の導入面2
7cによって案内されることによって、その位置決め面
30cがセンターピン25の位置決め面27aに外嵌さ
れ、また、ディスク基板29の下側のテーパー面30b
はセンターピン25の係合面27bに上方から係合した
状態となる。尚、このとき、吸着へラド47によるディ
スク基板29の吸着が解除される。
それから、エアシリンダ6が駆動されてセンタービン2
5が下降され、その頭部27がディスクスタンバ18に
接し、ディスク基板29はその一方の面29aが紫外線
硬化樹脂50を介してディスクスタンパ18の上面18
aと対向するようにしてディスクスタンパ18上に重ね
合わされる。
そこで、エアシリンダ40が駆動されて、受渡アーム4
6が更に下降されて、その吸着ヘッド47がディスク基
板29の他方の面29bのうちセンタ一孔30の開口縁
部を下方へ押圧し、これによって、ディスク基板29が
ディスクスタンバ18に圧着され、ディスク基板29の
センタ一孔30の位置決め面30cがセンターピン25
の頭部27の位置決め面27aに確実に外嵌され、これ
によって、ディスク基板29がディスクスタンバ18に
対して精確に位置決めされると共に、ディスクスタンバ
18とディスク基板29との間に介在された液状の紫外
線硬化樹脂50が稍押しつぶされた状態となり、ディス
クスタンバ18とディスク基板29によりyl密に粘着
した状態となって、ディスクスタンバ18とディスク基
板29との間の接着剤的な役割を果し、両者間を仮固定
する効果を奏する。尚、このような効果を奏するために
は、液状の紫外線硬化樹脂50が使用温度下で数百セン
チポアズ以上の粘度を有することが望ましく、また、受
渡アーム46による上記押圧力は数十gf乃至数百3f
の範囲内のもので充分である。
そして、受渡アーム46は上記したようにディスク基板
29を押圧した後上方へ引き上げられ、再び、樹脂供給
部の方へと移動される。
そこで、図示しない加圧ローラによって、ディスク基板
29がディスクスタンバ18の方へ向けて押圧され、デ
ィスク基板29とディスクスタンバ18との間に介在さ
れた液状の紫外線硬化樹脂50が両者18.29の間に
均等に行き亘ってディスクスタンバ18の上面に形成さ
れた微細な凹凸(図示していない、)に完全に充填され
る。
そして、上記したように、ディスク基板29が一旦ディ
スクスタンパ!8の上に載置された後ディスクスタンパ
18の方へ向けて押圧され、液状の紫外線硬化樹脂50
によるディスク基板29とディスクスタンバ18との間
の仮固定がしっかりと為されているので、上記加圧ロー
ラによる押圧の際に、ディスク基板29がディスクスタ
ンバ18に対して位置ずれを起すようなことが無い。
上記した加圧ローラによる押圧が為された後、図示しな
い紫外線ランプによりディスク基板29の他方の面29
b側からディスク基板29を通して上記紫外線硬化樹脂
50に紫外光が照射され、これによって、紫外線硬化樹
脂50が硬化せしめられる。
紫外線硬化樹脂50が硬化せしめられると、上記エアシ
リンダ6が駆動されてそのピストンロッド6aが上昇さ
れ、これによってセンターピン25が上昇せしめられる
センターピン25が上昇されると、その係合面27bに
よってディスク基板29の下側になフているテーパー面
30bがセンターピン25の係合面27cによって上方
へ向けて持ち上げられるため、ディスク基板29は硬化
した紫外線硬化樹脂層と共にその中心よりディスクスタ
ンバ18から剥離されることになる。
そして、ディスクスタンバ18から剥離されたディスク
基板29は図示しない搬出手段によって搬出され、そし
て、次の新たなディスク基板29がディスクスタンバ1
8上に重ね合わされる。
(G、発明の効果) 以上に記載したところから明らかなように、本発明転写
装置は、スタンパに基板を液状の合成樹脂を介して対接
させた状態で加圧ローラにより基板をスタンパに圧接さ
せ、上記合成樹脂を硬化させた後基板を合成樹脂と共に
スタンパから剥離する転写装置であって、スタンパ保持
台上に保持されたスタンパ上に基板を載置すると共に該
基板をスタンパの方へ僅かに押圧する基板供給機構を設
けたことを特徴とする。
従って、本発明転写装置によれば、基板がスタンバ上に
載置され後にスタンバの方へ僅かに押圧されることによ
り、基板とスタンバとの間に介在された液状の合成樹脂
が基板とスタンバとにより緊密に粘着され、これが基板
とスタンバとの間の接着剤的な役割を果すため、加圧ロ
ーラによる圧接時に基板のスタンバに対する位置ずれが
起り難くくなり、基板とスタンバとの位置ずれに起因し
ていた数々の問題点、即ち、転写不良、基板やスタンバ
の破壊等が有効に防止されることになる。
尚、上記実施例には、本発明を光ディスクの信号面転写
装置に通用したものを示したが、本発明の適用範囲がこ
のようなものに限定されることを意味するものではない
また、上記実施例では、スタンバの保持を電磁チャック
方式により行ない、かつ、その電磁チャックを21構造
にしたものを示したが、これも電磁チャック方式や2重
構造のものに限定されるものではない。
その他、上記実施例において示した構造は、何れも、本
発明の具体化に当ってのほんの一例を示したものにすぎ
ず、これらによって、本発明の技術的範囲が限定的に解
釈されるものではなく、本発明の趣旨に適合する範囲に
おいて、種々の変更を加えて実施することが可能である
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第11図は本発明転写装置の実施の一例を示
し、そのうち第1図乃至第6図はスタンバ保持部を示す
もので、第1図は分解斜視図、第2図は平面図、第3図
は第2図のIII −III線に沿う断面図、第4図は
要部の分解断面図、第5図は要部の拡大断面図、第6図
は作用を(A)、(B)、(C)に分けて示す要部の拡
大断面図、第7図乃至第9図は基板供給機構を示すもの
で、第7図は一部を切欠いて示す正面図、第8図は一部
を切欠いて示す平面図、第9図は側面図、第10図は転
写方法の一例を(A)から(G)へ順を追って示す概略
斜視図、第11図は従来の転写装置における問題点を示
す概略側面図である。 符号の説明 13・・・スタンバ保持台、 18・・・スタンバ、  29・・・基板、31・・・
基板供給機構、 50・・・液状の合成樹脂 出 願 人 ソニー株式会社 代理人弁理士  小  松  祐  治\、・ 第 2 図 断面図(m−m礫) 第3図 ?部分解1Ili面凹 第4図 31・ ・1&板供給機溝 側面図 第9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  スタンパに基板を液状の合成樹脂を介して対接させた
    状態で加圧ローラにより基板をスタンパに圧接させ、上
    記合成樹脂を硬化させた後基板を合成樹脂と共にスタン
    パから剥離する転写装置であって、 スタンパ保持台上に保持されたスタンパ上に基板を載置
    すると共に該基板をスタンパの方へ僅かに押圧する基板
    供給機構を設けた ことを特徴とする転写装置
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