JPH02273490A - 正特性発熱装置 - Google Patents

正特性発熱装置

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JPH02273490A
JPH02273490A JP9375389A JP9375389A JPH02273490A JP H02273490 A JPH02273490 A JP H02273490A JP 9375389 A JP9375389 A JP 9375389A JP 9375389 A JP9375389 A JP 9375389A JP H02273490 A JPH02273490 A JP H02273490A
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thermistors
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positive
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JP9375389A
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Sadaichi Fukushima
福島 貞一
Hitoshi Tsukahara
塚原 仁
Toshitake Nagai
永井 俊剛
Kazunori Fukushima
福嶋 和紀
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は正特性サーミスタを用いた発熱装置において、
特に正特性サーミスタの保護に関するものである。
(ロ)従来の技術 従来の正特性発熱装置としては特公昭61−17351
号公報に記載されているようなものがあった。この公報
に記載されたものは1波形状と平板状をしたアルミニウ
ム薄板とアルミニウムプレージングシートを組み合せる
かまたはアルミニウムブレージングミート同志を組み合
せ、これらをろう付して放熱体を形成し、この平板状部
分に正特性サーミスタ素子の両面に設けた電極部が接す
るように固着した」ものであった。
くハ)発明が解決しようとする課題 一般に正特性サーミスタはその表面から油が所定量以上
浸透すると、油分により特性が正特性から負特性に変わ
る場合があり、この負特性への変化によって正特性サー
ミスタへの通電量が増加し短絡破壊に至ることが知られ
ている。またこの短絡時に正特性サーミスタの表面にゴ
ミや埃が堆積していると、これらゴミや埃が発火する場
合があった。
従って、従来技術に示されたような正特性発熱装置では
、放熱フィンの形により正特性サーミス夕の放熱効率が
向上する反面、風の抵抗が大きくなり空気中のゴミや、
埃や、油などが堆積しやすくなるものであった。ゴミ、
埃、油が堆積することによって正特性サーミスタが短絡
しやすくなり、同時にゴミや埃が発火しやすくなるため
、従来技術を用いた正特性発熱装置では使用条件が狭く
限定されるものであった。
このような問題点に対して、本発明は正特性サーミスタ
への通気性を確保しながら、かつ油の浸入を防止した正
特性発熱装置を提供するものである。
(ニ)課題を解決するだめの手段 本発明は直方体に形成した正特性サーミスタの相対向す
る2つの発熱面に夫々導電性金属の放熱フィンを取り付
け、これら放熱フィン間に通電して正特性サーミスタを
発熱させるように成した正特性発熱装置において、正特
性サーミスタの放熱フィンを取り付けない面に樹脂製の
覆いをシリコン系シール材を用いて焼きつけたものであ
る。
(ホ)作用 このように構成された正特性発熱装置で【J、樹脂製の
覆いが正特性サーミスタへの油の浸入を防止し、シリコ
ン系シール材を用いることによって正特性サーミスタへ
の通気性が確保されるものである。
くへ)実施例 以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第1図
は正特性サーミスタに放熱フィンを取り付けたところの
上面図である。この図において1.2は直方体に形成さ
れた正特性サーミスタ(正の抵抗温度係数を有するチタ
ン酸バリウム系半導体磁器発熱体)、3,4は放熱フィ
ンでありアルミニウムをダイキャスト成形又は切削して
一体に形成したものである。この放熱フィン3,4は片
方に多数のフィンが形成されていると共に、もう一方の
側には正特性サーミスタへの取り付は面が形成されてい
る。5は放熱フィンであり、両側に正特性サーミスタへ
の取り付は面が形成され、内側にフィンが形成されてい
るものである。
したがって正特性サーミスタ1,2は放熱フィン3〜5
の取り付は面によって第1図に示すようにサンドイッチ
されているものである。6〜9は正特性サーミスタ1,
2と放熱フィン3〜5の取り付は面とを接合させるため
のシリコン層である。
第1図に示すように押えてシリコン層6〜9を熱硬化さ
せて正特性サーミスタ1,2と放熱フィン3〜5とを接
合している。尚、シリコン層は導電性を有するので正特
性サーミスタ1,2への通電には影響はない、10.1
1は熱硬化性のシール材(シリコン系シール材)を塗布
したシリコン層であり、正特性サーミスタ1,2の端部
及び放熱フィン3〜5の端部に設けられている。尚、1
2〜14は放熱フィン3〜5に取り付けられた端子であ
り、放熱フィン3〜5とは導電性が保たれている。15
.16はPPSなどの樹脂製のサイドキャップであり、
夫々シリコン層10.11に密着するように正特性サー
ミスタ1.2及び放熱フィン3〜5の端部側へ押し付け
た後熱硬化させて固着されるものである。熱硬条件とし
ては150℃を60分位いが適当であった。尚、サイド
キャップ15.16は説明のため断面図としている。第
2図は第1図に示した正特性サーミスタ1.2、放熱フ
ィン3〜5を端部(端子12〜13のない側)から見て
覆いを付けたのちの側面図である。17〜18は樹脂製
c ppsなど)の覆いであり、正特性サーミスタ1,
2の放熱フィン3〜5が取り付けられていない面を覆う
位置に配設され、熱硬化部のシール材21〜24にて固
定されている。すなわち、これら覆い17〜20は夫々
が塗布後数分放置されたシール材21〜24上に押え付
けながら加熱しシール材21〜24を硬化させて取り付
けられている。覆い17〜20及び第1図に示したサイ
ドキャップ15.16の正特性サーミスタ1,2と対向
する位置には凹部が設げられている。
第3図は第2図に示した覆い170部分の他の取り付は
状態を示す説明図である。この覆い17は凹部に空間2
7が形成されるようにシール材25.26の塗布量を最
少限にしたものである。これによって正特性サーミスタ
1への空気の供給が直接性なえるものである。
第4図は覆いの部分の他の実施例を示す説明図である。
この図では正特性サーミスタ32を放熱フィン33.3
4の端部より突出するように設は樹脂製の断面口字状の
覆い28を正特性サーミスタ32の突出部に嵌めた後、
シール材30.31を熱硬化させてこの覆い28を取り
付けたものである。尚、29は覆い28の内側にできた
空間である。
このように、シール材にシリコン系の材料を用いること
によって空気の透過性が保たれるものである。尚、樹脂
製の覆いの中に空間を形成することによって、正特性サ
ーミスタへの空気の供給がより確保されるものである。
第5図は第1図、第2図によって示される正特性サーミ
スタ、放熱フィンに金網を取り付けた正特性発熱装置の
組立説明図である。’35.36は嵌め合わせられてな
る筐体である637〜44は筐体35.36に設けられ
た金網部である。口字状の筐体35に正特性サーミスタ
、放熱フィン、ザイドキャップなどで構成されたものを
入れた後、筐体36の片45〜47を筐体35の孔48
〜50に挿入し、ネジ51〜53を夫々ネジ穴54〜5
6を介して筐体35のネジ部57〜59に螺合させて発
熱装置を形造っている。この時、正特性サーミスタの覆
い17.18がスペーサーの働きをして金網43.44
が直接放熱フィン3〜5に触れるのを防止している。ま
た金網37〜44を用いることによっ−〔大きなゴミや
埃が放熱フィンに付着するのを防止している。
(ト)発明の効果 本発明は直方体に形成した正特性サーミスタの相対向す
る2つの発熱面に夫々導電性金属の放熱フィンを取り付
け、これら放熱フィン間に通電して正特性サーミスタを
発熱させるように成した正特性発熱装置において、正特
性サーミスタの放熱フィンを取付けない面に樹脂製の覆
いをシリコン系シール材を用いて焼きつげたので、樹脂
製の覆いが油分の浸入を抑制し油による正特性サーミス
タの短絡破壊を抑制することができる。また覆いの取り
付げにシリコン系シール材を用いているので空気の透過
性がシール材を介して確保され正特性サーミスタの性能
低下を抑制できるものである。従って、本発明による正
特性発熱装置はゴミ、埃、油の多い悪環境下においても
充分に使用することができるようになるものである。
また、金網を用いることによってゴミや埃の付着を減ら
し通風量の低下を抑制できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は正特性サーミスタに放熱フィンを取り付けたと
ころの上面図、第2図は第1図に示した正特性サーミス
タ及び放熱フィンを端部側から見た側面図、第3図は第
2図に示した覆いの部分の他の取り付は状態を示す説明
図、第4図は覆いの部分の他の実施例を示す説明図、第
5図は本発明による発熱装置の組立説明図である。 1.2・・・正特性サーミスタ、 3〜5・・・放熱フ
ィン、  17〜20・・・覆い、 21〜24・・・
シール材、 37〜44・・・金網。 第 図 、1 第2図 第3図 第4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)直方体に形成した正特性サーミスタの相対向する
    2つの発熱面に夫々導電性金属の放熱フィンを取り付け
    、これら放熱フィン間に通電して正特性サーミスタを発
    熱させるように成した正特性発熱装置において、正特性
    サーミスタの放熱フィンを取り付けない面に樹脂製の覆
    いをシリコン系シール材を用いて焼きつけたことを特徴
    とする正特性発熱装置。
  2. (2)放熱フィンに金網を被せることを特徴とする特許
    請求項1に記載の正特性発熱装置。
JP1093753A 1989-04-13 1989-04-13 正特性発熱装置 Expired - Fee Related JPH0734393B2 (ja)

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JPH02273490A true JPH02273490A (ja) 1990-11-07
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60172192A (ja) * 1984-02-17 1985-09-05 松下電器産業株式会社 定温発熱体

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60172192A (ja) * 1984-02-17 1985-09-05 松下電器産業株式会社 定温発熱体

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JPH0734393B2 (ja) 1995-04-12

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