JPH02273063A - アクチュエータ - Google Patents

アクチュエータ

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Publication number
JPH02273063A
JPH02273063A JP9081589A JP9081589A JPH02273063A JP H02273063 A JPH02273063 A JP H02273063A JP 9081589 A JP9081589 A JP 9081589A JP 9081589 A JP9081589 A JP 9081589A JP H02273063 A JPH02273063 A JP H02273063A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
permanent magnet
actuator
movable armature
movable
poles
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9081589A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoji Arita
陽二 有田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Kasei Corp
Original Assignee
Mitsubishi Kasei Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Kasei Corp filed Critical Mitsubishi Kasei Corp
Priority to JP9081589A priority Critical patent/JPH02273063A/ja
Publication of JPH02273063A publication Critical patent/JPH02273063A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、アクチュエータ、特に光磁気記録配置やハ
ードディスクドライブ配置等の記録再生ヘッドのシーク
機構等、高速精密穆動用のアクチュエータに関するもの
である。
(従来の技術) 第9図は従来例に係るボイスコイル型(以下VCMと記
す)アクチュエータを示している。このVCMアクチュ
エータは永久磁石11が発生する磁束が磁気ヨーク12
に入るようになっており、磁気ヨーク12の周囲に巻か
れた可動用空心コイル13は前記磁束を横切るように前
記磁気ヨーク12に沿って移動する。
(発明が解決しようとする課題〕 しかし、70Mアクチュエータにおいては可動用空心コ
イル13が前記永久磁石11と前記磁気ヨーク12の間
に存在するため磁極間のギャップが大きく、したがって
、永久磁石11の動作点としては低くならざるを得ない
という欠点があった。つまり、永久磁石11が発生する
磁束密度は永久磁石11のエネルギー積の割には小さく
、効率の低いアクチュエータとならざるを得す、所望の
推力を得るためには可動用空心コイル13に大電流を流
すといった方法が取られてきた。しかし、こうした方法
はジュール熱によって記録配置内の各部品の熱膨張差を
引き起し、時により書き込まれた情報の読み出しを困難
にするといった問題点があった。
この発明は、上記の点に鑑みなされたものであり、構成
が簡単で円滑な駆動を可能とする省エネルギー型のアク
チュエータを提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) この発明にかかるアクチュエータは、軟磁性体からなる
可動アーマチュアから分離固定されているコイルと、こ
の可動アーマチュアの進行方向に沿い、片側または両側
に配置された2極の永久磁石と、可動アーマチュアおよ
び永久磁石を取り囲むように配設された磁気ヨークとか
らなり、さらに永久磁石はN極とS極の両磁極が均一に
磁化されており、また、これらN極とS極の境界部の高
さ方向の距離が最も短く、その境界部から可動アーマチ
ュアの可動範囲の両端に向い順次長く形成したものであ
る。
(作用) この発明においては、コイルに通電することによって、
可動アーマチュアが所定方向に移動する。
(実施例) 第1図はこの発明によるアクチュエータの一実施例を示
す斜視図である。
第1図において、移動方向のガイドは省略しであるが、
1は可動アーマチュアで、平面がI形をしており、軟鉄
のような軟磁性材の積層体からなり、2極の永久磁石3
に沿って穆勤するようになっている。2はコイル、4は
磁気ヨークである。
この永久磁石3の形状は第2図のようにN極とS極の境
界部りの高さ方向の距離H8が最も短く、可動アーマチ
ュア1の可動範囲の両端に向い順次長くなっている。H
2は端部における高さ方向の距離である。また、コイル
5は可動アーマチュア1から分離独立しており、第1図
のように可動アーマチュア1を囲むか、あるいは外側の
磁気ヨーク4を囲むようにしてもよい。
コイル2に電流を流したととの推力と無通電状態でのレ
ラクタンス力を第3図に示す。この第3図から明らかな
ように、レラクタンスカはほとんど発生せず、推力も端
部を除いてほぼ一定の値が得られる。
このように、移動子を可動アーマチュア1としたため永
久磁石3と可動アーマチュア1とのエアーギャップは、
例えば0.5mm以下と非常に小さくすることができ、
永久磁石3の動作点が高く、大きな磁束密度が得られ、
高出力のアクチュエータが構成できる。また、コイルが
分離独立しているため、大きな電流が流せ、かつ可動部
の重量を減少させることができる。
しかし、この構成で永久磁石3が均一の高さをもち各N
極およびS極を均一に完全に着磁を施したとすると、レ
ラクタンスカによる推力リップルが発生する。この場合
N極−5極の境界部りを可動アーマチュア1の中央が向
い合った位置で可動アーマチュア1が最も安定する。
、第4図はこの状態でコイル2に電流を流したときの推
力と無通電状態でのレラクタンスカを可動アーマチュア
1の各位置に対して示したものである。なお、原点は可
動アーマチュア1の中央が永久磁石3のN極とS極の境
界部りに一致した点とする。第4図から明らかなように
推力はアーマチュアの位置に依存し一定にはならない。
この発明では、レラクタンス力を無視できる程度まで減
少させ、かつ各位置における推力を一定に保つために種
々検討した結果、上述したように永久磁石3は実質的に
各磁極が均一に磁化されており、N極とS極の境界部り
の高さ方向距離H1を最も長く、また、その境界部りか
ら前記可動アーマチュア1の可動範囲の両端に向い順次
長くすることにより推力リップルが発生しないアクチュ
エータが得られた。
第5図は永久磁石3A、3Bを磁気ヨーク4の内側の両
端にも配置したアクチュエータであり、こうすることに
よって両端部における推力の低下を防ぐことができ、ス
トロークを長く取ることがで籾る。
第6図は、第5図に示すアクチュエータの特性図であり
、第3図の特性図に比較して端部まで推力が一定である
ことがわかる。
第7図は永久磁石3を可動アーマチュア1の両側に配置
した実施例であり、こうすることによってさらに高出力
のアクチュエータが構成できる。
第8図はこの発明のさらに他の実施例を示す斜視図であ
り、磁気ヨーク4の平面形状を円弧状として可動アーマ
チュア1の動きが円弧を描くように駆動し、かつ電流の
向きが互いに逆のコイル5A、5Bを磁気ヨーク4を囲
むように構成したアクチュエータの斜視図である。
このように構成すると、アクチュエータは積層した板状
の単純な形状でよく慣性質量も小さくなる。
この場合でも、原理は上記第1図、第5図、第7図の実
施例の直線駆動型のものと全く同じである。
〔発明の効果〕
この発明は以上詳細に説明したように、軟磁性体にから
なる可動アーマチュアと、この可動アーマチュアから分
離固定されているコイルと、この可動アーマチュアの進
行方向に沿い、片側または両側に配置された2極の永久
磁石と、可動アーマチュアおよび永久磁石を取り囲むよ
うに配設された磁気ヨークとからなり、さらに永久磁石
はN81とS極の両磁極が均一に磁化されており、また
、これらN極とS極の境界部の高さ方向の距離が最も短
くその境界部とから可動アーマチュアの可動範囲の両端
に向い順次長く形成したので、永久磁石の動作点が高く
、省エネルギー型で、かつ推力が一定のアクチュエータ
が得られる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す斜視図、第2図は、
第1図の実施例の永久磁石の形状を示す斜視図、第3図
は同じくこの発明におけるアーマチェア位置と推力との
関係を示す図、第4図は永久磁石の厚みが均一な場合の
アクチュエータ位置と推力との関係を示す図、第5図は
この発明の他の実施例を示す斜視図、第6図は、第5図
の実施例におけるアクチエエータ位置と推力との関係を
示す図、第7図はこの発明のさらに他の実施例を示す斜
視図、第8図はこの発明のさらに他の実施例を示す斜視
図、第9図は従来のアクチュエータの一例を示す斜視図
である。 図中、1は可動アーマチュア、2はコイル、3は永久磁
石、4は磁気ヨークでる。 第1図 第 図 第 図 −7−マチニア&!(狙勾A直) 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 軟磁性体から成る可動アーマチュアと、この可動アーマ
    チュアから分離固定されているコイルと、前記可動アー
    マチュアの進行方向に沿い、片側または両側に配置され
    た2極の永久磁石と、前記可動アーマチュアおよび前記
    永久磁石を取り囲むように配設された磁気ヨークとから
    なり、さらに前記永久磁石はN極とS極の両磁極が均一
    に磁化されており、また、これらN極とS極の境界部の
    高さ方向の距離が最も短く、その境界部から前記可動ア
    ーマチュアの可動範囲の両端に向い順次長く形成したこ
    とを特徴とするアクチュエータ。
JP9081589A 1989-04-12 1989-04-12 アクチュエータ Pending JPH02273063A (ja)

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JP9081589A JPH02273063A (ja) 1989-04-12 1989-04-12 アクチュエータ

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JP9081589A Pending JPH02273063A (ja) 1989-04-12 1989-04-12 アクチュエータ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006035239A (ja) * 2004-07-22 2006-02-09 Hitachi Via Mechanics Ltd 揺動型アクチュエータ装置およびレーザ加工装置

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JP2006035239A (ja) * 2004-07-22 2006-02-09 Hitachi Via Mechanics Ltd 揺動型アクチュエータ装置およびレーザ加工装置

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