JPH02290187A - 同期制御方法及びその装置 - Google Patents
同期制御方法及びその装置Info
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- JPH02290187A JPH02290187A JP1108468A JP10846889A JPH02290187A JP H02290187 A JPH02290187 A JP H02290187A JP 1108468 A JP1108468 A JP 1108468A JP 10846889 A JP10846889 A JP 10846889A JP H02290187 A JPH02290187 A JP H02290187A
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- Japan
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 17
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 claims description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
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- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B19/00—Programme-control systems
- G05B19/02—Programme-control systems electric
- G05B19/18—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
- G05B19/416—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by control of velocity, acceleration or deceleration
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B2219/00—Program-control systems
- G05B2219/30—Nc systems
- G05B2219/45—Nc applications
- G05B2219/45124—Two spindle lathe
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B2219/00—Program-control systems
- G05B2219/30—Nc systems
- G05B2219/50—Machine tool, machine tool null till machine tool work handling
- G05B2219/50216—Synchronize speed and position of several axis, spindles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Control Of Multiple Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、相対向しかつ回転駆動自在に設けられた2個
のスピンドルを有する対向スピンドル旋盤において、相
対向するスピンドル間に保持したワークを同期して回転
させる場合に好適な同期制御方法及びその装置に関する
. (従来の技術) 相対向しかつ四転駆動自在に設けられた2個のスピンド
ルを有ずる対向スピンドル旋盤において、相対向するス
ピンドル間にワークを保持し、その状態で加減速回転あ
るいは切削加工を行なう場合、前記ワークに過大なねじ
りトルクが発生しないように両スピンドルを同期制御す
る必要がある.これを実現する方法としては、ねじりト
ルクが許容値以下になるように両スピンドルを正確に制
御する第1方法、或いは特開昭64−21343号.特
開昭64−2844号等に示される第2方法がある.(
発明が解決しようとする課題) 従来の第1方法では、両スピンドル及びワークの剛性が
高い場合、わずかな同期ズレに対してもワークに過大な
ねじりトルクが発生し、動力が片方のスピンドル駆動用
サーボモータから他方のスピンドル駆動用サーボモータ
へ伝わって両サーポ千一夕が不要なカ行,口生運転を行
ない、不要な電流が両サーボモータ及び両駆動装置へ流
れることとなり、fl,II all上不都合が発生す
る.また他の第2方法では、片方のサーボモータを所定
I・ルクで四転駆動させると共に、他方のスピンドル駆
動用サーボモータを所定トルクより小さい値で回転駆動
させているが、両スピンドル間にトルク差があることが
前提となっており、ワークにねじりトルクが発生し、特
にワークのねじり剛性が低い場合等は同期制御の精度上
で問題がある. 本発明は上述のような事情よりなされたものであり、本
発明の目的は、ワークに大きなねじりトルクがかからな
いようにすると共に、両スピンドルの位置の差も許容値
以下になるように制御する同期制御方法及び装置を提供
することにある.(}!!題を解決するための手段) 本発明は、相対向しかつ回転駆動自在に設けられた2個
のスピンドルを有する対向スピンドル旋盤で、前記両ス
ピンドルが1個のワークを把持しているような場合の前
記両スピンドルの同期制御方法に関するもので、本発明
の上記目的は、第1及び第2のサーボモータが各々第1
及び第2の制御対象を第1及び第2の駆動装置で制御し
、前記第1及び第2の制御対象が機械的に結合された場
合、i1η記第1のサーボモータにより位置制御又は速
度制御すると共に、前記第2のサーボモータば前記第1
のサーボモータの制御で形成されるトルク指令を前記第
2の駆動装置へ与えてトルク制御することによって達成
される. (作用) 同期制御時には第1のサーボモータで位置制御を行ない
、第2のサーボモータはトルク推定手段により第2のサ
ーポモータで必要なトルクを推定演算して指令するよう
になっており、両サーボモータの回転位相差が所定値を
越えたときに回転位相差信号により回転位相差が零とな
るように構成している.トルク推定手段は、第1のサー
ボモータのトルク指令.第1及び第2のサーボモータの
イナーシャ比.回転抵抗等を入力とし、第2のサーボモ
ータに必要なトルクを推定演算するようになっている. このような構成により、本発明はスピンドル間に把持し
たワークを加工するとき、両サーボモータは適切なトル
クを発生ずるように作用するため、ワークにかかるねじ
りトルクを極小にし、更に回転位相差も極小にするよう
に作用するため、剛性の小さいワークの場合でも高精度
な同期制御が可能となる. 《実施例》 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する. 第1図は、本発明方法が適用される対向スピンドル旋盤
の制御装置例を示すブロック構成図である.第1のサー
ボモータlにはエンコーダ2及び第1のスピンドル3が
接続されており、第1のスピンドル3にはチャック4が
取付けられている.また、i2のサーボモータ5にはエ
ンコーダ6及び第2のスピンドル8が接続されており、
第2のスピンドル7にはチャック8が取付けられている
.スピンドル3のチャック4とスピンドル7のチャック
8とは対向するようになっている.切削工具2lは刃物
台20に固定されており、第1のサーボモータ1の位置
及び速度はエンコーダ2を介して位置/速度制御手段I
Oで検出され、第1のサーボそ一タ宜の位置指令PIC
Mとエンコーダ2からの位置検出信号p,とを人力し、
トルク指令T+f!−演算して出力する.また、第1の
サーボモータ1のトルク制御手段11は位置/速度制御
手段lOからのトルク指令T,を入力し、電力増幅して
第1のサーボモータ!へ供給する.更に、第2のサーボ
モータ5の位置及び速度はエンコーダ6を介して位置/
速度制御手段l2で検出され、第2のサーボモータ5の
位置指令P2CMとエンコーダ6からの位置検出信号P
,とを入力し、トルク指令T2を演算して出力する.通
常対向スピンドル旋盤の2つのスピンドル3及び7は、
このように独立して位に,速度制御されるようになって
いる.第1図に示すように、ワーク9がチャック4及び
8に把持された状態でワーク9の受け渡しをする場合、
又は刃物台20に固定された切削工具2lでワーク9の
切削加工を行なう場合、スピンドル3及び7は高精度に
同期して制御されなければワーク9に大きなねじりトル
クが発生し、加工67度上及びサーボモータ制御−ヒに
不具合が発生ずる。
のスピンドルを有する対向スピンドル旋盤において、相
対向するスピンドル間に保持したワークを同期して回転
させる場合に好適な同期制御方法及びその装置に関する
. (従来の技術) 相対向しかつ四転駆動自在に設けられた2個のスピンド
ルを有ずる対向スピンドル旋盤において、相対向するス
ピンドル間にワークを保持し、その状態で加減速回転あ
るいは切削加工を行なう場合、前記ワークに過大なねじ
りトルクが発生しないように両スピンドルを同期制御す
る必要がある.これを実現する方法としては、ねじりト
ルクが許容値以下になるように両スピンドルを正確に制
御する第1方法、或いは特開昭64−21343号.特
開昭64−2844号等に示される第2方法がある.(
発明が解決しようとする課題) 従来の第1方法では、両スピンドル及びワークの剛性が
高い場合、わずかな同期ズレに対してもワークに過大な
ねじりトルクが発生し、動力が片方のスピンドル駆動用
サーボモータから他方のスピンドル駆動用サーボモータ
へ伝わって両サーポ千一夕が不要なカ行,口生運転を行
ない、不要な電流が両サーボモータ及び両駆動装置へ流
れることとなり、fl,II all上不都合が発生す
る.また他の第2方法では、片方のサーボモータを所定
I・ルクで四転駆動させると共に、他方のスピンドル駆
動用サーボモータを所定トルクより小さい値で回転駆動
させているが、両スピンドル間にトルク差があることが
前提となっており、ワークにねじりトルクが発生し、特
にワークのねじり剛性が低い場合等は同期制御の精度上
で問題がある. 本発明は上述のような事情よりなされたものであり、本
発明の目的は、ワークに大きなねじりトルクがかからな
いようにすると共に、両スピンドルの位置の差も許容値
以下になるように制御する同期制御方法及び装置を提供
することにある.(}!!題を解決するための手段) 本発明は、相対向しかつ回転駆動自在に設けられた2個
のスピンドルを有する対向スピンドル旋盤で、前記両ス
ピンドルが1個のワークを把持しているような場合の前
記両スピンドルの同期制御方法に関するもので、本発明
の上記目的は、第1及び第2のサーボモータが各々第1
及び第2の制御対象を第1及び第2の駆動装置で制御し
、前記第1及び第2の制御対象が機械的に結合された場
合、i1η記第1のサーボモータにより位置制御又は速
度制御すると共に、前記第2のサーボモータば前記第1
のサーボモータの制御で形成されるトルク指令を前記第
2の駆動装置へ与えてトルク制御することによって達成
される. (作用) 同期制御時には第1のサーボモータで位置制御を行ない
、第2のサーボモータはトルク推定手段により第2のサ
ーポモータで必要なトルクを推定演算して指令するよう
になっており、両サーボモータの回転位相差が所定値を
越えたときに回転位相差信号により回転位相差が零とな
るように構成している.トルク推定手段は、第1のサー
ボモータのトルク指令.第1及び第2のサーボモータの
イナーシャ比.回転抵抗等を入力とし、第2のサーボモ
ータに必要なトルクを推定演算するようになっている. このような構成により、本発明はスピンドル間に把持し
たワークを加工するとき、両サーボモータは適切なトル
クを発生ずるように作用するため、ワークにかかるねじ
りトルクを極小にし、更に回転位相差も極小にするよう
に作用するため、剛性の小さいワークの場合でも高精度
な同期制御が可能となる. 《実施例》 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する. 第1図は、本発明方法が適用される対向スピンドル旋盤
の制御装置例を示すブロック構成図である.第1のサー
ボモータlにはエンコーダ2及び第1のスピンドル3が
接続されており、第1のスピンドル3にはチャック4が
取付けられている.また、i2のサーボモータ5にはエ
ンコーダ6及び第2のスピンドル8が接続されており、
第2のスピンドル7にはチャック8が取付けられている
.スピンドル3のチャック4とスピンドル7のチャック
8とは対向するようになっている.切削工具2lは刃物
台20に固定されており、第1のサーボモータ1の位置
及び速度はエンコーダ2を介して位置/速度制御手段I
Oで検出され、第1のサーボそ一タ宜の位置指令PIC
Mとエンコーダ2からの位置検出信号p,とを人力し、
トルク指令T+f!−演算して出力する.また、第1の
サーボモータ1のトルク制御手段11は位置/速度制御
手段lOからのトルク指令T,を入力し、電力増幅して
第1のサーボモータ!へ供給する.更に、第2のサーボ
モータ5の位置及び速度はエンコーダ6を介して位置/
速度制御手段l2で検出され、第2のサーボモータ5の
位置指令P2CMとエンコーダ6からの位置検出信号P
,とを入力し、トルク指令T2を演算して出力する.通
常対向スピンドル旋盤の2つのスピンドル3及び7は、
このように独立して位に,速度制御されるようになって
いる.第1図に示すように、ワーク9がチャック4及び
8に把持された状態でワーク9の受け渡しをする場合、
又は刃物台20に固定された切削工具2lでワーク9の
切削加工を行なう場合、スピンドル3及び7は高精度に
同期して制御されなければワーク9に大きなねじりトル
クが発生し、加工67度上及びサーボモータ制御−ヒに
不具合が発生ずる。
本発明の目的は、このような場合もワーク9に過大なね
じりトルクをかけることなく、またスピンドル3及び7
の回転位相誤差を小さくするようにスピンドル3及び7
を同期制御することである.具体的には、トルク推定手
段l4により第1のサーボモータ1のトルク指令T l
+位置指令[’lCM.位置検出信号hと、第2のサ
ーボモータ5の位置指令P,。.位置検出信号P2&び
同期運転信号SYNCとを入力し、第2のサーボモータ
5の所望トルクを推定演算し、第2のサーボモータ5の
トルク指令TCMPとして加算手段15へ出力し、加算
手段15で加算されたトルク指令T1、,をトルク制御
手段l3へ指令するようになっている.なお、同期制御
時には同期運転信号SYNCがON状態となっており、
このON状態でトルク111定手段14は動作し、第2
のサーボモータ5の位Wl/速度制御手段12のトルク
指令T2は零となり、同期運転信号SYNCがOFFの
場合はこれと逆の関係になる.つまり、同期運転信号S
YNCがOFFの場合にはトルク推定手段l4の出力T
CMI−が零となり、位置/速度制御手段l2が動作す
る. 次に、トルク推定手段l4の更に具体的な実施例・を第
2図に示して説明する. まず、演算器141で第1のサーボモータ1のトルク指
令T1から第1のスピンドル系の回転抵抗F,を減算し
、この減算結果(Tl−F+)を第1及び第2のスピン
ドル系のイナーシャ比−h/J+と係数手段142で乗
算し、その乗算結果を加算g3143において第2のス
ピンドル系の回転抵抗F2と加算してトルク指令TJF
を求める.一方、減算器144で位置検出信号P,及び
P2の差信号(PI−P2)が得られ、この差信号(t
’+−r’i)が所定値を越えると所定関数信号が出力
されるようになっている位置誤差信号生戊千段145に
おいて位匝補正用トルク指令T,を求め、加算?!+1
4 6でトルク指令TJ,と加算し、第2のサーボモ
ータ5のトルク指令TcMpとする.更に、トルク推定
千段l4の別の実施例を、第2図に対応させて第3図に
示して説明する.通常は零である両サーボモータの回転
位相差指令信号E1と、前述した位置誤差(g号生成手
段145の出力との差を減算器141^で求め、その差
に対して係数手段147で比例係数κ1・を乗じて相対
速度指令n,を求める.一方、微分手段148は位置誤
差信号生成千段145の出力を入力して微分することに
より両サーボモータの相対速度nlを求め、減算器14
1Bに入力することにより相対速度指令n2との差(R
2−11+)を求め、その差(Ili−11+)’t比
例積分手段149に入力することにより、比例積分補償
した位に補正用トルク指令τ2を求める.このようにし
て、両サーボモータの回転位相差が厳密に相対位置制御
.相対速度制御できる位置補正用トルク指令TPが求め
られ、加算器146でトルク指令値TJFと加算するこ
とにより第2のサーボモータ5のトルク指令値Tc+g
pが求められる. なお、位置補正用トルク指令丁pは第2のサーボモータ
5及びその駆動装欝の出力飽和を避けるため、第1のサ
ーボモータ1のトルク指令値を減ずるようにしても両サ
ーボモータの相対位置制御.相対速度制御は可能である
. (発明の効果) 以上説明した様に、本発明によれば同期制御時において
第1のサーボモータを位置制御し、その・結果に基づい
て第2のサーボモータに必要なトルクを厳密に推定演算
して求めているため,ワークに過大なねじりトルクを与
えることなく、片方のサーボモータの動力の大部分が他
方のサーボモータへ伝わるといった制御上の不都合も無
い.又、ワークの剛性が非常に小さい場合でも両サーボ
モータの回転位相差を極小にできるため、高精密な同期
制御.高精度な切削が可能となる.すなわち、対向スピ
ンドル旋盤の両スピンドルを精度良く同期運転すること
ができる.
じりトルクをかけることなく、またスピンドル3及び7
の回転位相誤差を小さくするようにスピンドル3及び7
を同期制御することである.具体的には、トルク推定手
段l4により第1のサーボモータ1のトルク指令T l
+位置指令[’lCM.位置検出信号hと、第2のサ
ーボモータ5の位置指令P,。.位置検出信号P2&び
同期運転信号SYNCとを入力し、第2のサーボモータ
5の所望トルクを推定演算し、第2のサーボモータ5の
トルク指令TCMPとして加算手段15へ出力し、加算
手段15で加算されたトルク指令T1、,をトルク制御
手段l3へ指令するようになっている.なお、同期制御
時には同期運転信号SYNCがON状態となっており、
このON状態でトルク111定手段14は動作し、第2
のサーボモータ5の位Wl/速度制御手段12のトルク
指令T2は零となり、同期運転信号SYNCがOFFの
場合はこれと逆の関係になる.つまり、同期運転信号S
YNCがOFFの場合にはトルク推定手段l4の出力T
CMI−が零となり、位置/速度制御手段l2が動作す
る. 次に、トルク推定手段l4の更に具体的な実施例・を第
2図に示して説明する. まず、演算器141で第1のサーボモータ1のトルク指
令T1から第1のスピンドル系の回転抵抗F,を減算し
、この減算結果(Tl−F+)を第1及び第2のスピン
ドル系のイナーシャ比−h/J+と係数手段142で乗
算し、その乗算結果を加算g3143において第2のス
ピンドル系の回転抵抗F2と加算してトルク指令TJF
を求める.一方、減算器144で位置検出信号P,及び
P2の差信号(PI−P2)が得られ、この差信号(t
’+−r’i)が所定値を越えると所定関数信号が出力
されるようになっている位置誤差信号生戊千段145に
おいて位匝補正用トルク指令T,を求め、加算?!+1
4 6でトルク指令TJ,と加算し、第2のサーボモ
ータ5のトルク指令TcMpとする.更に、トルク推定
千段l4の別の実施例を、第2図に対応させて第3図に
示して説明する.通常は零である両サーボモータの回転
位相差指令信号E1と、前述した位置誤差(g号生成手
段145の出力との差を減算器141^で求め、その差
に対して係数手段147で比例係数κ1・を乗じて相対
速度指令n,を求める.一方、微分手段148は位置誤
差信号生成千段145の出力を入力して微分することに
より両サーボモータの相対速度nlを求め、減算器14
1Bに入力することにより相対速度指令n2との差(R
2−11+)を求め、その差(Ili−11+)’t比
例積分手段149に入力することにより、比例積分補償
した位に補正用トルク指令τ2を求める.このようにし
て、両サーボモータの回転位相差が厳密に相対位置制御
.相対速度制御できる位置補正用トルク指令TPが求め
られ、加算器146でトルク指令値TJFと加算するこ
とにより第2のサーボモータ5のトルク指令値Tc+g
pが求められる. なお、位置補正用トルク指令丁pは第2のサーボモータ
5及びその駆動装欝の出力飽和を避けるため、第1のサ
ーボモータ1のトルク指令値を減ずるようにしても両サ
ーボモータの相対位置制御.相対速度制御は可能である
. (発明の効果) 以上説明した様に、本発明によれば同期制御時において
第1のサーボモータを位置制御し、その・結果に基づい
て第2のサーボモータに必要なトルクを厳密に推定演算
して求めているため,ワークに過大なねじりトルクを与
えることなく、片方のサーボモータの動力の大部分が他
方のサーボモータへ伝わるといった制御上の不都合も無
い.又、ワークの剛性が非常に小さい場合でも両サーボ
モータの回転位相差を極小にできるため、高精密な同期
制御.高精度な切削が可能となる.すなわち、対向スピ
ンドル旋盤の両スピンドルを精度良く同期運転すること
ができる.
第1図は本発明を適用した対向スピンドル旋盤の一例を
示す制御ブロック図、第2図はトルク推定手段の具体的
実施例を示すブロッ、ク図、第3図はトルクta定手段
の他の実施例を示すブロック図である. 1.5・・・サーボモータ、2.6−・・エンコーダ、
3.7・・・スピンドル、4.8・・・チャック、9・
・・ワーク、2θ・・・刃物台、2l・・・切削工具、
11. 13・・・トルク制御手段、10. 12・・
・位置/速度制御手段、l4・・・トルク推定手段、1
42.147・・・係数手段、145・・・位置誤差信
号生成手段、1411・・・微分手段、149・・・比
例積分補償手段.
示す制御ブロック図、第2図はトルク推定手段の具体的
実施例を示すブロッ、ク図、第3図はトルクta定手段
の他の実施例を示すブロック図である. 1.5・・・サーボモータ、2.6−・・エンコーダ、
3.7・・・スピンドル、4.8・・・チャック、9・
・・ワーク、2θ・・・刃物台、2l・・・切削工具、
11. 13・・・トルク制御手段、10. 12・・
・位置/速度制御手段、l4・・・トルク推定手段、1
42.147・・・係数手段、145・・・位置誤差信
号生成手段、1411・・・微分手段、149・・・比
例積分補償手段.
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、相対向しかつ回転駆動自在に設けられた2個のスピ
ンドルを有する対向スピンドル旋盤で、前記両スピンド
ルがワークを把持しているような場合の前記両スピンド
ルの同期制御方法において、第1及び第2のサーボモー
タが各々第1及び第2の制御対象を第1及び第2の駆動
装置で制御し、前記第1及び第2の制御対象が機械的に
結合された場合、前記第1のサーボモータにより位置又
は速度制御すると共に、前記第2のサーボモータは前記
第1のサーボモータの制御で形成されるトルク指令を前
記第2の駆動装置へ与えてトルク制御するようにしたこ
とを特徴とする同期制御方法。 2、前記トルク指令を、前記第1のサーボモータ及び制
御対象と前記第2のサーボモータ及び制御対象とのイナ
ーシャ、摩擦トルク、加速度等を勘案して補正し、この
補正したトルク指令を前記第2の駆動装置へ与えるよう
にした請求項1に記載の同期制御方法。 3、前記第1及び第2のサーボモータの速度の差又は位
置の差が所定値を越えた場合、前記速度の差又は位置の
差に基づいて前記第2のサーボモータを速度制御又は位
置制御するようにした請求項1又は2に記載の同期制御
方法。 4、相対向しかつ回転駆動自在に設けられた2個のスピ
ンドルを有する対向スピンドル旋盤の制御装置において
、前記各スピンドルの回転位相誤差を小さくするように
、一方のサーボモータの制御で形成されるトルク指令に
基づいて他方のサーボモータのトルク指令を推定してト
ルク制御するトルク推定手段を設けたことを特徴とする
同期制御装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1108468A JP2581797B2 (ja) | 1989-04-27 | 1989-04-27 | 同期制御方法及びその装置 |
US07/513,818 US5047702A (en) | 1989-04-27 | 1990-04-25 | Synchronous control method and apparatus therefor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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