JPH02281210A - 光コリメータ - Google Patents

光コリメータ

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Publication number
JPH02281210A
JPH02281210A JP10263589A JP10263589A JPH02281210A JP H02281210 A JPH02281210 A JP H02281210A JP 10263589 A JP10263589 A JP 10263589A JP 10263589 A JP10263589 A JP 10263589A JP H02281210 A JPH02281210 A JP H02281210A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rod lens
split sleeve
optical
cut
ferrule
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10263589A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Tojo
正明 東城
Noboru Kurata
昇 倉田
Hironori Hayata
博則 早田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP10263589A priority Critical patent/JPH02281210A/ja
Publication of JPH02281210A publication Critical patent/JPH02281210A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、光ファイバから出力した光を光ビームとして
空間に飛ばしたり、偏光の選択や波長の選択など光学的
な変化を加えた平行光束を再び他の光ファイバに光学結
合する光コリメータに関するものである。
従来の技術 従来、この種の光コリメータを使用した光結合部品は第
5図に示す構成であった。第5図において41は球レン
ズ、42はレンズホルダ、43はコイルバネ、44はバ
ネ押え、45はコリメータホルダ、46はフェルール挿
入口、47はフェルール案内孔である。
球レンズ41はコリメータホルダ45に挿入したレンズ
ホルダ42に入れ、コイルバネ43と雄ネジの付いたバ
ネ押え44で固定する。
光ファイバを挿入したフェルール(図示せず)をフェル
ールホルダ45のフェルール挿入口46からフェルール
案内孔47へ挿入する。精密に加工されたフェルール(
図示せず)およびフェルール案内孔47により光ファイ
バ(図示せず)の中心軸と球レンズ41の中心軸が一致
する。光ファイバから出力した光は球レンズ41で平行
光に変換されて出力される。(特開昭63−20160
6号公報) 発明が解決しようとする課題 このような従来の構成では、光コリメータに光コネクタ
を着脱しても光軸を正確に合わせるためにコリメータホ
ルダ45のフェルール案内孔47やレンズホルダ42を
精密加工しなければならない。、またレンズホルダ42
等の主な部品は精密加工するために金属ブロックから構
成されており、電界強度の大きな電力設備なとに用いる
と渦電流が発生するためにセンサなどの光結合部品には
使用できない。さらに、コリメータホルダ45は光コネ
クタを使用するように構成されているため光コリメータ
は太き(、また、この光コリメータを光結合部品に使用
すると部品数が多いために高価になると言う問題があっ
た。
本発明はこのような課題を解決するもので、部品数が少
なく、さらに、光センサなどにも使用できる光コネクタ
接続型の光コリメータを提供するものである。
課題を解決するための手段 割りスリーブの片方の内側の縁を円錐状にカットした端
から、片端面の縁を円錐台形状にカットした自己集束性
屈折率分布型ロッドレンズを挿入し、この割りスリーブ
の他方の側からロッドレンズと同径で、先端が平坦なフ
ェルールを挿入して光コリメータとしたものである。
作用 光コリメータに接続機能を持たぜ、少ない部品で光フア
イバ接続形光コリメータを構成するので、光結合部品を
コンパクトてしかも使いやすくすることができることと
なる。
実施例 第1図は本発明の第1の実施例による光コリメータの外
観図、第2図は本発明の第1の実施例による光コリメー
タの構成を示す断面図である。
第1図および第2図において1は割りスリーブ、2は集
束性ロッドレンジ′ 3は割りスリーブのカット部、4
は集束性ロッドレンズのカット部、5は光ファイバ(芯
線)、6はフェルール、7は光フアイバジャケット、8
はフェルール先端のカット部、9は接着剤、10はマツ
チング剤、11゜12は樹脂溜り、13は固定リングで
ある。
まず始めに集束性ロッドレンズ2の機能について説明す
る。第3図は集束性ロッドレンズ2の機能について説明
するもので、14は集束性ロッドレンズ2の屈折率の分
布状態を示す曲線、15は入射光、16は出射光である
0.25ピツチの集束性ロッドレンズ2の端面にその中
心軸と光ファイバ5の中心軸を一致させて接合し、光フ
ァイバ5に光15を入力する。集束性ロッドレンズ2の
屈折率分布は中心軸付近が最も高く、外周に行くほど放
物線14状に小さくなる。この屈折率変化により光ファ
イバ5から集束性ロッドレンズ2に入射した光は平行光
束16に変換されて出力する。
以下、第1図および第2図を参照しながら第1の実施例
について説明する。
内径が2 mm、肉厚0.3 mmのセラミック(ジル
コニア〉製割りスリーブ1の一方の内側端を45度にカ
ットして瀬戸状のカット部3を形成する。
内面は鏡面に仕上げ、内面の一部に接着性樹脂9を薄く
塗布する。
外形2 mm、長さ6 、46 mmの0,25ピツチ
の集束性ロッドレンズ2の片端面の縁をダイヤモンドカ
ッタ等を用いて角度45度の円錐台形状にカットしたカ
ット部4を形成し、集束性ロッドレンズ2のカット部4
をカット部3から割りスリーブ1に挿入する。集束性ロ
ッドレンズ2の先端にカット部4を設けると、集束性ロ
ッドレンズ2を割りスリーブ1に挿入し易(なるだけで
な(、割りスリーブ1への挿入時に生じる集束性ロッド
レンズ2の縁の欠けを防止することができる。
集束性ロッドレンズ2を割りスリーブ1に挿入すると、
割りスリーブ1の内面に塗布した熱硬化性接着剤9の一
部がカット部4て押し除けられ、樹脂溜まり11が形成
される。しかし、熱硬化性接着剤9は数十ミクロン古薄
いので、集束性ロッドレンズ2を割りスリーブ1内に押
し込んでも樹脂溜まり11は比較的小さく、熱硬化性接
着剤9が集束性ロッドレンズ2のレンズ面にまで溢れる
ことはない。集束性ロッドレンズ2の他の端面を割りス
リーブ1の端面まで挿入した後、温度90°Cの高温槽
に1.5時間放置して熱硬化性接着剤9を硬化させる。
この時、熱硬化性接着剤9はカット部4に溜まるので、
レンズ端面は熱硬化性接着剤9て覆われることはない。
フェルール6は外径2 mmのセラミック(ジルコニア
)で形成し、先端に45度のカット部8を設けている。
コア径80μm、クラツド径125μmの光ファイバ5
を挿入した後、先端を平坦に鏡面研磨し、先端にシリコ
ン樹脂(マッヂング用)10を少量塗布した後、フェル
ール6を割りスリーブ1に挿入する。シリコン樹脂10
は光ファイバ5と集束性ロッドレンズ2間の挿入損失と
反射損失を小さくするために用いる。集束性ロッドレン
ズ2と接触したフェルール6の先端のシリコン樹脂10
ははみ出し、集束性ロッドレンズ2のカット部4とフェ
ルール6のカット部8の間に樹脂溜り12ができる。こ
れによりフェルール6と割りスリーブ1の間や集束性ロ
ッドレンズ2と割りスリーブ1の間に樹脂10はしみ込
むことがない。
このような樹脂のしみ込みを防止する効果は、フェルー
ル6に設けたカット部8と集束性ロッドレンズ2に設け
たカット部4の両方に設けた場合に少ないノ1ツト量で
最大の効果が得られる。
集束性ロッドレンズ2とフコ、ルール5は割りスリーブ
1で中心軸を一致させているので、光ファイバ5から出
力した光は集束性ロッドレンズ2で平行光束に変換され
る。
セラミックで構成した固定リング13は上記のように構
成した光コリメータを他の光部品に接着するとき接着面
積を広げてその接着強度を強化するために設けるもので
、固定リング13は割りスリーブと光部品(図示せず)
を熱硬化性接着剤で接着する。
なお、割りスリーブ1はセラミック(ジルコニア)で構
成するとしたが、割りスリーブ1はその他の組成のセラ
ミックや金属で構成しても良い。
カット部4およびカット部8のカット角度は45度とし
たが、カット部4およびカット部8のカット角度は何度
であっても良い。フェルール6はセラミック(ジルコニ
ア)で構成するとしたが、フェルール6はその他の組成
のセラミックや金属て構成しても良いことは言うまでも
ない。また、光ファイバ5はコア径80μm、クラット
径125μmとしたが、光ファイバ5は特に限定するも
のではない。
第4図は本発明の第2の実施例による光コリメータの構
成を説明するものである。第4図において17は割りス
リーブ1の内面に塗布した半田、18は集束性ロッドレ
ンズ2の側面に蒸着した金属メツキ、19は半田溜り、
その他は第1の実施例と同じである。
ロッドレンズ2を割りスリーブ1に挿入すると、割りス
リーブ1の内面に蒸着した半田17の表面が剥ぎ取られ
、半田17の(ずが割りスリーブ1とカット部4の間に
半田溜り19として溜まる。その後150℃の高温槽に
入れ半田17を溶融させて割りスリーブ1と金属メツキ
した集束性ロッドレンズ2を固定する。割りスリーブ1
とカット部4の間に溜まった半田17はそのまま溶融凝
固するので、半田17が集束性ロッドレンズ2の端面を
覆うことがない。その他の構成、動作は第1の実施例と
同じである。
発明の効果 以上のように本発明によれば、少なくとも片方の内側の
角が円錐状にカットされた1本の割りスリーブと、この
割りスリーブの角をカットした側に片端面の縁角を円錐
台形状にカットした部分から1本の自己集束性屈折率分
布型ロッドレンズを挿入し、また、割りスリーブの他方
の側から集束性ロッドレンズと同径で、先端が平坦なフ
ェルールを挿入して光コリメータを構成することにより
、光コリメータに接続機能を持たせ、少ない部品で光フ
アイバ接続形光コリメータを構成でき、また、光結合部
品をコンパクトでしかも使いやすくすることができるこ
ととなる。さらに、集束性ロッドレンズを割りスリーブ
に挿入しゃすく、また、集束性ロッドレンズの縁が欠け
たりすることがない。さらに集束性ロッドレンズにカッ
ト部を設けることにより固定するのに使用する接着剤や
半田がカット部と割りスリーブの間に溜まってレンズ表
面が接着剤や半田に覆われないという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例による光コリメータの外
観図、第2図は本発明の第1の実施例による光コリメー
タの構成を示す断面図、第3図は集束性ロッドレンズ2
の機能について説明する図、第4図は本発明の第2の実
施例による光コリメータの構成を示す図、第5図は従来
の光コリメータの構成を示す断面図である。 1・・・・・・割りスリーブ、2・・・・・・集束性ロ
ッドレンズ、3・・・・・・割りスリーブのカット部、
4・・・・・・集束性ロッドレンズのカット部、5・・
・・・・光ファイバ(芯線)、6・・・・・・フェルー
ル、7・・・・・・光フアイバジャケット、8・・・・
・・フェルール先端のカット部、9・・・・・・接着剤
、10・・・・・・マツチング剤、11.12・・・・
・・樹脂溜り、13・・・・・・固定リング、14・・
・・・・集束性ロッドレンズの屈折率分布を示す放物線
、15・・・・・・入射光、16・・・・・・出射光、
17・・・・・・割りスリーブ1の内面に塗布した半田
、18・・・・・・集束性ロッドレンズ2の側面に蒸着
した金属メツキ、19・・・・・・半田溜まり。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 片方の内側の縁が円錐状にカットされた1本の割りスリ
    ーブと、前記割りスリーブの角をカットした側に片端面
    の縁を円錐台形状にカットした部分から挿入する1本の
    自己集束性屈折率分布型ロッドレンズと、上記割りスリ
    ーブの他方の側から挿入する上記ロッドレンズと同径で
    、先端が平坦なフェルールとから構成することを特徴と
    する光コリメータ。
JP10263589A 1989-04-21 1989-04-21 光コリメータ Pending JPH02281210A (ja)

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JP10263589A JPH02281210A (ja) 1989-04-21 1989-04-21 光コリメータ

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JPH02281210A true JPH02281210A (ja) 1990-11-16

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JP10263589A Pending JPH02281210A (ja) 1989-04-21 1989-04-21 光コリメータ

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5619602A (en) * 1993-04-01 1997-04-08 Permanova Laser System Ab Fibre
US7236669B2 (en) * 2004-04-06 2007-06-26 Fujikura Ltd. Fiber fuse stopper
JP2010250258A (ja) * 2009-03-25 2010-11-04 Kyocera Corp 光レセプタクルおよび光モジュール
JP2014174245A (ja) * 2013-03-07 2014-09-22 Hirose Electric Co Ltd 光コネクタ及び該光コネクタを用いてプラグを生成する現場結線方法

Cited By (4)

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