JPH02291531A - 光伝送路切替器 - Google Patents
光伝送路切替器Info
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- JPH02291531A JPH02291531A JP1111821A JP11182189A JPH02291531A JP H02291531 A JPH02291531 A JP H02291531A JP 1111821 A JP1111821 A JP 1111821A JP 11182189 A JP11182189 A JP 11182189A JP H02291531 A JPH02291531 A JP H02291531A
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- optical
- optical fiber
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Links
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Landscapes
- Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、光ファイバを用いる種々のシステムにおいて
、2本の光ファイバ伝送路間で切り替えを行なう光伝送
路切替器に関するものである。
、2本の光ファイバ伝送路間で切り替えを行なう光伝送
路切替器に関するものである。
(従来の技術)
第2図は、従来の光伝送路切替器を説明するための図で
ある。第2図において、1は伝送路切替部で、手動切り
替えの光コネクタや光スイッチ等により構成される。2
,3,4.5は光ファイバで、それぞれ伝送路A,B,
C,Dに接続されている。また。図中の実線矢印は、光
信号の流れを示している。
ある。第2図において、1は伝送路切替部で、手動切り
替えの光コネクタや光スイッチ等により構成される。2
,3,4.5は光ファイバで、それぞれ伝送路A,B,
C,Dに接続されている。また。図中の実線矢印は、光
信号の流れを示している。
このような構成において、伝送路Aに伝送路Cを、また
伝送路Bに伝送路Dを接続する時には、第2図の(a)
に示すように、伝送路切替部1にて、光ファイバ2と光
ファイバ3を、光ファイバ4と光ファイバ5とを接続す
る。
伝送路Bに伝送路Dを接続する時には、第2図の(a)
に示すように、伝送路切替部1にて、光ファイバ2と光
ファイバ3を、光ファイバ4と光ファイバ5とを接続す
る。
一方、伝送路Aに伝送路Dを、また伝送路Bに伝送路C
を接続する時は、第2図の(b)に示すように、伝送路
切替部1にて、光ファイバ2と光ファイバ5を、光ファ
イバ4と光ファイバ3とを接続する。
を接続する時は、第2図の(b)に示すように、伝送路
切替部1にて、光ファイバ2と光ファイバ5を、光ファ
イバ4と光ファイバ3とを接続する。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上記構成において、伝送路切替部1が手
動切り替えの光コネクタにて構成されている場合、故障
復旧の迅速性に欠けるとともに、切り替えに時間を要す
るという欠点があった。
動切り替えの光コネクタにて構成されている場合、故障
復旧の迅速性に欠けるとともに、切り替えに時間を要す
るという欠点があった。
一方、伝送路切替部1が光スイッチにて構成されている
場合には、現状では挿入損失が大きいという問題がある
。
場合には、現状では挿入損失が大きいという問題がある
。
また、予備伝送路に切り替えるに際し、伝送路切替部1
等による光損失を補償するために、光ファイバ2,3,
4.5に光増幅器を配置することが考えられる。この光
増幅器の代表的なものとしては、半導体レ〜ザを用いた
光増幅器がある。
等による光損失を補償するために、光ファイバ2,3,
4.5に光増幅器を配置することが考えられる。この光
増幅器の代表的なものとしては、半導体レ〜ザを用いた
光増幅器がある。
しかしながら、この半導体レーザを用いた光増幅器は、
■増幅特性が入射光の偏波状態に依存する、■温度変動
に対して特性の変動が大きい、という欠点を有している
。
に対して特性の変動が大きい、という欠点を有している
。
特に、現在の光通信システムでは、主に伝送路に偏波依
存性のないIJμm零分散単一モード光ファイバ(カッ
トオフ波長1.1μm以上)もしくは1.5μm零分散
単一モード光ファイバ(カットオフ波長0.6μm以上
)が用いられており、半導体レーザ型の光増幅器におい
ては、上記■の欠点のために、伝送路途中に挿入するこ
とは困難であった。
存性のないIJμm零分散単一モード光ファイバ(カッ
トオフ波長1.1μm以上)もしくは1.5μm零分散
単一モード光ファイバ(カットオフ波長0.6μm以上
)が用いられており、半導体レーザ型の光増幅器におい
ては、上記■の欠点のために、伝送路途中に挿入するこ
とは困難であった。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたしのであり、そ
の目的は、短時間に伝送路の切り替えを行なえるととも
に、光損失を補償できる低損失な光伝送路切替器を提供
することにある。
の目的は、短時間に伝送路の切り替えを行なえるととも
に、光損失を補償できる低損失な光伝送路切替器を提供
することにある。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するため、本発明では、入射される励起
光強度に応じて光信号をオン/オフする希土類元素添加
光ファイバ増幅器が挿入された2本の光伝送路と、これ
ら2本の先伝送路の各希土類元素添加光ファイバ増幅器
への人力の一部を分岐して、他の光伝送路の希土類元素
添加光ファイバ増幅器の出力側とを接続し、かっ、その
途中に入射される励起光強度に応じて光信号をオン/オ
フする希土類元素添加光ファイバ増幅器が挿入された2
本の光伝送路とを備え、かつ、前記各希土類元素添加光
ファイバ増幅器の入出力側に、カットオフ波長が0.6
μm以上の偏波依存性のない単一モード光ファイバをそ
れぞれ接続した。
光強度に応じて光信号をオン/オフする希土類元素添加
光ファイバ増幅器が挿入された2本の光伝送路と、これ
ら2本の先伝送路の各希土類元素添加光ファイバ増幅器
への人力の一部を分岐して、他の光伝送路の希土類元素
添加光ファイバ増幅器の出力側とを接続し、かっ、その
途中に入射される励起光強度に応じて光信号をオン/オ
フする希土類元素添加光ファイバ増幅器が挿入された2
本の光伝送路とを備え、かつ、前記各希土類元素添加光
ファイバ増幅器の入出力側に、カットオフ波長が0.6
μm以上の偏波依存性のない単一モード光ファイバをそ
れぞれ接続した。
(作 用)
本発明によれば、例えば、分岐光信号が伝搬される光伝
送路を介さないで、光信号をそのまま伝送する場合には
、分岐光信号が伝搬される光伝送路に挿入された希土類
元素添加光ファイバ増幅器には、励起光が入射されず、
そのまま光信号を伝搬させる光伝送路に挿入された希土
類元素添加光ファイバ増幅器には、励起光が入射される
。
送路を介さないで、光信号をそのまま伝送する場合には
、分岐光信号が伝搬される光伝送路に挿入された希土類
元素添加光ファイバ増幅器には、励起光が入射されず、
そのまま光信号を伝搬させる光伝送路に挿入された希土
類元素添加光ファイバ増幅器には、励起光が入射される
。
励起光が入射された希土類元素添加光ファイバ増幅器は
励起状態、即ち、オン状態となる。この状態時に、希土
類元素添加光ファイバ増幅器に光信号が入射されると、
励起光による励起されたエネルギーの一部が光信号に変
換され、光信号は増幅作用を受ける。
励起状態、即ち、オン状態となる。この状態時に、希土
類元素添加光ファイバ増幅器に光信号が入射されると、
励起光による励起されたエネルギーの一部が光信号に変
換され、光信号は増幅作用を受ける。
増幅された光信号は、当該希土類元素添加光ファイバ増
幅器から出射され、次段の光伝送路に伝送される。
幅器から出射され、次段の光伝送路に伝送される。
これに対して、励起光が入射されない希土類元素添加光
ファイバ増幅器は、非励起状態、即ち、オフ状態となる
。この状態時に、光信号が、各光ファイバ増幅器にそれ
ぞれ人射されても、光信号は光ファイバ増幅器にて吸収
され、その強度が減衰されてほとんど出射されない。
ファイバ増幅器は、非励起状態、即ち、オフ状態となる
。この状態時に、光信号が、各光ファイバ増幅器にそれ
ぞれ人射されても、光信号は光ファイバ増幅器にて吸収
され、その強度が減衰されてほとんど出射されない。
一方、一の伝送路を伝搬された光信号を、分岐され光信
号を伝搬させる光伝送路を介して他の光伝送路に伝送す
る場合には、上記の場合とは逆に、分岐光信号が伝搬さ
れる光伝送路に挿入された希土類元素添加光ファイバ増
幅器に、励起光を入射させ、そのまま光信号が伝搬され
る光伝送路に挿入された希土類元素添加光ファイバ増幅
器には、励起光を入射させない。
号を伝搬させる光伝送路を介して他の光伝送路に伝送す
る場合には、上記の場合とは逆に、分岐光信号が伝搬さ
れる光伝送路に挿入された希土類元素添加光ファイバ増
幅器に、励起光を入射させ、そのまま光信号が伝搬され
る光伝送路に挿入された希土類元素添加光ファイバ増幅
器には、励起光を入射させない。
このようにして、接続すべき伝送路同士の接続が行われ
る。
る。
(実施例)
第1図は、本発明に係る光伝送路切替器の一実施例を示
す構成図である。第1図において、A,B,C,Dは伝
送路、10,11.12.13は伝送路接続用光ファイ
バで、例えば、偏波依存性のないカットオフ波長が0.
6μm以上で波長1.5μm近傍に零分散波長を有する
単一モード光ファイバからなる。また、これらの光ファ
イバ10.11,12.13を伝搬される光信号は、例
えば、発振波長1.55μmの半導体レーザー光が用い
られる。
す構成図である。第1図において、A,B,C,Dは伝
送路、10,11.12.13は伝送路接続用光ファイ
バで、例えば、偏波依存性のないカットオフ波長が0.
6μm以上で波長1.5μm近傍に零分散波長を有する
単一モード光ファイバからなる。また、これらの光ファ
イバ10.11,12.13を伝搬される光信号は、例
えば、発振波長1.55μmの半導体レーザー光が用い
られる。
140 , 141は光信号を2分岐する光分岐回路で
ある。光分岐回路140は、光ファイバ10aを伝搬さ
れた光信号を一の入射端に入射し、二つの出射端より分
岐した光信号を光ファイバ10b及び光ファイバ12a
にそれぞれ出射する。同様に、光分岐回路141は、光
ファイバllaを伝搬された光信号を一の入射端に入射
し、二つの出射端より分岐した光信号を光ファイバll
b及び光ファイバ13aにそれぞれ出射する。
ある。光分岐回路140は、光ファイバ10aを伝搬さ
れた光信号を一の入射端に入射し、二つの出射端より分
岐した光信号を光ファイバ10b及び光ファイバ12a
にそれぞれ出射する。同様に、光分岐回路141は、光
ファイバllaを伝搬された光信号を一の入射端に入射
し、二つの出射端より分岐した光信号を光ファイバll
b及び光ファイバ13aにそれぞれ出射する。
150 , 151 , 152 , 153は励起光
源で、例えば発振波長1.48μmの半導体レーザから
なり、励起光を所定の強度で出射する。
源で、例えば発振波長1.48μmの半導体レーザから
なり、励起光を所定の強度で出射する。
1B0 . lf31 , 162 , lθ3は励起
光用光ファイバで、励起光源150 , 151 ,
152 , 153から出射された励起光が伝搬される
。
光用光ファイバで、励起光源150 , 151 ,
152 , 153から出射された励起光が伝搬される
。
170 , 171 , 172 . 173は光結合
器で、光分岐回路140及び141にて分岐された光信
号と励起光源150 , 151 , 152 , 1
53による励起光とをそれぞれ合波する。
器で、光分岐回路140及び141にて分岐された光信
号と励起光源150 , 151 , 152 , 1
53による励起光とをそれぞれ合波する。
11!0 . 181 . 182 . 183は希土
類元素添加光ファイバ増幅器(以下、光ファイバ増幅器
という)で、光ファイバに希土類元素、例えばエルビウ
ム(Er”’)を所定の濃度で添加して構成されている
。
類元素添加光ファイバ増幅器(以下、光ファイバ増幅器
という)で、光ファイバに希土類元素、例えばエルビウ
ム(Er”’)を所定の濃度で添加して構成されている
。
これら光ファイバ増幅器180 , 181 , 18
2 ,183は、入力端は光結合器170 , 171
, 172 ,173の合波光出射側に光ファイバ1
0c,lie,12c,13cを介してそれぞれ接続さ
れ、出力端には光ファイバ10d,lld,12d,1
3dの一端がそれぞれ接続されており、励起光が所定の
強度で入射されていると、光信号を所定の利得(〜2
5 d B)をもって増幅する。一方、励起光が所定の
強度以下で入射されているか、あるいは入射されていな
いと、光ファイバ増幅器180〜183は吸収媒体とな
って光信号を減衰させる。その増幅特性は、入射光の偏
波状態に依存せず、かつ、温度変動に対して特性が安定
している。また、その長さは100m以下(数m〜数十
m)に設定される。
2 ,183は、入力端は光結合器170 , 171
, 172 ,173の合波光出射側に光ファイバ1
0c,lie,12c,13cを介してそれぞれ接続さ
れ、出力端には光ファイバ10d,lld,12d,1
3dの一端がそれぞれ接続されており、励起光が所定の
強度で入射されていると、光信号を所定の利得(〜2
5 d B)をもって増幅する。一方、励起光が所定の
強度以下で入射されているか、あるいは入射されていな
いと、光ファイバ増幅器180〜183は吸収媒体とな
って光信号を減衰させる。その増幅特性は、入射光の偏
波状態に依存せず、かつ、温度変動に対して特性が安定
している。また、その長さは100m以下(数m〜数十
m)に設定される。
なお、利得のある波長或は、光ファイバに添加した希土
類元素がEr3+の場合、光信号の波長は1。53〜1
.56μm(励起光の波長は、〜1.48μm)に制限
される(文献: K.llaglmotO、 et.
a!. ’A 212 km Non−re
peated Transslsslon Exp
erla+cnt at l.8Gb/s us
1ng LD Pua+pedEr”−Doped
Fiber Ampllflers In
an IM/Dlrect−Dctectlon
System .OFC’ 89.Post
Deadl1ne Papcr. Ilouston
. Feb.1989. 参照)。
類元素がEr3+の場合、光信号の波長は1。53〜1
.56μm(励起光の波長は、〜1.48μm)に制限
される(文献: K.llaglmotO、 et.
a!. ’A 212 km Non−re
peated Transslsslon Exp
erla+cnt at l.8Gb/s us
1ng LD Pua+pedEr”−Doped
Fiber Ampllflers In
an IM/Dlrect−Dctectlon
System .OFC’ 89.Post
Deadl1ne Papcr. Ilouston
. Feb.1989. 参照)。
190 , 191 , 192 . 193は励起光
除去用光フィルタで、光ファイバ10dと10e間、光
ファイバlidと11e間、光ファイバ12cと12d
間並びに光ファイバ13cと13d間にそれぞれ挿入さ
れており、各光ファイバ増幅器IH , 181 ,1
82 , 183の出射光のうち、光信号は透過させ、
励起光は遮断する。
除去用光フィルタで、光ファイバ10dと10e間、光
ファイバlidと11e間、光ファイバ12cと12d
間並びに光ファイバ13cと13d間にそれぞれ挿入さ
れており、各光ファイバ増幅器IH , 181 ,1
82 , 183の出射光のうち、光信号は透過させ、
励起光は遮断する。
200 , 201は光結合器で、一の入射端に光ファ
イバ10e及びlieの他端が、残りの入射端に光ファ
イバ12d,13dの一端がそれぞれ接続され、出射端
には光ファイバ10f,llfがそれぞれ接続されてい
る。光結合器200は、光ファイバ10e.13dを伝
搬された光信号を光ファイバ10fに、光結合器201
は、光ファイバ11e,12dを伝搬された光信号を光
ファイバ11fにそれぞれ結合させる。
イバ10e及びlieの他端が、残りの入射端に光ファ
イバ12d,13dの一端がそれぞれ接続され、出射端
には光ファイバ10f,llfがそれぞれ接続されてい
る。光結合器200は、光ファイバ10e.13dを伝
搬された光信号を光ファイバ10fに、光結合器201
は、光ファイバ11e,12dを伝搬された光信号を光
ファイバ11fにそれぞれ結合させる。
次に、上記構成による動作を第3図の(a)及び(b)
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
まず、伝送路AとC1伝送路BとDを接続する場合につ
いて第3図の(a)により説明する。
いて第3図の(a)により説明する。
この場合には、励起光iaiW 150及び151が駆
動され、一方、励起光源152及び153は駆動されな
い。
動され、一方、励起光源152及び153は駆動されな
い。
これにより、励起光源150及び151から励起光が出
射される。これらの励起光は、光ファイバIGO ,
tail ,光結合器170 , 171並びに光ファ
イバ10c,10d,lie,lidを介して光ファイ
バ増幅器180 , 181にそれぞれ入射される。
射される。これらの励起光は、光ファイバIGO ,
tail ,光結合器170 , 171並びに光ファ
イバ10c,10d,lie,lidを介して光ファイ
バ増幅器180 , 181にそれぞれ入射される。
励起光の入射に伴い、光ファイバ増幅器180,181
は励起状態、即ち、オン状態となる。この状態時に、各
光ファイバ増幅器180 , 181に光信号が入射さ
れると、励起光による励起されたエネルギーの一部が光
信号に変換され、光信号は増幅作用を受ける。
は励起状態、即ち、オン状態となる。この状態時に、各
光ファイバ増幅器180 , 181に光信号が入射さ
れると、励起光による励起されたエネルギーの一部が光
信号に変換され、光信号は増幅作用を受ける。
増幅された光信号は、当該光ファイバ増幅器180 ,
181から出射される。これらの増幅された光信号は
、光ファイバ10d,lidを介して光フィルタ190
, 191に入射される。光フィルタ190 ,
191は、光信号を透過させ、励起光を遮断する。
181から出射される。これらの増幅された光信号は
、光ファイバ10d,lidを介して光フィルタ190
, 191に入射される。光フィルタ190 ,
191は、光信号を透過させ、励起光を遮断する。
これにより、伝送路A及び伝送路Bをそれぞれ伝送され
た光信号が、増幅された後、光ファイバ10e,lie
,光結合器200 . 201並びに光ファイバ10f
,llfを介して伝送路C及び伝送路Dそれぞれ送出さ
れる。
た光信号が、増幅された後、光ファイバ10e,lie
,光結合器200 . 201並びに光ファイバ10f
,llfを介して伝送路C及び伝送路Dそれぞれ送出さ
れる。
これに対して、励起光源152及び153からは、励起
光が出射されない。従って、励起光は、光ファイバ増幅
器182 , 183に入射されない。これにより、
光ファイバ増幅器182 , 183は非励起状態、即
ち、オフ状態となる。この状態時に、伝送路A及び伝送
路Bを介して伝送された光信号が、各光ファイバ増幅器
182 , 183にそれぞれ入射されると、光信号は
光ファイバ増幅器182 , 183にて吸収され、そ
の強度が減衰されてほとんど出射されない。
光が出射されない。従って、励起光は、光ファイバ増幅
器182 , 183に入射されない。これにより、
光ファイバ増幅器182 , 183は非励起状態、即
ち、オフ状態となる。この状態時に、伝送路A及び伝送
路Bを介して伝送された光信号が、各光ファイバ増幅器
182 , 183にそれぞれ入射されると、光信号は
光ファイバ増幅器182 , 183にて吸収され、そ
の強度が減衰されてほとんど出射されない。
これにより、伝送路Aを伝送された光信号は、伝送路D
に伝送されない。同様に、伝送路Bを伝送された光信号
は、伝送路Cに伝送されない。
に伝送されない。同様に、伝送路Bを伝送された光信号
は、伝送路Cに伝送されない。
また、伝送路AとD1伝送路BとCを接続する場合には
、励起光源152及び153が駆動され、方、励起光源
150及び151は駆動されない。
、励起光源152及び153が駆動され、方、励起光源
150及び151は駆動されない。
これにより、励起光源152及び153から励起光が出
射される。これらの励起光は、光ファイバ182 ,
183 、光結合器172 . 173並びに光ファイ
バ12b,13bを介して光ファイバ増幅器1B2、1
83にそれぞれ入射される。励起光の入射に伴い、光フ
ァイバ増幅器182 , 183は励起状態、即ち、オ
ン状態となる。
射される。これらの励起光は、光ファイバ182 ,
183 、光結合器172 . 173並びに光ファイ
バ12b,13bを介して光ファイバ増幅器1B2、1
83にそれぞれ入射される。励起光の入射に伴い、光フ
ァイバ増幅器182 , 183は励起状態、即ち、オ
ン状態となる。
これにより、伝送路Aを伝送された光信号は、伝送路D
に伝送される。同様に、伝送路Bを伝送された光信号は
、伝送路Cに伝送される。
に伝送される。同様に、伝送路Bを伝送された光信号は
、伝送路Cに伝送される。
これに対して、励起光源150及び151からは、励起
光は出射されない。従って、励起光は、光ファイバ増幅
器180 , tillに入射されない。これにより、
光ファイバ増幅器180 , 181は非励起状態、即
ち、オフ状態となる。
光は出射されない。従って、励起光は、光ファイバ増幅
器180 , tillに入射されない。これにより、
光ファイバ増幅器180 , 181は非励起状態、即
ち、オフ状態となる。
これにより、伝送路Aを伝送された光信号は、伝送路C
に伝送されない。同様に、伝送路Bを伝送された光信号
は、伝送路Dに伝送されない。
に伝送されない。同様に、伝送路Bを伝送された光信号
は、伝送路Dに伝送されない。
以上のように、本実施例によれば、伝送路A,Bと伝送
路C,Dとを接続するための光ファイバ10.11,1
2.13の各々に、励起光の入射状態に応じて光信号の
オン/オフを行なう希土類元素添加光ファイバ増幅器1
80 , 181 , 182 ,183をそれぞれ挿
入したので、短時間に伝送路の切り替えを行なえるとと
もに、光損失を補償しiリる低損失な光伝送路切替器を
実現している。
路C,Dとを接続するための光ファイバ10.11,1
2.13の各々に、励起光の入射状態に応じて光信号の
オン/オフを行なう希土類元素添加光ファイバ増幅器1
80 , 181 , 182 ,183をそれぞれ挿
入したので、短時間に伝送路の切り替えを行なえるとと
もに、光損失を補償しiリる低損失な光伝送路切替器を
実現している。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明によれば、入射される励起
光強度に応じて光信号をオン/オフする希土類元素添加
光ファイバ増幅器を挿入された2本の光伝送路と、これ
ら2本の光伝送路の各希土類元素添加光ファイバ増幅器
への入力の一郎を分岐して、他の光伝送路の希土類元素
添加光ファイバ増幅器の出力側とを接続し、かつ、その
途中に入射される励起光強度に応じて光信号をオン/オ
フする希土類元素添加光ファイバ増幅器が挿入された2
本の光伝送路とを備え、かつ、前記各希土類元素添加光
ファイバ増幅器の入出力側に、カットオフ波長が0.6
μm以上の偏波依存性のない単一モード光ファイバをそ
れぞれ接続したので、短時間に、しかも低損失に伝送路
の切り替えを行なえる光伝送路切替器を提供できる利点
がある。
光強度に応じて光信号をオン/オフする希土類元素添加
光ファイバ増幅器を挿入された2本の光伝送路と、これ
ら2本の光伝送路の各希土類元素添加光ファイバ増幅器
への入力の一郎を分岐して、他の光伝送路の希土類元素
添加光ファイバ増幅器の出力側とを接続し、かつ、その
途中に入射される励起光強度に応じて光信号をオン/オ
フする希土類元素添加光ファイバ増幅器が挿入された2
本の光伝送路とを備え、かつ、前記各希土類元素添加光
ファイバ増幅器の入出力側に、カットオフ波長が0.6
μm以上の偏波依存性のない単一モード光ファイバをそ
れぞれ接続したので、短時間に、しかも低損失に伝送路
の切り替えを行なえる光伝送路切替器を提供できる利点
がある。
また、現在の光通信システムにおいて主に用いられてい
る偏波依存性のない1.3μm零分散単一モード光ファ
イバ(カットオフ波長1.1μm以上)もしくは1.5
μm零分散単一モード光ファイバ(カットオフ波長0.
8μm以上)の光伝送路でも、安定な特性の光伝送路切
替器を実現できる利点がある。
る偏波依存性のない1.3μm零分散単一モード光ファ
イバ(カットオフ波長1.1μm以上)もしくは1.5
μm零分散単一モード光ファイバ(カットオフ波長0.
8μm以上)の光伝送路でも、安定な特性の光伝送路切
替器を実現できる利点がある。
第1図は本発明に係る光伝送路切替器の一実施例を示す
構成図、第2図は従来の光伝送路切替器を説明するため
の図、第3図(a).(b)は本発明に係る光伝送路切
替器の動作を説明するための図である。 図中、10、11、12、13・・・伝送路接続用光フ
ァイバ、140 . 141・・・光分岐回路、150
,151 , 152 , 153・・・励起光源、L
H , 1B1 , lG2 ,163・・・励起光用
光ファイバ、170 , 171 , 172 ,17
3 , 200 , .201・・・光結合器、180
, 181 , 182 ,183・・・希土類元素
添加光ファイバ増幅器、■90,191 , 192
, 193・・・励起光除去用光フィルタ。 伝送路切替部 (a) (b) 従来例の説明図 第2図
構成図、第2図は従来の光伝送路切替器を説明するため
の図、第3図(a).(b)は本発明に係る光伝送路切
替器の動作を説明するための図である。 図中、10、11、12、13・・・伝送路接続用光フ
ァイバ、140 . 141・・・光分岐回路、150
,151 , 152 , 153・・・励起光源、L
H , 1B1 , lG2 ,163・・・励起光用
光ファイバ、170 , 171 , 172 ,17
3 , 200 , .201・・・光結合器、180
, 181 , 182 ,183・・・希土類元素
添加光ファイバ増幅器、■90,191 , 192
, 193・・・励起光除去用光フィルタ。 伝送路切替部 (a) (b) 従来例の説明図 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 入射される励起光強度に応じて光信号をオン/オフす
る希土類元素添加光ファイバ増幅器が挿入された2本の
光伝送路と、 これら2本の光伝送路の各希土類元素添加光ファイバ増
幅器への入力の一部を分岐して、他の光伝送路の希土類
元素添加光ファイバ増幅器の出力側とを接続し、かつ、
その途中に、入射される励起光強度に応じて光信号をオ
ン/オフする希土類元素添加光ファイバ増幅器が挿入さ
れた2本の光伝送路とを備え、 かつ、前記各希土類元素添加光ファイバ増幅器の入出力
側に、カットオフ波長が0.6μm以上の偏波依存性の
ない単一モード光ファイバをそれぞれ接続した ことを特徴とする光伝送路切替器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1111821A JPH02291531A (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | 光伝送路切替器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1111821A JPH02291531A (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | 光伝送路切替器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02291531A true JPH02291531A (ja) | 1990-12-03 |
Family
ID=14571005
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1111821A Pending JPH02291531A (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | 光伝送路切替器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02291531A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0503849A2 (en) * | 1991-03-15 | 1992-09-16 | AT&T Corp. | Photonic cross-connect switch |
US6424440B1 (en) | 1997-10-28 | 2002-07-23 | Nec Corporation | Optical switch, optical amplifier and optical power controller as well as optical add-drop multiplexer |
-
1989
- 1989-04-28 JP JP1111821A patent/JPH02291531A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0503849A2 (en) * | 1991-03-15 | 1992-09-16 | AT&T Corp. | Photonic cross-connect switch |
EP0503849A3 (ja) * | 1991-03-15 | 1994-03-30 | American Telephone & Telegraph | |
US6424440B1 (en) | 1997-10-28 | 2002-07-23 | Nec Corporation | Optical switch, optical amplifier and optical power controller as well as optical add-drop multiplexer |
US6466344B2 (en) | 1997-10-28 | 2002-10-15 | Nec Corporation | Optical switch, optical amplifier and optical power controller as well as optical add-drop multiplexer |
US7197246B2 (en) | 1997-10-28 | 2007-03-27 | Nec Corporation | Optical switch, optical amplifier and optical power controller as well as optical add-drop multiplexer |
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